JPS6357601A - 三次元架橋化高分子物質及びその製造方法 - Google Patents
三次元架橋化高分子物質及びその製造方法Info
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- JPS6357601A JPS6357601A JP20129286A JP20129286A JPS6357601A JP S6357601 A JPS6357601 A JP S6357601A JP 20129286 A JP20129286 A JP 20129286A JP 20129286 A JP20129286 A JP 20129286A JP S6357601 A JPS6357601 A JP S6357601A
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- amylase
- units
- crosslinked polymeric
- dimensionally crosslinked
- enzyme
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- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な三次元架橋化高分子物質に係り、特に
β−アミラーゼ、γ−アミラーゼを選択的に吸着する吸
着剤として有用な三次元架橋化高分子物質及びその製造
方法に関する。
β−アミラーゼ、γ−アミラーゼを選択的に吸着する吸
着剤として有用な三次元架橋化高分子物質及びその製造
方法に関する。
現在、異性化糖や麦芽糖は澱粉をα−アミラーゼ、γ−
アミラーゼあるいはβ−アミラーゼを用いて加水分解し
工業生産されている。
アミラーゼあるいはβ−アミラーゼを用いて加水分解し
工業生産されている。
このようにβ−アミラーゼやT−アミラーゼは澱粉から
有用な低分子性の甘味料を工業生産するのに極めて有用
である。
有用な低分子性の甘味料を工業生産するのに極めて有用
である。
一般に、酵素は酵素生産菌を液体培養して製造される。
研究用試薬としての酵素は、塩析やイオン交換クロマト
、電気泳動法等を組み合わせた、複雑なプロセスによっ
て、部分精製もしくは高度精製して用いられている。
、電気泳動法等を組み合わせた、複雑なプロセスによっ
て、部分精製もしくは高度精製して用いられている。
これに対し、工業用酵素製剤としては、培養濾液をその
まま濃縮した濃縮液か、乾燥した粉末、あるいは分離精
製して得られる濃縮液もしくはその乾燥粉末として得ら
れる。しかし、培養濾液の濃縮液や粗乾燥品には、培養
液中に含まれる不快臭成分及び着色成分が多量に含まれ
るため、目的とする反応生成物を分離精製する際、最終
的に除去することが必要となってくる。また、培養濾液
中には蛋白分解酵素(プロテアーゼ)をも含むことが多
い。アミラーゼ以外に蛋白分解酵素類を含む培養濾液等
の粗酵素溶液では精製途中や目的反応の進行に際して、
蛋白分解酵素の作用によりアミラーゼが分解され失活す
ることが多い。このため、酵素反応を利用して有用物質
を生産する際には、これら不利益となる゛不純物を除去
することが必要となってくる。
まま濃縮した濃縮液か、乾燥した粉末、あるいは分離精
製して得られる濃縮液もしくはその乾燥粉末として得ら
れる。しかし、培養濾液の濃縮液や粗乾燥品には、培養
液中に含まれる不快臭成分及び着色成分が多量に含まれ
るため、目的とする反応生成物を分離精製する際、最終
的に除去することが必要となってくる。また、培養濾液
中には蛋白分解酵素(プロテアーゼ)をも含むことが多
い。アミラーゼ以外に蛋白分解酵素類を含む培養濾液等
の粗酵素溶液では精製途中や目的反応の進行に際して、
蛋白分解酵素の作用によりアミラーゼが分解され失活す
ることが多い。このため、酵素反応を利用して有用物質
を生産する際には、これら不利益となる゛不純物を除去
することが必要となってくる。
このため、後続の反応生成物の分離精製工程に著しく負
担をかける。一方、一般的な精製方法として知られる塩
析法や液体クロマトでは部分的な濃縮が限界であり、分
離精度を高めるためにはこれらの操作条件、例えば沈澱
剤の種類、濃度、pH1充填剤の種類、吸脱着液の種類
等、を変え、これらを組み合わせた複雑なプロセスを経
ることが必要となる。
担をかける。一方、一般的な精製方法として知られる塩
析法や液体クロマトでは部分的な濃縮が限界であり、分
離精度を高めるためにはこれらの操作条件、例えば沈澱
剤の種類、濃度、pH1充填剤の種類、吸脱着液の種類
等、を変え、これらを組み合わせた複雑なプロセスを経
ることが必要となる。
それだけでなく、操作には沈澱剤、溶出剤として多量の
塩を添加することになり、次工程へ移る際の脱塩操作も
必要である。さらに、数10%の高い塩濃度のBOD廃
液は、その廃液処理も簡単ではない。
塩を添加することになり、次工程へ移る際の脱塩操作も
必要である。さらに、数10%の高い塩濃度のBOD廃
液は、その廃液処理も簡単ではない。
以上のことから、これら公知の精製方法は、専ら、研究
用試薬等におのずと限定されている。
用試薬等におのずと限定されている。
なかでも、精製が困難とされているβ−アミラーゼとT
−アミラーゼを選択的に効率よく吸着できる吸着剤が開
発されれば、培養濾液から両酵素を一段階で純度高く濃
縮分離できる。
−アミラーゼを選択的に効率よく吸着できる吸着剤が開
発されれば、培養濾液から両酵素を一段階で純度高く濃
縮分離できる。
発明者らは、古くから、α−アミラーゼの精製方法とし
て研究されはじめていたアミロース〔グルコースの直鎖
状ポリマ(分子量10〜405、グルコース重合数(5
X10”〜2X10’)を吸着剤とする吸着法に着目し
、これをβ−アミラーゼ及びT−アミラーゼに適用して
みた。
て研究されはじめていたアミロース〔グルコースの直鎖
状ポリマ(分子量10〜405、グルコース重合数(5
X10”〜2X10’)を吸着剤とする吸着法に着目し
、これをβ−アミラーゼ及びT−アミラーゼに適用して
みた。
しかし、吸着容量がα−アミラーゼの103分の1以下
と極めて低く、実質的に吸着分離が不可能であることが
判明した。
と極めて低く、実質的に吸着分離が不可能であることが
判明した。
本発明の目的は、グルコースのα−1,4ホモオリゴマ
を分子間架橋してなる新規な三次元架橋化高分子物質及
びその製造方法を提供するものであって、この高分子物
質は培養液などのβ−アミラーゼ及びγ−アミラーゼ以
外に多種多様の不純物を含む、β−アミラーゼ、γ−ア
ミラーゼもしくは両者を含む含有液から、該酵素を選択
的に効率よく吸着分離できる吸着剤として利用できるも
のである。
を分子間架橋してなる新規な三次元架橋化高分子物質及
びその製造方法を提供するものであって、この高分子物
質は培養液などのβ−アミラーゼ及びγ−アミラーゼ以
外に多種多様の不純物を含む、β−アミラーゼ、γ−ア
ミラーゼもしくは両者を含む含有液から、該酵素を選択
的に効率よく吸着分離できる吸着剤として利用できるも
のである。
本発明者らは、β−アミラーゼ及びγ−アミラーゼ用の
