JPS6359726B2 - - Google Patents

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JPS6359726B2
JPS6359726B2 JP24321584A JP24321584A JPS6359726B2 JP S6359726 B2 JPS6359726 B2 JP S6359726B2 JP 24321584 A JP24321584 A JP 24321584A JP 24321584 A JP24321584 A JP 24321584A JP S6359726 B2 JPS6359726 B2 JP S6359726B2
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JP
Japan
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oxide
present
catalyst
residual oil
oil
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JP24321584A
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JPS61125412A (ja
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Landscapes

  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、流動接触分解した蒸留残渣油中に懸
濁している微細廃触媒の沈降を促進するための添
加剤に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、大型船舶用燃料油としては、常圧または
減圧蒸留残渣油が使用されていたが、近年になり
灯油、軽油などの中間留分の需要が増大するとと
もに、中間留分収率の比較的高い流動接触分解法
が開発されて、この流動接触分解蒸留残渣油(以
下、FCC残渣油と略す)が利用されるようにな
つてきている。 流動接触分解法は1940年初めに開発された接触
分解法の一つであり、触媒粒子を高温低圧下に循
環させることによつてきわめて広範囲の原料油を
分解し、オクタン価の高い揮発油の製造が可能で
ある。触媒としては、数ミクロン〜数十ミクロン
の粒度分布をもつシリカーアルミナ系の触媒が用
いられ、工程中で再生されて繰返し利用される。
しかし、きわめて微細な触媒粒子はFCC残渣油
中に懸濁したままでいる。 この微細触媒粒子が懸濁しているFCC残渣油
を船舶用燃料として用いると、燃料ポンプのプラ
ンジヤーやピストンリングなどの異常摩耗を生じ
てエンジントラブルを発生しやすい。この微細触
媒粒子を除去する方法としては、加熱タンクの中
で数週間〜数ケ月間かけて自然沈降させる方法が
現在用いられており、添加剤などを用いて沈降を
促進する試みはなされていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 FCC残渣油に懸濁している微細触媒粒子を加
熱しながら長時間かけて自然沈降させる方法は、
エネルギー的にも時間的にも不利であるだけでな
く、微細触媒粒子を十分に除去できない。 本発明は、微細触媒粒子の沈降を促進して除去
を容易にし、FCC残渣油を一般重油なみに使用
可能とすることにより、現状のFCC残渣油がも
つ問題点を解決しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、FCC残渣油がもつ問題点を解
決する目的で鋭意検討した結果、少ない添加量で
短時間のうちに微細触媒粒子を沈降させうる添加
剤を見い出して本発明を完成した。 すなわち本発明は、アミン類にエチレンオキシ
ドを必須として含むアルキレンオキシドを付加
し、分子量が100〜200000であるポリエーテル化
合物を有効成分として含有することを特徴とする
残渣油中のシリカーアルミナ系触媒沈降促進剤で
ある。 本発明の触媒沈降促進剤は、アミン類を出発物
質として、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド、スチレンオキシドなどの
アルキレンオキシドを公知の方法により付加する
ことにより得られるポリエーテル化合物である。
アルキレンオキシドは1種または2種以上を付加
することができるが、アルキレンオキシド付加量
の40〜100重量%、好ましくは50〜100重量%がエ
チレンオキシドであるものが適している。エチレ
ンオキシド含有量が40重量%より少ないと得られ
るポリエーテル化合物は親油性が強くなり、微細
触媒粒子を凝集しにくくなる。また、アルキレン
オキシドの付加型式としてはブロツク共重合型で
もランダム共重合型でもよいが、ブロツク共重合
型でエチレンオキシド基の一部または全部が末端
に結合している型式のものが好ましい。 本発明において用いるポリエーテル化合物の分
子量は100〜200000、好ましくは200〜100000であ
る。分子量がこれより少なくても、また多くて
も、触媒沈降促進剤としての効果が低下するので
好ましくない。 本発明に係るポリエーテル化合物の出発物質と
して用いられるアミン類をつぎに例示する。 (イ) 活性水素1個を有するアミン、例えば、ジメ
チルアミン、エチルメチルアミン、など (ロ) 活性水素2個を有するアミン、例えば、メチ
ルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブ
チルアミン、アミルアミン、デシルアミン、テ
トラデシルアミン、オクタデシルアミン、アリ
ルアミン、牛脂アルキルアミン、ヤシ油アルキ
ルアミン、シクロブチルアミン、シクロヘキシ
ルアミン、アニリン、トルイジン、ベンジルア
ミン、ナフチルアミン、など (ハ) 活性水素3個を有するアミン、例えば、アン
モニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、アルキルプロ
