JPS6358746B2 - - Google Patents
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- JPS6358746B2 JPS6358746B2 JP1790184A JP1790184A JPS6358746B2 JP S6358746 B2 JPS6358746 B2 JP S6358746B2 JP 1790184 A JP1790184 A JP 1790184A JP 1790184 A JP1790184 A JP 1790184A JP S6358746 B2 JPS6358746 B2 JP S6358746B2
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は、列車の連結部における着雪落下防止
装置に関する。
装置に関する。
ロ 従来技術
従来、降雪、積雪地域を列車が走行すると、内
幌や連結機器部に着雪してこれが成長し、列車が
降雪、積雪地域から温暖地域へ走行して来ると、
その気温と列車の振動により着雪の付着面が溶け
てその着雪が道床へ落下することがある。この
際、落下する雪のかたまりは単なる雪塊から氷塊
まであり、また、その大きさも極小のものから小
岩程度のものまで種々あり、高速で走行する列車
から落下したとき、道床の栗石と激突して相互に
飛散し、列車床下の諸機器等に損傷を与えたり、
線路やその防護柵を飛び越えて沿線の家屋や人畜
にまで被害を与えたりする雪害がある。
幌や連結機器部に着雪してこれが成長し、列車が
降雪、積雪地域から温暖地域へ走行して来ると、
その気温と列車の振動により着雪の付着面が溶け
てその着雪が道床へ落下することがある。この
際、落下する雪のかたまりは単なる雪塊から氷塊
まであり、また、その大きさも極小のものから小
岩程度のものまで種々あり、高速で走行する列車
から落下したとき、道床の栗石と激突して相互に
飛散し、列車床下の諸機器等に損傷を与えたり、
線路やその防護柵を飛び越えて沿線の家屋や人畜
にまで被害を与えたりする雪害がある。
ハ 発明の目的
本発明は前記に鑑み、列車の連結部の下部に防
雪網をハンモツク状に架設して、雪害を発生させ
るような大きさの雪塊や氷塊の落下をこの防雪網
で受け止めて道床への落下を防止して前記のよう
な雪害を防止すると共に、前記のように受け止め
た雪塊や氷塊を有効に溶かし、更に、このような
防雪網を架設しても連結機器の点検が容易に行な
えるようにすることを目的とするものである。
雪網をハンモツク状に架設して、雪害を発生させ
るような大きさの雪塊や氷塊の落下をこの防雪網
で受け止めて道床への落下を防止して前記のよう
な雪害を防止すると共に、前記のように受け止め
た雪塊や氷塊を有効に溶かし、更に、このような
防雪網を架設しても連結機器の点検が容易に行な
えるようにすることを目的とするものである。
ニ 発明の構成
本発明は前記の目的を達成するために、列車の
連結部において対向する妻側下部間に、車体幅の
ほぼ全長に亘る幅を有する防雪網を、ハンモツク
状に架設したことを特徴とするものである。
連結部において対向する妻側下部間に、車体幅の
ほぼ全長に亘る幅を有する防雪網を、ハンモツク
状に架設したことを特徴とするものである。
ホ 実施例
次に図面に示す本発明の実施例について説明す
る。第2図において1は車体、1aは外幌であ
る。該車体1の妻面下部2には下部防雪幌3が固
着されている。該下部防雪幌3は車体長手方向に
直交する左右方向のほぼ全長に亘つて設けられて
いると共に左右方向に対して両端部幌3a,3a
と中央部幌3bに3分割されている。
る。第2図において1は車体、1aは外幌であ
る。該車体1の妻面下部2には下部防雪幌3が固
着されている。該下部防雪幌3は車体長手方向に
直交する左右方向のほぼ全長に亘つて設けられて
いると共に左右方向に対して両端部幌3a,3a
と中央部幌3bに3分割されている。
そして中央部幌3bの左右幅長はレール間隔寸
法より若干短尺に形成されている。第2図におい
てこの分割状態を示しているが、この第2図は、