吸着剤について鋭意検討した結果、グルコースがα−1
,4結合したオリゴ糖の分子がβ−アミラーゼもしくは
T−アミラーゼの分子と複合分子を形成することを見出
した。しかし、オリゴ糖とのこれら複合体は水溶性のた
め、酵素の回収は簡単ではない。そこで、更に、種々検
討した結果、該オリゴ糖を分子間で架橋化することによ
り得られる新規な架橋化高分子物質が該酵素類への吸着
能を損なうことなし水に不溶化することを見出し、本発
明を完成するに到った。
吸着剤について鋭意検討した結果、グルコースがα−1
,4結合したオリゴ糖の分子がβ−アミラーゼもしくは
T−アミラーゼの分子と複合分子を形成することを見出
した。しかし、オリゴ糖とのこれら複合体は水溶性のた
め、酵素の回収は簡単ではない。そこで、更に、種々検
討した結果、該オリゴ糖を分子間で架橋化することによ
り得られる新規な架橋化高分子物質が該酵素類への吸着
能を損なうことなし水に不溶化することを見出し、本発
明を完成するに到った。
本発明の第1の特徴は、好ましくはグルコース分子が2
〜6分子、α−1,4結合により直線的に重合したオリ
ゴマを化学的に分子間架橋して三次元マトリックスを形
成させたα−アミラーゼ及びT−アミラーゼを選択的に
吸着できる高分子物質及びその製造方法である。
〜6分子、α−1,4結合により直線的に重合したオリ
ゴマを化学的に分子間架橋して三次元マトリックスを形
成させたα−アミラーゼ及びT−アミラーゼを選択的に
吸着できる高分子物質及びその製造方法である。
架橋剤としてエピクロルヒドリンを用いた場合の前記物
質の代表的な構造単位の例を次の式(1)゛ 及び(I
I)に示す。
質の代表的な構造単位の例を次の式(1)゛ 及び(I
I)に示す。
(本頁以下余白)
c式中、1は非還元末端、2は還元末端、3は架橋鎖を
示す、〕 本発明の三次元架橋化高分子物質を吸着剤として適用で
きる酵素は、β−アミラーゼ及びγ−アミラーゼである
。本酵素の分類の範囲内にあれば、その起源生物に特に
限定されるものではない。
示す、〕 本発明の三次元架橋化高分子物質を吸着剤として適用で
きる酵素は、β−アミラーゼ及びγ−アミラーゼである
。本酵素の分類の範囲内にあれば、その起源生物に特に
限定されるものではない。
例えば、アスペルギルス属、リゾープス属等の糸状菌や
サツカロミセス属等の酵母、バシルス属等の細菌を起源
とするβ−アミラーゼであっても適用できる。また、ア
スペルギルス属、リゾープス属等の糸状菌やサツカロミ
セス属等の酵母、バシルス属、クロスツリジュウム属等
の細菌を起源とするT−アミラーゼであっても適用でき
る。
サツカロミセス属等の酵母、バシルス属等の細菌を起源
とするβ−アミラーゼであっても適用できる。また、ア
スペルギルス属、リゾープス属等の糸状菌やサツカロミ
セス属等の酵母、バシルス属、クロスツリジュウム属等
の細菌を起源とするT−アミラーゼであっても適用でき
る。
本発明の架橋化高分子物質を製造するための原料として
のオリゴ糖は、グルコ−ろ分子がα−1゜4結合で直線
状に重合した重合数2〜6のオリゴ糖が用いられる。こ
れらのオリゴ糖は単成分であっても混合物であってもよ
い。しかし、β−アミラーゼとT−アミラーゼのどちら
か一方乃至両方を相対的に選択吸収したい場合には前述
した様に適宜、糖の種類を選択する。゛ 上述したオリゴ糖の架橋方法は、特に限定されないが、
その架橋の程度は、β−アミラーゼもしくはT−アミラ
ーゼを吸着する際に使用される温度である氷点以上で6
0℃以下において、100gの水に対し得られる架橋化
高分子物質の溶解度が0.01g以下になる様に、分子
間架橋を行なえばよい。
のオリゴ糖は、グルコ−ろ分子がα−1゜4結合で直線
状に重合した重合数2〜6のオリゴ糖が用いられる。こ
れらのオリゴ糖は単成分であっても混合物であってもよ
い。しかし、β−アミラーゼとT−アミラーゼのどちら
か一方乃至両方を相対的に選択吸収したい場合には前述
した様に適宜、糖の種類を選択する。゛ 上述したオリゴ糖の架橋方法は、特に限定されないが、
その架橋の程度は、β−アミラーゼもしくはT−アミラ
ーゼを吸着する際に使用される温度である氷点以上で6
0℃以下において、100gの水に対し得られる架橋化
高分子物質の溶解度が0.01g以下になる様に、分子
間架橋を行なえばよい。
したがって、架橋化処理により調製された本発明の架橋
化高分子物質は水和性のゲル又は固定である。
化高分子物質は水和性のゲル又は固定である。
架橋反応及び条件は、オリゴ糖の種類、濃度、酵素吸着
時の使用条件により適宜選択される。反応として、例え
ば、エピクロルヒドリンによるグルコース残基のOH基
間の架橋等があげられる。エピハロゲンとしてはエピク
ロルヒドリンが最も実用的である。エピハロゲンの場合
、その添加量は原料ポリグルカンの溶液の0.5〜3倍
が好適である。原料液中のポリグルカン濃度は少なくと
も1%以上が好ましい、アルカリは苛性ソーダ、苛性カ
リ等の強アルカリが用いられるが、その濃度は1 N以
上のエピハロゲンのハロゲンに対し、等量・以上のアル
カリを含むことが必要である。温度は30℃以上で行わ
れる。時間は温度、アルカリ濃度により適宜選択される
が、60℃の際、30分間以上を要する。反応中のエピ
ハロゲン層と水層との接触と、ゲル生成に伴う液の粘性
上昇のため攪拌は有効である。
時の使用条件により適宜選択される。反応として、例え
ば、エピクロルヒドリンによるグルコース残基のOH基
間の架橋等があげられる。エピハロゲンとしてはエピク
ロルヒドリンが最も実用的である。エピハロゲンの場合
、その添加量は原料ポリグルカンの溶液の0.5〜3倍
が好適である。原料液中のポリグルカン濃度は少なくと
も1%以上が好ましい、アルカリは苛性ソーダ、苛性カ
リ等の強アルカリが用いられるが、その濃度は1 N以
上のエピハロゲンのハロゲンに対し、等量・以上のアル
カリを含むことが必要である。温度は30℃以上で行わ
れる。時間は温度、アルカリ濃度により適宜選択される
が、60℃の際、30分間以上を要する。反応中のエピ
ハロゲン層と水層との接触と、ゲル生成に伴う液の粘性
上昇のため攪拌は有効である。
以下、本発明の実施例を用いて、さらに詳しく説明する
。
。
実施例1
マルトース10gに水90−を添加し、50℃に加熱し
て溶解した。これに3Nの苛性ソーダ33−を添加し、
これを攪拌機と還流冷却器を付した500−の反応フラ
スコに入れた。次いで、140−のエビロクロルヒドリ
ンを加え、2Qrpmで攪拌しつつ、70℃で15時間
加熱した。
て溶解した。これに3Nの苛性ソーダ33−を添加し、
これを攪拌機と還流冷却器を付した500−の反応フラ
スコに入れた。次いで、140−のエビロクロルヒドリ
ンを加え、2Qrpmで攪拌しつつ、70℃で15時間
加熱した。
反応終了後、内容物を室温に冷却し、下部の水層中のゲ
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50m1
を添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した0回収ゲ
