JPS6349155A - 義歯形成および取付方法並びに装置 - Google Patents

義歯形成および取付方法並びに装置

Info

Publication number
JPS6349155A
JPS6349155A JP62202589A JP20258987A JPS6349155A JP S6349155 A JPS6349155 A JP S6349155A JP 62202589 A JP62202589 A JP 62202589A JP 20258987 A JP20258987 A JP 20258987A JP S6349155 A JPS6349155 A JP S6349155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
hole
bone
drill
dental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62202589A
Other languages
English (en)
Inventor
スタンレイ・イー・ロス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ROSU SYST CORP
Original Assignee
ROSU SYST CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ROSU SYST CORP filed Critical ROSU SYST CORP
Publication of JPS6349155A publication Critical patent/JPS6349155A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
    • A61C8/0037—Details of the shape
    • A61C8/0039—Details of the shape in the form of hollow cylinder with an open bottom
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は義歯を口腔に取付けるため顎の骨の組織に歯科
用アンカー即ちデンタルアンカーを取付けることに関す
る。
(従来の技術) これまで顎の骨に直接埋め込んだデンタルアンカーに義
歯を固着することによって患者の口腔内に義歯を取付け
ることは提案されている。これまで提案され使用されて
きたアンカーおよびアンカーの埋め込み技術は、口腔内
にアンカーを取付けることに関して相当多くの制限があ
ったり、アンカーの有効寿命が不確定であったりするた
め、歯科医師達の間で広く受は入れられなかった。
この点に関して、−時的に使用された技術として、雄ね
じのねじ山2を切ったインサートまたはアンカー1 (
第11乃至13図参照)を使用し、このアンカー1を骨
の組織3にねじ込むものがあった。
この場合、先ず穴を骨の組織にドリルで穿孔し、この穴
の直径はアンカーのねじ山の最大直径よりも小さい穴を
形成する。インサート1を穴内にねじ込むことによって
ねじ山2が骨の組織3に切り込む。このような技術は米
国特許第4431416号に記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような技術は、骨の組織の若干がアンカー
に向かって成長復元しない、即ち骨とインブラントまた
はアンカーとの間の領域にアンカーの取付けにそれ程貢
献しない柔らかい組織4が入り込むいわゆる「胚形成(
saucerization) 」を生ずる。下顎の骨
にアンカーを埋め込む場合、この胚形成は骨の上端に見
られる。このように坏状に窪んだ状態は化膿されやすく
、アンカーに沿って胚形成が深く広がりアンカーの取付
けを大いに損なうことになる。
胚形成の原因はまだ正確にはわかっていないが、本発胡
者は、アンカーの据付けの際に骨が受ける手荒な処置に
より、骨が再生しアンカーに向かって成長復元する速度
が成る程度鈍化され、これによって歯茎の組織4がアン
カー1と骨の開口端における骨3との間の空間に成長し
て入り込むことが原因と考える。成長速度が鈍化するこ
とには多くの要因があり、例えばアンカーのクツピンね
じにより骨の領域3Aに沿って切込まれ、また亀裂を生
じて骨が深い外傷を受けたり、血液が穴の頂部における
骨の部分から重力の作用により流下するため、少なくと
も穴の頂部の骨部分から血液が奪われることが原因にな
っていると思われる。この点に関して血液は凝固すると
、血液は骨の組織を発達させる礒維芽細胞および骨芽細
胞を発達させることが知られている。骨のui織への多
量の血液の供給が奪われると、骨組織の再生および再成
長は鈍化し、これにより柔らかい歯茎の組織がアンカー
と骨との間の領域に入り込む。このように胚形成が生じ
、アンカーの長さに沿って深く進行するとアンカーの寿
命は大幅に短縮してしまう。
歯科医師のなかには、骨中に必要以上の個数のアンカー
を埋め込んでおき活用アンカーが骨から外れた場合に余
分なアンカーを「スペア」として利用できるようにして
いる者も若干いる。この方法はより費用がかかり、患者
にとって不都合であることの他に、この方法は活用アン
カー間の空間が「スペア」アンカーを収容できるに十分
大きいものであるスパンが比較的長い義歯を取付ける場
合にしか有効でない。
アンカーの取付状態を強固にするため、骨のコア5 (
第12図参照)を収容する中空の前方端部をアンカーに
設けることができる。アンカーの解放した前端部は、ア
ンカーを骨の切り口に挿入するときコアを収容する。コ
アを包囲するアンカーの壁には孔6を設け、骨の組織が
これら孔を経て成長して入り込むことができるようにす
る。しかし、タンピンねじのねじ山2を設けるアンカー
の場合、アンカーのねじ込みの際にコアに対して側方向
の大きな応力が加わり、コアの基部を破断させる恐れが
ある。このコアが再生および再成長したとしてもアンカ
ーの埋め込み過程全体は後れを生ずる。
更に、タッピンねじ式のアンカーのねじ込み作業には、
アンカーのレンチ収容ソケット7 (第13図参照)に
整合するラチュソトレンチにより加えられる相当大きな
トルクを必要とする。しかし、このようなレンチは比較
的大形であり、取扱いが面側で、工具を操作するのに比
較的大きな作業空間を必要とする。従って、このような
ねじ込み式のアンカーは患者の口の奥に使用するには不
向きである。患者の口の奥はレンチのハンドルを回す余
裕が少1エク、レンチのヘッドを収容するに十分大きな
既存の歯間の領域が狭い。
更に、ねじ山によって骨の組織に亀裂を生ずることによ
り骨が薄い領域には適用できないことになる。従って、
患者の骨が外科手術外傷等により7さが薄くなっている
場合、ねじ込み式アンカーの使用は不可能となる。
このように、少なくとも上述の理由によりねじ込み式の
アンカーの有用性、多用性は大いに制限される。
更に、アンカーに設けるタッピンねじを使用するのでは
なく、ねじ切りドリルにより骨に雌ねじのねじ山を予め
形成することも提案された。このような技術は、アデル
(Adell)、レフホルム(シe k h o l 
Fil) 、ロツクレル(Rock 1er)およびブ
ラネフルク(Branemark)共著の1981年コ
ペンノ1−ゲンムン、クスガードで発行されたインター
ナショナルジャーナル オブ オーラル サージエリ−
の記事「失歯顎治療における骨性一体インプラントに関
する15年間にわたる研究(、へ15−year 5t
udyof Osseointegrated Irn
plants in the Treatmentof
 the Edentulous Jaw) 」に記載
されている。しかし、この技術においては、ねじ切りド
リルはアンカー埋め込み強度を高めるためのコアを穴に
残さない。更にこのドリルは穴の人口を広げて外端に拡
大カラーを有するアンカーを挿入できるように設計しで
ある。実際上部形成がこのような大人口の拡大化により
生じ、上述の記事によればアンカーの長さに沿って体形
成の窪みが徐々に1年につき約0.10mmも深まると
いうことである。体形成の深さが大きくなると、アンカ
ーの固定は十分でなくなる。更に、穴に雌ねじのねじ山
を予めドリルで形成する場合でもアンカーのねじ山は部
分的にねじ切りを生ずるものである。従ってレンチを必
要とし、よってアンカーを適用できる口腔内の領域は制
限され、アンカーの据付けの際にはやはり若干の骨の破
損および外傷を生じる傾向がある。
固定したアンカーに義歯を取付ける一つの方法として、
アンカーの開放空所にピラーをセメント結合し、ピラー
の端部に設けたスナップポケットに義歯の整合部分を収
容するようにしているものがある。このピラーは、隣接
の歯に対して成る程度の対比関係を得るため曲げること
ができるようにする。しかし、ピラーの曲げはピラーに
亀裂を生じたりし、従ってピラーを曲げることができる
範囲が制限される。最適な対比関係および顎−顎間高さ
が得られない場合、歯は適正に咬合しない。
更に、義歯の被せの交換が容易でないと、義歯が損傷し
たり摩耗したりした場合、義歯の修復が容易でなくなる
。
曲げることができるピラーをアンカーに挿入する代わり
にプラスチックピラーをアンカーに挿入することもてき
る。次に隣接の歯との対比関係が得られるよう患者の口
腔内に配置したままピラーを切削整形する。しかし、正
確な対比関係を得るに必要な器具は患者の口腔内に入ら
ず、正確な対比関係が得られる度合は少なくなる。整形
後にはピラーを普通のインベストメント鋳造装置に挿入
し、このプラスチックを溶融し、金などの永久材料と入
れ替える。
メタラー(λ1eta]or)のメクウクス プレシュ
ー(!Jetaux Precieux)S八により発
行されたパンフレットには、歯のキャビティに挿入すべ
き義歯の製造手順を記載している。先ずワックスを歯の
キャビティに挿入してワックス模型(ワックス(、t)
を作成する。このワックス模型を歯のキャビティから取
出し、雌ねじを形成したスリーブをワックス体に直接押
し込む。次にこのスリーブをワックス体から取出し、ス
リーブが作った穴に位置決め部材を配置する。このワッ
クス体に普通のインベストメント鋳造処理を施し、この
ワックス体を溶融し、ワックス体を例えば金などの永久
材料と入れ替える。次に位置決め部材を取外し、前記の
スリーブと入れ替え、このスリーブを金体内の所定位置
にはんだ付けする。ねじをスリーブ内にねじ込み、分離
材料を全体に塗布してからワックスを取り付け、このワ
ックス層を所要の歯の形状に形成する。次にインベスト
メント鋳造作業によりワックスを金などの材料と入れ替
え、分離材料の存在により元の金体から取外し可能な歯
冠またはかぶせを形成する。元の全体を歯のキャビティ
にセメント結合し、かぶせはねじを取外すことにより交
換が可能となる。この手順は、特にスリーブを金体には
んだ付けすることが必要であるため極めて時間がかかる
。更に、スリーブをワックス体中に押し込むことによっ
てワックス体を所期の形状から変形させてしまう恐れが
ある。この手順全体は患者の顎に取付けるアンカーに据
付ける義歯の作成にはあまり適さない。
アンカーに取付ける義歯を形成する方法として、アメリ
カ合衆国アーピン(lrvine)のインターボア イ
ンターナショナル(Interpor Interna
tional)社によって提案されたものがある。この
方法は、患者の顎にアンカーを埋め込み、このアンカー
は患者の口腔の内おに開口するねじ孔を設けたものとす
る。このねじ孔内にプラスチック製の歯型ピンのねじス
テムをねじ付け、このピンの支柱を顎から口腔中に突出
させる。次に、歯列弓(デンタルアーチ)のクレイ歯型
を形成する。歯型ピンをアンカーから外し、支柱をクレ
イ歯型の支弦に対応のキマビティに挿入し、ねじステム
を露出させる。合くぎをステムに挿通し、クレイ歯型に
歯科用石膏を注入することによって歯の模型を形成する
。これにより合くぎは模型内に永久的に埋設される。次
に歯型ピンを合(ぎから外し、チタン素子(即らいわゆ
る「巳IE」)と交換する。l !J Eは雌ねじを切
ったねじ孔と、合くぎにねじ込むよう(1!、I Bに
義歯を作り付けた後に最終的にアンカーにねじ込むよう
)雄ねじを切ったねじステムとを有する。チタン冠状ね
じを雌ねじ孔内にねじ込み、このねじ孔から所定距離突
出させる。スリーブをねじの周りに配置し、ワックス付
けをして所定形状のワンクス体を形成する。次にこのユ
ニットに普通のインベストメント鋳造処理を施し、ワッ
クスを適当な永久材料例えば金と入れ替える。この全体
はIMEからねじを外すことにより取外すことができる
。しかしこの方法は、このねじを曲げたり切除すること
が不可能であるため義歯と隣接の歯との間の適正な対比
関係並びに正確な顎−顎間高さを得るのが極めて困難で
ある。この結果、永久材料はねじに対して移動自在に取
付け、永久材料を「浮動」可能とし、他方の顎の対向歯
に対して自己整列することができるようにする。義歯を
形成および取付ける他の方法としては、1981年に発
