JPS6346295B2 - - Google Patents
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- JPS6346295B2 JPS6346295B2 JP5521381A JP5521381A JPS6346295B2 JP S6346295 B2 JPS6346295 B2 JP S6346295B2 JP 5521381 A JP5521381 A JP 5521381A JP 5521381 A JP5521381 A JP 5521381A JP S6346295 B2 JPS6346295 B2 JP S6346295B2
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- piston
- valve
- electromagnetic solenoid
- damping
- hydraulic shock
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
- F16F9/464—Control of valve bias or pre-stress, e.g. electromagnetically
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪あるいは四輪車の油圧緩衝器
に関する。
に関する。
油圧緩衝器に要求される減衰特性は、運転条件
に応じて種々多様に変化するのであるが、一般的
に予め設定された固定的な特性しか附与できず、
厳密には要求に対応できないのが現状であつた。
に応じて種々多様に変化するのであるが、一般的
に予め設定された固定的な特性しか附与できず、
厳密には要求に対応できないのが現状であつた。
これに対して、本出願人により特公昭46−
14368号公報において、運転条件に応じて電磁切
換弁を作動させ減衰力を切換変化させるようにし
たものが提案されている。
14368号公報において、運転条件に応じて電磁切
換弁を作動させ減衰力を切換変化させるようにし
たものが提案されている。
これによれば、旋回、舵行走行、急停車、急発
進時などに減衰力を高めて車体のローリングやピ
ツチングを防ぎつつ、通常走行時には柔らかい減
衰特性を発揮して乗心地の改善がはかれるのであ
るが、緩衝器のピストンに内蔵した電磁切換弁
は、電磁ソレノイドの励磁により2位置間でオン
オフ的に切換移動するスプール弁で構成されてい
るため、減衰特性の制御が2段階に切換えられる
のみで、正確には要求減衰特性を満たしえないの
と、ピストン振動に伴いスプール弁が挙動して、
電磁ソレノイドの励磁と無関係に減衰力が切換わ
るという作動不安により、いま一歩の信頼性に欠
けるという問題点があつた。
進時などに減衰力を高めて車体のローリングやピ
ツチングを防ぎつつ、通常走行時には柔らかい減
衰特性を発揮して乗心地の改善がはかれるのであ
るが、緩衝器のピストンに内蔵した電磁切換弁
は、電磁ソレノイドの励磁により2位置間でオン
オフ的に切換移動するスプール弁で構成されてい
るため、減衰特性の制御が2段階に切換えられる
のみで、正確には要求減衰特性を満たしえないの
と、ピストン振動に伴いスプール弁が挙動して、
電磁ソレノイドの励磁と無関係に減衰力が切換わ
るという作動不安により、いま一歩の信頼性に欠
けるという問題点があつた。
本発明はかかる問題を解決するために提案され
たもので、機械的な可動部分をもたずに制御電流
(電圧)値に応じて減衰力を連続的又は段階的に
可変とすることのできる油圧緩衝器を提供するこ
とを目的とする。
たもので、機械的な可動部分をもたずに制御電流
(電圧)値に応じて減衰力を連続的又は段階的に
可変とすることのできる油圧緩衝器を提供するこ
とを目的とする。
以下、本発明をいくつかの実施例をもとに説明
する。
する。
第1図は本発明をタンク別置タイプの油圧緩衝
器に適用したもので、まず、シリンダ1にはピス
トン2が摺動自由に収装され油室C1,C2を画成
する一方、シリンダ下端のブラケツト3と、ピス
トン2に連結するピストンロツド4の先端のブラ
ケツト5とを介して、それぞれ車軸と車体とに連
結される。