ルを再度エタノール50−に再び懸濁し、濾過してゲル
状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次に
、蒸留水50−に懸濁し、濾別した0本捏作を3回繰り
返した後、再度エタノール50meに分散した。これを
濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白色高分子粉末9
.4gを得た。
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50m1
を添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した0回収ゲ
ルを再度エタノール50−に再び懸濁し、濾過してゲル
状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次に
、蒸留水50−に懸濁し、濾別した0本捏作を3回繰り
返した後、再度エタノール50meに分散した。これを
濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白色高分子粉末9
.4gを得た。
本粉末の60℃における水への溶解度は水100gに対
し0.002g以下であった。さらに本粉末を60℃の
水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重量
比は14.0であった。
し0.002g以下であった。さらに本粉末を60℃の
水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重量
比は14.0であった。
一方、アスペルギルス・オリゼIFO−4176の培養
濾液20d(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミラ
ーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30単位/−を
含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2gを添
加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し濾液
20−を得た。濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミ
ラーゼ活性、γ−アミラーゼ活性を測定した。
濾液20d(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミラ
ーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30単位/−を
含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2gを添
加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し濾液
20−を得た。濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミ
ラーゼ活性、γ−アミラーゼ活性を測定した。
濾液中のα−アミラーゼは0.50単位/−1β−アミ
ラーゼは0.97単位/−1T−アミラーゼは0.01
単位/−であった。
ラーゼは0.97単位/−1T−アミラーゼは0.01
単位/−であった。
上記高分子粉末に吸着した酵素量を、高分子粉末との接
触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値として
計算した。その結果、α−アミラーゼはθ単位/−1β
−アミラーゼは0.015単位/d、γ−アミラーゼは
1.29単位/−−培養濾液、だけ高分子粉末に吸着さ
れたことになる。したがって、培養濾液中に存在したα
−アミラーゼの0%、β−アミラーゼの1%、T−アミ
ラーゼの99%が吸着された。
触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値として
計算した。その結果、α−アミラーゼはθ単位/−1β
−アミラーゼは0.015単位/d、γ−アミラーゼは
1.29単位/−−培養濾液、だけ高分子粉末に吸着さ
れたことになる。したがって、培養濾液中に存在したα
−アミラーゼの0%、β−アミラーゼの1%、T−アミ
ラーゼの99%が吸着された。
次に、上記の酵素を吸着した高分子粉末を20mfの容
器に入れ、苛性ソーダでpH8に調節した液4−を添加
し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これを3
00Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末と上
澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加え懸
濁し、再度、3000rp+*、 5分間遠心分離して
、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。
器に入れ、苛性ソーダでpH8に調節した液4−を添加
し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これを3
00Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末と上
澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加え懸
濁し、再度、3000rp+*、 5分間遠心分離して
、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。
上記で得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液
6−を得た。
6−を得た。
上記の酵素脱離液の酵素濃度を測定した結果、α−アミ
ラーゼθ単位/−2β−アミラーゼ0.65単位/−1
γ−アミラーゼ4.25単位/@1であった。
ラーゼθ単位/−2β−アミラーゼ0.65単位/−1
γ−アミラーゼ4.25単位/@1であった。
従って、α−アミラーゼ0単位(回収率0%)、β−ア
ミラーゼの3.9単位(2%)、γ−アミラーゼ25.
5単位(98%)を回収できた。
ミラーゼの3.9単位(2%)、γ−アミラーゼ25.
5単位(98%)を回収できた。
また、本液中にはプロテアーゼ活性は検出されず、着色
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.5
%、1.4%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約3倍に濃縮し、かつ精製できた。
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.5
%、1.4%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約3倍に濃縮し、かつ精製できた。
