JPS6355543B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6355543B2 JPS6355543B2 JP22013782A JP22013782A JPS6355543B2 JP S6355543 B2 JPS6355543 B2 JP S6355543B2 JP 22013782 A JP22013782 A JP 22013782A JP 22013782 A JP22013782 A JP 22013782A JP S6355543 B2 JPS6355543 B2 JP S6355543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- fluorine
- atom
- group
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、成形性に優れた熱可塑性樹脂組成物
に関する。更に詳しくは、−SO3M基を有する含
弗素ポリマー及びパーフロロアルキルスルホン酸
塩を配合してなる熱可塑性樹脂組成物に関する。 ポリオレフインを含め熱可塑性樹脂には、通常
成形性改良のため滑剤が配合されている。一方、
製品のブロツキング防止を除けば、一般に製品表
面へ滑剤が滲み出る(ブリード・アウト)こと
は、製品表面の汚れや該製品と触れるものを汚染
することにもなるので、できる限りブリード・ア
ウトの少ない滑剤が望まれており、また多量の滑
剤配合は、ブリード・アウトを起こすことにもな
るので、少量の配合量で効果が大きい滑剤が望ま
れている。とくにポリオレフインでは高分子量化
あるいは狭分子量化することにより、機械的強
度、光学特性を改良することが試みられており、
高分子量化あるいは狭分子量化されたポリオレフ
インは通常のポリオレフインに比べて押出加工性
に劣り、一般に用いられている高級脂肪酸、高級
脂肪酸のアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金
属塩等の滑剤では低速での成形を余儀無くされ、
滑剤効果に優れた滑剤の開発が望まれている。 本発明者等は、かかる観点から少量の配合で滑
性効果が優れる滑剤について検討した結果、−
SO3M基を有する含弗素ポリマーとパーフロロア
ルキルスルホン酸塩の混合物を見出し本発明に到
達した。 すなわち本発明は、熱可塑性樹脂(A):100重量
部に対して−SO3M基(但し、Mはアルカリ金属
を表わす)を有する含弗素ポリマー(B)とパーフロ
ロアルキルスルホン酸塩(C)の重量比98:2ないし
20:80の混合物を0.001ないし1.0重量部混合して
なることを特徴とする成形性に優れた熱可塑性樹
脂組成物を提供するものである。 本発明に用いる−SO3M基(但し、Mはアルカ
リ金属を表わす)を有する含弗素ポリマー(B)の代
表的なものは、一般式(1) CR1R2=CX1−(CFX2)l−(OCF2CFY1)n −(O)o−(CFY2)p−SO3M1 …(1) (但し、式中lは0または1〜4の整数を表わ
し、mは0または1〜4の整数を表わし、nは0
または1を表わし、pは0または1ないし12の整
数を表わし、R1及びR2はそれぞれF原子または
H原子を表わし、X1はF原子、cl原子または−
CF3基を表わし、X2はF原子または−CF3基を表
わし、Y1はF原子または−CF3基を表わし、Y2
はF原子または炭素数1ないし10個のパーフルオ
ロアルキル基を表わし、M1はアルカリ金属を表
わす)で表わされる含弗素ビニル化合物−Iの単
独重合体もしくは、該化合物と一般式CFR3=
CR4R5(但し、R3はH原子またはF原子を表わ
し、R4及びR5はF原子、cl原子、H原子または
−CF3基を表わす)で表わされる、例えば四弗化
エチレン、三弗化塩化エチレン、六弗化プロピレ
ン、三弗化エチレン、弗化ビニリデン等の弗素化
したα−オレフイン化合物、一般式CH2=CR6R7
(但し、R6、R7はH原子、炭素数1ないし10のア
ルキル基または芳香核を表わす)で表わされる、
例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、イソ
ブチレン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテン、3−メチル−1−ブテン、4−メチル−
1−ペンテン、スチレン、α−メチルスチレン等
のオレフイン化合物、一般式CF2=CFOR8(但し、
R8は炭素数1ないし10のパーフルオロアルキル
基を表わす)で表わされるフルオロビニルエーテ
ル、もしくはCF2=CF−CF=CF2、 CF2=CFO(CF2)1〜4OCF=CF2等のフルオロジビ
ニル化合物等の共重合体であり、好ましくは置換
基が全てF原子である−SO3M基を有するパーフ
ルオロポリマーである。 またパーフロロアルキルスルホン酸塩(C)とは一
般式(2) RfSO3M2 …(2) (但し、式中Rfは炭素数4〜18のパーフロロア
ルキル基、M2はアルカリ金属またはアンモニウ