左半面に下部防雪幌3を示し、右半面に後述する
防雪網を示しているため、中央部幌3bの右半面
と右側の端部幌3aは表示されていない。
法より若干短尺に形成されている。第2図におい
てこの分割状態を示しているが、この第2図は、
左半面に下部防雪幌3を示し、右半面に後述する
防雪網を示しているため、中央部幌3bの右半面
と右側の端部幌3aは表示されていない。
中央より右半面は左半面と対称に表わされる。
該端部幌3a,3aについて第4図により詳述
する。2は前記した妻面下部で、この表面に取付
座4が小ねじ4eにより固着されている。
する。2は前記した妻面下部で、この表面に取付
座4が小ねじ4eにより固着されている。
該取付座4は、水平な底板4a、垂直な前板4
b、傾斜する上板4cにより一体形成されてい
る。5は前板4bの前面に突設的に貼着した弾性
体で、側面より見た断面が、図示のように、基部
5aが前板4bの上下幅を有し、底部5bが基部
より先方に従つて上昇する角度θを有する傾斜面
に形成され、上面5cが基部より先方に従つて下
降する傾斜面に形成された三角形に形成されてい
る。取付座4の前板4bには、弾性体5を連泡性
スポンジで形成した場合に、その弾性体5に対し
て空気が出入できるように空気出入口4dが形成
されている。取付座4の上板4cの表面には平板
状の弾性体6が貼着されている。7はゴム或いは
軟質塩化・ビニール等をコーテイングした防水布
よりなる被覆布で、前記両弾性体5,6の外面を
被覆し、押え金8と小ねじ9により取付座4に固
着されている。
b、傾斜する上板4cにより一体形成されてい
る。5は前板4bの前面に突設的に貼着した弾性
体で、側面より見た断面が、図示のように、基部
5aが前板4bの上下幅を有し、底部5bが基部
より先方に従つて上昇する角度θを有する傾斜面
に形成され、上面5cが基部より先方に従つて下
降する傾斜面に形成された三角形に形成されてい
る。取付座4の前板4bには、弾性体5を連泡性
スポンジで形成した場合に、その弾性体5に対し
て空気が出入できるように空気出入口4dが形成
されている。取付座4の上板4cの表面には平板
状の弾性体6が貼着されている。7はゴム或いは
軟質塩化・ビニール等をコーテイングした防水布
よりなる被覆布で、前記両弾性体5,6の外面を
被覆し、押え金8と小ねじ9により取付座4に固
着されている。
10は硬質ゴム等の弾性材で形成された補強板
で、前記弾性体5の底面を被覆する被覆布7の裏
面に貼着されており、これは、柔軟性を必要とす
る被覆布7は比較的薄い厚さで形成されているた
め、特に走行中に異物が当りやすい当該個所の耐
久性を向上させる目的で裏当てしたものである。
尚、該補強板10は被覆布7の表面側に貼着けて
もよい。
で、前記弾性体5の底面を被覆する被覆布7の裏
面に貼着されており、これは、柔軟性を必要とす
る被覆布7は比較的薄い厚さで形成されているた
め、特に走行中に異物が当りやすい当該個所の耐
久性を向上させる目的で裏当てしたものである。
尚、該補強板10は被覆布7の表面側に貼着けて
もよい。
尚、前記弾性体5の底部5bの傾斜角θは、列
車の走行によつて前部車輌の床下部より流れてく
る雪を含む気流を、車輌連結部空間に侵入させる
ことなく後部車輌の床下部に誘導するような傾斜
に設定されている。また弾性体5の上面5c及び
取付座4における上板4cの表面の夫々の傾斜
は、下部防雪幌3の周囲から雪を含んだ気流が上
方へ吹き込んだ場合に、この雪が弾性体5の上外
面及び上板4cの外表面にできる限り付着しない
ようにすると共に、着雪が成長しても比較的小さ
な段階で離脱、落下するように、可能な限り急傾
斜に形成されている。また、被覆布7の表面には
着雪を防止する離型剤などを塗布するとよい。下
部防雪幌3の突出長、すなわち、車輌の妻面より
弾性体5の突出先端までの距離イは、第3図に示
す如く、連結されるA,B両車輌の車体1,1に
下部防雪幌3,3を対向的に備えた場合に、両下
部防雪幌3,3間に所定の間隙ロが形成されるよ
うに設定されている。
車の走行によつて前部車輌の床下部より流れてく
る雪を含む気流を、車輌連結部空間に侵入させる