実施例2
マルトース20gに水80afを添加し、50℃に加熱
して溶解した。これに4Nの苛性カリ33mを添加し、
これを攪拌機と還流冷却器を付した5001Blの反応
フラスコに入れた。
して溶解した。これに4Nの苛性カリ33mを添加し、
これを攪拌機と還流冷却器を付した5001Blの反応
フラスコに入れた。
次いで、140−のエビロクロルヒドリンを加え、20
rpmで攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
rpmで攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
反応終了後、内容物を室温に冷却し、下部の水層中のゲ
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
回収ゲルを再度エタノール50dに懸濁し、濾過してゲ
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50nIに懸濁し、濾別した。
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50nIに懸濁し、濾別した。
本操作を3回繰り返した後、再度エタノール5〇−に分
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色の高分子粉末18.1gを得た。
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色の高分子粉末18.1gを得た。
本粉末の60℃における水への溶解炭は水100gに対
し0.003g以下であった。さらに本粉末を60℃の
水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重量
比は15.2であった。
し0.003g以下であった。さらに本粉末を60℃の
水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重量
比は15.2であった。
一方、アスペルギルス・オリゼIFO−4176の培養
濾液20mZ (α−アミラーゼ0.50単位、β−ア
ミラーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30単位/
−を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2g
を添加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し
、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミラーゼ活性、
T−アミラーゼ活性を測定した。
濾液20mZ (α−アミラーゼ0.50単位、β−ア
ミラーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30単位/
−を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2g
を添加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し
、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミラーゼ活性、
T−アミラーゼ活性を測定した。
濾液中の各酵素活性を測定した。濾液中のα−アミラー
ゼは0.50単位/−1β−アミラーゼは0゜88単位
/−1γ−アミラーゼは0.01単位/m1であった。
ゼは0.50単位/−1β−アミラーゼは0゜88単位
/−1γ−アミラーゼは0.01単位/m1であった。
上記高分子粉末に吸着した酵素量を、高分子粉末との接
触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値として
計算した。その結果、α−アミラーゼはO単位/−1β
−アミラーゼは0.10単位/−1T−アミラーゼは1
.29単位/d−培養濾液、だけ高分子粉末に吸着され
たことになる。
触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値として
計算した。その結果、α−アミラーゼはO単位/−1β
−アミラーゼは0.10単位/−1T−アミラーゼは1
.29単位/d−培養濾液、だけ高分子粉末に吸着され
たことになる。
したがって、培養濾液中に存在したα−アミラーゼは全
く吸着されず、β−アミラーゼの10%、γ−アミラー
ゼの99%が吸着された。
く吸着されず、β−アミラーゼの10%、γ−アミラー
ゼの99%が吸着された。
次に、上記め酵素を吸着した高分子粉末を20−の容器
に入れ、苛性カリでpH8に調節した液4−を添加し、
5 rpsで攪拌して2分間接触させた。
に入れ、苛性カリでpH8に調節した液4−を添加し、
5 rpsで攪拌して2分間接触させた。
これを300Orpm、 5分間遠心分離して、高分子
粉末と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−
を加え懸濁し、再度、3000rpm+、 5分間遠心
分離して、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記
で得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6m
lを得た。
粉末と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−
を加え懸濁し、再度、3000rpm+、 5分間遠心
分離して、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記
で得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6m
lを得た。
上記の酵素脱離液の酵素濃度を測定した結果、α−アミ
ラーゼ0単位/−1β−アミラーゼ0.35単位/−2
T−アミラーゼ4.14単位/−であった。
ラーゼ0単位/−1β−アミラーゼ0.35単位/−2
T−アミラーゼ4.14単位/−であった。
従って、α−アミラーゼ0単位(回収率0%)、β−ア
ミラーゼ2.1単位(10,7%)、T−アミラーゼ2
4.8単位(95%)を回収できた。
ミラーゼ2.1単位(10,7%)、T−アミラーゼ2
4.8単位(95%)を回収できた。
また、本液中にはプロテアーゼ活性は検出されず、着色
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.4
%、1.2%に減少した。上記により、原液中のT−ア
ミラーゼを選択的に約3.2倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.4
%、1.2%に減少した。上記により、原液中のT−ア
ミラーゼを選択的に約3.2倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