ムを表わす。) で表わされる含弗素低分子量化合物である。 前記含弗素ポリマー(B)およびパーフロロアルキ
ルスルホン酸塩(C)を配合する熱可塑性樹脂(A)は、
加熱時に流動性を示す樹脂であればとくに限定さ
れず、具体的には、例えば低密度ポリエチレン
(高圧法、中・低圧法)、中密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン(ホモ、ラン
ダム共重合体、ブロツク共重合体)、ポリブテン、
ポリ4−メチル−1−ペンテン等のポリオレフイ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・
アクリル酸共重合体、エチレン・ビニルアルコー
ル共重合体等のエチレン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体等の塩
化ビニル系重合体、ポリアミド、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリスチレン、ABS等が挙
げられる。 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂
(A):100重量部に対して、含弗素ポリマー(B)とパ
ーフロロアルキルスルホン酸塩(C)の重量比98:2
ないし20:80の混合物を0.001ないし1.0重量部、
好ましくは0.005ないし0.8重量部配合してなる組
成物である。含弗素ポリマー(B)とパーフロロアル
キルスルホン酸塩(C)との混合物の配合量が0.001
重量部未満では成形加工性の改善あるいは成形品
の表面状態の改善効果が小さく、1.0重量部を越
えると押出機スクリユー部でのすべりが増大し押
出成形性が不安定となり、また成形品表面へのブ
リード・アウトを生じ易くなるので好ましくな
い。一方含弗素ポリマー(B)とパーフロロアルキル
スルホン酸塩(C)との重量比が上記範囲以外では併
用効果が認められない。 本発明の熱可塑性樹脂組成物を得るには、種々
公知の方法が採り得る。具体的には、例えば各成
分をリボンブレンダー、V−ブレンダー、タンブ
ラーブレンダー、ヘンシエルミキサー等で混合後
押出機で造粒する方法、あるいは単軸押出機、多
軸押出機、ニーダー、バンバリミキサー、ロール
等で溶融混練し、造粒あるいは粉砕する方法等が
挙げられる。 本発明の熱可塑性樹脂組成物には、耐候安定
剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブ
ロツキング剤、スリツプ剤、顔料、染料、核剤、
無機あるいは有機の充填材、補強材等通常熱可塑
性樹脂に添加して使用される各種配合剤を本発明
の目的を損わない範囲で配合しておいてもよい。 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、前述の如く、
従来の組成物に比べて、滑性効果に優れているの
で、高剪断応力下あるいは高剪断速度下において
も押出機の負荷を招くことなく、成形品外観に優
れた成形品を得ることができ、また従来通常の成
形速度においても、成形品表面の肌荒れを来たし
て、低速域での成形を余儀なくされていた狭分子
量分布及び/または低メルトフローレートのポリ
オレフインの通常の成形速度下は勿論の事、高速
度下での成形でも良好な外観の成形品を得ること
ができる等の特徴を有している。 次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限りこれら
の例に何ら制約されるものではない。 実施例 1〜7 メルトフローレート:0.9g/10min、密度:
0.954g/cm3の高密度ポリエチレン(商品名ハイ
ゼツクス 5000S、三井石油化学工業(株)製):100
重量部に耐熱安定剤としてジラウリルチオジプロ
ピオネート及び3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシトルエンを各々0.3重量部及び0.1重量部
を配合し、さらに含弗素ポリマー(B)として、 なる構造を持つ化合物(商品名ナフイオン
(Nafion)501、デユポン(株)製)及びパーフロロ
アルキルスルホン酸塩(C)として、パーフロロオク
チルスルホン酸カリウム(C8F17SO3K)又はパ
ーフロロオクチルスルホン酸ナトリウム
(C8F17SO3Na)の混合物を配合し、押出機で溶
融混合して組成物を得た。これらの(B)と(C)の混合
比及び配合量は第1表に示す。次いで該組成物を
用いて、20mmφ押出機にノズル径D=1mmφ、
L/D=15のノズルを取付け、フルフライトタイ
プのスクリユーを用いて、樹脂温度260℃でスク
リユー回転数を変えてモノフイラメントの押出成
形を行ない、押出量(g/min)に対する押出圧
力(Kg/cm2)を測定し、且つモノフイラメントの
表面平滑性を観察した。第1表には、押出量10
g/minにおける押出圧力P10(Kg/cm2)及び押出
量20g/minにおける押出圧力P20(Kg/cm2)を示
す。これらの値が小さいほど滑剤効果が良好であ
る。また押出量10g/min及び20g/minにおけ
