JPS6347060B2 - - Google Patents

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JPS6347060B2
JPS6347060B2 JP56110857A JP11085781A JPS6347060B2 JP S6347060 B2 JPS6347060 B2 JP S6347060B2 JP 56110857 A JP56110857 A JP 56110857A JP 11085781 A JP11085781 A JP 11085781A JP S6347060 B2 JPS6347060 B2 JP S6347060B2
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Japan
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power
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load end
voltage
control device
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JP56110857A
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JPS5815431A (ja
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Iwao Madori
Hiroaki Aotsu
Akira Isono
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5815431A publication Critical patent/JPS5815431A/ja
Publication of JPS6347060B2 publication Critical patent/JPS6347060B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/60Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交直連系系統の制御装置に係り、特
に、弱小交流系統と直流系統との協調制御等に使
用するに好適な交直連系々統の制御装置に関す
る。
第1図は通常の交直連系々統の概略単線図であ
る。図において、11,12は発電機、12,2
2は交流送電線、13,23はサイリスタ変換器
用変圧器、14,24はサイリスタ変換器、1
5,25はフイルタおよび調相容量、16,26
は交流負荷、17,27は直流リアクトル、18
は直流送電線である。
また、Aは交流電力を直流電力に変換(順変
換)する電力変換所、Bは、これと逆に、直流電
力を交流電力に変換(逆変換)する電力変換所で
ある。なお、第2図に、サイリスタ変換器用変圧
器13およびサイリスタ変換器14の具体的な回
路例を示す。
よく知られているように、サイリスタ変換器1
4は、各サイリスタの点弧角位相制御に応じて、
交流から直流へ電力を変換する順変換装置として
も動作するし、あるいはその逆に、直流を交流へ
変換する逆変換装置としても動作する。
第1図に示す交直連系々統では、次のように運
転される。
電力変換所Aでは、交流電力は、変換器用変圧
器13及びサイリスタ変換器14により、公知の
手法で直流電力に変換される(順変換)。サイリ
スタ変換器14から出力された直流電力は、直流
リアクトル17により電流の脈動分を平滑された
後、直流送電線路18に送られる。
電力変換所Bでは、この直流電力を受け、サイ
リスタ変換器24と変換器用変圧器23により、
公知の手法で交流電力に変換する(逆変換)。
前述のように、サイリスタ変換器は、点弧位相
の制御により、順変換器または逆変換器のいずれ
にもなる。それ故に、前述の場合とは逆に、電力
変換所Bから電力変換所Aに送電することもでき
る。
交流から直流への変換、又はその逆の変換のい
ずれの場合でも、遅れの無効電力が必要となるの
で、これを補償するために調相設備が設けられ
