JPS6355199A - ガ−ネツトフエライト単結晶の製造方法 - Google Patents
ガ−ネツトフエライト単結晶の製造方法Info
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- JPS6355199A JPS6355199A JP20072186A JP20072186A JPS6355199A JP S6355199 A JPS6355199 A JP S6355199A JP 20072186 A JP20072186 A JP 20072186A JP 20072186 A JP20072186 A JP 20072186A JP S6355199 A JPS6355199 A JP S6355199A
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- component
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は光通信に用いられる光アイソレータや光を用い
た電流又は磁界センサである光CTに使用されるガーネ
ットフェライト単結晶を製造する方法の改良に関する。
た電流又は磁界センサである光CTに使用されるガーネ
ットフェライト単結晶を製造する方法の改良に関する。
(従来の技術)
従来、ガーネy )フェライト単結晶の製造方法として
は、フラックス法やLPE法(液相エピタキシャル法)
が多く用いられてきた。
は、フラックス法やLPE法(液相エピタキシャル法)
が多く用いられてきた。
フラックス法は、酸化イツトリウムや希土類酸化物及び
酸化鉄等のガーネットフェライトの構成成分を含む原料
と、酸化鉛、フッ化鉛、酸化ホウ素、酸化ビスマス等の
フラックスとを例えば白金製のルツボに入れて均一に融
解した後、徐冷又はフラックスの蒸発によりガーネット
フェライトの単結晶を育成するものである。
酸化鉄等のガーネットフェライトの構成成分を含む原料
と、酸化鉛、フッ化鉛、酸化ホウ素、酸化ビスマス等の
フラックスとを例えば白金製のルツボに入れて均一に融
解した後、徐冷又はフラックスの蒸発によりガーネット
フェライトの単結晶を育成するものである。
しかし、この方法では、単結晶の育成に長時間を要し、
また使用したフラックスやルツボを起源とする不純物の
混入が避けられない。
また使用したフラックスやルツボを起源とする不純物の
混入が避けられない。
また、LPE法は、上述したようなガーネットフェライ
トの構成成分を含む原料とフラックスとをルツボに入れ
て均一に融解した後、非磁性ガーネット単結晶を基板と
してガーネットフェライトの単結晶をエピタキシャル成
長させるものである。
トの構成成分を含む原料とフラックスとをルツボに入れ
て均一に融解した後、非磁性ガーネット単結晶を基板と
してガーネットフェライトの単結晶をエピタキシャル成
長させるものである。
このLPE法では、単結晶の育成時間はフラックス法の
場合よりも短いものの、フラックスやルツボを使用する
ことは同じであり、やはり不純物の混入が避けられない
。
場合よりも短いものの、フラックスやルツボを使用する
ことは同じであり、やはり不純物の混入が避けられない
。
こうした不純物のうち、特にpb2+、pt″等の3価
以外の不純物がガーネットフェライト単結晶に混入する
と、鉄イオンのイオン価を変動させる。このため、主と
してガーネットフェライト単結晶の光学特性を劣化させ
るという問題がある。
以外の不純物がガーネットフェライト単結晶に混入する
と、鉄イオンのイオン価を変動させる。このため、主と
してガーネットフェライト単結晶の光学特性を劣化させ
るという問題がある。
また、これらの方法では、通常白金等の貴金属製のルツ
ボが使用されているため、育成する単結晶を大型化する
という要求に応じてルツボを大型化すると、製造コスト
が高くなるという問題がある。
ボが使用されているため、育成する単結晶を大型化する
という要求に応じてルツボを大型化すると、製造コスト
が高くなるという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、単結晶の育成時間が短く、不純物混入がなく、製造
コストを低減することができるガーネットフェライト単
結晶の製造方法を提供することを目的とする。
り、単結晶の育成時間が短く、不純物混入がなく、製造
コストを低減することができるガーネットフェライト単
結晶の製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明のガーネットフェライト単結晶の製造方法は、ガ
