JPS6360840B2 - - Google Patents
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- JPS6360840B2 JPS6360840B2 JP17184085A JP17184085A JPS6360840B2 JP S6360840 B2 JPS6360840 B2 JP S6360840B2 JP 17184085 A JP17184085 A JP 17184085A JP 17184085 A JP17184085 A JP 17184085A JP S6360840 B2 JPS6360840 B2 JP S6360840B2
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、微小金属部品のメツキに関し、特に
該部品を受入れてメツキ浴槽内に浸漬されるよう
になつているメツキ用の容器に関する。
該部品を受入れてメツキ浴槽内に浸漬されるよう
になつているメツキ用の容器に関する。
従来の技術
従来のメツキ用の容器は、第1図に示すように
金属製格子1で正方形の底部1を形成し、該正方
形の四つの角に直立金属棒2を溶接し、この4本
の金属棒を別の金属棒3で互に結合し、直立金属
棒の頂点に夫々吊下げ金属棒4を溶接することに
より構成された電極用金属製かご状体5(第1
図)と、この金属製かご状体に外側からかぶせた
合成樹脂網6(第2図)とからなる。
金属製格子1で正方形の底部1を形成し、該正方
形の四つの角に直立金属棒2を溶接し、この4本
の金属棒を別の金属棒3で互に結合し、直立金属
棒の頂点に夫々吊下げ金属棒4を溶接することに
より構成された電極用金属製かご状体5(第1
図)と、この金属製かご状体に外側からかぶせた
合成樹脂網6(第2図)とからなる。
発明が解決しようとする問題点
従来の容器の欠点は、金属製かご状体の底部を
形成する強度部材である金属製格子と直立金属棒
に多量のメツキ金属が付着して、特に金のような
貴金属メツキの場合に非常に不経済であること、
格子と合成樹脂網との間に微小な被メツキ部品
(例えば、時計の秒針)がはまり込むこと、格子
を正確なピツチで製作することの困難なために電
流密度が一定せず、従つてメツキが不均一となる
こと、等である。
形成する強度部材である金属製格子と直立金属棒
に多量のメツキ金属が付着して、特に金のような
貴金属メツキの場合に非常に不経済であること、
格子と合成樹脂網との間に微小な被メツキ部品
(例えば、時計の秒針)がはまり込むこと、格子
を正確なピツチで製作することの困難なために電
流密度が一定せず、従つてメツキが不均一となる
こと、等である。
本発明の目的は、これらの欠点を除去した容器
を提供することである。
を提供することである。
問題点を解決するための手段
上述の目的は、本発明による次の容器により達
成される。即ち、「微小金属部品を受入れて該部
品をメツキするための容器10において、前記容
器が: 前記部品を支持する底面と前記部品が落ちない
ための所定の高さの側面とを有する上面解放網状
体であつて、前記網状体が、合成樹脂モノフイラ
メントの経糸21及び緯糸22,24と、所定間
隔に経糸及び/又は緯糸として前記部品と接触す
るように織り込まれた陰極用金属線22とからな
る網状体と; 前記網状体の側面に沿つて前記網状体に固定さ
れ、前記陰極用金属線に導電可能に結合された金
属枠12と; 前記金属枠に導電可能に結合され、上端が電源
端子に接続されるようになつている吊下げ用金属
線13と; を包含する、微小金属部品のメツキ用の容器1
0」 により上述の目的が達成される。
成される。即ち、「微小金属部品を受入れて該部
品をメツキするための容器10において、前記容
器が: 前記部品を支持する底面と前記部品が落ちない
ための所定の高さの側面とを有する上面解放網状
体であつて、前記網状体が、合成樹脂モノフイラ
メントの経糸21及び緯糸22,24と、所定間
隔に経糸及び/又は緯糸として前記部品と接触す
るように織り込まれた陰極用金属線22とからな
る網状体と; 前記網状体の側面に沿つて前記網状体に固定さ
れ、前記陰極用金属線に導電可能に結合された金
属枠12と; 前記金属枠に導電可能に結合され、上端が電源
端子に接続されるようになつている吊下げ用金属
線13と; を包含する、微小金属部品のメツキ用の容器1
0」 により上述の目的が達成される。
作 用
この容器10の中へ被メツキ部品を入れ、陽極
を内設したメツキ浴槽の中に浸漬する。直流電源
の陽極端子を浴槽内の陽極に接続し、陰極端子を
容器10の吊下げ用金属線13の上端14に接続
すると、吊下げ用金属線13と、それに接続され
た金属枠12と、金属枠12に接続された陰極用