るモノフイラメントの表面平滑性を表面が滑らか
で光沢のあるものを〇、表面が荒れているものを
×で示した。 比較例 1〜4 配合化合物として何も用いないか、ナフイオン
501、C8F17SO3K、C8F17SO3Naをそれぞれ単独
で配合した他は、実施例1と同様にテストした。
結果を第1表に示す。
に関する。更に詳しくは、−SO3M基を有する含
弗素ポリマー及びパーフロロアルキルスルホン酸
塩を配合してなる熱可塑性樹脂組成物に関する。 ポリオレフインを含め熱可塑性樹脂には、通常
成形性改良のため滑剤が配合されている。一方、
製品のブロツキング防止を除けば、一般に製品表
面へ滑剤が滲み出る(ブリード・アウト)こと
は、製品表面の汚れや該製品と触れるものを汚染
することにもなるので、できる限りブリード・ア
ウトの少ない滑剤が望まれており、また多量の滑
剤配合は、ブリード・アウトを起こすことにもな
るので、少量の配合量で効果が大きい滑剤が望ま
れている。とくにポリオレフインでは高分子量化
あるいは狭分子量化することにより、機械的強
度、光学特性を改良することが試みられており、
高分子量化あるいは狭分子量化されたポリオレフ
インは通常のポリオレフインに比べて押出加工性
に劣り、一般に用いられている高級脂肪酸、高級
脂肪酸のアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金
属塩等の滑剤では低速での成形を余儀無くされ、
滑剤効果に優れた滑剤の開発が望まれている。 本発明者等は、かかる観点から少量の配合で滑
性効果が優れる滑剤について検討した結果、−
SO3M基を有する含弗素ポリマーとパーフロロア
ルキルスルホン酸塩の混合物を見出し本発明に到
達した。 すなわち本発明は、熱可塑性樹脂(A):100重量
部に対して−SO3M基(但し、Mはアルカリ金属
を表わす)を有する含弗素ポリマー(B)とパーフロ
ロアルキルスルホン酸塩(C)の重量比98:2ないし
20:80の混合物を0.001ないし1.0重量部混合して
なることを特徴とする成形性に優れた熱可塑性樹
脂組成物を提供するものである。 本発明に用いる−SO3M基(但し、Mはアルカ
リ金属を表わす)を有する含弗素ポリマー(B)の代
表的なものは、一般式(1) CR1R2=CX1−(CFX2)l−(OCF2CFY1)n −(O)o−(CFY2)p−SO3M1 …(1) (但し、式中lは0または1〜4の整数を表わ
し、mは0または1〜4の整数を表わし、nは0
または1を表わし、pは0または1ないし12の整
数を表わし、R1及びR2はそれぞれF原子または
H原子を表わし、X1はF原子、cl原子または−
CF3基を表わし、X2はF原子または−CF3基を表
わし、Y1はF原子または−CF3基を表わし、Y2
はF原子または炭素数1ないし10個のパーフルオ
ロアルキル基を表わし、M1はアルカリ金属を表
わす)で表わされる含弗素ビニル化合物−Iの単
独重合体もしくは、該化合物と一般式CFR3=
CR4R5(但し、R3はH原子またはF原子を表わ
し、R4及びR5はF原子、cl原子、H原子または
−CF3基を表わす)で表わされる、例えば四弗化
エチレン、三弗化塩化エチレン、六弗化プロピレ
ン、三弗化エチレン、弗化ビニリデン等の弗素化
したα−オレフイン化合物、一般式CH2=CR6R7
(但し、R6、R7はH原子、炭素数1ないし10のア
ルキル基または芳香核を表わす)で表わされる、
例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、イソ
ブチレン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテン、3−メチル−1−ブテン、4−メチル−
1−ペンテン、スチレン、α−メチルスチレン等
のオレフイン化合物、一般式CF2=CFOR8(但し、
R8は炭素数1ないし10のパーフルオロアルキル
基を表わす)で表わされるフルオロビニルエーテ
ル、もしくはCF2=CF−CF=CF2、 CF2=CFO(CF2)1〜4OCF=CF2等のフルオロジビ
ニル化合物等の共重合体であり、好ましくは置換
基が全てF原子である−SO3M基を有するパーフ
ルオロポリマーである。 またパーフロロアルキルスルホン酸塩(C)とは一
般式(2) RfSO3M2 …(2) (但し、式中Rfは炭素数4〜18のパーフロロア
ルキル基、M2はアルカリ金属またはアンモニウ
ムを表わす。) で表わされる含弗素低分子量化合物である。 前記含弗素ポリマー(B)およびパーフロロアルキ
ルスルホン酸塩(C)を配合する熱可塑性樹脂(A)は、
加熱時に流動性を示す樹脂であればとくに限定さ
れず、具体的には、例えば低密度ポリエチレン
(高圧法、中・低圧法)、中密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン(ホモ、ラン
ダム共重合体、ブロツク共重合体)、ポリブテン、
ポリ4−メチル−1−ペンテン等のポリオレフイ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・