ーネットフェライトのCサイトを構成する陽イオンを含
む原料又はCサイト及びdサイトを構成する陽イオンを
含む原料のいずれか一方を化学量論組成より過剰に配合
して原料粉末を混合し、この原料粉末を焼成することを
特徴とするものである。
ーネットフェライトのCサイトを構成する陽イオンを含
む原料又はCサイト及びdサイトを構成する陽イオンを
含む原料のいずれか一方を化学量論組成より過剰に配合
して原料粉末を混合し、この原料粉末を焼成することを
特徴とするものである。
本発明方法において、Cサイト成分及びdサイト成分5
モルに対してCサイト成分が3.001〜3.2モルと
なるか、又はCサイト成分3モルに対してCサイト成分
及びdサイト成分が5.001〜5.2モルとなるよう
に原料を配合することが望ましい。
モルに対してCサイト成分が3.001〜3.2モルと
なるか、又はCサイト成分3モルに対してCサイト成分
及びdサイト成分が5.001〜5.2モルとなるよう
に原料を配合することが望ましい。
本発明方法において、ガーネットフェライトのCサイト
成分としてはY、希土類元素から選択される少なくとも
1種及びCaが挙げられる。このCサイト成分が過剰に
配合される場合には、その過剰分はCaでまかなわれる
。また、ガーネットフェライトのCサイト成分及びdサ
イト成分としてはSn、Zr、Ti 、Ge、Si、V
、Sbから選択される少なくとも1種及びFe、又はS
n、Zr、Ti 、Ge、St、°V、Sbから選択さ
れる少なくとも1種、A文、Ga、In。
成分としてはY、希土類元素から選択される少なくとも
1種及びCaが挙げられる。このCサイト成分が過剰に
配合される場合には、その過剰分はCaでまかなわれる
。また、ガーネットフェライトのCサイト成分及びdサ
イト成分としてはSn、Zr、Ti 、Ge、Si、V
、Sbから選択される少なくとも1種及びFe、又はS
n、Zr、Ti 、Ge、St、°V、Sbから選択さ
れる少なくとも1種、A文、Ga、In。
Scかも選択される少なくとも1種及びFeが挙げられ
る。これらCサイト成分とdサイト成分とは互換性を有
する。
る。これらCサイト成分とdサイト成分とは互換性を有
する。
(作用)
一般にガーネットフェライトは、
R,Fe50.2
で表わされる。このガーネットフェライトには、Fe2
o3が固溶して、 (R3Fe5u/4)(F”5+5u/4)012+3
uとなることが知られている。
o3が固溶して、 (R3Fe5u/4)(F”5+5u/4)012+3
uとなることが知られている。
ところで、本発明方法により育成しようとする単結晶の
組成を化学式で示すと、 Ca!R3−xFe5□−2A、B2012・・・(1
)(ただし、RはY、希土類元素から選択される少なく
とも1種、AはAl、Ga、Sc、Inから選択される
少なくとも1種、BはZr、Sn。
組成を化学式で示すと、 Ca!R3−xFe5□−2A、B2012・・・(1
)(ただし、RはY、希土類元素から選択される少なく
とも1種、AはAl、Ga、Sc、Inから選択される
少なくとも1種、BはZr、Sn。
Ti 、V、Ge、St、Sbから選択される少なくと
も1種であり、指数x、y、zは全体の電気的中性を保
つように決定される)となる。
も1種であり、指数x、y、zは全体の電気的中性を保
つように決定される)となる。
この組成の単結晶においても、Cサイト成分又はCサイ
ト成分及びCサイト成分を過剰に配合して焼成すると、
(I)で示される組成に、過剰に配合された成分が固溶
した単結晶を得ることができる。そして、この焼成の際
に異常粒成長が起きて単結晶の結晶粒サイズが粗大化す
る。したがって、従来のフラツクス性やLPE法の場合
と異なり、フラックスやルツボを起源とする不純物の混
入なしに単結晶を成長することができ、光吸収特性の劣
化や製造コストの1昇を招くことがない。
ト成分及びCサイト成分を過剰に配合して焼成すると、
(I)で示される組成に、過剰に配合された成分が固溶
した単結晶を得ることができる。そして、この焼成の際
に異常粒成長が起きて単結晶の結晶粒サイズが粗大化す
る。したがって、従来のフラツクス性やLPE法の場合
と異なり、フラックスやルツボを起源とする不純物の混
入なしに単結晶を成長することができ、光吸収特性の劣
化や製造コストの1昇を招くことがない。
なお、上述したように、過剰に配合する成分はCサイト
成分及びCサイト成分5モルに対してCサイト成分が3
.001〜3.2モルとなるか、又はCサイト成分3モ
ルに対してCサイト成分及びCサイト成分が5.001
〜5.2モルとなるようにすることが望ましい、これを
(1)の組成式に対応して示すと、下記のようになる。
