JPS6356229B2 - - Google Patents
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- JPS6356229B2 JPS6356229B2 JP54080871A JP8087179A JPS6356229B2 JP S6356229 B2 JPS6356229 B2 JP S6356229B2 JP 54080871 A JP54080871 A JP 54080871A JP 8087179 A JP8087179 A JP 8087179A JP S6356229 B2 JPS6356229 B2 JP S6356229B2
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は新規なベンゾピラノ〔2,3―b〕キ
サンテン誘導体およびその製法に関し、更に詳し
くは一般式 〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5は同一もし
くは異なつて水素原子または低級アルキル基を示
し、Xは低級アルキル基、ハロゲン原子、低級ア
ルケニル基、低級アルコキシ基、低級アルカノイ
ル基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
カルボニル基または―CH2COOR6(式中、R6は水
素原子または低級アルキル基を示す。)を示す。
nは0、1または2を示し、nが2のときXは同
一もしくは異なつてもよい。〕で示される〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン誘導体お
よびその製法に関する。 前記一般式()の定義において、R1乃至R5
およびXの低級アルキル基としては、例えばメチ
ル、エチル、n―プロピル、イソプロピル、n―
プチル、イソプチルまたはtert―プチルのような
炭素数1乃至4個を有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキル基があげられ、好適にはメチルであ
る。 Xがハロゲン原子であるとき、それは塩素、臭
素、弗素または沃素である。 Xが低級アルケニル基であるとき、それは例え
ばプロペニル、アリル、1―メチルアリル、2―
メチルアリル、2―エチルアリル、2―イソプロ
ピルアリル、2―プテニル、2―メチル―1―プ
テニル、2―メチル―1―ペンテニルまたは2,
3―ジメチル―1―プテニルのような炭素数3乃
至6個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルケニ
ル基でありうる。 Xが低級アルコキシ基であるとき、それは例え
ばメトキシ、エトキシ、n―プロポキシ、イソプ
ロポキシ、n―プトキシまたはイソプトキシのよ
うな炭素数1乃至4個を有する直鎖状または分枝
鎖状のアルコキシ基でありうる。 Xが低級アルカノイル基であるとき、それは例
えばアセチル、プロピオニル、プチリル、イソプ
チリルまたはピパロイルのような炭素数2乃至5
個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルカノイル
基でありうる。 Xが低級アルコキシカルボニル基であるとき、
それは例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、n―プロポキシカルボニルまたはイソプ
トキシカルボニルのような炭素数2乃至5個のア
ルコキシカルボニル基でありうる。 Xが式―CH2COOR6を有する基である場合、
R6は水素原子またはメチル、エチル、n―プロ
ピル、イソプロピル、n―プチル、n―ペンチル
またはn―ヘキシルのような炭素数1乃至6個を
有する直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基を
示す。 本発明によつて得られる前記一般式()を有
する化合物はいずれも新規な化合物であり、それ
自体鎮痛消炎作用を有するばかりでなく、また、
他の医薬または農薬等の合成中間体としても重要
な化合物である。 この発明の新規ベンゾピラノ〔2,3―b〕キ
サンテン誘導体としては、例えば次のものがあげ
られる。なお、ナンパリングは次のとおりであ
る。 (1) 5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (2) 6a,13a―ジメチル―5a,12a―エテノ―
6H,7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ
〔2,3―b〕キサンテン (3) 2,9―ジメチル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (4) 2,9―ジ―tert―ブチル―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (5) 2,9―ジ―n―プロピル―6a,13a―ジイ
ソプロピル―5a,12a―エテノ―6H,7H,
13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (6) 4,11―ジアリル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (7) 4,11―ビス(2―メチルアリル)―6a,
13a―ジメチル―5a,12a―エテノ―6H,7H,
13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (8) 2,9―ジアリル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (9) 4,11―ビス(2,3―ジメチル―1―プテ
ニル)―5a,12a―エテノー6H,6aH,7H,
13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン (10) 1,3,8,10―テトラメチル―5a,12a―
エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (11) 4,11―ジアリル―2,9―ジメチル―5a,
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕―ベンゾピラノ〔2,3―b〕キ
サンテン (12) 4,11―ジアリル―2,9―ジクロロ―5a,
12a―エテノー6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン (13) 4,11―ジアリル―2,9―ジプルオロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (14) 2,9―ジアセチル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (15) 2,9―ジプチリル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (16) 2,9―ジメトキシカルボニル―5a,12a
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン (17) 2,9―ジイソプロポキシカルボニル―
5a,12a―エテノ―6a,13a,ジメチル―6H,
7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン (18) 2,9―ジエトキシカルボニルメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (19) 4,11―ジイソプロポキシカルボニルメチ
ル―5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (20) 4,11―ジクロロ―6a,13a―ジメチル5a,
12a―エテノ―6H,7H,13H,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (21) 4,11―ジクロロ―2,9―ジフルオロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (22) 2,9―ジフルオロ―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (23) 2,9―ジプロモ―4,11―ジメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (24) 2,9―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (25) 1,8―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (26) 3,10―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (27) 2,9―ジメトキシ―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (28) 2,9―ジプロモ―5a,12a―エテノー
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕―
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (29) 2,9―ジプロモ―6a,13a―ジメチル―
5a,12a―エテノ―6H,7H,13H,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (30) 2,4,9,11―テトラメチル―5a,12a
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン (31) 2,9―ジクロロ―5a,12a―エテノ―7,
14―ジメチル―6H,6aH,13H,13aH―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (32) 2,6,9,13―テトラメチル―5a,12a
―エテノ―6aH,7H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (33) 15―メチル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (34) 15,16―ジメチル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (35) 4,11―ビス(1―メチルアリル)―7,
14―ジメチル―5a,12a―エテノー6H,6aH,
13H,13aH―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (36) 4,11―ビス(2―プテニル)―6,13―
ジメチル―5a,12a―エテノ―6aH,7H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (37) 4,11―ジアリル―15―メチル―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (38) 2,9―ジヒドロキシカルボニルメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (39) 2,9―ジヒドロキシカルボニル―5a,
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン 前記一般式()の化合物は異なつた立体異性
体の混合物であり、例えばR2,R3,R4およびR5
が素原子である前記式()の化合物は、核磁気
共嗚スペクトルのオレフインブロトンのシグナル
より、対称シングレツト(S1およびS2と略記)並
びにAB―クアルテツト(quartet,qと略記)の
化合物として個々の異性体を識別できる。このよ
うな種々の異性体混合物は公知の方法により個々
の異性体に分離され得る。従つて、前記一般式
()の化合物は個々の異性体及びそれらの混合
物の両方から成るものであり、全て本発明の範囲
に包含される。 (但し、上記式中R1乃至R4およびR5は前述し
たものと同じ。) 本発明の方法によれば、前記一般式()を有
する化合物は一般式 (式中、R1乃至R5,Xおよびnは前述したも
のと同意義を示す。)を有する3,6―ビス(2
―アルケニルフエノキシ)ピリダジン誘導体を加
熱することによつて得ることができる。 本発明の方法を実施するに当り、反応は前記一
般式()を有する化合物そのものを加熱しても
行なわれるが、反応を円滑に行なうには不活性溶
剤または不活性固体担体と共に加熱する方が好ま
しい。使用される不活性溶剤としては本反応に関
与しなければ特に限定はなく、例えばN,N―ジ
メチルアニリンまたはN,N―ジエチルアニリン
のような芳香族アミン類;メチルナフタレン,エ
チルナフタレン,テトラリンまたは△9―オクタ
リンのようなナフタレン系炭化水素類;キノリン
のような複素環化合物;メチルセロソルブまたは
エチルセロソルブのようなエーテル類;キシレン
