JPS6350252B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6350252B2 JPS6350252B2 JP11440280A JP11440280A JPS6350252B2 JP S6350252 B2 JPS6350252 B2 JP S6350252B2 JP 11440280 A JP11440280 A JP 11440280A JP 11440280 A JP11440280 A JP 11440280A JP S6350252 B2 JPS6350252 B2 JP S6350252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- plastic
- heating
- containers
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 45
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 33
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 33
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 19
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 238000009455 aseptic packaging Methods 0.000 claims 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 7
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 6
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 6
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 3
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 3
- 241000228212 Aspergillus Species 0.000 description 2
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 241000894007 species Species 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 1
- 241000222290 Cladosporium Species 0.000 description 1
- 241000228143 Penicillium Species 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 240000004808 Saccharomyces cerevisiae Species 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000010065 bacterial adhesion Effects 0.000 description 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 1
- 235000014121 butter Nutrition 0.000 description 1
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 235000015094 jam Nutrition 0.000 description 1
- 235000015110 jellies Nutrition 0.000 description 1
- 239000008274 jelly Substances 0.000 description 1
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 235000013310 margarine Nutrition 0.000 description 1
- 239000003264 margarine Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000001965 potato dextrose agar Substances 0.000 description 1
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 description 1
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 239000000454 talc Substances 0.000 description 1
- 229910052623 talc Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、食品等容器の分野に属し、詳しくは
食品充填用空容器の無菌包装方法に関するもので
ある。
食品充填用空容器の無菌包装方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、食品充填前のプラスチツク製空容器を無
菌化するまで加熱処理することは、容器の変形変
質を生ずるため不可能と考えられてきた。
菌化するまで加熱処理することは、容器の変形変
質を生ずるため不可能と考えられてきた。
(発明が解決しようとする問題点)
プラスチツク製の食品充填用空容器は、容器本
体が比較的薄手に成形されているため、加熱処理
によつては変形変質のおそれを生じ、また化学物
質で処理すれば、無菌化は可能であつたとして
も、化学物質の残留のおそれがあつた。
体が比較的薄手に成形されているため、加熱処理
によつては変形変質のおそれを生じ、また化学物
質で処理すれば、無菌化は可能であつたとして
も、化学物質の残留のおそれがあつた。
(問題を解決するための手段)
本発明は、以上のような問題点を解決すべく案
出されたもので、その目的とするところは、プラ
スチツク製食品充填用空容器を、極めて安価にし
て容易に無菌化し、これを包装することにあつ
て、この発明の方法によつて無菌化された空容器
に食品を充填した場合、容器に付着した菌により
食品の変質を生ずる恐れはなく、又衛生を害する
恐れもなくなつた。
出されたもので、その目的とするところは、プラ
スチツク製食品充填用空容器を、極めて安価にし
て容易に無菌化し、これを包装することにあつ
て、この発明の方法によつて無菌化された空容器
に食品を充填した場合、容器に付着した菌により
食品の変質を生ずる恐れはなく、又衛生を害する
恐れもなくなつた。
すなわち、本発明は、プラスチツク製の食品充
填用空容器を、透孔を有するプラスチツク製袋に
収納し、これを70℃乃至220℃間の温度と、0.2秒
以上5時間以内の時間の第1図斜線部で示す範囲
内で乾式加熱処理により殺菌し、その無菌化処理
後、無菌的状態で放冷し、その後該容器を無菌的
状態でプラスチツク製無菌フイルムで密封包装す
ることによりその目的を達するようにした。
填用空容器を、透孔を有するプラスチツク製袋に
収納し、これを70℃乃至220℃間の温度と、0.2秒
以上5時間以内の時間の第1図斜線部で示す範囲
内で乾式加熱処理により殺菌し、その無菌化処理
後、無菌的状態で放冷し、その後該容器を無菌的
状態でプラスチツク製無菌フイルムで密封包装す
ることによりその目的を達するようにした。
本発明方法によつて得られた空容器に無菌状態
の食品を充填密封することにより、容器充填後の
食品を加熱殺菌することなく、衛生的に長期間安
定して呈味の変化を生ずることなく保存が可能と
なつた。
の食品を充填密封することにより、容器充填後の
食品を加熱殺菌することなく、衛生的に長期間安
定して呈味の変化を生ずることなく保存が可能と
なつた。
本発明において以上のように加熱時間と温度を
限定した理由は次のような理由からである。すな
わち、熱に弱い菌を殺菌するには70℃以上に加熱
することが必要であり、70℃より低温では死滅で
きない。又220℃で容器に付着した菌はすべて死
滅し、220℃より高温は必要がないからである。
しかして加熱時間は、選定された殺菌温度により
異なるもので、容器の耐熱性及び菌付着の度合
(汚染度)に応じ、第1図斜線部の範囲内で適宜
決めるものである。
限定した理由は次のような理由からである。すな
わち、熱に弱い菌を殺菌するには70℃以上に加熱
することが必要であり、70℃より低温では死滅で
きない。又220℃で容器に付着した菌はすべて死
滅し、220℃より高温は必要がないからである。
しかして加熱時間は、選定された殺菌温度により
異なるもので、容器の耐熱性及び菌付着の度合
(汚染度)に応じ、第1図斜線部の範囲内で適宜
決めるものである。
(実施例)
先ず、本発明に使用し得る食品充填用のプラス
チツク容器について説明すると、プラスチツク材
料としては、例えばポリプロピレン、ポリスチレ
ン、高密度並びに低密度ポリエチレン、耐熱ポリ
塩化ビニール、ポリエステル、ポリカーボネート
等があり、これら単独あるいは、これらのいずれ
かと適宜にタルク、炭酸カルシウム等の充填剤、
可塑剤、安定剤、顔料等とそれぞれブレンドして
使用することができる。
チツク容器について説明すると、プラスチツク材
料としては、例えばポリプロピレン、ポリスチレ
ン、高密度並びに低密度ポリエチレン、耐熱ポリ
塩化ビニール、ポリエステル、ポリカーボネート
等があり、これら単独あるいは、これらのいずれ