成分及びCサイト成分5モルに対してCサイト成分が3
.001〜3.2モルとなるか、又はCサイト成分3モ
ルに対してCサイト成分及びCサイト成分が5.001
〜5.2モルとなるようにすることが望ましい、これを
(1)の組成式に対応して示すと、下記のようになる。
又は
(ただし、nは元素Bのイオン価)。
上記のような範囲でCサイト成分又はCサイト成分及び
Cサイト成分を過剰に配合するのは、以下のような理由
による。すなわち、Cサイト成分又はCサイト成分及び
Cサイト成分の過剰量が0.0uモル未満であると、上
述した異常粒成長による単結晶の結晶粒サイズの粗大化
が起りにくい、一方、Cサイト成分又はCサイト成分及
びCサイト成分の過剰量が0.2モルを超えると、焼結
体中に存在する異相の量が増加し、結晶粒の粗大化が起
りにくく、また異相が結晶粒内に取込まれやすくなって
その光学特性が劣化する。
Cサイト成分を過剰に配合するのは、以下のような理由
による。すなわち、Cサイト成分又はCサイト成分及び
Cサイト成分の過剰量が0.0uモル未満であると、上
述した異常粒成長による単結晶の結晶粒サイズの粗大化
が起りにくい、一方、Cサイト成分又はCサイト成分及
びCサイト成分の過剰量が0.2モルを超えると、焼結
体中に存在する異相の量が増加し、結晶粒の粗大化が起
りにくく、また異相が結晶粒内に取込まれやすくなって
その光学特性が劣化する。
また、本発明方法においては、粗大化する結晶の方位及
び数をコントロールするために、育成しようとする単結
晶と同一の構造を有する単結晶を接種してもよい。
び数をコントロールするために、育成しようとする単結
晶と同一の構造を有する単結晶を接種してもよい。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。なお、Cサイト成分及
びCサイト成分5モルに対してCサイト成分を3モルよ
り過剰に配合した実施例は第1表に、Cサイト成分3モ
ルに対してCサイト成分及びCサイト成分を5モルより
過剰に配合した実施例は第2表にそれぞれ示す、また、
第1表及び第2表のl/2 R203、1/2 A 2
03及び1/nB20nの欄のカッコ内の元素はそれぞ
れR,A又はBを示す。
びCサイト成分5モルに対してCサイト成分を3モルよ
り過剰に配合した実施例は第1表に、Cサイト成分3モ
ルに対してCサイト成分及びCサイト成分を5モルより
過剰に配合した実施例は第2表にそれぞれ示す、また、
第1表及び第2表のl/2 R203、1/2 A 2
03及び1/nB20nの欄のカッコ内の元素はそれぞ
れR,A又はBを示す。
実施例1〜16及び比較例1,2(第1表)実施例21
〜36及び比較例3(第2表)まず、下記第1表及び第
2表に示す組成を目標として、Y2O,、Gd2O,、
CaCO3。
〜36及び比較例3(第2表)まず、下記第1表及び第
2表に示す組成を目標として、Y2O,、Gd2O,、
CaCO3。
Fe00H,ZrO2,V2O5,5n02゜TiO2
、GeO2,5i02 、A文203゜Ga2O,,5
c203 、In2O3を秤量して配合し、湿式ボール
ミルで24時間粉砕・混合した後、乾燥した0次に、得
られた各混合粉末を造粒し、造粒粉をアルミナルツボに
充填して大気中において1100℃で4時間仮焼した。
、GeO2,5i02 、A文203゜Ga2O,,5
c203 、In2O3を秤量して配合し、湿式ボール
ミルで24時間粉砕・混合した後、乾燥した0次に、得
られた各混合粉末を造粒し、造粒粉をアルミナルツボに
充填して大気中において1100℃で4時間仮焼した。
つづいて、仮焼体を再び湿式ボールミルで粉砕した後、
乾燥した。得られた粉末はそれぞれ第1表及び第2表に
示す組成であった。
乾燥した。得られた粉末はそれぞれ第1表及び第2表に
示す組成であった。
つづいて、各粉末にポリビニルアルコール水溶液を適量
添加して1 ton /cra2の圧でプレス成形し、
直径20+e+a、厚み5mmのペレットを得た0次い
で、各ペレットを酩素フロー中、第1表及び第2表に示
す温度で8時間焼成して焼結体を得た。
添加して1 ton /cra2の圧でプレス成形し、
直径20+e+a、厚み5mmのペレットを得た0次い
で、各ペレットを酩素フロー中、第1表及び第2表に示
す温度で8時間焼成して焼結体を得た。
得られた焼結体の密度をアルキメデス法で測定し、理論
密度に対する相対密度(%)を算出した。また、焼結体
の表面を研摩した後、エツチングし、焼結体構成粒子の
平均粒径及び単結晶の最大結晶粒径を測定した。この結
果を第1表及び第2表にそれぞれ示す、なお、平均粒径
