JPS6354367A - グリシジル化合物およびその製造方法 - Google Patents
グリシジル化合物およびその製造方法Info
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- JPS6354367A JPS6354367A JP19950586A JP19950586A JPS6354367A JP S6354367 A JPS6354367 A JP S6354367A JP 19950586 A JP19950586 A JP 19950586A JP 19950586 A JP19950586 A JP 19950586A JP S6354367 A JPS6354367 A JP S6354367A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、新規なグリシジル化合物に関し、ざらにh丁
しくは耐熱性および機械的強度に優れたマトリックス樹
脂、接着剤、塗料などとして有用である新規な2−(N
、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2−(N
′,N′’−ジグリシジル−4−7ミノフエニル)アル
カン系化合物に関する。
しくは耐熱性および機械的強度に優れたマトリックス樹
脂、接着剤、塗料などとして有用である新規な2−(N
、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2−(N
′,N′’−ジグリシジル−4−7ミノフエニル)アル
カン系化合物に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点
プラスチックと補強材とを混合してなる複合プラスチッ
クは、一般に耐熱性、耐候性、副部品性あるいは)震域
的強度に優れており、種々の分野で用いられている。こ
のような複合プラスチックの母材となるマトリックス樹
脂の1つにエポキシ樹脂が挙げられ、このエポキシ樹脂
と補強材としての炭素繊維とからなる複合プラスチック
は、特に耐熱性および機械的強度に優れているため、た
とえば航空宇宙用材料として用いられている。
クは、一般に耐熱性、耐候性、副部品性あるいは)震域
的強度に優れており、種々の分野で用いられている。こ
のような複合プラスチックの母材となるマトリックス樹
脂の1つにエポキシ樹脂が挙げられ、このエポキシ樹脂
と補強材としての炭素繊維とからなる複合プラスチック
は、特に耐熱性および機械的強度に優れているため、た
とえば航空宇宙用材料として用いられている。
またエポキシ樹脂は優れた接着力を有しているため、従
来接着剤、塗料、電子部品材料などとして広く用いられ
ている。
来接着剤、塗料、電子部品材料などとして広く用いられ
ている。
ところで上記のようなエポキシ樹脂としては、従来、ビ
スフェノールA(4,4−ジヒドロキシジフェニル−2
,2−プロパン)とエピクロルヒドリンとを下記式のよ
うに反応させてなるビスフェノールA型エポキシ樹脂が
広く用いられてきた。
スフェノールA(4,4−ジヒドロキシジフェニル−2
,2−プロパン)とエピクロルヒドリンとを下記式のよ
うに反応させてなるビスフェノールA型エポキシ樹脂が
広く用いられてきた。
(n−0〜12)
上記のようなエポキシ樹脂は、アミンまたは有機酸無水
物などの硬化剤により硬化させると、エポキシ環が開環
して硬化樹脂が得られる。
物などの硬化剤により硬化させると、エポキシ環が開環
して硬化樹脂が得られる。
このようなエポキシ樹脂の接着性、耐熱性および機械的
強度をさらに改善するため、ジアミノジフェニルメタン
テトラグリシジル化合物(TGDDM>が提案されてい
るが、このジアミノジフェニルメタンテトラグリシジル
化合物をアミンまたは有機酸無水物などの硬化剤により
硬化させて得られる硬化樹脂は、耐熱性および機械的強
度の点では充分に満足できるものの、常温および高温に
おける接着力には、なお問題を残しているほか、高温条
件下での熱劣化が著しいという問題点があった。本発明
考等はジアミノジフェニルメタンテトラグリシジル化合
物の硬化物が、高温条イイ1下での接着性に茗しく劣る
のは2つのベンゼン環を連結するメチレン基に起因する
のであろうことを考慮しながら、上記のような問題点を
解決すべく鋭意検討したところ、特定の梠造を有する新
規な化合物である2−(N、N−ジグリシジル−3−ア
ミノフェニル)−2−(N′,N′−ジグリシジル−4
−アミノフェニル)アルカン(以下、テトラグリシジル
体ということがある)の硬化物は、耐熱性および機械的
強度に優れているとともに高温条件下での接着性にも優
れていることを見出して本発明を完成するに至った。
強度をさらに改善するため、ジアミノジフェニルメタン
テトラグリシジル化合物(TGDDM>が提案されてい
るが、このジアミノジフェニルメタンテトラグリシジル
化合物をアミンまたは有機酸無水物などの硬化剤により
硬化させて得られる硬化樹脂は、耐熱性および機械的強
度の点では充分に満足できるものの、常温および高温に
おける接着力には、なお問題を残しているほか、高温条
件下での熱劣化が著しいという問題点があった。本発明
考等はジアミノジフェニルメタンテトラグリシジル化合
物の硬化物が、高温条イイ1下での接着性に茗しく劣る
のは2つのベンゼン環を連結するメチレン基に起因する
のであろうことを考慮しながら、上記のような問題点を
解決すべく鋭意検討したところ、特定の梠造を有する新
規な化合物である2−(N、N−ジグリシジル−3−ア
ミノフェニル)−2−(N′,N′−ジグリシジル−4