行された「インターナショナル ジャーナルオブ オー
ラル サージエリ(International J。
urnal of 0ral Surgery) J第
10巻、第387〜416頁のアール アデル(RlA
dell)等共著の記事「失歯顎治療における骨性一体
インプラントに関する15年間にわたる研究(A15−
year 5tudy ofOsseointegra
ted Implants in the Treat
ment ofthe Edentulous Jaw
) Jに記載されているものがある。この記事に記載さ
れているように、この方法は部分的にタッピングねじを
設けたアンカーを患者の顎に予め部分的に受口を付けた
穴内にねじ込む。治療過程が過ぎた後、拡大衡合部を第
1ねじによりアンカーに取付け、この第1ねじは衝合部
に貫通させてアンカーのねじ孔に進入させる。
次に普通のやり方でブリッジを用意し、第2ねじにより
このブリッジを衝合部に取付け、この第2ねじをブリッ
ジに貫通させ、第1ねじのヘッドに形成したねじ孔に進
入させる。しかし、この方法はブリッジの歯と隣接の歯
との間の適正な対比関係並びに適正な顎−顎間高さを得
るのが困難である。更に、ブリッジは衝合部上に休止す
るためブリッジと歯茎との間に隙間を生じ、この隙間は
美的観点および発音上の観点から好ましくない。
アンカーを取付ける穴は普通3段階に分けてドリル穿孔
される。第1段階はパイロット穴をドリルビットにより
形成する。次に、パイロット穴に2個のシリンダの端部
相互を取付けてなる案内ブツシュを据付ける。このシリ
ンダのうちの小径のものをパイロット穴に挿入する。冠
のこ歯ドリルヘッドを大径のシリンダ上に抜差嵌合させ
、穿孔の第2段階中に骨の組織に向けて前進させる。こ
の大径のシリンダは冠のこ歯ドリルが側方に移動するの
を阻止する案内として作用する。このドリルを最終深さ
よりも短い深さまで前進させ、次にドリルを取去ると骨
の中心コアが残る。次いで手工具を穴内に挿入してこの
コアを破断する。この後最終段階としてドリルを再び穴
に挿入し、最終深さまで前進させる。
穴はアンカーを収容するに十分な深さに形成するが、深
すぎて神経を切断したり損傷を与えたりしてはならない
ことが必要である。従ってこの作業には成る程度精密な
穿孔を必要とし、このことは今日に至るまで達成するこ
とが困難であった。
現在、ドリルにより得られる深さを示すマークを側面に
設けた冠のこ歯ドリルを使用するのが一般的である。し
かし、穿孔中に技師がマークを正確に見取ることは困難
であり、技師はマークをチェックするのに穿孔作業を頻
繁に中断することが必要となる。このやり方は時間がか
かり、また必要な深さを越えないようにすることを保証
することはできない。
スイス国特許第302233号においては、ドリルの進
行をドリルに調整自在に固定した止部材により止めるこ
とが提案されている。しかし、止部材をドリルの精密な
位置に調整して固定するのは困難でありまた時間がかか
る。更に、止めねじにより止部材を固定するため、止め
ねじが不慮にゆるんで止部材が動く場合、顎の骨内に過
剰に食い込んで大きな損傷を与えることになる。
従って、所要の深さを決して越えることなく迅速に所要
深さにドリル穿孔できる方法および装置を提供すること
は望ましい。
普通の歯科用冠のこ歯ドリルは顎の骨の組織に切込みに
くい。このようなドリルを使用する穿孔は面倒で時間が
かかる上に患者に不快感を与える。
更に、ドリルは穴の壁にささくれ(burrs)を残す
ことがあり、アンカーの挿入に抵抗を与える。
このようなささくれを除去するためにドリルを穴内で何
度も往復移動させる必要があった。このような作業は時
間がかかり、患者の不快感を増大させ、また最適な直径
よりも大きい直径に穴を形成することにもなる。アンカ
ーの外面は穴の壁に接触し、血液の凝固を生じ、穴の壁
全体の近傍で血液凝固を保持するのを促進し、骨の再生
を促進することが望ましい。しかし、穴を穿孔するとき
にドリルを何度も往復させることにより穴の直径が大き
くなりすぎると、この目的を達成することが損なわれる
。
骨の組織に穴をドリル穿孔する際の他の問題点としては
、骨の組織がドリルと摩擦接触することにより生ずる高
温によって骨の組織が損傷を受けることである。このよ
うな温度によって起こる損傷は骨の組織の自己再生能力
およびアンカーに向かって成長する能力を阻害する恐れ
がある。普通の冠のこ歯ドリルは含塩溶液または無菌水
などの流体をドリルヘッドに導く中心通路を設け、骨の
組織およびドリルヘッドを冷却するとともに、切削屑を
穴から洗い流すようにしている。しかし、骨のコアがド
リルヘッドの前方開口に進入すると、流体の流れは阻止
され、流体流によってもたらされる利点は少なくなる。
更に、流体流の阻止はドリルヘッドの前進に抵抗を与え
る流体圧力を増大させることになる。
また適正寸法の(即ち適正直径および長さの)アンカー
を選択することは重要である。種々の要因がアンカーの
寸法選択に影響する。このような要因としては、既存の
歯間のアンカー部位における空間の大きさ、アンカー部
位における患者の顎骨の幅(厚さ)、顎の骨の深さ、お
よびドリル作業中に回避しなければならない神経に対す
る接近度などがある。
アンカーを選択する現在のやり方の一つとして、種々の
寸法のアンカーの絵表示を含む透明シートを使用するも
のがある。このシートは患者のX線写真とともにX線写
真検視ボックス上に配置し、シート上のアンカーの種々
の絵表示を順次にX線写真のアンカー部位に重ね合わせ
て行き、適正なアンカー寸法を決定する。アンカーの絵
表示とX線写真は同一の倍率とする。この種の現在人手
しうるシートは25%の倍率のX線写真に関連して使用
することを意図し、25%の倍率のアンカー絵表示を担
持している。
しかし、このやり方は、透明シートがアンカーの絵表示
の他にX線写真をはっきりと完全に観察することができ
るのを阻害する表示を有するため、相当な技量と注意を
必要とする。更に、この作業を行った後には、患者の顎
の骨にアンカーを据付ける前の段階で再チェックや確認
をしたり、またはアンカーの据付作業を完了した後のX
線写真と比較することができる永久的な絵記録が残らな
いという欠点がある。
従って本発明の目的は、これら上述の問題点を解決する
義歯形成および取付は方法並びに装置を得るにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するため、本発明は、義歯を形成し、
この義歯を患者の顎の骨に取付ける方法において、 患者の顎の骨に穴を形成し、 骨の組織に生体適合する材料で形成し、患者の口腔内で
接近可能な雌ねじ付開口を有するアンカーを前記穴に挿
入し、 雄ねじ付ねじステムが突出する第1側面と、このねじス
テムとは反対方向に突出する支柱を突設した第2側面を
有するフランジを設けたピンのねじステムを前記ねじ付
開口に挿入し、このフランジをアンカーに着座させ、ま
た前記支柱を前記アンカーから突出させ、 前記支柱を含む少なくとも顎の一部の歯型を採り、前記
支柱によりこの歯型にキャビティを形成し、 前記ピンを前記アンカーから取出し、前記支柱を歯型の
キャビティに挿入してねじステムを歯型  −から突出
させ、 硬化可能材料を前記歯型に注入して前記ねじステムを埋
設させた歯の模型を形成し、 雌ねじ付スリーブとこのスリーブに既習するねじよりな
る緊締具組立体を前記支柱に取付け、前記フランジ上お
よび前記支柱並びにスリーブの周囲に寸法的に安定な熱
溶融材料で整形した整形体を形成し、この熱溶融材料を
溶融し、この熱溶融材料を永久材料と入れ替えて永久体
を形成することよりなることを特徴とする。
更に、本発明による義歯形成および取付は装置としての
デンタルアンカーは、ほぼ円筒形状をなし、縦方向軸線
を有する本体を具え、この本体の前端を開口させ、この
開口に連通して円筒形状の骨のコアを収容する前方窪み
を設け、前記前方窪みを前記本体の前方部分により包囲
し、前記前方部分には骨の組織の成長進入を許容する開
口を設け、前記本体の無孔の後方部分には後方窪みを設
け、顎の骨の組織に予めドリルにより形成した穴に埋め
込むデンタルアンカーにおいて、前記後方窪みには、雄
ねじを形成した義歯アタッチメント装置を螺合収容する
雌ねじを形成し、前記本体の前方部分および後方部分に
は同一直径で、アンカーの最大外径を規定する非ねじ山
形状の外面を設けたことを特徴とする。
更に本発明によるデンタルアンカーは、ほぼ円筒形状を
なし、縦方向軸線と外面とを有する本体を具え、この本
体の前端を開口させ、この開口に連通して円筒形状の骨
のコアを収容する前方窪みを設け、前記本体には前記前
方窪みに連通して骨の組織の成長進入を許容する複数個
の貫通孔を形成し、前記本体の縦方向後端は開口させて
後方窪みを設け、義歯アタッチメント装置を収容するよ
う前記開口後端を前記後方窪みに連通させ、顎の骨組織
に予め形成した穴に挿入し義歯を保持するデンタルアン
カーにおいて、前記外面には縦方向に互いに離して配列
した複数個のリザーバを形成し、各リザーバは前記縦方
向端部のうちの一方に対向し、包囲する骨の組織に隣接
して血液を蓄積する窪み面としたことを特徴とする。
更に、本発明による義歯形成および取付は装置として、
義歯を担持し、患者の顎に予め埋め込んだデンタルアン
カーに取付けるようにした一体構成のピンは、第1側面
および第2側面を有するフランジと、前記第1側面から
一体に突出し、デンタルアンカーに螺合する雄ねじを形
成し、前記フランジよりも直径が小さいねじステムと、
前記第2側面から一体に突出し、非円形断面を有しかつ
縦方向にも不規則な輪郭を有し、前記フランジよりも幅
が小さく、また義歯を担持する部分を有する支F主とを
具えたことを特徴とする。
更に本発明は、患者の顎の骨に所定深さの穴をドリル穿
孔してデンタルアンカーを埋め込むため、顎の骨中に冠
のこ歯ドリルのヘッドを前進させた中心コアを有する穴
を形成するヘッド前進ステップを具える穿孔方法におい
て、前記ヘッド前進ステップは、前記ドリルの縦方向に
自由に摺動自在にこのドリルに取付けた止部材に対して
、顎の骨とドリルを担持するモータハウジングとともに
移動自在の表面との間に前記止部材が挟みつけられるま
で持続し、前記止部材は前記ドリルヘッドの断面より大
きい断面を有し、また縦方向の長さ(H)はこの長さを
前記ドリルヘッドの前端と前記モータハウジングととも
に移動自在の表面との間の縦方向距離(X)から差引い
たときの残り(D″″)が所定深さをとる寸法としたこ
とを特徴とする。
更に本発明は、患者の顎骨にデンタルアンカーを埋め込
むことができる所定深さくD″″)の穴をドリル穿孔す
るため、骨に縦方向に延在するパイロット穴をドリル穿
孔するステップと、第1円筒部分および第2円筒部分を
有するブツシュを前記パイロット穴に据付け、第1円筒
部分を前記パイロット穴に進入させ前記第2円筒部分を
前記骨に圧着させるブツシュ据付はステップと、前記第
2円筒部分上に冠のこ歯ドリルの中空ヘッドを抜差嵌合
させて前記第2円筒部分により前記ドリルの側方移動を
阻止し、中空ヘッドを顎骨中に縦方向に前進させて第1
コア部分を形成する中空ヘッド挿入および前進ステップ
と、前記ドリルを前記穴から取外すステップと、前記第
1コア部分を破断および除去するステップと、前記ドリ
ルの中空ヘッドを前記穴内に再挿入し、縦方向に前進さ
せ、穴の深さを延長して第2コア部分を形成する中空ヘ
ッド再挿入および前進ステップとよりなる穿孔方法にお
いて、前記ブツシュの第2円筒部分に沿う前記中空ヘッ
ドの前進は、前記中空ヘッドの衝合肩部が第2円筒部分
の端部に衝合し、前記所定法さくD’″)よりも短く前
記第1コア部分を収納する所定第1深さ(D″)の穴を
形成するまで行われることを特徴とする。
更に本発明は、中心コアを有する穴を切削する型式のド
リルであり、穿孔用流体を導くよう縦方向に貫通する流
体通路を有するシャンクき、このシャンクの前端に配置
し、前端面およびこの前端面の外周から縦方向後方に延
在する側面を有し、切削する骨の組織に形成するコアを
収容する中心孔を前記前端面により包囲する中空の切削
ヘッドと、前記前端面に配置し、前記中心孔からこの前
端面の外周縁まで延在する複数個の端部切削端縁とを具
える歯科用冠のこ歯ドリルにおいて、前記側面には、前
記前端面から後方に縦方向に延在する複数個の溝と、縦
方向に延在する側方端縁をなし、少なくとも大部分が円
筒形状の穴を切削するよう前記ドリルの回転軸線から等
距離離れている多溝の周方向の尾端縁と、前記溝の各々
に形成し、前記ヘッドの内部にこれら溝を連通させ、溝
に穿孔流体を導き、前記側方切削端縁および骨を冷却す
る開孔とを設けたことを特徴とする。
更に本発明は、異なる寸法のデンタルアンカーの複数個
の絵表示を有し、各アンカー寸法に対しても複数個の絵
表示を第1側面に担持する透明シートにおいて、この透
明シートの第1側面をレシーバシートに対面配置し、透
明シートの選択した絵表示の部分の反対側の第2側面を
こすることによって、選択した絵表示をレシーバシート
に転写することができるよう前記絵表示を前記透明シー
トから取外し可能に構成したことを特徴とする。