は、異常粒成長により粗大化した結晶粒以外の結晶粒に
ついて求めた。
密度に対する相対密度(%)を算出した。また、焼結体
の表面を研摩した後、エツチングし、焼結体構成粒子の
平均粒径及び単結晶の最大結晶粒径を測定した。この結
果を第1表及び第2表にそれぞれ示す、なお、平均粒径
は、異常粒成長により粗大化した結晶粒以外の結晶粒に
ついて求めた。
第1表から明らかなように、a+dサイト成分5モルに
対してCサイト成分が3.3モルと過剰すぎる場合(比
較例1)、及びCサイト成分が化学量論組成の3.0モ
ルである場合(比較例2)には、相対密度が小さく、単
結晶の最大径も小さい、このように相対密度が小さいの
は、焼結体中に気孔が存在して緻密化が十分でないため
であると考えられる。また、単結晶の最大径が小さいの
は、比較例1では過剰に配合された成分によって異相の
量が増加し、比較例2では異常粒成長が起りにくいため
であると考えられる。
対してCサイト成分が3.3モルと過剰すぎる場合(比
較例1)、及びCサイト成分が化学量論組成の3.0モ
ルである場合(比較例2)には、相対密度が小さく、単
結晶の最大径も小さい、このように相対密度が小さいの
は、焼結体中に気孔が存在して緻密化が十分でないため
であると考えられる。また、単結晶の最大径が小さいの
は、比較例1では過剰に配合された成分によって異相の
量が増加し、比較例2では異常粒成長が起りにくいため
であると考えられる。
これに対して実施例1〜16の場合には、相対密度が高
く、単結晶の最大径も大きくなっている。
く、単結晶の最大径も大きくなっている。
同様に、第2表から明らかなように、Cサイト成分3モ
ルに対してa+dサイト成分が5.3モルと過剰すぎる
場合(比較例3)には、相対密度が小さく、単結晶の最
大径も小さい、これは比較例1の場合と同様な理由によ
るものと考えられる。
ルに対してa+dサイト成分が5.3モルと過剰すぎる
場合(比較例3)には、相対密度が小さく、単結晶の最
大径も小さい、これは比較例1の場合と同様な理由によ
るものと考えられる。
これに対して実施例21〜36の場合には、相対密度が
高く、単結晶の最大径も大きくなっている。
高く、単結晶の最大径も大きくなっている。
実施例41
配合組成がモル比で、!/2 Y 20. = 2.9
4 。
4 。
Ca0=O,IO,I/2 Fe203=4.94.Z
rO□= 0.06となるように所定の原料を配合して
、上述したのと全く同様な方法でベレットを成形した。
rO□= 0.06となるように所定の原料を配合して
、上述したのと全く同様な方法でベレットを成形した。
このペレットを1450〜1600″Cの範囲で焼成温
度を変化させて焼成し、焼結体を得た。得られた焼結体
について、相対密度及び平均粒径を測定し、焼成温度と
の関係を調べた。その結果を第1図に示す。
度を変化させて焼成し、焼結体を得た。得られた焼結体
について、相対密度及び平均粒径を測定し、焼成温度と
の関係を調べた。その結果を第1図に示す。
第1図から、この組成のガーネットフェライト単結晶は
相対密度が100%に近くなる1480〜1570℃の
範囲で焼成することが好ましいことがわかる。
相対密度が100%に近くなる1480〜1570℃の
範囲で焼成することが好ましいことがわかる。
また、得られたガーネットフェライト単結晶を焼結体か
ら切り出し、光学研摩処理を施した後、波長1.3JL
mで吸収係数αを測定したところ、α= 0.08cm
−1であった。フラックス法で製造したガーネットフェ
ライト単結晶では、不純物の影響により最良の値でもα
は0.Ic11以上であることを考慮すると、本発明方
法はガーネットフェライト単結晶の光学特性を改善する
効果が大きいことがわかる。
ら切り出し、光学研摩処理を施した後、波長1.3JL
mで吸収係数αを測定したところ、α= 0.08cm
−1であった。フラックス法で製造したガーネットフェ
ライト単結晶では、不純物の影響により最良の値でもα
は0.Ic11以上であることを考慮すると、本発明方
法はガーネットフェライト単結晶の光学特性を改善する
効果が大きいことがわかる。
実施例42
配合組成がモル比で、 1/2 Y2O3=2.94゜
Cao=0.06.1/2 F e 203 =4.9
4. Z ro □=O,IOとなるように所定の原料
を配合して、上述したのと全く同様な方法でベレットを
成形した。
Cao=0.06.1/2 F e 203 =4.9
4. Z ro □=O,IOとなるように所定の原料
を配合して、上述したのと全く同様な方法でベレットを
成形した。
このペレットを1400〜1550℃の範囲で焼成温度