る。更に、交流、直流の相互変換の際に、変換器
用変圧器に方形波に近い電流が流れるため、これ
に含まれる高調波成分を交流系統に流出させない
ため、高調波フイルタが設けられる。
また、この高調波フイルタは前記無効電力の一
部を補償する働らきもする。そこで、これらを合
わせて、第1図では、フイルタおよび調相容量1
5,25として図示している。
ところで近年、負荷電圧が規定電圧に維持でき
なくなる電圧不安定現象が問題となつている。そ
の要因としては、以下の2つが考えられている。
(1) 電力需要の年々の増加に対して、都市周辺に
発電所用地を取得することが困難なために、送
電線が長距離かつ、送電容量が大容量化する傾
向にある。
(2) 負荷端には、負荷時電圧調整装置が設置され
ており、送電端の電圧が変動しても、負荷端の
電圧は規準電圧値に保持されるように調整され
ている。このため、定常的には、直流送電線1
8を流れる直流電流は一定であり、したがつ
て、一定電力を消費する負荷が接続されている
とみなすことができる。
このような静的な直流送電系統の安定限界は、
交直連系点の交流電圧不安定現象の発生の有無で
規定される。そして、このときの交流電圧の安定
性は、交流系短絡容量に対する直流送電力の比率
(短絡容量比)の大小の他に、直流送電々力の潮
流方向と大きさ、負荷の電圧特性および交流系統
構成等によつても影響される。
次に、第3図のモデル系統を参照して電圧安定
性について説明する。第3図において、1は発電
機、2は電源端、3は送電線、4は負荷端、5は
フイルタおよび調相容量、6は交流系負荷、7は
直流系負荷である。
また、第3図中に記入した各式中の符号はつぎ
のように用いられている。
E;電源端2の電圧(E>0) V;負荷端4の電圧(V>0) b;負荷端4のフイルタおよび調相容量 ω;角周波数 t;時刻 θ;負荷端電圧の位相遅れ Y〓=G+jB;送電線3のアドミツタンス P+jQ;負荷端4において負荷に流入する複素
電力に負の符号をつけたもの Pa+jQa;交流系負荷6で消費する複素電力 Pd+jQd;直流系負荷7で消費する複素電力 このとき、(P+jQ)は、発電機1から交流系
負荷6と直流系負荷7に、送電線3を介して送電
される複素電力と、調相器より供給される無効電
力との和に負の符号をつけたものであるから、(1)
式で与えられる。
P+jQ=Y〓*(V2−EVej〓)−jbV2 ……(1) なお、(1)式において、・印は複素数、*印は共
役複素数であることを示している。前記(1)式に、 Y〓=G+jB を代入して、実部と虚部に分けると次の(2)、(3)式
を得る。
P=−EV(Gcosθ+Bsinθ)+V2G ……(2) Q=−EV(Gsinθ−Bcosθ)−V2(B+b)
……(3) こゝでは、周波数一定と考えているので、消費
電力は電圧のみの関数となる。そのため定常状態
では、次の(4)、(5)式で示される電力が、負荷にお
いて消費されると考えることができる。
PL=PpVm+Pd ……(4) QL=QpVn+Qd ……(5) このように、定常状態では、負荷消費電力は
(4)、(5)式で与えられる。そして、負荷消費電力
と、これに供給される電力〔(2)、(3)式であらわさ
れる〕とは平衡するため、次の(6)、(7)式が成立す
る。
PL+P=0 ……(6) QL+Q=0 ……(7) 上記(2)〜(7)式より、位相角θを消去する。この
ために、まず(2)、(4)式を(6)式に、また(3)、(5)式を
(7)式に、それぞれ代入すると、(8)式および(9)式が
得られる。
PpVm+Pd+V2G=EV(Gcosθ+Bsinθ)……(8) QpVn+Qd−V2(B+b)=EV(Gsinθ−Bcosθ)
……(9) 両式の平方和をとると(10)式になり、所望の電源
端電圧Eと負荷端電圧Vの関係を得ることができ
る。
E2=(PpVm+Pd+V2G)2+{QpVn+Qd−V2
B+b)}2/V2(G2+B2)……(10) この式を用いて、直流送電々力Pdをパラメー
タにとり、電源端2の電圧Eと負荷端4の電圧V
との関係を求めると、第4図に示す通りになる。
この図で、横軸は電源端電圧E、縦軸は負荷端電
圧Vであり、また実線は安定平衡点を示し、磁線
は不安定平衡点を示している。
