JPS6354516A - ガンタイプ油バ−ナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置 - Google Patents

ガンタイプ油バ−ナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置

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JPS6354516A
JPS6354516A JP61194015A JP19401586A JPS6354516A JP S6354516 A JPS6354516 A JP S6354516A JP 61194015 A JP61194015 A JP 61194015A JP 19401586 A JP19401586 A JP 19401586A JP S6354516 A JPS6354516 A JP S6354516A
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泰常 千葉
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Kenji Igarashi
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    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/14Pumps characterised by muscle-power operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C5/00Stoves or ranges for liquid fuels
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F23K5/02Liquid fuel
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧送した燃料油をノズルから吐出噴霧させて
着火燃焼させるガンタイプ油バーナ用電磁ポンプにおけ
る、該バーナ着火時の爆燃青金低下させて所謂軟着火さ
せるために、ポンプの吐出圧力上昇時の圧力と上昇時間
との関係を制御すること、およびバーナの燃焼停止時に
加圧された燃料油の残圧の排除を併せ行なうガンタイプ
油バーナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置の改良に係
る。
従来技術 ガンタイプ油バーナにおける燃料ポンプによるバーナ着
火時の爆燃前を低減させるために燃料ポンプの圧力上昇
時間を緩慢に遅延させ比較的低圧時に軟着火させる方法
およびポンプ停止時の残圧排除方法としては、さきに本
願発明者らが提案し几特開昭54−16705号公報に
開示のものおよび、実開昭58−82481号公報に示
されたものがある。
前記特開昭54−16703号公報の電磁ブランジャポ
ンプの昇圧遅延装置ハ、「コイルにパルス電流を供給し
て付勢することにより電磁プランジャを往復運動させて
ポンプ作用を営むポンプの吸入側から、吸入弁、圧力室
及び吐出弁を経て吐出側に至る経路に対して、並列的に
連通させたシリンダと、核シリンダ内に摺動往復自在に
嵌装されかつ前記吐出側から外部に伝達される吐出圧力
を受けて前記シリンダ内を前記吸入側方向に移動するプ
ランジャと、該プランジャによって区画される前記シリ
ンダの前記吐出側及び前記吸入側を互いに連通させ、前
記吐出側からの流体圧力を前記吸入側に連通させて、前
記プランジャの前記吸入側方向への移動速度を定め、吐
出圧力上昇時間を遅延させる圧力伝達特性を与える漏洩
路と、前記シリンダにおける前記吸入側方向の底部と前
記プランジャの吸入側端面との間に圧設介在していて、
前記プランジャを前記吐出側方向へ押圧する調圧バネと
、前記プランジャの前記吸入側方向への移動終端におい
て、前記プランジャの外面と前記シリンダの前記吸入側
内壁面との保合にょシ前記漏洩路を遮断するように形成
される弁機構とを備え、前記ポンプ停止時には、前記プ
ランジャを前記調圧バネによって、前記吐出側方向へ押
圧して前記弁機構を開き、前記漏洩路を経た吐出側の残
圧を吸入側へ放出することを特徴とし九」ものである。
また、前記実開昭58−82481号公報に開示された
電磁ポンプの残留圧力排出装置は「電磁コイルにパルス
電流を通電して発生する電磁力およびバネの反発力とく
よって往復動する電磁プランジャと連動の吐出プランジ
ャの作動に伴って開閉する吸入弁および吐出弁を有し、
前記電磁コイルへの非通電時には吐出側流路を閉塞する
機構を備え、該閉塞機構と、前記吐出弁との間のポンプ
内要部からポンプの吸入側へ漏洩路を、弁座を調圧バネ
によって押圧するリリーフ弁からの余剰圧力流体の逃し
通路と共に連通させたことを特徴とする電磁ポンプの残
留圧力排出装置」である。
前記特開昭54−16703号公報(特公昭、s 1−
3pr//  号)に開示された電磁プランジャポンプ
は、この種の電磁ポンプとしては、比較的大容量の例え
ば6 GPRすなわち毎時221位の燃焼を可能とする
ガンタイプ油バーナ用として用いることができるもので
ある。それ故昇田遅延装置の漏洩路およびシリンダとプ
ランジャとの間隙からの漏洩量が多くてもその量がノズ
ルからの吐出量に比して少ないときは、ポンプの吐出能
力が充分これをカバーして吐出性能を低下させる影響の
度合いは比較的少なり0たyし、前記漏洩量が多ければ
多い程、電磁プランジャおよびこれと連動する吐出プラ
ンジャの往復作動時の衝程長が大きくなシ、それによっ
ての振動と騒音が増大する問題点がある。
近年線、一般家庭用もしくは比較的小型の業務用瞬間給
湯機やボイラー或は暖房機に用いられるガンタイプ油バ
ーナ用電磁ポンプとしては、発熱量凡そ5 Q、OO0
Kcal!前後のものが圧倒的に多数を占める趨勢にあ
る。
この場合の燃料油噴霧用のノズルの容量は1.250P
Hすなわち燃焼量毎時4.51位までのものが要求され
る現状にある。そしてこの場合の燃料油は主として灯油
であシ、その定常吐出圧力は7kgt/cがを標準とす
る。
斯様に小容量の電磁ポンプも経済的理由から一層小容量
で小型軽量低価格でなければならぬことは論をまたない
前記1.253PHのノズルのオリフィス直径は約0.
