JPS63500491A - N−ホルミル−l−ペプチドの製造方法 - Google Patents
N−ホルミル−l−ペプチドの製造方法Info
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- JPS63500491A JPS63500491A JP61501533A JP50153386A JPS63500491A JP S63500491 A JPS63500491 A JP S63500491A JP 61501533 A JP61501533 A JP 61501533A JP 50153386 A JP50153386 A JP 50153386A JP S63500491 A JPS63500491 A JP S63500491A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
N−ホルミル−
発明の分野
本発明は、ペプチド化学の技術、さらに具体的には、ホルミルペプチドの製造方
法、さらに詳しくは、N−ホルミル−し−ペプチドの製造方法に関する。
ホルミルペプチドは、生物学及び医学において、食作用及び走化性のような現象
を研究することに有用である。食作用(細胞による大きな固形粒子の吸収)は、
細胞の栄養及び自己防御の目的を提供する。走化性は種々の化学的化合物の効果
のもとて細胞の動きを方向づける。これらの両現象は、有機体の防御メカニズム
、特に炎症過程において大きな役割を示す.食作用−誘発剤及び走化性剤として
、蟻酸によってアシル化されたメチオニン成分をそれらのN−末端部分に含むペ
プチドを使用する。分子中でのホルミルメチオニンの存在は、不可欠である。な
ぜならば、それは、走化性ペプチド及び食作用誘発性ペプチドと細胞表面上の特
定の受容体との相互作用を1旦当するからである。その同じペプチドがまた、細
胞の他の機能、たとえば細胞集合、酵素の分泌、毒性酸素代謝物の形成を刺激す
る。
ホルミルペプチドは、アスパルテームの前駆体−ホルミルアスパルテーム、すな
わちN−ホルミル−し−アスパルチル−L−フェニルアラニンによって例示され
得る。
従来の技術
ホルミルペプチドの合成への異なったアプローチが存在する。カルボジイミド法
のようなペプチド合成の典型的な方法は、混合された無水物又は活性化されたエ
ステルの方法である.たとえば、tart.−ブチルオキシアルボニル−し−ア
ミノ酸とC−保護のアミノ酸との連続的な縮合によるホルミル−メチオニル−ロ
イシル−フェニルアラニン及びホルミルーメチオニルーリシルーブロリイルーア
ルギニンの合成は、当業界に知られている。ペプチド鎖の段階的な伸長が完結し
た後、N−末端のアミノ酸が非阻止され、そして一部保護されたペプチドが蟻酸
の活性化エステルによってホルミル化されホルミルペプチドの合成へのこのアプ
ローチは、高い光学純度を有する化合物を生成することを可能にする.しかしな
がら、追加段階の導入による長時間の合成が、結局、目的とする生成物の合計収
量の実質的減少をもたらす。さらに、この場合、合成における多官能価アミノ酸
の使用が妨げられる。
ホルミル化の段階における副反応を妨げるために、生成物の合成を複雑化し、そ
れを不経済的に1、7ぞして非加工性にする、すべての付加機能的基の持前保護
が必要とされる。
高度の光学純度を示す生成物を得ることを可能にする、ペプチドの合成のアジド
方法は、当業界において十分知られている(King F.E.、Clark−
Lewis J.%I1.,Kidd D.A.A.、Sn+ith G.R.
。
J.Ct+em.Soc。、1954. 1039〜1043べ・−ジ)、シか
しながら、゛アアジド方法によるホルミル含有性ペプチドの合成において、著者
は、たとえばホルミル−グリシンアニリド及びp−(ホルミル−グリシル)−ア
ミノ安息香酸の合成を示す。
ホルミル−グリシンヒドラジドが、エタノール中、ホルミルーグリシンエチレー
トの溶液を処理することによって74%の収率で得られる。次に、INのHtJ
中、ホルミル−グリシンの溶液を0℃で亜硝酸ナトリウム水溶液と共に撹拌し、
炭酸ナトリウムにより中和した後、アニリンと共に混合し、そして2時間後、目
的とする反応生成物、ホルミルグリシンアニリドを回収する.しかしながら、こ
の方法は、低収率の・目的の生成物を与える。
前記のようにして製造されたホルミル−グリシンアジドとp−アミノ安息香酸と
の反応に基づく反応生成物の収率は、13%である。前記ですでに述べたように
、アジド方法は、光学的に純粋なペブギドを得ることを可能にする.しかしなが
ら、たとえば、ホルミル−グリシンアニリド及びp−(ホルミル−グリシル)−
アミノ安息香酸のエチルエステル、すなわち光学活性を持たない化合物の合成が
与えられる.この理由のために、ホルミル含有性ペプチドの合成において、アジ
ド方法の利点を討論することは困難である.さらに、このアジド方法は二段階で
あり、そしてそれは、目的とする化合物の製造を相当複雑化し、そして一層高価
なものにする、すべての付加機能性基の保護及び次にそれらの除去が必要である
。
ペプチド合成のための典型的な方法は、スウィートペプチド(アスパルチル)、
その類慎体及び前駆体の製造のために適切であることはまったく当然である。
従って、アスパルテームの合成のための方法は、当業界において知られていて、
そしてここで、α−2.4.5−)リクロロフェニルエステル−(β−ベンジル
エステル)−N−・α−ベンジルオキシカルボニル−アスパラギン酸とメチルア
ラニンメチレート塩酸塩とを活性化エステルの方法によって縮合し、その結果、
