JPS6348662B2 - - Google Patents

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JPS6348662B2
JPS6348662B2 JP23687486A JP23687486A JPS6348662B2 JP S6348662 B2 JPS6348662 B2 JP S6348662B2 JP 23687486 A JP23687486 A JP 23687486A JP 23687486 A JP23687486 A JP 23687486A JP S6348662 B2 JPS6348662 B2 JP S6348662B2
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spindle
stylus
inclination
tracer
model
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JPS62188651A (ja
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Toshiaki Hosoi
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Publication of JPS6348662B2 publication Critical patent/JPS6348662B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q35/00Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
    • B23Q35/04Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
    • B23Q35/24Feelers; Feeler units
    • B23Q35/26Feelers; Feeler units designed for a physical contact with a pattern or a model
    • B23Q35/30Feelers; Feeler units designed for a physical contact with a pattern or a model for control of an electrical or electro-hydraulic copying system
    • B23Q35/34Feelers; Feeler units designed for a physical contact with a pattern or a model for control of an electrical or electro-hydraulic copying system in which the feeler varies an electrical characteristic in a circuit, e.g. capacity, frequency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械等の表面(または走査線)な
らい装置に関する。
従来の表面ならい装置として、本発明者が先に
開発した特公昭56−4378号公報に示されるもの
は、スタイラススピンドルを僅かに傾斜可能およ
び軸方向変位可能に保持し、かつ、軸線まわりに
180度の範囲内で正逆転可能に保持し、該スタイ
ラススピンドルの先端にスタイラスを若干傾斜せ
しめて固定ものである。そしてこのスタイラスの
先端をならい方向前方に向けてテーブルを一方向
へ送つて切削し、この工程が終ればスタイラスス
ピンドルを180度回動させてスタイラスの向きを
逆にし、次いでテーブルを他方向へ送つて切削し
ていた。
しかしながら前述のように、スタイラスをスピ
ンドルに対し傾斜させるため、部品の製作がむつ
かしい。そのうえ、モデルの急な下降面から水平
面に移るとき、スタイラスは直角三角形の斜辺の
ようにこれらの両面にまたがつた状態となり、こ
の範囲のモデル面をならうことができなくなる。
また前記先行技術においてスタイラス先端の向
きを一定方向に保持する手段として、トレーサ外