を変化させて焼成し、焼結体を得た。得られた焼結体に
ついて、相対密度及び平均粒径を411足し、焼成温度
との関係を調べた。その結果を第2図に示す。
を変化させて焼成し、焼結体を得た。得られた焼結体に
ついて、相対密度及び平均粒径を411足し、焼成温度
との関係を調べた。その結果を第2図に示す。
第2図から、この組成のガーネットフェライト単結晶は
相対密度が100%に近くなる1420〜1530℃の
範囲で焼成することが好ましいことがわかる。
相対密度が100%に近くなる1420〜1530℃の
範囲で焼成することが好ましいことがわかる。
また、得られた単結晶を焼結体から切り出し、光学研摩
処理を施した後、波長1.3ルmで吸収係数αを測定し
たところ、α= 0.08cm−1であった。
処理を施した後、波長1.3ルmで吸収係数αを測定し
たところ、α= 0.08cm−1であった。
この結果からも本発明方法がガーネットフェライト単結
晶の光学特性を改善する効果が大きいことがわかる。
晶の光学特性を改善する効果が大きいことがわかる。
なお、実施例41及び42かられかるように、平均粒径
がピークを示す焼成温度は組成によって異なるので、そ
の組成に応じて適切な焼成温度を決定することが望まし
い。
がピークを示す焼成温度は組成によって異なるので、そ
の組成に応じて適切な焼成温度を決定することが望まし
い。
実施例43
上記実施例41と同一の原料を配合し、成形金型内で原
料粉末の中心部に、フラックス法で作製した2X2X2
mm3のY3Fe 5012単結晶(以下、YIG単結
晶と記す)を埋めこんだ状態でプレス成形によりペレッ
トを成形した。なお、前記YIG単結晶は、その(11
0)面がベレットの表面と平行になるように埋めこんだ
。
料粉末の中心部に、フラックス法で作製した2X2X2
mm3のY3Fe 5012単結晶(以下、YIG単結
晶と記す)を埋めこんだ状態でプレス成形によりペレッ
トを成形した。なお、前記YIG単結晶は、その(11
0)面がベレットの表面と平行になるように埋めこんだ
。
このベレットを1500℃で焼成したところ、埋めこん
だYIG弔結晶を中心としてほぼベレット全体にわたっ
て結晶粒の粗大化が生じ、最大径約18 mvのガーネ
ットフェライト単結晶を得ることができた。また、X線
回折により、得られたガーネットフェライト単結晶の方
位は(110)であることが確認された。
だYIG弔結晶を中心としてほぼベレット全体にわたっ
て結晶粒の粗大化が生じ、最大径約18 mvのガーネ
ットフェライト単結晶を得ることができた。また、X線
回折により、得られたガーネットフェライト単結晶の方
位は(110)であることが確認された。
実施例44
上記実施例42と同一の原料を配合し、実施例43と同
様にYIG単結晶を埋めこんだペレットを成形した。
様にYIG単結晶を埋めこんだペレットを成形した。
このペレットを1500℃で焼成したところ、埋めこん
だYIG単結晶を中心としてほぼペレット全体にわたっ
て結晶粒の粗大化が生じ、最大径約18mmのガーネッ
トフェライト単結晶を得ることができた。また、x&1
回折により、得られたガーネットフェライト単結晶の方
位は(110)であることが確認された。
だYIG単結晶を中心としてほぼペレット全体にわたっ
て結晶粒の粗大化が生じ、最大径約18mmのガーネッ
トフェライト単結晶を得ることができた。また、x&1
回折により、得られたガーネットフェライト単結晶の方
位は(110)であることが確認された。
実施例45
上記実施例41と同一の原料を配合してペレットを成形
した後、1300℃で焼成して焼結体を得た。この焼結
体及びフラックス法で作製したYIG単結晶をそれぞれ
鏡面研摩した後、両者の研摩面同士を酸で接着した。
した後、1300℃で焼成して焼結体を得た。この焼結
体及びフラックス法で作製したYIG単結晶をそれぞれ
鏡面研摩した後、両者の研摩面同士を酸で接着した。
これを1500°Cで焼成したところ、ペレット全体が
単結晶となっていた。
単結晶となっていた。
実施例46
上記実施例42と同一の原料を配合してペレットを成形
した後、1300’Cで焼成して焼結体を得た。この焼
結体及びフラックス法で作製したYIG単結晶をそれぞ
れ鏡面研摩した後、両者の研摩面同士を酸で接着した。
した後、1300’Cで焼成して焼結体を得た。この焼
結体及びフラックス法で作製したYIG単結晶をそれぞ
れ鏡面研摩した後、両者の研摩面同士を酸で接着した。
これを1500℃で焼成したところ、ペレット全体が単
結晶となっていた。
結晶となっていた。
実施例43〜46の結果から、原料の焼成時に育成しよ
うとするガーネットフェライト単結晶と同一の構造を有