器に適用したもので、まず、シリンダ1にはピス
トン2が摺動自由に収装され油室C1,C2を画成
する一方、シリンダ下端のブラケツト3と、ピス
トン2に連結するピストンロツド4の先端のブラ
ケツト5とを介して、それぞれ車軸と車体とに連
結される。
シリンダ1の外周下部には、スプリングホルダ
6が螺着され、ピストンロツド4の先端部に係止
したスプリングホルダ7との間に懸架ばね8が介
装され、これにより荷重を支持するとともに衝撃
を吸収する。
6が螺着され、ピストンロツド4の先端部に係止
したスプリングホルダ7との間に懸架ばね8が介
装され、これにより荷重を支持するとともに衝撃
を吸収する。
ピストンロツド4はシリンダ1の上部に嵌めた
軸受部10で摺動自由に支持され、軸受部10に
はピストン2の伸び切り荷重を受けるストツプラ
バー11がリテーナ12を介して取付けられる。
軸受部10で摺動自由に支持され、軸受部10に
はピストン2の伸び切り荷重を受けるストツプラ
バー11がリテーナ12を介して取付けられる。
このストツプラバー11に対向してピストンロ
ツド4の先端段付部13にはストツパ14が係止
され、ピストン2をこの段付部13に挿入した状
態でピストンナツト15により固定される。
ツド4の先端段付部13にはストツパ14が係止
され、ピストン2をこの段付部13に挿入した状
態でピストンナツト15により固定される。
そして、この磁性体で形成したピストン2は円
筒状に内部がくり抜かれてバルブボデイを形成し
この空洞部2Bにボビン16に巻かれたソレノイ
ドコイル17が、上記段付部13に挿入された状
態で収められて電磁ソレノイド18を形成してい
る。
筒状に内部がくり抜かれてバルブボデイを形成し
この空洞部2Bにボビン16に巻かれたソレノイ
ドコイル17が、上記段付部13に挿入された状
態で収められて電磁ソレノイド18を形成してい
る。
第2図A,Bにも明らかなように、この電磁ソ
レノイド18の端部には中空円盤状の磁性材から
なる伸側減衰バルブ20が前記ピストンナツト1
5により中心部を共締めされて取付けられ、ピス
トン2を貫通して上下の油室C1,C2を連通する
バルブ孔21を閉じている。
レノイド18の端部には中空円盤状の磁性材から
なる伸側減衰バルブ20が前記ピストンナツト1
5により中心部を共締めされて取付けられ、ピス
トン2を貫通して上下の油室C1,C2を連通する
バルブ孔21を閉じている。
なお、バルブ孔21の開口部に形成されるシー
ト部22は、前記非磁性体からなるボビン16の
つば部16Aに形成されており、このシート部2
2を閉じる伸側減衰バルブ20は、電磁ソレノイ
ド18が励磁されるとピストン2の吸着部24に
吸引され、バルブシート部22に対する押圧力が
増大するようになつている。
ト部22は、前記非磁性体からなるボビン16の
つば部16Aに形成されており、このシート部2
2を閉じる伸側減衰バルブ20は、電磁ソレノイ
ド18が励磁されるとピストン2の吸着部24に
吸引され、バルブシート部22に対する押圧力が
増大するようになつている。
伸側バルブ孔21の外側には、圧側バルブ孔2
5がピストン2を貫通して形成され、ピストン2
の上端でこのバルブ孔25を閉じる圧側チエツク
バルブ26がストツパ14との間に介装されてい
る。
5がピストン2を貫通して形成され、ピストン2
の上端でこのバルブ孔25を閉じる圧側チエツク
バルブ26がストツパ14との間に介装されてい
る。
ところで、上記ソレノイドコイル17は、その
リード線29がピストンロツド4の中心に設けた
配線通路27を通して、ピストンロツド4の上部
ブラケツト5をくり抜いた導孔30から外部へと
取り出され、このリード線29に制御信号(電
流)を入力させることにより、電磁ソレノイド1
8の励磁力、換言すると伸側減衰バルブ20の設
定荷重(開弁圧)を連続的又は段階的に調整しう
るようになつている。
リード線29がピストンロツド4の中心に設けた
配線通路27を通して、ピストンロツド4の上部
ブラケツト5をくり抜いた導孔30から外部へと
取り出され、このリード線29に制御信号(電
流)を入力させることにより、電磁ソレノイド1
8の励磁力、換言すると伸側減衰バルブ20の設
定荷重(開弁圧)を連続的又は段階的に調整しう