−アミノフェニル)アルカン(以下、テトラグリシジル
体ということがある)の硬化物は、耐熱性および機械的
強度に優れているとともに高温条件下での接着性にも優
れていることを見出して本発明を完成するに至った。
発明の目的
本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を一挙
に解決しようとするものであって、硬化剤によって硬化
させた場合に、耐熱性および機械的強度に優れていると
ともに、高温条件下での接着力にも優れているような新
規なエポキシ系化合物およびその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
に解決しようとするものであって、硬化剤によって硬化
させた場合に、耐熱性および機械的強度に優れていると
ともに、高温条件下での接着力にも優れているような新
規なエポキシ系化合物およびその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
発明の概要
本発明では、新規な化合物である下記式[■]で示され
る2−(N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)
−2−(N′,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェ
ニル〉プロパンが提供される。
る2−(N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)
−2−(N′,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェ
ニル〉プロパンが提供される。
(式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、nは低級アルキル基の数で必って、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相違なっていてもよい。
であり、nは低級アルキル基の数で必って、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相違なっていてもよい。
またR3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、
2個のR3は互に同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。) 本発明に係る2−(3−アミノフェニル)−2−(4−
アミノフェニル)アルカンテトラグリシジル体の製造方
法は、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)アルカンとエビハロヒドリンとを付加させた
後、アルカリの存在下に付加物を閉環させることを特徴
としている。
2個のR3は互に同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。) 本発明に係る2−(3−アミノフェニル)−2−(4−
アミノフェニル)アルカンテトラグリシジル体の製造方
法は、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)アルカンとエビハロヒドリンとを付加させた
後、アルカリの存在下に付加物を閉環させることを特徴
としている。
本発明に係る上記2− (N、N−ジグリシジル−3−
アミノフェニル)−2−(N′,N′’−ジグリシジル
−4−アミノフェニル)アルカンは、アミンなどの硬化
剤で硬化させた場合には、耐熱性および機械的強度に優
れており、この化合物を接着剤として用いた場合には、
低温ではもらろん高温条件下においても接着性に優れて
いる。
アミノフェニル)−2−(N′,N′’−ジグリシジル
−4−アミノフェニル)アルカンは、アミンなどの硬化
剤で硬化させた場合には、耐熱性および機械的強度に優
れており、この化合物を接着剤として用いた場合には、
低温ではもらろん高温条件下においても接着性に優れて
いる。
発明の詳細な説明
以下本発明に係る2−(N、N−ジグリシジル−3−7
ミノフエニル)−2−(N“N l−ジグリシジル−4
−アミノフェニル)アルカンについて具体的に説明づる
。
ミノフエニル)−2−(N“N l−ジグリシジル−4
−アミノフェニル)アルカンについて具体的に説明づる
。
本発明に係る新規な化合物である上記のテトラグリシジ
ル体は、下記式[11で示される。
ル体は、下記式[11で示される。
(式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4の整
数であり、RおよびR2が少くとも1が複数の場合には
それぞれのR1および/またはR2は同一であっても相
異なっていてもよい。
であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4の整
数であり、RおよびR2が少くとも1が複数の場合には
それぞれのR1および/またはR2は同一であっても相
異なっていてもよい。
またR3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、
2個のR3は互に同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。) このような本発明に係るテトラグリシジル体は、アミン
あるいは酸無水物などの硬化剤を用いて硬化させると、
耐熱性に優れるとともに機械的強度にも優れた硬化樹脂
