JPS634540B2 - - Google Patents

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JPS634540B2
JPS634540B2 JP55030701A JP3070180A JPS634540B2 JP S634540 B2 JPS634540 B2 JP S634540B2 JP 55030701 A JP55030701 A JP 55030701A JP 3070180 A JP3070180 A JP 3070180A JP S634540 B2 JPS634540 B2 JP S634540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
water
eluted
palladium
column
Prior art date
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Expired
Application number
JP55030701A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56127381A (en
Inventor
Mitsuko Asai
Susumu Shinagawa
Satoru Imada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
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Priority to US06/236,310 priority patent/US4409147A/en
Priority to CH153581A priority patent/CH645111A5/de
Priority to DE19813108666 priority patent/DE3108666A1/de
Priority to FR8104632A priority patent/FR2477546A1/fr
Priority to CA000372546A priority patent/CA1163270A/en
Priority to GB8107351A priority patent/GB2071099B/en
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Publication of JPS634540B2 publication Critical patent/JPS634540B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はすぐれた抗菌作用を有する新規なβ―
ラクタム化合物およびその製造法に関する。さら
に詳しくは、本発明の目的物は式() で示される化合物またはその塩であり、式() で示される化合物またはその塩を環元反応に付す
ことにより製造することができる。 上記還元反応としては、たとえば接触還元反応
が挙げられる。この接触還元反応は通常の方法が
採用でき、触媒としては、たとえば白金線、白金
海綿、白金黒、酸化白金、コロイド白金などの白
金触媒、パラジウム海綿、パラジウム黒、酸化パ
ラジウム、パラジウム硫酸バリウム、パラジウム
炭酸バリウム、パラジウム炭素、パラジウムシリ
カゲル、コロイドパラジウムなどのパラジウム触
媒、還元ニツケル、酸化ニツケル、ラネーニツケ
ル、添原ニツケルなどのニツケル触媒が挙げられ
る。また、使用されうる溶媒としては、原料化合
物()を溶解する性質の溶媒、たとえば水また
は水とジオキサン、テトラハイドロフラン、ジメ
チルホルムアミド、メタノール、エタノール、プ
ロパノールのような極性有機溶媒との混合液など
が挙げられる。この反応は0〜50℃,1〜2気圧
の水素下で行われるのが好ましい。反応終了後、
本発明の目的物()は反応混合物から、たとえ
ばろ過により触媒を除去したのち、たとえば
XAD―2樹脂(ローム・アンド・ハース社、米
国)のようなポリスチレン系吸着性樹脂に吸着さ
せ、水又は含水アルコールを溶出溶媒とするカラ
ムクロマトグラフイに付することにより容易に未
反応の原料物質あるいは反応副生成物から分離で
きる。典型的にはXAD―2樹脂から溶出された
留分の検出は254nm UV検出器およびマイクロ
ホボンダパツクC18(ウオーターズ社製、米国)を
用いる高速液体クロマトグラフイーの系に本留分
の一部の試料を注入することによつて実施され
る。 化合物()および()の塩としては、たと
えばナトリウム、カリウム、リチウムなどのアル
カリ金属塩、マグネシウム、カルシウム、バリウ
ムなどのアルカリ土類金属塩、トリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、ピリジンなどの有機アミ
ン塩があげられる。 本発明の原料化合物()は、たとえばストレ
プトミセス・エスピー C―19393(FERM―P
No.4774,IFO 13886,ATCC 31486)を微生物が
利用し得る栄養物を含有する培地で培養すること
により生産され、抗生物質C―19393S2と称され
るのである(特願昭54―11560)。 実施例で得られた化合物の抗菌スペクトルは第
1表に示すとおりである。
【表】 ム
(Salmonella typhimurium)
【表】 注) 培地:肉汁寒天
本発明によつて得られる化合物()は上記の
抗菌スペクトルから明らかなように、グラム陽性
菌およびグラム陰性菌に対して抗菌力を示す。し
たがつて、化合物()は哺乳動物(例、マウ
ス、ラツト、イヌ、人)および家蓄(例、ニワト