金属線22と、この陰極用金属線22と接触状態
に容器の網状体11の中に置かれた被メツキ部品
とが導電可能に連通するので、陽極端子と陰極端
子との間に直流電圧を印加することによりこの部
品にメツキが行なわれる。
を内設したメツキ浴槽の中に浸漬する。直流電源
の陽極端子を浴槽内の陽極に接続し、陰極端子を
容器10の吊下げ用金属線13の上端14に接続
すると、吊下げ用金属線13と、それに接続され
た金属枠12と、金属枠12に接続された陰極用
金属線22と、この陰極用金属線22と接触状態
に容器の網状体11の中に置かれた被メツキ部品
とが導電可能に連通するので、陽極端子と陰極端
子との間に直流電圧を印加することによりこの部
品にメツキが行なわれる。
網状体11は、網の中に経糸及び/又は緯糸の
一部の代りに陰極用金属線22を織り込んだもの
であるので、網面が平滑であり、従来技術の如く
格子と網との間に細かい被メツキ部品が入り込む
ことがない。網は経糸のピツチと緯糸のピツチと
が夫々一定に製織されており、陰極用金属線22
が所定間隔で配置されているので、電流密度が比
較的に一定で、メツキが均一に行なわれる。ま
た、従来技術のような金属格子を用いていないの
でメツキ金属が不経済に格子に付着することが避
けられる。
一部の代りに陰極用金属線22を織り込んだもの
であるので、網面が平滑であり、従来技術の如く
格子と網との間に細かい被メツキ部品が入り込む
ことがない。網は経糸のピツチと緯糸のピツチと
が夫々一定に製織されており、陰極用金属線22
が所定間隔で配置されているので、電流密度が比
較的に一定で、メツキが均一に行なわれる。ま
た、従来技術のような金属格子を用いていないの
でメツキ金属が不経済に格子に付着することが避
けられる。
好ましい実施態様の説明
第3図は、本発明の容器10の一実施態様を示
す斜視図である。
す斜視図である。
網状体の経糸と緯糸とを構成するモノフイラメ
ントの材料となる合成樹脂は、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、弗素
樹脂等の中から選択するのが好ましい。
ントの材料となる合成樹脂は、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、弗素
樹脂等の中から選択するのが好ましい。
網は、単層織、2重織、3重織等の多重織の何
れを用いてもよい。単層織として、朱子織、綾織
等がよい。多重織としては、経糸1重緯糸2重
織、経糸2重緯糸1重織、経糸2重緯糸2重織、
経糸2重緯糸3重織等を用いるのがよい。
れを用いてもよい。単層織として、朱子織、綾織
等がよい。多重織としては、経糸1重緯糸2重
織、経糸2重緯糸1重織、経糸2重緯糸2重織、
経糸2重緯糸3重織等を用いるのがよい。
陰極用金属線22の材質は、銅、鉄、ニツケ
ル、アルミニウム、及びそれらの合金類等が用い
られる。陰極用金属線22は、被メツキ部品と接
触し易いように容器の外側よりも内側へ多く露出
するように織り込まれるのが好ましい。例えば、
単層織の網の中に織り込まれる場合、網の一方側
に露出する金属線22のクリンプが反対側に露出
するクリンプより長いフロートを有するように織
成されるのがよい。多重織の網の場合、例えば第
5図に示す経糸1重緯糸2重織物の場合、上層の
緯糸23と、下層の緯糸24と、これらの緯糸層
を互に結合する経糸21と、上層の緯糸の一部と
して織り込まれた陰極用金属線22とからなり、
この上層の緯糸22,23が網状体11の内側に
面するように構成するのがよい。
ル、アルミニウム、及びそれらの合金類等が用い
られる。陰極用金属線22は、被メツキ部品と接
触し易いように容器の外側よりも内側へ多く露出
するように織り込まれるのが好ましい。例えば、
単層織の網の中に織り込まれる場合、網の一方側
に露出する金属線22のクリンプが反対側に露出
するクリンプより長いフロートを有するように織
成されるのがよい。多重織の網の場合、例えば第
5図に示す経糸1重緯糸2重織物の場合、上層の
緯糸23と、下層の緯糸24と、これらの緯糸層
を互に結合する経糸21と、上層の緯糸の一部と
して織り込まれた陰極用金属線22とからなり、
この上層の緯糸22,23が網状体11の内側に
面するように構成するのがよい。
メツキ槽内の液が加熱されることがあるので、
網は150℃以上の温度で熱処理固定されるのが好
ましい。
網は150℃以上の温度で熱処理固定されるのが好
ましい。
網のメツシユは、被メツキ部品の大きさにより
左右され、細かいものでは経糸が1インチ幅当り
300メツシユであるものが多く用いられ、緯糸メ
ツシユは100メツシユ位がよい。
左右され、細かいものでは経糸が1インチ幅当り