るようになつている。
なお、リード線29の導孔30への取り出部に
は、合成樹脂などのシール材32が封入してあ
り、油室C1,C2の作動油が配線通路27から外
部へとリークするのを防いでいる。
は、合成樹脂などのシール材32が封入してあ
り、油室C1,C2の作動油が配線通路27から外
部へとリークするのを防いでいる。
一方、シリンダ1の底部には別置のタンク33
に連通する通孔34が形成され、この通孔34と
タンク33と連通パイプ35が接続している。
に連通する通孔34が形成され、この通孔34と
タンク33と連通パイプ35が接続している。
タンク33は内部にフリーピストン36が摺動
自由に収装され、油溜室C3とガス室C4とを画成
する。
自由に収装され、油溜室C3とガス室C4とを画成
する。
ガス室C4には所定圧力で不活性なガス(空気)
が封入されており、フリーピストン36を介して
油溜室C3の作動油を加圧する。
が封入されており、フリーピストン36を介して
油溜室C3の作動油を加圧する。
そして、このタンク33の入口部分には、圧側
減衰力を調整するため、バルブボデイ38の内部
に前記と同様に構成された電磁ソレノイド39が
収装されている。
減衰力を調整するため、バルブボデイ38の内部
に前記と同様に構成された電磁ソレノイド39が
収装されている。
すなわち、この電磁ソレノイド39は、タンク
33の開口端に螺合した円筒状のキヤツプ40
に、やはりこれと同心状の磁性材でできたバルブ
ボデイ38が嵌合してあるのだが、このバルブボ
デイ38の空胴部に収めたソレノイドコイル41
を巻いたボビン42を、中央を貫通する固定軸4
3に締結ナツト45を締付けて固定する。なお、
固定軸43はキヤツプ40を貫通し係止してい
る。
33の開口端に螺合した円筒状のキヤツプ40
に、やはりこれと同心状の磁性材でできたバルブ
ボデイ38が嵌合してあるのだが、このバルブボ
デイ38の空胴部に収めたソレノイドコイル41
を巻いたボビン42を、中央を貫通する固定軸4
3に締結ナツト45を締付けて固定する。なお、
固定軸43はキヤツプ40を貫通し係止してい
る。
バルブボデイ38には圧側バルブ孔46と伸側
バルブ孔47が貫通して設けられ、圧側バルブ孔
46を上記電磁ソレノイド39とともに共締めさ
れた状態でボビン42の端面に圧接する円盤状の
圧側減衰バルブ48が閉じている。
バルブ孔47が貫通して設けられ、圧側バルブ孔
46を上記電磁ソレノイド39とともに共締めさ
れた状態でボビン42の端面に圧接する円盤状の
圧側減衰バルブ48が閉じている。
この圧側減衰バルブ48は前記と同様、電磁ソ
レノイド39が励磁されると、その励磁力に応じ
てシート部に圧着され、バルブ設定荷重を増加さ
せる。
レノイド39が励磁されると、その励磁力に応じ
てシート部に圧着され、バルブ設定荷重を増加さ
せる。
他方の伸側バルブ孔47はバルブボデイ38の
反端面に設けた伸側チエツクバルブ50で開閉さ
れるようになつている。
反端面に設けた伸側チエツクバルブ50で開閉さ
れるようになつている。
電磁ソレノイド39のソレノイドコイル41の
リード線51は、固定軸43の内部を貫通する配
線通路52を通して外部に取り出されるが、この
取出部には作動油のリークを防ぐシール材53が
充填されている。
リード線51は、固定軸43の内部を貫通する配
線通路52を通して外部に取り出されるが、この
取出部には作動油のリークを防ぐシール材53が
充填されている。
本発明は以上のように構成され、次にその制御
動作を含めて作用について説明する。
動作を含めて作用について説明する。
まず、第1図の状態からピストンロツド4がシ
リンダ1の内部へと進入する圧側作動時は、ピス
トン2の下降に伴い拡大する上部油室C1には縮
少する下部油室C2からの作動油が、ピストン2
の圧側バルブ孔25から圧側チエツク弁26を押
拡いてほとんど抵抗なく流入し、このとき伸側減
衰バルブ20は油圧でシート部22に押圧されて
密閉している。
リンダ1の内部へと進入する圧側作動時は、ピス
トン2の下降に伴い拡大する上部油室C1には縮
少する下部油室C2からの作動油が、ピストン2
の圧側バルブ孔25から圧側チエツク弁26を押
拡いてほとんど抵抗なく流入し、このとき伸側減
