JPS6346018B2 - - Google Patents
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- JPS6346018B2 JPS6346018B2 JP56172415A JP17241581A JPS6346018B2 JP S6346018 B2 JPS6346018 B2 JP S6346018B2 JP 56172415 A JP56172415 A JP 56172415A JP 17241581 A JP17241581 A JP 17241581A JP S6346018 B2 JPS6346018 B2 JP S6346018B2
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- optical fiber
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Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可撓性を有する光学繊維束を酸溶出性
ガラスを用いて作る場合の酸溶出性ガラスの組成
に関する。 光学繊維束がイメージガイドとして使用される
場合には、その光学繊維束はその端部が一対一に
対応して配列されている必要がある。とりわけイ
メージガイド用光学繊維束が内視鏡などに使用さ
れる場合には、上記光学繊維束はその両端におい
て互いに固着され、更にその中間部分は可撓性で
あることが要求される。 ところで、このような固着された端部及び可撓
性のある中間部を有する光学繊維束の製造方法に
関して種々の方法が提案されている。 例えば、2重坩堝の内側の坩堝に屈折率の比較
的高い芯ガラスを、外側の坩堝に屈折率の比較的
低い被覆ガラスを夫々入れ、該2重坩堝を適当な
温度に加熱し、坩堝の底部に設けた2重のノズル
から両ガラスを引き芯ガラスに被覆ガラスを被覆
し、得られた光学繊維を一列のループ状に隙間な
く巻きとり、該ループの一ケ所を接着剤で固着
し、更に前回と同様にして一列にループ状に隙間
なく巻き、前に形成したループの固着部において
接着剤で固着し、該操作を繰返して所望の厚さの
ループ状光学繊維束を得、該ループ状光学繊維束
の固着部のほぼ中央を光学繊維の長さに対して直
角に切断し、ついで、この二つの切断面を研磨す
ることからなる可撓性を有するイメージガイド用
光学繊維束の製造方法が知られている。この方法
では、一回の加熱で所望の太さの光学繊維を作る
ため(例えば20μ)それ以後の製造工程、つまり
光学繊維の配列作業は、極めて細い光学繊維を取
扱うために作業は非常に熟練を要し、又切断の危
険も高くなるために、この方法によるイメージガ
イドは得率が悪く、ひいてはコスト高になるとい
う不利な点を有していた。 また別法として酸溶出による光学繊維束の製造
方法が知られている。すなわち、該方法は3重坩
堝の最も内側の坩堝に屈折率の比較的高い芯ガラ
スを、その外側の坩堝に屈折率の比較的低い被覆
ガラスを、最も外側の坩堝に酸溶出性ガラスを
夫々入れ、3重坩堝全体を適当な温度に加熱し、
3重坩堝の底部に設けた3重のノズルから前記の
諸ガラスを引き、芯ガラスに被覆ガラスを被覆
し、更にその外周に酸溶出性ガラスを被覆するこ
とにより光学繊維(この光学繊維の径は約200μ
程度である)を得、該光学繊維を適当な長さ(約
600mm)に切断し、その多数本(例えば10000本)
を束ねて、(この場合必要ならば酸溶出性ガラス
製チユーブに束ねた光学繊維束を入れる。)融着
し、適当な温度に加熱し、該光学繊維の径が1/15
程度になるまで延伸し、かくて得られた硬い光学
繊維束の両端を耐酸性被覆で被覆し、ついで該光
学繊維束全体を酸(例えば硝酸)と接触させて光
学繊維束の中間部分からの酸溶出性ガラスを溶出
することからなる。この方法は、前記方法と比較
すると光学繊維の配列作業は、約200μ程度の太
いもので作業できるために配列は容易であり、且
つ切断のおそれも非常に少ない。しかも配列後
は、加熱融着により一体化してしまうために上記
おそれは全くなくなつてしまう。 従つて、この方法によれば、前記方法に比較し
て製造得率が高く、コストも大幅に減じ得る。 しかしながら、該方法においては酸溶出性ガラ