300メツシユであるものが多く用いられ、緯糸メ
ツシユは100メツシユ位がよい。
金属線22のピツチも被メツキ部品の大きさに
より左右され、細かいものでは2mm〜10mm位のピ
ツチがよい。金属線の直径は、0.05mm〜2mmの範
囲内のものがよい。
より左右され、細かいものでは2mm〜10mm位のピ
ツチがよい。金属線の直径は、0.05mm〜2mmの範
囲内のものがよい。
実施例
経糸1重緯糸2重織(第5図):
経 糸:直径=0.17mm
メツシユ=148/25.4mm
上層緯糸:直径=0.19mm
メツシユ=50/25.4mm
下層緯糸:直径=0.22mm
メツシユ=50/25.4mm
陰極用金属線:上層緯糸の一部の代りとして、
0.23mmφのブロンズ線を10本おき(ピツチ
約5mm)織込み、経糸の一部の代りとして
0.23mmφのブロンズ線を50本おき(ピツチ
約8mm)織り込んだ。
0.23mmφのブロンズ線を10本おき(ピツチ
約5mm)織込み、経糸の一部の代りとして
0.23mmφのブロンズ線を50本おき(ピツチ
約8mm)織り込んだ。
この網を第4図の展開図に示すように箱型に合
わせて裁断し、箱型にしたときに上縁となるべき
部分31,32,33,34(第4図)から所要
長さの金属線22を突出させるように若干本数の
糸を抜き取り、四隅を溶着、接着あるいは縫合に
より固定して箱型に作る。次に、箱型の上縁から
突出した金属線22を金属枠12にろう付けし
た。
わせて裁断し、箱型にしたときに上縁となるべき
部分31,32,33,34(第4図)から所要
長さの金属線22を突出させるように若干本数の
糸を抜き取り、四隅を溶着、接着あるいは縫合に
より固定して箱型に作る。次に、箱型の上縁から
突出した金属線22を金属枠12にろう付けし
た。
金属枠12への網状体11の取付けは、合成樹
脂糸によりかがることにより行なつた。
脂糸によりかがることにより行なつた。
発明の効果
(1) 網状体の内面が、従来の2層構造に比較して
一層構造となり、従来のかごの内面に比べ表面
が平滑となり、製品の引掛りがない。
一層構造となり、従来のかごの内面に比べ表面
が平滑となり、製品の引掛りがない。
(2) 陰極用金属線22のピツチが均一であり、電
流密度の分布が均一にできるので、メツキむら
が解消される。
流密度の分布が均一にできるので、メツキむら
が解消される。
(3) 被メツキ部品の大小によつて、陰極用金属線
22のピツチが自由に変えられ、電流密度を自
由に変えることができる。
22のピツチが自由に変えられ、電流密度を自
由に変えることができる。
(4) 陰極用金属線22は、従来技術の格子のよう
な強度部材でないので、格子の棒(通常は3mm
φ位)よりはるかに小さい直径のものを選択で
きるので、消費されるメツキ貴金属の量が節約
できる。
な強度部材でないので、格子の棒(通常は3mm
φ位)よりはるかに小さい直径のものを選択で
きるので、消費されるメツキ貴金属の量が節約
できる。
(5) 網状体の本体が合成樹脂製であるため、被メ
ツキ部品に傷がつかない。
ツキ部品に傷がつかない。
(6) 軽量であり、取扱いが容易であり、また腐食
に対して耐久性がある。
に対して耐久性がある。
第1図は、従来技術の金属製かご状体の概略斜
視図である。第2図は、このかご状体に外側から
かぶせるべき合成樹脂網の概略斜視図である。第
3図は、本発明の容器を示す概略斜視図である。
第4図は、この容器の一構成要素である網状体の
展開図である。第5図は、網状体の構造の一実施
態様を示す部分断面図である。 10…容器、11…網状体、12…金属枠、1
3…吊下げ用金属線、21…経線、23…上層緯
糸、24…下層緯糸、22…陰極用金属線。
視図である。第2図は、このかご状体に外側から
かぶせるべき合成樹脂網の概略斜視図である。第
3図は、本発明の容器を示す概略斜視図である。
第4図は、この容器の一構成要素である網状体の
展開図である。第5図は、網状体の構造の一実施
態様を示す部分断面図である。 10…容器、11…網状体、12…金属枠、1
3…吊下げ用金属線、21…経線、23…上層緯
糸、24…下層緯糸、22…陰極用金属線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 微小金属部品を受入れて該部品をメツキする
ための容器において、前記容器が: 前記部品を支持する底面と前記部品が落ちない
ための所定の高さの側面とを有する上面解放網状
体であつて、前記網状体が、合成樹脂モノフイラ
メントの経糸及び緯糸と、所定間隔に経糸及び/
又は緯糸として前記部品と接触するように織り込
まれた陰極用金属線とからなる網状体11と; 前記網状体の側面に沿つて前記網状体に固定さ
れ、前記陰極用金属線に導電可能に結合された金
