JPS6351850A - 核磁気共鳴映像法 - Google Patents

核磁気共鳴映像法

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JPS6351850A
JPS6351850A JP61193953A JP19395386A JPS6351850A JP S6351850 A JPS6351850 A JP S6351850A JP 61193953 A JP61193953 A JP 61193953A JP 19395386 A JP19395386 A JP 19395386A JP S6351850 A JPS6351850 A JP S6351850A
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magnetic resonance
resonance imaging
nuclear magnetic
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潔 依田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、2成分の化学シフト画像を得る核磁気共鳴
映像法に関し、特に化学シフトアーチファクトを除去で
きる核磁気共鳴映像法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、核磁気共鳴(NMR)とは、ある原子核を−様
な静磁場中においたとき、これらが磁場の強さに比例し
た周波数で磁場の印加方向を軸としてそのまわりを歳差
運動するという事実によるものである。この周波数はラ
ーモア周波数として知られており、 ωG=γH。
但し、γ:原子核の磁気回転比 Ho:磁場の強さ により与えられる。つまり、ある特定の方向に沿って強
さが変化するような静磁場を印加すると、その方向の各
位置にある原子核は異なった周波数で歳差運動をするこ
とになる。従って、物体に傾斜磁場(Badient 
 magnetic field)を印加し且つ同時に
十分な強さの高周波パルス磁場を印加すると、高周波パ
ルスと等しい周波数で歳差運動を行うスピンを有する原
子核のみを、90°又は180°に亘って回転させ、他
の原子核からアイソレートさぜることができる。
次に、この現象を用いて人体の断層像を得る方法につい
て説明する。
第3図は、例えばエイ・ジェイムズ(A 、 J am
es)等がアメリカン・ジャーナル・オブ・ラジオロジ
イ(American Journal of Rad
iology)の1982年第138巻、第206頁に
発表したものを簡略化した、一般的な核磁気共鳴画像装
置を一部側面図で示すブロック図である。
図において、(1〉は磁石、(2)は磁石(1)の静磁
場中に横たえられた物体としての人体、〈3)は人体〈
2)の回りに巻かれた高周波コイル、(4)は高周波コ
イル(3)に電磁波を送信しnつ人体(2)からの電磁
波を受信するための送受信器、(5)は磁石(1)と高
周波コイル(3)との間にあって複数対からなる傾斜磁
場コイル、(6)は傾斜磁場コイル(5)のための傾斜
磁場コイル用電源、(7)は傾斜磁場コイル用電源(6
)及び送受信器(4)を制御する制御回路、(8)は制
御回路(7)と連結した計算機、(9)は計算機(8)
に連結された画像表示器である。
次に、第3図に示した核磁気共鳴画像装置の動作ついて
説明する。
まず、磁石(1)によって人体(2)に均一な静磁場を
かけ、人体(2)内の特定の原子核にそのゼーマンエネ
ルギに一致する電磁波を送受信器(4)の送信部から高
周波コイル(3)を通して照射する。
この電磁波により、人体(2)内の特定の原子核は基底
状態から励起状態への共鳴的遷移を起こす。
そして電磁波の照射を止め、人体(2)内の原子核から
放出される電磁波を、高周波コイル(3)を通して送受
信器(4)の受信部で検出する。送受信器(4)には受
信用の^D変換器が内蔵されており、所定のサンプリン
グ周波数に従って高周波コイル(3)からの磁気共鳴信