のような芳香族炭化水素類;ニトロベンゼンのよ
うな芳香族ニトロ化合物;モノクロルベンゼンま
たはジクロルベンゼンのような芳香族ハロゲン化
合物等が好適に使用される。また、使用される無
機固体の不活性担体としては、例えば無水炭酸ナ
トリウム、無水炭酸カリウム、無水炭酸カルシウ
ム、無水炭酸マグネシウムまたは無水炭酸バリウ
ムのようなアルカリ金属およびアルカリ士類金属
の炭酸塩等が好適に使用される。反応温度は特に
限定はないが150℃以上で行なうことが好ましく、
180〜240℃が有利である。反応に要する時間は主
として反応温度、使用される試薬の種類によつて
異なるが通常時間乃至10数時間である。 反応終了後、目的化合物は常法により反応混合
物から採取される。例えば反応混合物を室温で一
夜放置し、結晶が析出する場合にはこれを取す
ることによつて得ることができる。また析出しな
いときは溶剤を減圧下で留去するか、あるいは
N,N―ジエチルアニリンのような塩基性溶媒を
用いた場合は適当な水不混和性溶剤、例えばベン
ゼン、n―ヘキサン、ジエチルエーテル、石油エ
ーテル、酢酸エチル等の溶剤を希塩酸と共に反応
混合物中に加えて振盪し、分液して反応に用いた
塩基性溶媒を除去した後溶剤を留去する。また、
無機固体不活性担体を用いた場合は、それが水溶
性物質であるときは反応混合物に水を加えて無機
塩を溶解した後、前記水不混和性溶剤で目的化合
物を抽出する。このようにして得られた粗〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン誘導体
は、必要ならば常法例えば再結晶法、真空蒸留
法、カラムクロマトグラフイーなどによつて再に
精製することもできる。 本発明の方法によつて得られる前記一般式
()を有する化合物のうち、Xがヒドロキシカ
ルボニルまたはヒドロキシカルボニルメチルであ
る場合は、対応するアルコキシカルボニルまたは
アルコキシカルボニルメチルである化合物を常法
により加水分解することによつて容易に得ること
ができる。 本発明の方法を実施するに当つて原料化合物と
して用いた前記一般式()を有する化合物は新
規な化合物であり、例えば3,6―ジクロロピリ
ダジン類と対応する2―アルケニル置換フエノー
ルの2モル以上を塩基の存在下、加熱することに
よつて製造される。使用される塩基としては例え
ば無水炭酸カリウム、無水炭酸ナトリウム、無水
炭酸マグネシウムまたは無水炭酸バリウムのよう
なアルカリ金属およびアルカリ土類金属の炭酸
塩;水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムのよ
うなアルカリ金属の水酸化物;金属ナトリウムの
ようなアルカリ金属等をあげることができる。反
応は溶剤の存在下または不存在下で行なわれる。
使用される溶剤としては例えばベンゼン、トルエ
ンまたはキシレンのような芳香族炭化水素類;ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフランまたはジオ
キサンのようなエーテル類;アセトンまたはエチ
ルメチルケトンのようなケトン類;N,N―ジメ
チルアニリンまたはN,N―ジエチルアニリンの
ような芳香族アミン類;2―アリルフエノールま
たは2―(2―メチルアリル)フエノールのよう
なフエノール類があげられる。反応温度は特に限
定はなく通常100〜150℃で好適に行なわれる。反
応に要する時間は通常数時間乃至10数時間であ
る。 次に実施例および参考例をあげて本発明の方法
を更に具体的に説明する。 実施例1 5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,
13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)ピリ
ダジン1.1gおよびジエチルアニリン7mlの混
合物を6時間加熱還流し、室温に放冷後反応混
合物にベンゼンを加え、次いで6N―塩酸溶液
および水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、溶剤を減圧下に留去して白色の粉
末を得た。このものをシリカゲル・カラムクロ
マトグラフイーに付し、ベンゼン―n―ヘキサ
ン(1:1)で溶出して目的化合物0.83gを三
種の異性体混合物として得た。収率92%。 (NMRのオレフイニツクプロトンの面積比よ
りS1:q:S2=1:19:13) 融点 170〜260℃ 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.38;H,6.37 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.68(8H,多重線,
サンテン誘導体およびその製法に関し、更に詳し
くは一般式 〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5は同一もし
くは異なつて水素原子または低級アルキル基を示
し、Xは低級アルキル基、ハロゲン原子、低級ア
ルケニル基、低級アルコキシ基、低級アルカノイ
ル基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
カルボニル基または―CH2COOR6(式中、R6は水
素原子または低級アルキル基を示す。)を示す。
nは0、1または2を示し、nが2のときXは同
一もしくは異なつてもよい。〕で示される〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン誘導体お
よびその製法に関する。 前記一般式()の定義において、R1乃至R5
およびXの低級アルキル基としては、例えばメチ
ル、エチル、n―プロピル、イソプロピル、n―
プチル、イソプチルまたはtert―プチルのような
炭素数1乃至4個を有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキル基があげられ、好適にはメチルであ
る。 Xがハロゲン原子であるとき、それは塩素、臭
素、弗素または沃素である。 Xが低級アルケニル基であるとき、それは例え
ばプロペニル、アリル、1―メチルアリル、2―
メチルアリル、2―エチルアリル、2―イソプロ
ピルアリル、2―プテニル、2―メチル―1―プ
テニル、2―メチル―1―ペンテニルまたは2,
3―ジメチル―1―プテニルのような炭素数3乃
至6個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルケニ
ル基でありうる。 Xが低級アルコキシ基であるとき、それは例え
ばメトキシ、エトキシ、n―プロポキシ、イソプ
ロポキシ、n―プトキシまたはイソプトキシのよ
うな炭素数1乃至4個を有する直鎖状または分枝
鎖状のアルコキシ基でありうる。 Xが低級アルカノイル基であるとき、それは例
えばアセチル、プロピオニル、プチリル、イソプ
チリルまたはピパロイルのような炭素数2乃至5
個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルカノイル
基でありうる。 Xが低級アルコキシカルボニル基であるとき、
それは例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、n―プロポキシカルボニルまたはイソプ
トキシカルボニルのような炭素数2乃至5個のア
ルコキシカルボニル基でありうる。 Xが式―CH2COOR6を有する基である場合、
R6は水素原子またはメチル、エチル、n―プロ
ピル、イソプロピル、n―プチル、n―ペンチル
またはn―ヘキシルのような炭素数1乃至6個を
有する直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基を
示す。 本発明によつて得られる前記一般式()を有
する化合物はいずれも新規な化合物であり、それ
自体鎮痛消炎作用を有するばかりでなく、また、
他の医薬または農薬等の合成中間体としても重要
な化合物である。 この発明の新規ベンゾピラノ〔2,3―b〕キ
サンテン誘導体としては、例えば次のものがあげ
られる。なお、ナンパリングは次のとおりであ
る。 (1) 5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (2) 6a,13a―ジメチル―5a,12a―エテノ―
6H,7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ
〔2,3―b〕キサンテン (3) 2,9―ジメチル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (4) 2,9―ジ―tert―ブチル―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (5) 2,9―ジ―n―プロピル―6a,13a―ジイ
ソプロピル―5a,12a―エテノ―6H,7H,
13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (6) 4,11―ジアリル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (7) 4,11―ビス(2―メチルアリル)―6a,
13a―ジメチル―5a,12a―エテノ―6H,7H,
13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (8) 2,9―ジアリル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (9) 4,11―ビス(2,3―ジメチル―1―プテ
ニル)―5a,12a―エテノー6H,6aH,7H,
13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン (10) 1,3,8,10―テトラメチル―5a,12a―
エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (11) 4,11―ジアリル―2,9―ジメチル―5a,
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕―ベンゾピラノ〔2,3―b〕キ
サンテン (12) 4,11―ジアリル―2,9―ジクロロ―5a,
12a―エテノー6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン (13) 4,11―ジアリル―2,9―ジプルオロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (14) 2,9―ジアセチル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (15) 2,9―ジプチリル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (16) 2,9―ジメトキシカルボニル―5a,12a
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン (17) 2,9―ジイソプロポキシカルボニル―
5a,12a―エテノ―6a,13a,ジメチル―6H,
7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン (18) 2,9―ジエトキシカルボニルメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (19) 4,11―ジイソプロポキシカルボニルメチ
ル―5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (20) 4,11―ジクロロ―6a,13a―ジメチル5a,
12a―エテノ―6H,7H,13H,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (21) 4,11―ジクロロ―2,9―ジフルオロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (22) 2,9―ジフルオロ―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (23) 2,9―ジプロモ―4,11―ジメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (24) 2,9―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (25) 1,8―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (26) 3,10―ジメチル―4,11―ジクロロ―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (27) 2,9―ジメトキシ―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (28) 2,9―ジプロモ―5a,12a―エテノー
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕―