スは非常に狭い間隙に存在しているためこれを酸
により溶出する場合にどうしても光学繊維の耐酸
性被覆層が侵蝕されて表面に凹凸を生じ、これが
光学繊維の切断の原因となり、製品の寿命が短縮
されるという実用上の問題点を有していた。これ
を防止する方法としては酸溶出性ガラスの酸溶出
性を充分に大にすればよいのであるが、これにつ
いては特公昭53−38623(又は米国特許第3624816
号)において、B2O3:約45重量%、BaO:約45
重量%、La2O3:約8重量%(モル%に換算する
とB2O3:65.7モル%、BaO:29.8モル%、
La2O3:2.5モル%)より成る酸溶出性ガラスの
組成が開示されている。この酸溶出性ガラスの場
合酸溶出性は充分に大であるが耐水性が非常に悪
く、光学繊維束の端面を研磨加工中酸溶出性ガラ
スが溶出して研磨が困難となるおそれがある。又
上記の酸溶出性ガラスのようにBaOの含有量の
多いガラスは温度の変化に対する粘度の変化が大
である。所謂足の短いガラスとなるためイメージ
ガイド用光学繊維束のように寸法精度の極めて高
い繊維を作ることが非常に困難となる。これを改
良する方法として本発明者は特願昭55−113280に
おいてSiO2を添加して耐水性を改良し、BaOの
含有量を減じて温度の変化に対する粘度の変化を
小にした酸溶出性ガラス組成を提案した。また本
発明者は特願昭55−134770においてSiO2を更に
増加し、BaOの含有量を更に減じて、酸溶出性
が大で耐水性の良好な酸溶出性ガラスの組成を提
案した。しかし前記3重坩堝により酸溶出性ガラ
ス被覆の3重繊維を作る場合、最も内側の坩堝に
は例えば次のような組成並びに性状の芯ガラスを
入れる。 芯ガラスの組成(重量%);SiO2:45.0%、
K2O:11.0%、PbO:24.0%、BaO:12.0%、
ZnO:5.0%、Al2O3:3.0%、As2O3:0.7%、屈
折率(nd):1.59062、転位点:528℃、軟化点:
583℃、熱膨脹係数:99×10-7cm/cm、℃。 中間の坩堝には例えば次のような組成並びに性
状の被覆ガラスを入れる。 被覆ガラスの組成(重量%);SiO2:64.0%、
Na2O:16.0%、PbO:12.0%、ZnO:5.0%、
Al2O3:3.0%、As2O3:0.7%、屈折率(nd):
1.52852、転位点:486℃、軟化点:533℃、熱膨
脹係数:98×10-7cm/cm、℃。 最も外側の坩堝に特公昭53−38623、または特
願昭55−113280、または特願昭55−134770などに
よる酸溶出性ガラスを入れ、3重坩堝全体を適当
な温度(例えば1000℃〜1100℃)に加熱し、3重
坩堝の底部に設けた3重のノズルから前記の諸ガ
ラスを引き、芯ガラスの径:約152μ、被覆ガラ
ス層の厚さ:約20μ、酸溶出性ガラス層の厚さ:
約4μ、の3重繊維を作るのであるが、酸溶出性
ガラス層の厚さが非常に小さいために紡糸温度に
おけるガラス粘度が特公昭53−38623、または特
願昭55−113280、または特願昭55−134770、など
による酸溶出性ガラスのように小さいと3重ノズ
ルの最外側のスリツト巾を極端に小にする必要が
あるので、ノズルの製作が非常に困難となり、又
僅かなノズルの偏心でガラス層が切れることがあ
り好ましくない。本発明の目的はBaOの含有量
を減じて紡糸温度におけるガラス粘度を大にして
上記の欠点をなくし、コストの安い、可撓性を有
する光学繊維束を製造する場合に必要な酸溶出性
ガラスを提供するものである。すなわち本発明は
可撓性を有する光学繊維束の製造に際して用いら
れる下記の組成よりなることを特徴とする可撓性
を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラスに関す
るものである。 20.0モル%<SiO2<49.0モル% 25.0モル%<B2O3<50.0モル% 0.1モル%<BaO<5.0モル% 9.0モル%<(Na2O、K2O、Li2Oの1または2
以上の合計)<18.0モル% 71.0モル%<(SiO2+B2O3+BaO)<90.0モル% この他必要に応じて12.0モル%以下のZnOを添
加する。 SiO2は20.0モル%以下の場合は3重光学繊維を