27mであシ、これには、燃料油吐出噴霧時の旋回性を
与えるために、前記オリフィスの背後に当接するチップ
コーンに刻設した3本乃至4本の旋回溝による燃料油の
流動抵抗が付加されているにもかかわらず、吐出量は前
述の通り毎時4.5ノを確保しているのである。従って
この吐出量と同等以下に前記昇圧遅延装置の漏洩路から
の漏洩量な制限しようとすると、該漏洩路の断面積は、
量産加工時の比較的容易性、漏れ面積すなわちその長さ
による流動抵抗の増大を考慮したところ、極めて短絡の
直径0.2鶴位の穴とすることが限度である。
この直径0.20の漏洩路からの漏洩量は実質的に毎時
4.47であった。
しかして、このとき前記昇圧遅延装置に於けるシリンダ
とプランジャとの間隙からの漏洩量は許さぬものとして
も、電磁ポンプの吐出能力は定常吐出圧力に於ける吐出
量の凡そ2倍を必要とし、昇圧遅延装置を付加するため
ポンプはそれだけ容量の太きいものとせねばならぬ無駄
がある。但しこの場合昇圧遅延装置とは残圧排除装置も
含まれているものをいうのである。
前記漏洩路の直径を0.2簡とするときその断面積は0
.01π鶴−であシ、前記昇圧遅延装置のシリンダとプ
ランジャとの間隙面積をこれと等しくするには、シリン
ダの直径を例えば18.0000113とするとプラン
ジャの直径は17.9989″mmとなル、仮夛に、昇
圧遅延の動果は全然得られないがこれを無視してプラン
ジャの直径を5.0000tmとすれば、シリンダの直
径は5.00599mとなシ、該シリンダとプランジャ
のはめ合い部分の全周に亘る濡れ面積の流動抵抗を考慮
しても前記灯油の如き低粘度の液体の場合、前記間隙は
常用する穴又は軸基準のすきまばめの寸法許容差の最高
級以上の精度を必要とし、実質的に量産に不適かつ経済
性が全くないのみならず、プランジャ作動が円滑でなく
なるおそれが多分にある。
以上の説明によっても明かな様に、このものは前記小型
小容量のガンタイプ油バーナ用電磁ポンプとしては特に
経済的に不適である。
前記実開昭58−82481号公報に開示されるものは
前記小型小容量の特にガンタイプ油バーナ用の電磁ポン
プの残留圧力排出装置で、その実施例第8図乃至第9図
に示す余剰圧力流体の逃し通路の断面積は実質的ic 
O,011m”で、毎時約1.21の前記燃料油を排出
することを確認したものである。一般にこの種類の電磁
ポンプに於いては、その吸入側に別体のストレーナを接
続i〜、燃料油中の塵埃、繊維質のゴミ、スラッジ等の
夾雑物を涙過させ、更に該ストレーす接続時に発生する
シそれのあるネジ込みKよる金属切粉や前記夾雑物再ν
過のためにポンプ本体内の吸入側に100〜200メツ
シヱ相当のフィルタを内蔵して込る。前配置00メツシ
ュのフィルタでは0.163m平方、200メツシュで
は0.013fm平方のフィルタの網目の大きさすなわ
ちその網目毎の標準開口面積を有する。
このほか、フィルタ素材としては、1紙、醗酵ビニール
の如き多孔質の合成樹脂も使用されるが、前記燃料油中
の夾雑物の通過を防止するために余勺に細かいメッシ工
のフィルターを使用すると、燃料油がポンプの吸入時の
負圧によって気化しゃすくなシ、それが為に所謂気泡閉
塞現象を発生し、ポンプの9打状態となり、燃料油の給
送が杜絶し、燃焼を中断することや異常燃焼、騒音等を
発し、煤煙や不燃ガスの発生等の弊害の原因となる。そ
のために、該気泡閉塞を防止するように、前述の如くフ
ィルタの目を比較的大きくせざるを得ない。そこで、こ
のフィルタを通過した前記燃料油中の夾雑物が前記逃【
−通路に次第に繋止堆積してこれを塞ぎ、残圧排除の効
果を失う欠点がある。それ故前記昇圧遅延装置の漏洩孔
の直径を例えば0.2 vaとしたときも全くこれと同
様の理由で漏洩孔が閉かれて昇圧遅延装置の機能を失う
重大欠陥がある。
また、圧力上昇時間調整装置を有する電磁ポンプとして
、さらに特開昭59−7787号公報に開示されたもの
がある。これは「ピストンを往復動させてポンプ室の容
積に変化を与え、この容積変化を吸入弁との協動作用で
、ポンプ作用を行なうようにした電磁ポンプにおいて、
シリンダ内に摺動自在にプランジャを配し、該プランジ
ャにより区画される高圧側室に吐出弁以後の吐出圧を導
びき、低圧側室を前記吸入弁よシも上流に接続してな夛
、該プランジャを低圧側室に配置されたメインスプリン
グで押圧して高圧側室方向に付勢すると共に該プランジ
ャには軸方向に連通孔が形成され、該連通孔にはオリフ
ィスが設けられており、連通孔の高圧側は、スプリング
で付勢された弁にて閉じられてなシ、このプランジャの
メインスプリングに抗する方向側にスプリング受蓋スト
ッパーがシリンダに設けられていると共にプランジャ側
に臨む側で前記連通孔の低圧側を開閉する弁を先端に持
つ調整ロッドが前記スプリング受蓋ストッパーに設けら
れてな〕、グランジャがメ・インスプリングに抗して最
大に移動した時にでも、連通孔の低圧側から流体を常時
微少漏洩するようにしたことを特徴とする」ものである
これは、前記特開昭54−16703号公報記載のもの
に前記実開昭58−8248f号公報記載の先行技術を
利用してこれを組入れたに過ぎない。
また、その発明の詳細な説明の13頁第15行乃至第1
4頁第2行に[このプランジャ22の移動によ)、連通
孔29の高圧側29a′が弁34から離れて開かれるよ
うになる。この連通孔29が弁34よ勺閉塞を解除され
る位置(pt点と称する。)、言いかえると弁34の連