が得られる。このため、it発明に係るテトラグリシジ
ル体は、複合プラスチック用マトリックス樹脂として用
いることができる。
2個のR3は互に同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。) このような本発明に係るテトラグリシジル体は、アミン
あるいは酸無水物などの硬化剤を用いて硬化させると、
耐熱性に優れるとともに機械的強度にも優れた硬化樹脂
が得られる。このため、it発明に係るテトラグリシジ
ル体は、複合プラスチック用マトリックス樹脂として用
いることができる。
また、本発明に係るテトラグリシジル体は、高温におい
ても優れた接着性を示すため、耐熱性接着剤として用い
ることができる。
ても優れた接着性を示すため、耐熱性接着剤として用い
ることができる。
たとえば、上記式[I]中R1およびR2が水素であり
、R3がともにメチル基であるテトラグリシジル体をア
ミン硬化剤を用いて硬化させてなる硬化樹脂は、約26
1°Cのガラス転移温度を有し、曲げ強さは12 、
OK!J f mm−2でおり、曲げ弾性率は397N
fffs−2である。これに対して従来広く用いられて
いるビスフェノールA型エポキシ樹脂は、約176°C
のガラス転移温度を右し、曲げ強さは9.4Kgf#−
2であり曲げ弾性率は27ONgfs−2でおる。
、R3がともにメチル基であるテトラグリシジル体をア
ミン硬化剤を用いて硬化させてなる硬化樹脂は、約26
1°Cのガラス転移温度を有し、曲げ強さは12 、
OK!J f mm−2でおり、曲げ弾性率は397N
fffs−2である。これに対して従来広く用いられて
いるビスフェノールA型エポキシ樹脂は、約176°C
のガラス転移温度を右し、曲げ強さは9.4Kgf#−
2であり曲げ弾性率は27ONgfs−2でおる。
このテトラグリシジル体の構造は、赤外線吸収スペクト
ル(IR)およびプロトン該磁気共鳴スペクトル(’H
−NMR)などによって確認される。一般式[I]にお
いてR1およびR2が水素であり、R3がともにメチル
基であるテトラグリシジル体の赤外線スペクトル(IR
)を第1図に示す。
ル(IR)およびプロトン該磁気共鳴スペクトル(’H
−NMR)などによって確認される。一般式[I]にお
いてR1およびR2が水素であり、R3がともにメチル
基であるテトラグリシジル体の赤外線スペクトル(IR
)を第1図に示す。
なあ、各吸収位置の帰属は以下のとd3ゆである。
また、上記化合物の’、 H−N M R分析の結果を
表1に示す。
表1に示す。
表1−
次に本発明に係るテトラグリシジル体の製造方法につい
て説明する。なお以下の製造例においては、2−(N、
N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2−(N′
,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェニル)プロパ
ンを例にとって説明する。
て説明する。なお以下の製造例においては、2−(N、
N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2−(N′
,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェニル)プロパ
ンを例にとって説明する。
製造条件は垣内弘編箸「新エポキシ樹脂」初版(昭和6
0年)65頁等の成書に記載されているような一般的条
件でよい。以下に製造例について述ぺるが、本発明はな
んらこの条件に限定されない。
0年)65頁等の成書に記載されているような一般的条
件でよい。以下に製造例について述ぺるが、本発明はな
んらこの条件に限定されない。
本発明に係るテトラグリシジル体は以下のようにして合
成される。まず、2−(3−アミノフェニル)−2−(
4−アミノフェニル)プロパンと、エピクロルヒドリン
などのエピハロヒドリンとを40〜95°Cの温度で反
応させることによって、下記に−2−(4−アミノフェ
ニル)プし]パン1モルに対して、エビハロヒドリンは
少なくとも4モル以上好ましくは8モル以上の量で用い
られることが好ましい。
成される。まず、2−(3−アミノフェニル)−2−(
4−アミノフェニル)プロパンと、エピクロルヒドリン
などのエピハロヒドリンとを40〜95°Cの温度で反
応させることによって、下記に−2−(4−アミノフェ
ニル)プし]パン1モルに対して、エビハロヒドリンは
少なくとも4モル以上好ましくは8モル以上の量で用い
られることが好ましい。
また反応系に、水を共存させてあくことが好ましく、水
の吊としては、反応混合物と層分離を起さない程度の吊
が好ましい。
の吊としては、反応混合物と層分離を起さない程度の吊
が好ましい。
上記反応は、溶媒の存在下または不存在下で行なわれ、
溶媒の存在下に上記反応を行なう場合には、用いられる
溶媒とし、ではメタノール、エタノール、エチレングリ
コールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミドなど
のアミド類等を挙げることができる。
溶媒の存在下に上記反応を行なう場合には、用いられる
溶媒とし、ではメタノール、エタノール、エチレングリ
コールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミドなど
のアミド類等を挙げることができる。
、上記の反応は、2〜48時間程度行なわせることが好
ましい。
ましい。
次に上記のようにして得られた2−(3−アミノフェニ
ル)−2−(4−アミノフェニル)プロパンとエビハロ