引く温度における粘度が小となりイメージガイド
用光学繊維のように寸法精度の極めて高い繊維を
作る場合得率が非常に悪くなる。 49.0モル%以上の場合は充分な酸溶出性を得る
ことが難しい。B2O3が25.0モル%以下の場合は
充分な酸溶出性を得ることが難しい。 50.0モル%以上の場合は充分な耐水性を得るこ
とが難しい。 BaOが0.1モル%以下の場合は充分な耐水性を
得ることが難しい。5.0モル%以上の場合は紡糸
温度におけるガラスの粘度を充分大にすることが
難しい。Na2O、K2O、Li2Oの一つ又は二つ以上
の合計が9.0モル%以下の場合は適当な酸溶出性、
充分な耐水性を得ることが難しい。又18.0モル%
以上の場合は熱膨脹係数が大となりすぎる。
(SiO2+B2O3+BaO)が71.0モル%以下の場合、
又は90.0モル%以上の場合は紡糸温度におけるガ
ラスの粘度を大にし、充分な酸溶出性を保持し、
しかも充分な耐水性を得ることが困難である。
ZnOは温度変化に対する粘度の変化を小にするた
めに望ましいが、12モル%以上の場合はガラスを
失透しやすくするため好ましくない。この他必要
に応じて約5モル%以下のMgO、CaO、SrO、
約7モル%以下のAl2O3、または少量の着色剤な
どを添加してもよい。また清澄剤としてAs2O3、
Sb2O3などを少量添加する。 第1表に本発明の実施例を示す。表中の転位点
は粘度が約1013ポイズにおける温度、屈曲点は粘
度が約1011〜1012ポイズにおける温度、耐水性お
よび耐酸性(粉末法)は試料を粒度420〜590μに
粉砕し、メチルアルコールで洗浄した後、乾燥さ
せる。そしてこの粉末試料の比重グラムを溶出用
白金籠に入れる。次にこれを試験溶液が入つた石
英ガラス製丸底フラスコに入れ、沸騰水浴中で60
分間処理したあと乾燥し、乾燥後の試料の重量減
を(%)で示した値である。 耐水性の場合は試験溶液として蒸留水(PH:
6.5〜7.5)を用い、耐酸性の場合は試験溶液とし
て1/100N硝酸(PH:約2.2)を使用して試験す
る。 【表】
ガラスを用いて作る場合の酸溶出性ガラスの組成
に関する。 光学繊維束がイメージガイドとして使用される
場合には、その光学繊維束はその端部が一対一に
対応して配列されている必要がある。とりわけイ
メージガイド用光学繊維束が内視鏡などに使用さ
れる場合には、上記光学繊維束はその両端におい
て互いに固着され、更にその中間部分は可撓性で
あることが要求される。 ところで、このような固着された端部及び可撓
性のある中間部を有する光学繊維束の製造方法に
関して種々の方法が提案されている。 例えば、2重坩堝の内側の坩堝に屈折率の比較
的高い芯ガラスを、外側の坩堝に屈折率の比較的
低い被覆ガラスを夫々入れ、該2重坩堝を適当な
温度に加熱し、坩堝の底部に設けた2重のノズル
から両ガラスを引き芯ガラスに被覆ガラスを被覆
し、得られた光学繊維を一列のループ状に隙間な
く巻きとり、該ループの一ケ所を接着剤で固着
し、更に前回と同様にして一列にループ状に隙間
なく巻き、前に形成したループの固着部において
接着剤で固着し、該操作を繰返して所望の厚さの
ループ状光学繊維束を得、該ループ状光学繊維束
の固着部のほぼ中央を光学繊維の長さに対して直
角に切断し、ついで、この二つの切断面を研磨す
ることからなる可撓性を有するイメージガイド用
光学繊維束の製造方法が知られている。この方法
では、一回の加熱で所望の太さの光学繊維を作る
ため(例えば20μ)それ以後の製造工程、つまり
光学繊維の配列作業は、極めて細い光学繊維を取
扱うために作業は非常に熟練を要し、又切断の危
険も高くなるために、この方法によるイメージガ
イドは得率が悪く、ひいてはコスト高になるとい
う不利な点を有していた。 また別法として酸溶出による光学繊維束の製造
方法が知られている。すなわち、該方法は3重坩
堝の最も内側の坩堝に屈折率の比較的高い芯ガラ
スを、その外側の坩堝に屈折率の比較的低い被覆
ガラスを、最も外側の坩堝に酸溶出性ガラスを
夫々入れ、3重坩堝全体を適当な温度に加熱し、
3重坩堝の底部に設けた3重のノズルから前記の
諸ガラスを引き、芯ガラスに被覆ガラスを被覆
し、更にその外周に酸溶出性ガラスを被覆するこ