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (29) 2,9―ジプロモ―6a,13a―ジメチル―
5a,12a―エテノ―6H,7H,13H,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (30) 2,4,9,11―テトラメチル―5a,12a
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン (31) 2,9―ジクロロ―5a,12a―エテノ―7,
14―ジメチル―6H,6aH,13H,13aH―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (32) 2,6,9,13―テトラメチル―5a,12a
―エテノ―6aH,7H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (33) 15―メチル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (34) 15,16―ジメチル―5a,12a―エテノ―
6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベ
ンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン (35) 4,11―ビス(1―メチルアリル)―7,
14―ジメチル―5a,12a―エテノー6H,6aH,
13H,13aH―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (36) 4,11―ビス(2―プテニル)―6,13―
ジメチル―5a,12a―エテノ―6aH,7H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (37) 4,11―ジアリル―15―メチル―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン (38) 2,9―ジヒドロキシカルボニルメチル―
5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―
b〕キサンテン (39) 2,9―ジヒドロキシカルボニル―5a,
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン 前記一般式()の化合物は異なつた立体異性
体の混合物であり、例えばR2,R3,R4およびR5
が素原子である前記式()の化合物は、核磁気
共嗚スペクトルのオレフインブロトンのシグナル
より、対称シングレツト(S1およびS2と略記)並
びにAB―クアルテツト(quartet,qと略記)の
化合物として個々の異性体を識別できる。このよ
うな種々の異性体混合物は公知の方法により個々
の異性体に分離され得る。従つて、前記一般式
()の化合物は個々の異性体及びそれらの混合
物の両方から成るものであり、全て本発明の範囲
に包含される。 (但し、上記式中R1乃至R4およびR5は前述し
たものと同じ。) 本発明の方法によれば、前記一般式()を有
する化合物は一般式 (式中、R1乃至R5,Xおよびnは前述したも
のと同意義を示す。)を有する3,6―ビス(2
―アルケニルフエノキシ)ピリダジン誘導体を加
熱することによつて得ることができる。 本発明の方法を実施するに当り、反応は前記一
般式()を有する化合物そのものを加熱しても
行なわれるが、反応を円滑に行なうには不活性溶
剤または不活性固体担体と共に加熱する方が好ま
しい。使用される不活性溶剤としては本反応に関
与しなければ特に限定はなく、例えばN,N―ジ
メチルアニリンまたはN,N―ジエチルアニリン
のような芳香族アミン類;メチルナフタレン,エ
チルナフタレン,テトラリンまたは△9―オクタ
リンのようなナフタレン系炭化水素類;キノリン
のような複素環化合物;メチルセロソルブまたは
エチルセロソルブのようなエーテル類;キシレン
のような芳香族炭化水素類;ニトロベンゼンのよ
うな芳香族ニトロ化合物;モノクロルベンゼンま
たはジクロルベンゼンのような芳香族ハロゲン化
合物等が好適に使用される。また、使用される無
機固体の不活性担体としては、例えば無水炭酸ナ
トリウム、無水炭酸カリウム、無水炭酸カルシウ
ム、無水炭酸マグネシウムまたは無水炭酸バリウ
ムのようなアルカリ金属およびアルカリ士類金属
の炭酸塩等が好適に使用される。反応温度は特に
限定はないが150℃以上で行なうことが好ましく、
180〜240℃が有利である。反応に要する時間は主
として反応温度、使用される試薬の種類によつて
異なるが通常時間乃至10数時間である。 反応終了後、目的化合物は常法により反応混合
物から採取される。例えば反応混合物を室温で一
夜放置し、結晶が析出する場合にはこれを取す
ることによつて得ることができる。また析出しな
いときは溶剤を減圧下で留去するか、あるいは
N,N―ジエチルアニリンのような塩基性溶媒を
用いた場合は適当な水不混和性溶剤、例えばベン
ゼン、n―ヘキサン、ジエチルエーテル、石油エ
ーテル、酢酸エチル等の溶剤を希塩酸と共に反応
混合物中に加えて振盪し、分液して反応に用いた
塩基性溶媒を除去した後溶剤を留去する。また、
無機固体不活性担体を用いた場合は、それが水溶
性物質であるときは反応混合物に水を加えて無機
塩を溶解した後、前記水不混和性溶剤で目的化合
物を抽出する。このようにして得られた粗〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン誘導体
は、必要ならば常法例えば再結晶法、真空蒸留
法、カラムクロマトグラフイーなどによつて再に
精製することもできる。 本発明の方法によつて得られる前記一般式
()を有する化合物のうち、Xがヒドロキシカ
ルボニルまたはヒドロキシカルボニルメチルであ
る場合は、対応するアルコキシカルボニルまたは
アルコキシカルボニルメチルである化合物を常法
により加水分解することによつて容易に得ること
ができる。 本発明の方法を実施するに当つて原料化合物と
して用いた前記一般式()を有する化合物は新
規な化合物であり、例えば3,6―ジクロロピリ
ダジン類と対応する2―アルケニル置換フエノー
ルの2モル以上を塩基の存在下、加熱することに
よつて製造される。使用される塩基としては例え
ば無水炭酸カリウム、無水炭酸ナトリウム、無水
炭酸マグネシウムまたは無水炭酸バリウムのよう
なアルカリ金属およびアルカリ土類金属の炭酸
塩;水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムのよ
うなアルカリ金属の水酸化物;金属ナトリウムの
ようなアルカリ金属等をあげることができる。反
応は溶剤の存在下または不存在下で行なわれる。
使用される溶剤としては例えばベンゼン、トルエ
ンまたはキシレンのような芳香族炭化水素類;ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフランまたはジオ
キサンのようなエーテル類;アセトンまたはエチ
ルメチルケトンのようなケトン類;N,N―ジメ
チルアニリンまたはN,N―ジエチルアニリンの
ような芳香族アミン類;2―アリルフエノールま
たは2―(2―メチルアリル)フエノールのよう
なフエノール類があげられる。反応温度は特に限
定はなく通常100〜150℃で好適に行なわれる。反
応に要する時間は通常数時間乃至10数時間であ
る。 次に実施例および参考例をあげて本発明の方法
を更に具体的に説明する。 実施例1 5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,
13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,
3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)ピリ
ダジン1.1gおよびジエチルアニリン7mlの混
合物を6時間加熱還流し、室温に放冷後反応混
合物にベンゼンを加え、次いで6N―塩酸溶液
および水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、溶剤を減圧下に留去して白色の粉
末を得た。このものをシリカゲル・カラムクロ
マトグラフイーに付し、ベンゼン―n―ヘキサ
ン(1:1)で溶出して目的化合物0.83gを三
種の異性体混合物として得た。収率92%。 (NMRのオレフイニツクプロトンの面積比よ
りS1:q:S2=1:19:13) 融点 170〜260℃ 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.38;H,6.37 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.68(8H,多重線,
【式】)
6.50〜6.00〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
19::13),
19::13),
【式】〕
3.24〜1.67(8H,多重線,―CH2―)
1.67〜0.88(2H,多重線,橋頭プロトン)
この異性体混合物を再度シリカゲル・カラムク
ロマトグラフイーに付し、n―ヘキサンで溶出
し、溶出液を濃縮しメタノールより再結晶して異
性体qの純品を得た。 融点 174〜179℃ 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.45;H,6.25 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1610,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.20〜6.52(8H,多重線,
ロマトグラフイーに付し、n―ヘキサンで溶出
し、溶出液を濃縮しメタノールより再結晶して異
性体qの純品を得た。 融点 174〜179℃ 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.45;H,6.25 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1610,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.20〜6.52(8H,多重線,
【式】)
6.38,6.05(2H,AB一四重線,J=9,
【式】
3.17〜1.67(8H,多重線,―CH2―)
1.48〜0.83(2H,多重線,橋頭プロトン)
更に、引き続き前記異性体混合物のシリカゲ
ル・カラムクロマトグラフイーを行い、ベンゼン
―n―ヘキサン(1:10)で溶出し、溶出する部
分を集め、溶出液より減圧下に溶剤を留去すると
異性体S2の純品が得られた。 融点 285〜287℃(昇華性) 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.69;H,6.49 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1570(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.37〜6.70(8H,多重線,
ル・カラムクロマトグラフイーを行い、ベンゼン
―n―ヘキサン(1:10)で溶出し、溶出する部
分を集め、溶出液より減圧下に溶剤を留去すると
異性体S2の純品が得られた。 融点 285〜287℃(昇華性) 元素分析値(%) C22H20O2として 計算値C,83.52;H,6.37 実験値C,83.69;H,6.49 質量分析スペクトル m/e316〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1570(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.37〜6.70(8H,多重線,
【式】)
6.12(2H,一重線,
【式】)
2.93〜1.75(8H,多重線,―CH2―)
1.75〜1.17(2H,多重線,橋頭プロトン)
3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)ピリ
ダジン3.46gとジエチルアニリン15mlの混合物
を6時間加熱還流し、室温で一夜放置した。析
出した白色結晶を取し6N―塩酸溶液で十分
に洗滌し、次いで水で洗滌した後乾燥して異性
体S2の純品1.0gを得た。融点285〜287℃。分
光学的データは上記異性体S2に完全に一致し
た。 次に、ジエチルアニリン母液を実施例―と
同様に処理し、得られた白色粉末をシリカゲ
ル・カラムクロマトグラフイーに付し、ベンゼ
ンで溶出し、溶出液を濃縮しエタノールより再
結晶して異性体qの純品1.37gを得た。融点
174〜179℃。更に、エタノール再結母液を濃縮
して異性体がS1がリツチな混合物0.45gを得
た。 合計収量2.82g(収率89%) 実施例2 2,9―ジアセチル―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―アセチルフエ