通孔29への追従距離は、調整ねじ35を調整し、スプ
リング33のセット力を変化させることで任意に変化さ
せることができる。」とあるが、連通孔29の高圧側2
9a’の突出高さの変換が必要なのであって、スプリン
グ33はメインスプリング28に比しはるかに反発力が
少なく、その反発力の差が影響する所謂合成バネとして
の効果は全黙認められないから、スプリング33のセッ
ト力を変化させても弁34の連通孔29への追従距離は
変らない。従ってこの説明では前記追随距離を任意に変
化させることができるとは云えない。
しかして、この先行技術も、プランジャ本体とオリフィ
ス本体との間にフィルタを介在させているとは云え、前
記連通孔の極めて小径のオリフィスを燃料油中の前記金
属切粉も含む夾雑物が繋止堆積してこれを閉塞し圧力上
昇時間調整装置の機能を失うおそれの極めて高い重大な
欠陥から免れることはできない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、以上の従来技術の欠点を排除し、軟着火に適
応する着火時の燃料油吐出圧力ならびにこれへの到達時
間、着火後正常燃焼へ移る吐出圧力の到達時間、および
ひんばんにオンオフ燃焼させるときの燃焼中断、ポンプ
停止時に速かにポンプ内部の残留圧力を排出して、っぎ
の軟着火に備える機構の、燃料油中の夾雑物の繋止堆積
によるオリスイスを含む連通路の閉塞機能障害、ならび
にフィルタの目づまシのためのポンプの気泡閉塞を防止
し、かつ前記軟着火作用のために必要なポンプの吐出容
量の増大を制限して、ロスの少ない小型軽量でコストな
らびに消費電力の低減経済化を達成できるようにし九ガ
ンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置を
求めるものである。
問題点を解決するための手段 上述する従来技術の問題点を解決するため、本発明に係
るガンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装
置は、コイルにパルス電流を付勢して往復動する吐出プ
ランジャをもつ液体用容積ポンプの吸入口から吸入弁、
圧力室および吐出弁を経て吐出口に至るポンプ経路に対
して、これに並列的に、前記吐出弁から吐出口に至る間
の圧力側と、前記吸入口から吸入弁に至る間の吸入側と
を連通させた第1シリンダと、該第1シリンダ内を往復
動しかつこれとの間隙からの液漏れを防ぐ輪状の弾性パ
ッキングを介してすきまばめされた第1プランジャを備
えたものにおいて、該第1プランジャの軸方向に貫設し
た第2シリンダに1偏心を許容し得てその摺動往復自在
にかつこれとの間隙からの液漏れを防ぐ輪状の弾性パッ
キングを介してすきまばめされた第2プランジャを前記
圧力@に配設固定し、該第2プランジャの軸方向に前記
吸入側にのみ開口する有底の通孔を穿設し、かつ該第2
プランジャの外周要部から前記通孔に連通するオリフィ
スを鑽孔してあり、前記輪状のパッキングは、前記第2
シリンダと前記第2プランジャとの間隙を通夛前記オリ
フィスよシ前記通孔を経て前記第1シリンダを前記第1
プランジャによって区画した前記圧力側から前記吸入側
に至る連通路の開閉弁を兼ねるものを含み、前記第1シ
リンダの、ストッパを備え九吸入側底部と前記第1プラ
ンジャの吸入側端部との間に圧設介在され、前記第1プ
ランジャを前記吐出側方向に押圧する調圧バネと、前記
第1プランジャの前記吸入側方向への移動終端において
前記第1プランジャの吸入側方向の端部と係着して、前
記連通路からの流量を抑制して微小流量に制限する流量
抑制弁機構を設け、前記吐出側からの流体圧力を前記吸
入側に排出して、前記第1プランジャの前記吸入側への
移動速度を調整して吐出圧力上昇時間を遅延させる圧力
伝達特性を与えてバーナの軟着火を容易ならしめ、燃焼
停止時には停止したポンプ内の流体の残留圧力を前記流
量抑制弁機構を開いて吸入側に速かに排出し、つぎのバ
ーナ軟着火に備えることを特徴とする。
作用 本発明にか\るガンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着火
時圧力制御装置は、バーナの軟着火に適応するポンプの
吐出圧力に到達するまでの上昇時間を速かにして、ノズ
ルからの不燃油の所謂前ダンを防止すると共に、前記軟
着火適応圧力時の上昇を緩慢にして着火燃焼をゆるやか
にし、着火後杖速かに正常燃焼する吐出圧力に上昇させ
、バーナの燃焼停止と同時に停止するポンプ内の残留圧
力も速かにその吸入側へ排出して、頻繁なバーナの燃焼
のオン、オフ繰返し時にもこれに対応して確実に軟着火
燃焼し、着火時の爆発音の発生を防止する。
然して、前記第1シリンダ、第1プランジャおよび第2
シリンダに対する第2プランジャの偏心を許容し得るよ
うにそれぞれがすきまばめされて、前記圧に嵌合する2
組のシリンダとプランジャとの間隙からの液漏れを防止
する輪状の弾性パッキングを介装してあり、前記第2シ
リンダ32と第2グランジヤ33との間隙は、第1プラ
ンジャ′51と第2シリンダ32の往復によ)前記輪状
の弾性パッキングが開閉弁として働く液体の連通路を形
成している。
そして、該間隙はフィルタの目の開口部分の一辺の長さ
よシも小さく、かつ摺動往復するので自掃作用があって
燃料油中の夾雑物の侵入をより一層防止するので前記連
通孔やオリフィスの目づまりを生じがたくこの装置の故
障を防止する。
これらの作用効果は以下述べる本発明の詳細な説明によ