衰バルブ20は油圧でシート部22に押圧されて
密閉している。
一方、ピストンロツド4の進入体積分の作動油
は、下部油室C2からタンク33の油溜室C3へと、
タンク圧側減衰バルブ48を通つて流入する。
(伸側チエツクバルブ50は油圧で閉弁してい
る。)このとき、圧側減衰バルブ48のバルブ開
弁圧は、バルブのもつ弾性力と、電磁ソレノイド
39による吸着力とが合成されたものとなり、し
たがつて、この圧側減衰バルブ48を押拡いて流
れる作動油に対しては、この合成荷重にもとづく
抵抗が附与され、これがいわゆる圧側減衰力とな
る。
は、下部油室C2からタンク33の油溜室C3へと、
タンク圧側減衰バルブ48を通つて流入する。
(伸側チエツクバルブ50は油圧で閉弁してい
る。)このとき、圧側減衰バルブ48のバルブ開
弁圧は、バルブのもつ弾性力と、電磁ソレノイド
39による吸着力とが合成されたものとなり、し
たがつて、この圧側減衰バルブ48を押拡いて流
れる作動油に対しては、この合成荷重にもとづく
抵抗が附与され、これがいわゆる圧側減衰力とな
る。
電磁ソレノイド39のソレノイドコイル41に
対する励磁電流に応じて、圧側減衰バルブ48の
吸着力は変化し、結局第3図に示すように、制御
電流値に応じて減衰力を連続的又は段階的に増減
させることができる。
対する励磁電流に応じて、圧側減衰バルブ48の
吸着力は変化し、結局第3図に示すように、制御
電流値に応じて減衰力を連続的又は段階的に増減
させることができる。
ここで、電磁ソレノイド39に対しては、例え
ば、車速検出センサ、積載荷重検出センサ、緩衝
器変位検出センサ、制動検出センサ、発進加速検
出センサなどからの検出信号を演算処理する制御
回路を介して制御電流を供給し、運転状態に応じ
て最適な減衰力が得られるようにソレノイド吸着
力を制御すればよい。
ば、車速検出センサ、積載荷重検出センサ、緩衝
器変位検出センサ、制動検出センサ、発進加速検
出センサなどからの検出信号を演算処理する制御
回路を介して制御電流を供給し、運転状態に応じ
て最適な減衰力が得られるようにソレノイド吸着
力を制御すればよい。
次に、ピストンロツド4が伸び出す伸側作動時
は、ピストン2の上昇に伴い縮少する上部油室
C1から拡大する下部油室C2に作動油が流入する
とともに、ピストンロツド4の抜け出し分の体積
に相当する作動油がタンク33の油溜室C3から
補充される。
は、ピストン2の上昇に伴い縮少する上部油室
C1から拡大する下部油室C2に作動油が流入する
とともに、ピストンロツド4の抜け出し分の体積
に相当する作動油がタンク33の油溜室C3から
補充される。
このとき、タンク33からの作動油は、タンク
伸側チエツクバルブ50を押拡いてほとんど抵抗
なく下部油室C2に流入するが、上部油室C1から
の作動油には、ピストン2の伸側減衰バルブ20
の設定荷重に応じての流出抵抗が附与され、これ
が上記と同様に伸側減衰力として働き、ピストン
ロツド4の伸側振動を減衰する。
伸側チエツクバルブ50を押拡いてほとんど抵抗
なく下部油室C2に流入するが、上部油室C1から
の作動油には、ピストン2の伸側減衰バルブ20
の設定荷重に応じての流出抵抗が附与され、これ
が上記と同様に伸側減衰力として働き、ピストン
ロツド4の伸側振動を減衰する。
そして、この伸側減衰バルブ20の設定荷重が
電磁ソレノイド18の吸着力に応じて連続的又は
段階的に変化することは、前記と同様であり、励
磁力を制御回路からの電流に応じて変化させ、運
転状態に対応して最適な伸側減衰力に制御するも
のである。
電磁ソレノイド18の吸着力に応じて連続的又は
段階的に変化することは、前記と同様であり、励
磁力を制御回路からの電流に応じて変化させ、運
転状態に対応して最適な伸側減衰力に制御するも
のである。
ここで、第2図から明らかなように、電磁ソレ
ノイド18の磁場形成にはボビン16を内蔵した
ピストン2、及びその中心を貫通するピストンロ
ツド4の段付部13が利用されるので、特に専用
の鉄心などを設ける必要がない。
ノイド18の磁場形成にはボビン16を内蔵した
ピストン2、及びその中心を貫通するピストンロ
ツド4の段付部13が利用されるので、特に専用
の鉄心などを設ける必要がない。