N−α−ベンジルオキシカルボニル−(β−ベンジルエステル)−アスパルチル
−フェニルアラニンのメチルエステル、すなわち十分に保護されたアスパルテー
ムの前駆体を得る。保護基:
アスパルチルフェニルアラニンメチルエステル、すなわちアスパルテームのβ−
ベンジルエステル及びN−α−ベンジルオキシカルボニル基の続く除去が接触水
素添加により提供される(Davey J.M.+Laird A.H.+Mo
rley J.S.+J.Chem.Soc1.(e)+1966、 555〜
566ページ〕.この方法はひじょうに労力消費的でありそして多(の段階を有
する。さらに、その縮合生成物の光学純度は保証され得ない。この縮合段階での
生成物の収率は96%である。
ペプチド結合の形成段階において、金属−プロテイナーゼる.この場合、ベンジ
ルオキシカルボニル−又はp−メトキシベンジル−オキシカルボニル−アルバラ
ギン酸を、バシルスサーモプローオーイチカス(Bacillus封μm匹ゑ江
胚」1江」]の微生物によって産生される金属−プロティナーゼ、すなわちサー
モリシンの存在下で、フェリルイルアラニンメチレート塩酸塩2当量と縮合する
。その反応は、pH=6〜8で3〜5時間、40℃で進行する。N−ベンジルオ
キシカルボニル−又はそれぞれN−p−メトキシ−ベンジルオキシカルボニル−
アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステルと共にアスパラギン酸のβ−
カルボキシル基でフェニルアラニンメチレートの塩として形成される目的とする
生成物が沈殿せしめられる。酸性媒体中におけるこの付加物の分解の後、アスパ
ルテームの前XIl:N−ベンジルオキシカルボニル−1又はそれぞれN−p−
メトキシベンジルオキシカルボニル−アスパルチル−フェニル−アラニンのメチ
ルエステルが得らミノ酸の光学純度を保持し、そしてそれは、アスパラギン酸の
α−カルボキシル基でのみ反応を確保する(Isowa Y、tOhmoriM
、+Ichikawa T−Jori K、、Nonaka Y、、Kihar
a K10yan+a K、l5atoh H,、NishN15hi S、、
Tetrahedron Letl、、1979.第28号、2611〜261
2ページ)。
アスパルテームの前駆体のこの合成方法の欠点は、アスパラギン酸のアミン機能
のための保護基として、ベンジルオキシアルボニル又はp−メトキシベンジルオ
キシカルボニル保護基の使用にある。そのような場合において、そのような保護
基の導入のために使用される、出発のアシル化剤として、たとえばクロロカルボ
ン酸のカルボベンゾキシクロリド−ベンジルエステルが使用されるが、しかしそ
の製造は、多量のホスゲンの使用を含む。
商業規模上でのアスパルテームの製造においては、よす安く且つより容易に入手
できる、アスパラギン酸のα−アミノ機のための保護基を用いることが好ましい
。
アスパラギン酸のアミン機能のための保護基として、ホルミル保護基ψ使用によ
るアスパルテームの前駆体の合成は当業界において知られている。この基は蟻酸
成分を含み、そして最っとも安く、且つ入手できるアミノ−保護基である。その
ようなアスパルテームの前駆体の合成においては、ホルミルアスパラギン酸の内
部無水物がフェニルアラニンメチレート塩酸塩と縮合される。この場合の反応生
成物は、4:1の比でのアスパラギン酸のα−及びβ−カルボキシル基の異性体
、すなわちα−N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステ
ル及びβ−N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンの混合物を含む(p
ct/pRtB[i、82100181、出願臼: 19B2年11月5日)。
アスパルテームのα−異性体のみが甘味を有するが、但し、アスパルテームのβ
−異性体は苦味を有することが前に示されている。そのために、特殊技法が、異
性体の混合物の分離及び必要とする異性体の回収のために開発され、それによっ
て、全体的にその方法が一層複雑化され、そして結局、目的とする生成物の収率
が低められる。
発明の開示
本発明は、目的とする光学的に活性の生成物の製造を簡単にし9.そしてその収
率を高めることを可能にする酵素の使用によりN−ホルミル−し−ペプチダーゼ
を製造するための方法に向けられる。
この目的は、次の一般式(I):
Fo r −A−B−X (1)
〔式中、Forはホルミルであり;AはAsp、 I’let+ G1y+ A
farGly−Gly、 Gly−Ala、 Ala−Gly、 Ala−Al
a、↑yr+ Pheであり;BはPhe、 Leu+ Ile、 Valであ
り;Xは一0CHz 、−0CJs −CHzC6Hs、NHz、NH−CJs
、p Nu−C4H6NOx。
N1(−NHz 、NHNHCa)Isである〕のN−ホルミル−し−ペプチダ
ーゼを製造するための方法によって達成され、そして本発明に従えば、この方法
は、p)1.=6.0〜9.0で、そして0〜60℃の範囲内の温度で水性又は
水性−打機培地中で五之旦ス属の微生物によって産生されたメタロプロテイナー
ゼの存在下で、次の一般式(■):
F o r −A−OH(II)
〔式中、Forはホルミルであり;AはAsp、 Met+ Gly、 Ala
。
Gly−Gly、 Gly−Ala、 Ala−Gly、 Ala−Ala、
Tyr、 Pheである〕のN−ホルミル保護のカルボキシル化合物と、次の一
般式(■):
H−B−X (I[I)
〔式中、BはPhe、 Lec+、 Ile、 Valであり;Xは一0CHs
。