ヒドリンとの付加物を、40〜80’Cの温度Q金属水
酸化物などのアルカリと作用させることによって下記に
示すような閉環反応を行なわせゝ1′。
ル)−2−(4−アミノフェニル)プロパンとエビハロ
ヒドリンとの付加物を、40〜80’Cの温度Q金属水
酸化物などのアルカリと作用させることによって下記に
示すような閉環反応を行なわせゝ1′。
ハ
このような閉環反応は、上述した付加反応と引続いて行
なわれるが、この閉環反応は、上記の付加反応終了後に
反応系にアルカリを添加することにより行なわれる。こ
の際添加されるアルカリとしての金属水酸化物としては
、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化マグネシウム、水酸化カルシウムなどが用いられる。
なわれるが、この閉環反応は、上記の付加反応終了後に
反応系にアルカリを添加することにより行なわれる。こ
の際添加されるアルカリとしての金属水酸化物としては
、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化マグネシウム、水酸化カルシウムなどが用いられる。
上記の反応は、2〜6時間時間待なわせることが好まし
い。
い。
このようにしてテトラグリシジル体を合成した後、反応
混合物から該グリシジル体を分離精製覆る。該グリシジ
ル体を反応混合物から分離精製するには、反応混合物か
ら未反応のエピハロヒドリン、水および溶媒を減圧下で
留去し、次いで残留物に抽出溶媒としてのトルエンを加
えて該グリシジル体をトルエン中に抽出する。
混合物から該グリシジル体を分離精製覆る。該グリシジ
ル体を反応混合物から分離精製するには、反応混合物か
ら未反応のエピハロヒドリン、水および溶媒を減圧下で
留去し、次いで残留物に抽出溶媒としてのトルエンを加
えて該グリシジル体をトルエン中に抽出する。
次にトルエン中に抽出されたグリシジル体を水洗した後
、有機層中の水を減圧下でi〜ルエンと共沸させて除去
する。
、有機層中の水を減圧下でi〜ルエンと共沸させて除去
する。
このようにして得られた油相を・ガラスフィルタを通過
させて無機塩などを除去した後、減圧下で1〜ルエンを
留去すると、淡黄色の粘稠生成物が2+’1られる。こ
れが本発明に係るテトラグリシジル体である。この粘稠
生成物の粘度は50’Cで約13.500cps程度で
ある。これは通常、数種類の高分子ω体を少早含む。
させて無機塩などを除去した後、減圧下で1〜ルエンを
留去すると、淡黄色の粘稠生成物が2+’1られる。こ
れが本発明に係るテトラグリシジル体である。この粘稠
生成物の粘度は50’Cで約13.500cps程度で
ある。これは通常、数種類の高分子ω体を少早含む。
なお、上記の反応と類似の反応(よるポリグリシジル芳
香族アミンの製造方法は、米国特許第2.951,82
2号明細書に記載されている。
香族アミンの製造方法は、米国特許第2.951,82
2号明細書に記載されている。
発明の効果
本発明に係るテトラグリシジル体は、アミンなどの硬化
剤で硬化させた場合には、耐熱性および機械的強度に優
れており、この化合物を接着剤として用いた場合には、
低温ではもちろん高温条件下においても接着性に優れて
いる。
剤で硬化させた場合には、耐熱性および機械的強度に優
れており、この化合物を接着剤として用いた場合には、
低温ではもちろん高温条件下においても接着性に優れて
いる。
以下、本発明を実施例により説明づるが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
ら実施例に限定されるものではない。
実施例 1
滑拌機、還流糸M管、滴下ロートおよび温度計例の反応
器に、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)プロパン90s (0,40モル)、■ビク
ロルヒドリン619y (6,69モル)、エタノール
177gおよび水21gを仕込み、so’cで4時間攪
拌した。
器に、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)プロパン90s (0,40モル)、■ビク
ロルヒドリン619y (6,69モル)、エタノール
177gおよび水21gを仕込み、so’cで4時間攪
拌した。
次いで、反応系に48%水酸化ナトリウム水溶液167
y (2モル)を60℃で2時間かけて滴下し、さらに
60’Cで2時間攪拌した。
y (2モル)を60℃で2時間かけて滴下し、さらに
60’Cで2時間攪拌した。
反応終了後、得られた反応混合物から未反応のエピクロ
ルヒドリン、水およびエタノールを減圧下で留去し、残
留物に抽出溶媒であるトルエンを加えた。次いで有機層
を分離し、このイj殿層を2回水洗した後、有機層中の
水を減圧下にトルエンと共沸させて除去した。その後こ
のイjIN層からカラスフィルタにより無機塩を除去し
た後、減圧下でトルエンを留去したところ、淡黄色の粘
稠生成物172gを得た。この粘稠生成物の粘度は50
’Cで13.500cpsであった。
ルヒドリン、水およびエタノールを減圧下で留去し、残
留物に抽出溶媒であるトルエンを加えた。次いで有機層
を分離し、このイj殿層を2回水洗した後、有機層中の
水を減圧下にトルエンと共沸させて除去した。その後こ
のイjIN層からカラスフィルタにより無機塩を除去し
た後、減圧下でトルエンを留去したところ、淡黄色の粘
稠生成物172gを得た。この粘稠生成物の粘度は50
’Cで13.500cpsであった。
得られた粘稠生成物の赤外線吸収スペクトルは、前述し
たように第1図に示すものであった。またこの粘稠生成