って更に詳らかにする。
実施例 以下本発明を図示する実施例を参照して説明する。その
実施例第1図および第2図において、例えば商用交流電
源を半波整流する等して得られるパルス電流が付勢され
て発生する電磁ポンプコイル11の断続磁気吸引力によ
り、磁気ヘッド8と環状磁極9との間に設けられたガイ
ドケース4内を往復動する電磁プランジャ2、およびこ
れと連動し、吐出しリング5内を摺動往復する吐出プラ
ンジャ3とが、前記磁気ヘッド8とポンプ本体1の要部
との間で、補助バネ6と戻しバネ7とによって正文され
ている。この吐出プランジャ3の往復動による圧力室1
7の容積変化とこれによる吸入弁26、吐出弁27との
協同作用と相俣ってポンプ作用を営なむ。すなわち、吸
入接手1′5の吸入口14から矢印aの如く吸入された
流体は、フィルタ25、吸入弁26、圧力室17、吐出
弁27、通路18、ガイドケース4内、電磁プランジャ
2内、磁気ヘッド8内を順次縦に貫通過し、ポンプ作動
と同時に電磁弁コイル12へ通電して開成された電磁弁
10を経て吐出接手15の吐出口16に至り、矢印すの
如く吐出される。
図示してないが、この吐出接手15にノズルを配管によ
シ接続してガンタイプ油バーナの燃料油圧送噴霧燃焼に
供する場合の定常燃焼時の吐出圧力例えばyJc5H/
cd  の調整は、前記吐出弁27から先のポンプ内部
の圧力側要部から通路24によす連通する弁座22、I
J IJ−7弁体21を備えたリリーフ弁機構20によ
シ行ない、余剰圧力流体は通路25よシポンプの吸入側
に戻される。なお19はアキュームレータである。
以上述べたものの構成と作用についてはさきに本願出願
人が提案した実公昭57−45102号公報「電磁ポン
プ」および実公昭53−5474号公報「アキュームレ
ータ」に詳細な説明が開示されているので、その説明は
以下省略する。
つぎに、本体1に一体的に配設され、ポンプの吐出弁2
7から先の圧力側とその一端部を通路28で連通させた
第1シリンダ30に:前記圧力側と、通路29を経て吸
入弁26と吸入口14の間に連通ずる吸入側とを区画し
て往復動し、かつこれとの間隙からの液漏れを防ぐ輪状
の弾性パッキングすなわち(例えば0−リング以下単に
0−リングという)0−リング34を介してすきまばめ
された第1プランジャ31を備える。前記第1プランジ
ャ31の軸方向に、前記圧力側に開口し、前記吸入側に
通孔52を穿った有底の第2シリンダ62を貫設し、賦
第2シリンダ32にこれとの偏心を許容し得て摺動往復
自在にかつこれとの間隙からの液漏れを防ぐ0−リング
40,4(1’を介してすきまばめされる第2プランジ
ャ3′5を第1シリンダ30の吐出側方向の端部に調整
ネジ49をもって螺合して配役固定する様にし、0−リ
ング51をもって気密を保つ。該第2プランジャ63の
軸方向に前記吸入側口のみ開口する有底の通孔43を穿
設し、かつその外周要部から前記通孔46に連通するオ
リフィス42を鎌孔する。前記第2プランジャ53の外
周要部には弧状溝41を設ける。
因K、第1プランジャ61と第2シリンダ32および第
2プランジャ!13との相互間の製作時の軸心上の偏心
は幾何学的に避は難いものであるから戒程度の寸法許容
差を必要とし、また、各シリンダおよびプランジャの直
径に本それぞれ寸法許容差を必要とする。そのほかに各
シリンダおよびプランジャには工作上楕円や歪円を発生
しやすく、そのためにプランジャの円滑な往復作動は勿
論組込みも不可能となるおそれがある。これらの製作上
の誤差特に前記偏心による障害を防止するために、12
m願発明の実施例に於いては、前記第1シリンダ30と
第1プランジャ31とは軸基準h9とはめあわせ穴BI
Q、第2シリンダ32と第2プランジャ55とは軸基準
h8とはめあわせ穴DB乃至D9の常用するすきまばめ
として製作を極めて容易にしたのである。そして第1プ
ランジャ31および第2プランジャ53の直径をそれぞ
れ例えば18m、51mとしたところ、前記0−リング
34,40゜40′はそれぞれのつぶししるの許容差内
で前記(暎 第2プランジャ35の前記第1、第2シリンダ30.3
2に対する偏心を許容して、かつ円滑な摺動往復と、前
記すきまからの液漏れを防止し得たのである。
前記第2シリンダ32と第2プランジャ63とのすきま
が50μmとするとこれは前記常用する軸基準h8とは
めあわされる穴D8もしくはD9の最大すきま66μm
もしくは78μmと最小す@’1soμとのはぼ中間値
となり、このすきまの総断面積は前述の説明で明かな様
にオリフィス42の直径0.2簡の断面積よシもはるか
に大きく、第2プランジャ3Sと第2シリンダ32との
嵌合い部分の全周に亘る濡れ面積による流動抵抗を考慮
しても前記灯油の如き低粘度の液体の場合には、オリフ
ィス42によるよりもはるかに液体の通過が容易であり
、燃料油の連通路として利用することができるものであ
る。
前記弧状溝41は、第2プランジャ33がその前記偏心
によって万−第2シリンダ62の壁面に片当シして前記
オリフィス42を閉塞するおそれがあるとき、該弧状溝
41を介して燃料油をオリフィス42に回流させるため
に設けたものである。
前記調整ネジ49はこれを回動して第2プランジャ63
と、第2シリンダ32との嵌合い長さを加減し、バーナ
着火時のポンプの吐出圧力を調整するものであり、前記
調整後はロックナツト50をもって固定する。
なお、第2シリンダ62を設けた第1プランジャ51は