する単結晶を接種することが望ましいことがわかる。
うとするガーネットフェライト単結晶と同一の構造を有
する単結晶を接種することが望ましいことがわかる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明方法によれば、製造コストを
上昇させずに、不純物の混入がなく特に光学特性に優れ
たガーネットフェライト単結晶を製造することができ、
その工業的価値が大きいものである。
上昇させずに、不純物の混入がなく特に光学特性に優れ
たガーネットフェライト単結晶を製造することができ、
その工業的価値が大きいものである。
第1図は本発明の一実施例における焼成温度とガーネッ
トフェライトの焼結体の相対密度及び平均粒径との関係
を示す特性図、第2図は本発明の他の実施例における焼
成温度とガーネットフェライトの焼結体の相対密度及び
平均粒径との関係を示す特性図である。
トフェライトの焼結体の相対密度及び平均粒径との関係
を示す特性図、第2図は本発明の他の実施例における焼
成温度とガーネットフェライトの焼結体の相対密度及び
平均粒径との関係を示す特性図である。
Claims (3)
- (1)ガーネットフェライトのcサイトを構成する陽イ
オンを含む原料又はaサイト及びdサイトを構成する陽
イオンを含む原料のいずれか一方を化学量論組成より過
剰に配合して原料粉末を混合し、この原料粉末を焼成す
ることを特徴とするガーネットフェライト単結晶の製造
方法。 - (2)aサイト成分及びdサイト成分5モルに対してc
サイト成分が3.001〜3.2モルとなるか、又はc
サイト成分3モルに対してaサイト成分及びdサイト成
分が5.001〜5.2モルとなるように原料を配合す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガーネ
ットフェライト単結晶の製造方法。 - (3)ガーネットフェライトのcサイト成分がY、希土
類元素から選択される少なくとも1種及びCaであり、
aサイト成分及びdサイト成分がSn、Zr、Ti、G
e、Si、V、Sbから選択される少なくとも1種及び
Fe、又はSn、Zr、Ti、Ge、Si、V、Sbか
ら選択される少なくとも1種、Al、Ga、In、Sc
から選択される少なくとも1種及びFeであり、aサイ
ト成分とdサイト成分とが互換性を有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のガーネット
フェライト単結晶の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20072186A JPH0678199B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | ガ−ネツトフエライト単結晶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20072186A JPH0678199B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | ガ−ネツトフエライト単結晶の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355199A true JPS6355199A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0678199B2 JPH0678199B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16429096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20072186A Expired - Lifetime JPH0678199B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | ガ−ネツトフエライト単結晶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678199B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP20072186A patent/JPH0678199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0678199B2 (ja) | 1994-10-05 |
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