(実施例) 次に図面につき、本発明の好適な実施例を説明する。
アンカーおよびこのアンカーの取付方法第1〜8図に示
す本発明によるデンタル(歯科用)アンカーまたはイン
ブラント10は下顎の骨に使用するのに適する。このア
ンカーは、生体適合材料例えば市販されている純チタン
のようなチタン、Ti 6 AL 4Vのようなチタン
合金、または当業者に知られている他の等価材料で形成
したほぼ円筒形の本体12を有する。この本体には前方
の円筒形の窪み14と後方の円筒形の窪み16とを形成
し、これら窪みを隔壁18 (第3図参照)で互いに分
離する。前方窪み14は本体12の前端20に向けて解
放させ、本体の前方部分22により包囲する。この前方
部分22には複数個の貫通孔24を設ける。これら貫通
孔は周方向に並ぶ列として配列し、各列は本体の縦方向
軸線26に平行な方向に互いに離す。
後方窪み16は本体12の後方端部2Bに向けて開放し
、本体の後方部分30により包囲する。この後方部分3
0には孔を設けない、即ち後方開口28は別として他に
は外部と連通ずる部分を持たないようにする。後方窪み
は雌ねじ32を設けた内壁を有する。
後方部分30の外部には、縦方向に交互に配列した複数
個の溝34とリブ36とを設ける。各リブ36は円形形
状とし、軸線26に対して直交する平面上で本体12の
周りに周方向に連続的に突出するものとする。各リブは
滑らかで周方向に連続的に突出する外面38を有する。
即ち外面38はねじ山のように螺旋形状ではなく、円形
形状とする。外面38は縦方向に寸法りの幅を有する。
外面38は縦方向に平坦とするが、外面の前端縁および
後端縁には僅かに丸みをつけ、鋭利なコーナーができな
いようにする。外面38は等しい直径にし、後方部分3
0の外周を画定する。
各リブは前向面40と後向面42とを有し、これら面も
軸線26に直交する方向に指向し、周方向に連続的な形
状のものとする。
本体12の前方部分22の外部には縦方向に交互に配列
した溝48とリブ50とを設ける。溝48の底部には貫
通孔24を形成する。各リブ50はリブ36と同様の形
状とし、例えば各リブは滑らかで周方向に連続して縦方
向に伸びている外面52を有する。外面52の直径は後
方部分30のリブ36の外面38の直径と等しくする。
従って、外面52.38はそれぞれ前方部分22および
後方部分30の外周並びにアンカーの最大外径を画定す
る。
アンカーは以下の手順で埋め込む。アンカーを固定すべ
き上顎または下顎の骨60の領域に重なり合う歯肉を切
開し、骨の表面62を露出するよう歯肉を折返す。次に
円筒形の穴61をこの骨に形成する。この作業は段階的
に行い、冠のこ歯ドリル64により骨に円形の切り口を
付け、骨の除去可能なコアを形成する。この後、骨の除
去可能なコアを取除き、第6図に示すような円筒形の穴
66を残す。
次にドリル64を更に骨内に進め(第7図参照)、他の
切り口68(第2図参照)を作成し、この切り口68が
骨の円筒形の永久コア70を画定する。このとき穴は骨
の表面62から切り口68の底面に至るまで均一な直径
の円筒形の内壁72を有する。ドリル寸法は、内壁72
の直径がリブ36.50の外面38.52の直径に等し
く、また切り口68の半径方向の厚さが、前方部分22
の半径方向の厚さ即ち前方窪みの内壁76からリブ50
の外面52までの距離に等しくなるように選択する。こ
のようにして永久コア70の外形は前方窪み14の内壁
76の直径に等しくなる。
更に、コア70の端面78から顎骨の表面62に至る縦
方向距離は、隔壁18の縦方向の厚さと後方窪み16の
縦方向寸法の合計に等しくなるようにする(第3図参照
)。更に、切り口68の縦方向寸法は少なくとも前方窪
み14の縦方向寸法に等しくなるようにする。
(作用効果) アンカーの埋め込みは前端を先ず穴61内に押込むこと
により行う。上述の寸法関係によりリブの外面38.5
2によって決まる本体の外周は、穴の内壁72に沿って
摩擦を伴って摺動し、前方窪み14の内壁76がコアの
外周に摩擦を伴って摺動しつつ前方窪み14がコア70
を抜差状態に収容する。
従って、−度押込むと、アンカーは穴内にぴったりと保
持される(第3図参照)。このことは骨にひび割れを起
こしたり、骨に外傷を与えたりすることなく、またコア
70を破損することなく行うことができる。従って骨の
再成長の初期に不当な後れは生じない。更に、周方向に
途切れることのない外面38.52は穴の内壁72に圧
着するか、または少なくとも内壁72に極めて接近する
ため血液が内壁72に沿って流下しにくくなり、骨の組
織の近傍で血液が凝固するのを促進する。血液凝固の形
成は骨の形成に必要な細胞例えば繊維芽細胞および骨芽
細胞を発達させる。この結果骨の組織の再生および再成
長が促進される。従って、このような再成長を生ずるだ
けでなく、不当な後れがなく迅速に生ずる。従って治癒
プロセスが促進される。
上述したように、骨の組織に利用できる血液が不足する
と、骨の再成長を遅らせるだけでなく、血液が奪われる
領域において骨の再成長が止まるという結果をもたらす
。このような領域の一つとして、例えば第12図に符号
「4」で示す領域があり、この領域は下顎の骨に形成し
た穴の人口に位置し、この場合血液はこの領域から重力
の作用により流下する。しかし、アンカーの後方部分に
隣接して血液凝固があると、穴の人口の近傍の骨の組織
から血液が奪われる恐れがなくなる。更に、本発明によ
るアンカーの場合(タッピンねじを使用するアンカーと
は異なり)骨がアンカーによって損傷を受けないため、
アンカーは正常な骨に接触し、従ってアンカーが抜ける
のを阻止することができる。更に、柔らかい組織が成長
しそうな空間も生じない。最後部のリブ36Aはアンカ
ーの最後端部に位置し、穴の人口を塞ぐ補助を行う。
この場合、極めて迅速に、アンカーの周囲および前方窪
み14の内部に位置する骨組織はアンカーに向かって成
長し、このアンカーに付着するようになる(即ち、アン
カーは生体適合材料で形成しであるためこの付着を生ず
る)。骨の組織はリブ36問およびリブ50間の溝34
.48内にまた貫通孔24を経て窪み内部に成長し、ア
ンカーの抜けを強固に阻止する。
アンカーを穴61内に押込むとき後方窪みにはねじ込み
式の治療用の保持ピン78Aを収納しくこの保持ピン7
8Aも上述の生体適合材料で形成する)、異物が後方窪
み内に侵入するのを阻止する(第5図参照)。治療プロ
セスが十分進んだ後は、この保持ピンを取外し、ねじ込
み式のインサート80(第4図参照)と交換することが
でき、このインサート80に対して有床義歯(dent
al prosthesis)を取付ける。このように
してアンカーおよびインサート80はともにセメントを
使用することなく埋め込むことができる。
このように本発明によればタッピングねじを介してアン
カーをねじ込む必要はないため、アンカーは口腔のいか
なる領域にも容易に埋め込むことができる。更に、本発
明によるアンカーは、1本の歯を収容する大きさがあれ
ばいかなる空間にも埋め込むことができる。即ち、本発
明によるアンカーには、レンチのヘッドを収容できる大
きさの空間にしか適用できないという制限はない。
第8乃至10図に示す本発明による池の好適な実施例は
、構造および材料は第1乃至3図につき説明したものと
同一であるが、本体12Aの外周が交互のリブおよび溝
を有するのではなく、滑らかな円筒形表面99によって
画定される点だけが異なるアンカー、10Aである。ア
ンカー10Aは第2,6および7図につき説明したのと
同様に埋め込む。上述のアンカー10は骨の内壁72に
摩擦掛合する周方向に連続する領域(外面38.52に
よって画定される)が限定された数しかなかったのに対
し、アンカー10Aは内壁72に摩擦掛合するこのよう
な周方向に連続する領域の数が無限にあるといえる。従
って、アンカー12Aの外周99全体を使って骨の内壁
72との摩擦掛合を行うことができ、従って血液の流下
を阻止し、またこれにより血液の凝固を一層促進できる
。このように第1乃至第3図のアンカー10につき説明
した利点は第8乃至10図のアンカー10Aにもあると
いえる。
リザーバを有するアンカー 第14乃至23図に示す本発明によるデンクルアンカー
110は下顎の骨に使用するのに適する。このアンカー
は主体適合材料例えば市販されている純チタンなどのチ
タン′またはTi 6AL 4Vなどのチタン合金また
は当業者によく知られている他の等価材料で形成したほ
ぼ円筒形の本体112を有する。
この本体は隔壁118(第16図参照)で互いに分離さ
れた円筒形の前方窪み114および後方窪み116を有
する。前方窪み114は本体112の前端120に向か
って解放しており、また本体の前方部分122により包
囲される。この前方部分122には複数個の貫通孔12
4を設ける。貫通孔は周方向に並ぶ列として配列し、各
列は本体の縦方向軸線126に平行な方向に互いに離す
。
後方窪み116は本体112の後端128に向かって解
放し、本体の後方部分130により包囲される。
後方部分130には貫通孔を設けない。即ち後方開口1
28を通じて以外は外部との連通ができないようにする
。後方窪みは雌ねじ132を形成した内壁を有する。
後方部分130の外部は縦方向に交互に配列した複数個
の溝134およびリブ136を有する。リブ136は円
形形状で、本体112の周りに周方向に連続的に突出す
る。各リブは周方向に連続的に延在する外面138(第
17図参照)を有する。即ち外面138はねじ山のよう
に螺旋形状をしているのではなく円形形状である。更に
、外面138は縦方向の寸法がしてある。外面138の
前端縁および後端縁には僅かに丸味をつける。各外面1
38は等しい直径とし、後方部分130の外周を規定す
るようにする。
各リブは周方向に連続的な前向面140および後向面1
42を有する。後向面142には窪みを付け、例えばリ
ブの外面138の後端縁143に対して窪みの底面を前
方にずらしくこの後端縁143が後向面142の外周を
規定する)、多量の血液を蓄積する環状のリザーバを形
成するようにするとよい。従って、リザーバに隣接する
位置の骨の組織に連続的に血液が供給されることになる
。骨の組織に隣接して血液が存在すると、組織的な血液
凝固が形成され、これにより骨形成に必要な細胞例えば
繊維芽細胞および骨芽細胞を発達させ、新しい骨組織の
迅速な形成および成長を促進する。後向面142の窪み
はこの後向面1ト12をリブの外面138の後端縁14
3から前方に傾斜させることにより生ずる。
従って後向面142の半径方向の最も内m11の端縁は
後erni VRf 43より前方に位置する。このよ
うに後向面1612は縦方向軸線126に直交する平面
145に対して角度、へたけ傾斜する。好適には、この
角度、へは10’乃至60°とするとよく、最適には約
15°である。
アンカーまたはインブラントの後端に位置するリブ13
7にはリザーバを形成せず、この後端のリブの後向面1
39はアンカーの後端と同一平面にし、縦方向軸線に直
交させ、穴の人口を完全に塞ぎ、この穴内に柔らかい歯
肉組織が成長していくのを阻止する。
本体112の前方部分122の外部には縦方向に交互に
配列する溝1コ18およびリブ150を設ける。溝14
8の底部には貫通孔124を形成する。各リブ150は
外面152を有し、この外面152の直径は後方部分1
30のリブ136の外面138の直径と等しくする。
外面152および138はそれぞれ前方部分i22およ
び後方部分130の外周面を規定するとともに、アンカ
ーの最大外径を規定する。
前方部分122のリブ150は、所要に応じ、後方部分
1.300!Jブ136につき説明したのと同様に後向
面を前方にずらし、血液保留リザーバをなすようにする
。しかしリザーバ型式のリブは縦方向の寸法が大きくな
り、貫通孔124の数を少なくする恐れがある。顎骨に
アンカーの本体を埋め込むよう骨の組織の成長を本体内
に受は入れるためには貫通孔の数はできる限り多い方が
よい。更に、本体112の前方部分122に血液を蓄積
する必要性は後方部分130におけるよりも厳密に要求
されない。
即ち、血液は下顎の骨に形成された穴の人口から重力の
作用で流下してくるためである。
アンカー110は以下の手順で埋め込む。アンカーを固
定すべき下顎の骨160の領域に重なり合う歯肉組織を
切開し、骨の表面162を露出するよう切開した歯肉を
折り返す。次に円筒形の穴161を骨に形成する。この
穴の形成は普通の技術で段階的に行い、先ず冠のこ歯ド
リル164により骨に円形の切り口を付け、骨の除去可
能なコアを形成するうこの後、骨の除去可能なコアを取
除き、第18図に示すような穴166を残す。次にドリ
ル164を更に骨内に進め(第19図参照)、他の切り
口168(第15図参照)を作成し、この切り口168
が骨の円筒形の永久コア170を画定する。このとき穴
は骨の表面162から切り口168の底面に至るまで均
一な直径の円筒形の内壁172を有する。ドリル寸法は
、内壁172の直径がリブ136.150の外面138
゜152の直径に等しく、また切り口168の半径方向
の厚さが、前方部分122の半径方向の厚さ即ち前方窪
