JPS635675B2 - - Google Patents
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- JPS635675B2 JPS635675B2 JP58030120A JP3012083A JPS635675B2 JP S635675 B2 JPS635675 B2 JP S635675B2 JP 58030120 A JP58030120 A JP 58030120A JP 3012083 A JP3012083 A JP 3012083A JP S635675 B2 JPS635675 B2 JP S635675B2
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- heat
- heat exchanger
- heat storage
- shell tank
- storage material
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学反応を用いて蓄熱を行なうことの
できる蓄熱装置に関する。
できる蓄熱装置に関する。
省エネルギー技術の一環として、各種の蓄エネ
ルギー、蓄熱技術が研究開発され、各種の方法が
提案されている。蓄熱技術には (a) 顕熱蓄熱 (b) 潜熱蓄熱 (c) 化学反応蓄熱 などに分類され、常温においても蓄熱状態を維持
し得る特徴をもつ(c)についての蓄熱物質による熱
輸送が可能な蓄熱装置が考えられている。
ルギー、蓄熱技術が研究開発され、各種の方法が
提案されている。蓄熱技術には (a) 顕熱蓄熱 (b) 潜熱蓄熱 (c) 化学反応蓄熱 などに分類され、常温においても蓄熱状態を維持
し得る特徴をもつ(c)についての蓄熱物質による熱
輸送が可能な蓄熱装置が考えられている。
すなわち、次のような可逆反応
A・B+QA+B (1)
なる反応系があつたとする。
蓄熱工程では、物質A・BにエネルギーQを加
え、AとBの物質に分解して分離・貯蔵する。Q
は通常熱エネルギーが考えられるが、光、電気な
ど他のエネルギーも利用される。
え、AとBの物質に分解して分離・貯蔵する。Q
は通常熱エネルギーが考えられるが、光、電気な
ど他のエネルギーも利用される。
放熱工程では、熱が必要な時にAとBの物質を
反応させることによつて反応熱Qを発生させ、熱
を取り出す。
反応させることによつて反応熱Qを発生させ、熱
を取り出す。
この時、物質AとBをそれぞれ化学変化を生じ
ない状態で貯蔵すれば、蓄熱工程と放熱工程の間
に時間的あるいは場所的な隔りがあつても、蓄・
放熱サイクルは成立するので、熱輪送が可能であ
る。
ない状態で貯蔵すれば、蓄熱工程と放熱工程の間
に時間的あるいは場所的な隔りがあつても、蓄・
放熱サイクルは成立するので、熱輪送が可能であ
る。
なお、AとBの物質は例えばAが固体、Bが液
体または気体のようにA〜B間が分離し易い状
態、すなわち相の異なつた状態が利用される。例
えばAとして硫化ナトリウム、Bとして水(水蒸
気)が考えられる。
体または気体のようにA〜B間が分離し易い状
態、すなわち相の異なつた状態が利用される。例
えばAとして硫化ナトリウム、Bとして水(水蒸
気)が考えられる。
本発明は、このような一般的な化学反応熱を利
用した蓄熱技術のうち、次のような限定された条
件下で実施される蓄熱装置に関する。
用した蓄熱技術のうち、次のような限定された条
件下で実施される蓄熱装置に関する。
(1) 蓄熱工程は、発熱など余剰熱源が存在する場
所Xで実施され、放熱工程はAとBを反応させ
て発生する熱を利用熱源とする場所Yで実施さ
れる。場所Xで蓄熱された物質をYまで輸送、
放熱し、放熱後再蓄熱のために蓄熱物質をXに
再輸送する。
所Xで実施され、放熱工程はAとBを反応させ
て発生する熱を利用熱源とする場所Yで実施さ
れる。場所Xで蓄熱された物質をYまで輸送、
放熱し、放熱後再蓄熱のために蓄熱物質をXに