さらに、曲線L1はPdが大きい場合、曲線L2
Pdが中程度の場合、また曲線L3はPdが小さい場
合をそれぞれ示している。
通常の運転点Aは、電源端および負荷端電圧が
ともに1P.U(per unit)の付近に位置している。
負荷変動の影響で、電源端の電圧Eが低下するに
つれて、負荷端の電圧Vは、例えば曲線L1上を、
A点からB点、さらにC点へと移行する。
電源端電圧Eが5%低下したとき、運転点は安
定限界C点に達する。こゝでは、もはや安定平衡
点が得られず、電圧崩壊現象が生じるため、電力
供給信頼度上問題である。
以上の考察によつて明らかなように、直流送電
電力によつて決まる各曲線上において、運転点の
安定限界点からの余裕が大きいほど安定領域が広
くなる。すなわち、直流送電々力Pdが小さいほ
ど系統の安定性が増すことになる。
このような電圧安定度を向上させる手段とし
て、従来は、非線形の調相設備−例えば同期調相
機あるいはコンデンサと可飽和リアクトルとを組
合せた静止形の調相装置を用いていた。
しかし、これらの従来装置では、これらを設置
する場所を必要とし、経済的にも負担が大きいな
どの欠点があつた。
本発明は、上記不都合を解決するために、負荷
電圧情報をそれ単独で、あるいは発電々力総和お
よび負荷電圧情報を効果的に利用することによ
り、電圧安定度を向上させることのできる交直連
系々統制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記不都合を解消する手段として、
常時の負荷電圧情報によつて、あるいは発電々力
総和および負荷電圧情報によつて、直流送電々力
の設定値を変動させることにより、安定な直流送
電を可能にした点に、特徴を有するものである。
第5図は、本発明の一実施例の要部構成を示す
ブロツク図である。図において、第1図と同一の
符号は同一または同等部分をあらわす。
第5図において、30は負荷端4に接続された
電圧変成器、32は負荷端4の電圧Vと、その上
限値VUとを比較する上限比較器、33は同じく
負荷端の電圧Vと、その下限値VLとを比較する
下限比較器、34は直流電力設定値Prefと送電予
定電力Pdとを比較する電力設定値比較器である。
また、35は上記上限比較器32、下限比較器
33および電力比較器34の出力に応じて、サイ
リスタ変換器14の直流電力設定値Prefを設定す
る直流電力設定器、36は発電機11の発電々力
を設定するための発電々力設定器、37はアンド
ゲートである。
つぎに、第7図、第8図の特性曲線を参照し
て、第5図の実施例の動作を説明する。
いま、この系統の直流送電々力がある値に設定
されており、第7図の曲線L1上の点A1で運転が
行なわれているものと仮定する。ここで、電源端
電圧Eが低下すると、これに伴なつて、負荷端4
の電圧Vは、第7図に示したように、曲線L1
を点A1から点B1に向けて移行し、減少する。
負荷端4の電圧Vは、電圧変成器30を介し
て、上限および下限比較器32,33に常時供給
されている。そして、運転点がB1に達すると、
負荷端4の電圧Vは、そその下限値VLになる。
これにより、第5図の下限比較器33が出力を生
ずる。この出力は直流電力設定器35に供給さ
れ、サイリスタ変換器14に対する直流電力設定
値Prefを減少させる。
以上の動作の結果、運転点は、第7図の曲線
L2上の点D2へ移動し、負荷端の電圧Vは下限値
VLより大きくなる。さらに、この場合の安定限
界値はC2となり、最初の運転状態に比べて余裕
が増し、安定性が大きくなる。
電源端電圧Eがさらに低下し、運転点が点B2
に達すると、再び、負荷端電圧Vがその下限値
VLになる。したがつて前述と同様の過程を経て、
直流電力設定値Prefがさらに減少させられる。
これによつて、運転点は第7図の曲線L3上の
点D3にジヤンプする。この場合の安定限界点は
C3となるので、前の運転状態にくらべて余裕が
増し、安定性が大きくなる。同時に、もちろん、
負荷端電圧Vはその下限値VL以上の値にまで増
加する。
つぎに、電源端電圧Eが回復した場合の、第5
図の実施例の動作は下記のようになる。
すなわち、直流電圧設定値Prefと減少させ、第
8図の運転曲線L3上の点F3で運転している状態
から、電源端電圧Eが回復して上昇すると、これ