実施例3
マルトトリオース10gに水80−を添加し、50℃に
加熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ33−を添
加し、これを攪拌機と還流冷却器を付した500−の反
応フラスコに入れた。
加熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ33−を添
加し、これを攪拌機と還流冷却器を付した500−の反
応フラスコに入れた。
次いで、14011iのエビロクロルヒドリンを加え、
20rpraで攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
20rpraで攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
反応終了後、内容物を室温に冷却し、下部の水層中のゲ
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50yd
を添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50yd
を添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
回収ゲルを再度エタノール50−に懸濁し、濾過してゲ
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50−に懸濁し、濾別した。
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50−に懸濁し、濾別した。
本操作を3回繰り返した後、再度エタノール50dに分
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末9.7gを得た。
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末9.7gを得た。
本粉末の60℃における水への溶解度は水100gに対
し0.002g以下であった0、さらに本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は14.8であった。
し0.002g以下であった0、さらに本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は14.8であった。
一方、アスペルギルス・オリゼIMP−4076の培養
濾液20−(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミラ
ーゼ0.98単位、T−アミラーゼ1.30単位/lB
1を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2g
を添加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し
、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミラーゼ活性、
T−アミラーゼ活性を測定した。
濾液20−(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミラ
ーゼ0.98単位、T−アミラーゼ1.30単位/lB
1を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2g
を添加し、5 rpmで2分間攪拌した。これを濾過し
、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミラーゼ活性、
T−アミラーゼ活性を測定した。
濾液中の各酵素活性を測定した。濾液中のα−アミラー
ゼは0.50単位/−1β−アミラーゼは0゜64単位
/−1T−アミラーゼは0.03単位/dであった。
ゼは0.50単位/−1β−アミラーゼは0゜64単位
/−1T−アミラーゼは0.03単位/dであった。
上記の高分子粉末に吸着した酵素量を、高分子粉末との
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。
その結果、α−アミラーゼは0単位/d、β−アミラー
ゼは0.34単位/−2T−アミラーゼは1.27単位
/wl−培養濾液、たけ高分子粉末に吸着されたことに
なる。
ゼは0.34単位/−2T−アミラーゼは1.27単位
/wl−培養濾液、たけ高分子粉末に吸着されたことに
なる。
したがって、培養濾液中に存在したα−アミラーゼは全
く吸着されず、β−アミラーゼの35%、γ−アミラー
ゼの98%が吸着された。
く吸着されず、β−アミラーゼの35%、γ−アミラー
ゼの98%が吸着された。
次に、上記の酵素を吸着した高分子粉末を20−の容器
に入れ、苛性ソーダでpH8に調節した液4mfを添加
し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これを3
00Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末と上
澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加えて
懸濁し、再度、3000rpm、 5分間遠心分離して
、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記で得られ
た上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6−を得た。
に入れ、苛性ソーダでpH8に調節した液4mfを添加
し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これを3
00Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末と上
澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加えて
懸濁し、再度、3000rpm、 5分間遠心分離して
、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記で得られ
た上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6−を得た。
上記の酵素脱離液の酵素濃度を測定した結果、α−アミ
ラーゼθ単位/−1β−アミラーゼ1.05単位/Td
、T−アミラーゼ4.16単位/dであった。
ラーゼθ単位/−1β−アミラーゼ1.05単位/Td
、T−アミラーゼ4.16単位/dであった。
従って、α−アミラーゼ0単位(回収率0%)、β−ア
ミラーゼ6.27単位(32%)、γ−アミラーゼ25
.0単位(96%)全回収できた。
ミラーゼ6.27単位(32%)、γ−アミラーゼ25
.0単位(96%)全回収できた。
また、本液中にはプロテアーゼ活性は検出されず、着色
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.7