再輸送する。
(2) 輸送される蓄熱物質はAとB、もしくはAと
考える。すなわち、反応物Bが水蒸気のような
通常容易に入手あるいは廃棄できる物質で、X
において分離したBをYまで輸送しなくてもY
で入手できれば放熱反応は可能となるので、こ
の場合Aのみを輸送すれば良いことになる。本
発明では、Bの輸送の有無にかかわらず、蓄熱
物質Aのみの輸送に関する。
考える。すなわち、反応物Bが水蒸気のような
通常容易に入手あるいは廃棄できる物質で、X
において分離したBをYまで輸送しなくてもY
で入手できれば放熱反応は可能となるので、こ
の場合Aのみを輸送すれば良いことになる。本
発明では、Bの輸送の有無にかかわらず、蓄熱
物質Aのみの輸送に関する。
(3) 反応条件下においては、物質A・BおよびA
は固体粒子、Bは気体である。すなわち、蓄熱
物質Aは、空気と長期間接触すると空気中の酸
素、炭酸ガス、水分などと反応し、変質もしく
は放熱するものである。本発明では、特に人体
と接触すると有害な物質に対して有効である。
は固体粒子、Bは気体である。すなわち、蓄熱
物質Aは、空気と長期間接触すると空気中の酸
素、炭酸ガス、水分などと反応し、変質もしく
は放熱するものである。本発明では、特に人体
と接触すると有害な物質に対して有効である。
上記のような条件下で蓄熱システムを構成する
場合、通常蓄熱槽を輸送することになるが、これ
を第1図を例にとつて説明する。第1図は蓄熱槽
の断面図であり、1は蓄熱槽本体、2は多極式熱
交換器の場合は伝熱管、プレート式熱交換器の場
合は伝熱プレートを表わす。3は蓄熱槽への熱交
換流体流入部、4は熱交換流体流出部、5は伝熱
管または伝熱プレート2により熱交換流体と隔絶
された蓄熱物質充填部、6は蓄熱物質充填部5へ
の蒸気出入部である。
場合、通常蓄熱槽を輸送することになるが、これ
を第1図を例にとつて説明する。第1図は蓄熱槽
の断面図であり、1は蓄熱槽本体、2は多極式熱
交換器の場合は伝熱管、プレート式熱交換器の場
合は伝熱プレートを表わす。3は蓄熱槽への熱交
換流体流入部、4は熱交換流体流出部、5は伝熱
管または伝熱プレート2により熱交換流体と隔絶
された蓄熱物質充填部、6は蓄熱物質充填部5へ
の蒸気出入部である。
蓄熱工程は次の通りである。すなわち、上記条
件(1)から場所Xには余剰熱源が存在するので、こ
の熱を流体熱媒体を介して流入部3から蓄熱槽へ
導入する。熱媒体は伝熱管または伝熱プレート2
内を通過する間に伝熱壁面を通して充填部5の粒
子層に熱を与えた後、流出部4から排出される。
この与えられた熱によつて反応式(1)の左から右へ
の反応が生じ、Aなる固体とBなる気体が生成す
る。発生した気体Bは蒸気出入部6に取付けられ
たバルブ7を通つて蓄熱槽外に排出され、冷却に
よる凝縮、圧縮による液化、吸収剤による吸収な
どの操作によつて貯蔵部(図示せず)を貯蔵され
る。反応が終了したならば、バルブ7を閉鎖して
充填部5を外気と遮断するとともに、熱交換流体
流入部3、流出部4、バルブ7をこれに接続する
配管部(図示せず)から切り離す。
件(1)から場所Xには余剰熱源が存在するので、こ
の熱を流体熱媒体を介して流入部3から蓄熱槽へ
導入する。熱媒体は伝熱管または伝熱プレート2
内を通過する間に伝熱壁面を通して充填部5の粒
子層に熱を与えた後、流出部4から排出される。
この与えられた熱によつて反応式(1)の左から右へ
の反応が生じ、Aなる固体とBなる気体が生成す
る。発生した気体Bは蒸気出入部6に取付けられ
たバルブ7を通つて蓄熱槽外に排出され、冷却に
よる凝縮、圧縮による液化、吸収剤による吸収な
どの操作によつて貯蔵部(図示せず)を貯蔵され
る。反応が終了したならば、バルブ7を閉鎖して
充填部5を外気と遮断するとともに、熱交換流体
流入部3、流出部4、バルブ7をこれに接続する
配管部(図示せず)から切り離す。
輸送工程では、第1図に示した蓄熱槽部分と、
必要ならばBの貯蔵部とを何らかの輸送手段例え
