JPS6355493B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6355493B2 JPS6355493B2 JP56106684A JP10668481A JPS6355493B2 JP S6355493 B2 JPS6355493 B2 JP S6355493B2 JP 56106684 A JP56106684 A JP 56106684A JP 10668481 A JP10668481 A JP 10668481A JP S6355493 B2 JPS6355493 B2 JP S6355493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bacteria
- laxative
- lactic acid
- enzyme
- lactose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として乳酸菌類と少なくとも30g
以上の乳糖を用いて作成した下剤に関する。一般
に下剤は、腸壁に接するか、腸壁より吸収され
て、神経を刺激することによつて腸のダ動を促進
し、排便を促すものを基本としているが、このた
め腹痛を起こしたり、耐性、習慣性ができて順次
増量の必要が生じたり、長期の服用によつては、
腸の神経が麻痺して、重度の便泌症となるといつ
た副作用があつた。又、近来、肉食が普及し、植
物性繊維の不足のため慢性便泌の患者が増え、腸
に内臓する宿便が種々の疾病,癌でさえもの原因
と目されるに至り、このため、長期服用しても副
作用の発生しない下剤又は排便促進剤が求められ
ていた。
以上の乳糖を用いて作成した下剤に関する。一般
に下剤は、腸壁に接するか、腸壁より吸収され
て、神経を刺激することによつて腸のダ動を促進
し、排便を促すものを基本としているが、このた
め腹痛を起こしたり、耐性、習慣性ができて順次
増量の必要が生じたり、長期の服用によつては、
腸の神経が麻痺して、重度の便泌症となるといつ
た副作用があつた。又、近来、肉食が普及し、植
物性繊維の不足のため慢性便泌の患者が増え、腸
に内臓する宿便が種々の疾病,癌でさえもの原因
と目されるに至り、このため、長期服用しても副
作用の発生しない下剤又は排便促進剤が求められ
ていた。
本発明はこれらの必要を完全にみたさんとする
もので、これを順次説明すると、 一般に、乳酸菌は乳糖を、納豆菌は蛋白質を、
酵母は多糖類を分解することによつて増殖し、こ
の際多量のCO2ガスを副生せしめるが、本発明は
人体に無害なこのCO2ガスの持つ物理的圧力と
CO2ガス発生期の刺激作用を活用して下剤にしよ
うとするものである。現在、医薬品や食品として
利用される酵素末と称されるものは、各種の微生
物を培養して酵素を生産せしめた培養基からアル
コール,アセトン等の溶剤を用いて酵素のみを純
粋な形で抽出するものであるが、本発明では、少
なくともヴイフイルズ菌等の乳酸菌類と少なくと
も全量中30g以上の乳糖よりなることを構成すべ
く、まず乳酸菌を調整するもので、例えばヴイフ
イルズ菌等の乳酸菌類、納豆菌類、酵母類等の醗
酵後の培養基(この場合少なくとも乳酸菌類が含
まれることが条件となる)をそのまま乾燥して、
生菌,芽胞,酵素のすべてを含む半乾燥物又は乾
燥粉末を作り、これを基本物質(以下これを醗酵
素と称す)として用いたり、又は納豆菌類や酵母
類を含まない乳酸菌類の生菌,芽胞,培養基の一
種又は二種以上(以下これをも醗酵素と称す)を
選択するものである。ここに醗酵素は、組成的に
は、生菌,芽菌,酵素,培養基に分けることがで
きるが、生菌は商品として流通中に仮死状態にな
り、芽胞、酵素は乾燥状態に耐えることが出来る
もので、胃袋から小腸に入つて醗酵素が溶解され
るにつれ、先づ酵素が直ちに作用を開始し、続い
て生菌がよみがえり、やがて芽胞が吸水して芽生
え、増殖し始めることになる。培養基は商品流通
中には、外気との保護作用を行い服用後は細菌類
のなじみのある栄養素としても働くものと考えら
れる。
もので、これを順次説明すると、 一般に、乳酸菌は乳糖を、納豆菌は蛋白質を、
酵母は多糖類を分解することによつて増殖し、こ
の際多量のCO2ガスを副生せしめるが、本発明は
人体に無害なこのCO2ガスの持つ物理的圧力と
CO2ガス発生期の刺激作用を活用して下剤にしよ
うとするものである。現在、医薬品や食品として