に伴なつて運転点F3は、曲線L3上を点E3に向つ
て移動する。
運転点がE3に達すると、負荷端の電圧Vは、
その上限値VUになるので、第5図の上限比較器
32が出力を生ずる。この出力はアンドゲート3
7に転送される。
一方、電力設定値比較器34では、直流電力設
定器35の出力である直流電力値Prefと、その時
の送電予定電力Pdとが比較される。そして、前
者が後者よりも小さいときに、前記比較器34が
出力を生じ、アンドゲート37を開くように動作
する。
それ故に、直流電力設定値Prefが送電予定電力
Pdよりも小さく、かつ負荷端の電圧Vがその上
限値より低い場合に限つて、アンドゲート37が
開かれ、上限比較器32の出力を通過させる。
アンドゲート37の出力は、直流電力設定器3
5に供給され、これによつて、直流電力設定器3
5は、直流電力設定値Prefを増加させる。したが
つて、運転点は、曲線L2上の点F2へ移動する。
電源端電圧Eがさらに回復すると、運転点は曲
線L2上をF2から点E2へ向けて移動し、負荷端電
圧Vが再びその上限値VUに達する。この時、前
述と同様に、条件〔Pref<Pd〕が成立しておれ
ば、比較器32の出力がアンドゲート37を通過
し、これにより、直流電力設定値Prefが増加され
る。その結果、運転点E2は、曲線L1上の点F1
ジヤンプする。
一方、前述のように、直流電力設定値Prefを変
更した場合、電力の需要供給の不均衡による周波
数変動を抑制するため、アンドゲート37および
比較器33の出力を発電々力設定器36に供給
し、修正した直流電力設定値に応じて発電機の発
電々力を制御するのがよい。
以上に説明した本発明の制御方式はコンピユー
タによつても実施することができる。この場合の
動作を、さらに第6図のフローチヤートを参照し
て説明する。
ステツプS1においては、負荷端4の電圧Vお
よび送電予定電力Pdを読込む。ステツプS2にお
いては、負荷端電圧Vを、その下限値VLと比較
する。その結果、負荷端電圧Vが下限値VL以下
であれば、ステツプS3へ進んで、直流電力設定
値Prefおよび発電機の発電々力設定値PGを予定
値だけ減少させる。
これによつて、運転点が、例えば、第7図の曲
線L1上の点B1から、曲線L2上の点D2へ移動し、
負荷端の電圧Vがその下限値VL以上に上昇する
と共に、それ以前の運転状態に比べて安定限界点
まで余裕が増し、安定性が大きくなる。
ステツプS2における比較の結果、負荷端の電
圧Vが下限値VLより大であれば、ステツプS4へ
進む。ステツプS4では、直流電力設定値Prefが送
電予定電力値Pdより小さいか否かの判定を行な
う。
ステツプS4での判定が成立しない場合−すな
わち、送電予定電力値Pdが直流電力設定値Pref
りも小さいか、あるいは等しい場合には、そのま
まとし、何の制御も行なわない。
一方、ステツプS4での判定が成立する場合−
すなわち、直流電力設定値Prefが送電予定電力値
Pdより小さい場合には、ステツプS5に進む。ス
テツプS5では、負荷端電圧Vがその上限値VU
り低いかどうかの判定を行なう。
ステツプS5での判定が成立しない場合−すな
わち、負荷端電圧Vがその上限値VU以上になつ
ている場合は、直流電力設定値Prefおよび発電機
の発電々力設定値PGを、予定値だけ増加させる。
反対に、ステツプS5での判定が成立する場合
−すなわち、負荷端電圧Vがその上限値VUより
小さい場合は、そのままとし、何の制御も行なわ
ない。
以上のようにして、本実施例によれば、電源端
電圧の変動に伴なつて、直流電力設定値Prefを変
更制御することにより制御の応答速度を高めて、
常に運転状態に十分な余裕を持たせることがで
き、また予定の余裕をもつた運転状態で、かつ、
負荷端における電圧変動と周波数変動を抑制しな
がら、許容最大の電力を送電することができる。
第9図は、本発明の他の実施例の要部構成を示
すブロツク図である。図において、第5図と同一
の符号は同一または同等部分をあらわす。41は
発電々力量伝送装置、42はこの電力変換所にお
いて消費される交流負荷量を伝送する所内交流負
荷伝送装置である。
また、43は前記各伝送装置41,42の出力
信号の差−すなわち、発電機11から直流送電線
