JPS634827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634827Y2 JPS634827Y2 JP1984021697U JP2169784U JPS634827Y2 JP S634827 Y2 JPS634827 Y2 JP S634827Y2 JP 1984021697 U JP1984021697 U JP 1984021697U JP 2169784 U JP2169784 U JP 2169784U JP S634827 Y2 JPS634827 Y2 JP S634827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- bearing
- armature
- pulley
- axial direction
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は電磁クラツチ、特にオーバハング型の
電磁クラツチの構造に関する。
電磁クラツチの構造に関する。
〔従来技術〕
オーバハング型の電磁クラツチは通常プーリ径
を小さくするために用いられる。一般に、車両空
調用圧縮機などにおいて、圧縮機本体を小型・軽
量化するために圧縮室の容積を小さく設計した場
合には、比較的高速で駆動されなければ所望の圧
縮能力を得ることができない。高速駆動のために
は、電磁クラツチのプーリ径はできるだけ小さい
ことが望ましい。ところが従来の電磁クラツチに
おいては、軸受、コイル、プーリが半径方向に並
んだ構造になつているため、プーリ径は軸受径、
コイルなどの制限により、あまり小さくすること
はできなかつた。これの打開策として、内周側に
制限のない前方にプーリ部のみをはり出させると
いう手法が考えられた。これがオーバハング型電
磁クラツチである。従来のオーバハング型電磁ク
ラツチは第1図に示すように、これまでの通常の
クラツチ形状でプーリ1のみを前方に出す構造で
あつた。このためプーリ1の小径化は可能であつ
たが、軸受5とプーリ1との軸方向距離L1が大
きくなつてしまい、軸受の耐久性に問題があつ
た。又同様にボス6に対してもプーリ1の位置が
大きく前方に移動するため、ベルトテンシヨンに
よるモーメントが大きく、プーリ1のふれ、ボス
6のたわみなど多くの問題を有していた。
を小さくするために用いられる。一般に、車両空
調用圧縮機などにおいて、圧縮機本体を小型・軽
量化するために圧縮室の容積を小さく設計した場
合には、比較的高速で駆動されなければ所望の圧
縮能力を得ることができない。高速駆動のために
は、電磁クラツチのプーリ径はできるだけ小さい
ことが望ましい。ところが従来の電磁クラツチに
おいては、軸受、コイル、プーリが半径方向に並
んだ構造になつているため、プーリ径は軸受径、
コイルなどの制限により、あまり小さくすること
はできなかつた。これの打開策として、内周側に
制限のない前方にプーリ部のみをはり出させると
いう手法が考えられた。これがオーバハング型電
磁クラツチである。従来のオーバハング型電磁ク
ラツチは第1図に示すように、これまでの通常の
クラツチ形状でプーリ1のみを前方に出す構造で
あつた。このためプーリ1の小径化は可能であつ
たが、軸受5とプーリ1との軸方向距離L1が大
きくなつてしまい、軸受の耐久性に問題があつ
た。又同様にボス6に対してもプーリ1の位置が
大きく前方に移動するため、ベルトテンシヨンに
よるモーメントが大きく、プーリ1のふれ、ボス
6のたわみなど多くの問題を有していた。
それ故に本考案の目的は、プーリ径が小さくか
つ軸受けとプーリとの間の軸方向距離も小さい電
磁クラツチを提供することにある。
つ軸受けとプーリとの間の軸方向距離も小さい電
磁クラツチを提供することにある。
本考案によれば、回転機器の回転軸の外周を同
軸状にとりまくように位置した固定ボス部に磁性
回転体を軸受を介して支持させ、一方、上記回転
軸には上記回転体の軸方向一端の摩擦面に対向し
たアーマチユアを軸方向で可動に結合させ、かつ
上記回転体に上記アーマチユアを覆うように外部
からの回転力を受けるプーリーを結合させ、上記
回転体と上記アーマチユアとに磁束を作用させ得
る電磁コイルへの通電制御により上記アーマチユ
アを上記回転体に接合・離間させて回転力の伝達
をオン・オフさせるオーバハング型電磁クラツチ
において、上記回転体の摩擦面の軸方向位置を上
記軸受に対応した位置若しくは上記軸受よりも軸
方向他端側にずれた位置に設けたことを特徴とす
る電磁クラツチが得られる。
軸状にとりまくように位置した固定ボス部に磁性
回転体を軸受を介して支持させ、一方、上記回転
軸には上記回転体の軸方向一端の摩擦面に対向し
たアーマチユアを軸方向で可動に結合させ、かつ
上記回転体に上記アーマチユアを覆うように外部
からの回転力を受けるプーリーを結合させ、上記
回転体と上記アーマチユアとに磁束を作用させ得
る電磁コイルへの通電制御により上記アーマチユ
アを上記回転体に接合・離間させて回転力の伝達
をオン・オフさせるオーバハング型電磁クラツチ
において、上記回転体の摩擦面の軸方向位置を上
記軸受に対応した位置若しくは上記軸受よりも軸
方向他端側にずれた位置に設けたことを特徴とす
る電磁クラツチが得られる。