みの内壁176からリブ150の外面152までの距離
に等しくなるように選択する。このようにして永久コア
170の外形は前方窪み114の内壁176の直径に等
しくなる。
更に、コア170の端面178から顎骨の表面162に
至る縦方向距離は、隔壁118の縦方向の厚さと後方窪
み116の縦方向寸法の合計に等しくなるようにする(
第16図参照)。更に、切り口168の縦方向寸法は少
なくとも前方窪み114の縦方向寸法゛に等しくなるよ
うにする。
(作用効果) アンカーの埋め込みは前端を先ず穴161内に押込むこ
とにより行う。上述の寸法関係によりリブの外面138
.152によって決まる本体の外周は、穴の内壁172
に沿って摩擦を伴って摺動し、前方窪み114の内壁1
76がコアの外周に摩擦を伴って摺動しつつ前方窪み1
14がコア170を抜差状態に収容する。
従って、−度押込むと、アンカーは穴内にぴったりと保
持される(第16図参照)。このことは骨にひび割れを
起こしたり、骨に外傷を与えたりすることなく、またコ
ア170を破損することなく行うことができる。従って
骨の再成長の初期に不当な後れは生じない。更に、周方
向に途切れることのない外面138.152は穴の内壁
172に圧着するが、または少なくとも内壁172に極
めて接近するため血液が内壁172に沿って流下しにく
くなり、骨の組織の近傍で血液が凝固するのを促進する
。重要なことは、血液がリザーバ゛146内に蓄積され
て凝固することである。骨組織の近傍における血液凝固
の蓄積および保留は骨の形成に必要な細胞例えば礒維芽
細胞および骨芽細胞を発達させる。この結果骨の組織の
再生および再成長が促進される。
従って、このような再成長を生ずるだけでなく、不当な
後れがなく迅速に生ずる。従って治癒プロセスが促進さ
れる。
上述したように、骨の組織に利用できる血液が不足する
と、骨の再成長を遅らせるだけでなく、血液が奪われる
領域において骨の再成長が止まるという結果をもたらす
。しかし、アンカーの後方部分に血液リザーバ146が
あると、穴の人口の近傍の骨の組織から血液が奪われる
恐れがなくなるばかりでなく、逆に血液および血液凝固
を多量に供給することができる。更に、本発明によるア
ンカーの場合(タッピンねじを使用するアンカーとは異
なり)骨がアンカーによって損傷を受けないため、アン
カーは正常な骨に接触し、従ってアンカーが抜けるのを
阻止することができる。更に、柔らかい組織が成長しそ
うな空間も生じない。最後部のリブ137は穴の人口を
塞ぐ補助を行う。
この場合、極めて迅速に、アンカーの周囲および前方窪
み114の内部に位置する骨組織はアンカーに向かって
成長し、このアンカーに付着するようになる(即ち、ア
ンカーは生体適合材料で形成しであるためこの付着を生
ずる)。骨の組織はリブ136問およびリブ150間の
溝134.148内にまた貫通孔124を経て窪み内部
に成長し、アンカーの抜けを強固に阻止する。
アンカーを穴161内に押込むとき後方窪み116には
ねじ込み式の治療用の保持ピン179を収納しくこの保
持ピン179 も上述の生体適合r、t Itで形成す
る)、異物が後方窪み内に侵入するのを阻止する〈第2
1図参照)。治療プロセスが十分進んだ後は、この保持
ピンを取外し、ねじ込み式のインサー[80(第21図
参照)と交換することができ、このインサート180に
対して有床義歯(dental pros−thesi
s)を取付ける。このようにしてアンカーおよびインサ
ート180はともにセメントを使用することなく埋め込
むことができる。
このように本発明によればタッピングねじを介してアン
カーをねじ込む必要はないためレンチを1吏用する必要
はない。従って、アンカーは口腔の後方領域にも容易に
埋め込むことができる。更に、本発明によるアンカーは
、1本の歯(第21図参照)を収容する大きさがあれば
いかなる空間にも埋め込むことができる。即ち、本発明
によるアンカーには、レンチのヘッドを収容できる大き
さの空間にしか適用できないという制限はない。
アンカー110は上顎の骨および下顎の骨にも使用でき
るが、リブは血液を保留するリザーバをなすため下顎の
骨に使用すると好適である。
上顎の骨160Aに使用するのに適したアンカー110
Aを第23図に示す。このアンカー110 Aは第14
乃至21図につき説明したアンカー110 とほぼ同一
であるが、リザーバをなすリブ136 Δが逆向きに傾
斜する点が異なる。即ち前向面140Aをリブの外面1
38 Aの前端から後方に傾斜させる。従ってリザーバ
はアンカーの前端に向かって指向する。
前向面140 Aの傾斜角度はりザーバ146につき上
述したと同様である。
第24図に他の形状のアンカーを示し、この場合リブの
前向きおよび後向きの双方の面140Bおよび142B
を外面138Bに対して縦方向にそれぞれが対向するア
ンカー端部から離れる方向にずらす。
従って、このようなアンカーは前向きおよび後向きのリ
ザーバ146Bを有することになり、上顎の骨または下
顎の骨にも使用することができる。
義歯のアンカーに対する取付は方法 次に、第25乃至38図につき、埋め込んだアンカーに
義歯を取付ける方法を説明する。第29図に人間の口に
おける下顎210の歯列弓の一部を示す。
2個の健康な歯212.214間に、本発明によりIf
 aを取付けるギャップ216を設ける。先ずこのステ
ップの要約を述べ、次に詳細に説明することにする。
ギャップ216内に位置する顎骨の一部に第25図に示
すように穴218を穿孔し、インブラントまたはアンカ
ー220をこの穴内に挿入する(第26図参照)。アン
カーが顎の骨の組織に永久的に固定されるようになる治
療期間中は治療用のねじ233(第27図参照)をアン
カーのねじ孔232内にねじ込んでおく。この後に治療
用のねじを取外し、ピン234 と交換し、このピン2
34の支ト主部分2410 は顎から突出する(第28
図参照)。この支柱を含む歯列弓の歯型252を採り(
第29および30図参照)、この後ピン234をアンカ
ー220から外す。歯茎に貫入するねじ(図示せず)を
アンカーの孔232にねじ込み、義歯が準備できる間に
歯肉組織がこの孔内に成長して入り込まないようにする
。ピンの支柱240を歯茎の対応の孔256内に挿入し
、保護鞘(シース)260を支柱の露出しているねじス
テム236 にねじ付ける(第31図参照)。次に歯の
模型258を歯型から作成しく第32および33図参照
)、シース260をこの模型258に埋設する。
次に支柱240を切除して隣接の歯に対する対比関係お
よび対向歯に対する咬合わせが所要のものになるように
する(第33図参照)。この支柱に緊締具組立体272
を取付け(第33図参照)、また支柱240に歯科用ろ
う(ワックス)270を取付け、隣接の歯212 ’ 
、  214’の形状および向きに適合する形状および
向きの本体を形成する(第34図参照)。このようにす
る際緊締具組立体272のスリーブ274はワックス2
70内に埋設する。
次に、ピン234、ワックス本体270および緊締具組
立体272よりなるユニット277を歯の模型から取外
し、このユニットに普通の埋設式(invest−me
nt−type)のインベストメント鋳造(キャスティ
ング)作業を行い(第34A図参照)、この場合ワック
スは溶解し、ワックスの代わりに永久材料例えば金がと
って代わり、この永久材料内にスリーブ274が埋設さ
れる(第35図参照)。分離材料層294を全本体29
0に塗布し、この上にワックス層296を所要のかぶせ
形状にして取付ける。一連のインベストメント鋳造作業
において、ワックスはかぶせ292をなす金などの永久
材料にとって代えられ、ねじ276を取外すとこのかぶ
せ292は全本体から取外すことができる。
次に本発明によるアンカーに対する義歯の取付は方法を
詳細に説明する。先ず冠のこ歯ドリルにより顎の骨に穴
218を穿孔し、円筒形の骨の中心コア222を残す。
次に、アンカー220を穴内に縦方向に埋め込み、これ
によりコア222がアンカーの前方窪み224内に貫入
する(第26図参照)。アンカーの側壁226は貫通孔
228を甘し、この貫通孔を経て骨の組織230が成長
する(第27図参照)。
このようにしてアンカーはセメントを使用せずに顎内に
固定されることになる。アンカー220の後端には患者
の口に開口するねじ孔232を設ける。
このねじ孔は治療用ねじ233を収容することができ、
アンカーを穴218に据付ける前にねじ孔232内にこ
のねじ233を挿入し、治療過程中にこのねじ孔内に留
めておく。この後ねじ233をピン234と交換する。
ピン234のステム236は円形のフランジ238の一
方の側面から突出させ、支柱240をフランジ238の
他方の側面から突出させる。ステムと支柱は第31図か
ら明らかなようにフランジよりも断面の幅を小さくする
。フランジの外径はアンカーの外径に等しくする。従っ
て、フランジの外端縁はアンカー220の外端縁と一致
し、これらの部材間に食べかすやバクテリアが侵入する
空間が生ずるのを回避する。ピンは生体適合材料例えば
チタン合金または市販されている純チタンにより形成す
るとよい。
支柱240にフランジ278の上方まで延在する平坦部
分246を設けるため支柱240は非対称形状(第28
A図参照)である。フランジ238の上方に僅かな距離
離れた位置に周方向の溝248を設ける(第28図参照
)。支柱の外周は縦方向に不規則な形状をしており、こ
れは溝248と一連の他の周方向の溝250を設けるた
めであり、これら溝は支柱の縦方向に互いに離間する。
ステム236は、手、または所要に応じ工具によりアン
カー内にねじ込むことができる。ピン234を所定位置
にねじ込んだ後、例えばクレイ252を歯列弓に押し付
けることにより普通の方法で歯列弓(デンタルアーチ)
の歯型254(ポスト240 も含める)をとる(第2
9.30図参照)。支柱240 によってできる非円形
断面のキャビティ256を含む歯型254は普通の方法
で歯列弓の石膏の歯の模型258を作成する型(第33
図参照)として使用する。
歯の模型を形成する前に、ピン234をアンカー220
からねじって取外し、アンカーのねじ孔232内にねじ
込む歯茎貫通(transgingival)ねじ(図
示せず)と交換する。この歯茎貫通ねじは歯茎のライン
から突出するヘッドを有し、歯茎がアンカーを被うよう
に成長するのを防止する。アンカーを取外した後、支柱
240を第31図に示すようにキャビティ256内に挿
入する。キャビティ256の被対称断面形状のため、−
度キャビティ256内に挿入すると支柱240の位置は
歯型をとったときの顎における支柱の位置と正確に対応
する。従って、歯の模型を作成するきき模型258にお
ける支柱の隣接の歯212 ’ 、 214 ’に対す
る向きは患者の実際の歯212.214に対する支柱2
40の向きに正確に対応する。
歯模型の作成中ステム236のねじ山は保護しておくの
が好ましい。従ってシース260(第31図参照)をス
テム236に被せてから模型を作る。シース260はほ
ぼ円筒形状をしており、一端にねじ孔を、他端に段部を
設ける。シース260の外面に周方向の溝264を設け
る。シースのねじ孔をピン234のねじステム236に
螺合し、この後に普通の方法がクレイ歯型に石膏または
歯科用石材266を注入して歯の模型258を作成する
(第32図参照)。従って、シース260は歯の模型中
に埋設される(第33図参照)。歯の模型内でのシース
260の回転は段部262により生ずる非対称断面によ
って阻止され、模型258からシース260が縦方向に
抜は出るのはシース内の溝254により生ずる縦方向に
不規則な外周面形状によって阻止される。
この結果、技術者は患者の歯列弓の模型258を作り(
第33図参照)、ピン234は模型内に着脱自在にねじ
付けられる。このとき技術者は支柱240を隣接の歯2
12 ’ 、 214 ’の寸法と向きに適合する形状
および顎−顎間高さに適合する高さにして形成すること
ができる。この作成作業は支柱2・10を適切に切除し
、支柱に例えば寸法的に安定な歯科用ろう(ワックス)
270などの加工および整形が可能な熱溶融性材料を取
付けることによって行う。
支柱の切除およびワックス付けはピン23・1を歯の模
型258内に取付けた状態で行う。この結果、唐音に不
快感を与えることなく精度の高いピンの形状を得ること
ができる。即ち狭い患者の口内にあっては使用すること
のできない精密工具および案内を使用して整形すること
ができるためである。
支柱240 によってクレイ252 に生じたキャビテ
ィ256は非対称断面形状であったため、支柱をキャビ
ティ内にたった1つの特定状態でのみ即ちアンカー内で
とる位置に相当する位置をとるよう再挿入することがで
きる。従って、模型258内での隣接の歯212 ’ 
、 214 ’ に対する支柱の位置はピンを最終的に
アンカー220内にねじ込むときの実際の歯212.2
14に対する支柱240の位置に正確に対応するように
なる。従って、ピンをアンカー220に最終的に再びね
じ込むとき模型の歯212’ 、 214’に対する支
柱およびワックス本体の対比関係を、実際の歯212.