18へ送電し得る電力量Pavを演算する減算器で
ある。44は負荷端電圧V、負荷端電圧の上限値
VU、負荷端電圧の下限値VL、送電予定直流電力
Pd、直流電力設定値Prefおよび送電可能直流電力
量Pavをそれぞれ入力されて、補正された直流電
力設定値P′refを出力する制御装置である。
45は前記のように補正された直流電力設定値
P′refと送電可能直流電力量Pavとを比較し、両者
のうちの小さい方を実際の直流電力設定値Pref
してサイリスタ変換器14に供給する低値選択器
である。
第10図のフローチヤートを参照して、この実
施例の動作を説明する。先の実施例の場合と同様
に、この送電系統の直流送電々力がある値に設定
されており、第7図の曲線L1上の点A1で、運転
が行なわれているものとする。
まず、ステツプS1において、その時の負荷端
の電圧Vと送電可能直流電力量Pavおよび送電々
力Pdを入力する。ステツプS2において、負荷端
電圧Vがその下限値VLより大きいか否かの判定
をする。
前述のように、電源端電圧Eの降下に伴なつて
負荷端電圧Vも、第7図の各曲線L1〜L3で示し
たように、低下する。ステツプS2の判定の結果、
負荷端電圧Vがその下限値VLよりも大でなけれ
ば、ステツプS3に進んで、現在の直流電力設定
値Prefを予定値ΔP1だけ減少させ、補正直流電力
設定値P′refを演算する。
ステツプS3で減少されて新たに設定された補
正直流電力設定値P′refは、ステツプS4において
送電可能直流電力量Pavと比較される。そして、
その大小関係に応じて、ステツプS5またはステ
ツプS6へ進む。
そして、これらのステツプにおいて、補正され
た直流電力設定値P′refおよび送電可能直流電力量
Pavのうちの小さい方が選択され、実際の設定値
Prefとして出力される。この出力に基づいて、サ
イリスタ変換器14の導通位相角制御が行なわれ
る。
実際の設定値Prefが減少されると、運転点は、
例えば第7図の曲線L2上の点B1から、曲線L2
の点D2へ移動し、負荷端の電圧Vはその下限値
VL以上まで上昇する。これと共に、この状態で
の安定限界点はC2になるので、最初の運転状態
に比べて余裕が増し、安定性が大きくなる。
電源端の電圧Eがさらに低下し、運転点が曲線
L2上の点B2に達すると、再び、負荷端の電圧V
がその下限値VLより低くなる。したがつて、前
述と同様の過程(ステツプS1→S2→S3→S4→S5
又はS6)を経て、実際の設定値Prefがさらに減少
される。
その結果、運転点は第7図の曲線L3上の点D3
へ移動し、負荷端電圧Vはその下限値VLより大
となる。この場合の安定限界点はC3となるので、
前の運転状態に比べて余裕が増し、安定性が大と
なる。
ステツプS2における判定の結果が成立する−
すなわち、負荷端の電圧Vが、その下限値VL
り大であれば、処理はステツプS7へ進む。ステ
ツプS7では、現在の直流電力設定値Prefが送電予
定電力値Pdより小かどうかの判定を行なう。
ステツプS7での判定が成立しない場合−すな
わち、送電予定電力値Pdが直流電力設定値Pref
りも小さいか、あるいは両者が等しい場合は直流
電力設定値Prefの補正は行なわず、そのままステ
ツプS4へ進んで、前述と同様の処理をする。
ステツプS7での判定が成立する場合−すなわ
ち、送電予定電力値Pdが直流電力設定値Prefより
も大きい場合は、ステツプS8へ進む。ステツプ
S8では、負荷端の電圧Vがその上限値VUよりも
小さいかどうかの判定を行なう。
ステツプS8での判定が成立する場合−すなわ
ち、負荷端電圧Vがその上限値より小さい場合
は、直流電力設定値Prefの補正は行なわず、その
ままステツプS4へ進んで、前述と同様の処理を
する。
ステツプS8での判定が不成立の場合−すなわ
ち、負荷端の電圧Vがその上限値より小さくない
場合には、ステツプS9へ進んで、そのときの直
流電力設定値Prefを予定量ΔP2だけ増加させ、補
正直流電力設定値P′refを演算する。
その後、ステツプS4へ進み、前述と同様に、
増加された補正直流電力設定値P′refを出力する
か、あるいは送電可能直流電力量Pavを出力する
かの決定をする。
前述のようなステツプS2→S7→S8→S9→S4→