かと適宜にタルク、炭酸カルシウム等の充填剤、
可塑剤、安定剤、顔料等とそれぞれブレンドして
使用することができる。
これらの成形材料のうち、70℃乃至220℃の温
度範囲内で0.2秒以上5時間以内の時間の第1図
傾斜部で示す範囲内での乾式加熱に耐えるもので
あればよい。
度範囲内で0.2秒以上5時間以内の時間の第1図
傾斜部で示す範囲内での乾式加熱に耐えるもので
あればよい。
プラスチツク容器としては、上記プラスチツク
を射出成形法、中空成形法、真空成形法、圧空成
形法、その他任意の方法で成形容器とするもので
ある。なお、これらプラスチツクのフイルム及び
フイルム同志あるいは紙などとのラミネート、あ
るいはコーテイング加工した材料などから成形さ
れた容器にも適用することができる。
を射出成形法、中空成形法、真空成形法、圧空成
形法、その他任意の方法で成形容器とするもので
ある。なお、これらプラスチツクのフイルム及び
フイルム同志あるいは紙などとのラミネート、あ
るいはコーテイング加工した材料などから成形さ
れた容器にも適用することができる。
容器の形状としては、目的充填食品の内容に応
じて適宜選択することが出来るが、角形、丸形、
トレー形状、瓶形状等が一般に使用され、肉厚は
およそ0.3〜3mm程度のものである。
じて適宜選択することが出来るが、角形、丸形、
トレー形状、瓶形状等が一般に使用され、肉厚は
およそ0.3〜3mm程度のものである。
これらの容器は、前述した温度範囲の加熱によ
つて実質的に変形あるいは変質しないものであれ
ばよい。
つて実質的に変形あるいは変質しないものであれ
ばよい。
次に、上記のようにして得たプラスチツク容器
の多数個を収納する比較的耐熱性を有するプラス
チツク製袋について説明する。
の多数個を収納する比較的耐熱性を有するプラス
チツク製袋について説明する。
この袋に使用するプラスチツクフイルムは、通
常0.1〜1mm程度の厚さを有するポリエチレン、
ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、低公害シート等のプラスチツクフイルムであ
つて、この袋には内径1〜5mmの透孔2000〜4000
個/m2(袋の表面2〜2.5cmごとに1個)をあけ
ておくものである。
常0.1〜1mm程度の厚さを有するポリエチレン、
ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、低公害シート等のプラスチツクフイルムであ
つて、この袋には内径1〜5mmの透孔2000〜4000
個/m2(袋の表面2〜2.5cmごとに1個)をあけ
ておくものである。
なお、円形の透孔をスリツト状の透孔に変えて
もよいが、その場合は同様面積比率であけておけ
ばよい。
もよいが、その場合は同様面積比率であけておけ
ばよい。
これらの透孔を有する袋を使用した場合、その
役割は、空容器を一括とりまとめることによる作
業能率の向上と、加熱殺菌効果を高めることと、
加熱殺菌時にプラスチツク容器及び袋から加熱の
ために発生する臭気を排除することと、冷却時に
なるべく他物に触れることを防止するためであ
る。
役割は、空容器を一括とりまとめることによる作
業能率の向上と、加熱殺菌効果を高めることと、
加熱殺菌時にプラスチツク容器及び袋から加熱の
ために発生する臭気を排除することと、冷却時に
なるべく他物に触れることを防止するためであ
る。
以上のような透孔を有するプラスチツク製袋
に、多数のプラスチツク製の食品充填用空容器を
収納し、クリーンルームを経て、加熱装置に移
す。
に、多数のプラスチツク製の食品充填用空容器を
収納し、クリーンルームを経て、加熱装置に移
す。
加熱装置は、市販の大型乾燥器(熱処理器)を
使用しうるものである。
使用しうるものである。
例えば、加熱装置は、その室が内寸法にして、
幅150cm(180cm)、高さ150cm、奥行150cmで電熱
容量15.5kw〜21kw、温度範囲40〜200℃、自動
温度調節、循環装置付のものである。
幅150cm(180cm)、高さ150cm、奥行150cmで電熱
容量15.5kw〜21kw、温度範囲40〜200℃、自動
温度調節、循環装置付のものである。
加熱装置室の内寸法に合わせて移動式棚台車を
準備し、処理開始時と冷却時には崩台車を装置室
外部に引き出して空容器を収納し又は取り出す。
準備し、処理開始時と冷却時には崩台車を装置室
外部に引き出して空容器を収納し又は取り出す。
この加熱装置に、プラスチツク製食品充填用空
容器を収納し、第1図斜線部で示す範囲の条件、
例えば、100℃〜160℃、30分〜5時間加熱するこ
とにより殺菌する。
容器を収納し、第1図斜線部で示す範囲の条件、
例えば、100℃〜160℃、30分〜5時間加熱するこ
とにより殺菌する。
この操作により該容器に付着している黴菌、酵
母菌、細菌等は死滅し、食品衛生上、無菌化され