第2図は本考案による電磁クラツチの一実施例
を示している。第2図を参照して、自動車の車内
空調用圧縮機などの回転機器8は、その回転軸7
の外周を同軸状にとりまくように位置した固定ボ
ス部6を有している。ボス部6の外周には、軸受
5を介して磁性回転体2が回転自在に支持されて
いる。磁性回転体2の後面には凹部が形成され、
該凹部に配した電磁コイル9は回転機器8の固定
部に固定保持されている。また磁性回転体2の前
面外周部には、外部からの回転力を受けるプーリ
1が固定保持されている。一方、回転軸7の先端
にはハブ11が固着され、このハブの周辺部分に
アーマチユア4が軸方向で少し可動であるように
板ばねなどによつて支持されている。ハブ11は
中央部分に対し周辺部分が後方へそれた形状、即
ち、カツプ形状に作られたものである。アーマチ
ユア4の前方への移動はハブ11に設けたストツ
パ部材12によつて阻止される。
を示している。第2図を参照して、自動車の車内
空調用圧縮機などの回転機器8は、その回転軸7
の外周を同軸状にとりまくように位置した固定ボ
ス部6を有している。ボス部6の外周には、軸受
5を介して磁性回転体2が回転自在に支持されて
いる。磁性回転体2の後面には凹部が形成され、
該凹部に配した電磁コイル9は回転機器8の固定
部に固定保持されている。また磁性回転体2の前
面外周部には、外部からの回転力を受けるプーリ
1が固定保持されている。一方、回転軸7の先端
にはハブ11が固着され、このハブの周辺部分に
アーマチユア4が軸方向で少し可動であるように
板ばねなどによつて支持されている。ハブ11は
中央部分に対し周辺部分が後方へそれた形状、即
ち、カツプ形状に作られたものである。アーマチ
ユア4の前方への移動はハブ11に設けたストツ
パ部材12によつて阻止される。
こうしてアーマチユア4は磁性回転体2の前面
の摩擦面3に間〓を残して対向している。今、プ
ーリ1が回転しているときに電磁コイル9に通電
されると、磁性回転体2及びアーマチユア4に作
用する磁束によつてアーマチユア4が磁性回転体
2の摩擦面3に吸着され、その結果、プーリ1の
回転が回転軸7に伝達される。また電磁コイル9
への通電が断たれると、アーマチユア4が磁性回
転体2から離れ、その結果、プーリ1から回転軸
7への動力伝達は切離される。ここでプーリ1の
径は、軸受5及び電磁コイル9に邪魔されること
なく小さく設計できるため、高速駆動が可能であ
る。
の摩擦面3に間〓を残して対向している。今、プ
ーリ1が回転しているときに電磁コイル9に通電
されると、磁性回転体2及びアーマチユア4に作
用する磁束によつてアーマチユア4が磁性回転体
2の摩擦面3に吸着され、その結果、プーリ1の
回転が回転軸7に伝達される。また電磁コイル9
への通電が断たれると、アーマチユア4が磁性回
転体2から離れ、その結果、プーリ1から回転軸
7への動力伝達は切離される。ここでプーリ1の
径は、軸受5及び電磁コイル9に邪魔されること
なく小さく設計できるため、高速駆動が可能であ
る。
このようなオーバハング型電磁クラツチにおい
て、磁性回転体2は、軸受5の外周に嵌合した円
筒部13と、摩擦面3を有したリング板部14と
を一体形成したものである。ここでこの実施例に
おいては、第1図と第2図とを比較参照すれば明
らかなように、リング板部14が後方に大きく移
動して設けられ、これにより摩擦面3の軸方向位
置が軸受5に対応した位置とされている。より具
体的には、摩擦面3は軸受5の軸方向中央よりも
後方にある。この結果、電磁コイル9も第1図の
場合よりも後方に位置移動した状態で固定されて
いる。またハブ11の周辺部は後方に向けて曲り
つつプーリ1と磁性回転体2との間に挿入され、
この結果、そこに支持されているアーマチユア4
を軸受5に半径方向で対応するよう位置づけてい
る。具体的には、アーマチユア4は軸受5の軸方
向中央部に実質上対応する位置にある。
て、磁性回転体2は、軸受5の外周に嵌合した円
筒部13と、摩擦面3を有したリング板部14と
を一体形成したものである。ここでこの実施例に
おいては、第1図と第2図とを比較参照すれば明
らかなように、リング板部14が後方に大きく移
動して設けられ、これにより摩擦面3の軸方向位
置が軸受5に対応した位置とされている。より具
体的には、摩擦面3は軸受5の軸方向中央よりも
後方にある。この結果、電磁コイル9も第1図の
場合よりも後方に位置移動した状態で固定されて
いる。またハブ11の周辺部は後方に向けて曲り
つつプーリ1と磁性回転体2との間に挿入され、
この結果、そこに支持されているアーマチユア4
を軸受5に半径方向で対応するよう位置づけてい
る。具体的には、アーマチユア4は軸受5の軸方
向中央部に実質上対応する位置にある。
上述した構造によると、軸受5の軸方向中心か
らプーリ1までの距離L2は、第1図に示した従
来例における同様な距離L1に比べ、著しく短縮
できるので、軸受5にかかる負荷が少なく抑えら
れる。また当然のことながら、プーリ1の位置が
ボス6に近づくので、ベルトテンシヨンに関する
問題は解決される。
らプーリ1までの距離L2は、第1図に示した従
来例における同様な距離L1に比べ、著しく短縮
できるので、軸受5にかかる負荷が少なく抑えら
れる。また当然のことながら、プーリ1の位置が