リ、アヒル)の細菌感染症の治療に用いることが
できる。 化合物()をたとえば大腸菌感染症の治療薬
として用いるには、たとえば化合物()を生理
的食塩水に溶解して注射剤として非経口的に皮下
または筋肉内に0.1〜200mg/Kg/日、好ましくは
1〜50mg/Kg/日投与する。また経口剤として、
化合物()を乳糖と混合してカプセル剤とし、
化合物()として1〜500mg/Kg/日好ましく
は5〜200mg/Kg/日投与する。 また、本発明によつて得られる化合物()
は、殺菌剤として用いることができる。たとえば
化合物()を0.01〜1.0W/V%の濃度で蒸留
水に溶解した液剤、またはワセリン、ラノリンを
基剤とし、1gあたり化合物()を0.5〜50mg、
好ましくは2〜20mg含有する軟膏剤として、上記
の動物の手、足、眼、耳などの殺菌・消毒に用い
ることができる。 化合物()は、ベータ・ラクタマーゼ阻害作
用を示し、ベータ・ラクタマーゼ産生能に起因す
るペニシリン系またはセフアロスポリン系薬剤耐
性菌に対するアンピシリンやセフオチアムに対す
る感受性を著しく増強する。したがつて化合物
()をペニシリン系またはセフアロスポリン系
薬剤と組合わせることにより、哺乳動物(例、マ
ウス、ラツト、イヌ、人)および家禽(例、ニワ
トリ、アヒル)の細菌、とくにベータ・ラクタム
抗生物質耐性菌による感染症の治療に用いること
ができる。 化合物()を他のベータ・ラクタム系薬剤と
組合わせて、たとえばベータ・ラクタム抗生物質
耐性の大腸菌による感染症の治療に用いるには、
たとえば同量の化合物()およびアンピシリン
を生理的食塩水に溶解して注射剤として非経口的
に皮下または筋肉内に0.1〜20mg/Kg/日,好ま
しくは0.5〜5mg/Kg/日投与する。また経口剤
として、化合物()とセフアレキシンを同量含
むカプセル剤として1〜200mg/Kg/日、好まし
くは5〜100mg/Kg/日投与する。 殺菌剤としては、たとえば化合物()0.1〜
10W/V%濃度およびベンジルペニシリン0.1〜
1.0W/V%濃度を含む水溶液を液剤として、ま
たはワセリン、ラノリンを基剤とし、1gあたり
化合物()を5〜20mgおよびベンジルペニシリ
ンを5〜20mg含有する軟膏剤として上記の動物の
手、足、眼、耳などの殺菌、消毒に用いることが
できる。 化合物()はまた新しい医薬品の合成中間体
としても極めて有望な化合物である。本発明の化
合物の水溶液は中性領域のPHで安定である。 次に参考例および実施例をもつてさらに詳細に
本発明の内容を説明するが、これによつて本発明
が限定されるものではない。参考例におけるパー
セントは、特にことわりのないかぎり重量/容量
%を示す。 参考例 ストレプトミセス・エスピーC―19393
(FERM―P No.4774,IFO 13886,ATCC
31486)を1容三角フラスコ内に分注した200ml
のT培地※上で生育させ、胞子を着生させる。つ
いで胞子を減菌水に生菌数が1.2×108/mlになる
ように懸濁する。胞子懸濁液を減菌水で10倍希釈
し、その1mlを200ml容三角フラスコ内のシード
培地40mlに接種し、28℃で2日間回転式振盪培養
機上で培養し、その培養液を2容坂口振盪フラ
スコ内のシード培地500mlに接種し、28℃で2日
間往復振盪培養機上で培養し培養液を50容ステ
ンレス・スチール製醗酵槽内のアクトコール15ml
を含むシード培地30に移植し、28℃で通気量30
/分、撹拌280回転/分で3日間培養した。つ
いで培養液を2m3容醗酵槽内の主培地1.2m3に移
植し、30℃で通気量840/分、撹拌180回転/分で
5日間培養した。なおシード培地は1あたりブ
ドウ糖20g、可溶性デンプン30※2%オートミー
ル、2%トマトペースト、0.2%ボブリル(英国
ボブリル社製造)、および2%寒天よりなるPH7.0
の培地、g、生大豆粉10g、コーン・スチープ・
リカート10g、ポリペプトン(大五栄養化学社製
造)5g、食塩3g、沈降性炭酸カルシウム5g
を含み、そのPHは減菌前7.0に調節した。また主
培地は1あたりブドウ糖30g、可溶性デンプン
30g、脱脂大豆粉15g、棉実粉15g、リン酸2水
素カリウム0.25g、リン酸1水素カリウム0.6g、
塩化コバルト0.002g、アクトコール0.5gを含
み、そのPHは減菌前7.0に調節した。培地はすべ
て120℃で20分間蒸気減菌した。 上記のようにして得られた培養液にハイフロス
ーパーセルを加え、過して液1230を得た。
液をPH6.3に調整後、活性炭100を充填したカ
ラムを通過させた。水300で抗生物質を溶出し
た。溶出液をダウエツクス1×2(C1-型、2)
のカラム中を通過させ、水6で洗浄後、5%食
塩水32で溶出した。溶出液をPH5に調整後、活
性炭4を充填したカラムを通過させた。水12
で洗浄後、8%イソブタノール水7および8%
イソーブタノール―N/20アンモニア水12で抗
生物質を溶出した。溶出液を減圧下に150mlまで
濃縮後、これにメタノール1350mlを加え、生じた
沈殿物を去した。液を200mlになるまで濃縮
後、DEAE―セフアデツクスA25(CI-型)300ml
を充填したカラムを通過させ、0.1Mおよび0.2M
―食塩水(各900ml)でカラムを洗浄後、0.4M―
食塩水1500mlで抗生物質を溶出した。溶出液をPH
5に調整後、活性炭500mlを充填したカラムを通
過させ、水1.5で洗つた後、8%イソ―ブタノ
ール―N/20アンモニア水2.5で溶出した。溶
出液を濃縮、乾固、アセトンを加えると、微黄色
粉末2.4gが得られた。得られた粉末を少量の水
に溶かし、アンバーライトXAD―(100―200