−0C2H% 、 −0CHzCJs 、 −NHz 、 −NH−C6Hs
、 −p −NH−CbFI4−NO□、NH−NH2、NH−NHCbHsで
ある〕を有する、カルボキシル基で保護されているアミノ酸との縮合を含んで成
る。
本発明によれば、たとえばサブチリシンのセリンプロテイナーゼ又はホルミルメ
チオニンアミンアミノペプチダーゼの側基質及びアスパルテームの前駆体(N−
ホルミル−し−アスパルチル−し−フェニルアラニンのメチルエステル)ヲ調製
することが可能になった。式(1)に対応するこれらの化合物は・光学的に活性
の生成物であり;それらの製造は、類似する生成物の製造を確保する従来の技術
に比べて、実質的に−MN単である。本発明の方法における目的とする生成物の
収率は95.5%である。
出発化合物の範囲を広くするために、すなわち、目的とする生成物の製造のため
に合成アミノ酸を用いるために、本発明によれば、N−ホルミル保護のカルボキ
シル化合物及びそのカルボキシル基で保護されているアミノ酸とに、これらの化
合物のDL−誘導体又は光学的に活性のし一アミノ酸を使用することが望ましい
。
本発明によれば、バシルス属の微生物として、次の種の微目的とする生成物の高
収率を確保するために、本発明に従って、N−ホルミル保護のカルボキシル化合
物(■) :そのカルボキシル基で保護されているアミノ酸(III)とのモル
比が1:1〜1:2の比で縮合を行なうことが好ましい。
目的とする生成物の高収率を確保し、そして最っとも可能なだけ短時間内に合成
過程を実施するために、バ之立玉属の微生物によって産生されたメタロプロテイ
ナーゼを、N−ホルミル保護のカルボキシル化合物(n)のmモル当り1〜10
XIO−’mモルの量で用いることが本発明に従えば、好ましい。
本発明の態様は、水性−有機培地として、水性−ジメチルホルムアミド培地が用
いられることにある。
さらに本発明の目的及び利点は、N−ホルミル−し−ペプチダーゼを製造するた
めの方法の次の詳細な説明及びこの方法を例示する例から一層十分に明らかにな
るであろう。
ペプチド結合の酵素による合成の利点は、高いステレオ及びレジオ選択性(st
ereo−and regio−selectivity)の方法にある。ペプ
チド形成の段階において、生触媒として酵素の使用は、生成物の光学純度の保護
及び天然のし一装置のペプチド結合の形成による反応の存在を確保する。側基に
おけるさらに機能的な基によるアミノ酸の予備的な保護は必要とされない、たと
えば、アスパラギン酸の場合、縮合はα−カルボキシル基でのみ進行し、ところ
が、β−カルボキシル基はそのまま残る。
ペプチドの酵素による合成においては、合成サイドの方へその反応平衡を移動す
る態様の1つは、反応領域から沈殿物として目的とする生成物の除去である。こ
の場合、アミノ基の保護のために、それらのカルボキシル基、疎水性保護基、た
とえばベンジルオキシカルボニル基、又はp−メトキシベンジルオキシカルボニ
ル基によるペプチド結合の形成において関係するアミノ酸又はペプチドを使用す
ることがひじょうに有益である(Isowa Y、、0haaori M、+I
chikawa T、+Mori K、。
Nonaka Y、Jihara K、Oyama K、、5atoh H,、
NishN15hi Sat↑etrahedron Letl、、1979.
第28号、2611〜2612ページ)。
これらの保護基は、反応生成物の疎水性を幾分増大しながら、目的とする生成物
の形成に向って平衡を移動することに貢献する。ホルミル保護基の比較疎水性は
、反応生成物の溶解度の目だった減少及び、それによって、ペプチド結合の形成
に向っての反応平衡の移動をもたらさない。
本発明者は、特別な研究及び実験を行ない、そして選択された酵素の存在におい
て本発明者によって選択された出発化合物の好結果をもたらす縮合を確保する条
件を見出した。
ペプチド形成の段階において生触媒としてメタロプロテイナーゼ、たとえばサー
モリシンの使用は、一般式:For−A−B−Xの合成ペプチドの位?!A及び
Bに位置するアミノ酸成分の選択に影響を及ぼす。
メタロプロテイナーゼは開裂を行ない、そして従って最っとも高い割合でペプチ
ド結合を生成することが知られている。
そこで、アミノ基の供与体は、疎水性アミノ酸の残基又は枝分れの側鎖、たとえ
ばフェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリンを有するアミノ酸である
。当発明者は、フラグメントH−B−Xの位置Bにおける最っとも有益なものは
、ロイシン及びフェニルアラニンの成分であることが実験的に見出した。
位fBに位置し、そしてそのアミノ基によってペプチド結合の形成に貢献するア
ミノ酸残基のカルボキシル基は、エステル型及びアミド型の両者の実質的にいづ
れかの保護基によって保護され得る。エステル型として、メチル、エチル、ペン
ジスエステルの保護基が使用され得る。アミド型の保護基として、アミド、アニ
リン、置換されたアニリド、特にp−ニトロアニリド、ヒドラジド及び置換され
たヒドラジドが使用され得る。
メタロプロテイナーゼの特異性は、一般式:For−A−B−Xの合成ペプチド
の位fAに位置するアミノ酸成分の特徴に対して厳密すぎる限定を課さない。
位fAにおいて、脂肪族アミノ酸(グリシン及びアラニン)、芳香族又は疎水性
アミノ酸(フェニルアラニン、チロシン、メチオニン)、ジカルボキシルアミノ
酸(アスパラギン酸)の残基又はこれらのアミノ酸残基、たとえばアラニル−ア
ラニル、アラニル−グリシル、グリシル−アラニル、グリシル−グリジスを含む
ジペプチドフラグメントが位置する。