属枠12と; 前記金属枠に導電可能に結合され、上端が電源
端子に接続されるようになつている吊下げ用金属
線13と; を包含する、微小金属部品のメツキ用の容器。 2 前記合成樹脂モノフイラメントが、ポリエス
テル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、及び弗素樹脂からなる群から選択された合成
樹脂のモノフイラメントであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の容器。 3 前記網状体が単層織構造を有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の容器。 4 前記網状体が多重織構造を有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の容器。 5 前記陰極用金属線が、前記容器の外側よりも
内側へ多く露出するように織り込まれていること
を特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項に
記載の容器。 6 前記単層織網状体に織り込まれた前記陰極用
金属線が、前記容器の外側よりも内側側でより長
いフロートを有するように構成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の容器。 7 前記多重織網状体を構成する糸層のうち、前
記容器の内側に面する側に配置された糸層の中に
のみ前記陰極用金属線が織り込まれていること、
を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の容
器。 8 前記多重織網状体が、2つの緯糸層と該緯糸
層を互に結合する経糸とからなり、前記緯糸層の
うち前記容器の内側に面する糸層の中にのみ前記
陰極用金属線が織り込まれていること、を特徴と
する特許請求の範囲第7項に記載の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184085A JPS62161999A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 微小金属部品のメツキ用の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184085A JPS62161999A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 微小金属部品のメツキ用の容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161999A JPS62161999A (ja) | 1987-07-17 |
| JPS6360840B2 true JPS6360840B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=15930731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17184085A Granted JPS62161999A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 微小金属部品のメツキ用の容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62161999A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107130286A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-05 | 中国航空工业标准件制造有限责任公司 | 镀银挂具 |
| CN107881547A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-04-06 | 淮海工业集团有限公司 | 一种电镀用挂篮 |
| KR102121362B1 (ko) * | 2019-02-13 | 2020-06-10 | 주식회사 삼진피앤에이치 | 무전해 도금조 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17184085A patent/JPS62161999A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161999A (ja) | 1987-07-17 |
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