ことなく後部車輌の床下部に誘導するような傾斜
に設定されている。また弾性体5の上面5c及び
取付座4における上板4cの表面の夫々の傾斜
は、下部防雪幌3の周囲から雪を含んだ気流が上
方へ吹き込んだ場合に、この雪が弾性体5の上外
面及び上板4cの外表面にできる限り付着しない
ようにすると共に、着雪が成長しても比較的小さ
な段階で離脱、落下するように、可能な限り急傾
斜に形成されている。また、被覆布7の表面には
着雪を防止する離型剤などを塗布するとよい。下
部防雪幌3の突出長、すなわち、車輌の妻面より
弾性体5の突出先端までの距離イは、第3図に示
す如く、連結されるA,B両車輌の車体1,1に
下部防雪幌3,3を対向的に備えた場合に、両下
部防雪幌3,3間に所定の間隙ロが形成されるよ
うに設定されている。
ここに所定の間隙とは、列車の走行中に、前部
車輌の床下部を流れてきた雪を含んだ気流が該間
隙ロより下部防雪幌3,3の上部に侵入しないよ
うに可能な限り狭いこと、更に列車を基地等で点
検する場合に、連結部における連結器やケーブル
等の連結状態を該間隙より目視点検したり、該間
隙内に点検者や整備作業者が該下部防雪幌3,3
の弾性体5を多少変形させて連結空間部に入り込
めることを満足する間隙である。
車輌の床下部を流れてきた雪を含んだ気流が該間
隙ロより下部防雪幌3,3の上部に侵入しないよ
うに可能な限り狭いこと、更に列車を基地等で点
検する場合に、連結部における連結器やケーブル
等の連結状態を該間隙より目視点検したり、該間
隙内に点検者や整備作業者が該下部防雪幌3,3
の弾性体5を多少変形させて連結空間部に入り込
めることを満足する間隙である。
下部防雪幌3の中央部幌3bは、第5図に示す
ように、その側面より見た断面が、前記端部幌3
aにおける取付座4の上板4c及び弾性体6を水
平状にした形状になつており、弾性体5部の突出
長や形状及び構造は前記端部幌3aの弾性体5と
同様である。該中央部幌3bにおける取付座4の
上部をこのように水平にして背丈を短くしたの
は、連結器の結合、解放のための操作レバーが中
央部幌3bに干渉しないようにしたものである。
ように、その側面より見た断面が、前記端部幌3
aにおける取付座4の上板4c及び弾性体6を水
平状にした形状になつており、弾性体5部の突出
長や形状及び構造は前記端部幌3aの弾性体5と
同様である。該中央部幌3bにおける取付座4の
上部をこのように水平にして背丈を短くしたの
は、連結器の結合、解放のための操作レバーが中
央部幌3bに干渉しないようにしたものである。
尚、下部防雪幌3は前記実施例の外に、第6図
に示すように平板状の取付座4を妻面下部2に固
着し、該取付座4に断面三角状の弾性体11を固
設して形成してもよく、また、第7図に示すよう
に、前記第4図に示す取付座4の前面に、前記第
4図に示す弾性体5と6の外面形状と同様な形状
を有する板状弾性体12を固着して中空部13を
設けて形成してもよい。該板状弾性体12は可撓
性を有しかつ保形できる硬質ゴムなどを用いる。
また端部幌3a,3aの夫々の外端部に、第8図
に示すような、外幌1aの下端面まで立上つた立
上り壁3cを一体的に形成してもよい。また、前
記下部防雪幌3は保守時の着脱を容易にするため
両端部幌3a,3a及び中央部網3bに3分割し
たが、これらを分割することなく一体的に形成し
ても機能は変わらない。
に示すように平板状の取付座4を妻面下部2に固
着し、該取付座4に断面三角状の弾性体11を固
設して形成してもよく、また、第7図に示すよう
に、前記第4図に示す取付座4の前面に、前記第
4図に示す弾性体5と6の外面形状と同様な形状
を有する板状弾性体12を固着して中空部13を
設けて形成してもよい。該板状弾性体12は可撓
性を有しかつ保形できる硬質ゴムなどを用いる。
また端部幌3a,3aの夫々の外端部に、第8図
に示すような、外幌1aの下端面まで立上つた立
上り壁3cを一体的に形成してもよい。また、前
記下部防雪幌3は保守時の着脱を容易にするため
両端部幌3a,3a及び中央部網3bに3分割し
たが、これらを分割することなく一体的に形成し