、その往復作動時に、その作動を円滑にしかつその摩耗
を防ぐため、弗素樹脂等をもってすれば、燃料油中の水
分や酸化油などによる腐蝕のシそれもない。特に金属に
減摩剤のコーティングや表面硬化と潤滑性を付与する処
理をしたものはこれら表面処理物質の剥落による前記オ
リフィス42や連通路の目詰りを発生するおそれがある
からこれを避けた方がよい。
第1プランジャ310頂部47と対向する第1シリンダ
30の圧力側の底部にフィルタ46を配設する。フィル
タ46は前記フィルタ23(2つ よシも細かく、ポンプの吸入接手13に接続される別個
のストレーナ(図示省略)およびフィルタ23で一過さ
れた燃料油を再−過するもので本実施例では300メツ
シュの金網を用い、その目の数は約22,000、−目
の正方形の開口部分の一辺の長さは0.044mを標準
とする。
さきにも述べた通り、本実施例に於ける第2プランジャ
35と第2シリンダ32との最大すきまは0.066乃
至0.078111であシ、第1プランジャ31と第1
シリンダ30は「常用する軸基準h9とはめ合わせ穴B
10」のすきまばめで最大すきま263μm1最小すき
まは150μmとなるから、第2プランジャ35の第2
シリンダ32および第1シリンダ50に対する前記偏心
は、第1シリンダ30と第1プランジャ51との大きな
間隙でより多く調整され、第2シリンダ32と第2プラ
ンジャ33の間のよυ少ない間隙で調整される割合は少
なくなる。しかして前記第2プランジャ33と第2シリ
ンダ32とが一点で内接したときの前記最大すきまは、
200メツシュの金網フィルタの一目の標準開口面積の
正方形の一辺たる前記0.081 mよりも少ないこと
は勿論、第2プランジャ53が第2シリンダ32の一偶
に押圧されつづけることも、前述の理由により極めて少
ないからそのすきまも前記300メツシュの金網製フィ
ルタ46の一目の開口面積の正方形の一辺たる0,04
4謳よシ実質的に小さいと断定してよい。しかのみなら
ず第2シリンダ32と第2プランジャ63の嵌合い長さ
を有することは、前記すきまからの燃料油中の微細な夾
雑物の通過を一段と困難なものとしている。その上、第
2シリンダ52と第2プランジャ33の摺動往復は0−
リング40.40’の滑動と相俟って、すきまの清掃を
自動的に実施する自掃作用があシ、仮に前記微細な夾雑
物が介入してもこれを除去する特徴を備えるものである
■ つぎに、第1シリンダ30の吸入側端部に螺嵌した、ス
トッパ36を備える底蓋35と、前記第1プランジャ3
1との間に圧設介在させ、(2日) かつ該第1プランジャ31を前記吐出側方向へ押圧する
調圧バネ37を設ける。第1プランジャ51の前記吸入
側方向への移動終端、すなわち第1グランジヤ31が前
記ストンlく′56に当接したとき、該第1プランジャ
31の端面と係着して、通孔52からの燃料油の流量を
抑制する、弾性発条の如き弾性体で保持された抑制弁4
5を前記底蓋35に備える。該抑制弁45と係着する前
記第1プランジャ31の端面には、通孔52と連通ずる
前述の実開昭58−82481号公報に開示された電磁
ポンプの残留圧力排出装置における漏洩路と同様な、微
小流量に制限するための漏洩路44を刻設する。この漏
洩路44は、前記第1プランジャ31の端面に設ける代
りに抑制弁45の係着面に設けても差支えない。
第1プランジャ31と当接するストン7(36は、その
当接によって燃料油の通過が遮断されるおそれの無い様
に当接面に通溝を設ける等流路の確保の着意が必要であ
る。
〔29〕 前記底蓋35を回動し、第1プランジャ31のストッパ
36までの移動距離を変化させ、バーナ着火後の定常燃
焼へ移るポンプの吐出圧力上昇時間の調整をするもので
ある。
pツクナツト39は底蓋35の固定用である。
なお底蓋35の回動時にねじの切粉が第1シリンダ30
に侵入せぬ様、気密保持のQ−IJング′58は前記ね
じよりも内部に配置することが望ましい。
更に、前記第1プランジャ!j(D移動距離を変化させ
てバーナ着火後の定常燃焼へ移行するまでのポンプの吐
出圧力上昇時間可変調整を必要としない場合には底蓋5
5はねじ込みとせずビス止めその他の適当な方法で嵌着
すればよい。
同様に、バーナの着火時のポンプの吐出圧力の可変調整
を必要としない場合には、第2プランジャ63の調整ネ
ジ49も省き、単に第1シリンダ30の吐出側の底部で
固定保持すれば足夛る。
ま九第2図の要部拡大図は吸込接手13、吸込弁26な
(3Q) らびに吐出弁27、アキュームレータ19、リリーフ弁
機構20、および本願発明の着火時吐出圧力制御装置を
その軸心が恰も同一平面上に存在するが如く画かれてい
るが、必ずしもその必要はない。但し前記各部分を連通
する通路24゜25.28.29等がなるべく短絡直線
的であることは、その通路の容積を少なくして、燃料油
中の溶存空気や気化ガスが累積滞溜して、これが間欠的
に遊離することによるポンプの気泡閉塞やアキニームレ
ータの作用を変動させて吐出圧力の変動することを防止
するために必要である。
そして前記気泡を累積滞溜させることなく間断なく通過
させる丸めに、上昇可能に、すなわち通路24.28は
吐出側方向に、通路25.29は吸入側方向にそれぞれ
上向きく設けることが望ましい。
つぎに、第3図を参照して、以上詳述した第2図に示す
構成の本願発明のガンタイプバーナ用電磁ポンプの着火
圧力制御装置の実施例の作用について述べる。
ら1) 電磁ポンプのコイル11へのパルス電流の付勢により前