筒の外周に固定された絶縁円環の下端面の中心を
挟んで直径上に対向する位置から2本の導電性ス
トツパが垂下され、これらストツパに交叉当接す
る導電性接触杆がスピンドルから突設される。そ
して、接触杆がストツパに対し非常に小さな振幅
で接触分離するようにスピンドル回転用モータが
制御される。このような手段では水平面上の一方
向(XまたはY軸方向)しかスタイラスの向きを
保持することができなかつた。
本発明は上記問題点を解決し、傾斜しないスタ
イラスを持つと共に、スタイラスの向きをX軸と
Y軸の2方向に保持できるような表面ならい装置
を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の構成は次の
とおりとする。即ち、スタイラスを下端に取付け
たスピンドルを上保持部および下支持部によつ
て、トレーサケース内に僅かに傾斜、かつ、上下
動可能、更に回転可能に保持し、前記スタイラス
のモデルへの接触に基づく前記スピンドルの傾斜
を除去するように前記トレーサケースを上下させ
てモデル表面をならうようにした表面ならい装置
において、前記スタイラスは円周面を持つてスピ
ンドル傾斜修正量を考慮して刃物より太くされ、
スピンドル回転中心に対し偏心して取付けられ、
前記スタイラスのモデルへの接触に基づく前記ス
ピンドルの傾斜を差動トランスによりアナログ的
に検出するスピンドル傾斜検出部、および該検出
部からの傾斜量信号に比例して前記トレーサケー
スの上下移動速度を変化させるようにしたトレー
サ制御回路を設け、指令板を前記スピンドルと同
速度で回転可能に支持し、前記指令板の外周に対
応して前記スピンドルの軸心と同心の同一円周上
に4組の検出手段を等間隔配置し、前記指令板の
外周は、回転中心線を直交する直線に対し対称な
滑らかな曲線からなり、かつ、前記検出手段の指
令板回転直径上に対向する2組の信号の差が最大
になつたとき、他の2組の信号の差が零となるよ
うに、前記外周および/またはその付近の形状が
定められ、前記検出手段の直径上に対向する他の
2組は前記スピンドルを回転させるモータが右ま
たは左回転するように結線され、このような前記
指令板と前記検出手段によつてならい作動中に前
記スタイラスの中心が前記スピンドル中心に対し
てならい進行方向側に偏位するように前記スピン
ドルが保持されるようにしたスピンドル方向性保
持手段が設けられ、かつ、加工物テーブルが移動
限界位置に来たとき信号が発せられて、前記スピ
ンドルを180度反転させるような反転手段が設け
られたことである。
以下、本発明の一実施例を輪郭表面兼用ならい
装置の例により図面にもとづき説明する。
第1図はならいフライス盤の全体図を示し、1
はテーブル、2は主軸頭、3はトレーサアーム、
4はZ軸モータ、Tはトレーサ、Sはスタイラ
ス、Cは刃物である。第2図ないし第4図におい
て、トレーサケースAの上箱部A1と下箱部A2
とにわたりトレーサスピンドル10が収容されて
いる。トレーサスピンドル10は本体11とスタ
イラス取付部12と、本体上端面が上広円錐状と
されてスピンドル10の傾斜を検出する上保持凹
部13およびスピンドル10の僅かな傾斜を許す
下支持球面支点部14とから成る。
スタイラスSは半球部の上側に円柱部を持ち、
スピンドル傾斜修正量を加えて刃物Cより太くさ
れ、第12図の如く、スピンドル回転中心O2に
対しeだけ偏心した中心O1を持つてスピンドル
10に取付けられる。
スピンドル上保持部20において、支持ブロツ
ク21の中心部に鉛直に貫通して変位棒22が軸
受21aを介して回動かつ上下動自在に保持設け
られ、該変位棒22の下端面は下広円錐状の保持
凹部22aが形成されている。そして、該保持凹
部22aと前記上保持部13との間に球形の中間
変位部材23が挟持される。また、上箱部A1に
着脱可能にばね押え24が設けられ(ねじにより
調整可能としてもよい)、それと変位棒22との
間に押下げばね25が介在される。
次にスピンドル下支持部30は前記トレーサス
ピンドル10を回転可能で僅かに傾斜可能なよう
大略鉛直に保持し、かつ僅かに上下動可能に支持
する。ケースA2の外周に僅かに上下摺動自在に
嵌挿され、前記スピンドル10と略同心の支持筒
31が設けられる。該支持筒31は円筒形の本体
311と、筒内面に軸方向の中途部で段を介して
設けられた円周隆起部312とからなり、該部3
12の上下面より上側および下側に各々スピンド