214に対して維持することができる。
ワックス付は作業の前に、緊締具組立体272を支柱2
40に取付ける。この緊締具組立体はねじスリーブ27
4とねじ276 とにより構成し、双方を適当な耐熱合
金により形成する。スリーブ2711にはねじ276を
ねじ受けるための雌ねじ山を設ける。
ねじのヘッド278に一塊の粘着力のあるろう(ワック
ス)280を付着させる。このワックス280 は手で
保持するロッド282の端部に取付げておき、この粘着
力の強いワックスにより緊締具組立体272を支柱24
0に対する所要の位置に手で位置決めできるようにする
。次にスリーブ274を即硬熱溶融性のワックス284
により支柱240に付着させ、緊締具組立体272を支
柱240に付着させた状態でワックス280を取除((
第33図参照)。緊締具組立体272は支柱に平行なま
たは支柱に角度をなす指向性をもたすことができる。こ
の組立体272は水平方向にも垂直方向にも所要位置に
配置することができる。
寸法的に安定している歯科用ワックス270を支柱に取
付け、形状および向きが隣接の歯に適合する整形体く第
34図参照)を作成する。このワックスはスリーブ27
4を被うが、ねじ276のヘッド278は露出するよう
取付ける。ピン234のフランジ233はワックス27
0を取付ける則として殴能する。
ピン234、整形したワックス体270、および緊締具
組立体272よりなる予備ユニy )277を歯の模型
から即ちシース260からねじって取外す。この取外し
はプライヤのような工具をフランジの外端縁242 に
掛合させて行い、ワックス体270の破損や変形を回避
する。次にこのユニットを普通の埋設式(i nves
tment−type)の歯科用インベストメント鋳造
材料および装置内に配置し、このワックス270を永久
材料例えば金、陶磁器、アクリル樹脂等と入り換える。
鋳造プロセスは当業界でよく知られており、要約すると
以下の通りであろうワックス体に溶融材料例えばプラス
チックにより形成したスプルー(sprue) 286
を取付ける。ユニットおよびスプルー全体を普通の柔軟
なインベストメント材料288(第34A図参照)で被
い、この材+4288をユニ7)277の外周に圧着さ
せる。普通のインベストメント材料を使用することがで
きる。
この後、埋設したユニ、)277は十分な熱を受けてワ
ックス 270.284およびスプルー286は溶融す
る。この溶融が起こると、ねじのへノド278は・イン
ベストメント+4料(第34A図参照)内に埋め込まれ
ているため緊締具組立体272は支柱240に対する所
定位置に保持される。次に遠心力の下に溶融物を排出し
、液化状態の永久材料例えば溶融した金と入れ換え、こ
の永久材料が排出した溶融物により生じた空洞を埋める
。金が硬化した際にユニノ)27? ’ は、ワックス
体270が金290 と入れ替わった点を除いて前と同
じ外観をとる(第35図参照)。ユニッ)27? ’は
かぶせまたは歯冠を収容する二次ユニットをなす。スリ
ーブ274に突出部または溝(図示せず)を設けて金体
290内における取付は状態を向上させることもできる
。
次に二次ユニッ)27? ’ に着脱自在に取付けるこ
とができるかぶせ292を形成する。このかぶせ292
は普通の剥離または分離材料294を金体290および
ねじ276のヘッド278の外周に塗布し、次にこの剥
離材料上に寸法的に安定なワックスの層296を形成す
ることによって形成する。このフランジは、二次ユニン
) 27? ’を歯の模型258のソース260内に再
びねじ込んだ後に行う。ワックス層296はかぶせ29
2の所要の形状に合致するよう整形する。ワックス29
6およびねじ276を本体290から取外し、次にねじ
をワックス層296 に再挿入する。ワックス層296
およびねじ276の組立体をインベストメント鋳造材料
および装置内に挿入し、次にインベストメント鋳造作業
によりワックス層296を永久材料例えば金、陶磁器ま
たはアクリル樹脂を入れ替えてかぶせ292を形成する
。分離材料の存在によりかぶせはねじのヘッドに付着し
ない。このかぶせを本体290上に配置し、ねじ276
により取付けることができる。従ってかぶせ292が損
傷または摩耗したら簡単に交換することができる。この
かぶせ292を金で形成する場合、陶磁器コーティング
は普通のベーキングプロセスにより形成することができ
る。ユニット277′よりなるインサートは、ステム2
36をアンカー220のねじ孔232内にねじ込むこと
によりアンカー220に取付ける。次にかぶせ296を
ねじ276により取付ける。この段山は歯の模型で得ら
れたと同一の対比関係を保って患者の口中内の位置をと
る。これはピンを所定位置にねじ込む際模型内にねじ込
んだときと同じ回転位置まで回転するためである。
7ランジ238はアンカーの端部に密着する。フランジ
は生体適合材料で形成するため、歯肉の組織はフランジ
の端縁242に掛合するよう成長し、このフランジを隠
すことができる。このかぶせは単独の歯または複数個の
歯よりなるブ’J ソジ292A(第38図参照)とす
ることができる。ブリッジ292Aを形成すべきときは
ワックス層296を分離材料294に取付けることの池
に、ワックス層296 に連結する側の側面に1個また
はそれ以上のワ・ソクス体(図示せず)を形成する。次
にこの組立体全体を鋳造して第2ユニントに取付ける部
分292 と、この部分292に取付ける1個またはそ
れ以上の隣接の歯299とを具えるブ’IJ ソジ29
2.へを形成する。
(作用効果) 本発明によれば、有床義歯を形成する方法を提供する。
ねじステム、フランジおよび支柱よりなるピンの形式の
ベース部材を使用することは大きな利点である。支[主
は歯の模型に配置したまた切除および整形することがで
き、歯利用ワンクスを取付けるための堅固な構体を作る
ことができる。
従って、隣接の歯および顎−顎間高さに適合する義歯の
形成作業が相当簡単になる。フランジ自体は歯科用ワッ
クスを支持する棚をなす。ねじステムはセメントを使用
せずにピンをアンカー内に挿入することを可能にする。
実際本発明方法によれば、セメントを使用せず、従って
食べかすおよびバクテリアが侵入する空洞を生せしめる
生体退化を排除することができる。
本発明によれば義歯と隣接の歯とのすべての方向の精密
な対比関係を簡単に得ることができる。
支柱240は口の外部で整形し、従って狭い患者の口内
では使用することができない整形工具および案内を使用
することができるため、この対比関係を精密にすること
ができる。ピンの整形を口の外部で行うにしても、ピン
を隣接の歯に対して最終的にアンカーに再配置するとき
に同じ位置での指向性を有して整形することができる。
これは、クレイ歯型材料内に対応キャビティを形成する
支柱が非対称断面形状をしており、クレイ歯型と石膏模
型との間にピンの精密な整合関係を生ずるためである。
ピンの高さは短くすることができるため、精密な顎−顎
間距離を得ることができる。従って、歯は適正な咬合わ
せにすることができる。
支F主自体は全本体に確実に信頼性の高い取付けを生ず
るよう整形する。即ち、全本体と支柱との間の相対移動
は支柱の非断面形状および不規則な縦方向輪郭により阻
止されるっ フランジは円形とし、アンカーの円形端部に掛合スる。
フランジはアンカーの円形端部と同一直径にし、食べか
すおよびバクテリアが侵入する空所を生ずるのを回避す
る。更に、本発明による義歯は見栄えがよ(なる。また
義歯と歯茎との間にギャップがないことは患者の発音上
の問題をなくすことがてきる。
義歯内に緊締具組立体を組込むのは単独の鋳造工程で同
時に行うことができる。従ってセメント結合またははん
だ付は作業が不要になる。このことは初期鋳造段階中に
インベストメント(材料によりねじを所定位置に維持す
ることにより可能となり、ワックスが溶融した後でもス
リーブを固定状態に維持することができる。更に、スリ
ーブをワックス内に圧入するのではなく、スリーブの周
囲でピンのワックス付けを行うことができる。従ってワ
ックス体は変形することがない。歯冠部分は着脱自在で
あるため、着脱自在のねじにより義歯は損傷したり摩耗
したりしたら容易に修正交換することができる。
ピンをチタンにより形成することによって歯茎との生体
適合性が高く、アンカー上に歯茎組織のシールを生ずる
機会を促進する。
緊締具組立体はいかなる位置にもいかなる指向性でも配
置し、審美的観点からあらゆる形式の修正または修復に
も適合することができる。
本発明によれば患者の口の外部でベースおよびかぶせを
形成することができ、患者に与える不快感を少なくする
ことができる。
骨組織の穿孔方法 次に、第39乃至49図につき、デンタルアンカーを収
容するため顎の骨に穴をドリル穿孔する方法について説
明する。
第39図は、デンタルアンカーを据付けるべき患者の顎
の骨を示す。この穿孔作業の第1段階においては、ガイ
ドブツシュ313を据付けることができるよう所要の深
さD′までパイロット穴312をドリル穿孔する。第4
0図に示すブツシュは第1の円筒部分314 と第2の
円筒部分316 とを有し、第1の円筒部分314は第
2の円筒部分316よりも直径を小さくする。パイロッ
ト穴312は小径円筒部分314を収容する直径とし、
また大径の円筒部分316の端部318が骨組織310
に衝合することができる深さとする。
大径の円筒部分316の直径は冠のこ歯ドリル322の
中空のドリルヘッド320の内径にほぼ等しくし、ドリ
ルの中空ヘッドがブツシュの大径円筒部分316上に抜
差嵌合できるようにする(第41図呑照)。
このようにしてドリルの側方(半径方向)への移動を制
限する。冠のこ歯ドリル322は、手持ち工具モータハ
ウジング326のチャンク325 に取付けたシアンク
324を有し、ブツシュの人iソ円6’jl B分によ
りドリルの側方への移動を阻止しつつ顎の骨に進入させ
る。
従来のやり方ではドリルは縦方向に所要の深さD′まで
進ませる。この深さD′はドリル322の側面に沿って
設けたマークを技術者が見てモニタする。しかし、従来
のこの作業は、技術者が所要深さを見過ごす危険性があ
るため面倒で、不正確である。この段階の穿孔で達すべ
き深さは最終状態の穴に形成すべき骨のコアの頂面まて
の深さを決定するものである。
これに対し、本発明方法によれば、大径の円筒部分(ガ
イド部分)16の縦方向の長さしがこの穿孔段階中に達
すべき所要の深さD′に相当する。
従って、ドリルヘッド320内の内側の肩部328がガ
イド部分316の止面330に衝合すると、ドリルの進
行はそのときのドリル深さD′で止まる(第42図参照
)。
この時点でドリル322およびブンシュ313を初期穴
323から外す。この穴323には骨組織の不要の中心
コア332が存在する。従って、手持工具334をこの
穴内に挿入しく第43図参照)、コア332に側方圧力
を加え、このコア332を破断させて除去する(第44
図参照)。
次のドリル段階においては、初期穴323の深さを延長
する。重要なことは、神経組織に接触したりこれを破壊
することが絶対に起こらないように穴の最終深さが所要
の深さD′を越えないようにしなければならないという
ことである。
本発明によれば止部材340をドリルヘッド320の上
方でドリルシャンク324の周りに緩く配置し、ドリル
ヘッドの頂面342とモータハウジングの端面344と
の間で縦方向に自由に摺動できるようにする。この止部
材は初期穴323の穿孔の前または後にシャンクに取付
けることができる。この止部材の外径dはドリルヘッド
320の直径よりも大きくする。止部材340は、所要
の穴深さD′ に達したときドリルの縦方向の進行を確
実に停止させることができるよう選択する。このことは
止部材をドリル自体に衝合させることによって得られる
。
ドリルの前端346からチャックの端面344に至る距
離Xは一定であり、既知であるため、止部材340の存
在により、ドリルの移動工程は止部材の長さLに等しい
量だけ減少する。換言すれば、X−Hを穴323の所要
の深さD′に等しくなるようにする。従って異なる長さ
の止部材を1セツト容易しておき、種々の穿孔深さD′
が得られるようにすることができる。穿孔が進むにつれ
て、止部材340は最終的にドリルシャンクの端面34
4 と顎の骨310との間に挟まれ(第47図参照)、
ドリル322のこれ以上の進行は阻止され、このときド
リルを取外すく第48図参照)。このとき骨組織のコア
350が最終状態の穴345内に残る。
次にデンクルアンカー352を第49図に示すように最
終の穴に挿入し、このときコア350はアンカーの中空
前端に進入する。最終的に骨の組織はアンカー352に
向かって成長し、アンカー352を顎の骨310に永久
的に保持する。
(作用効果) 本発明による止部材340によれば、絶対に所要のドリ
ル深さD′を越えないようにすることができる。このこ
とは技術者がドリルの視認が困難なマークをモニタする
ことが全く不要で得られる。
しかも、止ねじにより止部材を固定したり、このような
止ねじが不慮に緩んだりはしないかという心配は全く不
要である。
案内プツシ:L313によれば、最後の穴345におけ
るコア350の端面356を確実に適正深さの位置にす
ることができる。更に、このことはドリル側面の深さマ
ークを技術者がモニタする必要は全くない。
ドリル構体 次に第50乃至57図につき、顎の骨に穴を穿孔する本
発明による冠のこ歯ドリルを説明する。
本発明による歯科用冠のこ歯ドリル410は、取付はシ
ャンク412とこのシャンクの縦方向前端に配置する切
削ヘッド414とを有する。このシャンクには縦方向の
流体通路416を貫通させ、洗浄流体例えば含塩溶液ま
たは無菌水を導き、ドリルにより切削する骨418から
の切削屑を洗い流すようにする。
ヘッド414は中空にし、前端面420 と、この端面
420から縦方向に後方に述べる側面422とを有する
。前端面ば中心穴424を包囲し、この中心穴424は
穴の切削中に生ずるコア426を収容するく第54図参
照)。流体通路416はヘッド414の内部428、従
って穴424に連通ずる。
端面420には、穴424から前端面420の外周43
2まで半径方向外方に突出する複数個の第1切削端縁(
端部切削端縁)430を形成する。
前端面420の端部切削端縁430の後方に周方向に位
置する表面部分434は端部切削端縁から縦方向に伸び
、穿孔用流体の流れを収容する半径方向開口436を形
成する。各表面部分434の周方向の後端は、各切削端