号を受信している。このとき、傾斜磁場コイル(5)で
静磁場に勾配をつけることにより、人体(2)のどの位
置からの信号であるかを判別する。
一方、計算機(8)は制御回路(7)を介して、傾斜磁
場コイル(5)に電流を供給するための傾斜磁場コイル
用電源(6)及び送受信器(4)を制御し、高速フーリ
エ変換の結果得られた画像は画像表示器(9)に表示さ
れる。尚、フーリエ変換による核磁気共鳴映像法の詳細
については、例えば英国特許第2079946号明細書
に記載されているので、ここでは記述しない。
次に、第3図に示した核磁気共鳴画像装置を用いて化学
シフト画像を得るための、従来の核磁気共鳴映像法につ
いて説明する。尚、化学シフトとは核スピンの共鳴スペ
クトル線がわずかに分裂することであり、例えばプロト
ンの場合、水と脂肪の化学シフト差は3.5pp−であ
る。
第4国は、例えば核磁気共鳴医学研究会発行の第7回核
磁気共鳴医学研究会大会講演抄録集(N14R医学、第
6巻、Supplement−1,1986年)の第1
34頁に記載された、化学シフト画像を得るための一般
的な核磁気共鳴映像法を示すパルスシーケンス図である
。尚、第4図のパルスシーケンス図は、上記文献の第1
34頁には図示されていないが、その内容をまとめたも
のである。
図において、G x 、 G y 、G zは互いに直
交する3軸X、Y、Z方向の傾斜磁場であり、Z軸を物
体の厚さ方向とする。RFは高周波パルス、SはNMR
受信信号即ちスピンエコー信号である。又、例えばG 
z L’は、[第a区間における傾斜磁場Gz」を表わ
している。
以下、第5図のフローチャート図を参照しながら、第4
図のパルスシーケンスを用いた従来の磁気共鳴映像法の
具体的なシーケンス動作について説明する。
まず、周波数エンコード用の傾斜磁場QX==QX。
く正極性)として、第1区間〜第4区間により第1の画
像m1(x、y)を取得する(ステップ(11)>。
第J−区事W 物体に対し、傾斜磁場Gz”’と共に90°高周波パル
スRF”ゝを印加する。このとき、他の傾斜磁場Gx”
’及びGy”’は零である。従って、2方向の所定の厚
さの核スピンが、90°高周波パルスRFL11の周波
数に依存して励起される。この厚さは、90゜高周波パ
ルス1pT11の周波数、又は傾斜磁場G z ” ’
の振幅を変化させることにより変えることができる。
第4−区−伺− 傾斜磁場Q zI 2 ]を零として、後述する第4区
間においてスピンエコー信号S(4ゝを得るため、位相
補正用の正の傾斜磁場Gx”’(−G xo)を印加す
る。これにより、X方向に沿ってスピンがディフェーズ
される(位相が乱される)。同時に、Y方向の位置情報
を受信信号Sの位相情報として付与するなめに、傾斜磁
場Gy”を印加する。これを位相エンコードと呼び、こ
の位相エンコードitvは傾斜磁場G、 + 2lの時
間積分値に等しい。
第−y十(間− 傾斜磁場Gx”及びGET”を零に維持すると共に、9
0°高周波パルスRFLl′の印加からτa時間経過後
に、90°高周波パルスRF”’の2倍の振幅を持つ1
80°高周波パルスRp11を印加する。このとき、傾
斜磁場にZL11の斜線部の面積と、傾斜磁場にz11
の左側斜線部即ち180°高周波パルスRF’3ゝがピ
ークになるタイミングまでの面積との和は、傾斜磁場G
z”の右側斜線部の面積と等しい。
第一4■澗− 傾斜磁場に%4]及びにy14]を零に維持すると共に
、周波数エンコード用の正の傾斜磁場Gx ′4’ (
−Gx。)を印加しながらスピンエコー信号S34′を
受信する。
このとき印加される傾斜磁場Gx”の斜線部の面積は、
傾斜磁場Gy、+ 2lの斜線部の面積と等しい。
従って、傾斜磁場Gx”によりディフェーズされたスピ
ンは、スピンエコー信号S34]がピークとなるタイミ
ングで零に補正されて結像(リフェーズ)される。又、
スピンエコー信号S il+がピークとなるタイミング
は、180°高周波パルスRF”’のピークから18時
間後である。
こうして、核磁気共鳴信号からなる受信信号Sがスピン
エコー信号S″′として受信されるが、このとき傾斜磁
場G X (41が印加されているため、スピンエコー