ばトラツク、鉄道などによつてXからYまで輸送
する。
必要ならばBの貯蔵部とを何らかの輸送手段例え
ばトラツク、鉄道などによつてXからYまで輸送
する。
放熱工程は次の通りである。すなわち、場所Y
において、熱を回収するための熱媒体の流入配管
部に流入部3を、排出配管部に流出部4を接続す
るとともに、バルブ7を気体Bの導入部(もしく
は同時に輸送してきたBの貯蔵部)に接続する。
そして熱回収媒体を流入部3から流出部4へ流し
ながらバルブ7を開放すると、気体Bが蓄熱物質
充填部5に流入し、反応式1の右から左に進む反
応によつて反応熱を発生する。この熱は伝熱管ま
たは伝熱プレート2を通して熱回収媒体に移動し
て回収される。反応終了後は、蓄熱工程終了と同
様、バルブ7を閉鎖し、流入部3、流出部4、バ
ルブ7をこれに接続する配管部から切り離す。
において、熱を回収するための熱媒体の流入配管
部に流入部3を、排出配管部に流出部4を接続す
るとともに、バルブ7を気体Bの導入部(もしく
は同時に輸送してきたBの貯蔵部)に接続する。
そして熱回収媒体を流入部3から流出部4へ流し
ながらバルブ7を開放すると、気体Bが蓄熱物質
充填部5に流入し、反応式1の右から左に進む反
応によつて反応熱を発生する。この熱は伝熱管ま
たは伝熱プレート2を通して熱回収媒体に移動し
て回収される。反応終了後は、蓄熱工程終了と同
様、バルブ7を閉鎖し、流入部3、流出部4、バ
ルブ7をこれに接続する配管部から切り離す。
次の輸送工程では、第1図に示した蓄熱槽部分
と、必要ならばB貯蔵部の空容器とをYからXに
輸送する。そして、流入部3、流出部4、バルブ
7をそれぞれ必要部分に接続し、再び蓄熱工程を
実施する。
と、必要ならばB貯蔵部の空容器とをYからXに
輸送する。そして、流入部3、流出部4、バルブ
7をそれぞれ必要部分に接続し、再び蓄熱工程を
実施する。
以上が上記条件下における通常の熱輸送可能な
蓄熱装置であるが、この場合の長所および短所を
述べると次のようになる。
蓄熱装置であるが、この場合の長所および短所を
述べると次のようになる。
長 所
(イ) 熱交換部から蓄熱物質粒子を分離しなくて良
い。もし、蓄熱物質粒子のみを輸送するとする
と、蓄・放熱工程1サイクル当り、熱交換部へ
の粒子の充填、分離作業をそれぞれ2回ずつ行
なわなければならないが、この方法によれば、
その手間が省け、そのための設備も不要であ
る。
い。もし、蓄熱物質粒子のみを輸送するとする
と、蓄・放熱工程1サイクル当り、熱交換部へ
の粒子の充填、分離作業をそれぞれ2回ずつ行
なわなければならないが、この方法によれば、
その手間が省け、そのための設備も不要であ
る。
(ロ) また、蓄・放熱工程から輸送工程に移る際に
も、バルブ7を閉鎖するだけでよく、蓄熱物質
が人体に接触することもなく、外気と遮断され
た状態下で作業が行なえる。
も、バルブ7を閉鎖するだけでよく、蓄熱物質
が人体に接触することもなく、外気と遮断され
た状態下で作業が行なえる。
短 所
(イ) 一般に、固体粒子の熱伝導度は小さく、単位
時間当りの熱移動量を大きくしようとすると、
伝熱面積が増加し、熱交換部重量が増加する。
また、蓄・放熱反応を加圧もしくは減圧で行な
わせる場合が多いがこの時は蓄熱槽を耐圧構造
にする必要から蓄熱槽の外殻部重量も増加す
る。それ故蓄熱物質粒子のみの輸送に比べると
はるかに輸送重量が増加する。
時間当りの熱移動量を大きくしようとすると、
伝熱面積が増加し、熱交換部重量が増加する。
また、蓄・放熱反応を加圧もしくは減圧で行な
わせる場合が多いがこの時は蓄熱槽を耐圧構造
にする必要から蓄熱槽の外殻部重量も増加す
る。それ故蓄熱物質粒子のみの輸送に比べると
はるかに輸送重量が増加する。
(ロ) 輸送工程から蓄・放熱工程に移る際には、少
なくとも熱源あるいは熱回収のための熱媒体の
流出入部の配管部への接続と、反応気体の流出
入部の配管部への接続が必要であり、この接続
に手間がかかる。現在ワンタツチ式接手と呼ば