ても機能は変わらない。
次に防雪網について第3図の実施例に基いて説
明する。防雪網14は車体1の左右方向のほぼ全
長に亘つて設けられていると共に左右方向に対し
て両端部網14a,14aと中央部網14bに3
分割されている。この分割間隔は第2図に示すよ
うに、前記下部防雪幌3と同じとするのがよい。
尚、第2図においては右半分の防雪網を示し左半
分の防雪網は省略してある。該防雪網14は第3
図に示すように、前記下部防雪幌3の上部に位置
して、前後車体1,1に固着した前記の妻面下部
2,2間にハンモツク状に架設して、その防雪網
14の端部を第2図に示す締め金15によつて下
部覆い板2に取り外し可能に取り付けられてい
る。該締め金15は、両端部網14a,14a及
び中央部網14bの夫々の左右部に設けられてお
り、夫々の網が独立的に取り外しできるようにな
つている。
明する。防雪網14は車体1の左右方向のほぼ全
長に亘つて設けられていると共に左右方向に対し
て両端部網14a,14aと中央部網14bに3
分割されている。この分割間隔は第2図に示すよ
うに、前記下部防雪幌3と同じとするのがよい。
尚、第2図においては右半分の防雪網を示し左半
分の防雪網は省略してある。該防雪網14は第3
図に示すように、前記下部防雪幌3の上部に位置
して、前後車体1,1に固着した前記の妻面下部
2,2間にハンモツク状に架設して、その防雪網
14の端部を第2図に示す締め金15によつて下
部覆い板2に取り外し可能に取り付けられてい
る。該締め金15は、両端部網14a,14a及
び中央部網14bの夫々の左右部に設けられてお
り、夫々の網が独立的に取り外しできるようにな
つている。
該防雪網14について第9図により詳述する。
第9図は防雪網に拡げた状態の平面図を示すも
ので、これは両端部網14a,14aも中央部網
14bも同様な構造である。網は着雪しにくい材
料、例えばポリエチレン製のロープを無結節的に
編成して形成されていると共に、その網目の大き
さは、道床に落下して雪害を起こすような大きさ
の雪塊は該網で受け止め、道床に落下しても雪害
を起さない大きさの雪塊は該網目を通過するよう
な大きさ、具体的には玉子大以下の大きさに形成
されている。該防雪網14の下部覆い板4側に取
り付ける側の端部には取付板16が固着されてい
る。該取付板16の網に対する固着を、第9図及
び第9図のX―X線断面である第10図及びY―
Y線断面である第11図にて示す。取り付けは、
先ず第9図の下方の断面部で示すように、網の端
部の網糸14cに、切断された網糸14dを折曲
して重ね、それらをアングル状の取付板16の裏
面に当て、次で座板17を網糸14cに係合する
ように取付板16の裏面に充当し、次で座板17
の裏面に、前記両網糸14c,14dの裏面に係
合するねじ座18を充当し、該ねじ座18と前記
座板17及び取付板16を小ねじ19とナツト2
0で締め付けられている。尚、該取付板16にお
いて、前記妻面下部2に備えた締め金15に位置
する部分には取付用突片16aが突設しており、
これに取付用穴16bが形成されている。尚、該
取付用突片16aは、網の固着に必要な数、たと
えば前後端の両側に夫々1個づつ、計4個形成さ
れており、左右方向の1方(図面で右側)の取付
用突片16aの取付用穴16bは円形状の固定用
穴とし、他方(図面で左側)の取付用突片16a
の取付用穴16bは長孔状の調整穴として形成さ
れている。該取付用突片16aの近くの網の一部
には、網糸を切断してなる操作用穴14eが形成
されており、網の下方から該操作用穴14eより
手を挿入して締め金15による網の取り付け、取
り外し操作ができるようになつている。21は各
網の左右端部に備えたロープで、該ロープ21に
網の端部が固着されている。22は保形用重り
で、例えば金属製のチエーン22aを樹脂系又は
ゴム系のチユーブ22bで被覆し、これを網の表
面側に載置するようにして、その両端が前記左右
の両ロープ21,21に固着されている。
ので、これは両端部網14a,14aも中央部網
14bも同様な構造である。網は着雪しにくい材
料、例えばポリエチレン製のロープを無結節的に