物の1H−NMRは前述した表1に示すものでおった。
たように第1図に示すものであった。またこの粘稠生成
物の1H−NMRは前述した表1に示すものでおった。
またこの粘稠生成物のエポキシ当量は122であった。
なお、2− (N、N−ジグリシジル−3−アミノフェ
ニル)−2−(N“、N−ジグリシジル−4〜アミノフ
エニル)プロパンの理論エポキシ当量は113である。
ニル)−2−(N“、N−ジグリシジル−4〜アミノフ
エニル)プロパンの理論エポキシ当量は113である。
以上の結果から、得られた粘稠生成物の主成分は、2−
(N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2
−(N′,N′−ジグリシジル−4−アミノフェニル)
プロパンでおることが確認された。
(N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)−2
−(N′,N′−ジグリシジル−4−アミノフェニル)
プロパンでおることが確認された。
実施例 2
実施例1で得られた2−(N、N−ジグリシジル−3−
アミノフェニル) −2−(N′,N′’−ジグリシジ
ル−4−アミノフェニル)プロパン100gにλ1し、
硬化剤としてのジアミノジフェニルメタン329を配合
し、120′Cで2時間、150°Cで2時間、ざらに
180’Cで4時間の条件で硬化させた。jqられた硬
化物の物けをJISK−6911に従って測定した。
アミノフェニル) −2−(N′,N′’−ジグリシジ
ル−4−アミノフェニル)プロパン100gにλ1し、
硬化剤としてのジアミノジフェニルメタン329を配合
し、120′Cで2時間、150°Cで2時間、ざらに
180’Cで4時間の条件で硬化させた。jqられた硬
化物の物けをJISK−6911に従って測定した。
結果を表2に示す。
比較例 1
2− (N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル〉
−2−(N′,N′−ジグリシジル−4−アミノフェニ
ル)プロパンの代わりに、従来公知のビスフェノールA
型エポキシ樹脂(エポキシ当量189)を用いた以外は
、実施例1と同様にしてジアミノジフェニルメタンとの
組成物を調製し、この組成物を加熱により硬化させ、得
られた硬化物の物性を測定した。
−2−(N′,N′−ジグリシジル−4−アミノフェニ
ル)プロパンの代わりに、従来公知のビスフェノールA
型エポキシ樹脂(エポキシ当量189)を用いた以外は
、実施例1と同様にしてジアミノジフェニルメタンとの
組成物を調製し、この組成物を加熱により硬化させ、得
られた硬化物の物性を測定した。
結果を表2に示す。
実施例 3
実施例1で得られたテトラグリシジル体1003に対し
、ジシアンジアミド159、商品名7エロジル#380
(日本アエロジル社製>1.4yを配合してグリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂組成物を調製した。
、ジシアンジアミド159、商品名7エロジル#380
(日本アエロジル社製>1.4yを配合してグリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂組成物を調製した。
この組成物を2枚の軟鋼板(SS−41>間に塗布し、
150℃で1時間、次イF 180’CT” 2時間の
条件下に硬化させた。JIS K−6850に従って
この硬化物の引張剪断強さを種々の温度において測定し
た。
150℃で1時間、次イF 180’CT” 2時間の
条件下に硬化させた。JIS K−6850に従って
この硬化物の引張剪断強さを種々の温度において測定し
た。
結果を表3に示す。
比較例」
2− (N、N−ジグリシジル−3−アミノフェニル)
−2−(N′,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェ
ニル)プロパンの代わりに、従来公知のジアミノジフェ
ニルメタンナトラグ1ノシジル樹脂を用いた以外は、実
施例3と同様にして硬化物を調製し、この硬化物の引張
剪断強さを測定した。
−2−(N′,N′’−ジグリシジル−4−アミノフェ
ニル)プロパンの代わりに、従来公知のジアミノジフェ
ニルメタンナトラグ1ノシジル樹脂を用いた以外は、実
施例3と同様にして硬化物を調製し、この硬化物の引張
剪断強さを測定した。
結果を表3に示す。
^\
へ11
′; Z
表2および表3から、2−(N、N−ジグリシジル−3
−アミノフェニル) −2−(N′,N′−ジグリシ
ジル−4−アミノフェニル)プロパン硬化物は優れた耐
熱性および機械的強度を有し、かつ高温下での接着性も
優れていることがわかる。
−アミノフェニル) −2−(N′,N′−ジグリシ
ジル−4−アミノフェニル)プロパン硬化物は優れた耐
熱性および機械的強度を有し、かつ高温下での接着性も
優れていることがわかる。
第1図は本発明に係る2−(3−アミノフェニル)−2
−(4−アミノフェニル)プロパンテトラグリシジル体
の赤外線吸収スペクトルである。 手 続 ネ甫 正 限号 昭和61年12月1q日 2、発明の名称 グリシジル化合物およびその製造方法 3、補正をする者 4、代 理 人 (郵便番号141) 東京部品用区東五反田−丁目25番4月6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書第4頁7行「−2,2−プロパン」とある
のをr−2,2−プロパン」と補正する。 (3)明細書第4頁下段の化学式 と補正する。 (4)明細書第6頁18行に「プロパン」とあるのを「