ペプチド結合の形成の段階における生触媒として、中性プロテイナーゼとして言
及されている種々のメタロプロテイナーゼが使用され得る。このクラスの酵素の
活性中心においては、金属イオンが存在し、そのために、それらのすべては、エ
チレンジアミンテトラ酢酸、0−フェナントロリン及び同様のもののような金属
キレート剤に対して敏感である。これらの酵素の酵素活性の最適pH値は、個々
の酵素のためには1、H最適値はお互い目だって異なるが、普通約7.0である
。最っとも代表的であり、そして明らかに最っとも研究されたこのクラスの酵素
は1.べ〉ぜにス」二ニエターll〕−久イ+左ノヨによって産生されるサーモ
ラリシンーメタロプロテイナーゼである。他の種のバシルスによって産生される
他のメタロブロチ)Lt X 、j; ’ l 9 土によって産生される酵素
もまた知られている。
これらの酵素は、それらの性質及び基質特異性に関して、サーモリシンに近く、
そしてサーモリシンのようにペプチド形成の反応に使用され得る。
特定の酵素の選択は、まず第一に、製造のための有効性に依存する。
当発明者は、その方法を実施するために、出発のカルボキシル成分として、メチ
オニン、フェニルアラニン、アラニル−アラニン、アスパラギン酸のホルミル含
有性誘導体を使用することが最っとも好ましく、そしてアミノ成分として、フェ
ニルアラニン及びロイシンのp−ニトロアニリド又はフェニルアラニンのメチル
エステルを使用することが好ましいことを実験的に見出した。
ペプチド結合の形成の酵素による方法におけるC−保護のアミノ酸とホルミルア
ミノ酸又はホルミルペプチドとの縮合に使用される高いステレオ選択性酵素の使
用が、目的とする生成物の光学純度を確保する。カルボキシル化合物及びアミノ
化合物の両者の組成物におけるラセミDL−アミノ酸の使用でさえ、天然のL−
L配置のアミノ酸成分を含む生成物をもたらす、たとえば、ホルミル−DL−ア
スパラギン酸に基づ(ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンメチレートの
合成において、ホルミル−し−アスパラギン酸のみが縮合の反応中に入り、とこ
ろが、D−異性体は反応混合物中に残存する。類似する方法において、すなわち
L−L配置のペプチド結合の形成に関しては、アミン化合物の組成物中における
ラセミDL−アミノ酸の使用に基づく合成が存在する。
DL−フェニルアラニンのメチルエステルからのホルミル−アスパルチル−フェ
ニルアラニンのメチルエステルの合成においては、フェニルアラニンのメチルエ
ステルのし一異性体のみが、ペプチド形成の反応中に入る。同時に、フェニルア
ラニンメチレートの非天然り一異性体が、アスパラギン酸の残基のβ−カルボキ
シル基で塩を形成し、従って、この反応において、L−フェニル−アラニンのメ
チルエステルの挙動を十分に刺激する。この場合に形成されるホルミル−アスパ
ルチル−フェニルアラニンのメチルエステルの収率及び光学純度は実質的に、出
発アミノ化合物としてL−フェニルアラニンのメチルエステルの使用により得ら
れた結果と一致する。
これはまた、普通使用される縮合剤に関連する他の副反応を排除する。ペプチド
合成の酵素による方法においては、機能的な側基を有するアミノ酸を、前もって
その保護をしないで使用することが可能である。従って、反応中にホルミルアス
パラギン酸の導入の後、縮合はアミノ酸残基のα−カルボキシル基でのみ生じ、
そして十分にβ−異性体の形成を排除し、従って、かなり精製を促進せしめ、よ
って目的とする生成物の収率を上昇せしめる。
本発明の方法に従ってN−ホルミル−し−ペプチドを製造するための方法は、た
とえばタンパク分解酵素の基質として有用である、ひじように有効に保護された
ジー及びトリペプチドの獲得を可能にする。
本発明の方法は、ペプチド合成の実施にホルミル保護のアミノ機能を有するアミ
ノ酸の導入を可能にする。現在までに、ホルミルアミノ酸の合成はかなり前に記
載されているが、この種の保護の使用は限定され、そしてそれらの製造のために
は、幾分容易に入手可能な反応体、すなわち蟻酸及び無水酢酸が必要とされる。
5〜10℃の範囲内の温度での反応の実施は、アシル化の段階において光学的に
活性のアミノ酸のラセミ化の危険性を実質的に減じる。中間体として形成された
蟻酸無水物によって示されるアシル化荊の製造法及びホルミル化法の両方法は、
本来1つの装置により行なわれる。たとえばウレタン型保護の場合、ホスゲンの
ような高い毒性化合物の使用に関連する合成である、アシル化刻の予(fl製の
段階をこれにより避けることができる。
ホルミルアミノ酸の有効性にもかかわらず、この保護基はペプチド化学において
広範囲に使されていなかった。なぜならば、はとんどの場合、ペプチド結合形成
の゛反応は不十分に進行するからであった。無水物の形成段階に関与する合成方
法を使用する場合、ラセミ化の反応は、アゾラクトンの形成によりかなり容易に
生じる。
本発明のN−ホルミル−し−ペプチド合成のための方法においては、ペプチド結
合の形成の段階に使用される高いステレオ選択性の酵素は、光学的に純粋な生成
物の形成を保証し、そのペプチド合成においてホルミル−アミノ酸の適用を制限
本発明の方法の実質的な特徴の1つは、6.0〜9.0の範囲内のpnの培地で
縮合反応を実施することである。このペプチド結合の合成の反応における、使用
されるpHの範囲は、普通、反応体の等モル量によって確保され、必要な場合、
要求されるpH値は、濃水酸化ナトリウム溶液の添加によって行なわれる。6以
下のpHで、生成物の収率は鋭く減少しく2%及びそれ以下に減少する):9.