述の通りポンプ作用が行われて、吐出弁27から吐出側
へ流動した燃料油は、通路28から第1シリンダ60に
至り、フィルタ46を通過して第1プランジャ31の頂
部47を押圧する。そして第1プランジャは調圧バネ3
7の反発力に抗して吸入側方向へ移動しはじめる。
そして第2シリンダ32の端面48と0−リング40と
の開離によって、第2シリンダ′52と第2プランジャ
63とのすきまの通路が開く。
jI5図は、横軸に時間tsec、をと9、縦軸にポン
プの圧力P jtg t /ait2 をとった線図で
、実線は本願発明の着火圧力制御装置を備えない電磁ポ
ンプの外圧特性を示す線図であル、−点鎖線および点線
で示すものは本願発明の前記制御装置に於ける外圧特性
である。
前記すきまの通路が開いた時点がバーナ着火可能なポン
プの吐出圧力に達したときでToJ)、Plをもって示
しである。ポンプが始動してPlの圧力に達するまでは
、第1プランジャ31と第2プランジャ35の断面積の
差に前記移動距離を乗じた容積を燃料油が満たすまでの
時間を意味し、圧力の急激な立上りとなっていて、前記
実線で示されるものと大差はなく、従って着火前のノズ
ルからの所謂前ダレの悪影響は避けることができる。
前記すきまの通路が開かれると、燃料油はオリフィス4
2から通孔45,52を経て通路29からポンプの吸入
口14の方へ排出されながら、該オリフィス42で制限
された流量による第1プランジャ31の前記吸入側への
移動速度を調整して吐出圧力上昇時間を遅延させる圧力
伝達特性を与えて、ストッパ36に当接するまで第1プ
ランジャ31を移動させる。この時点の圧力はPlで示
される。
第1プランジャ31がストッパ36に当接すると同時に
1その端面が抑制弁45に係着するので、前記オリフィ
ス42から制限されて通路29の方へ排出される燃料油
の流量は更に微小に抑制されて、漏洩路44からの漏洩
量のみとな夛、ポンプの吐出圧力は前記22点より急激
に上昇してリリーフ弁機構201Cよって調整された正
常燃焼時の吐出圧力PsK至り、以後その圧力を維持す
る。
バーナの着火は前記P1に示すポンプの吐出圧力に上昇
直後に行なわれ、少くともPlの圧力時には既に燃焼充
分である。PlからPlに至る間の吐出圧力の上昇は比
較的緩慢である。
ガンタイプ油バーナに於ける燃暁量すなわちノズルから
の噴霧吐出流量は、吐出圧力の平方根に比例するから定
常燃焼時のポンプの吐出圧力P5を例えば7#f/J、
これに対し着火時の吐出圧力P1を例えば1.7 JC
9f /cIn2  とすればつまり定常燃焼時に対し
着火時の燃料油量を半分にできるので、着火時の爆発音
を低減し、所謂軟着火を可能とするのである。
バーナの特性によって着火時の燃料油吐出圧力を多少上
下に加減する必要があるときは、さく34) きにも述べた過少調整ネジ49を回動して第2プランジ
ャ33の開閉弁をかねた0−リング40と第2シリンダ
32の端面48との距離を加減すれば、前記第2グラン
ジヤ35と第2シリンダ52とのすきまを開く時期すな
わちPlの調整となる。
また、底蓋35を回動してストッパ36と第1プランジ
ャ51との距離すなわち第1グランジヤ31の移動距離
を加減すればPlの14mを行うことができる。
点線で示す線図のp 1/点は、前記o−リング40と
端面48との距離を短縮して、着火時点のポンプ012
f:出圧力を高めた場合を示し、P27点は前記ストッ
パ36と第1グランジヤ31との距離を減じて着火後の
ポンプの定常吐出圧力までの昇圧時間を短縮した場合の
一例を示すものである。
バーナが燃焼を停止すると、同時にポンプも停止し、第
1プランジャ31はもとの静止位置に復帰すると共に、
前記吐出側の残留圧力は第(3つ 1、第2シリンダ50,32O燃料油が通路29から速
かに排除され、瞬間給湯機のように頻繁にバーナ燃焼の
オン、オフを行なう場合に利用されても、常につぎの軟
着火に備えるべく準備されるのである。
なお、第1プランジャ31が、前記静止位置に復帰する
際、第2シリンダ32の端面48が1g2プランジャ3
5の開閉弁を兼ねた0−リング40との係合によって前
記すきまの連通路を閉塞した時点の圧力が前記P1.P
1.’点であって、バーナはその着火持前から着火後確
実に燃焼状態に入ったことを確認するまで連続してイグ
ナイメがスパークして火花を出しているから、ポンプの
吐出圧力がPl 、p、7点まで降下していれば常に執
着火が可能である。前記すきまの連通路閉塞後のポンプ
吐出側内部における低い残留圧力を排除する必要のある
ときは、ポンプの前記電磁弁コイル12に電流遮断用遅
延回路を付加すること等によ)電磁弁10の閉塞作動時
差を与え、その間に吐出口16を経てノズルから放出燃
焼させてこれを処理すればよい。
その他、第2プランジャ33が第2シリンダ32を含む
第1プランジャ31ならびに第1シリンダ60に対して
の偏心を許容し、互に摺動往復自在とするための製作上
の容易性および第2プランジャ35と第2シリンダ52
とのすきまが燃料油中の微細な夾雑物の通過を阻止しフ
ィルタとしての効果がある点、およびこの両者の摺動往
復による自掃作用については前述の通りである。
発明の効果 以上詳述した通り、本発明にか\るガンタイプ油バーナ
用電磁ポンプの着火時圧力制御装置は、就中、その実施
例について説明された構成を有するから次の様な効果が
得られる。
(イ)バーナの着火に際し、同時に作動するガンタイプ