縁から縦方向後方かつ半径方向内方に僅かに離れる位置
437で次の端部切削端縁430に隣接して終端し、穿
孔用流体の流れを収容する逃し部(レリーフ)を形成す
る。
円筒形の側面422には、縦方向に指向する複数個の溝
438を形成し、これら溝438 は端面420から縦
方向後方に延在させる。多溝438には側方切削端縁を
なす縦方向に延びる端縁440を設ける。
この側方端縁440はドリルの回転方向422を基準に
して多溝438の尾縁をなす。
溝438および側方切削端縁440は、縦方向回転軸線
444に対して5°乃至15° (好適には約10°)
の鋭角の角度Aをなす。即ち端縁440は後方に傾斜す
る。側方切削端縁440におけるすべての点は、軸線4
44から半径方向に等間隔離れ、従ってこの側方切削端
縁440は円筒形の穴を切削する。
端部切削端縁430は側方切削端縁440の縦方向前端
部に交叉し、この位置から半径方向内方に延在する。第
51図から明らかなように、各a438の側壁(フロア
)446は端面の外周434から位置437に至るライ
ン448 に沿って交叉し、この位置437は外周43
4から半径方向内方に位置する。各ライン448は端面
420の表面部分434の外端縁をなす。
溝438の上述の形状によれば、縦方向の通路または逃
し部450(第51図参照)を形成し、この逃し部45
0 により溝438を端面420に連通させ、両者間に
おける穿孔用流体の流れを収容する。
フロア446は平面状ではなく、前端側から見て僅かに
彎曲する形状にする(第51図参照)。
多溝のフロア446には開口452を貫通して設け、こ
の間口452は多溝をヘッド414の内部428に連通
させる。このようにして穿孔用流体は内部42Bから半
径方向外方に溝438に導かれ、ドリルおよび骨を冷却
し、溝438から切削屑を洗い流すとともに、流体圧力
が増大するのを防止する。開口452は縦方向に延在さ
せる。即ち開口は縦方向に細長の溝孔とするか、または
互いに縦方向に離れた一連の小孔とすることができる。
このように縦方向に延在する形状によれば、たとえ骨の
コアが徐々にヘッド414の円筒形の内部に収容されて
いっても穿孔用流体は開口を経て溝に進入することがで
きる。更に、このような流体はドリルヘッドおよび骨の
壁の骨の組織を冷却する。
(作用) 作用にあたり、ドリルヘッド414は患者の顎の骨46
0に進入する。端部切削端縁430は骨に環状の切り口
または穴418を切削し、骨の中心コア426を残す。
加圧穿孔用流体く例えば、含塩溶液または無菌水)はド
リルヘッド前方の孔424に流れ込み、切削端縁を清浄
にするとともに冷却し、骨から切削屑を洗い流す。骨の
外壁463は側方切削端縁440により切削される。穿
孔用流体は開口452から半径方向外方に溝438内に
流入し、側方端縁440を清浄にしまた冷却し、骨から
切削屑を洗い流す。
最後的に、コア426がヘッドの前方の穴424に進入
すると、穿孔用流体の穴424を通過する流れは大きく
制限される。しかし、開口452を通過して穿孔用流体
が流れるため、ドリル内に過剰な流体圧力がたまるのを
防止する。
更に、溝438は通路または逃し部450を経て端面4
20および端部切削端縁430に連通するため、流体は
縦方向に流れることができ、端部切削端縁430を洗浄
および冷却し、穴424から流入する流体の不足を補償
する。
開口452は溝438に沿って縦方向に延在するため、
開口452がコア42Gによって徐々に塞がれていっで
も加圧流体は開口を経て排出され続ける。
流体は、更に、開口452を経て骨のコアの外壁に接触
し、この骨のコアを冷却することができる。
穴の初期部分が形成された後(第54図参照)、コア4
26を意図的に破断し、ドリルを再び穴418内に挿入
し、この穴418を延長しく第55図参照)、新しいコ
ア426Aを形成する。
穴418の深さは、ステム412およびヘッド414の
外周に形成した表示スリット462を見ることによって
モニタすることができる。代案として、上述した止部材
を使用することができる。
穴418が完全に出来た後、アンカー464をこの穴内
に押込み、このときコア426Aがアンカーの前方開口
(窪み)に進入する。最終的に骨の組織はアンカーに向
かって成長し、アンカーの穴を経て進入し、アンカーを
所定位置に永久的に固定する。
ドリルは耐蝕性があり、熱処理したステンレス鋼No、
420で形成すると好適であるが、他の材料も適用する
ことができる。異なる外径のドリルを用意し、異なる寸
法の穴を形成し相応のアンカーを収容できるようにする
。例えば、3.5mm乃至5.5mmの範囲の直径の穴
を形成するドリルを設ける。
(効果) 本発明による歯科用冠のこ歯ドリルは穴およびコアを迅
速に、また骨に与える外傷を最少にし、また患者に与え
る不快感を最少にして形成することができる。側方切削
端、縁は骨の外壁をささくれ立ちなしにきれいに切削す
ることを確実にする。
従ってささくれを除去するために穴内でドリルを何回も
往復移動させる必要はない。この結果穿孔時間を短縮し
、より正確な寸法の穴を形成し、これによりアンカーと
の適正な嵌合が得られる。
溝に開口が存在するため、ドリルの前進に抵抗を与える
液圧の増大を防止することができる。開口は縦方向に延
在するため開口がコアによって徐々に塞がれていっても
この圧力逃しは持続する。
開口を流れる流体は側方切削端縁を洗浄および冷却し、
穴から切削屑を洗い流す。流体は溝から縦方向前方に流
れ、端部切削端縁を洗浄および冷却する。即ち、溝の前
端は端部切削端縁の前方に位置する領域に連通ずるため
である。更に、このような流体は骨、即ち骨の内壁およ
び骨のコアの外壁を冷却し、これら骨に与える熱的損傷
を最小に抑えることができる。
適正アンカーの選択 次に第58乃至63図につき、適正寸法のアンカーを選
択しまたこのような選択のための絵表示記録を行う方法
および装置を説明する。
本発明によれば、透明転写シート510またはアセテー
トの上張りを使用し、このシート上に種々の寸法のデン
タルアンカー512の転写可能な複数個の絵の表示を設
ける。各絵表示は転写シートをレシーバシート上に配置
し、絵表示をレシーバシート514に対向させることに
よりこすり剥がすことができる。転写すべき絵表示に重
なり合う転写シートの反対側を先の丸い物体516でこ
すると、絵表示はレシーバシートに転写される。
レシーバシート514は患者の顎の骨のX線写真とする
。アンカーの絵表示をX線フィルム上のアンカーを埋め
込むべき位置518に転写する。次に転写シートを取外
し、技師が明瞭にX線写真を検視し、選択したアンカー
がアンカー埋め込み位置に適正か否かを確認できるよう
にする。この検視の精度は付随表示の存在によって悪影
響を受けない。普通の透明な上張りではX線写真の読取
りを阻害する恐れがある。技師が異なる寸法のアンカー
がもっとふされしいと感じた場合、技師の転写した絵表
示512を簡単に取外すことができ(第61図参照)、
異なる寸法の絵表示512Aを貼付ける(第62及び6
3図参照)。
転写シートには複数個の人手可能なアンカー寸法を表示
し、各寸法毎にアンカーの絵表示を複数個表示し、シー
トは繰返し使用できるようにする。
各絵表示はそれぞれ対応のアンカーの寸法例えば直径お
よび長さを示す表示520を付随させる。
−度所要のアンカー絵表示をX線写真に転写した後は、
このX線写真はその後の参照用および確認用に寸法デー
タ520で特定される選択したアンカーの永久的桧記録
をなす。
更に、アンカーを選択する過程で安全を期するため、絵
表示512はX線写真514上のアンカー形状よりも大
きくする。従って選択した絵表示がアンカー部位518
内に適合する限り、選択した絵表示が容認できるボーダ
ーライン上であっても対応のアンカーを安全に使用する
ことができる。例えば、X線写真が現寸である場合、絵
の表示は例えば約25%拡大することができる。他方、
X線写真が拡大寸法である場合、絵表示はそれ以上の拡
大倍率にする。例えばX線写真が25%の拡大倍率であ
る場合、絵表示は約50%の拡大倍率とする。
上述したところは、本発明の例を示したに過ぎず、請求
の範囲において種々の変更を加えることができること勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデンタルアンカーの第1の実施
例の側面図、 第2図は、第1図のアンカーを骨の組織に予め穿孔した
穴に向けて前進させるとき状態を示す縦断面図、 第3図は、アンカーを予め形成した穴に押し込んだ後の
第2図と同様の縦断面図、 第4図は、アンカーに義歯アタッチメントをねじ付けた
状態を示す一部側面図とする縦断面図、第5図は、アン
カーに治療用ねじをねじ付けた状態を示す一部側面図と
する縦断面図、第6および7図は、骨の組織にアンカー
を埋め込むに要する各段階の線図、 第8図は、本発明によるデンタルアンカーの第2の実施
例の側面図、 第9図は、第8図のアンカーを骨に埋め込んだ状態の縦
断面図、 第10図は、第9図のアンカーを予め形成した穴に押込
んだ後の義歯アタッチメントを点線で示す状態の縦断面
図、 第11図は、従来のアンカーの側面図、第12図は、従
来の第11図のアンカーを顎の骨にねじ込んだ状態を示
す縦断面図、 第13図は、第12図のアンカーの頂面図、第14図は
、本発明による第3の実施例のリザーバ式アンカーの側
面図、 第15図は、第14図のアンカーを顎の骨に形成した穴
に挿入するときの状態を示す縦断面図、第16図は、第
14図のアンカーを予め形成した穴に押込んだ後の状態
を示す縦断面図、 第17図は、第14図のアンカーの部分拡大縦断面図、 第18および19図は、第14図のアンカーを埋め込む
に要する各段階を示す線図、 第20図は、第16図に示すアンカーに義歯保持部材を
収納した状態を示す一部側面図とする縦断面図、 第21図は、第16図に示すアンカーに治療用ねじを収
納した状態を示す一部側面図とする縦断面図、第22図
は、顎における一対の歯間の所定位置に配置するアンカ
ーを示す一部断面とする側面図、第23図は、第16図
のリザーバ式アンカーの変更例である第4の実施例を上
顎の骨に適用した状態を示す縦断面図、 第24図は、第16図のリザーバ式アンカーの変更例で
ある第5の実施例の拡大部分縦断面図、第25図は、患
者の顎の骨に形成した穴の縦断面図、 第26図は、第16図のアンカーを第25図の穴に押し
込んだ状態を示す縦断面図、 第27図は、治療用ねじをアンカーに挿入し、アンカー
の開口に骨の組織が成長した状態を示す第26図と同様
の部分縦断面図、 第28図は、治療用ねじを取外し、本発明によるピンを
アンカーに挿入した状態を示す第26図と同様の縦断面
図、 第28A図は、第28図のピンの端面図、第29図は、
歯列弓(デンタルアーチ)のピンを挿入する部分にクレ
イまたは歯型を押し付ける状態を示す側面図、 第30図は、歯型を採り、クレイを歯列弓から取外した
後のクレイの縦断面図、 第31図は、クレイ歯型を反転させてピンを挿入し、こ
のピンのねじステムに保護シースを取付けるプロセスを
示す線図、 第32図は、シースを取付けた後にクレイ歯型に石膏を
注入した状態を示す線図、 第33図は、ピンの支柱部分に緊締具組立体を取付けた
後の石膏模型の側面図、 第34図は、ピンを石膏模型に取付けた状態でピンにワ
ックス付けをした状態の側面図、第34A図は、ピンと
、緊締具組立体と、ワックスとを有する予備ユニットを
、インベストメント鋳造作業を行う前にインベストメン
ト材料に配置した状態を示す図、 第35図は、インベストメント鋳造後にワラスフが永久
材料と入れ替って生じた第2ユニツトの側面図、 第36図は、第2ユニツトを石膏模型に取付け、永久材
料の本体上に剥離材料とワックスを塗布した状態を示す
線図、 第37図は、第2ユニツトおよびかぶせと、緊締具組立
体のねじの分解線図、 第38図は、顎の骨に取付ける本発明によるブリッジの
斜視図、 第39図は、患者の顎の骨にパイロット穴をドリル穿孔
した状態を示す縦断面図、 第40図は、パイロット穴に案内ブツシュを挿入した状
態を示す線図、 第41図は、ブツシュの大径円筒部分に冠のこ歯ドリル
を取付けるときの状態を示す線図、第42図は、冠のこ
歯ドリルを骨の組織に前進させて初期穴を形成し、ドリ
ルがブツシュの大径円筒部分の端面に接触した状態を示
す線図、第43図は、初期穴に工具を挿入してコア部分
を破断するときの状態を示す線図、 第44図は、初期穴から破断したコア部分を除去すると
きの状態を示す線図、 第45図は、冠のこ歯ドリルとこのドリルに取付ける止
部材との分解側面図、 第46図は、止部材を冠のこ歯ドリルに取付け、ドリル
をドリルモータのチャックに取付iす、初期穴に向けて
前進させるときの状態を示す部分縦断面図、 第47図は、ドリルヘッドが十分前進して最終穴を形成
した状態の部分縦断面図、 第48図は、最終穴を形成した顎の骨の縦断面図、第4
9図は、デンタルアンカーを最終穴に埋め込み、骨の組
織がデンタルアンカーに向かって成長した状態を示す縦
断面図、 第50図は、本発明による歯科用層のこ歯ドリルの側面
図、 第51図は、第50図のドリルの前方から見た端面図、 第52図は、第50図の52−52線上の断面図、第5
3図は、第50図の53−53線上の断面図、第54図
は、ドリルにより骨の組織に初期穴を切り出した後の状
態を示す縦断面図、 第55図は初期的に形成ししたコアを除去し、ドリルを
更に一層前進させ上穴を延長して形成した状態を示す縦
断面図、 第56図は、第55図の状態からドリルを取外した状態
の縦断面図、 第57図は、アンカーを穴に挿入し、このアンカーに向
かって骨の組織が成長した状態を示す縦断面図、 第58図は、本発明による透明転写シートの部分平面図
、 第59図は、X線写真に転写シートを重ね合わせ、絵表
示を転写シートからX線写真上にこすり移すときの状態
を示す部分平面図、 第60図は、絵表示を取付けたX線写真の平面図、第6
1図は、絵表示をX線写真から剥ぎ取る状態を示す線図
、 第62図は、異なる絵表示をX線写真に転写するときの
状態を示す線図、 第63図は、異なる絵表示がX線写真に貼付けられた状
態を示す線図である。 10、 10A、 110. ll0A、 220・・
・デンタルアンカー12、12^、112・・・本体 
   14,114・・・前方窪み16.116・・・
後方窪み 24、124・・・開口(貫通孔)  34,134.