編成して形成されていると共に、その網目の大き
さは、道床に落下して雪害を起こすような大きさ
の雪塊は該網で受け止め、道床に落下しても雪害
を起さない大きさの雪塊は該網目を通過するよう
な大きさ、具体的には玉子大以下の大きさに形成
されている。該防雪網14の下部覆い板4側に取
り付ける側の端部には取付板16が固着されてい
る。該取付板16の網に対する固着を、第9図及
び第9図のX―X線断面である第10図及びY―
Y線断面である第11図にて示す。取り付けは、
先ず第9図の下方の断面部で示すように、網の端
部の網糸14cに、切断された網糸14dを折曲
して重ね、それらをアングル状の取付板16の裏
面に当て、次で座板17を網糸14cに係合する
ように取付板16の裏面に充当し、次で座板17
の裏面に、前記両網糸14c,14dの裏面に係
合するねじ座18を充当し、該ねじ座18と前記
座板17及び取付板16を小ねじ19とナツト2
0で締め付けられている。尚、該取付板16にお
いて、前記妻面下部2に備えた締め金15に位置
する部分には取付用突片16aが突設しており、
これに取付用穴16bが形成されている。尚、該
取付用突片16aは、網の固着に必要な数、たと
えば前後端の両側に夫々1個づつ、計4個形成さ
れており、左右方向の1方(図面で右側)の取付
用突片16aの取付用穴16bは円形状の固定用
穴とし、他方(図面で左側)の取付用突片16a
の取付用穴16bは長孔状の調整穴として形成さ
れている。該取付用突片16aの近くの網の一部
には、網糸を切断してなる操作用穴14eが形成
されており、網の下方から該操作用穴14eより
手を挿入して締め金15による網の取り付け、取
り外し操作ができるようになつている。21は各
網の左右端部に備えたロープで、該ロープ21に
網の端部が固着されている。22は保形用重り
で、例えば金属製のチエーン22aを樹脂系又は
ゴム系のチユーブ22bで被覆し、これを網の表
面側に載置するようにして、その両端が前記左右
の両ロープ21,21に固着されている。
この保形用重り22は、網の前後方向に対し適
宜間隔を有して複数架設されている。該保形用重
り22は、網が比較的軽いので、列車の走行時に
該網がばたついたり、変形したりしないように網
を保形するもので、可撓性、耐久性がありかつ網
を保形するに十分な自量があるものであればよ
く、前記のチエーン以外に鉛線入りロープでもよ
い。次に該取付板16の下部覆い板2に対する取
り付けを第12図により説明する。妻面下部2の
前部には締金座23が小ねじ24及びナツト25
により固着されている。該締金座23の下方片に
は係合突起23aが前方へ突設され、上方への突
出片には締め金15の取付部材26が小ねじ27
とナツト28により固設されており、該取付部材
26の前面に締め金15が支軸29により回動可
能に備えられている。取付板16の取り付け操作
は、取付板16の取付用穴16bを係合突起23
aに挿入して取付板16部を締金座23の前面に
当接し、次で締め金15を回動してその締め片1
5aを取付板16の前面に係合させて、係合突起
23aと取付用穴16bとの係合により上下左右
方向の位置決めを行ない、締め片15aにより離
脱を阻止して取り付けるものである。
宜間隔を有して複数架設されている。該保形用重
り22は、網が比較的軽いので、列車の走行時に
該網がばたついたり、変形したりしないように網
を保形するもので、可撓性、耐久性がありかつ網
を保形するに十分な自量があるものであればよ
く、前記のチエーン以外に鉛線入りロープでもよ
い。次に該取付板16の下部覆い板2に対する取
り付けを第12図により説明する。妻面下部2の
前部には締金座23が小ねじ24及びナツト25
により固着されている。該締金座23の下方片に
は係合突起23aが前方へ突設され、上方への突
出片には締め金15の取付部材26が小ねじ27
とナツト28により固設されており、該取付部材
26の前面に締め金15が支軸29により回動可
能に備えられている。取付板16の取り付け操作
は、取付板16の取付用穴16bを係合突起23
aに挿入して取付板16部を締金座23の前面に