ノキシ)ピリダジン1.0gおよびジエチルアニリ
ン5mlの混合物を2.5時間加熱還流し、室温に放
冷した後反応混合物を以下、実施例1―の方法
と同様に処理して三種の異性体混合物0.84gを得
た。(収率91%) 融点 210〜222℃ 元素分析値(%) C26H24O4として 計算値C,77.76;H,5.99 実験値C,77.98;H,6.04 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1680(C=0),1620,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.97〜7.70(4H,多重線,芳香環プロトン) 7.16〜6.83(2H,多重線,芳香環プロトン) 6.60〜6.07〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
27:15),
ダジン3.46gとジエチルアニリン15mlの混合物
を6時間加熱還流し、室温で一夜放置した。析
出した白色結晶を取し6N―塩酸溶液で十分
に洗滌し、次いで水で洗滌した後乾燥して異性
体S2の純品1.0gを得た。融点285〜287℃。分
光学的データは上記異性体S2に完全に一致し
た。 次に、ジエチルアニリン母液を実施例―と
同様に処理し、得られた白色粉末をシリカゲ
ル・カラムクロマトグラフイーに付し、ベンゼ
ンで溶出し、溶出液を濃縮しエタノールより再
結晶して異性体qの純品1.37gを得た。融点
174〜179℃。更に、エタノール再結母液を濃縮
して異性体がS1がリツチな混合物0.45gを得
た。 合計収量2.82g(収率89%) 実施例2 2,9―ジアセチル―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―アセチルフエ
ノキシ)ピリダジン1.0gおよびジエチルアニリ
ン5mlの混合物を2.5時間加熱還流し、室温に放
冷した後反応混合物を以下、実施例1―の方法
と同様に処理して三種の異性体混合物0.84gを得
た。(収率91%) 融点 210〜222℃ 元素分析値(%) C26H24O4として 計算値C,77.76;H,5.99 実験値C,77.98;H,6.04 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1680(C=0),1620,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.97〜7.70(4H,多重線,芳香環プロトン) 7.16〜6.83(2H,多重線,芳香環プロトン) 6.60〜6.07〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
27:15),
【式】〕
3.22〜1.78(8H,多重線,―CH2―)
2.53(6H,一重線,CH3)
1.78〜1.00(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例3 2,9―ジメトキシカルボニル―5a,
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシカル
ボニルフエノキシ)ピリダジン1.6gおよびジエ
チルアニリン10mlの混合物を3時間加熱還流し、
室温で放冷した後反応混合物を以下、実施例1―
の方法と同様に処理して三種の異性体混合物
1.3gを得た。(収率94%) 融点 185〜288℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.36;H,5.54 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm- 1: 1720(C=0),1620,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 8.00〜7.73(4H,多重線,芳香環プロトン) 7.09〜6.83(2H,多重線,芳香環プロトン) 6.56〜6.04〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
11:15),
12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,
14H―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサ
ンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシカル
ボニルフエノキシ)ピリダジン1.6gおよびジエ
チルアニリン10mlの混合物を3時間加熱還流し、
室温で放冷した後反応混合物を以下、実施例1―
の方法と同様に処理して三種の異性体混合物
1.3gを得た。(収率94%) 融点 185〜288℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.36;H,5.54 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm- 1: 1720(C=0),1620,1580(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 8.00〜7.73(4H,多重線,芳香環プロトン) 7.09〜6.83(2H,多重線,芳香環プロトン) 6.56〜6.04〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
11:15),
【式】〕
3.88(6H,一重線,―CH3O)
3.33〜1.78(8H,多重線,―CH2―)
1.78〜1.00(2H,多重線,橋頭プロトン)
この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶し析出した結晶を取し、熱クロロホルムで洗
滌して異性体S2の純品0.6gを得た。 融点 320℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.36;H5.53 赤外線吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
晶し析出した結晶を取し、熱クロロホルムで洗
滌して異性体S2の純品0.6gを得た。 融点 320℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.36;H5.53 赤外線吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
【式】1610,1580(C=C)
次に、ジエチルアニリン再結母液にベンゼンを
加えて抽出し、抽出液を6N―塩酸溶液、水で順
次栓滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後溶剤
を減圧下に留去し、得られた粗結晶をクロロホル
ム―メタノール混液より再結晶して異性体qの純
品0.44gを得た。 融点 194〜200℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.14;H,5.63 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
加えて抽出し、抽出液を6N―塩酸溶液、水で順
次栓滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後溶剤
を減圧下に留去し、得られた粗結晶をクロロホル
ム―メタノール混液より再結晶して異性体qの純
品0.44gを得た。 融点 194〜200℃ 元素分析値(%) C26H24O6として 計算値C,72.21;H,5.59 実験値C,72.14;H,5.63 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
【式】1610,1580(C=C)
核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm:
7.97〜7.67(4H,多重線,芳香環プロトン)
7.03〜6.80(2H,多重線,芳香環プロトン)
6.46,6.08(2H,AB―四重線,J=9,
【式】
3.86(6H,一重線,―CH3)
3.49〜1.83(8H,多重線,―CH2―)
1.73〜1.00(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例4 2,9―ジエトキシカルボニルメチル
―5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔〔2,3―
b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―エトキシカル
ボニルメチルフエノキシ)ピリダジン2.02gおよ
びジエチルアニリン2mlの混合物を3.5時間加熱
還流し、室温に放冷した後反応混合物を以下、実
施例1―の方法と同様に処理して異性体S2の純
品0.3gを得た。 融点 168〜171℃(ベンゼン―n―ヘキサン
混液で洗滌した後乾燥。) 元素分析値(%) C30H32O6として 計算値C,73.75:H,6.60 実験値C,74.04;H,6.64 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
―5a,12a―エテノ―6H,6aH,7H,13H,
13aH,14H―〔1〕ベンゾピラノ〔〔2,3―
b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―エトキシカル
ボニルメチルフエノキシ)ピリダジン2.02gおよ
びジエチルアニリン2mlの混合物を3.5時間加熱
還流し、室温に放冷した後反応混合物を以下、実
施例1―の方法と同様に処理して異性体S2の純
品0.3gを得た。 融点 168〜171℃(ベンゼン―n―ヘキサン
混液で洗滌した後乾燥。) 元素分析値(%) C30H32O6として 計算値C,73.75:H,6.60 実験値C,74.04;H,6.64 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
【式】1610,1580(C=C)
核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm:
7.23〜6.74(6H,多重線,芳香環プロトン)
6.07(2H,一重線,
【式】)
4.13(4H,四重線,J=7,CH2 CH3)
3.50(4H,一重線,―CH2 COO―)
3.00〜1.68(8H,多重線,―CH2―)
1.68〜0.87(2H,多重線,橋頭プロトン)
1.24(6H,三重線,J=7,―CH2 CH3 )
次に、ジエチルアニリン母液にベンゼンを加え
て抽出し、抽出液を6N―塩酸溶液、水で順次洗
滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後溶剤を減
圧下に留去し、得られた粗結晶を少量のベンゼン
に溶解してシリカゲル・カラムクロマトグラフイ
ーに付し、ベンゼン―エタノール(100:1)で
溶出し、溶出液を濃縮し熱n―ヘキサンで抽出し
た後溶剤を減圧下に留去すると三種の異性体混合
物0.99gが得られた。 融点 88〜94℃ 元素分析値(%) C30H32O6として 計算値C,73.75;H,6.60 実験値C,73.46;H,6.47 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
て抽出し、抽出液を6N―塩酸溶液、水で順次洗
滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後溶剤を減
圧下に留去し、得られた粗結晶を少量のベンゼン
に溶解してシリカゲル・カラムクロマトグラフイ
ーに付し、ベンゼン―エタノール(100:1)で
溶出し、溶出液を濃縮し熱n―ヘキサンで抽出し
た後溶剤を減圧下に留去すると三種の異性体混合
物0.99gが得られた。 融点 88〜94℃ 元素分析値(%) C30H32O6として 計算値C,73.75;H,6.60 実験値C,73.46;H,6.47 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1:
【式】1610,1580(C=C)
核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm:
7.28〜6.67(6H,多重線,芳香環プロトン)
6.49〜6.00〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
74:25),
74:25),
【式】〕
4.14(4H,四重線,J=7,−CH2 CH3)
3.50(4H,一重線,CH2 ―COO―)
3.34〜1.78(8H,多重線,―CH2)
1.78〜0.66(2H,多重線,橋頭プロトン)
1.23(6H,三重線,J=7,―CH2 CH3 )
実施例5 6a,13a―ジメチル―5a,12a―エテ