信号5143は、X方向の位置情報を周波数情報として
持っている。
以下、第1区間〜第4区間を逐次的に繰り返し、複数個
のスピンエコー信号344+を得るが、それぞれのシー
ケンスにおいて第2区間のみが異なる。
即ち、各シーケンス毎に、位相エンコード用の傾斜磁場
G、(2′の時間積分値Vを毎回変化させる。傾斜磁場
ayの大きさは、第1回目は実線で示され、第2回目以
降は破線で示されている。例えば、これを128回繰り
返して得られる128個のスピンエコー信号S′41に
対し、時間U及び位相エンコード量νに関して、次式の
二次元フーリエ変換を行うことにより、第1の画像m1
(x、y)を形成することができる。
S”(u、v)−iS+n1(x、y)exp[j7 
(GxXu+yv)]dxdy尚、二次元フーリエ変換
の詳細については、」二足文献(英国特許、第2079
946号明細書〉に述べられているので、ここでは省略
する。
続いて、傾斜磁場Q ×−G X o (負極性)とし
て、F述の第1区間〜第4区間と同様のパルスシーケン
ス動作を繰り返し、第2の画像m2(x、y)を取得す
る(ステップ(12))。
尚、ステップ(12)のパルスシーケンスの相違点は、
第2区間及び第4区間における傾斜磁場Gにが貝の値−
Gxoを持つということのみである。
次に、水の化学シフト像L(x、y)及び脂肪の化学シ
フl〜(象f1(x、y)を得る(ステップ(13))
まず、水の密度分布像を「。(x、yL脂肪の密度分布
像をf1(x、y)として、水及び脂肪の化学シフト周
波数Δrに対応する角周波数をc(=2πΔ「)とする
と、第1及び第2の画像m1(x、y)、m2(x、y
)は、II (x、y)=  f0(x、y) 十 f
 + (x+c、y)m2(x、y)−f0(x、y)
 +f+(x−c、y)で表わされる。
上式をフーリエ変換して連立方程式を解き、更に、フー
リエ逆変換することにより、水及び脂肪の化学シフト像
「。(×、y)、f1(x、y)は、f0(x、y)=
g1(x、y) ?−’[(cosuc/j−sinuc)G2(u、v
)コ=lit(x、y)−7’−1[G2(u、v)/
j4anucl−=■f1(x、y)= ?−’r(G
2(u、v)/j−sinuc)]   −■で与えら
れる。但し、x、yは空間座標、Uは時間座標、Vは傾
斜磁場Gyの座標である。又、g1(x、y)は第1、
第2の和画像、g2(x、y)は差画像であり、g1(
x、y)−[m1(x、y)十m2(x、y)]/2 
 −・・  0g2(x、y)−4m1(x、y)−m
2(x、y)1/2     −=  ■で表わされる
更に、アー1はフーリエ逆変換の演算子であり、サンプ
リング点nを決定する時系列G2(u、v)は、差画像
g2(X、)l)のフーリエ変換により得られる。即ち
、差画像g2(x、y)は、時系列G2(u、v)のフ
ーリエ逆変換により、 g2(x、y)−アー1[G  2(u、v)]で表わ
される。
0〜0式に従って、各画像m1(x、y)及びm2(x
、y)の差をフーリエ変換してから所定の演算後に、U
及びνに対してフーリエ逆変換することにより、水及び
脂肪の化学シフト像f。及びf、が得られる。
第6図Ca>〜(c)は、水の入った試験管2本と脂肪
の入った試験管1本とを1列に並べてプロトンの断面画
像を得た例を示す説明図てあり、(a)は第1の画像m
1(x、y)、(b)は傾斜磁場Gxを負極性にしたと
きの画像ii; (x、y)、(c)は第2の画像m2
(x、y)をそれぞれ示すにの場合、X方向の傾斜磁場
Gxを周波数エンコードに用いているため、水及び脂肪
の化学シフト像f0、f1は、周波数方向くX方向)に
化学シフト分、即ち約3 、5 p p mだけずれる
例えば静磁場強度が1.5T(テスラー1万ガウス)の
場合、プロトンの共鳴周波数は約64 N II zな
ので、64MtlzX 3.5ppm= 224Hzが
ら、脂肪の画像f、は周波数fのマイナス方向に約22
4Hzずれることになる。
このとき、1画素に10011zを割り当てていたとす
ると、画像上でX方向に2画素ずれることを意味する。
