JPS6357748A - 耐クラツク性・耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼 - Google Patents
耐クラツク性・耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼Info
- Publication number
- JPS6357748A JPS6357748A JP20229086A JP20229086A JPS6357748A JP S6357748 A JPS6357748 A JP S6357748A JP 20229086 A JP20229086 A JP 20229086A JP 20229086 A JP20229086 A JP 20229086A JP S6357748 A JPS6357748 A JP S6357748A
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- JP
- Japan
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- resistance
- cast steel
- heat
- deformation
- resistant cast
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- Pending
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱衝撃特性、特に耐クランク性および耐変形
性にすぐれた耐熱鋳鋼に関する。
性にすぐれた耐熱鋳鋼に関する。
可鍛鋳鉄の熱処理炉用容器として使用されるポットや鋼
材熱処理用骨は台として使用されるトレイ等は、被処理
材と共に、800〜1000℃の加熱と、それにつづく
油焼入れもしくは空冷の繰り返し加熱・冷却を受ける。
材熱処理用骨は台として使用されるトレイ等は、被処理
材と共に、800〜1000℃の加熱と、それにつづく
油焼入れもしくは空冷の繰り返し加熱・冷却を受ける。
従って、上記ポットやトレイは、このような加熱・冷却
下の熱衝撃に耐えるものでなければならない。従来、そ
れらの材料として、NiおよびCrを多量に含む耐熱鋳
鋼(例えば、10〜25N i −22〜27Cr −
F e )が使用される。
下の熱衝撃に耐えるものでなければならない。従来、そ
れらの材料として、NiおよびCrを多量に含む耐熱鋳
鋼(例えば、10〜25N i −22〜27Cr −
F e )が使用される。
〔発明が解決しようとする問題点〕。
しかるに、従来よりポット材、トレイ材として使用され
ている上記耐熱鋳鋼の耐熱衝撃性は十分でなり、微細な
りラックが発生し易い。−旦クラックが発生すると、そ
のクランクは加熱・冷却の繰り返し過程で急速に進展し
、貫通割れや破損に到り、ポットやトレイとしての使用
を不可能にする。また、熱衝撃によるクラック発生に対
する抵抗性の良い材料は一般に変形し易いという欠点を
併せ有している。
ている上記耐熱鋳鋼の耐熱衝撃性は十分でなり、微細な
りラックが発生し易い。−旦クラックが発生すると、そ
のクランクは加熱・冷却の繰り返し過程で急速に進展し
、貫通割れや破損に到り、ポットやトレイとしての使用
を不可能にする。また、熱衝撃によるクラック発生に対
する抵抗性の良い材料は一般に変形し易いという欠点を
併せ有している。
本発明は上記に鑑み、加熱・冷却の繰り返し使用下での
耐クラック性にすぐれ、かつ耐変形性をも備えた耐熱鋳
鋼を提供しようとするものである。
耐クラック性にすぐれ、かつ耐変形性をも備えた耐熱鋳
鋼を提供しようとするものである。
本発明の耐熱鋳鋼は、
C: 0.3〜0.6%、Si:2%以下、Mn二3〜
7%、 Cr :20〜30%、N i : 22〜
32%、Nb:0.3 〜1.5%、W:0.2〜1
%、Mo:0.2〜1%、残部は実質的にFeからなる
。
7%、 Cr :20〜30%、N i : 22〜
32%、Nb:0.3 〜1.5%、W:0.2〜1
%、Mo:0.2〜1%、残部は実質的にFeからなる
。
本発明耐熱鋳鋼の成分限定理由は次のとおりである。
C:0.3〜0.6%
Cは鋳鋼の鋳造性を良くし、また後記Nb、Crとの共
存下に一次炭化物を形成してクリープ破断強度を高める
と同時に、繰り返し加熱・冷却下での耐変形性向上に奏
効する。これらの効果を得るために、少なくとも0.3
%を必要とする。その効果はC量の増加と共に高められ
るが、あまり多くなると、使用時の二次炭化物の析出に
より、靭性低下が著しくなるので、0.6%を上限とす
る。
存下に一次炭化物を形成してクリープ破断強度を高める
と同時に、繰り返し加熱・冷却下での耐変形性向上に奏
効する。これらの効果を得るために、少なくとも0.3
%を必要とする。その効果はC量の増加と共に高められ
るが、あまり多くなると、使用時の二次炭化物の析出に
より、靭性低下が著しくなるので、0.6%を上限とす