油バーナ用電磁ポンプの吐出圧力を、バーナの着火時の
爆燃前を低減させるだめの所謂軟着火に適した低い圧力
まで極めて短時間に急上昇させて、その間に生ずる所謂
ノズルからの未燃々料油の前ダレによる煤煙や悪臭を防
ぎ、軟着人前後および着火後充分に燃焼するまでの圧力
上昇を比較的緩慢にし、しかる後、吐出圧力を急上昇さ
せて定常燃焼に移行させることができるのでバーナの着
火音が減小する。
(ロ)軟着火に適したポンプの吐出圧力と、着火燃焼後
定常燃焼までの吐出圧力と時間を加減することができる
から、バーナの着火燃焼特性に適合したそれぞれの燃料
油の吐出圧力上昇特性に調整することができる。
(ハ) バーナおよびポンプ停止時のポンプ内部の燃料
油の残留圧力は、これを速かに排除する機構を有するか
ら、頻繁なバーナの燃焼のオン、オフ繰返えしの場合に
も常につぎの軟着火に備えて準備され、着火時の爆燃前
を低減回避して、確実に所定のポンプの圧力上昇特性を
得ることができる。
に)前記バーナ軟着火のためのポンプの圧力上昇特性を
得べく、第1プランジャ31、ならびに第2プランジャ
36の移動速度を調整し圧力伝達特性を与えるために、
第2プランジャ33に鑽孔されていてかつ吐出側から吸
入側への燃料油のリーク量を制限するオリフィス42と
、および特に、第1プランジャ31の吸入側の端部とこ
れに係着する底蓋35に設けた抑制弁45とによって構
成される流量抑制弁機構は、前記リーク量を極めて微量
に制限して、ポンプの吐出容量のロスを省き、小容量小
形軽量化による経済性をもたらすものである。
((ホ) 前記吐出側から吸入側への燃料油をリークさ
せる連通路の一部として利用する第2シリンダ32と第
2プランジャ33とのすきまは、前記第1シリンダー3
0と第1プランジャ61とのすきまと共に常用する軸基
準とはめ合わせ穴のすきまばめとし、それによってこれ
らの製作上に於ける特に偏心を許容し得て摺動往復を円
滑自在にさせ、製作上の困難性を排除して経済的なもの
としたうえ、相互間のすきまからの液漏れを防止する例
えば運動用〇−リングの如き輪状の弾性パッキングを介
して、この0−リングのつぶししるの許容範囲で前記偏
心をカバーするものである。
(へ) 前記第2シリンダ32と第2プランジャ33と
のすきまは、その最大すきまが200メツシヱの金網フ
ィルタの網目の開口部の一辺の長さ以下であ少、その実
質的なすきまは300メツシュの金網フィルタの網目の
開口部の一辺の長さよりも小さいと見做されるうえ、第
2シリンダ32と第2プランジャ35とは嵌合い長さを
有しているので、このすtkまからの燃料油中の夾雑物
の流入を一層困難なものとして、その流入を阻止するの
で、前記200乃至300メツシュ相当のフィルタよ)
もより高度なり過性能を備えるものである。更に、第2
シリンダ52と第2グランジヤ3′3との摺動往復は、
第2プランジャ33に設けた前記燃料油のリーク用連通
路たるすきまを開閉する開閉弁として作用する0−リン
グ40との滑動と相俣って、とのす′f!まの清掃を自
動的に実施する自掃作用があって、仮に燃料油中の微細
な夾雑物、例えば、塵埃、繊維質のゴミ、スラッジ、金
属の切粉等が、前記各フィルタを通過してさらにこのす
きまに侵入してもこれを排除するものである。
従って、オリフィス42もしくは前記リーク用連通路の
狭小部分が前記燃料油中の微細な夾雑物によって閉塞さ
れ、この吐出圧力上昇特性を損ない、装置全体の機能を
失なうおそれが全くない。
(ト)前述の通り第2プランジャ33と第2シリンダ3
2とによる前記燃料油中の微細な夾雑物の拒絶排除作用
が可能であるから、ポンプの吸入側のフィルタを目づま
シのしやすい細かいものにする必要がないので、前記夾
雑物の付着によるフィルタの目づま)のために発生する
燃料油の気化現象に伴うポンプの気胞閉塞すなわちポン
プの吐出不良を招く要因を排除することができる。
以上の通り本発明によるガンタイプ油バーナ用電磁ポン
プの着火時圧力制御装置は産業上盤するところ大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例の一部断面を示す縦断説明図
、第2図は第1図のA −Aに沿う要部の拡大断面図、
第3図は本願発明および従来例の着火時の昇圧特性図で
ある。 1 ・・・本体 2・・・電磁プランジャ 3・・・吐出プランジャ 17・・・圧力室 26・・・吸入弁 27・・・吐出弁 28・・・通路 29・・・通路 30・・・第1シリンダ 61 ・・・第1プランジャ 32・・・第2シリンダ 33・・・第2プランジャ 34・・・0−リング 35・・・底蓋 36・・・ストッパ 37 ・・・調圧バネ 40・・・0−リング 41 ・・・弧状溝 42・・・オリフィス 44・・・漏洩路 45・・・抑制弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルにパルス電流を付勢して往復動する吐出プ
    ランジャをもつ液体用容積ポンプの吸入口から吸入弁、
    圧力室および吐出弁を経て吐出口に至るポンプ経路に対
    して、これに並列的に、前記吐出弁から吐出口に至る間
    の圧力側と、前記吸入口から吸入弁に至る間の吸入側と
    を連通させた第1シリンダと、該第1シリンダ内を往復
    動しかつこれとの間隙からの液漏れを防ぐ輪状の弾性パ
    ッキングを介してすきまばめされた第1プランジャを備
    えたものにおいて、該第1プランジャの軸方向に貫設し