れるものが入手可能であるが、大口径の配管用
のものは現実には入手困難である。
なくとも熱源あるいは熱回収のための熱媒体の
流出入部の配管部への接続と、反応気体の流出
入部の配管部への接続が必要であり、この接続
に手間がかかる。現在ワンタツチ式接手と呼ば
れるものが入手可能であるが、大口径の配管用
のものは現実には入手困難である。
本発明は、以上のような事柄を考え、効率的な
熱輸送を行なうことのできる蓄熱装置を提供する
ことを目的とするものである。
熱輸送を行なうことのできる蓄熱装置を提供する
ことを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、挿抜可能
な内殻槽を持つた外殻槽と、前記外殻槽に取り外
し自在に連結されるとともに、伝熱管または伝熱
プレートとその先端に着脱自在に取り付けられる
同一直径の伝熱管ダミーとを上下方向に有し、こ
れらが前記内殻槽内部空間に収められた熱交換部
とを具備し、前記内殻槽の上下方向中間部に前記
伝熱管ダミーが貫通可能な隔壁を設け、前記隔壁
上の内殻槽内に充填された蓄熱物質は前記熱交換
部の伝熱管または伝熱プレートと接触可能である
とともに、前記熱交換部を上方に抜き出して前記
伝熱管ダミーを前記伝熱管または伝熱プレートよ
り離脱させた時に前記蓄熱物質は前記伝熱管ダミ
ーに接触して隔壁上に保持されるように構成し、
前記熱交換部に前記内殻槽内の蓄熱物質充填空間
に連通する気体出入口を設けたものであり、熱交
換部を引き上げ、伝熱管ダミーを蓄熱物質の中に
残して伝熱管または伝熱プレートを取り外し、そ
の後に前記伝熱管ダミーの接続部に係合可能な嵌
め合い部をもつた上蓋を内殻槽に取付ければ、内
殻槽は輸送できて、別の場所で熱交換が可能とな
る。このとき、輸送工程では熱交換部と外殻槽を
輸送しなくても良いので、輸送重量が大巾に軽減
できるとともに、熱交換部の反応気体の出入口
や、熱交換流体の流入口、流出口はフレキシブル
ホースなどを利用して接続しておくだけでよいの
で、輸送の度に配管部と着脱する必要がなく、さ
らに、蓄熱物質粒子の分離作業は人体を直接接触
することがなく、また長時間空気と接触すること
もない状態で行なえるので、都合がよい。
な内殻槽を持つた外殻槽と、前記外殻槽に取り外
し自在に連結されるとともに、伝熱管または伝熱
プレートとその先端に着脱自在に取り付けられる
同一直径の伝熱管ダミーとを上下方向に有し、こ
れらが前記内殻槽内部空間に収められた熱交換部
とを具備し、前記内殻槽の上下方向中間部に前記
伝熱管ダミーが貫通可能な隔壁を設け、前記隔壁
上の内殻槽内に充填された蓄熱物質は前記熱交換
部の伝熱管または伝熱プレートと接触可能である
とともに、前記熱交換部を上方に抜き出して前記
伝熱管ダミーを前記伝熱管または伝熱プレートよ
り離脱させた時に前記蓄熱物質は前記伝熱管ダミ
ーに接触して隔壁上に保持されるように構成し、
前記熱交換部に前記内殻槽内の蓄熱物質充填空間
に連通する気体出入口を設けたものであり、熱交
換部を引き上げ、伝熱管ダミーを蓄熱物質の中に
残して伝熱管または伝熱プレートを取り外し、そ
の後に前記伝熱管ダミーの接続部に係合可能な嵌
め合い部をもつた上蓋を内殻槽に取付ければ、内
殻槽は輸送できて、別の場所で熱交換が可能とな
る。このとき、輸送工程では熱交換部と外殻槽を
輸送しなくても良いので、輸送重量が大巾に軽減
できるとともに、熱交換部の反応気体の出入口
や、熱交換流体の流入口、流出口はフレキシブル
ホースなどを利用して接続しておくだけでよいの
で、輸送の度に配管部と着脱する必要がなく、さ
らに、蓄熱物質粒子の分離作業は人体を直接接触
することがなく、また長時間空気と接触すること
もない状態で行なえるので、都合がよい。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図はその断面図である。11は鉄、ステ
ンレス鋼などの金属製の熱交換部、12は必要な