0以上のpnで、保護基、たとえばメチルエステルの不安定性に関連するいくつ
かの副反応が、これらの条件下で起こりうる。
この反応は普通、20〜25℃の温度で進行する。たとえば、ホルミルーアラニ
ルーアラニルーホニルアラニンp−ニトロラニリドの合成においては、22℃の
温度での生成物の収率は93%である。6℃以下の温度の降下は酵素反応の減速
及び従って、減少されたペプチドの収率をもたらし;6℃での生成物の収率は6
2%である。60℃以上の温度の使用は、上昇された反応生成物の溶解性及び従
って、減少された目的生成物の収率をもたらす。たとえば、バシルスサブチリス
のメタロプロテイナーゼの存在におけるホルミル−アスパルチル−フェニルアラ
ニンのメチルエステルの合成においては、15℃の温度で、その反応生成物の収
率は85%であり、幾分の反応期間の延長で、2℃での収率は18%であり、そ
して60℃での収率はたった11%である。
反応時間は6〜48時間の範囲内で異なり、そして特定の場合ごとに、反応生成
物の残基の形成の速度に依存する。たとえば、ホルミル−アラニル−アラニル−
フェニル−アラニルp−ニトロアニリドの合成において、3時間後、生成物の収
率は54%であり、24及び48時間後、それぞれ収率は85及び87%である
。従って、インキュベーション時間の減少は、生成物の収率に対して有意義な影
響を提供する。同時に、最適な期間以上の工程期間の延長は、収率の著しい増加
をもたらさず(72時間以上で90%)、そして従って不適当である。この工程
の完結は厳格に個別的であり、そして選択された条件下で、出発化合物の構造に
依存する。
この反応に使用される酵素の量は、カルボキシル化合物のmモル当り1.10−
’〜10.10−’mモルの広範囲内で異なることができる。たとえば、ホルミ
ル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンp−ニトロアニリドの合成において
、1.10−’mモルへの酵素量の減少は、工程の減速及び40%以下の収率の
減少をもたらし、ところが、6X10−’又はl0XIO−’mモルの酵素の導
入に基づいては、その反応は、それぞれ89及び95%進行し;そして多過ぎる
量の酵素の使用は勧められない。
反応は、水性又は水性−有機培地中において行なわれる。
溶媒として、ジメチルホルムアミドが通常、使用される0反応混合物中における
その含有率は50%までであり、そして出発のアミノ−及びカルボキシル化合物
の溶解性によって完全に決定される。
発明を実施するための最良の態様
本発明者は、次の一般式(■):
F o r −A−OH(II)
〔式中、Forはホルミルであり、AはAsp、 Met+ Gly、 Ala
。
Gly−Gly、 Gly−Ala、 Ala−Gly、 Ala−Ala、
Tyr、 Phe 、である〕の〕N−ホルミル保のカルボキシル化合物と、次
の一般式(■):
H−B −X (I[I)
〔式中、BはPhe、 Leu、 Ile、 Valであり;Xは一0CHz
。
−0CJs、−N)lz、NHCJs、p NHC6H4NOx、NHNHt
、 −NHNHCbFIsである〕の、カルボキシル基で保護されたアミノ酸と
を、次の種:バシルスサー−E7’0−.(−y−(どの微生物によって産生さ
れるメタロプロテイナーゼの存在下で縮合せしめ°ることを提案する。
反応は、温和な条件下:中性値に近いpHで及び室温で水性又は水性−ジメチル
ホルムアミド培地中において行なわれる。
酵素の触媒量は、この反応のために必要とされる。すなわち、カルボキシル化合
物のmモル当り1〜l0XIO−’mモルの酵素が必要である。これらの条件下
での反応時間は、特定の場合、出発アミノ酸の構造に依存する反応生成物の沈殿
速度によって定義される。得られる反応生成物の収率は、25〜95%の範囲内
にある。
本発明を一層理解するために、その特別な態様を例示するいくつかの特定の例を
下記に与える。他1こ特別に特定されなければ、すべてのアミノ酸は、L−シリ
ーズのアミノ酸である。最終化合物の均質性は、チェコスロバキアから入手でき
る“5ilufol”プレートを用いる薄層クロマトグラフィー(T L C)
によって次のシステムにおいて調べられた: (1)15:10:12:3のn
−ブタノール:ピリジン:水:酢酸又は(2)3ニアのメタノール:クロロホル
ム。回転角度を、分光施光計″)Iilger” (イギリス)で測定した。サ
ーモリシンを5erva”社(FRG)から得た。他のメタロプロテイナーゼを
当実験室で単離した。使用されるアミノ酸を、“Reanal”ファーム(ハン
ガリー)から手に入れ、フェニルアラニン及びロイシンのp−ニトロアニリドは
ソビエトの生成物のものであり、そして樹脂5P−5ephadex C−25
を、スウェーデン社の@Pharnacia″から手に入れた。
110℃の温度で、5.7NのHCNを含むシールアンプル中におけるペプチド
の24時間の加水分解の後、アミノ酸分析を、アミノ酸分析器“Durrum″
El−500(U S A)により実施した。
例1
ホルミル−メチオニル−ロイシンp−ニトロアニリドの合成。
ホルミルメチオニン0.354g (2mモル)及びロイシンp −ニトロアニ
リド0.502g (2mモル)の混合物を、ジメチルホルムアミド1.5rr
lに溶解し、pH=7.1で塩化カルシウムの5 Xl0−”M溶液5mlを、
撹拌しながら注意してそれに添加し、そして次に、サーモリシン5■(133m
モル)を導入する。撹拌を、20℃の温度で6時間続け、次にその反応マスを冷
蔵庫に1晩放置する。沈殿物を濾過し、そして0.5NのH(J (2X0.5
mf) 、水(2x0.5mf) 、0.5NのNaHCOs (2X O,5
mA! ) 、及び水(2X0.5rrl)によりフィルターを洗浄し、そして
真空デシケータ−中で乾燥せしめる。収量は0.784 g (95,5%)で
ある。Rf+ 、 0.77、Rh0.54iミノ酸組成: Met O,89