S6(又はS5)の過程で、実際の設定値Prefが増加
されると、例えば第8図に示すように、運転点が
曲線L3上の点E3から曲線L2上の点F2へ移動する。
これによつて、負荷端の電圧Vは、その上限値以
下の値に制御される。
なお、第10図では、そのステツプの図示説明
を省略しているが、前述のようにして、実際の直
流電力設定値Prefを変更した場合、電力の需要供
給の不均衡による電源側交流系の周波数変動を抑
制するため、修正した直流電力設定値Prefを発
電々力設定器36に供給し、これに応じて各発電
機の発電々力を制御するのがよい。
上記のように本発明によれば、負荷点の電圧変
動と系統周波数変動を一定値以内に制御しつつ、
最大電力を送電することが出来る。
さらに、前述の各実施例において、第5図の電
力設定値比較器34およびアンドゲート37なら
びに第6図のステツプS4、第10図のステツプ
S7は省略することができる。この場合は、負荷
端の電圧Vを、その上限値VUまたは下限値VL
それぞれ比較し、負荷端の電圧が前記上、下限値
を超えたときに、直流電力設定値Prefを予定量だ
け増加または減少させる。
また、以上の各実施例では、本発明を送電側の
電力変換所に適用した場合について述べたが、本
発明は受電側の電力変換所にも適用できることは
明らかであろう。さらに、送電側および受電側の
両方に本発明を適用し、両方の設定値のうちの小
さい方を、実際の直流電力設定値として採用する
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の交直連系系統の概略単線図、第
2図はその一部の具体的な回路例、第3図は第1
図の交直連系系統の一方の電力変換所のモデル
図、第4図は電源端の電圧と負荷端の電圧との関
係を、直流送電々力をパラメータとして表わした
図、第5図は本発明の一実施例のブロツク図、第
6図は第5図の実施例の動作を示すフローチヤー
ト、第7図および第8図は本発明の各実施例の動
作を説明するための第4図と同様の電源端電圧・
負荷端電圧特性図、第9図は本発明の他の実施例
のブロツク図、第10図は第9図の実施例の動作
を示すフローチヤートである。 1,11……発電機、2……電源端、3……送
電線、4……負荷端、5……フイルタおよび調相
容量、6……交流系負荷、7……直流系負荷、1
3……サイリスタ変換器用変圧器、14……サイ
リスタ変換器、17……直流リアクトル、18…
…直流送電線、30……電圧変成器、E……電源
端電圧、V……負荷端電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流発電機と、交流発電機の発電々力を直流
    に変換する変換器と、変換された直流電力を遠隔
    地へ送電する直流送電線とを備えた交直連系系統
    の制御装置において、 前記変換器の入力交流側の負荷端電圧を検出す
    る手段と、 前記負荷端電圧をその上限値および下限値と比
    較する手段と、 直流送電線を介して実際に送電される直流電力
    値を設定する直流電力設定手段と、 前記比較手段での比較結果にしたがつて、負荷
    端電圧がその上限値を超えたときは、直流送電線
    へ送電される直流電力設定値を増加させ、一方、
    負荷端電圧がその下限値以下に低下したときは、
    直流送電線へ送電される直流電力設定値を減少さ
    せる手段とを具備し、 これによつて交直変換点の電圧を規定範囲内に
    保持することを特徴とする交直連系系統制御装
    置。 2 直流電力設定値の増加減少に応じて、発電機
    の発電年々力設定値を補正制御することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の交直連系系統制
    御装置。 3 交流発電機と、交流発電機の発電々力を直流
    に変換する変換器と、変換された直流電力を遠隔
    地へ送電する直流送電線とを備えた交直連系系統
    の制御装置において、 前記変換器の入力交流側の負荷端電圧を検出す
    る手段と、 前記負荷端電圧をその上限値および下限値と比
    較する手段と、 直流送電線を介して実際に送電される直流電力