ノ―6H,7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラ
ノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)フエ
ノキシ〕ピリダジン6.1gおよびジエチルアニリ
ン25mlの混合物を10時間加熱還流し、室温に放冷
した後反応混合物を以下、実施例1―の方法と
同様に処理して白色粉末の目的化合物5.25gを三
種の異性体混合物として得た。収率92% 融点 135〜170℃ 元素分析値(%) C24H24O2として 計算値C,83.69:H,7.02 実験値C,83.66;H,7.00 質量分析スペクトル m/e344〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1570(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.67(8H,多重線,芳香環プロトン) 6.38〜6.03〔2H,S1+q+S2(面積比=11:
22:1),
ノ―6H,7H,13H,14H―〔1〕ベンゾピラ
ノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)フエ
ノキシ〕ピリダジン6.1gおよびジエチルアニリ
ン25mlの混合物を10時間加熱還流し、室温に放冷
した後反応混合物を以下、実施例1―の方法と
同様に処理して白色粉末の目的化合物5.25gを三
種の異性体混合物として得た。収率92% 融点 135〜170℃ 元素分析値(%) C24H24O2として 計算値C,83.69:H,7.02 実験値C,83.66;H,7.00 質量分析スペクトル m/e344〔M+〕 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1600,1570(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.67(8H,多重線,芳香環プロトン) 6.38〜6.03〔2H,S1+q+S2(面積比=11:
22:1),
【式】〕
3.30〜1.20(8H,多重線,―CH2)
1.20〜0.94(6H,多重線,CH3)
実施例6 2,9―ジtert―ブチル―5a,12a―
エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―tert―ブチ
ルフエノキシ)ピリダジン4.77gおよびジエチ
ルアニリン20mlの混合物を4.5時間加熱還流し、
室温に放冷後反応混合物を以下、実施例1―
の方法と同様に処理して目的化合物3.91gを三
種の異性体混合物として得た。収率88% 融点 188〜275℃ 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H8.47 実験値C,84.17;H,8.20 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1; 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.73(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.52〜6.05〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
16:10),
エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―tert―ブチ
ルフエノキシ)ピリダジン4.77gおよびジエチ
ルアニリン20mlの混合物を4.5時間加熱還流し、
室温に放冷後反応混合物を以下、実施例1―
の方法と同様に処理して目的化合物3.91gを三
種の異性体混合物として得た。収率88% 融点 188〜275℃ 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H8.47 実験値C,84.17;H,8.20 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1; 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.73(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.52〜6.05〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
16:10),
【式】〕
3.17〜1.70(8H,多重線,―CH2―)
1.70〜0.92(2H,多重線,橋頭プロトン)
1.28(18H,一重線,tert―C4H9)
3,6―ビス(2―アリル―4―tert―ブチ
ルフエノキシ)ピリダジン4.77gおよびジエチ
ルアニリン20mlの混合物を4.5時間加熱還流し、
室温で放冷した後析出した結晶を取し、n―
ヘキサンで洗滌し乾燥して異性体S2の純品1.27
gを得た。 融点 300℃以上 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H,8.47 実験値C,83.81;H,8.41 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1615,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.35〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.13(2H,一重線,
ルフエノキシ)ピリダジン4.77gおよびジエチ
ルアニリン20mlの混合物を4.5時間加熱還流し、
室温で放冷した後析出した結晶を取し、n―
ヘキサンで洗滌し乾燥して異性体S2の純品1.27
gを得た。 融点 300℃以上 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H,8.47 実験値C,83.81;H,8.41 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1615,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.35〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.13(2H,一重線,
【式】)
3.05〜1.75(8H,多重線,―CH2―)
1.75〜1.42(2H,多重線,橋頭プロトン)
1.30(18H,一重線,tert―C4H9)
ジエチルアニリン母液にベンゼンを加え、次
いで6N―塩酸溶液および水で順次洗滌し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶剤を減圧下
に留去して白色の粉末を得た。このものをシリ
カゲル・カラムクロマトグラフイーに付し、ベ
ンゼン―n―ヘキサン(1:1)で溶出し、溶
出液より減圧下に溶剤を留去すると三種の異性
体混合物2.5gが得られた。 融点 190〜215℃ 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H,8.47 実験値C,84.18;H,8.20 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.73(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.52〜6.05〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
22:2),
いで6N―塩酸溶液および水で順次洗滌し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶剤を減圧下
に留去して白色の粉末を得た。このものをシリ
カゲル・カラムクロマトグラフイーに付し、ベ
ンゼン―n―ヘキサン(1:1)で溶出し、溶
出液より減圧下に溶剤を留去すると三種の異性
体混合物2.5gが得られた。 融点 190〜215℃ 元素分析値(%) C30H36O2として 計算値C,84.07;H,8.47 実験値C,84.18;H,8.20 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.30〜6.73(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.52〜6.05〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
22:2),
【式】〕
3.17〜1.70(8H,多重線,―CH2―)
1.70〜0.92(2H,多重線,橋頭プロトン)
1.28(18H,一重線,tert―C4H9)
実施例7 2,9―ジフルオロ―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―フルオロフエ
ノキシ)ピリダジン4.14gおよびジエチルアニリ
ン20mlの混合物を6時間加熱還流し、室温に放冷
後反応混合物を以下、実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物3.35gを三種の異性体混合
物として得た。収率79%。 融点 175〜230℃ 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99:H,5.15;F,10.78 実験値C,74.78;H,4.94;F,10.27 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.60(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜6.03〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
17:15),
ノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―
〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―フルオロフエ
ノキシ)ピリダジン4.14gおよびジエチルアニリ
ン20mlの混合物を6時間加熱還流し、室温に放冷
後反応混合物を以下、実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物3.35gを三種の異性体混合
物として得た。収率79%。 融点 175〜230℃ 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99:H,5.15;F,10.78 実験値C,74.78;H,4.94;F,10.27 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1590(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.60(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜6.03〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
17:15),
【式】〕
3.12〜1.62(8H,多重線,―CH2―)
1.62〜0.83(2H,多重線,橋頭プロトン)
次に、この異性体混合物を少量のベンゼンに溶
解しシリカゲル・カラムクロマトグラフイー(溶
出剤;ベンゼン―n―ヘキサン=1:3〜5:
1)に付して分画精製し、次いで再結晶により異
性体qおよび異性体S2を夫々得た。 異性体q;融点198〜205℃(再結溶媒;クロロ
ホルム―メタノール混液) 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99;H,5.15;F,10.78 実験値C,74.75;H,5.29:F,10.37 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1600(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.46,6.12(2H,AB―四重線,J=9,
解しシリカゲル・カラムクロマトグラフイー(溶
出剤;ベンゼン―n―ヘキサン=1:3〜5:
1)に付して分画精製し、次いで再結晶により異
性体qおよび異性体S2を夫々得た。 異性体q;融点198〜205℃(再結溶媒;クロロ
ホルム―メタノール混液) 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99;H,5.15;F,10.78 実験値C,74.75;H,5.29:F,10.37 赤外吸収スペクトル(Nujol)cm-1: 1620,1600(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.46,6.12(2H,AB―四重線,J=9,
【式】)
3.15〜1.68(8H,多重線,―CH2―)