る。
Si:2%以下
Siは鋳鋼溶製時の脱酸剤としての役割を有するほか、
鋳鋼の耐高温酸化性および耐浸炭性を改善する。但し、
多量に添加すると、靭性が損なわれるので、2%を上限
とする。
鋳鋼の耐高温酸化性および耐浸炭性を改善する。但し、
多量に添加すると、靭性が損なわれるので、2%を上限
とする。
Mn:3〜7%
Mnは、オーステナイト相を安定化し、繰り返し加熱・
冷却下での耐変形性を高める。含を世が3%に満たない
と、その効果が少なく、一方7%を越えると、靭性を損
なう。よって、3〜7%とする。
冷却下での耐変形性を高める。含を世が3%に満たない
と、その効果が少なく、一方7%を越えると、靭性を損
なう。よって、3〜7%とする。
Cr:20〜30%
Crは、MnおよびNiの共存下に、高温強度や耐酸化
性を高める効果を有する。特に、1000’c付近の高
温域での強度、耐酸化性を確保するためには、少なくと
も20%の添加を必要とする。その効果は添加量を増す
に伴って増強するが、30%を越えると、使用過程での
靭性の低下が大きくなるので、30%を上限とする。
性を高める効果を有する。特に、1000’c付近の高
温域での強度、耐酸化性を確保するためには、少なくと
も20%の添加を必要とする。その効果は添加量を増す
に伴って増強するが、30%を越えると、使用過程での
靭性の低下が大きくなるので、30%を上限とする。
Ni:22〜32%
NiはMn、Crと共存してオーステナイト組織の形成
とそのm織の安定化、耐酸化性・高温強度の向上、およ
びシグマ相の析出防止に奏効する元素である。そのため
には少なくとも22%の添加を必要とし、添加量の増加
に従ってその効果も大きくなる。しかし、32%を越え
ると、効果は略飽和するので、それ以上の添加は経済的
に不利である。よって、32%を上限とする。
とそのm織の安定化、耐酸化性・高温強度の向上、およ
びシグマ相の析出防止に奏効する元素である。そのため
には少なくとも22%の添加を必要とし、添加量の増加
に従ってその効果も大きくなる。しかし、32%を越え
ると、効果は略飽和するので、それ以上の添加は経済的
に不利である。よって、32%を上限とする。
Nb:0.3〜1.5%
Nbはクリープ破断強度を高め、また使用過程における
二次炭化物の析出を抑制し、靭性低下の防止に奏効する
。その効果は0.3%以上の添加により得られる。しか
し、1.5%を越えると、却ってクリープ破断強度が低
下し、また高温使用時の耐酸化性も悪くなるので、1.
5%を上限とすべきである。なお、Nbは通常これと同
じ効果を有するTaを随伴するので、その場合は、Ta
との合計量が0.3〜1.5%であればよい。
二次炭化物の析出を抑制し、靭性低下の防止に奏効する
。その効果は0.3%以上の添加により得られる。しか
し、1.5%を越えると、却ってクリープ破断強度が低
下し、また高温使用時の耐酸化性も悪くなるので、1.
5%を上限とすべきである。なお、Nbは通常これと同
じ効果を有するTaを随伴するので、その場合は、Ta
との合計量が0.3〜1.5%であればよい。
W : 0.2〜1%
Wは、Nbとの共存のもとで、高温域でのクリープ変形
能を高める効果を有する。加熱・冷却の繰り返し使用下
に部材に発生する熱応力(熱応力はクリープ損傷を促進
する主因子である)はクリープ変形能により吸収緩和さ
れる。すなわち、部材に十分なりリープ変形能を与え、
クリープ変形により熱応力を吸収緩和して部材のクリー
プ損傷の進行を抑制するということがWの添加によって
実現される。0.2%に満たない添加では、その効果が
不足し、一方1%を越えると、クリープ変形が過度に促
進され、耐変形性が損なわれる。従って、Wの添加量は
0.2〜1%とする。
能を高める効果を有する。加熱・冷却の繰り返し使用下
に部材に発生する熱応力(熱応力はクリープ損傷を促進
する主因子である)はクリープ変形能により吸収緩和さ
れる。すなわち、部材に十分なりリープ変形能を与え、
クリープ変形により熱応力を吸収緩和して部材のクリー
プ損傷の進行を抑制するということがWの添加によって
実現される。0.2%に満たない添加では、その効果が
不足し、一方1%を越えると、クリープ変形が過度に促
進され、耐変形性が損なわれる。従って、Wの添加量は
0.2〜1%とする。
Mo:0,2〜1%
MOは高温クリープ強度および耐変形性の向上効果を有
する。この効果を確保するために、少なくとも0.2%
を要する。添加量の増加に伴って効果の増大をみるが、
1%を越えると、高温での耐酸化性が悪くなるので、1
%を上限とする。
する。この効果を確保するために、少なくとも0.2%
を要する。添加量の増加に伴って効果の増大をみるが、
1%を越えると、高温での耐酸化性が悪くなるので、1
%を上限とする。
第1表に示す各供試材を熱衝撃試験に付し、それぞれの
耐クラック性および耐変形性について同表右欄に示す結
果を得た。供試材!thl〜4は発明例、階11〜14
は比較例である。比較例隘11.12はポット、トレイ
材として従来より使用されているJIS規格材である。