ることが判明したものである。
母菌、細菌等は死滅し、食品衛生上、無菌化され
ることが判明したものである。
本発明において加熱手段は、特別に加湿しない
で通常の空気中で乾式加熱するものである。これ
は、加熱終了後の冷却のさいに、容器に水滴が付
着しないことが望ましいからである。
で通常の空気中で乾式加熱するものである。これ
は、加熱終了後の冷却のさいに、容器に水滴が付
着しないことが望ましいからである。
前記加熱装置において、加熱操作終了後の該処
理済みのプラスチツク容器は、該加熱装置に無菌
的に直結接続してあるクリーンルームに移した
後、無菌状態で放置することにより冷却される。
理済みのプラスチツク容器は、該加熱装置に無菌
的に直結接続してあるクリーンルームに移した
後、無菌状態で放置することにより冷却される。
これは通常約30分〜1時間を要する。
本発明に使用しうるクリーンルームとしては、
人が入つて作業が可能であり、無菌状態で操作し
得るような設備を有する無菌室である。
人が入つて作業が可能であり、無菌状態で操作し
得るような設備を有する無菌室である。
このクリーンルームは、前記加熱装置室とは直
接接続されており、内容物のプラスチツク容器多
数が相互に移動し得るように接続した構造を有す
る。加熱殺菌処理の終了した加熱装置内のプラス
チツク容器は、クリーンルームに移動して放冷し
室温迄冷却する。
接接続されており、内容物のプラスチツク容器多
数が相互に移動し得るように接続した構造を有す
る。加熱殺菌処理の終了した加熱装置内のプラス
チツク容器は、クリーンルームに移動して放冷し
室温迄冷却する。
この冷却したプラスチツク製容器多数個を収納
した透孔を有するプラスチツク袋を、更に予め殺
菌済みプラスチツクフイルム袋を用いて外装包装
する。このプラスチツク袋は、通常ポリエチレ
ン、ポロプロピレン、ポリ塩化ビニリテン、ポリ
塩化ビニール等のフイルムを使用することができ
る。
した透孔を有するプラスチツク袋を、更に予め殺
菌済みプラスチツクフイルム袋を用いて外装包装
する。このプラスチツク袋は、通常ポリエチレ
ン、ポロプロピレン、ポリ塩化ビニリテン、ポリ
塩化ビニール等のフイルムを使用することができ
る。
このような殺菌済みプラスチツク製食品充填用
容器を多数個集めて無菌状態で包装した目的の容
器は、次いで無菌状態で食品を充填密封すること
により、該食品の長時間の保存が可能となつた。
容器を多数個集めて無菌状態で包装した目的の容
器は、次いで無菌状態で食品を充填密封すること
により、該食品の長時間の保存が可能となつた。
本発明方法によつて無菌化処理された空容器に
充填される食品としては、例えばマーガリン、チ
ーズ、バター、プリン、ゼリー、ジヤム、ママレ
ード、レバーペースト、ミートソース等各種のも
のがある。
充填される食品としては、例えばマーガリン、チ
ーズ、バター、プリン、ゼリー、ジヤム、ママレ
ード、レバーペースト、ミートソース等各種のも
のがある。
本発明方法で、包装された容器に、無菌状態に
おいて食品を充填したものは、さらに加熱をする
必要がなく、又衛生上有害となる可能性のある化
学物質を添加することなく、長期間食品の味覚を
低下することなしに保存することができるという
特徴がある。
おいて食品を充填したものは、さらに加熱をする
必要がなく、又衛生上有害となる可能性のある化
学物質を添加することなく、長期間食品の味覚を
低下することなしに保存することができるという
特徴がある。
以下、本発明の方法を実施するための装置を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は本発明における乾式熱処理に必要な温
度と時間の関係を示す図であつて、130℃の温度
で0.2秒間加熱する点をA、220℃の温度で0.2秒
間加熱する点をB、160℃の温度で5時間加熱す
る点をC、70℃の温度で5時間加熱する点をD、
でそれぞれ示されており、本発明はこのABCD
点で囲まれた傾斜部分内で乾式加熱処理を施すも
のである。
度と時間の関係を示す図であつて、130℃の温度
で0.2秒間加熱する点をA、220℃の温度で0.2秒
間加熱する点をB、160℃の温度で5時間加熱す
る点をC、70℃の温度で5時間加熱する点をD、
でそれぞれ示されており、本発明はこのABCD
点で囲まれた傾斜部分内で乾式加熱処理を施すも
のである。
第2,3図は食品充填用空容器を無菌化処理す
るための装置を示すものであつて、加熱装置2台
とクリーンルーム、エアシヤワー室を組み合わせ
てあり、第2図はその平面図、第3図は正面図を
それぞれ示している。
るための装置を示すものであつて、加熱装置2台
とクリーンルーム、エアシヤワー室を組み合わせ
てあり、第2図はその平面図、第3図は正面図を
それぞれ示している。
図中1はクリーンルームであつて、この両側に
加熱装置室2,3がある。
加熱装置室2,3がある。