水及び脂肪の化学シフト像f、、 f、を含む第1の画
像m1(x、y)を示す第6図(a)においては、周波
数fの軸はX軸であり、傾斜磁場G X −−G X6
であるから、 f−γG×。X/2π の関係が成り立つ。
又、傾斜磁場Gx=  Gxoとしたときの化学シフト
像「0、f1を含む画像ii’z (x、y)を示す第
6図(b)においては、 r−r (G xo)X 72r となりX軸の方向が反転するため、画像i(x、y)は
画面の右側に移動する。しかし、化学シフト周波数fは
不変のため、脂肪の化学シフト像f1は水よりも約22
4 HZ共鳴周波数が低い。従って、脂肪の化学シフト
像f、は水の化学シフト像f。より周波数の低い方(左
側)にシフ1−する。
真の第2の画像m2(x、y)は、第6図(c)に示す
ように第6図(b)の画像mi;(X、y)を左右反転
して得られる。
尚、ステップ(13)における■、0式のフーリエ逆変
換は、任意のサンプリング周波数fs(’150kl!
t、)に対し、時系列a2(u、v)により決定するサ
ンプリング点nのタイミングにより、離散的に実行され
ている。
但し、5inuc=Oを与える時間Uに対しては、■及
び0式において零除算になるため、5inuc= 0.
01として近似計算する。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の核磁気共鳴映像法は以上のように、■及び0式内
の5inucが0となる計算点については、零除算を防
ぐため、近似計算により各化学シフト像r0、f、を求
めていたので、化学シフト像f。及びflにアーチファ
クトと呼ばれる帯状の偽像が生じるという問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、サンプリング点(計算点)を適切に選ぶこと
により、化学シフト像にアーチファク1〜の生じること
のない核磁気共鳴映像法を得ることを目的とする。
E問題点を解決するための手段] この発明に係る核磁気共鳴映像法は、サンプリング周波
数「Sを、fs= 2lΔf/I11に設定する第1の
ステップと、差画像g2(x、y)に所定の演算を施し
た後にフーリエ変換して時間シフト景δを持つ時系列G
2(u−δ、v)を計算する第5のステップと、和画像
g1(x、y)及び時系列G2(u+δ、v)に所定の
演算を施した後フーリエ逆変換して得られる画像から、
2式分の化学シフト像を計算する第6のステップとを備
えたものである。
[作用] この発明においては、サンプリング周波数を所定の規則
に従った値に設定すると共に、サンプリング点を決定す
る時系列に時間シフト量を持たせて近似計算を不要とし
、アーチファク1〜のない2式分の化学シフト像を得る
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例の信号処理動作を示すフローチ
ャー1へ図であり、ステップ(S2)及び(S3)は、
第5図の(11)及び(12)と同様のステップである
。又、第2図(a)は時間シフト量δが零のときのサン
プリング点を示す説明図、第2図(b)はこの発明の一
実施例におけるサンプリング点を示す説明図である。
尚、この発明を実施する装置としては、第3図に示した
一般的な核磁気共鳴装置でよく、送受信器(4)内のへ
〇変換器を制御し且つ受信信号Sを演算処理する計算器
(8)内のプログラムが変更されていればよい。従って
、例えば磁石(1)により物体の任意の断層面に対し垂
直な方向即ち2方向(厚さ方向)に沿って静磁場Hoを
与えると共に、適宜x、y、z方向に傾斜磁場Gx、 
Gy、G7.を印加し、Z軸に垂直なX軸(又はY軸)
に沿って高周波パルスを送受信している。又、この発明
の一実施例に用いるパルスシーケンスは、第4図に示し
たものと同様である。
更に、受信信号即ちスピンエコー信号Sとして、互いに
90″位相の異なるe08成分及びsin成分の両方を
受信し、QD(QuadraLion Detecti
on)法を用いて信号処理を行なっている。
次に、第1図〜第4図及び第6図(a)〜(c)を参照
しながら、この発明の一実施例の動作について説明する