そして、伸側減衰バルブ20はその中央部をボ
ビン16と共締めされた状態で固定されており、
その個有弾性力に加えて電磁吸着力を附与される
ことで、バルブ荷重を変化させるものであるか
ら、従来のようないわゆる機械的な可動部分がな
く、そのため、ピストン2が激しく上下動を繰り
返したとしても、その慣性力で伸側減衰バルブ2
0の減衰力が変動するようなことがほとんどない
うえ、減衰力の変更を制御信号に応じて連続的又
は段階的かつ正確に行えるのである。
ビン16と共締めされた状態で固定されており、
その個有弾性力に加えて電磁吸着力を附与される
ことで、バルブ荷重を変化させるものであるか
ら、従来のようないわゆる機械的な可動部分がな
く、そのため、ピストン2が激しく上下動を繰り
返したとしても、その慣性力で伸側減衰バルブ2
0の減衰力が変動するようなことがほとんどない
うえ、減衰力の変更を制御信号に応じて連続的又
は段階的かつ正確に行えるのである。
次に他の実施例について説明すると、第4図
A,Bはピストン2に設けた電磁ソレノイド18
の組付性を改良したものである。ソレノイドコイ
ル17を巻いたボビン16に、伸側減衰バルブ2
0を同心的に配列した締付ボルト60を中心に挿
通し、この締付ボルト60のねじ部をピストン2
をかしめ固定したピストンロツド4の先端かしめ
部66のねじ孔61に螺合して電磁ソレノイド1
8Aをカセツト状態で組付けてある。
A,Bはピストン2に設けた電磁ソレノイド18
の組付性を改良したものである。ソレノイドコイ
ル17を巻いたボビン16に、伸側減衰バルブ2
0を同心的に配列した締付ボルト60を中心に挿
通し、この締付ボルト60のねじ部をピストン2
をかしめ固定したピストンロツド4の先端かしめ
部66のねじ孔61に螺合して電磁ソレノイド1
8Aをカセツト状態で組付けてある。
この場合伸側バルブ孔21のシート部22は、
吸着部24とともにピストン2の筒部62の同一
円周上に一体的に形成し、かつこの筒部62の内
周段差部63でボビン16のつば部16Aを係止
して位置きめする。
吸着部24とともにピストン2の筒部62の同一
円周上に一体的に形成し、かつこの筒部62の内
周段差部63でボビン16のつば部16Aを係止
して位置きめする。
なお、締付ボルト60にはソレノイドコイル1
7のリード線29をピストンロツド4の配線通路
27に導くための導通路64が形成してある。
7のリード線29をピストンロツド4の配線通路
27に導くための導通路64が形成してある。
したがつて、この実施例によれば、予め締付ボ
ルト60にボビン16などを組み付けておくこと
で、ピストン2に対する電磁ソレノイド18Aの
装着性が非常に良好となる。
ルト60にボビン16などを組み付けておくこと
で、ピストン2に対する電磁ソレノイド18Aの
装着性が非常に良好となる。
次に、第5図A,Bに示す実施例は、電磁ソレ
ノイド18の組付け構造は第2図A,Bと同様な
のであるが、伸側減衰バルブ20Aを内周固定で
はなく、外周固定としたものである。
ノイド18の組付け構造は第2図A,Bと同様な
のであるが、伸側減衰バルブ20Aを内周固定で
はなく、外周固定としたものである。
伸側減衰バルブ20Aの外周縁70を、ピスト
ン2の筒部62に対して一体の折曲片71でかし
め固定し、その内周側がボビン16に形成したシ
ート部22と接離するようにした。
ン2の筒部62に対して一体の折曲片71でかし
め固定し、その内周側がボビン16に形成したシ
ート部22と接離するようにした。
この場合、バルブ吸着部として、シート部22
の内側にボビン16と同心的に中空円板状の磁性
板73を、ピストンロツド段付部13にピストン
ナツト15を介して共締めしてある。
の内側にボビン16と同心的に中空円板状の磁性
板73を、ピストンロツド段付部13にピストン
ナツト15を介して共締めしてある。
なお、圧側バルブ孔25の油室C2側の開口部
分が、伸側減衰バルブ20Aで閉塞されるので、
シート部22の周囲に切欠部74を形成して、伸
側減衰バルブ20Aの内周から作動油を流通させ
るようにしてある。
分が、伸側減衰バルブ20Aで閉塞されるので、
シート部22の周囲に切欠部74を形成して、伸
側減衰バルブ20Aの内周から作動油を流通させ
るようにしてある。