アルカン」と補正する。 (5)明細円筒8頁最下゛行に「R1およびR2が」と
あるのを「R1およびR2の」と補正する。 (6)明細円筒10頁7行に「該磁気共鳴」とあるのを
1核磁気共鳴」と補正する。 (7)明細占第15頁7〜9行に「なお、・・・記載さ
れている。」とあるのを特徴する 特許請求の範囲 (1)下記式[I]で示される2−(N、N−ジグリシ
ジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′’−ジ
グリシジル−4−アミノフェニル)アルカン。 (式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相異なっていてもよい。 またR3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、
2個のR3は同一でも相異なっていてもよく、また互に
結合して環を形成していてもよい。)(2)R1および
R2が水素である特許請求の範囲第1項のグリシジル体
。 (3)2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)アルカンとエピハロヒドリンとを付加させた
後、アルカリの存在下に付加物を閉環させることを特徴
とする、下記式[I]で示される2−(N、N−ジグリ
シジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′’−
ジグリシジル−4−アミノフェニル)アルカンの製造方
法: (式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、口は低級アルキル基の数で必って、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相異なっていてもよい。 R3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、2f
fl!ifのR3は互に同一でも相異なっていてもよく
、また互に結合して環を形成していてもよい。)(4)
R1およびR2が水素である特許請求の範囲第3項のグ
リシジル体の’14B方法。
−(4−アミノフェニル)プロパンテトラグリシジル体
の赤外線吸収スペクトルである。 手 続 ネ甫 正 限号 昭和61年12月1q日 2、発明の名称 グリシジル化合物およびその製造方法 3、補正をする者 4、代 理 人 (郵便番号141) 東京部品用区東五反田−丁目25番4月6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書第4頁7行「−2,2−プロパン」とある
のをr−2,2−プロパン」と補正する。 (3)明細書第4頁下段の化学式 と補正する。 (4)明細書第6頁18行に「プロパン」とあるのを「
アルカン」と補正する。 (5)明細円筒8頁最下゛行に「R1およびR2が」と
あるのを「R1およびR2の」と補正する。 (6)明細円筒10頁7行に「該磁気共鳴」とあるのを
1核磁気共鳴」と補正する。 (7)明細占第15頁7〜9行に「なお、・・・記載さ
れている。」とあるのを特徴する 特許請求の範囲 (1)下記式[I]で示される2−(N、N−ジグリシ
ジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′’−ジ
グリシジル−4−アミノフェニル)アルカン。 (式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相異なっていてもよい。 またR3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、
2個のR3は同一でも相異なっていてもよく、また互に
結合して環を形成していてもよい。)(2)R1および
R2が水素である特許請求の範囲第1項のグリシジル体
。 (3)2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)アルカンとエピハロヒドリンとを付加させた
後、アルカリの存在下に付加物を閉環させることを特徴
とする、下記式[I]で示される2−(N、N−ジグリ
シジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′’−
ジグリシジル−4−アミノフェニル)アルカンの製造方
法: (式中、R1およびR2は、水素または低級アルキル基
であり、口は低級アルキル基の数で必って、0〜4の整
数であり、R1およびR2の少くとも1が複数の場合に
はそれぞれのR1および/またはR2は同一であっても
相異なっていてもよい。 R3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、2f
fl!ifのR3は互に同一でも相異なっていてもよく
、また互に結合して環を形成していてもよい。)(4)
R1およびR2が水素である特許請求の範囲第3項のグ
リシジル体の’14B方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)下記式[ I ]で示される2−(N,N−ジグリ
シジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′−ジ
グリシジル−4−アミノフェニル)プロパン。 ▲数式、化学式、表等があります▼…[ I ] (式中、R_1およびR_2は、水素または低級アルキ
ル基であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4