まず、受信信号Sをデジタル変換するための送受信器(
4)内のへ〇変換器のサンプリング周波数1゜を、化学
シフト周波数Δf、サンプリング点n及び任意の整数m
、1に対して、 rs= 2lΔf/m 但し、Δf:化学シフト周波数 mn/I:整数 となるように設定する(ステップ(St))。
又、第4図に示したパルスシーケンスに基づき、フーリ
エ変換法を用いて、第6図(a)に示すように傾斜磁場
G x = G XQのときの第1の画像m1(x、y
)を求め(ステップ(SZ))、更に、第6図(c)に
示すように傾斜磁場Gx=  Gxoのときの第2の画
像m2(×、y)を取得する(ステップ(S3))。
こうして得られた第1及び第2の画像TRI(X、y)
、m2(x、y)における水及び脂肪の化学シフト像f
0、f1は、前述のように化学シフト周波数Δf (=
 3.5ppm>だけずれており、プロトンの共鳴周波
数に関して224 If zのずれとなる。
尚、第1、第2の画像m1(x、y)及びm2(x、y
)は、シーケンスのタイミング誤差などによる位相差を
除去するために絶対値表示される。
次に、和画像g1(x、y)及び差画像g2(x、y)
を、g1(x、y)−[m1(x、y)+n+2(x、
y)]/ 2g2(x、y)= [m1(x、y)−+
n2(x、y)]/ 2から計算しくステップ(S4)
)、更に、時間シフト量δ(= 1/2fs)を持つ時
系列G2(u+δ、v)を、G2(’十δ、V) 一ヂ[g2(x、y)exp(−jxδ)]= 55g
2(x、y)exp←jxδ)exp[−j(ux+v
y)]dxdy但し、?:2次元フーリエ変換の演算子
から求める(ステップ(S5))。
次に、水の化学ジフト像f。(x、y)及び脂肪の化学
シフト像L(X、y)を、 f0(x、y) ’  =g1(x、y)−l’つ”−1[G2(11+
δ 、v)/j・tan(u+δ)c月f1(x、y)
−|■″−’ [G2(u+δ、v)/j−sin(u
+δ)cllから計算する(ステップ(S8))。この
場合、時間座標(酉δがδだけシフトしているため、フ
ーリエ逆変換による画像の位相回転を絶対値処理により
補正している。
ところで、ステップ(S6)におけるフーリエ逆変換は
、複数のサンプリング点n、即ち、u=n/fs (但し、n=o、±1、±2、・・・)のタイミングに
より離散的に実行されている。
又、ステップ(Sl)において、サンプリング周波数f
sは、予め、化学シフト周波数Δf(=c/2π)に対
して、 fs=2l八f / m (但し、1、論は整数) となるように設定され、且つ成るサンプリング点nに対
してmn/lが整数となるように設定されている。従っ
て、 uc= (n/ fs)42rΔf =[n/(2lΔf/m)]4rΔf −”mnπ/1 となり、mn/lが整数となるnに対して5inuc=
oとなることが分かる。
第2図(a)は、1−6、m=1、時間シフト量δ−0
のときの、サンプリング点nを示す説明図であり、n=
o、土6、±12、±18、・・・の各点において、周
期的に5inuc=oとなることを示している。
尚、実際には静磁場強度が1.5Tのとき、サンプリン
グ周波数fs−50kH7、且つ化学シフト周波数へf
 共224Hzなので、1及びmの値は、例えば、l1
1−1.1 = 116として、サンプリング周波数f
s= 51.97kllzに設定している。
第2図(b)は、この発明の一実施例に従って、時系列
G2(u+δ、v)の時間シフト量δを1/2fsとし
た場合のサンプリング点nを示す説明図である。この場
合、時間シフト量δを、サンプリング(計算)点nの間
隔1/「sの半分即ち|■2fsとしたので、全ての計
算点に対応する時間u=n/fsにおいて、5in(u
+δ)c≠0 且つ、jan(u+δ)c≠O となる。従って、ステップ(S6)における各化学シフ
ト像r0、f1の計算において零除算を含むことはない
尚、上記実施例では第1、第2の画像画、(に、y)、
l112(x、y)を絶対値表示としたが、位相歪を補
正して実数表示としてもよい。
又、水及び脂肪の化学シフ1〜像「0、f1の計算に絶