次に、第6図の実施例を説明すると、これは本
発明を複筒式油圧緩衝器のベースバルブ80に適
用したもので、シリンダ81の外側にアウターチ
ユーブ82を配置して、これらの間に上部に空気
を封入した油溜室C3を形成し、ピストン2の下
面の油室C2とこの油溜室C3との間に位置して、
シリンダ81の下部に設けたベースバルブ80
に、電磁ソレノイド18Bを設けてある。
発明を複筒式油圧緩衝器のベースバルブ80に適
用したもので、シリンダ81の外側にアウターチ
ユーブ82を配置して、これらの間に上部に空気
を封入した油溜室C3を形成し、ピストン2の下
面の油室C2とこの油溜室C3との間に位置して、
シリンダ81の下部に設けたベースバルブ80
に、電磁ソレノイド18Bを設けてある。
このベースバルブ80は圧側作動時に油室C2
から油溜室C3へと流出する作動油に抵抗を附与
する圧側減衰バルブ84のスプリング85の作用
力に電磁ソレノイド18Bの吸着力を合成したも
のである。
から油溜室C3へと流出する作動油に抵抗を附与
する圧側減衰バルブ84のスプリング85の作用
力に電磁ソレノイド18Bの吸着力を合成したも
のである。
なお、電磁ソレノイド18Bは、シリンダ下部
から挿入した固定軸85に、第1図のタンク側電
磁ソレノイド39と同様にして固定される。
から挿入した固定軸85に、第1図のタンク側電
磁ソレノイド39と同様にして固定される。
電磁ソレノイド18Bの構成については上記各
実施例と同様なので、説明は省略する。
実施例と同様なので、説明は省略する。
次に、第7図A,Bの実施例を説明すると、こ
れは、ピストン2に内蔵した電磁ソレノイド18
により、伸側減衰バルブ20と圧側減衰バルブ9
1との減衰力を同時に制御するようにしたもので
ある。
れは、ピストン2に内蔵した電磁ソレノイド18
により、伸側減衰バルブ20と圧側減衰バルブ9
1との減衰力を同時に制御するようにしたもので
ある。
このために、伸側減衰バルブ20については、
第2図と全く同様に構成されるのだが、圧側減衰
バルブ91がピストン2の反対面に内周縁を支持
された状態で、磁性板92とボビン16との間に
挾み込まれる。
第2図と全く同様に構成されるのだが、圧側減衰
バルブ91がピストン2の反対面に内周縁を支持
された状態で、磁性板92とボビン16との間に
挾み込まれる。
ただし、図面では圧側減衰バルブ91を破断面
を境にして、内周端を固定したたわみバルブ91
Aとスプリング93で押圧されたリフトバルブ9
1Bとの例をそれぞれ示してある。
を境にして、内周端を固定したたわみバルブ91
Aとスプリング93で押圧されたリフトバルブ9
1Bとの例をそれぞれ示してある。
そしてこの圧側減衰バルブ91の外周縁は、円
筒ピストン2Aの端面に形成された、シート部9
4に接触し、かつこのシート部94と同一円周上
には、図示しない吸着部がシート部94の間に位
置して配設される。
筒ピストン2Aの端面に形成された、シート部9
4に接触し、かつこのシート部94と同一円周上
には、図示しない吸着部がシート部94の間に位
置して配設される。
なお、円筒ピストン24はその両端を、ボビン
16のつば部16Bと、つば部16Aの外側に嵌
めた非磁性板96とをその内周段部95に係止し
て固定される。
16のつば部16Bと、つば部16Aの外側に嵌
めた非磁性板96とをその内周段部95に係止し
て固定される。
したがつて、この実施例ではピストン2の伸側
作動時に加えて、圧側作動時にも油室C2から油
室C1へ圧側バルブ孔97を介して流入する作動
油に抵抗を与える圧側バルブ91に電磁ソレノイ
ド18の吸着力を及ぼすことができる。
作動時に加えて、圧側作動時にも油室C2から油
室C1へ圧側バルブ孔97を介して流入する作動
油に抵抗を与える圧側バルブ91に電磁ソレノイ
ド18の吸着力を及ぼすことができる。
この結果、ピストン2のいずれの方向に対する
作動にも、制御回路からの信号にもとづき、運転
状態に応じて最適な減衰力を附与できる。
作動にも、制御回路からの信号にもとづき、運転
状態に応じて最適な減衰力を附与できる。
以上説明したように本発明によれば、車両の運
転状態に応じて時々刻々と変化する要求緩衝特性
を附与することができ、車両の乗心地を良好に保