、Leu 1.11゜例2〜9は下記の第1表に与えられている。
第一よ−1
ホルミル−メチオニル−ロイシンp−ニトロアニリドの収率対反応培地8のpH
の関係
例番号 培地のpH収率、%
2 5.6 1.97
3 6.0 B、8
4 6.5 17.2
5 7.0 ?7.0
6 7.3 79.8
? 7.5 84.4
8 8.0 ?0.3
X)その反応混合物は、ジメチルホルムアミドQ、5mj!及び0.1 Mのク
エン酸緩衝液0.2mj!中ホルミルメチオニン0.63mモル及びロイシンp
−ニトロアニリド0.63mモル(例2〜4)又は0.05Mのホウ酸緩衝液2
ml中、サーモリシン2.5■(63mモル)(例5〜9)を含み;その混合物
の22℃で2時間、そして冷蔵庫に1晩保持し、残渣を上記例1に記載されてい
るように洗浄する。
例10
ホルミル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンp−ニトロアニリドの合成。
ホルミル−アラニン−アラニン0.188g (1mモル)及ヒフェニルアラニ
ンp−ニトロアニリド0゜290g(1mモル)の混合物をジメチルホルムアミ
ド0.4 m l中に溶解し、CaCl zのI Xl0−”M溶液(pH=
6.9 ) 0.6 mlを、撹拌しながらそれらに注意して添加し、その後、
CaCl 、の1×10−3M溶液(pH= 6.9 )中、37.5■/mJ
の酵素標準溶液(1mM溶液、サーモリシンの分子1t37.500ドルトンで
ある)のサーモリシン溶液40μ2を添加し、その反応マスを、室温で24時間
、保持し、得られる沈殿物を濾過し、そのフィルターを前記例1に記載した同じ
方法で洗浄し、そして真空デシケータ−で乾燥せしめる。収量は0.350g
(85%)0、5 ; DMFA) 、融点=201℃、アミノ酸組成: Al
a 1.99 :Phe 1.01゜
例11〜14は下記の第2表に与えられている。
ぶ−」し−表
ホルミル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンp −ニトロアニリドの収率
対酵素量ゞの関係13 60 60 89”
X)反応混合物は、ジメチルホルムアミド0,4mj2及びCaCf t O,
6mll溶液中(pH= 6.9 ) 、ホルミルアラニル−アラニン1mモル
及びフェニルアラニンp−ニトロアニリド1mモルを含み、37.5■/mβの
標準溶液(1mM溶液)からのサーモリシンを添加、さらに操作を前記の例10
に記載しているようにして行なう。
xx)反応混合物は、CaC12zのI Xl0−’M溶液(pH=6.9)の
0.5 mlを含む。
例15〜19は下記の第3表に与えられている。
ホルミル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンニトロアニリドの収率対温度
8の関係
X)反応混合物は、ジメチルホルムアミド0.2mm!及び水0、3mf (p
H=6.7)中、ホルミル−アラニル−アラニン0、5mモル及びフェニルアラ
ニンp−ニトロアニリド0.5mモルを含み; 37.5■7mlの標準溶液か
らのサーモリシン20μl、すなわち20nモルの酸素を添加し:上の特定の温
度で24時間、保持し、さらに操作を前記例1に記載しているのと同じようにし
て行なう。
例20〜23は、次の第4表に与えられている。
メー」L−表
ホルミル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンp−ニトロアニリドの収率対
時間8の関係
X)この反応は、前記例16に記載されている同じ方法で行なわれ、その反応混
合物は、上の特定の時間、室温で維持され、そして他の段階は、例1に記載して
いるのと類似する。
例24〜26は、下記の第5表に与えられている。
X)この反応混合物は、上の特定の量のアミノ化合物及びカルボキシ化合物、ジ
メチル−ホルムアミド0.2ml、水0、 3 mj! (pH= 6. 7
)及び1mMのサーモリシン溶液20ttlを含み;その混合物は、室温で24
時間、保持され、そして次に、前記の例1に記載しているように処理される。
例27
ホルミル−アラニル−アラニルロイシンp−ニトロアニリドの合成
ホルミル−アラニル−アラニル0.188g ( L mモル)及びロイシンp
−ニトロアニリド0.251 g ( 1 mモル)の混合物を、ジメチルホル
ムアミド1mffi中に溶解し% 5 xlO−”MのCaC l z溶液(p
H= 6. 8 ) 5 mlを撹拌しなMay添加シ;サーモリシン5■(1
33rnモル)をそれに添加し、22℃で6時間、保持し、そして次に冷蔵庫の
中で1晩置(、形成された沈殿物を濾過し、前記例1に記載しているのと類似す
る方法に従って、フィルターを洗浄し、そして真空デシケータ−により乾燥せし
め、生成物0.305g (72.5%)を得る。
Rf. = 0.70 ; Rft= 0.71 ; (α〕。=−21° (
c − 0. 5、DMFA) 、融点=176℃。
アミノ酸組成: Ala. 1.93、Leu 1.08。
例28
ホルミル−フェニルアラニル−ロイシンp−ニトロアニリドの合成
ホルミル−フェニルアラニル19■(100μモル)及びロイシンp−ニトロア
ニリド25■(100μモル)の混合物を、ジメーF−ルホルムアミド0.15
m1中に溶解し、そして水0.2mJ(pH= 6.8 )及びサーモリシン0
.7g(20nモル)を、撹拌しながら注意して添加し、そして室温で24時間
、保持する。その得られる沈殿物を、エチルアセテ−1−5m1中に溶解し、そ
して0.5 Nのクエン酸(IXlml)、水(1N1ml、0.5NのNaH
COz (I X 1 ml )により洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥せしめ
、そして真空蒸発せしめる。収量は27■(66%)である。Rfl = 0.