ル押下げおよび持上げ用の圧油入口313,31
4が設けられる。
ケースA2の下部外周で前記円周隆起部312
の上側に段部A21が形成され、支持筒31の上
限位置を規制するための上ストツパとなる。
一方、前記支持筒31の下限位置を規制するた
めに前記スピンドル10と略同心の支持筒下スト
ツパ32が下円筒部A2の下部内面に取付円筒3
12の外ねじ321aを介して固定される。そし
て、前記取付円筒321の下端に設けられた外円
フランジ322は下円筒部A2の下端面に密接
し、その円周縁上部は前記円周隆起部312のス
トツパとなる。
支持筒31の下端部にはスピンドル10を一時
的に僅かに持上げるための持上部材33がスピン
ドル10と略同心に取付けられる。該部材33
は、支持筒31の内面に外ねじ331aを介して
取付けられた取付フランジ331と、その中心部
に一体形成され、上端面でスピンドル10を持ち
あげる円筒本体332より成る。
また、前記スピンドル10を後記触圧調整ばね
352を介して支持するため、スピンドル10と
略同心にばね受34が設けられる。該ばね受34
は外ねじ342を介して前記円筒本体332の内
面にとりつけられた孔付有底筒状ばね受本体34
1と、その下端部に設けられた触圧調整ハンドル
343とよりなる。
スピンドル10の球面部14を受けるため、そ
れと略同心のスピンドル受35が設けられる。該
スピンドル受35はスピンドル受皿351とモデ
ルMに対するスタイラスSの触圧を調整するばね
352とばねガイド筒353を含む。
トレーサスピンドル10を回転せしめるための
スピンドル駆動部40を第3図示の如く次のよう
になる。即ち、モータ41、第1駆動軸42、ピ
ニオン43およびギヤ44が設けられ、ギヤ44
の下面には係合歯状駆動片45が取付けられる。
トレーサスピンドル本体11の外周には中空軸を
なす第2駆動軸46が遊嵌され、スピンドル10
と略同心で回転可能、かつ、上下に僅かに摺動可
能なよう側方において軸受461と、下端におい
てスピンドル球面部14とによつて支持される。
軸46の上端には前記駆動片45に係合して駆動
される受動片462が設けられる。また、軸46
の下端に係合切欠463が設けられ、該切欠46
3に係合して前記軸46の回転をスピンドル10
に伝達する回転腕47がスピンドル10に設けら
れる。
テーブル移動指令部50はケースA1に収容さ
れ第3,8,9図の如くテーブル移動指令光遮断
板50aと絶縁円板51、光電素子52、光源5
3からなるテーブル移動検出部50bとからな
る。即ち、前記ギヤ44のボス441に同心的に
遊嵌し、かつ、ケースA1内に固定された光電素
子取付絶縁円板51にはその表面に4本の円周上
等間隔放射状配置の溝51aを設け、該溝には取
付片51bが緊締子51cにより円板半径方向進
退自在に取付けられている。光電変換素子52
は、第8,9図示の如く、4個の長方形薄板片5
2a,52b,52c,52dを各々前記4個の
取付片51bに固着して前記スピンドル11の軸
心O2と同心の同一円周上に等間隔配置せしめ、
かつ、そのうち素子52a,52bはテーブルの
前後運動方向(Y軸)に対向し、素子52c,5
2dはテーブルの左右運動方向(X軸)に対向せ
しめたものである。そしてこれらの4個の素子よ
り起る電圧は増巾されて操作部のX,Y軸各駆動
用直流モータ(図示せず)を回転し、またはサー
ボ弁に至つて油圧モータまたは油圧シリンダを駆
動し、各々加工物テーブルを前後左右直交2方向
に移動させるよう結線されている。光源53は光
電素子52に対向している。
テーブル移動指令光遮断板50aは、光電素子
52と光源53との間で前記ギヤボス441とナ
ツト442を介してスピンドル10と同心に固着
されている。そして第10図の如く、該指令板5
0aの回転中心O2から外周までの距離Lを、零
度における近点Rから正負90度まで、各々前記近
点R,回転中心O2を通る直線nに対し対称で、
H(1−cosB)(但しH:指令板50aの回転中
心O2から外周までの距離の最大増加量、B:指
令板50aの対称線nに対する動径Kのなす角)
の曲線に従つて漸増し、前記以外の角度範囲で一
定、即ち外周を円弧となるように定め、かつ、該
指令板50aの回転に従つて前記光電素子52の
いずれが1個例えば52cに該近点Rが対応した
とき該素子52cの受光面積が最大となり、該距