ボス6に近づくので、ベルトテンシヨンに関する
問題は解決される。
その上、ハブ11の周辺部分が後方へそれてい
るので、プーリ1をハブ11に邪魔されることな
く小径化することができる。
るので、プーリ1をハブ11に邪魔されることな
く小径化することができる。
なお摩擦面3の位置はさらに後方へずれ、軸受
5よりも後方にずれた位置にあつてもよい。
5よりも後方にずれた位置にあつてもよい。
以上説明したとおり、本考案による電磁クラツ
チは、回転部を支持する軸受の負担が軽く、ベル
トテンシヨンに関する問題もなく、さらには回転
機器の本体重心位置に対するベルト面位置までの
距離も短縮されるという効果を奏する。
チは、回転部を支持する軸受の負担が軽く、ベル
トテンシヨンに関する問題もなく、さらには回転
機器の本体重心位置に対するベルト面位置までの
距離も短縮されるという効果を奏する。
その上、プーリをより小径化することも可能で
ある。
ある。
第1図は従来の電磁クラツチの一例の縦断面
図、第2図は本考案による電磁クラツチの一実施
例の縦断面図である。 1……プーリー、2……磁性回転体、3……摩
擦面、4……アーマチユア、5……軸受、7……
回転軸、8……回転機器、9……電磁コイル、1
1……ハブ。
図、第2図は本考案による電磁クラツチの一実施
例の縦断面図である。 1……プーリー、2……磁性回転体、3……摩
擦面、4……アーマチユア、5……軸受、7……
回転軸、8……回転機器、9……電磁コイル、1
1……ハブ。
Claims (1)
- 回転機器の回転軸の外周を同軸状にとりまくよ
うに位置した固定ボス部に磁性回転体を軸受を介
して支持させ、一方、上記回転体の軸方向一端の
摩擦面に対向したアーマチユアを、上記回転軸に
中央部分を固着されかつ径方向外側に広がつたハ
ブの周辺部分に軸方向で可動に結合させ、かつ上
記回転体に上記アーマチユアを覆うように外部か
らの回転力を受けるプーリーを結合させ、上記回
転体と上記アーマチユアとに磁束を作用させ得る
電磁コイルへの通電制御により上記アーマチユア
を上記回転体に結合・離間させて回転力の伝達を
オン・オフさせるオーバーハング型電磁クラツチ
において、上記回転体の摩擦面の軸方向位置を上
記軸受に対応した位置若しくは上記軸受よりも軸
方向他端側にずれた位置に設け、上記ハブは上記
中央部分に対し上記周辺部分が軸方向他端側にそ
れたカツプ状に作られており、上記周辺部分は上
記軸受の軸方向一端側部分の径方向外側で径方向
外方にのびており、上記プーリーは上記周辺部分
の外面に軸方向で〓間をもつて対向するように小
径にされていることを特徴とする電磁クラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2169784U JPS60134928U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電磁クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2169784U JPS60134928U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電磁クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134928U JPS60134928U (ja) | 1985-09-07 |
| JPS634827Y2 true JPS634827Y2 (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=30513325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2169784U Granted JPS60134928U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電磁クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134928U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102118598B1 (ko) * | 2015-03-06 | 2020-06-04 | 한온시스템 주식회사 | 압축기용 클러치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3752279A (en) * | 1972-03-20 | 1973-08-14 | Gen Motors Corp | Electromagnetic clutch |
| JPS57198420U (ja) * | 1981-06-11 | 1982-12-16 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2169784U patent/JPS60134928U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134928U (ja) | 1985-09-07 |
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