1.68〜0.88(2H,多重線,橋頭プロトン)
異性体S2;融点280〜286℃(再結溶媒:ジエチ
ルアニリン) 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99;H,5.15;F,10.78 実験値C,74.96;H,5.39;F,10.54 実施例8 2,9―ジアリル―5a,12a―エテノ
―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2,6―ジアリルフエノキシ)
ピリダジン2.0gおよびジエチルアニリン10mlの
混合液を6時間加熱還流し、室温に放冷後反応混
合物を以下、実施例1―の方法と同様に処理し
て目的化合物1.77gを三種の異性体混合物として
得た。収率95%。n24.2 D1.5888 元素分析値(%) C28H28O2として 計算値C,84.31;H,7.12 実験値C,84.82;H,7.15 赤外吸収スペクトル(liq)cm-1: 1640,1595(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.08〜6.67(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.58〜5.67(4H,多重線,
ルアニリン) 元素分析値(%) C22H18O2Fとして 計算値C,74.99;H,5.15;F,10.78 実験値C,74.96;H,5.39;F,10.54 実施例8 2,9―ジアリル―5a,12a―エテノ
―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2,6―ジアリルフエノキシ)
ピリダジン2.0gおよびジエチルアニリン10mlの
混合液を6時間加熱還流し、室温に放冷後反応混
合物を以下、実施例1―の方法と同様に処理し
て目的化合物1.77gを三種の異性体混合物として
得た。収率95%。n24.2 D1.5888 元素分析値(%) C28H28O2として 計算値C,84.31;H,7.12 実験値C,84.82;H,7.15 赤外吸収スペクトル(liq)cm-1: 1640,1595(C=C) 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.08〜6.67(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.58〜5.67(4H,多重線,
【式】)
5.25〜4.80(4H,多重線,
【式】)
3.37(4H,二重重線,J=7.5
【式】)
3.17〜1.67(8H,多重線,―CH2―)
1.67〜0.83(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例9 2,9―ジプロモ―5a,12a―エテノ
―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―プロモフエノ
キシ)ピリダジン3.5gおよびジエチルアニリン
30mlの混合物を2時間加熱還流し、室温に放冷し
た後反応混合物を以下実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物2.72gを三種の異性体混合
物として得た。収率95%。 融点 180〜278℃ 元素分析値(%) C22H18O2N2として 計算値C,55.12;H,3.83;Br,33.70 実験値C,55.34;H,3.76;Br,33.45 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.67(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.49〜5.98〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
22:12),
―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―プロモフエノ
キシ)ピリダジン3.5gおよびジエチルアニリン
30mlの混合物を2時間加熱還流し、室温に放冷し
た後反応混合物を以下実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物2.72gを三種の異性体混合
物として得た。収率95%。 融点 180〜278℃ 元素分析値(%) C22H18O2N2として 計算値C,55.12;H,3.83;Br,33.70 実験値C,55.34;H,3.76;Br,33.45 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.67(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.49〜5.98〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
22:12),
【式】〕
2.97〜1.67(8H,多重線,―CH2―)
1.67〜0.92(2H,多重線,橋頭プロトン)
この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶して異性体S2の0.95gを得た。 融点 315〜320℃ 元素分析値(%) C22H18O2Br2として 計算値C,55.71:H,3.82;Br,33.70 実験値C,55.77;H,3.72;Br,33.75 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.46〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.17(2H,一重線,
晶して異性体S2の0.95gを得た。 融点 315〜320℃ 元素分析値(%) C22H18O2Br2として 計算値C,55.71:H,3.82;Br,33.70 実験値C,55.77;H,3.72;Br,33.75 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.46〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.17(2H,一重線,
【式】)
3.00〜1.73(8H,多重線,―CH2―)
1.73〜1.33(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例10 2,9―ジメトキシ―5a,12a―エテ
ノ―6H,6aH,7H13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシフエ
ノキシ)ピリダジン2.5gおよびジエチルアニリ
ン20mlの混合物を5.5時間加熱還流し、室温に放
冷した後反応混合物を以下実施例1―の方法と
同様に処理して目的化合物2.2gを三種の異性体
混合物として得た。収率96%。 融点 175〜213℃ 元素分析値(%) C24H24O4として 計算値C,76.57:H,6.43 実験値C,76.55;H,6.45 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.53(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜6.06〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
23:14),C=C〕 3.78(6H,一重線,CH3O) 3.17〜1.78(8H,多重線,―CH2―) 1.78〜0.90(2H,多重線,橋頭プロトン) この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶して異性体S2を0.4g得た。 融点 225〜230℃ 元素分析値(%) C24H24O4として 計算値C,76.57;H,6.43 実験値C,76.50;H,6.34 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.00〜6.47(6H,多重線,芳香環プロトン): 6.07(2H,一重線,
ノ―6H,6aH,7H13H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシフエ
ノキシ)ピリダジン2.5gおよびジエチルアニリ
ン20mlの混合物を5.5時間加熱還流し、室温に放
冷した後反応混合物を以下実施例1―の方法と
同様に処理して目的化合物2.2gを三種の異性体
混合物として得た。収率96%。 融点 175〜213℃ 元素分析値(%) C24H24O4として 計算値C,76.57:H,6.43 実験値C,76.55;H,6.45 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.97〜6.53(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜6.06〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
23:14),C=C〕 3.78(6H,一重線,CH3O) 3.17〜1.78(8H,多重線,―CH2―) 1.78〜0.90(2H,多重線,橋頭プロトン) この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶して異性体S2を0.4g得た。 融点 225〜230℃ 元素分析値(%) C24H24O4として 計算値C,76.57;H,6.43 実験値C,76.50;H,6.34 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.00〜6.47(6H,多重線,芳香環プロトン): 6.07(2H,一重線,
【式】)
3.73(6H,一重線,CH3O)
3.20〜1.78(8H,多重線,―CH2―)
1.78〜1.00(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例11 2.4,9,11―テトラメチル―5a,12a
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス(2―アリル―4,6―ジメチル
フエノキシ)ピリダジン2.5gおよびジエチルア
ニリン6mlの混合物を8.5時間加熱還流し、室温
に放冷後反応混合物を実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物1.87gを三種の異性体混合
物として得た。収率81%。 融点 145〜255℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.74:H,7.77 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.88〜6.57(4H,多重線,芳香環プロトン) 6.50〜5.97〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
19:11),
―エテノ―6H,6aH,7H,13H,13aH,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス(2―アリル―4,6―ジメチル
フエノキシ)ピリダジン2.5gおよびジエチルア
ニリン6mlの混合物を8.5時間加熱還流し、室温
に放冷後反応混合物を実施例1―の方法と同様
に処理して目的化合物1.87gを三種の異性体混合
物として得た。収率81%。 融点 145〜255℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.74:H,7.77 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.88〜6.57(4H,多重線,芳香環プロトン) 6.50〜5.97〔2H,S1+q+S2(面積比=1:
19:11),
【式】〕
3.00〜1.60(8H,多重線,―CH2―)
2.24(12H,一重線,CH3)
1.60〜0.87(2H,多重線,橋頭プロトン)
この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶して異性体S2を0.7g得た。 融点 287〜289℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.75;H,7.63 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.82,6.70(4H,一重線,芳香環プロトン) 6.03(2H,一重線
晶して異性体S2を0.7g得た。 融点 287〜289℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.75;H,7.63 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 6.82,6.70(4H,一重線,芳香環プロトン) 6.03(2H,一重線
【式】)