らば耐圧のための厚さを持つ金属製の外殻槽で、
フランジ部11a,12aを介して取り外し自在
に連結されている。熱交換部11は複数の伝熱管
13を有し、その先端に同一直径の伝熱管ダミー
14が着脱自在に取り付けられており、熱交換部
11と外殻槽12がフランジ部11a,12aを
介して連結されたときに、前記伝熱管13及び伝
熱管ダミー14の全長は外殻槽12に挿抜可能に
内装された内殻槽15の内部空間に収まる程度の
長さを有している。前記伝熱管13は2重管構造
に構成され、先端部で円筒部と外筒部は互いに連
通するとともに基部で円筒部は熱交換流体流入口
16に接続され、外筒部は熱交換流体流出口17
に接続されている。また、内殻槽15の上下方向
中間部に、例えば前記伝熱管13と伝熱管ダミー
14との接続点相当位置の高さに、前記伝熱管1
3およびび伝熱管ダミー14が貫通可能でかつ、
内殻槽15の内部空間を上下に2分する隔壁18
が設けられ、上部の伝熱管間空間が蓄熱物質19
を収納するための蓄熱物質充填部20に構成さ
れ、その中に蓄熱物質19が外殻槽12のフラン
ジ部12aを越えない程度に充填され、熱交換部
11の伝熱管13と接触するようになつている。
21は熱交換部11に設けられた気体出入口で、
内殻槽15の蓄熱物質充填部20に連通するよう
に構成されており、バルブ22が設けられてい
る。23はフランジ部11a,12aに介装され
るOリング、24は後述するボルト用のネジ穴、
25は吊り下げ具である。前記内殻槽15と伝熱
管ダミー14はプラスチツクなどの非金属材料も
しくは比重4.6以下の軽量金属材料からなる。
る。第2図はその断面図である。11は鉄、ステ
ンレス鋼などの金属製の熱交換部、12は必要な
らば耐圧のための厚さを持つ金属製の外殻槽で、
フランジ部11a,12aを介して取り外し自在
に連結されている。熱交換部11は複数の伝熱管
13を有し、その先端に同一直径の伝熱管ダミー
14が着脱自在に取り付けられており、熱交換部
11と外殻槽12がフランジ部11a,12aを
介して連結されたときに、前記伝熱管13及び伝
熱管ダミー14の全長は外殻槽12に挿抜可能に
内装された内殻槽15の内部空間に収まる程度の
長さを有している。前記伝熱管13は2重管構造
に構成され、先端部で円筒部と外筒部は互いに連
通するとともに基部で円筒部は熱交換流体流入口
16に接続され、外筒部は熱交換流体流出口17
に接続されている。また、内殻槽15の上下方向
中間部に、例えば前記伝熱管13と伝熱管ダミー
14との接続点相当位置の高さに、前記伝熱管1
3およびび伝熱管ダミー14が貫通可能でかつ、
内殻槽15の内部空間を上下に2分する隔壁18
が設けられ、上部の伝熱管間空間が蓄熱物質19
を収納するための蓄熱物質充填部20に構成さ
れ、その中に蓄熱物質19が外殻槽12のフラン
ジ部12aを越えない程度に充填され、熱交換部
11の伝熱管13と接触するようになつている。
21は熱交換部11に設けられた気体出入口で、
内殻槽15の蓄熱物質充填部20に連通するよう
に構成されており、バルブ22が設けられてい
る。23はフランジ部11a,12aに介装され
るOリング、24は後述するボルト用のネジ穴、
25は吊り下げ具である。前記内殻槽15と伝熱
管ダミー14はプラスチツクなどの非金属材料も
しくは比重4.6以下の軽量金属材料からなる。
蓄熱工程では、熱源流体が流入口16から流入
し、伝熱管13を通過する間に蓄熱物質19の粒
子層に熱を与え、流出口17から流出する。一
方、従来例と同じく熱の授受によつて気体Bが粒
子層から発生し、この気体Bの移動は気体出入口
21を通して行なわれる。放熱工程では、逆に気
体出入口21から気体Bが供給され、蓄熱物質1
9の粒子層に吸収され、熱を発生し、この熱は流
入口16から流入する熱回収用流体に伝熱され、
流出口17から回収される。
し、伝熱管13を通過する間に蓄熱物質19の粒
子層に熱を与え、流出口17から流出する。一