    た第2シリンダに、偏心を許容し得て摺動往復自在にか
    つこれとの間隙からの液漏れを防ぐ輪状の弾性パッキン
    グを介してすきまばめされた第2プランジャを前記圧力
    側に配設固定し、該第2プランジャの軸方向に前記吸入
    側にのみ開口する有底の通孔を穿設し、かつ該第2プラ
    ンジャの外周要部から前記通孔に連通するオリフィスを
    鑽孔してあり、前記輪状の弾性パッキングは、前記第2
    シリンダと前記第2プランジャとの間隙を通り前記オリ
    フィスより前記通孔を経て、前記第1シリンダを前記第
    1プランジャによって区画した前記圧力側から前記吸入
    側へ至る連通路の開閉弁を兼ねるものを含み、前記第1
    シリンダの、ストッパを備えた吸入側底部と前記第1プ
    ランジャの吸入側端部との間に圧設介在され、かつ前記
    第1プランジャを前記吐出側方向に押圧する調圧バネと
    、前記第1プランジャの前記吸入側方向への移動終端に
    おいて前記第1プランジャの吸入側方向の端部と係着し
    て前記連通路からの流量を抑制し、微小流量に制限する
    流量抑制弁機構を設け、前記吐出側からの流体圧力を前
    記吸入側に排出して、前記第1プランジャの前記吸入側
    への移動速度を調整して吐出圧力上昇時間を遅延させる
    圧力伝達特性を与えてバーナの軟着火を容易にし燃焼停
    止時には停止したポンプ内の流体の残留圧力を前記流量
    抑制弁機構を開いて吸入側に速かに排出してつぎのバー
    ナ軟着火に備えることを特徴とするガンタイプ油バーナ
    用電磁ポンプの着火時圧力制御装置。
  2. (2)前記第2シリンダと第2プランジャとのすきまは
    、200メッシュの金網フイルタの網目開口部の一辺の
    長さ以下であり、該すきまによって形成された連通路を
    通る燃料油の流量は前記オリフィスを通る流量よりも大
    きく定められたことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載のガンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着火時圧
    力制御装置。
  3. (3)前記第2プランジャと第2シリンダの嵌合い長さ
    を加減して着火時の吐出圧力を調整可能に前記第2プラ
    ンジャの一端に第1シリンダの吐出側方向の端部と螺合
    する調整ネジを設けたことを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載のガンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着
    火時圧力制御装置。
  4. (4)前記第2プランジャの外周要部から前記通孔に連
    通するオリフィスを鑽孔した前記外周要部に弧状溝を設
    けたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のガ
    ンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置。
  5. (5)前記第1シリンダの吸入側方向の底部に備えたス
    トッパの位置を変えて前記第1プランジャの吸入側方向
    への移動距離を加減する移動距離調節機構を設けたこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のガンタイ
    プ油バーナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置。
  6. (6)前記流量抑制弁機構は、前記第1プランジャの前
    記吸入側方向の端部と、これに係着する抑制弁との間で
    微小漏洩路を形成することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載のガンタイプ油バーナ用電磁ポンプの着
    火時圧力制御装置。
JP61194015A 1986-08-21 1986-08-21 ガンタイプ油バ−ナ用電磁ポンプの着火時圧力制御装置 Granted JPS6354516A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114394U (ja) * 1989-03-02 1990-09-13
JPH04203803A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Taisan Kogyo Kk 電磁ポンプを備えたガンタイプ油バーナの脈燃防止装置
JP2008064409A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Orion Mach Co Ltd 輻射型ヒータおよびその制御方法

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JP2008064409A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Orion Mach Co Ltd 輻射型ヒータおよびその制御方法

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