2.90〜1.73(8H,多重線,―CH2―)
2.25(12H,一重線,CH3)
1.73〜1.13(2H,多重線,橋頭プロトン)
実施例12 2,9―ジプロモ―6a,13a―ジメチ
ル―5a,12a―エテノ―6H,7H,13H,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)―4
―プロモフエノキシ〕ピリダジン2.65gおよびジ
エチルアニリン6mlの混合物を10時間加熱還流
し、室温に放冷した後反応混合物を以下実施例1
―と同様に処理して目的化合物2.48gを三種の
異性体混合物として得た。収率99%。 融点 110〜209℃ 元素分析値(%) C24H22O2Br2として 計算値C,57.40;H,4.42;Br,31.82 実験値C,57.19:H,4.36;Br,31.79 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.40〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.43〜6.00〔2H,S1+q+S2(面積比=7:
15:1),
ル―5a,12a―エテノ―6H,7H,13H,14H
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)―4
―プロモフエノキシ〕ピリダジン2.65gおよびジ
エチルアニリン6mlの混合物を10時間加熱還流
し、室温に放冷した後反応混合物を以下実施例1
―と同様に処理して目的化合物2.48gを三種の
異性体混合物として得た。収率99%。 融点 110〜209℃ 元素分析値(%) C24H22O2Br2として 計算値C,57.40;H,4.42;Br,31.82 実験値C,57.19:H,4.36;Br,31.79 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.40〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.43〜6.00〔2H,S1+q+S2(面積比=7:
15:1),
【式】〕
3.30〜1.20(8H,多重線,―CH2―)
1.20〜0.83(6H,多重線,CH3)
この異性体混合物をベンゼンより再結晶して異
性体qを0.68g得た。 融点 226.5〜229.5℃ 元素分析値(%) C24H22O2Br2として 計算値C,57.40;H,4.42;Br,31.82 実験値C,57.48;H,4.36;Br,31.94 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.32〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.26,6.08(2H,AB四重線,J=9cps,
性体qを0.68g得た。 融点 226.5〜229.5℃ 元素分析値(%) C24H22O2Br2として 計算値C,57.40;H,4.42;Br,31.82 実験値C,57.48;H,4.36;Br,31.94 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.32〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.26,6.08(2H,AB四重線,J=9cps,
【式】)
3.27〜1.27(8H,多重線,―CH2―)
1.10,0.97(6H,一重線,CH3)
実施例13 2,9―ジクロロ―7,14―ジメチル
―5a,12a―エテノ―6H,6aH,13H,13aH
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス〔2―(1―メチルアリル)―4
―クロロフエノキシ〕ピリダジン3.52gおよびジ
エチルアニリン5mlの混合物を4時間加熱還流
し、室温に放冷後反応混合物を以下実施例1―
の方法と同様に処理して目的化合物2.86gを異性
体混合物として得た。収率86%。 融点 95〜206℃ 元素分析値(%) C24H22O2Cl2として 計算値C,69.74;H,5.37;Cl,17.15 実験値C,69.72;H,5.63;Cl,16.91 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.77(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜5.98(2H,多重線,
―5a,12a―エテノ―6H,6aH,13H,13aH
―〔1〕ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテ
ン 3,6―ビス〔2―(1―メチルアリル)―4
―クロロフエノキシ〕ピリダジン3.52gおよびジ
エチルアニリン5mlの混合物を4時間加熱還流
し、室温に放冷後反応混合物を以下実施例1―
の方法と同様に処理して目的化合物2.86gを異性
体混合物として得た。収率86%。 融点 95〜206℃ 元素分析値(%) C24H22O2Cl2として 計算値C,69.74;H,5.37;Cl,17.15 実験値C,69.72;H,5.63;Cl,16.91 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.77(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.53〜5.98(2H,多重線,
【式】)
2.94〜0.68(14H,多重線
【式】―CH2
―,―CH3)
この異性体混合物をジエチルアニリンより再結
晶して異性体の一つを単離し、その1gを得た。 融点 241〜251℃ 元素分析値(%) C24H22O2Cl2として 計算値C,69.74;H,5.37;Cl,17.15 実験値C,69.59;H,5.27;Cl,17.44 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.10(2H,一重線,
晶して異性体の一つを単離し、その1gを得た。 融点 241〜251℃ 元素分析値(%) C24H22O2Cl2として 計算値C,69.74;H,5.37;Cl,17.15 実験値C,69.59;H,5.27;Cl,17.44 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.33〜6.80(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.10(2H,一重線,
【式】)
2.60〜1.10(8H,多重線,
【式】―CH2)
1.29(6H,二重線,J=6,CH3)
実施例14 2,6,9,13―テトラメチル―5a,
12a―エテノ―6aH,7H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス〔2―(2―プテニル)―4―メ
チルフエノキシ〕ピリダジン4.0gおよびジエチ
ルアニリン8mlの混合物を6時間加熱還流し、室
温に放冷後反応混合物を以下実施例1―の方法
と同様に処理して目的化合物2.65gを異性体混合
物として得た。収率71%。 融点 50〜60℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.74;H,7.69 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.04〜6.68(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.23〜6.03(2H,多重線,
12a―エテノ―6aH,7H,13aH,14H―〔1〕
ベンゾピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス〔2―(2―プテニル)―4―メ
チルフエノキシ〕ピリダジン4.0gおよびジエチ
ルアニリン8mlの混合物を6時間加熱還流し、室
温に放冷後反応混合物を以下実施例1―の方法
と同様に処理して目的化合物2.65gを異性体混合
物として得た。収率71%。 融点 50〜60℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.74;H,7.69 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.04〜6.68(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.23〜6.03(2H,多重線,
【式】)
3.00〜0.77(18H,多重線,
【式】―CH2
―,―CH3)
この異性体混合物をメタノールより再結晶して
異性体の一つを単離した。 融点 210〜216℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.65;H,7.62 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.00〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.20(2H,一重線,
異性体の一つを単離した。 融点 210〜216℃ 元素分析値(%) C26H28O2として 計算値C,83.83;H,7.58 実験値C,83.65;H,7.62 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.00〜6.63(6H,多重線,芳香環プロトン) 6.20(2H,一重線,
【式】)
3.43〜1.00(8H,多重線,―CH2―,
【式】)
2.23(6H,一重線,芳香環メチル)
0.95(6H,二重線,J=7,CH3)
実施例15 15―メチル―5a,12a―エテノ―6H,
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)―4―
メチルピリダジン3.28gおよびジエチルアニリン
5mlの混合物を4時間加熱還流し、室温に放冷後
反応混合物を以下実施例1―の方法と同様に処
理して目的化合物1.56gを三種の異性体混合物と
して得た。収率56%。 融点 145〜206℃ 元素分析値(%) C23H22O2として 計算値C,83.61;H,6.71 実験値C,83.71;H,6.65 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.23〜6.67(8H,多重線,芳香環プロトン) 6.23,6.03,5.72(1H,一重線(面積比=
1:3:8),
6aH,7H,13H,13aH,14H―〔1〕ベンゾ
ピラノ〔2,3―b〕キサンテン 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)―4―
メチルピリダジン3.28gおよびジエチルアニリン
5mlの混合物を4時間加熱還流し、室温に放冷後
反応混合物を以下実施例1―の方法と同様に処
理して目的化合物1.56gを三種の異性体混合物と
して得た。収率56%。 融点 145〜206℃ 元素分析値(%) C23H22O2として 計算値C,83.61;H,6.71 実験値C,83.71;H,6.65 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.23〜6.67(8H,多重線,芳香環プロトン) 6.23,6.03,5.72(1H,一重線(面積比=
1:3:8),
【式】〕
3.20〜0.87(10H,多重線,
【式】―CH2
―)
1.88,1.65,1.55(3H,二重線,J=6cps,
【式】)
参考例1 3,6―ビス(2―アリルフエノキ
シ)ピリダジン 3,6―ジクロロピリダジン7.45g,水酸化
ナトリウム(粉末)4.12g,2―アリルフエノ
ール14.7gおよびメチルエチルケトン100mlの
混合物を20時間加熱還流し、放冷後反応混合物
より溶媒を留去し、ベンゼンを加えて抽出を行
ない、抽出液を水で洗滌し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、抽出液より溶剤を留去し目的
化合物と3―クロロ―6―(2―アリルフエノ
キシ)ピリダジンとの混合物を得た。このもの
に酢酸カリウム3gおよび酢酸15mlを加え110
℃で1時間加熱撹拌した後、反応混合物を減圧
下に濃縮し、次いで酢酸エチルを加えて抽出
し、抽出液を水で十分に洗滌した後溶剤を減圧
下に留去し、残渣をシリカゲル・カラムクロマ
トグラフイー(溶出剤;ベンゼン―n―ヘキサ
ン=10:1)に付し分画精製して目的化合物
4.7gを得た。収率27%。 融点 88〜90℃ 更に、ベンゼン―酢酸エチル(10:1)で溶
出し、溶出液より溶剤を留去して6―(2―ア
リルフエノキシ)―3(2H)ピリダジノン3.0
gを得た。 2―アリルフエノール67gに金属ナトリウム
3.45gを加え50〜70℃に加温して完全に溶解し
た後、3,6―ジクロロピリダジン7.45gを加
え110℃で2時間撹拌した。放冷後、反応混合
物にベンゼンを加えて抽出を行ない、抽出液を
20%水酸化ナトリウム水溶液でくり返し洗滌