    値を設定する直流電力設定手段と、 送電予定直流電力を前記直流電力値と比較する
    手段と、 前記各比較手段での比較結果にしたがつて、負
    荷端電圧がその上限値を超え、かつ、前記送電予
    定直流電力が前記直流電力値よりも大きいとき
    は、直流送電線へ送電される直流電力設定値を増
    加させ、一方、負荷端電圧がその下限値以下に低
    下したときは、直流送電線へ送電される直流電力
    設定値を減少させる手段とを具備し、 これによつて交直変換点の電圧を規定範囲内に
    保持することを特徴とする交直連系系統制御装
    置。 4 直流電力設定値の増加減少に応じて、発電機
    の発電々力設定値を補正制御することを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の交直連系系統制御
    装置。 5 交流発電機と、交流発電機の発電々力を直流
    に変換する変換器と、変換された直流電力を遠隔
    地へ送電する直流送電線とを備えた交直連系系統
    の制御装置において、 前記交流発電機から直流送電線へ送電可能な電
    力量を演算する手段と、 前記変換器の入力交流側の負荷端電圧を検出す
    る手段と、 前記負荷端電圧をその上限値および下限値と比
    較する手段と、 直流送電線を介して実際に送電される直流電力
    値を設定する直流電力設定手段と、 前記電圧比較手段での比較結果にしたがつて、
    負荷端電圧がその上限値を超えたときは、現在の
    直流電力設定値を予定量だけ増加させた補正直流
    電力設定値を演算し、一方、負荷端電圧がその下
    限値以下に低下したときは、現在の直流電力設定
    値を予定量だけ減少させた補正直流電力設定値を
    演算する手段と、 前記のように増加または減少された補正直流電
    力設定値および前記のように演算された送電可能
    電力量のうちの低値を選択し、実際の直流電力設
    定値として出力する手段とを具備し、 これによつて交直変換点の電圧を予定範囲内に
    保持することを特徴とする交直連系系統制御装
    置。 6 実際の直流電力設定値の増加減少に応じて、
    発電機の発電々力設定値を補正制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の交直連系系
    統制御装置。 7 交流発電機と、交流発電機の発電々力を直流
    に変換する変換器と、変換された直流電力を遠隔
    地へ送電する直流送電線とを備えた交直連系系統
    の制御装置において、 前記交流発電機から直流送電線へ送電可能な電
    力量を演算する手段と、 前記変換器の入力交流側の負荷端電圧を検出す
    る手段と、 前記負荷端電圧をその上限値および下限値と比
    較する電圧比較手段と、 直流送電線を介して実際に送電される直流電力
    値を設定する直流電力設定手段と、 送電予定直流電力を前記直流電力値と比較する
    電力比較手段と、 前記各比較手段での比較結果にしたがつて、負
    荷端電圧がその上限値を超え、かつ、前記送電予
    定直流電力が前記直流電力値よりも大きいとき
    は、現在の直流電力設定値を予定量だけ増加させ
    た補正直流電力設定値を演算し、一方、負荷端電
    圧がその下限値以下に低下したときは、現在の直
    流電力設定量を予定量だけ減少させた補正直流電
    力設定値を演算する手段と、 前記のように増加または減少された補正直流電
    力設定値および前記のように演算された送電可能
    電力量のうちの低値を選択し、実際の直流電力設
    定値として出力する手段とを具備し、 これによつて交直変換点の電圧を規定範囲内に
    保持することを特徴とする交直連系系統制御装
    置。 8 実際の直流電力設定値の増加減少に応じて、
    発電機の発電々力設定値を補正制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の交直連系系
    統制御装置。
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