とにより光学繊維(この光学繊維の径は約200μ
程度である)を得、該光学繊維を適当な長さ(約
600mm)に切断し、その多数本(例えば10000本)
を束ねて、(この場合必要ならば酸溶出性ガラス
製チユーブに束ねた光学繊維束を入れる。)融着
し、適当な温度に加熱し、該光学繊維の径が1/15
程度になるまで延伸し、かくて得られた硬い光学
繊維束の両端を耐酸性被覆で被覆し、ついで該光
学繊維束全体を酸(例えば硝酸)と接触させて光
学繊維束の中間部分からの酸溶出性ガラスを溶出
することからなる。この方法は、前記方法と比較
すると光学繊維の配列作業は、約200μ程度の太
いもので作業できるために配列は容易であり、且
つ切断のおそれも非常に少ない。しかも配列後
は、加熱融着により一体化してしまうために上記
おそれは全くなくなつてしまう。 従つて、この方法によれば、前記方法に比較し
て製造得率が高く、コストも大幅に減じ得る。 しかしながら、該方法においては酸溶出性ガラ
スは非常に狭い間隙に存在しているためこれを酸
により溶出する場合にどうしても光学繊維の耐酸
性被覆層が侵蝕されて表面に凹凸を生じ、これが
光学繊維の切断の原因となり、製品の寿命が短縮
されるという実用上の問題点を有していた。これ
を防止する方法としては酸溶出性ガラスの酸溶出
性を充分に大にすればよいのであるが、これにつ
いては特公昭53−38623(又は米国特許第3624816
号)において、B2O3:約45重量%、BaO:約45
重量%、La2O3:約8重量%(モル%に換算する
とB2O3:65.7モル%、BaO:29.8モル%、
La2O3:2.5モル%)より成る酸溶出性ガラスの
組成が開示されている。この酸溶出性ガラスの場
合酸溶出性は充分に大であるが耐水性が非常に悪
く、光学繊維束の端面を研磨加工中酸溶出性ガラ
スが溶出して研磨が困難となるおそれがある。又
上記の酸溶出性ガラスのようにBaOの含有量の
多いガラスは温度の変化に対する粘度の変化が大
である。所謂足の短いガラスとなるためイメージ
ガイド用光学繊維束のように寸法精度の極めて高
い繊維を作ることが非常に困難となる。これを改
良する方法として本発明者は特願昭55−113280に
おいてSiO2を添加して耐水性を改良し、BaOの
含有量を減じて温度の変化に対する粘度の変化を
小にした酸溶出性ガラス組成を提案した。また本
発明者は特願昭55−134770においてSiO2を更に
増加し、BaOの含有量を更に減じて、酸溶出性
が大で耐水性の良好な酸溶出性ガラスの組成を提
案した。しかし前記3重坩堝により酸溶出性ガラ
ス被覆の3重繊維を作る場合、最も内側の坩堝に
は例えば次のような組成並びに性状の芯ガラスを
入れる。 芯ガラスの組成(重量%);SiO2:45.0%、
K2O:11.0%、PbO:24.0%、BaO:12.0%、
ZnO:5.0%、Al2O3:3.0%、As2O3:0.7%、屈
折率(nd):1.59062、転位点:528℃、軟化点:
583℃、熱膨脹係数:99×10-7cm/cm、℃。 中間の坩堝には例えば次のような組成並びに性
状の被覆ガラスを入れる。 被覆ガラスの組成(重量%);SiO2:64.0%、
Na2O:16.0%、PbO:12.0%、ZnO:5.0%、
Al2O3:3.0%、As2O3:0.7%、屈折率(nd):
1.52852、転位点:486℃、軟化点:533℃、熱膨
脹係数:98×10-7cm/cm、℃。 最も外側の坩堝に特公昭53−38623、または特
願昭55−113280、または特願昭55−134770などに
よる酸溶出性ガラスを入れ、3重坩堝全体を適当
な温度(例えば1000℃〜1100℃)に加熱し、3重
坩堝の底部に設けた3重のノズルから前記の諸ガ
ラスを引き、芯ガラスの径:約152μ、被覆ガラ
ス層の厚さ:約20μ、酸溶出性ガラス層の厚さ:
約4μ、の3重繊維を作るのであるが、酸溶出性
ガラス層の厚さが非常に小さいために紡糸温度に
おけるガラス粘度が特公昭53−38623、または特
願昭55−113280、または特願昭55−134770、など
による酸溶出性ガラスのように小さいと3重ノズ
ルの最外側のスリツト巾を極端に小にする必要が
あるので、ノズルの製作が非常に困難となり、又
僅かなノズルの偏心でガラス層が切れることがあ