当接し、次で締め金15を回動してその締め片1
5aを取付板16の前面に係合させて、係合突起
23aと取付用穴16bとの係合により上下左右
方向の位置決めを行ない、締め片15aにより離
脱を阻止して取り付けるものである。
ヘ 作 用
列車の連結部における両車体1,1の妻面下部
に、夫々下部防雪幌3,3を対向するように固着
して列車を降雪又は積雪地域において走行させる
と、第13図に示すように、前部車輌Aの床下部
を流れた雪まじりの気流Bは、後部車輌Cに固設
した下部防雪幌3の傾斜した底面5bに案内され
て、後部車輌Cの床下部に導入される。
に、夫々下部防雪幌3,3を対向するように固着
して列車を降雪又は積雪地域において走行させる
と、第13図に示すように、前部車輌Aの床下部
を流れた雪まじりの気流Bは、後部車輌Cに固設
した下部防雪幌3の傾斜した底面5bに案内され
て、後部車輌Cの床下部に導入される。
したがつて、前記従来のような後部車輌Cの連
結側妻部に着雪したり、着雪の成長により雪庇が
形成されることがない。また、連結部の上方より
下部防雪幌3の上面に降下してきた雪は、下部防
雪幌3の上面が傾斜しているので、着雪が少な
く、また着雪した場合には車体の振動等によりそ
の雪が大きく成長する前に落下する。また、列車
が最小曲線や渡り線を徐行して通過するときに、
対向する下部防雪幌3,3が相互に押し付けられ
ても、該下部防雪幌3,3は弾性体で形成されて
いるので、これらが共に縮小することになり、何
等支障がなく、また、列車が直線軌道に移れば容
易に原形に復帰する。また、このとき、下部防雪
幌3,3の上面に着雪している場合には、前記の
縮小、復帰の変形によりその着雪を剥離、落下さ
せる効果がある。
結側妻部に着雪したり、着雪の成長により雪庇が
形成されることがない。また、連結部の上方より
下部防雪幌3の上面に降下してきた雪は、下部防
雪幌3の上面が傾斜しているので、着雪が少な
く、また着雪した場合には車体の振動等によりそ
の雪が大きく成長する前に落下する。また、列車
が最小曲線や渡り線を徐行して通過するときに、
対向する下部防雪幌3,3が相互に押し付けられ
ても、該下部防雪幌3,3は弾性体で形成されて
いるので、これらが共に縮小することになり、何
等支障がなく、また、列車が直線軌道に移れば容
易に原形に復帰する。また、このとき、下部防雪
幌3,3の上面に着雪している場合には、前記の
縮小、復帰の変形によりその着雪を剥離、落下さ
せる効果がある。
次に連結部に防雪網14を張設して列車を降雪
又は積雪地域において走行させると、該防雪網1
4の上部に有する内幌や諸機器に積雪した雪が落
下した場合、防雪網14上に落下する。また、列
車が降雪地域より温暖地へ走行してくると、その
気温によつて雪が溶けはじめ、列車の振動と相ま
つて付着面が離脱し、雪塊、氷塊となつて防雪網
14上に落下する。このとき、その雪塊、氷塊の
大きさが防雪網14の網目より小さいものは網目
より道床へ落下するが、網目より大きいものは防
雪網14上に受け止められる。したがつて、雪害
を起すような大きな雪塊、氷塊は道床へ落下しな
いので雪害を防止できる。
又は積雪地域において走行させると、該防雪網1
4の上部に有する内幌や諸機器に積雪した雪が落
下した場合、防雪網14上に落下する。また、列
車が降雪地域より温暖地へ走行してくると、その
気温によつて雪が溶けはじめ、列車の振動と相ま
つて付着面が離脱し、雪塊、氷塊となつて防雪網
14上に落下する。このとき、その雪塊、氷塊の
大きさが防雪網14の網目より小さいものは網目
より道床へ落下するが、網目より大きいものは防
雪網14上に受け止められる。したがつて、雪害
を起すような大きな雪塊、氷塊は道床へ落下しな
いので雪害を防止できる。
また、防雪網14上に受けられた大きな雪塊、
氷塊は、温暖地域を走行中に溶け、その溶けた水
は網目より落下して溜らず、また網目以下の大き
さに溶けた場合は網目より落下する。更に基地へ
戻つた時にも雪塊、氷塊が網上に残存する場合
は、温水や熱風を防雪網14の下方より網目を通
じて吹き付けできるので、その雪塊、氷塊の溶か