し、次いで水で洗滌した後無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、抽出液より減圧下に溶剤を留去し、
残渣をn―ヘキサンより再結晶すると目的化合
物15.8gが得られた。収率92%。 融点 88〜90℃ 元素分析値(%) C22H20O2N2として 計算値C,76.72;H,5.85;N,8.13 実験値C,76.36;H,5.66;N,8.20 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.40〜7.00(8H,多重線) 6.45〜5.60(2H,多重線,
シ)ピリダジン 3,6―ジクロロピリダジン7.45g,水酸化
ナトリウム(粉末)4.12g,2―アリルフエノ
ール14.7gおよびメチルエチルケトン100mlの
混合物を20時間加熱還流し、放冷後反応混合物
より溶媒を留去し、ベンゼンを加えて抽出を行
ない、抽出液を水で洗滌し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、抽出液より溶剤を留去し目的
化合物と3―クロロ―6―(2―アリルフエノ
キシ)ピリダジンとの混合物を得た。このもの
に酢酸カリウム3gおよび酢酸15mlを加え110
℃で1時間加熱撹拌した後、反応混合物を減圧
下に濃縮し、次いで酢酸エチルを加えて抽出
し、抽出液を水で十分に洗滌した後溶剤を減圧
下に留去し、残渣をシリカゲル・カラムクロマ
トグラフイー(溶出剤;ベンゼン―n―ヘキサ
ン=10:1)に付し分画精製して目的化合物
4.7gを得た。収率27%。 融点 88〜90℃ 更に、ベンゼン―酢酸エチル(10:1)で溶
出し、溶出液より溶剤を留去して6―(2―ア
リルフエノキシ)―3(2H)ピリダジノン3.0
gを得た。 2―アリルフエノール67gに金属ナトリウム
3.45gを加え50〜70℃に加温して完全に溶解し
た後、3,6―ジクロロピリダジン7.45gを加
え110℃で2時間撹拌した。放冷後、反応混合
物にベンゼンを加えて抽出を行ない、抽出液を
20%水酸化ナトリウム水溶液でくり返し洗滌
し、次いで水で洗滌した後無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、抽出液より減圧下に溶剤を留去し、
残渣をn―ヘキサンより再結晶すると目的化合
物15.8gが得られた。収率92%。 融点 88〜90℃ 元素分析値(%) C22H20O2N2として 計算値C,76.72;H,5.85;N,8.13 実験値C,76.36;H,5.66;N,8.20 核磁気共嗚スペクトル(CDCl3)δppm: 7.40〜7.00(8H,多重線) 6.45〜5.60(2H,多重線,
【式】)
5.12,4.90(4H,多重線,
【式】)
3.33(4H,複三重線,J=7,―CH2―)
質量分析スペクトルm/e344(M+〕
次に、20%水酸化ナトリウム洗滌液を氷冷下
に濃塩酸で中和した後ベンゼンで抽出し、抽出
液を水で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後
抽出液より溶剤を留去して原料2―アリルフエ
ノール50.9gを回収した。回収率95%。 3,6―ジクロロピリダジン1.49g,2―ア
リルフエノール2.95g、金属ナトリウム0.5g
およびジエチルアニリン5mlの混合物を110℃
で4時間撹拌し、放冷後ベンゼンを加えて抽出
を行ない、抽出液を2N―水酸化ナトリウム水
溶液、水、6N―塩酸溶液および水で順次洗滌
し無水硫酸ナトリウムで乾燥後抽出液より溶剤
を留去し、残留物をシリカゲル・カラムクロマ
トグラフイーに付し分画精製して目的化合物
1.97gを得た。収率57%。 上記参考例1のの方法に準じて次の化合物が
製造された。 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)フエ
ノキシ〕ピリダジン 融点 78〜79℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―アセチルフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 117〜119℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシカル
ボニルフエノキシ)ピリダジン 融点 205〜209℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―エトキシカル
ボニルメチルフエノキシ)ピリダジン n16 D1.5610 3,6―ビス(2―アリル―4―tert―ブチル
フエノキシ)ピリダジン n27.5 D1.5532 3,6―ビス(2,6―ジアリルフエノキシ)
ピリダジン 融点 146〜151℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―フルオロフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 139〜141℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 79〜81℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―プロモフエノ
キシ)ピリダジン 融点 123〜126℃ 3,6―ビスス(2―アリル―4,6―ジメチ
ルフエノキシ)ピリダジン 融点 153〜157℃ 3,6―ビス〔2―(1―メチルアリル)―4
―クロロフエノキシ〕ピリダジン 融点 170〜173℃ 3,6―ビス〔2―(2―プテニル)―4―メ
チルフエノキシ〕ピリダジン 融点 83〜86℃ 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)―4―
メチルピリダジン、 n27 D1.5820
に濃塩酸で中和した後ベンゼンで抽出し、抽出
液を水で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後
抽出液より溶剤を留去して原料2―アリルフエ
ノール50.9gを回収した。回収率95%。 3,6―ジクロロピリダジン1.49g,2―ア
リルフエノール2.95g、金属ナトリウム0.5g
およびジエチルアニリン5mlの混合物を110℃
で4時間撹拌し、放冷後ベンゼンを加えて抽出
を行ない、抽出液を2N―水酸化ナトリウム水
溶液、水、6N―塩酸溶液および水で順次洗滌
し無水硫酸ナトリウムで乾燥後抽出液より溶剤
を留去し、残留物をシリカゲル・カラムクロマ
トグラフイーに付し分画精製して目的化合物
1.97gを得た。収率57%。 上記参考例1のの方法に準じて次の化合物が
製造された。 3,6―ビス〔2―(2―メチルアリル)フエ
ノキシ〕ピリダジン 融点 78〜79℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―アセチルフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 117〜119℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシカル
ボニルフエノキシ)ピリダジン 融点 205〜209℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―エトキシカル
ボニルメチルフエノキシ)ピリダジン n16 D1.5610 3,6―ビス(2―アリル―4―tert―ブチル
フエノキシ)ピリダジン n27.5 D1.5532 3,6―ビス(2,6―ジアリルフエノキシ)
ピリダジン 融点 146〜151℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―フルオロフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 139〜141℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―メトキシフエ
ノキシ)ピリダジン 融点 79〜81℃ 3,6―ビス(2―アリル―4―プロモフエノ
キシ)ピリダジン 融点 123〜126℃ 3,6―ビスス(2―アリル―4,6―ジメチ
ルフエノキシ)ピリダジン 融点 153〜157℃ 3,6―ビス〔2―(1―メチルアリル)―4
―クロロフエノキシ〕ピリダジン 融点 170〜173℃ 3,6―ビス〔2―(2―プテニル)―4―メ
チルフエノキシ〕ピリダジン 融点 83〜86℃ 3,6―ビス(2―アリルフエノキシ)―4―
メチルピリダジン、 n27 D1.5820
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 〔式中、R1,R2,R3,R4およびR5は同一もし
くは異なつて水素原子または低級アルキル基を示
し、Xは低級アルキル基、ハロゲン原子、低級ア
ルケニル基、低級アルコキシ基、低級アルカノイ
ル基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
カルボニル基または基 ―CH2COOR6 (式中、R6は水素原子または低級アルキル基
を示す。)を示す。nは0,1または2を示し、
nが2のときXは同一もしくは異なつてもよい。〕 を有する化合物。 2 式 〔式中、R1,R2,R3,R4およびR5は同一もし
くは異なつて水素原子または低級アルキル基を示
す。Xは低級アルキル基、ハロゲン原子、低級ア
ルケニル基、低級アルコキシ基、低級アルカノイ
ル基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
カルボニル基または基 ―CH2COOR6 (式中、R6は水素原子または低級アルキル基
を示す。)を示す。nは0,1または2を示し、
nが2のときXは同一もしくは異なつてもよい。〕 を有する化合物を加熱することを特徴とする式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5、Xおよびnは
前述したものと同意義を有する。)を有する化合
物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8087179A JPS565480A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 1 benzopyrano 2*33b xanthene derivative and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8087179A JPS565480A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 1 benzopyrano 2*33b xanthene derivative and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565480A JPS565480A (en) | 1981-01-20 |
| JPS6356229B2 true JPS6356229B2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=13730397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8087179A Granted JPS565480A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 1 benzopyrano 2*33b xanthene derivative and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS565480A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE445357B (sv) * | 1984-10-30 | 1986-06-16 | Berol Kemi Ab | Forfarande vid mekanisk bearbetning av kobolthaltig metall samt koncentrat avsett att efter spedning med vatten anvendas vid forfarandet |
| US7579350B2 (en) * | 2005-03-11 | 2009-08-25 | The Scripps Research Institute | Scaffolds for α-helix mimicry |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8087179A patent/JPS565480A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565480A (en) | 1981-01-20 |
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