方、従来例と同じく熱の授受によつて気体Bが粒
子層から発生し、この気体Bの移動は気体出入口
21を通して行なわれる。放熱工程では、逆に気
体出入口21から気体Bが供給され、蓄熱物質1
9の粒子層に吸収され、熱を発生し、この熱は流
入口16から流入する熱回収用流体に伝熱され、
流出口17から回収される。
蓄熱物質19の取出し工程では、蓄熱もしくは
放熱工程終了後、外殻槽12から熱交換部11を
分離するために、吊り下げ具25によつて上方に
引き抜く操作を行なう。この時伝熱管13の先端
部に接続した伝熱管ダミー14も上方に移動し、
前に蓄熱物質19の粒子層内の伝熱管13の存在
した部分に粒子層の崩れのない状態ではまり込
む。この状態を示したものが第4図である。な
お、第3図は伝熱管13と伝熱管ダミー14の接
続部の例を示したもので、互いに嵌め合い・取り
外しが自在になつており、伝熱管13の軸方向の
引張りもしくは押し出し動作に対しては分離せ
ず、伝熱管軸に対して直角もしくはその他の方向
の動作に対してはワンタツチ式に着脱できる構造
になつていれば、第3図以外の構造でも良い。例
えば第4図の状態から熱交換部11を矢印A方向
に移動させれば、伝熱管とダミーが分離できる。
放熱工程終了後、外殻槽12から熱交換部11を
分離するために、吊り下げ具25によつて上方に
引き抜く操作を行なう。この時伝熱管13の先端
部に接続した伝熱管ダミー14も上方に移動し、
前に蓄熱物質19の粒子層内の伝熱管13の存在
した部分に粒子層の崩れのない状態ではまり込
む。この状態を示したものが第4図である。な
お、第3図は伝熱管13と伝熱管ダミー14の接
続部の例を示したもので、互いに嵌め合い・取り
外しが自在になつており、伝熱管13の軸方向の
引張りもしくは押し出し動作に対しては分離せ
ず、伝熱管軸に対して直角もしくはその他の方向
の動作に対してはワンタツチ式に着脱できる構造
になつていれば、第3図以外の構造でも良い。例
えば第4図の状態から熱交換部11を矢印A方向
に移動させれば、伝熱管とダミーが分離できる。
次に、第5図のように、伝熱管13と同じ位置
で、同じ構造の嵌め合い部26をもつた上蓋27
を外殻槽12上で第4図の矢印A方向と逆の方向
からかぶせて嵌め合い部26を伝熱管ダミー14
の接続部に係合させるとともに、ネジ穴24に合
うボルト28をもつて上蓋27を内殻槽15に固
定する。そして吊り下げ具29を利用して内殻槽
15ごと上方に引き抜く操作を行ない、外殻槽1
2と分離する。
で、同じ構造の嵌め合い部26をもつた上蓋27
を外殻槽12上で第4図の矢印A方向と逆の方向
からかぶせて嵌め合い部26を伝熱管ダミー14
の接続部に係合させるとともに、ネジ穴24に合
うボルト28をもつて上蓋27を内殻槽15に固
定する。そして吊り下げ具29を利用して内殻槽
15ごと上方に引き抜く操作を行ない、外殻槽1
2と分離する。
輸送工程は、蓄熱物質が充填された内殻槽15
のみを場所XからYもしくはYからXへ適当な輸
送手段によつて輸送する。
のみを場所XからYもしくはYからXへ適当な輸
送手段によつて輸送する。
充填工程は、蓄・放熱を行なう場所XとYに同
一構造の大きさを持つ外殻槽と熱交換部を準備し
ておき、抜き出し工程と逆の工程で第2図に示し
た状態にセツトする。
一構造の大きさを持つ外殻槽と熱交換部を準備し
ておき、抜き出し工程と逆の工程で第2図に示し
た状態にセツトする。
なお、伝熱管13は伝熱プレートであつてもよ
い。
い。
以上本発明によれば、蓄・放熱を別の場所で行
なう場合、次のような効果を得ることができる。
なう場合、次のような効果を得ることができる。
(イ) 蓄熱物質の粒子の充填された内殻槽への熱交
換部の装脱作業は必要であるが、熱交換部と外
殻槽を輸送しなくて良いので、大巾に輸送重量
が軽減できる。
換部の装脱作業は必要であるが、熱交換部と外
殻槽を輸送しなくて良いので、大巾に輸送重量
が軽減できる。
(ロ) 蓄熱物質の粒子を直接取り出したり、充填し