の整数であり、R_1およびR_2の少くとも1が複数
の場合にはそれぞれのR_1および/またはR_2は同
一であっても相異なっていてもよい。 またR_3は水素、アルキル基またはフェニル基であり
、2個のR_3は同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。)(2)R_1
およびR_2が水素である特許請求の範囲第1項のグリ
シジル体。 (3)2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
フェニル)プロパンとエピハロヒドリンとを付加させた
後、アルカリの存在下に付加物を閉環させることを特徴
とする、下記式[ I ]で示される2−(N,N−ジグ
リシジル−3−アミノフェニル)−2−(N′,N′−
ジグリシジル−4−アミノフェニル)プロパンの製造方
法: ▲数式、化学式、表等があります▼…[ I ] (式中、R_1およびR_2は、水素または低級アルキ
ル基であり、nは低級アルキル基の数であって、0〜4
の整数であり、R_1およびR_2が少くとも1が複数
の場合にはそれぞれのR_1および/またはR_2は同
一であっても相異なっていてもよい。 R_3は水素、アルキル基またはフェニル基であり、2
個のR_3は互に同一でも相異なっていてもよく、また
互に結合して環を形成していてもよい。)(4)R_1
およびR_2が水素である特許請求の範囲第3項のグリ
シジル体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19950586A JPS6354367A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | グリシジル化合物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19950586A JPS6354367A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | グリシジル化合物およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354367A true JPS6354367A (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=16408934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19950586A Pending JPS6354367A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | グリシジル化合物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6354367A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011118349A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 東レ・ファインケミカル株式会社 | 高純度エポキシ化合物およびその製造方法 |
| JP2014205732A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 樹脂組成物及び硬化物 |
| CN107353396A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-17 | 黄山市恒泰化工有限公司 | 一种氨基功能化双酚a类环氧树脂的制备 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19950586A patent/JPS6354367A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011118349A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 東レ・ファインケミカル株式会社 | 高純度エポキシ化合物およびその製造方法 |
| CN102822159A (zh) * | 2010-03-23 | 2012-12-12 | 东丽精密化学株式会社 | 高纯度环氧化合物及其制造方法 |
| JPWO2011118349A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2013-07-04 | 東レ・ファインケミカル株式会社 | 高純度エポキシ化合物およびその製造方法 |
| US8664413B2 (en) | 2010-03-23 | 2014-03-04 | Toray Fine Chemicals Co., Ltd. | High-purity epoxy compound and method of producing thereof |
| JP2014205732A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 樹脂組成物及び硬化物 |
| CN107353396A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-17 | 黄山市恒泰化工有限公司 | 一种氨基功能化双酚a类环氧树脂的制备 |
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