4は、処理すべき容器を収納する棚台車であ
り、図示のものは、この棚台車4がクリーンルー
ムと加熱装置室2内にあるところを示している。
り、図示のものは、この棚台車4がクリーンルー
ムと加熱装置室2内にあるところを示している。
クリーンルーム1の天井にはエアフイルターユ
ニツト6,7がついており、またクリーンルーム
1の前面片側にはエアシヤワー室5がある。
ニツト6,7がついており、またクリーンルーム
1の前面片側にはエアシヤワー室5がある。
第4図は処理すべき空容器複数個を透孔を有す
るプラスチツク袋に収納した状態を示し、8は透
孔を有するプラスチツク袋、9は処理すべき容
器、10はプラスチツク袋8の透孔を示す。
るプラスチツク袋に収納した状態を示し、8は透
孔を有するプラスチツク袋、9は処理すべき容
器、10はプラスチツク袋8の透孔を示す。
この状態のものを第2,3図の棚台車4,4に
載せて加熱処理するものである。
載せて加熱処理するものである。
以下、実際の殺菌操作手段の一例を説明する。
先ず第2,3図に示すクリーンルーム1はフイ
ルターユニツト6,7を動作させて、塵埃濃度を
予め米国航空宇宙局NASA規格に準拠したクラ
ス10000以下に保持しておき、処理すべき容器9
は透孔を有するプラスチツク袋8内に、例えば50
個詰めたものを複数個用意する。
ルターユニツト6,7を動作させて、塵埃濃度を
予め米国航空宇宙局NASA規格に準拠したクラ
ス10000以下に保持しておき、処理すべき容器9
は透孔を有するプラスチツク袋8内に、例えば50
個詰めたものを複数個用意する。
次に、エアシヤワー室5から無塵服を着用して
クリーンルーム1内に作業要員が入り、処理すべ
き容器9を詰めた透孔を有するプラスチツク袋8
を、クリーンルーム1内に搬入して、棚台車4に
並べる。
クリーンルーム1内に作業要員が入り、処理すべ
き容器9を詰めた透孔を有するプラスチツク袋8
を、クリーンルーム1内に搬入して、棚台車4に
並べる。
次に、棚台車4ごと加熱装置室2,3に押込み
扉をしめて殺菌を開始する。
扉をしめて殺菌を開始する。
無菌化処理に先だち、必要に応じて予熱処理を
行なう。
行なう。
例えば、予熱方法は、50℃30分間保持、70℃30
分間保持して行なう。この後本発明による乾式加
熱処理として110℃3時間保持して殺菌後、直ち
に取出し30分放冷した後、第4図に示す透孔を有
する袋8の上から更に無菌の袋で密封包装し、ク
リーンルーム1外に出して、カートン等の容器に
収納し、輸送又は格納するものである。
分間保持して行なう。この後本発明による乾式加
熱処理として110℃3時間保持して殺菌後、直ち
に取出し30分放冷した後、第4図に示す透孔を有
する袋8の上から更に無菌の袋で密封包装し、ク
リーンルーム1外に出して、カートン等の容器に
収納し、輸送又は格納するものである。
第2,3図に示すように加熱装置を2台とした
のは、処理すべき容器の本体と蓋を同時に処理で
きるように工夫したものである。
のは、処理すべき容器の本体と蓋を同時に処理で
きるように工夫したものである。
本発明方法に関し、予め黴菌を容器に塗抹した
後殺菌処理を行ない、その有効性を確認した結果
を以下に説明する。
後殺菌処理を行ない、その有効性を確認した結果
を以下に説明する。
菌種としてアスペルギルス(Aspergillus)属
4種を処理すべき容器に菌塗抹濃度102104個の2
種類塗抹し、各組合わせ試料数5個ずつを110℃
2時間、110℃3時間、110℃4時間、120℃2時
間、130℃2時間の各処理時間、及びペニシリユ
ウム(penicillium)属、アスペルギルス
(Aspergillus)属2種、クラドスポリウム
(cladosporium)属の混合菌を容器当たり15個程
度塗抹し、200検体を110℃3時間処理したとこ
ろ、ポテトデキストロース寒天培地で25℃5日間
培養の菌検査では、いずれの場合も陽性(+)は
0で、本処理方法の有効性が確認されている。
4種を処理すべき容器に菌塗抹濃度102104個の2
種類塗抹し、各組合わせ試料数5個ずつを110℃
2時間、110℃3時間、110℃4時間、120℃2時
間、130℃2時間の各処理時間、及びペニシリユ
ウム(penicillium)属、アスペルギルス
(Aspergillus)属2種、クラドスポリウム
(cladosporium)属の混合菌を容器当たり15個程
度塗抹し、200検体を110℃3時間処理したとこ
ろ、ポテトデキストロース寒天培地で25℃5日間
培養の菌検査では、いずれの場合も陽性(+)は
0で、本処理方法の有効性が確認されている。
(発明の効果)
本発明はプラスチツク製食品充填用空容器を70
℃乃至220℃間の温度と0.2秒以上5時間以内の時
間で、第1図斜線部で示す範囲内における乾式加
熱処理により殺菌し、その無菌化処理後、無菌的
状態で放冷し、その後該容器を無菌的状態でプラ