り好ましくない。本発明の目的はBaOの含有量
を減じて紡糸温度におけるガラス粘度を大にして
上記の欠点をなくし、コストの安い、可撓性を有
する光学繊維束を製造する場合に必要な酸溶出性
ガラスを提供するものである。すなわち本発明は
可撓性を有する光学繊維束の製造に際して用いら
れる下記の組成よりなることを特徴とする可撓性
を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラスに関す
るものである。 20.0モル%<SiO2<49.0モル% 25.0モル%<B2O3<50.0モル% 0.1モル%<BaO<5.0モル% 9.0モル%<(Na2O、K2O、Li2Oの1または2
以上の合計)<18.0モル% 71.0モル%<(SiO2+B2O3+BaO)<90.0モル% この他必要に応じて12.0モル%以下のZnOを添
加する。 SiO2は20.0モル%以下の場合は3重光学繊維を
引く温度における粘度が小となりイメージガイド
用光学繊維のように寸法精度の極めて高い繊維を
作る場合得率が非常に悪くなる。 49.0モル%以上の場合は充分な酸溶出性を得る
ことが難しい。B2O3が25.0モル%以下の場合は
充分な酸溶出性を得ることが難しい。 50.0モル%以上の場合は充分な耐水性を得るこ
とが難しい。 BaOが0.1モル%以下の場合は充分な耐水性を
得ることが難しい。5.0モル%以上の場合は紡糸
温度におけるガラスの粘度を充分大にすることが
難しい。Na2O、K2O、Li2Oの一つ又は二つ以上
の合計が9.0モル%以下の場合は適当な酸溶出性、
充分な耐水性を得ることが難しい。又18.0モル%
以上の場合は熱膨脹係数が大となりすぎる。
(SiO2+B2O3+BaO)が71.0モル%以下の場合、
又は90.0モル%以上の場合は紡糸温度におけるガ
ラスの粘度を大にし、充分な酸溶出性を保持し、
しかも充分な耐水性を得ることが困難である。
ZnOは温度変化に対する粘度の変化を小にするた
めに望ましいが、12モル%以上の場合はガラスを
失透しやすくするため好ましくない。この他必要
に応じて約5モル%以下のMgO、CaO、SrO、
約7モル%以下のAl2O3、または少量の着色剤な
どを添加してもよい。また清澄剤としてAs2O3、
Sb2O3などを少量添加する。 第1表に本発明の実施例を示す。表中の転位点
は粘度が約1013ポイズにおける温度、屈曲点は粘
度が約1011〜1012ポイズにおける温度、耐水性お
よび耐酸性(粉末法)は試料を粒度420〜590μに
粉砕し、メチルアルコールで洗浄した後、乾燥さ
せる。そしてこの粉末試料の比重グラムを溶出用
白金籠に入れる。次にこれを試験溶液が入つた石
英ガラス製丸底フラスコに入れ、沸騰水浴中で60
分間処理したあと乾燥し、乾燥後の試料の重量減
を(%)で示した値である。 耐水性の場合は試験溶液として蒸留水(PH:
6.5〜7.5)を用い、耐酸性の場合は試験溶液とし
て1/100N硝酸(PH:約2.2)を使用して試験す
る。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可撓性を有する光学繊維束の製造に際して用
いられる下記の組成よりなることを特徴とする可
撓性を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラス。 20.0モル%<SiO2<49.0モル% 25.0モル%<B2O3<50.0モル% 0.1モル%<BaO<5.0モル% 9.0モル%<(Na2O、K2O、Li2Oの1または2
以上の合計)<18.0モル% 71.0モル%<(SiO2+B2O3+BaO)<90.0モル% 2 高い屈折率のガラスからなる芯ガラスの外周
に低い屈折率でしかも耐酸性を有するガラスを被
覆し、その外周を更に酸溶出性ガラスで被覆した
光学繊維を作り、その多数本を束ねて加熱し、延
伸して硬い光学繊維束を作り、次いでこの光学繊
維束の両端を除く中間部から酸溶出性ガラスを酸
によつて溶出するようにした可撓性を有する光学
繊維束の製造に際して用いられる上記酸溶出性ガ
ラスが、下記の組成よりなる酸溶出性ガラスであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