ちつつ操安性の向上がはかれる。
転状態に応じて時々刻々と変化する要求緩衝特性
を附与することができ、車両の乗心地を良好に保
ちつつ操安性の向上がはかれる。
伸側、圧側の板状減衰バルブに電磁ソレノイド
の吸着力を及ぼしてその設定荷重を連続的又は段
階的に調整するので、要求通りの特性を精度よく
附与でき、また、とくに電磁ソレノイドの励磁に
伴つて機械的に作動する部分がないので、ピスト
ン振動などの影響を受けずに、常に安定した動作
が保証できる。
の吸着力を及ぼしてその設定荷重を連続的又は段
階的に調整するので、要求通りの特性を精度よく
附与でき、また、とくに電磁ソレノイドの励磁に
伴つて機械的に作動する部分がないので、ピスト
ン振動などの影響を受けずに、常に安定した動作
が保証できる。
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図、第2
図A,Bはピストン部の拡大断面図及びその−
線矢視図である。第3図は本発明の作動特性を
示す説明図である。第4図A,B、第5図A,B
はそれぞれ第2、第3実施例のピストン部分の拡
大断面図及びその−線、−線断面図であ
る。第6図は第3実施例の要部断面図である。第
7図A,Bは第4実施例のピストン部分の拡大断
面図及びその−線矢示図である。 1……シリンダ、2……ピストン、4……ピス
トンロツド、13……ピストンロツド段付部、1
6……ボビン、17……ソレノイドコイル、1
8,18A,18B,18C,39……電磁ソレ
ノイド、20……伸側減衰バルブ、21……伸側
通路、22……シート部、24……吸着部、48
……圧側減衰バルブ。
図A,Bはピストン部の拡大断面図及びその−
線矢視図である。第3図は本発明の作動特性を
示す説明図である。第4図A,B、第5図A,B
はそれぞれ第2、第3実施例のピストン部分の拡
大断面図及びその−線、−線断面図であ
る。第6図は第3実施例の要部断面図である。第
7図A,Bは第4実施例のピストン部分の拡大断
面図及びその−線矢示図である。 1……シリンダ、2……ピストン、4……ピス
トンロツド、13……ピストンロツド段付部、1
6……ボビン、17……ソレノイドコイル、1
8,18A,18B,18C,39……電磁ソレ
ノイド、20……伸側減衰バルブ、21……伸側
通路、22……シート部、24……吸着部、48
……圧側減衰バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダにピストンを摺動自由に収装してピ
ストンの両面に油室を形成する一方、ピストンに
連結したピストンロツドの進入体積の変動分を吸
収する体積補償室を備えた油圧緩衝器において、
ピストンの移動に伴つて作動油の流れる流路にバ
ルブボデイを固定し、このバルブボデイの内部に
電磁ソレノイドを収設するとともに、上記流路の
バルブシート部を閉塞する板状の減衰バルブを磁
性材で形成し、この減衰バルブの開弁圧を電磁ソ
レノイドの吸着力に応じて増減させるようにした
ことを特徴とする油圧緩衝器。 2 バルブボデイがピストンロツドに取付けた筒
状ピストンであつて、このピストン内部にソレノ
イドコイルを巻き付けたボビンがピストンロツド
に共締めされて電磁ソレノイドを構成しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧
緩衝器。 3 減衰バルブが中空円盤状に形成され、かつ電
磁ソレノイドのボビンの端面に接触した状態で内
周または外周を保持されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の油圧
緩衝器。 4 電磁ソレノイドで開弁圧が制御される減衰バ
ルブが、伸側バルブまたは圧側バルブのいずれか
一方、もしくは両方であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一つに記載