し作業が容易にかつ速やかにできる。
氷塊は、温暖地域を走行中に溶け、その溶けた水
は網目より落下して溜らず、また網目以下の大き
さに溶けた場合は網目より落下する。更に基地へ
戻つた時にも雪塊、氷塊が網上に残存する場合
は、温水や熱風を防雪網14の下方より網目を通
じて吹き付けできるので、その雪塊、氷塊の溶か
し作業が容易にかつ速やかにできる。
また、防雪網14上に積雪がない場合には、基
地等で連結部の機器を下方より点検する場合に、
網目を通じて目視による点検が容易に行なえる。
地等で連結部の機器を下方より点検する場合に、
網目を通じて目視による点検が容易に行なえる。
また、連結器部分の点検、修理の場合に防雪網
14を外したい場合には、防雪網が分割されてい
るので、各部分の網14a,14bを自在に取り
外すことができる。この場合、中央部網14b
は、レール間隔より狭く形成されているので、中
央部網14bをレール間に垂れ下がらせることが
できる。
14を外したい場合には、防雪網が分割されてい
るので、各部分の網14a,14bを自在に取り
外すことができる。この場合、中央部網14b
は、レール間隔より狭く形成されているので、中
央部網14bをレール間に垂れ下がらせることが
できる。
ト 発明の効果
以上のように本発明によれば、内幌や連結機器
の着雪が走行中に落下した場合、道床に落下して
雪害を起こすような雪塊、氷塊は防雪網14に受
け止められるので、前記従来のような列車の諸機
器等に損傷を与えたり人畜に被害を与える雪害を
防止できる。しかも、雪塊、氷塊を受け止めるの
に網を使用したから、列車が温暖地域を走行する
ときに防雪網上の雪塊、氷塊が溶けた場合、その
水を網目より迅やかに排出することができる上
に、基地に戻つた際にも防雪網上に雪塊、氷塊が
残存している場合には、防雪網の下方より、温水
や熱風を網目を通じて吹き付けてその雪塊、氷塊
を容易にかつ早期に溶かすことができる。しかも
連結機器の目視点検が防雪網を外すことがなく網
目より容易に行なえる。しかも防雪網としたこと
により、これが容易に屈曲するので、列車の振
動、屈曲、偏倚に充分追従でき、更に、防雪網を
分割することによつて、その中央部網14aをレ
ールの間に垂下させて連結機器の点検、修理を行
なうことができる特長がある。
の着雪が走行中に落下した場合、道床に落下して
雪害を起こすような雪塊、氷塊は防雪網14に受
け止められるので、前記従来のような列車の諸機
器等に損傷を与えたり人畜に被害を与える雪害を
防止できる。しかも、雪塊、氷塊を受け止めるの
に網を使用したから、列車が温暖地域を走行する
ときに防雪網上の雪塊、氷塊が溶けた場合、その
水を網目より迅やかに排出することができる上
に、基地に戻つた際にも防雪網上に雪塊、氷塊が
残存している場合には、防雪網の下方より、温水
や熱風を網目を通じて吹き付けてその雪塊、氷塊
を容易にかつ早期に溶かすことができる。しかも
連結機器の目視点検が防雪網を外すことがなく網
目より容易に行なえる。しかも防雪網としたこと
により、これが容易に屈曲するので、列車の振
動、屈曲、偏倚に充分追従でき、更に、防雪網を
分割することによつて、その中央部網14aをレ
ールの間に垂下させて連結機器の点検、修理を行
なうことができる特長がある。
第1図は従来列車の雪庇形成状態を示す図、第
2図以降は本発明の実施例を示すもので、第2図
は車体の妻面側の正面図で、左半面は下部防雪幌
部を示し、右半面は防雪網部を示す。第3図は連
結部の側断面図、第4図は両端部の下部防雪幌の
側断面図、第5図は中央部の下部防雪幌の側断面
図、第6図乃至第8図は下部防雪幌の他の実施例
を示す側断面図、第9図は防雪網の平面図、第1
0図及び第11図は第9図におけるX―X線断面
図及びY―Y線断面図、第12図は防雪網の取付
状態を示す側断面図、第13図は連結部における
気流を示す図である。 1……車体、14……防雪網、14a……端部
網、14b……中央部網。
2図以降は本発明の実施例を示すもので、第2図
は車体の妻面側の正面図で、左半面は下部防雪幌
部を示し、右半面は防雪網部を示す。第3図は連