可撓性を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラ
ス。 20.0モル%<SiO2<49.0モル% 25.0モル%<B2O3<50.0モル% 0.1モル%<BaO<5.0モル% 9.0モル%<(Na2O、K2O、Li2Oの1または2
以上の合計)<18.0モル% 71.0モル%<(SiO2+B2O3+BaO)<90.0モル% 3 高い屈折率のガラスからなる芯ガラスの外周
に低い屈折率でしかも耐酸性を有するガラスを被
覆し、その外周を更に酸溶出性ガラスで被覆した
光学繊維を作り、その多数本を酸溶出性ガラス製
チユーブに束ねて入れ、上記チユーブを含めて加
熱延伸し、次いで両端を除く中間部から酸溶出性
ガラスを酸によつて溶出するようにした可撓性を
有する光学繊維束の製造に際して用いられる上記
チユーブのガラス材が、下記の組成よりなる酸溶
出性ガラスであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の可撓性を有する光学繊維束製造用
酸溶出性ガラス。 20.0モル%<SiO2<49.0モル% 25.0モル%<B2O3<50.0モル% 0.1モル%<BaO<5.0モル% 9.0モル%<(Na2O、K2O、Li2Oの1または2
以上の合計)<18.0モル% 71.0モル%<(SiO2+B2O3+BaO)<90.0モル%
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172415A JPS5874538A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 可撓性を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172415A JPS5874538A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 可撓性を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874538A JPS5874538A (ja) | 1983-05-06 |
| JPS6346018B2 true JPS6346018B2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=15941529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56172415A Granted JPS5874538A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 可撓性を有する光学繊維束製造用酸溶出性ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874538A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4748121A (en) * | 1984-11-30 | 1988-05-31 | Ppg Industries, Inc. | Porous glass fibers with immobilized biochemically active material |
| CN110550859B (zh) * | 2018-06-04 | 2023-06-06 | 长春理工大学 | 一种新型酸溶玻璃及其制备方法 |
| CN111072275B (zh) * | 2020-01-13 | 2022-06-28 | 中国建筑材料科学研究总院有限公司 | 制备柔性光纤束的单丝及制备柔性光纤传输器件的方法 |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP56172415A patent/JPS5874538A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874538A (ja) | 1983-05-06 |
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