利用される酵素末と称されるものは、各種の微生
物を培養して酵素を生産せしめた培養基からアル
コール,アセトン等の溶剤を用いて酵素のみを純
粋な形で抽出するものであるが、本発明では、少
なくともヴイフイルズ菌等の乳酸菌類と少なくと
も全量中30g以上の乳糖よりなることを構成すべ
く、まず乳酸菌を調整するもので、例えばヴイフ
イルズ菌等の乳酸菌類、納豆菌類、酵母類等の醗
酵後の培養基(この場合少なくとも乳酸菌類が含
まれることが条件となる)をそのまま乾燥して、
生菌,芽胞,酵素のすべてを含む半乾燥物又は乾
燥粉末を作り、これを基本物質(以下これを醗酵
素と称す)として用いたり、又は納豆菌類や酵母
類を含まない乳酸菌類の生菌,芽胞,培養基の一
種又は二種以上(以下これをも醗酵素と称す)を
選択するものである。ここに醗酵素は、組成的に
は、生菌,芽菌,酵素,培養基に分けることがで
きるが、生菌は商品として流通中に仮死状態にな
り、芽胞、酵素は乾燥状態に耐えることが出来る
もので、胃袋から小腸に入つて醗酵素が溶解され
るにつれ、先づ酵素が直ちに作用を開始し、続い
て生菌がよみがえり、やがて芽胞が吸水して芽生
え、増殖し始めることになる。培養基は商品流通
中には、外気との保護作用を行い服用後は細菌類
のなじみのある栄養素としても働くものと考えら
れる。
本発明は、上記の様な順序で作用するのである
から、速効のある酵素は多い程よいが、これは定
量的に働くので、下痢作用をもたらす程度に服用
することは先づ困難であり、生菌,芽胞が大半の
働きをするものと考えられる。ちなみに微生物、
例えば乳酸菌1ケは、1夜で約1億ケに増えるも
のではあるが、胃液中を通過して腸内に到着して
増殖しはじめるまでに相当な消耗を考えねばなら
ず、効果の信頼性のために醗酵素1g中に生菌,
芽胞を105〜108ケを含有したものを使用すべきで
ある。
から、速効のある酵素は多い程よいが、これは定
量的に働くので、下痢作用をもたらす程度に服用
することは先づ困難であり、生菌,芽胞が大半の
働きをするものと考えられる。ちなみに微生物、
例えば乳酸菌1ケは、1夜で約1億ケに増えるも
のではあるが、胃液中を通過して腸内に到着して
増殖しはじめるまでに相当な消耗を考えねばなら
ず、効果の信頼性のために醗酵素1g中に生菌,
芽胞を105〜108ケを含有したものを使用すべきで
ある。
本発明は、このような醗酵素を乳糖と水分に共
存させることで醗酵素中の乳酸菌の増殖を可能と
し、このとき発生するCO2ガスの作用が下剤とし
ての効果を発揮させるものである。
存させることで醗酵素中の乳酸菌の増殖を可能と
し、このとき発生するCO2ガスの作用が下剤とし
ての効果を発揮させるものである。
なお、醗酵素に対して使用する乳糖の量は少な
ければ下剤としての効果の発揮が困難であるか
ら、その使用量は、なるべく大量であることが望
まれ、少なくとも全量中30g以上の量を用いる必
要がある。しかし、服用者の体質等によつて各々
異なるものであることから、標準的には成人を対
象とした場合、一回服用量として30〜80g、或い
はそれ以上を用いることが望ましい。
ければ下剤としての効果の発揮が困難であるか
ら、その使用量は、なるべく大量であることが望
まれ、少なくとも全量中30g以上の量を用いる必
要がある。しかし、服用者の体質等によつて各々
異なるものであることから、標準的には成人を対
象とした場合、一回服用量として30〜80g、或い
はそれ以上を用いることが望ましい。
本発明は一例として次の処方で実施される。
処方(1) 醗酵素 1g
粉ミルク(又は豆乳末) 80g
乳 糖 30g
温湯又は冷水 200g
これらを混合したものを空腹時に1回分として
服用すると、普通1時間前後から腹鳴があり、腹
張りの自覚が進み、やがて便意をもよおして、通
常2〜3時間前後してかなりのガスと共に大量の
排便を見ることになり、これが時間をおいて2〜
3回繰り返され、腸内の便が殆んど一掃される
が、完全に終了した後は極めて爽快な感覚が残
る。これは、通常1日1回朝食代りに服用する
が、人によつて個人差があり、2〜3日かかつて
このような結果を見る人もあり、排便後は通常の
下剤のように残留感が全くなく又、この服用を止
めると直ちに平常のペースに復帰して通常便を見
ることが出来る。この方法は、ガスが出るという
こと以外は腹痛もなく、習慣性もなく、常用して
も大腸性の下痢のために栄養障害もない。又、味