たりする必要がないので、蓄熱物質が人体と接
触することはなく、また空気との長時間の接触
も避けられ、操作も簡単である。
たりする必要がないので、蓄熱物質が人体と接
触することはなく、また空気との長時間の接触
も避けられ、操作も簡単である。
(ハ) 熱交換部は輸送しないので、気体出入口、熱
交換流体流入口および流出口にフレキシブルホ
ースなどを利用して接続すれば、取り外しする
必要はない。
交換流体流入口および流出口にフレキシブルホ
ースなどを利用して接続すれば、取り外しする
必要はない。
第1図は通常の蓄熱槽の一例を示す断面図、第
2図は本発明の一実施例を示す断面図、第3図〜
第5図は輸送工程を説明するための断面図であ
る。 11……熱交換部、12……外殻槽、13……
伝熱管、14……伝熱管ダミー、15……内殻
槽、16……熱交換流体流入口、17……熱交換
流体流出口、18……隔壁、19……蓄熱物質、
20……蓄熱物質充填部、21……気体出入口、
24……ネジ穴、25……吊り下げ具、26……
嵌め合い部、27……上蓋、28……ボルト、2
9……吊り下げ具。
2図は本発明の一実施例を示す断面図、第3図〜
第5図は輸送工程を説明するための断面図であ
る。 11……熱交換部、12……外殻槽、13……
伝熱管、14……伝熱管ダミー、15……内殻
槽、16……熱交換流体流入口、17……熱交換
流体流出口、18……隔壁、19……蓄熱物質、
20……蓄熱物質充填部、21……気体出入口、
24……ネジ穴、25……吊り下げ具、26……
嵌め合い部、27……上蓋、28……ボルト、2
9……吊り下げ具。
Claims (1)
- 1 挿抜可能な内殻槽を持つた外殻槽と、前記外
殻槽に取り外し自在に連結されるとともに、伝熱
管または伝熱プレートとその先端に着脱自在に取
り付けられる同一直径の伝熱管ダミーとを上下方
向に有し、これらが前記内殻槽内部空間に収めら
れる熱交換部とを具備し、前記内殻槽の上下方向
中間部に前記伝熱管ダミーが貫通可能な隔壁を設
け、前記隔壁上の内殻槽内に充填された蓄熱物質
は前記熱交換部の伝熱管または伝熱プレートと接
触可能であるとともに、前記熱交換部を上方に抜
き出して前記伝熱管ダミーを前記伝熱管または伝
熱プレートより離脱させた時に前記蓄熱物質は前
記伝熱管ダミーに接触して隔壁上に保持されるよ
うにし、前記熱交換部に、前記内殻槽内の蓄熱物
質充填空間に連通する気体出入口を設けたことを
特徴とする蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030120A JPS59157483A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030120A JPS59157483A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157483A JPS59157483A (ja) | 1984-09-06 |
| JPS635675B2 true JPS635675B2 (ja) | 1988-02-04 |
Family
ID=12294917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58030120A Granted JPS59157483A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157483A (ja) |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP58030120A patent/JPS59157483A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157483A (ja) | 1984-09-06 |
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