対値演算を用いたが、exp(jにδ)を乗算して位相
補正してもよい。
又、被検体の薄い断層面に対して2次元フーリエ変換法
を用いた場合について説明したが、厚い体積に対して3
次元フーリエ変換法を用い、体積イメージングを行う場
合に適用しても、同等の効果が得られることは言うまで
もない。
更に、水の化学シフト像f。及び脂肪の化学シフト像f
1を加算することにより、水及び脂肪の合成画像が構成
できるため、化学シフトアーチファクトのないプロトン
画像が得られる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、サンプリング周波数f
sをfs= 2lΔf/mに設定するステップと、差画
像Fi2(x、y)に所定の演算を施した後、フーリエ
変換して時間シフト量δを持つ時系列G2(+uδ、v
)を計算するステップと、和画像g1(x、y)及び時
系列G2に所定の演算を施した後フーリエ逆変換して得
られる画像から、2成分の化学シフト像を計算するステ
ップとを設け、近似計算を不要としたので、化学シフト
像にアーチファクトを生じることのない核磁気共鳴映像
法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト図、第2図(a)は時間シフト量が零のときのサンプ
リング点を示す説明図、第2[g(b)はこの発明の一
実施例におけるサンプリング点を示す説明図、第3図は
一般的な核磁気共鳴画像装置を一部側面図で示すブロッ
ク図、第4図は一般的な核磁気共鳴映像法を説明するた
めのパルスシーケンス図、第5図は従来の化学シフト像
の取得動作を示すフローチャート図、第6図(a)〜(
c)は一般的な化学シフト画像を示す説明図であり、第
6図(、)は傾斜磁場Cxが正極性の場合の第1の画像
、第6図(b)は傾斜磁場G×が負極性の場合に観測さ
れる画像、第6図(c)は第6図(b)の画像を反転し
て得られる第2の画像をそれぞれ示している。 8・・・受信信号    Is・・・サンプリング周波
数n・・・サンプリング点(計算点) δ・・・時間シフト量  Δf・・・化学シフト周波数
C・・・化学シフト角周波数 m1(x、y)−第1の画像 m2(x、y)・・・第
2の画像g1(x、y)・・・和画像   g2(x、
y)・・・差画像f、・・・水の化学シフト像 f、・・・脂肪の化学シフト像 Gx・・・周波数エンコード用傾斜磁場Gx0・・・周
波数エンコード用傾斜磁場の大きさGV・・・位相エン
コード用の傾斜磁場V・・・位相エンコード用の傾斜磁
場座標G2(u+δ、v)・・・時系列 ア・フーリエ変換の演算子 ヂト・・フーリエ逆変換の演算子 (Sl)・・・第1のステップ (Sl)・・・第2の
ステップ(S3)・・・第3のステップ (S4)・・
・第4のステップ(S5)・・第5のステップ (S6
)・・・第6のステップ尚、図中、同一符号は同−又は
相当部分を示す。 躬2図 s (b) 范5図 漉6図 (a)         (b) (C) し f

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化学シフト周波数Δfを有する2成分の化学シフ
    ト像f_0、f_1を得る核磁気共鳴映像法において、
    任意の整数m、l及び所定のサンプリング点nに対して
    、受信信号のサンプリング周波数fsを、fs=2lΔ
    f/m 且つ、mn/l:整数 に設定する第1のステップと、 周波数エンコード用の傾斜磁場を正極性として、フーリ
    エ変換により第1の画像m_1を得る第2のステップと
    、 前記傾斜磁場を負極性として、フーリエ変換により第2
    の画像m_2を得る第3のステップと、前記第1及び第
    2の画像m_1、m_2の和画像g_1及び差画像g_
    2を計算する第4のステップと、前記差画像g_2に所
    定の演算を施した後フーリエ変換して、時間シフト量δ
    を持つ時系列G_2を計算する第5のステップと、 前記和画像g_1及び前記時系列G_2に所定の演算を
    施した後フーリエ逆変換して得られた画像から、前記2