81 ; Rh= 0.91 ;アミノ酸組成: Leu 1.0 、Phe
1.0゜例29
ホルミル−アスパルチルフェニルアラニンのメチルエステルの合成
フェニルアラニンメチレート塩)f塩2.1 g (10mモル)に、水2.
Q m l中、ホルミル−アスパラギン酸0.66g (3,1mモル)を添加
する。出発化合物の溶解の後、その反応混合物のpHを、6NのNaOH溶液を
添加することによって6.6〜6.8にする。次に、その反応混合物を、サーモ
リシン20■(530nモル)により処理し、そして25℃で24時間、電磁撹
拌機で撹拌する。残渣を、IM酢酸25m!中に溶解し、そして30mff1の
5P−3ephadex C−25により処理し、その樹脂を濾過し、そして1
M酢酸により洗浄する。エチルアセテート:水の9:1の比の混合物(8N8m
l)により前記酢酸溶液からペプチドを抽出する。集められた抽出物を、真空蒸
発せしめる。エーテル下で冷却することにより油状物を結晶化する。収量は0.
420g (35%)である。〔α〕、−−24.5° (c =0.5 ;H
zO) ;〔α〕。=−15° (e = 1 ; Ac0H) *アミノ酸組
成: Asp 1.03 ; Phe O,97゜例30
ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステルの合成
この合成は、フェニルアラニンメチレート塩酸塩2mモル載された方法と類似す
る方法により、行なわれる。
反応生成物を回収するために、沈殿物を、酢酸4.5mJ中に溶解し、その溶液
を、エチルアセテート40nlの添加により希釈し;その得られる沈殿物を分離
し、有機層を水(7N2m1)により洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥せしめ、
そして真空蒸発せしめる。収量は0.140■(43%)である。
例31
N−ホルミル−アラニル−アラニル−フェニルアラニンのメチルエステルの合成
N−ホルミル−アラニルアラニン0.376g (2mモル)及びフェニルアラ
ニンメチレート塩酸塩0.430g (2mモル)の混合物を、4Nの水酸化ナ
トリウム溶液Q、5m# (2mモル)中に溶解し、その反応混合物のpHを、
6.7にし、バシルスポリミキサ(Bacillus of m x )のメタ
ロプロテイナーゼ3■を導入し、そして25℃で24時間、撹拌する。その沈殿
物を、エチルアセテート中に溶解し、そして水により洗浄し;有機層を硫酸ナト
リウム上で乾燥せしめ、次に真空蒸発せしめる。生成物の収量は0.25g(3
2%)である。Rf、=0.71゜
アミノ酸組成:Ala 1.93 ; Phe 1.06゜例32
N−ホルミル−アラニル−アラニルロイシンのメチルエステルの合成。
N−ホルミル−アラニルアラニン0.376 g (2mモル)及びロイシンメ
チレート塩酸塩0.362g (2mモル)の混合物を、6Nの水酸化ナトリウ
ム溶液0.33mf (2mモル)中に溶解し、その反応混合物のpHを6.3
にし、バシルスサーモブー匹j−(乏Δ+、b、;cのメタロプロテイナーゼ3
■を導入し、25℃で24時間、撹拌する。その沈殿物をエチルアセテートに溶
解し、前記例31に記載したようにして洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥せしめ
、そして真空蒸発せしめる。収量は0.240g (36%)である。Rf、=
0.69゜アミノ酸組成: Ala 1.98 ; Leu 1.02゜例33
N−ホルミル−アラニル−ロイシンp−ニトロアニリドの合成。
N−ホルミル−アラニル−ロイシンp−ニトロアニリド10.3■(100μモ
ル)及びロイシンp−ニトロアニリド25■の混合物を、ジメチルホルムアミド
0.15m!!中に溶解し、水0.2mlを添加し、pHを8.7にし、その後
、バシルスアミー監17クエフアシエ7Xからのメタロプロテイナーゼ0.5■
を導入し、25℃で24時間、保持する。その沈殿物をエチルアセテート中に溶
解し、そして連続的に、水、0.5 NのH(J、水、0.5NのHCI 、水
、0.5Nの炭酸水素ナトリウム溶液、水により洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾
燥せしめ、そして真空蒸発せしめる。収量は12■(30%)である。融点==
0.5 ; D?1FA)。
アミノ酸組成: Ala O,98; Leu 1.06゜例34
N−ホルミル−アラニル−フェニルアラニルp−ニトロアニリドの合成。
N−ホルミルアラニン10.3■(100μモル)及びフェニルアラニンp−ニ
トロアニリド29■(100μモル)の混合物を、ジメチルホルムアミド0.1
5mj!中に溶解し、水002m1を添加し、pHを8.7にし、そして次にバ
シルスアミロリク毛スLシエンスからのメタロプロテイナーゼ0.5■を添加し
、そして25℃で24時間、保持する。その沈殿物を前記例33に記載した方法
と類似する方法で処理する。その生成物の収量は8.5■(25%)である。融
点−159℃; Rf、−0,80;N−ホルミル−フェニルアラニル−フェニ
ルアラニンp −ニトロアニリドの合成。
ホルミル−フェニルアラニン19■(100μモル)及びフェニルアラニンp−
ニトロアニリド29■(100μモル) の11物を、ジメチルホルムアミド0
.2ml中に溶解し、そして水Q、2m Itを添加し、pHを8.7にし、そ
の後、バシルスアミロリクエフ シエンスからのメタロフロテイナーゼ0.5■
を導入し、そして25℃で24時間、維持する。その沈殿物を、0.84 ;
Rft= 0.91 ; (α) D = ” 4° (c=o、5 ;DMF
A)。
例36
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステルの合成。
フェニルアラニンメチレート塩酸塩1.72g(8mモル)に、水2mp中N中
水−ホルミル−アスパラギン酸64g (4rnモル)を添加する。6Nの水酸
化ナトリウム溶液を添加することによって、その反応混合物のpHを6.6にし
、その後、バ之/I/ X+yHチJ−スからのメタロプロテイナーゼ20■を
導入し、そして15℃で24時間、撹拌する。その沈殿物を酢酸中に溶解し、】
0倍体積のエチルアセテートにより希釈する。得られた沈殿物を分離し、その有
機層を水により洗浄し、中性値のpHにし、硫酸ナトリウム上で乾燥廿L7め、
そして真空藩発アミノ酸組成: Asp O,98; Phe 103゜例37
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステルの合成。