スチツク製無菌フイルムで密封包装するようにし
たから、空容器を変形変質することなく、極めて
容易に無菌化することができ、しかも余り経費が
かからないので、滅菌された空容器を安価に提供
することができる。
℃乃至220℃間の温度と0.2秒以上5時間以内の時
間で、第1図斜線部で示す範囲内における乾式加
熱処理により殺菌し、その無菌化処理後、無菌的
状態で放冷し、その後該容器を無菌的状態でプラ
スチツク製無菌フイルムで密封包装するようにし
たから、空容器を変形変質することなく、極めて
容易に無菌化することができ、しかも余り経費が
かからないので、滅菌された空容器を安価に提供
することができる。
しかも、この空容器は、透孔を有するプラスチ
ツク袋に一括とりまとめて収納されるから、殺
菌、冷却、包装の工程において作業し易く、極め
て能率的であり、殺菌後の作業において無用に他
物に触れることがなく、加熱殺菌時に発生する臭
気は透孔より容易に排出される。
ツク袋に一括とりまとめて収納されるから、殺
菌、冷却、包装の工程において作業し易く、極め
て能率的であり、殺菌後の作業において無用に他
物に触れることがなく、加熱殺菌時に発生する臭
気は透孔より容易に排出される。
本発明における加熱手段は、特別に加湿するこ
となく通常の空気中で乾式加熱するものであるか
ら、冷却後に空容器に水滴が付着することがな
く、また化学的物質を使用しての殺菌でないか
ら、化学物質が残留するというおそれはない。
となく通常の空気中で乾式加熱するものであるか
ら、冷却後に空容器に水滴が付着することがな
く、また化学的物質を使用しての殺菌でないか
ら、化学物質が残留するというおそれはない。
したがつて、本発明の方法で加熱処理された容
器は、なんら化学物質による殺菌手段をとらない
ので、無菌状態で充填した食品は、長期間味覚を
低下することなく保存することができる。
器は、なんら化学物質による殺菌手段をとらない
ので、無菌状態で充填した食品は、長期間味覚を
低下することなく保存することができる。
第1図は本発明方法において乾式熱処理を施す
場合についての必要な温度と時間の関係を示す
図、第2,3図は本発明方法に使用される装置の
平面図と正面図、第4図は本発明方法により殺菌
処理する容器の斜視図である。 1……クリーンルーム、2,3……加熱装置
室、4……棚台車、5……エアシヤワー室、6,
7……エアフイルターユニツト、8……孔あきプ
ラスチツク袋、9……処理すべき容器、10……
孔。
場合についての必要な温度と時間の関係を示す
図、第2,3図は本発明方法に使用される装置の
平面図と正面図、第4図は本発明方法により殺菌
処理する容器の斜視図である。 1……クリーンルーム、2,3……加熱装置
室、4……棚台車、5……エアシヤワー室、6,
7……エアフイルターユニツト、8……孔あきプ
ラスチツク袋、9……処理すべき容器、10……
孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツク製の食品充填用空容器を、透孔
を有するプラスチツク製袋に収納し、これを70℃
乃至220℃間の温度と、0.2秒以上5時間以内の時
間で、乾式加熱処理により殺菌し、その無菌化処
理後、無菌的状態で放冷し、その後該容器を無菌
的状態でプラスチツク製無菌フイルムで密封包装
することを特徴とする食品充填用空容器の無菌包
装方法。 2 乾式加熱処理に先だち段階的に予熱処理を行
なう特許請求の範囲第1項記載の食品充填用空容
器の無菌包装方法。 3 加熱無菌化処理は加熱室中において、これを
行い、放冷は加熱室に直結するクリーンルームで
行なう特許請求の範囲第1項又は第2項記載の食
品充填用空容器の無菌包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11440280A JPS5737530A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Germless packing method for empty vessel for fitting food |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11440280A JPS5737530A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Germless packing method for empty vessel for fitting food |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5737530A JPS5737530A (en) | 1982-03-01 |