    成分の化学シフト像f_0及びf_1を計算する第6の
    ステップと、 を備えたことを特徴とする核磁気共鳴映像法。
  2. (2)第2及び第3のステップにおいて、第1及び第2
    の画像m_1、m_2は、絶対値表示により求められる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の核磁気共
    鳴映像法。
  3. (3)第2及び第3のステップにおいて、第1及び第2
    の画像m_1、m_2は、位相補正後の実数表示により
    求められることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の核磁気共鳴映像法。
  4. (4)第5のステップにおいて、時間シフト量δは、1
    /2fsに設定されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第3項のいずれかに記載の核磁気共鳴映像法
  5. (5)フーリエ変換法として、2次元フーリエ変換法を
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載の核磁気共鳴映像法。
  6. (6)第5のステップにおいて、周波数エンコード座標
    をX、位相エンコード座標をY、第1の画像をm_1(
    x、y)、第2の画像をm_2(x、y)として、差画
    像g_2(x、y)のフーリエ変換で得られた時系列G
    _2(u、v)に対して時間シフト量δを持つ時系列G
    _2(u+δ、v)は、 G_2(u+δ、v)=■[g_2(x、y)exp(
    −jxδ)]但し、g_2(x、y)[m_1(x、y
    )−m_2(x、y)]/2から計算されることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の核磁気共鳴映像法。
  7. (7)第6のステップにおいて、2成分の化学シフト像
    f_0、f_1は、化学シフト角周波数をcとして、f
    _0(x、y)=g_1(x、y) −|■^−^1[G_2(u+δ、v)/j・tan(
    u+δ)c]|f_1(x、y)=|■^−^1[G_
    2(u+δ、v)/j・sin(u+δ)c]|から計
    算されることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第
    6項記載の核磁気共鳴映像法。
  8. (8)第6のステップにおいて、2成分の化学シフト像
    f_0、f_1は、 f_0(x、y)=g_1(x、y)−exp(jxδ
    )■^−^1[G_2(u+δ、v)/j・tan(u
    +δ)c] f_1(x、y)=exp(jxδ)■^−^1[G_
    2(u+δ、v)/j−sin(u+δ)c] から計算されることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    乃至第7項のいずれかに記載の核磁気共鳴映像法。
  9. (9)第6のステップにおいて、フーリエ逆変換は、任
    意の整数nに対して、 u=n/fs で表わされる計算点uにおいて、離散的に行なわれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいず
    れかに記載の核磁気共鳴映像法。
  10. (10)フーリエ変換法として、3次元フーリエ変換法
    を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれかに記載の核磁気共鳴映像法。
  11. (11)第6のステップにおいて、2成分の化学シフト
    像を合成したプロトン画像を得ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに記載の核磁
    気共鳴映像法。
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