%、1.2%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約3.2倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.7
%、1.2%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約3.2倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
実施例4
マルトテトラオース1gに水8−を添加し、50℃に加
熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ33mを添加
し、これを攪拌機と還流冷却器を付した200−の反応
フラスコに入れた。
熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ33mを添加
し、これを攪拌機と還流冷却器を付した200−の反応
フラスコに入れた。
次いで、15−のエビロクロルヒドリンを加え、20r
p−で攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
p−で攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
反応終了後、内容物を室温に冷却し、下部の水層中のゲ
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
回収ゲルを再度エタノール50−に懸濁し、濾過してゲ
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50−にM、’lil、、、濾別した。
ル状物を回収した0本捏作をさらに3回繰り返した0次
に、蒸留水50−にM、’lil、、、濾別した。
本操作を3回繰り返した後、再度エタノール5〇−に分
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末0.90gを得た。
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末0.90gを得た。
本粉末の60℃における水への溶解度は水100gに対
し0.001g以下であった。さらに、本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は13.4であった。
し0.001g以下であった。さらに、本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は13.4であった。
一方、アスペルギルス・オリゼIMP−4076の培養
濾液20m1(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミ
ラ−ゼ0.98単位、T−アミラーゼ1.30単位/−
を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2gを
添加し、5 rpmで2分間攪拌した。
濾液20m1(α−アミラーゼ0.50単位、β−アミ
ラ−ゼ0.98単位、T−アミラーゼ1.30単位/−
を含む)を6℃に冷却し、上記の高分子粉末0.2gを
添加し、5 rpmで2分間攪拌した。
これを濾過し、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミ
ラーゼ活性、T−アミラーゼ活性を測定した。
ラーゼ活性、T−アミラーゼ活性を測定した。
濾液中のα−アミラーゼは0.50単位/−1β−アミ
ラーゼは0.29単位/rIi、γ−アミラーゼは0゜
03単位/dであった。
ラーゼは0.29単位/rIi、γ−アミラーゼは0゜
03単位/dであった。
上記の高分子粉末に吸着した酵素量を、高分子粉末との
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。
その結果、α−アミラーゼはO単位/d、β−アミラー
ゼは0.69単位/−1T−アミラーゼは1゜27単位
/−−培養濾液だけ高分子粉末に吸着されたことになる
。
ゼは0.69単位/−1T−アミラーゼは1゜27単位
/−−培養濾液だけ高分子粉末に吸着されたことになる
。
したがって、培養濾液中に存在したα−アミラーゼは全
く吸着されず、β−アミラーゼの70%、T−アミラー
ゼの98%が吸着した。
く吸着されず、β−アミラーゼの70%、T−アミラー
ゼの98%が吸着した。
次に、上記の酵素を吸着した高分子粉末を20w1の容
器に入れ、苛性ソーダでpH8,2に調節した液4rd
添加し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これ
を300Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末
と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加
え懸濁し、再度、3QOOrpm、 5分間遠心分離し
て、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。
器に入れ、苛性ソーダでpH8,2に調節した液4rd
添加し、5 rpmで攪拌して2分間接触させた。これ
を300Orpm、 5分間遠心分離して、高分子粉末
と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を加
え懸濁し、再度、3QOOrpm、 5分間遠心分離し
て、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。
上記で得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液
6−を得た。
6−を得た。
上記の酵素脱離液の酵素濃度を測定した結果、α−アミ
ラーゼ0単位/ai、β−アミラーゼ1.31単位/m
l、r−アミラーゼ2.06単位/rnlであった。
ラーゼ0単位/ai、β−アミラーゼ1.31単位/m
l、r−アミラーゼ2.06単位/rnlであった。
従って、α−アミラーゼ0単位(回収率0%)、β−ア
ミラーゼ7.84単位(40,0%)、T−アミラーゼ
12.35単位(95%)を回収できた。
ミラーゼ7.84単位(40,0%)、T−アミラーゼ
12.35単位(95%)を回収できた。
また、本液中にはプロテアーゼ活性は検出されず、着色
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.7
%、1.3%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約9.5倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.7
%、1.3%に減少した。上記により、原液中のγ−ア
ミラーゼを選択的に約9.5倍に濃縮し、かつ精製でき
た。
実施例5
マルトースヘキサオース10gに水90m1を添加し、