| JPS6350252B2 true JPS6350252B2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=14636775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11440280A Granted JPS5737530A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Germless packing method for empty vessel for fitting food |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5737530A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4732827A (en) * | 1985-07-05 | 1988-03-22 | Japan Metals And Chemical Co., Ltd. | Process for producing electrolyte for redox cell |
| AU782520B2 (en) * | 2000-05-30 | 2005-08-04 | Hoshin Kagaku Sangyosho Co., Ltd. | Method of sterilizing mildews and/or fungi in the state of spores and sterilization apparatus therefor |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11440280A patent/JPS5737530A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5737530A (en) | 1982-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4660721A (en) | Sterilization package | |
| US3016284A (en) | Process for introducing sterile material in apparatus having controlled atmosphere | |
| FR2756259A1 (fr) | Procede pour fabriquer un emballage sterile et produit ainsi forme | |
| US3311287A (en) | Flexible container for microwave sterilization of foodstuffs therein | |
| WO2020243791A1 (en) | Process for producing a powdered composition comprising human breast milk | |
| JP3160006B2 (ja) | 包装材を滅菌する方法及び装置 | |
| JP5971299B2 (ja) | 袋の殺菌方法及び装置 | |
| US20180170602A1 (en) | Method for Sterilizing Packaged or Partially Packaged or Partially Sealed Consumable Items and Storage Containers and Outer Packages Used for This | |
| JPS59187525A (ja) | 包装材料、包装装置およびその付帯設備を滅菌する方法 | |
| JPS62107745A (ja) | 辛子蓮根の無菌包装方法 | |
| JPS6234613B2 (ja) | ||
| JP2773493B2 (ja) | 高圧殺菌用インジケーター | |
| JPS5836653Y2 (ja) | 無菌包装機用ハウジング | |
| JP2002068143A (ja) | 無菌充てんシステム | |
| JP2003235527A (ja) | 固形具材殺菌包装装置 | |
| JPH0526497B2 (ja) | ||
| JPS60198156A (ja) | プラスチツク製品の殺菌方法 | |
| JPS62166871A (ja) | 食物の袋詰包装保存法 | |
| JP6187424B2 (ja) | 無菌袋詰め方法及び装置 | |
| JPS62259571A (ja) | レトルト殺菌処理方法 | |
| JP2659119B2 (ja) | 包装容器の殺菌方法 | |
| JPH0157946B2 (ja) | ||
| JP2668145B2 (ja) | 殺菌無菌包装方法及びその装置 | |
| JP3035882U (ja) | 検食保存用袋 | |
| JPH0135632B2 (ja) |