JPS6344966Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344966Y2 JPS6344966Y2 JP20329383U JP20329383U JPS6344966Y2 JP S6344966 Y2 JPS6344966 Y2 JP S6344966Y2 JP 20329383 U JP20329383 U JP 20329383U JP 20329383 U JP20329383 U JP 20329383U JP S6344966 Y2 JPS6344966 Y2 JP S6344966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- heat
- electric wire
- solenoid
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子顕微鏡等に使用する電子レンズ用
のコイルに関する。
のコイルに関する。
電子顕微鏡に使用される電子レンズは各種収差
が少なく高性能であると同時に、小型で空間の有
効活用が可能なものが要求される。この構造的な
要求を満足するには電子レンズのコイルを小型化
する必要があるが、実際のレンズでは性能面との
関係からレンズが極めて強励磁の状態で使用され
るため、冷却を充分に考慮した構造にしなければ
ならない。
が少なく高性能であると同時に、小型で空間の有
効活用が可能なものが要求される。この構造的な
要求を満足するには電子レンズのコイルを小型化
する必要があるが、実際のレンズでは性能面との
関係からレンズが極めて強励磁の状態で使用され
るため、冷却を充分に考慮した構造にしなければ
ならない。
そこで、従来は第1図に概略を示すようにソレ
ノイドコイル1の各層2a,2b,2c…2nの
間に、第2図の拡大図から解るように熱伝導の良
好な金属薄板3a,3b,3c…3nを挟み、コ
イル1の内部で発生した熱を該金属薄板を通して
コイル周辺部に導き出し、該コイルに接して配置
された冷却手段(図示せず)により放熱する構造
となつている。
ノイドコイル1の各層2a,2b,2c…2nの
間に、第2図の拡大図から解るように熱伝導の良
好な金属薄板3a,3b,3c…3nを挟み、コ
イル1の内部で発生した熱を該金属薄板を通して
コイル周辺部に導き出し、該コイルに接して配置
された冷却手段(図示せず)により放熱する構造
となつている。
しかし、このような構造のコイルでは各コイル
層間に金属薄板3a,3b,…を挟み込んで巻線
しなければならないので、巻線作業が極めて複
雑・厄介となり、高品質のコイルを得ることが甚
だ困難になるとともに、第2図の拡大図から解る
ように各コイルの電線と金属薄板とが点、又は線
で接触しているので、電線内部で発生した熱の伝
導効率がそれ程良好でなく、従つて運転中にオー
バーヒートすることがあり、大きな事故に繋るこ
とがあつた。
層間に金属薄板3a,3b,…を挟み込んで巻線
しなければならないので、巻線作業が極めて複
雑・厄介となり、高品質のコイルを得ることが甚
だ困難になるとともに、第2図の拡大図から解る
ように各コイルの電線と金属薄板とが点、又は線
で接触しているので、電線内部で発生した熱の伝
導効率がそれ程良好でなく、従つて運転中にオー
バーヒートすることがあり、大きな事故に繋るこ
とがあつた。
本考案は上記従来のコイルの欠点を解消し、製
作が容易で放熱効果の高い電子レンズ用コイルを
提供することに目的がある。
作が容易で放熱効果の高い電子レンズ用コイルを
提供することに目的がある。
本考案の構成の特徴は耐熱電線で形成されたソ
レノイドを該電線の耐熱温度以下の融点を持ち、
常温では固体であるような熱伝導良好な物質でモ
ールドしてなる電子レンズ用コイルにある。
レノイドを該電線の耐熱温度以下の融点を持ち、
常温では固体であるような熱伝導良好な物質でモ
ールドしてなる電子レンズ用コイルにある。
第3図は本考案のコイルの一実施例を示す概略
図で、本考案では電線は耐熱性の高いもの(耐熱
温度が200℃〜300℃以上のもの)を使用し、これ
を巻回してソレノイド4を形成する。該巻回され
たソレノイドは前記電線の耐熱温度以下の融点を
有し、常温では固体の熱伝導良好な物質5、例え
ばインジユウム(融点156℃)でモールドされる。
このようなモールド構成となせば、第4図から解
るようににソレノイド4を形成する各電線6a,
6b,…の間には前記モールド物質5が浸入して
凝固し、各電線と機械的及び熱的に一体化するこ
とになるので、ソレノイド内部で発生した熱は効
率良く該物質4に伝達され、その物質を介してソ
レノイド外に放熱される。又、各ソレノイド構成
部(電線)が巻線後、機械的に強固に一体化され
ているので、コイルをコンパクト且つ高精度に纒
めることが可能となり、性能向上にも繋る。
図で、本考案では電線は耐熱性の高いもの(耐熱
温度が200℃〜300℃以上のもの)を使用し、これ
を巻回してソレノイド4を形成する。該巻回され
たソレノイドは前記電線の耐熱温度以下の融点を
有し、常温では固体の熱伝導良好な物質5、例え
ばインジユウム(融点156℃)でモールドされる。
このようなモールド構成となせば、第4図から解
るようににソレノイド4を形成する各電線6a,
6b,…の間には前記モールド物質5が浸入して
凝固し、各電線と機械的及び熱的に一体化するこ
とになるので、ソレノイド内部で発生した熱は効
率良く該物質4に伝達され、その物質を介してソ
レノイド外に放熱される。又、各ソレノイド構成
部(電線)が巻線後、機械的に強固に一体化され
ているので、コイルをコンパクト且つ高精度に纒
めることが可能となり、性能向上にも繋る。
以上の構成となせば、コイル内部で発生した熱
を効率良く放熱できるので、従来のようにコイル
に接して(レンズヨーク内)に流体の冷却槽を配
置する必要がなく、冷却手段をレンズヨーク外部
に有したヒートパイプの使用が可能となり、レン
ズの小型化を更に推進できる。又、従来のように
薄板の介挿が必要ないので、巻回作業が容易で且
つ正確になり、品質の安定化を図ることが可能で
ある。
を効率良く放熱できるので、従来のようにコイル
に接して(レンズヨーク内)に流体の冷却槽を配
置する必要がなく、冷却手段をレンズヨーク外部
に有したヒートパイプの使用が可能となり、レン
ズの小型化を更に推進できる。又、従来のように
薄板の介挿が必要ないので、巻回作業が容易で且
つ正確になり、品質の安定化を図ることが可能で
ある。
第1図は従来の電子レンズコイルの概略を示す
図、第2図はその一部拡大図、第3図は本考案の
一実施例を示す概略図、第4図はその一部拡大図
である。 4……ソレノイド、5……モールド物質、6
a,6b……電線部分。
図、第2図はその一部拡大図、第3図は本考案の
一実施例を示す概略図、第4図はその一部拡大図
である。 4……ソレノイド、5……モールド物質、6
a,6b……電線部分。
Claims (1)
- 耐熱電線で形成されたソレノイドを該電線の耐
熱温度以下の融点を持ち、常温では固体であるよ
うな熱伝導良好な物質でモールドしてなる電子レ
ンズ用コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20329383U JPS60109305U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 電子レンズ用コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20329383U JPS60109305U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 電子レンズ用コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109305U JPS60109305U (ja) | 1985-07-25 |
| JPS6344966Y2 true JPS6344966Y2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=30765705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20329383U Granted JPS60109305U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 電子レンズ用コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109305U (ja) |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20329383U patent/JPS60109305U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109305U (ja) | 1985-07-25 |
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