も美味で、朝食代りとして常用することで、宿便
のために生じるといわれるふき出もの、じんまし
ん、ぜんそく等のアレルギーはじめ高血圧、不
眠、肩こり、太りすぎ迄にも著効を見ることが出
来る。
服用すると、普通1時間前後から腹鳴があり、腹
張りの自覚が進み、やがて便意をもよおして、通
常2〜3時間前後してかなりのガスと共に大量の
排便を見ることになり、これが時間をおいて2〜
3回繰り返され、腸内の便が殆んど一掃される
が、完全に終了した後は極めて爽快な感覚が残
る。これは、通常1日1回朝食代りに服用する
が、人によつて個人差があり、2〜3日かかつて
このような結果を見る人もあり、排便後は通常の
下剤のように残留感が全くなく又、この服用を止
めると直ちに平常のペースに復帰して通常便を見
ることが出来る。この方法は、ガスが出るという
こと以外は腹痛もなく、習慣性もなく、常用して
も大腸性の下痢のために栄養障害もない。又、味
も美味で、朝食代りとして常用することで、宿便
のために生じるといわれるふき出もの、じんまし
ん、ぜんそく等のアレルギーはじめ高血圧、不
眠、肩こり、太りすぎ迄にも著効を見ることが出
来る。
なお、本発明は無酸素の状態でも生育する人体
有益菌を使用するので、上記の有害菌の生育をお
さえ、腸内の状態を細菌的に清浄するのみでな
く、この際、有益菌が生産する各種の酵素は腸の
内壁にある宿便を分解排出する効果もあり、又処
方(1)の例にみるミルク配合を除けば、乳糖は上記
のように分解されCO2ガス発生と同時に分解吸収
されるが、乳成分中の蛋白質も納豆菌によつて分
解、吸収され、栄養的にも長期の使用に不安はな
い。
有益菌を使用するので、上記の有害菌の生育をお
さえ、腸内の状態を細菌的に清浄するのみでな
く、この際、有益菌が生産する各種の酵素は腸の
内壁にある宿便を分解排出する効果もあり、又処
方(1)の例にみるミルク配合を除けば、乳糖は上記
のように分解されCO2ガス発生と同時に分解吸収
されるが、乳成分中の蛋白質も納豆菌によつて分
解、吸収され、栄養的にも長期の使用に不安はな
い。
以上処方(1)は各成分の混合物を作成と同時に服
用したが、服用前2〜3時間又は数時間以上コツ
プ等に入れて放置しておくことにより、乳酸菌、
乳糖の溶液中では醗酵が始まり、これを服用する
ことで下剤としての機能は、服用後速やかに発揮
され、本発明の目的を即座に達成できる。
用したが、服用前2〜3時間又は数時間以上コツ
プ等に入れて放置しておくことにより、乳酸菌、
乳糖の溶液中では醗酵が始まり、これを服用する
ことで下剤としての機能は、服用後速やかに発揮
され、本発明の目的を即座に達成できる。
処方(2) 醗酵素 1g
乳 糖 80g
黒 糖 10g
天然粉末ジユース 5g
各種ビタミン類 適 量
温湯又は冷水 250g
処方(2)は、ミルクにアレルギーのある人や栄養
過多の人のためのもので、これの混合物を一回量
として服用すると処方(1)と同様、1時間前後で腹
張りの自覚が進み、2〜3時間で大量の排便をみ
る。上記のものを更に強力に作用せしめんとする
場合は、これに粉末コンニヤク(マンナン澱粉
末)1gを加えて服用すると、糖分の吸収をさま
たげ、便通を促進し、太り過ぎの治療、美肌作り
のために極めて有効である。
過多の人のためのもので、これの混合物を一回量
として服用すると処方(1)と同様、1時間前後で腹
張りの自覚が進み、2〜3時間で大量の排便をみ
る。上記のものを更に強力に作用せしめんとする
場合は、これに粉末コンニヤク(マンナン澱粉
末)1gを加えて服用すると、糖分の吸収をさま
たげ、便通を促進し、太り過ぎの治療、美肌作り
のために極めて有効である。
本発明は以上のように極めて安全、安価な方法
であり、健康保持又は病気治療のために長期使用
出来る効果的な下剤であつて、長期にわたり、食
物の腐敗物が残留粘着したと考えられる宿便は、
腸壁表面に固着しており、大黄等の強い下剤で長
期にわたつて洗腸しても完全に取ることが困難で
あつたが、本発明による洗腸では、水様のミルク
便がガスによつて拡張された腸壁を急速に通過し
て洗い流すため、4日〜7日程度の治療で腸壁が
極めて清浄になつているのが内視鏡で観察するこ
とが出来るうえに、この宿便の排出は、排便が黒
く粘性があり異臭のあることによつても確認する
ことが出来る。
であり、健康保持又は病気治療のために長期使用
出来る効果的な下剤であつて、長期にわたり、食