アクリル酸共重合体、エチレン・ビニルアルコー
ル共重合体等のエチレン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体等の塩
化ビニル系重合体、ポリアミド、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリスチレン、ABS等が挙
げられる。 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂
(A):100重量部に対して、含弗素ポリマー(B)とパ
ーフロロアルキルスルホン酸塩(C)の重量比98:2
ないし20:80の混合物を0.001ないし1.0重量部、
好ましくは0.005ないし0.8重量部配合してなる組
成物である。含弗素ポリマー(B)とパーフロロアル
キルスルホン酸塩(C)との混合物の配合量が0.001
重量部未満では成形加工性の改善あるいは成形品
の表面状態の改善効果が小さく、1.0重量部を越
えると押出機スクリユー部でのすべりが増大し押
出成形性が不安定となり、また成形品表面へのブ
リード・アウトを生じ易くなるので好ましくな
い。一方含弗素ポリマー(B)とパーフロロアルキル
スルホン酸塩(C)との重量比が上記範囲以外では併
用効果が認められない。 本発明の熱可塑性樹脂組成物を得るには、種々
公知の方法が採り得る。具体的には、例えば各成
分をリボンブレンダー、V−ブレンダー、タンブ
ラーブレンダー、ヘンシエルミキサー等で混合後
押出機で造粒する方法、あるいは単軸押出機、多
軸押出機、ニーダー、バンバリミキサー、ロール
等で溶融混練し、造粒あるいは粉砕する方法等が
挙げられる。 本発明の熱可塑性樹脂組成物には、耐候安定
剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブ
ロツキング剤、スリツプ剤、顔料、染料、核剤、
無機あるいは有機の充填材、補強材等通常熱可塑
性樹脂に添加して使用される各種配合剤を本発明
の目的を損わない範囲で配合しておいてもよい。 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、前述の如く、
従来の組成物に比べて、滑性効果に優れているの
で、高剪断応力下あるいは高剪断速度下において
も押出機の負荷を招くことなく、成形品外観に優
れた成形品を得ることができ、また従来通常の成
形速度においても、成形品表面の肌荒れを来たし
て、低速域での成形を余儀なくされていた狭分子
量分布及び/または低メルトフローレートのポリ
オレフインの通常の成形速度下は勿論の事、高速
度下での成形でも良好な外観の成形品を得ること
ができる等の特徴を有している。 次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限りこれら
の例に何ら制約されるものではない。 実施例 1〜7 メルトフローレート:0.9g/10min、密度:
0.954g/cm3の高密度ポリエチレン(商品名ハイ
ゼツクス 5000S、三井石油化学工業(株)製):100
重量部に耐熱安定剤としてジラウリルチオジプロ
ピオネート及び3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシトルエンを各々0.3重量部及び0.1重量部
を配合し、さらに含弗素ポリマー(B)として、 なる構造を持つ化合物(商品名ナフイオン
(Nafion)501、デユポン(株)製)及びパーフロロ
アルキルスルホン酸塩(C)として、パーフロロオク
チルスルホン酸カリウム(C8F17SO3K)又はパ
ーフロロオクチルスルホン酸ナトリウム
(C8F17SO3Na)の混合物を配合し、押出機で溶
融混合して組成物を得た。これらの(B)と(C)の混合
比及び配合量は第1表に示す。次いで該組成物を
用いて、20mmφ押出機にノズル径D=1mmφ、
L/D=15のノズルを取付け、フルフライトタイ
プのスクリユーを用いて、樹脂温度260℃でスク
リユー回転数を変えてモノフイラメントの押出成
形を行ない、押出量(g/min)に対する押出圧
力(Kg/cm2)を測定し、且つモノフイラメントの
表面平滑性を観察した。第1表には、押出量10
g/minにおける押出圧力P10(Kg/cm2)及び押出
量20g/minにおける押出圧力P20(Kg/cm2)を示
す。これらの値が小さいほど滑剤効果が良好であ
る。また押出量10g/min及び20g/minにおけ
るモノフイラメントの表面平滑性を表面が滑らか
で光沢のあるものを〇、表面が荒れているものを
×で示した。 比較例 1〜4 配合化合物として何も用いないか、ナフイオン
501、C8F17SO3K、C8F17SO3Naをそれぞれ単独
で配合した他は、実施例1と同様にテストした。
結果を第1表に示す。
【表】
実施例8〜11及び比較例5〜7
メルトフローレート:1.2g/10minのポリプ
ロピレン(商品名三井石油化学ポリプロ J−
300三井石油化学工業(株)製)100重量部に耐熱安定
剤としてイルガノツクス1010(チバガイギー製)