離一定の角度範囲が対応したとき受光面積が零と
なるよう定める。また、前記直線nをスタイラス
中心O1とスピンドル中心O2とを結ぶ直線mに
一致させ、かつスピンドル10の中心O2を境と
してスタイラスSの中心O1側に近点Rを位置さ
せてある。(第13図) スピンドル傾斜検出部60は、第3図の如くス
タイラスSがモデルに接触したとき、スピンドル
10が僅かに鉛直に対し傾斜するが、この傾斜量
に対応した電気信号を出力する。そして、傾斜量
に比例してZ軸モータ4の回転速度を変化させる
ようなトレーサ制御回路(周知技術のため図示省
略)が設けられる。該検出部60において、コイ
ル621と支持ばね63を介して移動方向を前記
変位棒22の移動方向に平行せしめたコア622
よりなる差動トランス62がブロツク21の円筒
凹所61内に収容される。コア保持棒64は鉛直
方向に向いて外ねじによつて次記腕65によつて
高さ調整可能にとりつけられる。コア保持腕65
は変位棒22の上部からそれに垂直水平方向に張
出す。前記差動トランスの直上におけるトレーサ
ケース上箱部A1の上端部にはコイル621の高
さ調節部材66がねじにより着脱可能に設けられ
る。
ここで前記差動トランス62からの信号は次の
如く定められる。即ち、スタイラスSがモデルM
とテーブルに接触していない時、スタイラスSは
自重によりケースAに対し最下位にあり、差動ト
ランス62は負の電圧を生じる。スタイラスSが
モデルMに接触したとき、その傾斜量に応じて電
圧は零となり、更に進んで正となる。
次に作動状態につき説明する。
前記実施例では、付加価値を高め、利用度を向
上させるため輪郭と表面の両方のならいができる
兼用装置を示した。従つて本発明では直接関係は
ないが、説明を解りやすく、しかも、将来におい
て輪郭表面兼用ならい装置に補正(訂正)できる
余地を残しておくために、ここに先ず輪郭ならい
の作動態様を説明する。
輪郭ならい(X―Y軸ならい)の場合、スピン
ドル10は、ケースAに対し最下位にあつて差動
トランスのコア622は電圧零位置より下側とな
り、差動トランス62の電圧が僅かに負の値を示
す位置にある。従つてモータ41は、低速度で回
転し、減速歯車43,44および第2駆動軸46
を経てトレーサスピンドル10およびスタイラス
Sに回転を与える。
第13a図に示すように、モデルMとスタイラ
スSが離れて無接触のときはスピンドル10はモ
ータ41により矢印Dの方向に回転が与えられ
る。手動によりテーブルを移動させてモデルMを
スタイラスSに近づけて接触させると、スタイラ
スSの偏心とモータ41の回転によりスタイラス
SはモデルMに押しつけられる。スピンドル10
の傾斜に伴う球23の変位量の増大とともに比例
的にモータ41が減速し、第13b図の状態とな
り、素子52a,52cにより矢印F方向のテー
ブル信号を発生する。従つてモデルMが更に近づ
いてスピンドル傾斜が増大すると、トランス62
の電圧が零となつてモータ41は停止する。この
時は第13c図の如く、直線m,nがモデルMの
接点における接線方向に平行となる。なおもモデ
ルMが近づくと、遂にトランス62の電圧は正と
なつてモータ41は逆転し、第13d図示の状態
となり、モデルはF方向に送られてモデルMは遠
のき、結局第13c図示の状態に戻る。
以上のことを言い換えると、光電変換素子52
は、直線m,nをスタイラスSとモデルMとの接
点を通るモデルMの水平接線に対し平行に保ちな
がら、定められた方向にモデルMに沿つて移動さ
せるように、テーブルサーボ機構に信号を送る。
ここでならい速度は一定となることに注意しな
ければならない。即ち、第11図において、光電
素子52a,52d上の直径に対する50aの直
線nの回転角をB、そのときの光電素子52a,
52dの受光長さをh1,h2とすれば、光電素
子の最大受光高さはHと等しいので、 h1=H−H・(1−cosB)=H・cosB h2=H−H・{1−cos(90−B)} =H・sinB ここで、各軸方向のならい速度は各々h1・h2
に比例するので、各軸方向の合速度は√12+22
に比例し、従つて √12+22=H・√22=H となる。即ち、ならい速度は常に一定となるので
ある。
光電素子の信号発生方向を前記と逆、即ち右左
上下の素子により各々正X、負X、正Y、負Y方
向にテーブルを送るように配置すれば、スピンド
ル回転中心O2に対しスタイラス中心O1と反対