耐クラック性および耐変形性について同表右欄に示す結
果を得た。供試材!thl〜4は発明例、階11〜14
は比較例である。比較例隘11.12はポット、トレイ
材として従来より使用されているJIS規格材である。
(1’l試験片
打抜孔を有する円板(第1図参照)。外径(d、)50
龍、孔径(d z) 25 am、板厚ft) 10
ml、孔の縁巾(w)41麿。
龍、孔径(d z) 25 am、板厚ft) 10
ml、孔の縁巾(w)41麿。
[II)熱衝撃試験条件
円板状試験片を、950℃×30分間加熱後、水冷する
加熱・冷却を反復する。
加熱・冷却を反復する。
(イ)耐クランク性の評価
熱衝撃試験において、試験片に生じる割れが5龍に進展
するまでの加熱・冷却の繰り返し回数により耐クランク
性を評価。第1表中、「耐クランク性」欄の数値(回)
はその繰り返し回数を示す。
するまでの加熱・冷却の繰り返し回数により耐クランク
性を評価。第1表中、「耐クランク性」欄の数値(回)
はその繰り返し回数を示す。
(ロ)耐変形性の評価
熱衝撃試験での加熱・冷却を320回繰り返した時点に
おける試験片の直角2方向の直径(A) と(B)(第
2図参照)を測定。第1表中、「耐変形性」欄の数値は
、その変形量(A−B)を示している。
おける試験片の直角2方向の直径(A) と(B)(第
2図参照)を測定。第1表中、「耐変形性」欄の数値は
、その変形量(A−B)を示している。
第1表から明らかなように、本発明合金は、繰り返し加
熱・冷却におけるクシツクの発生・進展に対する抵抗性
が高く、また加熱・冷却の繰り返しにおける変形量も極
めて小さい。
熱・冷却におけるクシツクの発生・進展に対する抵抗性
が高く、また加熱・冷却の繰り返しにおける変形量も極
めて小さい。
本発明合金は、熱衝撃特性にすぐれており、繰り返し加
熱・冷却条件下での耐クラック性および耐変形性が高く
、長期の反復使用に耐える。従って、繰り返し加熱・冷
却を受ける熱処理用ポット材料、トレイ材料として好適
であり、これらの熱処理用部材の耐用寿命の向上(熱処
理操業の効率化等に寄与する。
熱・冷却条件下での耐クラック性および耐変形性が高く
、長期の反復使用に耐える。従って、繰り返し加熱・冷
却を受ける熱処理用ポット材料、トレイ材料として好適
であり、これらの熱処理用部材の耐用寿命の向上(熱処
理操業の効率化等に寄与する。
第1図(1)は実施例関係の試験片形状を示す正面説明
図、同図〔■〕はその側面説明図、第2図は試験片の変
形量測定説明図である。
図、同図〔■〕はその側面説明図、第2図は試験片の変
形量測定説明図である。
Claims (1)
- (1)C:0.3〜0.6%、Si:2%以下、Mn:
3〜7%、Cr:20〜30%、Ni:22〜32%、
Nb:0.3〜1.5%、W:0.2〜1%、Mo:0
.2〜1%、残部実質的にFeからなる耐クラック性・
耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229086A JPS6357748A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 耐クラツク性・耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼 |
| US07/137,083 US4876493A (en) | 1986-08-27 | 1987-12-23 | Motor controlling switch device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229086A JPS6357748A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 耐クラツク性・耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357748A true JPS6357748A (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=16455094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20229086A Pending JPS6357748A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 耐クラツク性・耐変形性にすぐれた耐熱鋳鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6357748A (ja) |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP20229086A patent/JPS6357748A/ja active Pending
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