50℃に加熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ3
3−を添加し、これを攪拌機と還流冷却器を付した20
0dの反応フラスコに入れた。
50℃に加熱して溶解した。これに4Nの苛性ソーダ3
3−を添加し、これを攪拌機と還流冷却器を付した20
0dの反応フラスコに入れた。
次いで、150m1のエビロクロルヒドリンを加え、2
0rp+*で攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
0rp+*で攪拌しつつ、80℃で6時間加熱した。
反応終了後、内容物を室温に冷却し、下部の水層中のゲ
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
ル状物を濾別した。このゲル状物にエタノール50−を
添加し、攪拌後濾過してゲル状物を回収した。
回収ゲルを再度エタノール50−に懸濁し、濾過してゲ
ル状物を回収した。本操作をさらに3回繰り返した。次
に、蒸留水50m(に懸濁し、濾別した。
ル状物を回収した。本操作をさらに3回繰り返した。次
に、蒸留水50m(に懸濁し、濾別した。
本操作を3回繰り返した後、再度エタノール5〇−に分
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末9.7gを得た。
散した。これを濾過し、ゲル状物を乾燥後、粉砕し、白
色高分子粉末9.7gを得た。
本粉末の60℃における水への溶解度は水100gに対
し0.001g以下であった。さらに、本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は13,5であった。
し0.001g以下であった。さらに、本粉末を60℃
の水に1日間浸漬した後の水和ゲルの本粉末に対する重
量比は13,5であった。
一方、アスペルギルス・オリゼIMP−4076の培養
t?ff120mZ (α−アミラーゼ0.50単位、
β−アミラーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30
単位/Tn1を含む)を6℃に冷却し、5 rpmで2
分間攪拌した。
t?ff120mZ (α−アミラーゼ0.50単位、
β−アミラーゼ0.98単位、γ−アミラーゼ1.30
単位/Tn1を含む)を6℃に冷却し、5 rpmで2
分間攪拌した。
これを濾過し、濾液中のα−アミラーゼ活性、β−アミ
ラーゼ活性、r−7ミラーゼ活性を測定した。
ラーゼ活性、r−7ミラーゼ活性を測定した。
上澄液中のα−アミラーゼは0.50単位/d、β−ア
ミラーゼは0.02単位/m1、T−アミラーゼは0.
03単位/dであった。
ミラーゼは0.02単位/m1、T−アミラーゼは0.
03単位/dであった。
上記の高分子粉末に吸着した酵素量を、高分子粉末との
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。その結果、α−アミラーゼは0単位/−1
β−アミラーゼは0.96単位/mZ、γ−アミラーゼ
は1.27単位/d−培養濾液だけ高分子粉末に吸着さ
れたことになる。
接触前の酵素濃度から接触後の酵素濃度を減じた値とし
て計算した。その結果、α−アミラーゼは0単位/−1
β−アミラーゼは0.96単位/mZ、γ−アミラーゼ
は1.27単位/d−培養濾液だけ高分子粉末に吸着さ
れたことになる。
したがって、培養濾液中に存在したα−アミラーゼは吸
着されず、β−アミラーゼは90%、T−アミラーゼの
98%が吸着された。
着されず、β−アミラーゼは90%、T−アミラーゼの
98%が吸着された。
次に、上記の酵素を吸着した高分子粉末を20mfの容
器に入れ、苛性ソーダでpH8,2に調節した液4dを
添加し、5 rps+で攪拌して2分間接触させた。こ
れを300Orpm 、5分間遠心分離して、高分子粉
末と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を
加えて懸濁し、再度、3000rpm、 5分間遠心分
離して、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記で
得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6−を
得た。
器に入れ、苛性ソーダでpH8,2に調節した液4dを
添加し、5 rps+で攪拌して2分間接触させた。こ
れを300Orpm 、5分間遠心分離して、高分子粉
末と上澄液とに分離した。さらに高分子粉末に水2−を
加えて懸濁し、再度、3000rpm、 5分間遠心分
離して、洗滌液と高分子粉末とに固液分離した。上記で
得られた上澄液と洗滌液とを合わせ、酵素脱離液6−を
得た。
上記の酵素脱離液の酵素濃度を測定した結果、α−アミ
ラーゼO単位/−1β−アミラーゼ25.5単位/−1
γ−アミラーゼ41.7車位/wlであった。
ラーゼO単位/−1β−アミラーゼ25.5単位/−1
γ−アミラーゼ41.7車位/wlであった。
従って、α−アミラーゼO単位(回収率θ%)、β−ア
ミラーゼ15.3単位(78,0%)、T−アミラーゼ
25.0単位(96,0%)を回収できた。
ミラーゼ15.3単位(78,0%)、T−アミラーゼ
25.0単位(96,0%)を回収できた。
また、本液中にはプロテアーゼ活性は検出されず、着色
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.8
%、1.9%に減少した。上記により、原液中のT−ア
ミラーゼを選択的に約19゜2倍に濃縮し、かつ精製し
た。
、着臭も認められなかった。かつ、本液中の有機物量及
び無機物量は、原液中の含有量に対し、それぞれ1.8
%、1.9%に減少した。上記により、原液中のT−ア
ミラーゼを選択的に約19゜2倍に濃縮し、かつ精製し
た。
次に、本発明吸着剤の代わりにα−アミラーゼ吸着剤と
して公知のアミロース(馬鈴薯起源)を用いてα−アミ
ラーゼ、β−アミラーゼ及びr −アミラーゼの吸着実
験を比較例として実施した。
して公知のアミロース(馬鈴薯起源)を用いてα−アミ
ラーゼ、β−アミラーゼ及びr −アミラーゼの吸着実
験を比較例として実施した。
比較例1
実施例と同一ロンドのアスペルギルス・オリゼIFO−
4176の培養液40a! (α−アミラーゼ0.50
単位、β−アミラーゼ0.98単位、T−アミラーゼ1
.30単位/−を含む)を6℃に冷却し、アミロース粉
末0.2gを添加し、5 rpmで2分間攪拌して接触
させた。これを濾過し、濾液中のα−アミラーゼ活性、
β−アミラーゼ活性及びγ−アミラーゼ活性を測定した
。
4176の培養液40a! (α−アミラーゼ0.50
単位、β−アミラーゼ0.98単位、T−アミラーゼ1
.30単位/−を含む)を6℃に冷却し、アミロース粉
末0.2gを添加し、5 rpmで2分間攪拌して接触
させた。これを濾過し、濾液中のα−アミラーゼ活性、
β−アミラーゼ活性及びγ−アミラーゼ活性を測定した
。
濾液中のα−アミラーゼは0.02単位/−1β−アミ