例36の方法をくり返す、但し、反応混合物を10℃で24時間、保持する。そ
の生成物の収量は0.51g(40%)である。
例38
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンメチルエステルの合成。
前記例36の方法をくり返す、但し、その反応混合物を2℃で72時間、保持す
る。その生成物の収量は0.230 g(18%)である。
例39
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンメチルエステルの合成。
例36の方法をくり返す。但し、その反応混合物を60℃で24時間、保持する
。その生成物の収量は0014g(11%)である。
例4O
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンメチルエステルの合成。
例36の方法をくり返す、但し、17−フエニルアラニンメチレー )塩!塩の
代わりにDL−フェニルアラニンメチレート41
N−ホルミル−アスパルチル−フェニルアラニンのメチルエステルの合J戊。
フェニルアラニンメチレート塩酸塩1.72g(8rnモル)に、水4ml中N
−ホルミルーDL−アスパラギン酸1.28 g (8mモル)を添加し、その
反応混合物のpHを、6Nの水酸化ナトリウム溶液を添加することによって63
6にし、その後、バシルスサブチリスからのメタロプロテイナーゼ20■を導入
し、そして20℃で48時間、撹拌する。その得られる沈殿物を、前記例36に
記載した方法と同じ方法で処理する。その生成物の収量は、N−ホルミル−L−
アスパラギン酸に基産業的適応性
本発明のN−ホルミル−し−ペプチドは、実験生物学及び医学に有用であり、よ
り具体的には、色素群を含むホルミルペプチドは、いくつかの酵素、たとえばホ
ルミルメチオニン−アミノペプチダーゼのための基質として使用され得る。なぜ
ならば、大部分、親水性であるそのような基質は、水性培地中で容易に溶解し、
従って酵素によって産生される効果を受けやす(なるからである。
前にすでに述べたように、ホルミルペプチドの1つの例は、アスパルテーム−ホ
ルミルアスパルテームの前験体、すなわち、ホルミル−し−アスパルチル−し−
フェニルアラニンメチレートである。
すでに知られているように、アスバルテールば、砂糖よりも200倍近く甘く、
そして砂糖に代わるものとして有用である。特に、糖尿病を有する患者のための
砂糖に代わるものとしてアスパルテールの使用が見込まれている。アスパルテー
ルはまた、低カロリー食、非アルコール飲料の製造、及び化粧品に有用である。
微生物に無関係であるが、アスパルテールは特に、医薬的適応、たとえば子供の
治療に重要なものであるせ美性医薬品に適切であり、そしてアスバルテールは、
成人のためにと同様子供のためにも一層安全である。医学的観点から、アスパル
チルは、サッカロース以上の1つの重要な利点を有する。
すなわち、それは虫歯の発育を刺激しない。
国際調査報告
Claims (6)
- 1.次の一般式(I): For−A−B−X(I) 〔式中、Forはホルミル基であり;Aは【配列があります】であり;Bは【配 列があります】であり;Xは【配列があります】基である〕のN− ホルミル−L−ペプチドの製造方法であって、次の一般式(II): For−A−OH(II) 〔式中、Forはホルミル基であり;Aは【配列があります】である〕のN−ホ ルミル保護のカルボキシル化合物と、カルボキシ基で保護されそして次の一般式 (III):H−B−X(III) 〔式中、BはPhe,Leu,Ile,Valであり;Xは【配列があります】 基である〕を有す るアミノ酸とを、pH=6,0〜9.0及び0〜60℃の範囲内の温度で水性又 は水性−有機培地中において、バシラス属の微生物によって産生されるメタロプ ロテイナーゼの存在下で縮合する方法。
- 2.N−ホルミル保護のカルボキシル化合物及びカルボキシル基で保護されたア ミノ酸として、前記化合物のラセミDL−誘導体又は場合によっては活性L−ア ミノ酸を使用することを特赦とする請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.バシラス属の微生物として次の種の微生物:バシルスサーモプロテオライチ カス、バシルスステアロセルモフィラス、バシルスアミロリクエファシエンス、 バシルスサプチリス、バシルスポリミクサを使用することを特徴とする請求の範 囲第1項及び第2項記載のN−ホルミル−L−ペプチダーゼの製造方法。
- 4.前記縮合を、1:1〜1:2のN−ホルミル保護のカルボキシル化合物:カ ルボキシル基で保護されているアミノ酸のモル比で行なうことを特徴とする請求 の範囲第1〜第3項記載の方法。
- 5.バシラス属の微生物によって産生されるメタロプロテイナーゼを、N−ホル ミル保護のカルボキシル化合物のmモル当り1〜10−5mモルの量で使用する ことを特徴とする請求の範囲第1〜第4項記載の方法。
- 6.水性−有機酸として、水性ジメチルホルムアミドを使用することを特徴とす る請求の範囲第1〜第5項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SU3855631 | 1985-02-15 | ||
| SU3855631/23 | 1985-02-15 | ||
| SU4014768/28 | 1986-02-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63500491A true JPS63500491A (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=21162865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61501533A Pending JPS63500491A (ja) | 1985-02-15 | 1986-02-13 | N−ホルミル−l−ペプチドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63500491A (ja) |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP61501533A patent/JPS63500491A/ja active Pending
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