の油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5521381A JPS57171133A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Hydraulic buffer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5521381A JPS57171133A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Hydraulic buffer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57171133A JPS57171133A (en) | 1982-10-21 |
| JPS6346295B2 true JPS6346295B2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=12992342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5521381A Granted JPS57171133A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Hydraulic buffer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57171133A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3334704A1 (de) * | 1983-09-24 | 1985-04-11 | August Bilstein GmbH & Co KG, 5828 Ennepetal | Regelbarer stossdaempfer, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| JPS60122037U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-17 | カヤバ工業株式会社 | 油圧緩衝器 |
| DE3419879C2 (de) * | 1984-05-28 | 1987-01-02 | Boge Gmbh, 5208 Eitorf | Hydraulischer, regelbarer Zweirohr-Schwingungsdämpfer |
| DE3535287A1 (de) * | 1985-10-03 | 1987-04-16 | Boge Gmbh | Schwingungsdaempfungssystem fuer fahrzeuge |
| FR2733564B1 (fr) * | 1995-04-27 | 1997-06-20 | Peugeot | Agencement d'amortissement par laminage d'un fluide et systeme de suspension, notamment de vehicule automobile, equipe d'un tel agencement d'amortissement |
| JP4599422B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2010-12-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両の減衰力可変式ダンパ |
| EP1990557B1 (en) * | 2007-05-07 | 2011-07-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle damper of variable damping force |
| CN103890442B (zh) * | 2011-09-10 | 2015-12-02 | 本田技研工业株式会社 | 变阻尼力阻尼器 |
-
1981
- 1981-04-13 JP JP5521381A patent/JPS57171133A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57171133A (en) | 1982-10-21 |
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