ピレンジアミン、など (ニ) 活性水素4個を有するアミン、例えば、エチ
レンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、フエニレンジアミン、ベ
ンジジン、シクロヘキシルジアミン、など (ホ) 活性水素5個以上を有するアミン、例えば、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン、ポリエチレン
イミン、など。 本発明の触媒沈降促進剤の使用量は、FCC残
渣油に対して1〜2000ppm、好ましくは100〜
1000ppmである。使用量や1ppm未満では触媒沈
降促進の効果はほとんどなく、逆に2000ppmを超
えて使用しても効果の向上はみられず、経済的に
不利である。 本発明の触媒沈降促進剤はそのままFCC残渣
油に添加すれば良好な触媒沈降促進効果を発揮す
るが、キシレン、アセトンなどの溶媒で希釈した
状態でFCC残渣油に添加する方がより一層優れ
た効果を発揮する。また、FCC残渣油と他の重
質油、例えば、常圧蒸留残渣油、と混合した油に
対しても、本発明の触媒沈降促進剤は良好な効果
を発揮する。なお、遠心分離などの機械的操作を
併用すると、及びの触媒沈降促進剤はより効果的
に作用する。 〔作 用〕 本発明の触媒沈降促進剤が少量の使用量で卓越
した効果を発揮できる理由は、さだかではない
が、つぎのように考えることができる。 本発明の触媒沈降促進剤は窒素原子を含むこと
が必須であり、これにより無機物である触媒表面
への吸着性が高められていると考えられる。ま
た、親水性のエチレンオキシド鎖の効果により、
沈降促進剤が吸着した微細触媒粒子が凝集して次
第に大きな塊となり、速やかに沈降するようにな
ると考えられる。 〔発明の効果〕 本発明の触媒沈降促進剤を用いると、少ない使
用量で短時間のうちにFCC残渣油中に残存して
いる微細触媒粒子を沈降させることができるの
で、FCC残渣油を一般重油なみに使用すること
が可能となる。このことは石油資源の有効利用の
上ではかりしれない工業的価値を有している。 〔実施例〕 本発明を実施例により説明する。 実施例 つぎの第1表に示される試料No.1〜10のポリエ
ーテル化合物を本発明の触媒沈降促進剤とした。
また、参考のために同表に示される試料No.11〜12
を比較用の添加剤とした。 第1表の触媒沈降促進剤の10%キシレン溶液
(No.8のみ10%アセトン溶液)を有効成分として
200ppmずつ微細触媒粒子含有FCC残渣油に添加
し、ホモジナイザーで10分間撹拌した。撹拌後、
内径5.5cm、高さ20cmのステンレス製円筒型容器
に、高さ18cmの位置まで入れて60℃恒温槽中に静
置した。24時間後に、液面より10cmの位置から20
mlを白金皿にサンプリングした。このサンプル中
のアルミナとシリカを、石油学会誌第25巻第3号
第158〜161頁(1982)に記載の方法に準じて、原
子吸光法にて定量した。 比較用の添加剤についても同様に試験した。 なお、試験前の供試FCC残渣油中にはシリカ
2100ppmとアルミナ850ppmが含有されていた。 得られた結果をまとめて第2表に示した。
【表】
【表】
【表】 以上の試験結果から明らかなように、本発明の
触媒沈降促進剤は少ない添加量で短時間のうちに
FCC残渣油中の微細触媒粒子を沈降させること
ができ、他の添加剤よりも優れた沈降促進効果を
有していることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アミン類にエチレンオキシドを必須として含
    むアルキレンオキシドを付加し、分子量が100〜
    200000であるポリエーテル化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする残渣油中のシリカー
    アルミナ系触媒沈降促進剤。 2 アルキレンオキシドがエチレンオキシド、プ
    ロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはスチ
    レンオキシドであり、アルキレンオキシド付加量
    の40〜100重量%がエチレンオキシドである特許
    請求の範囲第1項記載の触媒沈降促進剤。
JP24321584A 1984-11-20 1984-11-20 触媒沈降促進剤 Granted JPS61125412A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24321584A JPS61125412A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 触媒沈降促進剤

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JP24321584A JPS61125412A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 触媒沈降促進剤

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Publication Number Publication Date
JPS61125412A JPS61125412A (ja) 1986-06-13
JPS6359726B2 true JPS6359726B2 (ja) 1988-11-21

Family

ID=17100534

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JP24321584A Granted JPS61125412A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 触媒沈降促進剤

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JPS61125412A (ja) 1986-06-13

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