側に指令板50aの近点Rを位置せしめればよ
い。
次に本装置を表面(X―Z軸またはY―Z軸)
ならい装置として使う場合には、差動トランス6
2からの電気信号を主軸頭送りモータ(Z軸モー
タ)4に与える。この場合スタイラスSはスピン
ドル10に対し偏心させなくてもよい。
この作動状態を第14図にもとづいて説明す
る。トレーサTがモデルMに接していないとき
は、スタイラスSは重力によりケースAに対し最
下位にあり、差動トランス62は負信号を発生
し、モータ4はトレーサTを下降させる。矢印F
方向に送られるモデルMにトレーサTが接して水
平面をならうとき、スタイラスSはケースAに対
して上昇し、差動トランス62が零電位の状態で
トレーサ高さが一定に保持される。次に、スタイ
ラスSが右上り傾斜面に到達したとき、スタイラ
スSはモデルMに対する相対的ならい進行方向に
僅かに倒れる。このとき、コア622が上昇して
差動トランス62は上昇量に比例した正信号を発
生して、モータ4はトレーサTを上昇量に比例し
た速さで上昇させる。
次に水平面から右下り傾斜面をならう場合、モ
デルMは常にスタイラスSから離れるように移動
しているので、スタイラスSは殆んど傾斜せずに
ケースAに対し低い位置に在る。このため、差動
トランス62は負信号を生じてモータ4はトレー
サTを下降させる。
さてここで、スタイラスSが鉛直面や急な傾斜
に当つた場合も上述と同様であるが、スタイラス
Sの傾斜量が大きくなるので、ならい精度が損わ
れてくる。この問題を解決するには、傾斜に対応
してスタイラスSをケースAに対し持上げて上昇
させればよい。即ち、スタイラスSの傾斜が増大
して差動トランスの正又は負信号が予め設定した
値より大きくなつたとき、該信号を図示外の例え
ば給油電磁弁に送つてそれを開放させ、トレーサ
支持筒31の油孔314に圧油を送つて該筒31
をケースAに対し持上げるように構成する。持上
量は第14図鎖線Uで示す如く零位から僅かに下
つた負信号発生位置までである。このようにすれ
ば、スタイラスSはモデルMに常に接しつつその
傾斜量の増加を阻止され、僅かな傾斜を保持す
る。
前記の如く表面ならいに際し、スタイラスSは
モデルMの上昇面に至つたとき傾斜するので、刃
物Cは相対的にスタイラスSに対し先行すること
になり、刃物Cの喰い込みが大となる。逆に下向
面に至つたとき、刃物Cの喰い込みが小さくな
る。
この問題を解決するには、スタイラスSがモデ
ルM上昇面をならうときにスタイラス傾斜量を補
うような修正量を、スタイラスSのモデルMとの
補接触点に加え、逆方向をならうときは該スタイ
ラスSを180度反転させればよい。
即ち、前記の如く、スタイラスSをスピンドル
10に対しならい進行方向側に偏心させるか、或
いは第16図示の如く、スタイラスSの片側に突
起S1を設ける等の手段がとられる。
そして、スタイラスSの方向性保持手段の一例
として、前記光電素子52と指令板50aが利用
にされる。即ち、第15図示の如く、X軸方向に
ならう場合、Y軸上の素子52a,52bからの
電気信号をスイツチSWと増幅器AMPを介して
モータ41に送るように結線される。しかして、
モータ41の回転方向は例えば素子52aおよび
52bからの信号に対して各々右および左回りと
なるように定められる。
従つて、素子52a,52bに少しでも受光量
があると、受光量を零とするように指令板50a
が回転し、結局第15図示の如く、素子52cが
全体的に受光し、スタイラス中心O1がスピンド
ル中心O2よりもならい進行方向に先行して、直
線m,nがX軸に沿つた状態で、矢印F方向で示
す(−)X方向にテーブルは移動する。
そしてスタイラスSがモデルMの上昇面をなら
うときは、スピンドル10が僅かに傾斜して、ス
タイラスSの偏心量に相当する先行分が後方へ戻
され、スタイラスSとモデルMとの接点の位置と
刃物の工作物に対する接点の位置とが一致し、精
度の良いならい切削が行なわれる。次に下降面を
ならうときはスピンドル10は殆んど傾斜しない
ので、前記と同様に、スタイラスSとモデルMと
の接点の位置と刃物の工作物に対する接点の位置
とが一致し、精度の良いならい切削がなされる。
テーブルが左限位置に至つたとき、スピンドル
反転手段が作動する。即ち、図示外のリミツトス
イツチとドツグ等からなる公知の位置検出手段に
よりモータ41へ逆転指令信号が発せられ、該信