結部の側断面図、第4図は両端部の下部防雪幌の
側断面図、第5図は中央部の下部防雪幌の側断面
図、第6図乃至第8図は下部防雪幌の他の実施例
を示す側断面図、第9図は防雪網の平面図、第1
0図及び第11図は第9図におけるX―X線断面
図及びY―Y線断面図、第12図は防雪網の取付
状態を示す側断面図、第13図は連結部における
気流を示す図である。 1……車体、14……防雪網、14a……端部
網、14b……中央部網。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 列車の連結部において対向する妻側下部間
に、車体幅のほぼ全長に亘る幅を有する防雪網
を、ハンモツク状に架設したことを特徴とする列
車の連結部における着雪落下防止装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の防雪網が、車体
幅方向に対して両端部網と中央部網とに分割さ
れ、その中央部網の分割方向の幅が、レール間隔
より狭く設定されている列車の連結部における着
雪落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1790184A JPS60161247A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 列車の連結部における着雪落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1790184A JPS60161247A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 列車の連結部における着雪落下防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60161247A JPS60161247A (ja) | 1985-08-22 |
| JPS6358746B2 true JPS6358746B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=11956639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1790184A Granted JPS60161247A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 列車の連結部における着雪落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60161247A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002173022A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-18 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 鉄道車両の車体端部構造 |
| JP4388353B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2009-12-24 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両 |
| JP4925655B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2012-05-09 | 北海道旅客鉄道株式会社 | 車両用連結幌 |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1790184A patent/JPS60161247A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60161247A (ja) | 1985-08-22 |
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