ラーゼは0.96単位/d、γ−アミラーゼは1゜29
単位/−であった。上記アミロース粉末に吸着した酵素
量を、アミロースとの接触前の酵素濃度から接触後の酵
素濃度を減じた値として計算した。
ラーゼは0.96単位/d、γ−アミラーゼは1゜29
単位/−であった。上記アミロース粉末に吸着した酵素
量を、アミロースとの接触前の酵素濃度から接触後の酵
素濃度を減じた値として計算した。
その結果、培養濾液中に存在したα−アミラーゼはその
96%(0,48単位/wl)、β−アミラーゼはその
2%(0,02単位/−)が吸着され、T−アミラーゼ
は1%(0,01単位/−)と事実上α−アミラーゼ以
外は吸着されなかった。
96%(0,48単位/wl)、β−アミラーゼはその
2%(0,02単位/−)が吸着され、T−アミラーゼ
は1%(0,01単位/−)と事実上α−アミラーゼ以
外は吸着されなかった。
本発明は、グルコースのα−1,4ホモオリゴマを分子
間架橋してなる新規な三次元架橋高分子物質を提供する
ものである。そして、この三次元架橋化高分子物質は酵
素生産菌の培養濾液など多種多様の有機性、無機性の不
純物及び他の酵素を含む液中から、β−アミラーゼ、T
−アミラーゼを選択的に吸着分離することができる。特
に、プロテアーゼなどの酵素精製の際に不都合な酵素類
を除去することができる。
間架橋してなる新規な三次元架橋高分子物質を提供する
ものである。そして、この三次元架橋化高分子物質は酵
素生産菌の培養濾液など多種多様の有機性、無機性の不
純物及び他の酵素を含む液中から、β−アミラーゼ、T
−アミラーゼを選択的に吸着分離することができる。特
に、プロテアーゼなどの酵素精製の際に不都合な酵素類
を除去することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、グルコースのα−1,4ホモオリゴマを分子間架橋
してなることを特徴とする三次元架橋化高分子物質。 2、グルコースのα−1,4ホモオリゴマの重合度が2
〜6であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の三次元架橋化高分子物質。 3、グルコースのα−1,4ホモオリゴマの重合度が2
であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の三
次元架橋化高分子物質。 4、グルコースのα−1,4ホモオリゴマの重合度が3
〜6であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の三次元架橋化高分子物質。 5、氷点以上60℃以下の温度範囲において、100g
の水に対する溶解度が0.001g以下であることを特
徴とする特許請求の範囲第1〜第4項記載の三次元架橋
化高分子物質。 6、グルコースのα−1,4ホモオリゴマに架橋剤を加
え反応させ分子間架橋させて三次元マトリックスを形成
させることを特徴とする三次元架橋化高分子物質の製造
方法。 7、架橋剤がエピハロゲンであることを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載の三次元架橋化高分子物質の製造
方法。 8、エピハロゲンがエピクロルヒドリンであることを特
徴とする特許請求の範囲第7項記載の三次元架橋化高分
子物質の製造方法。 9、架橋剤を加えた反応により、氷点以上60℃以下の
温度範囲ににおいて、100gの水に対する溶解度が0
.001g以下になるように分子間架橋させることを特
徴とする特許請求の範囲第6項記載の三次元架橋化高分
子物質の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20129286A JPS6357601A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 三次元架橋化高分子物質及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20129286A JPS6357601A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 三次元架橋化高分子物質及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357601A true JPS6357601A (ja) | 1988-03-12 |
| JPH0372083B2 JPH0372083B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=16438561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20129286A Granted JPS6357601A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 三次元架橋化高分子物質及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6357601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6105116A (en) * | 1997-01-06 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Method and apparatus of controlling a disk cache during a degenerated mode of operation |
| JP2003532774A (ja) * | 2000-05-08 | 2003-11-05 | セラニーズ ベンチャーズ ゲー・エム・ベー・ハー | ポリα−1,4−グルカンおよびデンプンからなるゲル |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20129286A patent/JPS6357601A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6105116A (en) * | 1997-01-06 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Method and apparatus of controlling a disk cache during a degenerated mode of operation |
| JP2003532774A (ja) * | 2000-05-08 | 2003-11-05 | セラニーズ ベンチャーズ ゲー・エム・ベー・ハー | ポリα−1,4−グルカンおよびデンプンからなるゲル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372083B2 (ja) | 1991-11-15 |
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