号は、例えばその極性を変える等の公知の逆転手
段に送られる。すると、モータ41は逆転して今
度は素子52dが全体的に受光する状態になつ
て、テーブルは(+)X軸方向に送られる。同様
にして、テーブルがその右限位置に達したときに
も、モータ41が逆転して、スタイラスS,指令
板50aが元の姿勢に復する。
ところで、前述の如く上昇面ならい時にはスタ
イラスSは必ず傾斜し、そのための切削誤差は原
理的に避けることができない。そこで、上昇面な
らい時には切削せず、切削誤差の少ない下降面な
らい時にのみ切削するように構成すれば、この問
題は解決する。
即ち、第16図示の如く、スタイラスSがモデ
ルMに接触しても、刃物Cが加工物に接触しない
程度に、スタイラス突起S1の修正量を大きくす
れば、上昇面ならい時に刃物Cは切削せず、下降
面ならい時にのみ切削することになる。次いで、
前述のスタイラス反転手段を使用してスタイラス
を反転させてならい切削すれば、モデル全体をな
らい切削することとなる。
本装置のサーボ能力は、高精度に反応できるか
ら、例えば超硬工具3000RPMの重切削により誘
起される振動にも余裕をもつて対応でき、又刃物
に対してスタイラスSの進行方向に先行してスタ
イラスSの偏心点O1があるから、スタイラスは
刃物より先行してモデルの輪郭をならうこととな
り、急激な倣い方向の変化に対しても偏心量だけ
刃物より早くスタイラスSの変位として取り出せ
る。この間にサーボ機能はテーブルの減速と方向
転換を充分完了させることが出来るので、高速倣
い重切削時にもくい込みをおこすことがない。
光電変換素子52からアナログ信号をそのまま
増幅してサーボモータを駆動することができ、従
つてテーブル駆動にパルスモータを使用する方式
にくらべて、アナログ信号をデジタル信号に切換
えるときにおこる精度的な誤差とトラブルは全く
ない。
前記スピンドル持上手段を設けたことにより急
な上昇面ならい切削においても良好な加工精度が
得られる。また、スタイラスを反転させるように
したことにより、上昇下降両面ならい切削が均一
となり、その切削面の粗さは従来のものに比し格
段に細かくなり、仕上に要する工数が大幅に節減
できることとなつた。
アナログ的に電気信号を出す前記テーブル移動
量検出部として、光電素子の代わりに歪により電
気抵抗値が変わるワイヤストレンゲージや圧電素
子または差動トランスあるいは油圧パイロツト弁
その他を用いてもよい。これらの場合、ワイヤス
トレンゲージま素子を貼付けた板ばねや、差動ト
ランスの鉄心またはパイロツト弁のスプールの先
端を指令板50aの外周面に接触作動させ、それ
らによる信号でテーブルやトレーサを移動させ
る。
また、これらは前記スピンドル傾斜検出部の差
動トランスに代替して用いられる。即ち、例えば
変位球23の上端に予め負信号が出るように下方
付勢された板ばねの先端を水平状に押付けてケー
ス側に固定し、端ばねにワイヤストレンゲージを
貼付ける。他の例として、変位球23の上側に圧
電素子をばねを介して押付ける。或いは、スピン
ドル10に光遮断板を固定し、それを挟んで左右
に光源と光電素子を配置し、かつ、該素子は中立
位置にある光遮断板の上下に配置される。
また、前記スピンドルを持上げ手段として、前
記油圧方式のほか、電磁ソレノイドや誘電電磁石
等の電気式手段や空気圧方式が適用される。
また、前記スタイラスの方向性保持手段の他の
例として、スピンドルと心で一体回転する指令円
板の外周面は凹部又は凸部或いは外周面付近に孔
などが設けられ、これらの凹部、凸部や孔などを
通る円板直径上に検出手段の2組が位置したと
き、これらによる信号の差が最大となり、他の2
組による信号の差が零となるように構成されても
よい。また、前記スタイラス反転手段として前記
のほかスピンドルを油圧で180度回転させてもよ
い。
本発明は以上の如く、スタイラスは円周面を持
つてスピンドル傾斜修正量を考慮して刃物より太
くされ、スピンドル回転中心に対し偏心して取付
けられたので、スタイラスの加工が容易であり、
また、モデルの急な下降面と水平面との境界部に
来てもこの領域の面もならうことが可能となつ
た。また、スタイラスのモデルへの接触に基づく
前記スピンドルの傾斜を差トランスによりアナロ
グ的に検出し、該傾斜量に比例して前記トレーサ
の上下移動速度を変化させるようにしたスピンド
ル傾斜検出部を設けたので、ならい応答速度が速