メツシユ)1.2を充填したカラムを通過させ、
水で溶出、分画した。抗菌性区分を集めて濃縮
し、濃縮液をQAE―セフアデツクスA25(CI-型)
200mlを充填したカラムを通過させ、0.1M―食塩
水600mlでカラムを洗浄後、0.2M―食塩水1.2
で溶出した。溶出液をPH5に調整後、活性炭600
mlを充填したカラムを通過させ、水1.8で洗浄
後、8%イソ―ブタノール―N/20アンモニア水
3で溶出した。溶出液を濃縮、乾固、アセトン
を加えると粉末1.07gが得られた。得られた粉末
のうち620mgを少量の水にとかし、アンバーライ
トXAD―(100―200メツシユ)360mlを充填し
たカラムを通過させ、水で溶出、分画した。抗菌
性の認められた分画をそれぞれ先に述べた液体ク
ロマトグラフイーの分析に付し、単一ピークを示
す部分を集めて、濃縮、乾固、アセトンを加え、
抗性物質C―19393S2ジナトリウム塩の白色粉末
136mgを得た。この粉末の比旋光度は〔α〕22 D
152゜±15°(C=0.5、水)であつた。 実施例 抗性物質C―19393S2ジナトリウム塩の粗粉末
(30%純度、60mg)を10%メタノール水(20ml)
にとかし、この溶液を予め30分間水素を通じてお
いた10%メタノール水(10ml)と10%パラジウム
―炭素(20mg)との混合物に加えた。次いでその
混合物に室温で3時間、1気圧で水素を通じて還
元した後触媒をろ去し、ろ液を真空で濃縮し容積
を2mlとした。この溶液をXAD―2(100〜200メ
ツシユ)のカラム(50ml)に流し、目的化合物
()を吸着させ、つづいて水で溶出した。45ml
から150mlまでの目的化合物()を含有する溶
出画分を集め、凍結乾燥して〔5R,6R〕―3―
〔(E)―2―アセトアミドエテニルチオ〕―6―
〔1―(ヒドロキシスルホニルオキシ)―1―メ
チルエチル〕―7―オキソ―1―アザビシクロ
〔3,2,0〕ヘプト―2―エン―2―カルボン
酸ジナトリウムの粉末7.3mgを得た。 ・UV:λmax(H2O)228および309nm ・IR:ν:max(KBr)1760,1620,1240,1050
cm-1 ・薄層クロマトグラフイー〔セルロースf(東京
化成社製)〕:Rf=0.65 (溶媒系:プロパノール:水=4:1) ・高速液体クロマトグラフイー(ウオーターズ社
製):Rt=4.4分〔マイクロボンダパツクC18/
14%メタノール−0.02M―リン酸緩衝液(PH
6.3),2ml/min/cm(200PSi)〕、但し同一条
件で原料化合物()のRtは2.2分であつた。 NMR;δ(100MHZ,D2O,TMs):1.63(3H,
S,C8CH3 )、1.70(3H,S,C8CH3 )、2.10
(3H,S,COCH3 )、3.05(1H,dd,j=10,
19,C4)、3.82(1H,dd,10.5,19 C4)、
3.88(1H,d,J=6,C6),4.20(1H,m,
C5),6.10(1H,d,J=14,N−CH=),
7.20(1H,d,S−CH=)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 で示される化合物およびその塩。 (2) 式 で示される化合物またはその塩を還元反応に付す
    ことを特徴とする式 で示される化合物またはその塩の製造法。
JP3070180A 1980-03-10 1980-03-10 Beta-lactam compound and its preparation Granted JPS56127381A (en)

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JP3070180A JPS56127381A (en) 1980-03-10 1980-03-10 Beta-lactam compound and its preparation
US06/236,310 US4409147A (en) 1980-03-10 1981-02-20 Carbapenem compounds and their production
CH153581A CH645111A5 (de) 1980-03-10 1981-03-06 Carbapenem-verbindungen und verfahren zu deren herstellung.
DE19813108666 DE3108666A1 (de) 1980-03-10 1981-03-07 Carbapenem-verbindungen und verfahren zu deren herstellung
FR8104632A FR2477546A1 (fr) 1980-03-10 1981-03-09 Composes carbapenemes et leurs procedes de preparation
CA000372546A CA1163270A (en) 1980-03-10 1981-03-09 Carbapenem compounds and their production
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WO1983002614A1 (fr) * 1982-02-02 1983-08-04 Takeda Chemical Industries Ltd Derives de l'acide 5,6-cis-carbapenem-3-carboxylique et leur procede de preparation

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