物の腐敗物が残留粘着したと考えられる宿便は、
腸壁表面に固着しており、大黄等の強い下剤で長
期にわたつて洗腸しても完全に取ることが困難で
あつたが、本発明による洗腸では、水様のミルク
便がガスによつて拡張された腸壁を急速に通過し
て洗い流すため、4日〜7日程度の治療で腸壁が
極めて清浄になつているのが内視鏡で観察するこ
とが出来るうえに、この宿便の排出は、排便が黒
く粘性があり異臭のあることによつても確認する
ことが出来る。
なお、本発明は粉末を主として説明したが、こ
れを乳糖その他を液剤にして醗酵素を別封し、こ
れを同時に服用するとか、処方通りの成分を角砂
糖又は錠剤、あめ状に加工し服用に便宜を与える
のは自由である。
れを乳糖その他を液剤にして醗酵素を別封し、こ
れを同時に服用するとか、処方通りの成分を角砂
糖又は錠剤、あめ状に加工し服用に便宜を与える
のは自由である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一回服用量として少なくとも30g以上の乳糖
と、ヴイフイズス菌等の乳酸菌類の生菌、芽胞、
培養基から選んだ一又は二以上のものと、からな
る下剤。 2 温湯又は冷水中に溶解、分散して溶液状態と
してなる特許請求の範囲第1項記載の下剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106684A JPS588018A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 下剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106684A JPS588018A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 下剤 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60011553A Division JPS60214740A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 下剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588018A JPS588018A (ja) | 1983-01-18 |
| JPS6355493B2 true JPS6355493B2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=14439885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56106684A Granted JPS588018A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 下剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588018A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163618A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-04-01 | Akira Yamauchi | 下剤 |
| JPS60214740A (ja) * | 1985-01-23 | 1985-10-28 | Akira Yamauchi | 下剤 |
| US5656268A (en) * | 1995-04-21 | 1997-08-12 | Sorodsky; Michael | Biological product |
| SI1506781T1 (ja) * | 2003-11-03 | 2005-08-31 | Volkmann Peter Hansen |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP56106684A patent/JPS588018A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588018A (ja) | 1983-01-18 |
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