48,148・・・溝36、136.136A、 13
6B・・・リブ 61,161・・・穴70、170・
・・コア 80、180・・・義歯アタッチメント (インサート
)140A、 140B、 142.142B・・・窪
み面234・・・ピン       236・・・ねじ
ステム238・・・フランジ     240・・・支
柱320・・・ヘット322・・・冠のこ歯ドリル41
2・・・シャンク     414・・・切削ヘッド5
12・・・透明シート 特許出願人    ロス・システムズ・コーポレーショ
ンlT至A /′2″9・d /−iヲJJ FT至E3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、義歯を形成する方法において、 支柱(240)に雌ねじを形成したスリーブ(274)
    を取付け、 寸法的に安定な熱溶融材料(270)を前記支柱とスリ
    ーブの周囲に取付け、 この熱溶融材料を溶融し、この熱溶融材料 を永久材料(277′)と入れ替える ことよりなることを特徴とする義歯形成方法。 2、義歯を形成し、この義歯を患者の顎の骨に取付ける
    方法において、 患者の顎の骨に穴(218)を形成し、 骨の組織に生体適合する材料で形成し、患 者の口腔内で接近可能な雌ねじ付開口(232)を有す
    るアンカー(220)を前記穴に挿入し、雄ねじ付ねじ
    ステム(236)が突出する第1側面と、このねじステ
    ムとは反対方向に突出する支柱(240)を突設した第
    2側面を有するフランジ(238)を設けたピン(23
    4)のねじステム(236)を前記ねじ付開口に挿入し
    、このフランジをアンカーに着座させ、また前記支柱を
    前記アンカーから突出させ、 前記支柱を含む少なくとも顎の一部の歯型 (254)を採り、前記支柱によりこの歯型にキャビテ
    ィ(256)を形成し、 前記ピンを前記アンカーから取出し、前記 支柱を歯型のキャビティに挿入してねじスラムを歯型か
    ら突出させ、 硬化可能材料(266)を前記歯型に注入して前記ねじ
    ステムを埋設させた歯の模型(258)を形成し、 雌ねじ付スリーブ(274)とこのスリーブに配置する
    ねじ(276)よりなる緊締具組立体(272)を前記
    支柱に取付け、 前記フランジ上および前記支柱並びにスリ ーブの周囲に寸法的に安定な熱溶融材料で整形した整形
    体(270)を形成し、 この熱溶融材料を溶融し、この熱溶融材料 を永久材料(290)と入れ替えて永久体(277′)
    を形成する ことよりなることを特徴とする義歯形成および取付け方
    法。 3、ほぼ円筒形状をなし、縦方向軸線を有する本体(1
    2;12A;112)を具え、この本体の前端を開口さ
    せ、この開口に連通して円筒形状の骨のコアを収容する
    前方窪み(14;114)を設け、前記前方窪みを前記
    本体の前方部分により包囲し、前記前方部分には骨の組
    織の成長進入を許容する開口(24;124)を設け、
    前記本体の無孔の後方部分には後方窪み(16;116
    )を設け、顎の骨の組織に予めドリルにより形成した穴
    に埋込むデンタルアンカー (10;10A;110;110A)において、前記後
    方窪みには、雄ねじを形成した義歯アタッチメント装置
    (80;180)を螺合収容する雌ねじを形成し、前記
    本体の前方部分および後方部分には同一直径で、アンカ
    ーの最大外径を規定する非ねじ山形状の外面(52およ
    び38;99;152および138;138B)を設け
    たことを特徴とするデンタルアンカー。 4、前記後方部分の外面は周方向に連結し、また縦方向
    に延在し、血液が縦方向に通過するのを阻止する表面領
    域(52;152;98)を有するものとして構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のデンタル
    アンカー。 5、外面(99)は全体的に均等直径で無限数の前記表
    面領域を有するものとして構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載のデンタルアンカー。 6、前記本体の後方部分の外面は周方向に連続する表面
    領域と縦方向に交互に配列した周方向の溝(34;13
    4)を有するものとして構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載のデンタルアンカー。 7、前記表面領域は前記溝により規定されるリブ(36
    ;136、136A、136B)の外面とし、前記本体
    の前方部分は池の溝(48;148)を有し、前記前方
    部分に形成した孔とこれら溝(48;148)を縦方向
    に交互に配列したことを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載のデンタルアンカー。 8、ほぼ円筒形状をなし、縦方向軸線を有する本体(1
    2;12A;112)を具え、この本体の前端を開口さ
    せ、この開口に連通して円筒形状の骨のコアを収容する
    前方窪み(14;114)を設け、前記前方窪みを前記
    本体の前方部分により包囲し、前記前方部分には骨の組
    織の成長進入を許容する開口(24;124)を設け、
    前記本体の無孔の後方部分には後方窪み(16;116
    )を設け、顎の骨の組織に予めドリルにより形成した穴
    に埋込むデンタルアンカー(10;10A;110;1
    10A)であり、前記後方窪みには、雄ねじを形成した
    義歯アタッチメント装置(80;180)を螺合収容す
    る雌ねじを形成し、前記本体の前方部分および後方部分
    には同一直径で、アンカーの最大外径を規定する非ねじ
    山形状の外面(52および38;99;152および1
    38;138B)を設けたデンタルアンカーを取付ける
    ため、端部を閉鎖した穴(61;161)を顎の骨にド
    リルで穿孔し、骨の表面から骨の閉鎖した前端に至るま
    で均一直径で前方に向かって延在する内壁と、前記閉鎖
    した端部から後方に延在する円筒形状のコア(70;1
    70)を設け、前記コアの外周面を前記内壁と同軸状に
    しかつこの内壁から半径方向内方に離して配設したデン
    タルアンカー取付方法において、前記コアおよび内壁が
    前記本体の前方部分の半径方向の厚さ(74;174)
    にほぼ等しい半径方向寸法を有する環状の切り口(68
    ;168)を形成し、前記コアの外周面は前記アンカー
    の前方窪みの直径にほぼ等しい直径とし、前記本体の前
    方部分および後方部分の外面(52および38;99;
    152および138;133B)が前記穴の内壁に貫入
    することなくこの内壁に摩擦を生じて摺動し、また前記
    コアが前記前方窪みに進入するとき前記前方窪みの内壁
    (76;176)が前記コアの外壁に摩擦を生じて摺動
    するよう前記アンカーを前記穴内に押し込み、前記前方
    窪みの内壁が前記コアの外周面に摩擦的に掛合し、前記
    本体の外面が前記穴の内壁に摩擦的に掛合して血液の流
    動を阻止するようアンカーを挿入してなることを特徴と
    するデンタルアンカー取付方法。 9、ほぼ円筒形状をなし、縦方向軸線と外面とを有する
    本体(112)を具え、この本体の前端を開口させ、こ
    の開口に連通して円筒形状の骨のコアを収容する前方窪
    み(114)を設け、前記本体には前記前方窪みに連通
    して骨の組織の成長進入を許容する複数個の貫通孔(1
    24)を形成し、前記本体の縦方向後端は開口させて後
    方窪み(116)を設け、義歯アタッチメント装置を収
    容するよう前記開口後端を前記後方窪み(116)に連
    通させ、顎の骨組織に予め形成した穴に挿入し義歯を保
    持するデンタルアンカー(110)において、前記外面
    には縦方向に互いに離して配列した複数個のリザーバ(
    136:136A;136B)を形成し、各リザーバは
    前記縦方向端部のうちの一方に対向し、包囲する骨の組
    織に隣接して血液を蓄積する窪み面(142;140A
    ;142B;140B)としたことを特徴とするデンタ
    ルアンカー。 10、各リザーバは、前記窪み面を有する周方向に突出
    するリブ(136;136A;136B)により構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のデン
    タルアンカー。 11、前記リブの各々は周方向に連続するものとしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のデンタル
    アンカー。 12、前記窪み面(142;142B)は前記アンカー
    の前端に対向するものとしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載のデンタルアンカー。 13、前記窪み面の各々は外周から後方に向かって傾斜
    するものとしたことを特徴とする特許請求の範囲第12
    項に記載のデンタルアンカー。 14、前記窪み面の各々は縦方向軸線に直交する平面に
    対して10°乃至60°の角度をなして傾斜するものと
    したことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のデ
    ンタルアンカー。 15、前記角度を15°としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第14項に記載のデンタルアンカー。 16、前記窪み面(140A、140B)は前記アンカ
    ーの後端に対向する面としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載のデンタルアンカー。 17、前記窪み面の各々は外周縁から後方に向かって傾
    斜するものとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    6項に記載のデンタルアンカー。 18、前記窪み面の各々は縦方向軸線に直交する平面に
    対して10°乃至60°の角度をなして傾斜するものと
    したことを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の
    デンタルアンカー。 19、前記角度を15°としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第18項に記載のデンタルアンカー。 20、リザーバをなす面のうちの若干のもの(142;
    142B)は前記アンカーの前端に対向し、リザーブを
    なす面のうちの他のもの (140A、140B)はアンカーの後端に対向するも
    のとしたことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載
    のデンタルアンカー。 21、ほぼ円筒形状をなし、縦方向軸線と外面とを有す
    る本体(112)を具え、この本体の前端を開口させ、
    この開口に連通して円筒形状の骨のコアを収容する前方
    窪み(114)を設け、前記本体には前記前方窪みに連
    通して骨の組織の成長進入を許容する複数個の貫通孔(
    124)を形成し、前記本体の縦方向後端は開口させて
    後方窪み(116)を設け、義歯アタッチメント装置を
    収容するよう前記開口後端を前記後方窪み(116)に
    連通させ、また縦方向に互いに離れ、周方向に連続する
    等直径の外面を有するリブ(136;136A、136
    B)をなすよう本体の外周に形成した周方向の溝(13
    4)を設け、前記リブが前端に対向する前向面(142
    ;142B)と後端に対向する後向面を有するものとし
    た顎の骨組織に予め形成した穴に挿入し義歯を保持する
    デンターアンカー(110;110A)において、前記
    前向面および後向面のうちの少なくとも一方を前記リブ
    の外周に対して縦方向にそれぞれ面が対向するアンカー
    端部から離れる方向にずらし、包囲している骨の組織に
    隣接して血液を蓄積する環状のリザーバを規定する構成
    としたことを特徴とするデンタルアンカー。 22、義歯を担持し、患者の顎に予め埋め込んだデンタ
    ルアンカーに取付けるようにした一体構成のピン(23
    4)において、 第1側面および第2側面を有するフランジ (238)と、 前記第1側面から一体に突出し、デンタル アンカーに螺合する雄ねじを形成し、前記フランジより
    も直径が小さいねじステム(236)と、 前記第2側面から一体に突出し、非円形断 面を有しかつ縦方向にも不規則な輪郭を有し、前記フラ
    ンジよりも幅が小さく、また義歯を担持する部分(26
    2、264)を有する支柱(240)と、 を具えたことを特徴とするピン。 23、患者の顎に取付けるデンタルアンカー(220)
    と、義歯を形成し前記デンタルアンカーに取付けるピン
    (234)とを具え、前記デンタルアンカーは、患者の
    顎骨に形成したほぼ円筒形の穴(218)に埋め込むこ
    とができる形状に生体適合材料により形成し、前記デン
    タルアンカーの一端には前記ピンを収容するよう患者の
    口腔に開口して雌ねじを形成した開口(232)を設け
    た義歯形成および取付け装置において、第1側面および
    第2側面を有するフランジ (238)と、 前記第1側面から一体に突出し、デンタル アンカーに螺合する雄ねじを形成し、前記フランジより
    も直径が小さいねじステム(236)と、 前記第2側面から一体に突出し、非円形断 面を有しかつ縦方向にも不規則な輪郭を有し、前記フラ
    ンジよりも幅が小さく、また義歯を担持する部分(26
    2、264)を有する支柱(240)と、 を具えたことを特徴とする義歯形成および取付け装置。 24、患者の顎の骨に所定深さの穴をドリル穿孔してデ
    ンタルアンカーを埋め込むため、顎の骨中に冠のこ歯ド
    リル(322)のヘッド(320)を前進させて中心コ
    アを有する穴を形成するヘッド前進ステップを具える穿
    孔方法において、前記ヘッド前進ステップは、前記ドリ
    ルの縦方向に自由に摺動自在にこのドリルに取付けた止
    部材に対して、顎の骨(310)とドリルを担持するモ
    ータハウジングとともに移動自在の表面(344)との
    間に前記止部材が挟みつけられるまで持続し、前記止部
    材は前記ドリルヘッドの断面より大きい断面を有し、ま
    た縦方向の長さ(H)は、この長さを前記ドリルヘッド
    の前端と前記モータハウジングとともに移動自在の表面
    との間の縦方向距離 (X)から差引いたときの残り(D′″)が所定深さを
    とる寸法としたことを特徴とするドリル穿孔方法。 25、患者の顎骨にデンタルアンカーを埋め込むことが
    できる所定深さ(D′″)の穴をドリル穿孔するため、
    骨に縦方向に延在するパイロット穴(312)をドリル
    穿孔するステップと、第1円筒部分(314)および第
    2円筒部分(316)を有するブッシュを前記パイロッ
    ト穴に据付け、第1円筒部分を前記パイロット穴に進入
    させ前記第2円筒部分を前記骨(310)に圧着させる
    ブッシュ据付けステップと、前記第2円筒部分上に冠の
    こ歯ドリルの中空ヘッド (320)を抜差嵌合させて前記第2円筒部分により前
    記ドリルの側方移動を阻止し、前記中空ヘッドを顎骨中
    に縦方向に前進させて第1コア部分(332)を形成す
    る中空ヘッド挿入および前進ステップと、前記ドリルを
    前記穴から取外すステップと、前記第1コア部分を破断
    および除去するステップと、前記ドリルの中空ヘッドを
    前記穴内に再挿入し、縦方向に前進させ、穴の深さを延
    長して第2コア部分(350)を形成する中空ヘッド再
    挿入および前進ステップとよりなる穿孔方法において、
    前記ブッシュの第2円筒部分に沿う前記中空ヘッドの前
    進は、前記中空ヘッドの衝合肩部 (328)が第2円筒部分の端部に衝合し、前記所定深
    さ(D′″)よりも短く前記第1コア部分(332)を
    収納する所定第1深さ(D″)の穴(323)を形成す
    るまで行われることを特徴とするドリル穿孔方法。 26、中心コア(426A)を有する穴を切削する型式
    のドリルであり、穿孔用流体を導くよう縦方向に貫通す
    る流体通路を有するシャンク (412)と、このシャンクの前端に配置し、前端面(
    420)およびこの前端面の外周から縦方向後方に延在
    する側面(422)を有し、切削する骨の組織に形成す
    るコア(426、426A)を収容する中心孔(424
    )を前記前端面により包囲する中空の切削ヘッド(41
    4)と、前記前端面に配置し、前記中心孔からこの前端
    面の外周縁まで延在する複数個の端部切削端縁とを具え
    る歯科用冠のこ歯ドリルにおいて、前記側面には、前記
    前端面から後方に縦方向に延在する複数個の溝(438