くなつた。更に、特別な曲線の外周を持つ指令板
と4組の検出手段によつてスタイラスの偏心方向
を一定に保持するので、X,Yの2軸方向のなら
い切削が可能となつた。これらによつて全体とし
て高精度、かつ、高速重切削が可能となつたので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るならいフライス盤の概略
正面図、第2図はトレーサの一実施例平面図、第
3図は第2図の―断面上部図、第4図は第2
図の―断面下部図、第5図は第4図の―
断面図、第6図は球状支持部の側面図、第7図は
第3図の―断面図、第8図は第3図の―
断面図、第9図は光電素子の配置平面図、第10
図、第11図は夫々テーブル移動指令板の平面
図、第12図はスタイラスの説明図、第13図は
輪郭ならい作用説明図、第14図は表面ならいの
作用説明図、第15図はスタイラス方向性保持反
転装置の一実施例系統図、第16図はスタイラス
の他の実施例作用図である。 T……トレーサ、A……トレーサケース、S…
…スタイラス、10……トレーサスピンドル、1
4……下支持球面部、20……スピンドル上保持
部、22……変位棒、23……変位球、25……
押下げばね、30……スピンドル下支持部、31
……支持筒、A21……上ストツパ、32……支
持筒下ストツパ、33……持上げ部材、34……
支持ばね受、35……スピンドル受、352……
ばね、40……スピンドル駆動部、41……モー
タ、42……第1駆動軸、43……ピニオン、4
4……ギヤ、45……駆動片、46……第2駆動
軸、47……回転腕、50……テーブル移動指令
部、50a……テーブル移動指令光遮断板、50
b……テーブル移動指令検出部、51……絶縁円
板、52……光電素子、53……光源、60……
スピンドル傾斜検出部、62……差動トランス、
66……調整部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スタイラスを下端に取付けたスピンドルを上
    保持部および下支持部によつて、トレーサケース
    内に僅かに傾斜、かつ、上下動可能、更に回転可
    能に保持し、前記スタイラスのモデルへの接触に
    基づく前記スピンドルの傾斜を除去するように前
    記トレーサケースを上下させてモデル表面をなら
    うようにした表面ならい装置において、前記スタ
    イラスは円周面を持つてスピンドル傾斜修正量を
    考慮して刃物より太くされ、スピンドル回転中心
    に対し偏心して取付けられ、、前記スタイラスの
    モデルへの接触に基づく前記スピンドルの傾斜を
    差動トランスによりアナログ的に検出するスピン
    ドル傾斜検出部、および該検出部からの傾斜量信
    号に比例して前記トレーサケースの上下移動速度
    を変化させるようにしたトレーサ制御回路を設
    け、指令板を前記スピンドルと同速度で回転可能
    に支持し、前記指令板の外周に対応して前記スピ
    ンドルの軸心と同心の同一円周上に4組の検出手
    段を等間隔配置し、前記指令板の外周は、回転中
    心線を直交する直線に対し対称する滑らかな曲線
    からなり、かつ、前記検出手段の指令板回転直径
    上に対向する2組の信号の差が最大となつたと
    き、他の2組の信号の差が零となるように、前記
    外周および/またはその付近の形状が定められ、
    前記検出手段の直径上に対向する他の2組は前記
    スピンドルを回転させるモータが右または左回転
    するように結線され、このような前記指令板と前
    記検出手段によつてならい作動中に前記スタイラ
    スの中心が前記スピンドル中心に対してならい進
    行方向側に偏位するように前記スピンドルが保持
    されるようにしたスピンドル方向性保持手段が設
    けられ、かつ、加工物テーブルが移動限界位置に
    来たとき信号が発せられて、前記スピンドルを
    180度反転させるようなスピンドル反転手段が設
    けられたことを特徴とする表面ならい装置。
JP23687486A 1986-10-03 1986-10-03 表面ならい装置 Granted JPS62188651A (ja)

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