及び3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシト
ルエンを各々0.1重量部及び0.1重量部を配合し、
さらに含弗素化合物を第2表に示す量配合して、
実施例1と同様の方法で260℃で押出成形を行な
い、滑剤効果を調べた。結果を第2表に示す。
ロピレン(商品名三井石油化学ポリプロ J−
300三井石油化学工業(株)製)100重量部に耐熱安定
剤としてイルガノツクス1010(チバガイギー製)
及び3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシト
ルエンを各々0.1重量部及び0.1重量部を配合し、
さらに含弗素化合物を第2表に示す量配合して、
実施例1と同様の方法で260℃で押出成形を行な
い、滑剤効果を調べた。結果を第2表に示す。
【表】
実施例12〜15及び比較例8〜10
ポリスチレン(商品名トーポレツクス
525、
三井東圧化学(株)製)に耐熱安定剤としてイルガノ
ツクス1010(チバガイギー製)及びサンドスタブ
P−EPQ(サンド製)を各々0.1重量部及び0.1重
量部配合し、さらに第3表に示す含弗素化合物を
配合して、実施例1と同様のテストを成形温度
200℃で行なつた。結果を第3表に示す。
三井東圧化学(株)製)に耐熱安定剤としてイルガノ
ツクス1010(チバガイギー製)及びサンドスタブ
P−EPQ(サンド製)を各々0.1重量部及び0.1重
量部配合し、さらに第3表に示す含弗素化合物を
配合して、実施例1と同様のテストを成形温度
200℃で行なつた。結果を第3表に示す。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂(A):100重量部に対して、−
SO3M基(但し、Mはアルカリ金属を表わす)を
有する含弗素ポリマー(B)とパーフロロアルキルス
ルホン酸塩(C)の重量比98:2ないし20:80の混合
物を0.001ないし1.0重量部配合してなることを特
徴とする熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22013782A JPS59113058A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22013782A JPS59113058A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113058A JPS59113058A (ja) | 1984-06-29 |
| JPS6355543B2 true JPS6355543B2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=16746476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22013782A Granted JPS59113058A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991005013A1 (en) * | 1989-10-06 | 1991-04-18 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Fluoropolymer process aids containing functional groups |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4925890A (en) * | 1988-03-08 | 1990-05-15 | Union Carbide Chemicals And Plastics Company Inc. | Process for processing thermoplastic polymers |
| WO1998023686A1 (en) * | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Semiconductive resin composition |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP22013782A patent/JPS59113058A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991005013A1 (en) * | 1989-10-06 | 1991-04-18 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Fluoropolymer process aids containing functional groups |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113058A (ja) | 1984-06-29 |
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