    )と、縦方向に延在する側方端縁をなし、少なくとも大
    部分が円筒形状の穴を切削するよう前記ドリルの回転軸
    線から等距離離れている各溝の周方向の尾端縁(440
    )と、前記溝の各々に形成し、前記ヘッドの内部にこれ
    ら溝を連通させ、溝に穿孔流体を導き、前記側方切削端
    縁および骨を冷却する開孔(452)とを設けたことを
    特徴とする歯科用冠のこ歯ドリル。 27、異なる寸法のデンタルアンカーの複数個の絵表示
    を有し、各アンカー寸法に対しても複数個の絵表示を第
    1側面に担持する透明シート(510)において、この
    透明シートの第1側面をレシーバシートに対面配置し、
    透明シートの選択した絵表示の部分の反対側の第2側面
    をこすることによって、選択した絵表示をレシーバシー
    トに転写することができるよう前記絵表示を前記透明シ
    ートから取外し可能に構成したことを特徴とする透明シ
    ート。
JP62202589A 1986-08-13 1987-08-13 義歯形成および取付方法並びに装置 Pending JPS6349155A (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US896101 1986-08-13
US06/896,524 US4744755A (en) 1986-08-13 1986-08-13 Dental implant and method for installing same
US920796 1986-10-20
US920781 1986-10-20
US934638 1986-11-25
US934651 1986-11-25
US896524 1997-07-07
US947176 1997-10-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6349155A true JPS6349155A (ja) 1988-03-01

Family

ID=25406353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62202589A Pending JPS6349155A (ja) 1986-08-13 1987-08-13 義歯形成および取付方法並びに装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4744755A (ja)
JP (1) JPS6349155A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07501845A (ja) * 1991-12-13 1995-02-23 エクソン・ケミカル・パテンツ・インク エチレンとより長いアルファーオレフィンのコポリマー
JP2012071172A (ja) * 2003-12-11 2012-04-12 Nobel Biocare Services Ag インプラント
JP2016055190A (ja) * 2012-10-22 2016-04-21 医療法人社団アイ・ティー アバットメント、フィクスチャー、歯科インプラント用セット、歯科タップ、歯科ガイド、歯科タップセット、および歯科ドリル

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5167502A (en) * 1986-12-05 1992-12-01 Haruyuki Kawahara Method for an endosseous implant having mesh pore structure
JPH0616800B2 (ja) * 1986-12-05 1994-03-09 春幸 川原 メッシュ構造の骨内インプラント部材
US4854873A (en) * 1987-10-13 1989-08-08 Hall Surgical Division Of Zimmer, Inc. Oral implant
US5073111A (en) * 1989-10-20 1991-12-17 Fereidoun Daftary Anatomical restoration dental implant system
US5254005A (en) * 1989-11-14 1993-10-19 Max Zuest Dental implant system and method
US5591029A (en) * 1989-11-14 1997-01-07 Zest Anchors, Inc. Dental implant system
USRE37646E1 (en) * 1989-11-14 2002-04-09 Sulzer Dental Inc. Dental implant system
US5100323A (en) * 1990-09-05 1992-03-31 Impla-Med Incorporated Dental implant
US5246459A (en) * 1992-02-24 1993-09-21 Elias Sarmed G Modular tibial support pegs for the tibial component of a prosthetic knee replacement system
US5439381A (en) * 1992-09-28 1995-08-08 Cohen; Howard Dental implant apparatus and method
US5366374A (en) * 1993-05-18 1994-11-22 Vlassis James M Dental implant
US5676545A (en) * 1994-08-15 1997-10-14 Jones; Shedrick D. Method and apparatus for implantation
US5954504A (en) * 1997-03-31 1999-09-21 Biohorizons Implants Systems Design process for skeletal implants to optimize cellular response
SE514342C2 (sv) * 1999-05-31 2001-02-12 Nobel Biocare Ab Metod, anordning och användning vid implantat för att tillförsäkra tillförsel av bioaktiv substans till implantatets omgivande ben och/eller vävnad
DE102004010860A1 (de) * 2003-09-15 2005-06-16 Hager & Meisinger Gmbh Instrument, insbesondere Instrumentensatz zum Verdichten des Kieferknochens
US7736293B2 (en) * 2005-07-22 2010-06-15 Biocompatibles Uk Limited Implants for use in brachytherapy and other radiation therapy that resist migration and rotation
US20070135924A1 (en) * 2005-12-14 2007-06-14 Verhoogen Alex R Joint replacement prosthesis, joint replacement mounting stud and method
US7682152B2 (en) 2005-12-20 2010-03-23 Ford Christopher W Force distributing dental implant assembly
US20070141533A1 (en) * 2005-12-20 2007-06-21 Ford Christopher W Polymeric dental implant assembly
US20070141532A1 (en) * 2005-12-20 2007-06-21 Ford Christopher W Force distributing dental implant assembly
US8011926B2 (en) * 2008-05-15 2011-09-06 Ford Christopher W Polymeric dental implant assembly
KR101092311B1 (ko) 2009-05-13 2011-12-09 주식회사 메가젠임플란트 치과용 임플란트의 픽스츄어
KR101092312B1 (ko) 2009-06-19 2011-12-09 주식회사 메가젠임플란트 치과용 임플란트의 픽스츄어
IL201115A0 (en) * 2009-09-23 2010-06-16 Elkana Elyav Dr Dental implant
KR101122134B1 (ko) * 2011-07-11 2012-03-16 주식회사 메가젠임플란트 치과용 임플란트의 픽스츄어

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US711324A (en) * 1902-02-15 1902-10-14 William Peter Lacy Artificial denture.
US866304A (en) * 1904-04-18 1907-09-17 Finis E Roach Removable artificial denture.
US3499222A (en) * 1965-08-17 1970-03-10 Leonard I Linkow Intra-osseous pins and posts and their use and techniques thereof
DE1948822A1 (de) * 1968-10-01 1970-04-30 Joseph Morel Implantat zur Befestigung im Knochengewebe
SE332486B (ja) * 1968-12-09 1971-02-08 Aga Ab
SE328961B (ja) * 1970-03-25 1970-09-28 Aga Ab
US3797113A (en) * 1970-06-01 1974-03-19 Vitredent Corp Dental implant
US3729825A (en) * 1971-08-02 1973-05-01 Oratronics Inc Oral implant
US4065817A (en) * 1975-04-22 1978-01-03 Per Ingvar Branemark Bone prosthesis and method of forming a bone joint
DE2549114C3 (de) * 1975-11-03 1981-09-03 Friedrichsfeld Gmbh, Steinzeug- Und Kunststoffwerke, 6800 Mannheim Dentalimplantat aus Aluminiumoxid-Keramik zur Befestigung einer Suprastruktur
DE2619650C3 (de) * 1976-05-04 1985-06-05 Friedrichsfeld Gmbh, Steinzeug- Und Kunststoffwerke, 6800 Mannheim Dentalimplantat
GB1603868A (en) * 1977-09-22 1981-12-02 Nat Res Dev Endoprosthetic orthopaedic devices
CH618870A5 (ja) * 1977-10-31 1980-08-29 Straumann Inst Ag
US4531915A (en) * 1981-08-14 1985-07-30 Tatum Jr O Hilt Dental implant
US4359318A (en) * 1981-12-18 1982-11-16 Neal Gittleman Dental implant
US4439152A (en) * 1982-03-04 1984-03-27 Small Irwin A Method of jawbone abutment implant for dental prostheses and implant device
US4488875A (en) * 1982-04-29 1984-12-18 A&L Investment Company Connector for overdenture
US4431416A (en) * 1982-04-29 1984-02-14 A & L Investment Company Endosseous dental implant system for overdenture retention, crown and bridge support

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07501845A (ja) * 1991-12-13 1995-02-23 エクソン・ケミカル・パテンツ・インク エチレンとより長いアルファーオレフィンのコポリマー
JP2012071172A (ja) * 2003-12-11 2012-04-12 Nobel Biocare Services Ag インプラント
JP2014205064A (ja) * 2003-12-11 2014-10-30 ノベル バイオケア サーヴィシィズ アーゲー インプラント
JP2016055190A (ja) * 2012-10-22 2016-04-21 医療法人社団アイ・ティー アバットメント、フィクスチャー、歯科インプラント用セット、歯科タップ、歯科ガイド、歯科タップセット、および歯科ドリル

Also Published As

Publication number Publication date
US4744755A (en) 1988-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0904029B1 (en) Dental implant system
US4547157A (en) Submergible post-type dental implant system and method of using same
US5591029A (en) Dental implant system
FI75092C (fi) Tandimplantat foer fixering av fastsittande tandproteser.
US5254005A (en) Dental implant system and method
US4744753A (en) Methods for forming dental prosthesis
US6547562B2 (en) Pseudo-etching of diamond-like carbon coated instruments
US4687443A (en) Submergible post-type dental implant system and method of using same
US4744754A (en) Dental implant and method for installing same into bone tissue
KR100981834B1 (ko) 셀프 탭을 갖는 치과용 나사 임플랜트 고정체를 위한 드릴 세트
US4744755A (en) Dental implant and method for installing same
US7153132B2 (en) Mini-dental implant surgical stent
US4744756A (en) Apparatus for forming dental prosthesis
AU2012212284A1 (en) Systems, apparatus and methods for implementing implants
JP2004521671A (ja) インプラント支持義歯を設けるための位置決め装置
US4886456A (en) Methods for forming dental prosthesis
JPS6141580B2 (ja)
JPH0244540B2 (ja)
US20180344434A1 (en) Multi-component dental implant system
EP0256708A2 (en) Process and apparatus for forming a dental prosthesis and installing same in a patient's mouth
USRE37646E1 (en) Dental implant system
CN118103005A (zh) 具有支持螺钉外科导板的侧壁支持种植体系统
EP1900338B1 (en) Positioning device for dental implant
EP0437031B1 (en) Dental implant system
CN102920517A (zh) 人工植牙体固定结构