JPS6360936B2 - - Google Patents
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- JPS6360936B2 JPS6360936B2 JP58099299A JP9929983A JPS6360936B2 JP S6360936 B2 JPS6360936 B2 JP S6360936B2 JP 58099299 A JP58099299 A JP 58099299A JP 9929983 A JP9929983 A JP 9929983A JP S6360936 B2 JPS6360936 B2 JP S6360936B2
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- signal component
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S3/00—Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
- H04S3/02—Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic of the matrix type, i.e. in which input signals are combined algebraically, e.g. after having been phase shifted with respect to each other
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/1646—Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
- H04B1/1661—Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels
Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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- Acoustics & Sound (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はFMステレオに、特に再生されるステ
レオサウンドの質を維持しながら雑音及びひずみ
を減少させるようにしたFMステレオサウンドを
再生するための装置に係るものである。
レオサウンドの質を維持しながら雑音及びひずみ
を減少させるようにしたFMステレオサウンドを
再生するための装置に係るものである。
FM無線伝送をモノモードで再生する場合、背
景雑音が少なくひずみが比較的少ない比較的良質
のサウンド再生が得られることは公知である。し
かし、ステレオ信号をFM伝送する場合には雑音
及びひずみが遥かに多くなることも公知である。
即ち、L−Rサウンドは多重路ひずみを生じやす
い。これは、FM信号がビルデイングの側壁、丘
によつて、或は場合によつては橋梁によつて反射
されると、第2或は第3の遅延信号が受信機に到
達するために生ずるのである。これらの遅延信号
が受信機に直接伝送された主信号に重畳される
と、再生される混合信号にひずみを生ずるのであ
る。
景雑音が少なくひずみが比較的少ない比較的良質
のサウンド再生が得られることは公知である。し
かし、ステレオ信号をFM伝送する場合には雑音
及びひずみが遥かに多くなることも公知である。
即ち、L−Rサウンドは多重路ひずみを生じやす
い。これは、FM信号がビルデイングの側壁、丘
によつて、或は場合によつては橋梁によつて反射
されると、第2或は第3の遅延信号が受信機に到
達するために生ずるのである。これらの遅延信号
が受信機に直接伝送された主信号に重畳される
と、再生される混合信号にひずみを生ずるのであ
る。
FMステレオを発生させる一般的な方法は、無
線周波搬送波上の周波数変調としてL+R信号
(これは左ステレオ信号と右ステレオ信号との組
合せである)を伝送することであり、これは複調
されると0乃至15KHzの周波数帯内の信号を有し
ている。またL−R信号成分(これは左ステレオ
信号と右ステレオ信号との差である)も含んでお
り、これは38KHzの副搬送波を中心とし約23KHz
乃至53KHzの範囲の周波数帯で送信される。これ
ら2組の信号は受信機内において分離され、これ
らの信号を混合して元の左及び右ステレオ信号に
対応するL及びR出力に分離するデコーデイング
マトリツクスに供給され、更にL及びR出力はス
テレオサウンドを発生させるために左及び右スピ
ーカに供給される。
線周波搬送波上の周波数変調としてL+R信号
(これは左ステレオ信号と右ステレオ信号との組
合せである)を伝送することであり、これは複調
されると0乃至15KHzの周波数帯内の信号を有し
ている。またL−R信号成分(これは左ステレオ
信号と右ステレオ信号との差である)も含んでお
り、これは38KHzの副搬送波を中心とし約23KHz
乃至53KHzの範囲の周波数帯で送信される。これ
ら2組の信号は受信機内において分離され、これ
らの信号を混合して元の左及び右ステレオ信号に
対応するL及びR出力に分離するデコーデイング
マトリツクスに供給され、更にL及びR出力はス
テレオサウンドを発生させるために左及び右スピ
ーカに供給される。
L+R信号自体は良質であるが、殆んどのラン
ダム雑音及び多重路ひずみはL−R信号に起因し
ている。今までにこのL−R信号内のランダム雑
音及びひずみをなんとかしてマスクする或は除去
することが試みられて来た。殆んどの不要雑音及
びひずみがL−R信号の高周波数範囲内に存在し
ていることが認められており、この理由から、L
−R信号成分の高周波数部分、特に信号強度が低
く雑音とひずみが目立つ部分を消すのが1つの対
策であつた。このような対策は、米国特許第
3943293号に開示されている。しかし、このよう
にL−R情報を消す或は除去すると、ステレオ効
果の大部分が失なわれ、L+R信号が両スピーカ
から伝送される結果、事実上フルステレオサウン
ドではなくモノ状のサウンドが発生するようにな
る。
ダム雑音及び多重路ひずみはL−R信号に起因し
ている。今までにこのL−R信号内のランダム雑
音及びひずみをなんとかしてマスクする或は除去
することが試みられて来た。殆んどの不要雑音及
びひずみがL−R信号の高周波数範囲内に存在し
ていることが認められており、この理由から、L
−R信号成分の高周波数部分、特に信号強度が低
く雑音とひずみが目立つ部分を消すのが1つの対
策であつた。このような対策は、米国特許第
3943293号に開示されている。しかし、このよう
にL−R情報を消す或は除去すると、ステレオ効
果の大部分が失なわれ、L+R信号が両スピーカ
から伝送される結果、事実上フルステレオサウン
ドではなくモノ状のサウンドが発生するようにな
る。
この綜合効果として、音楽を大音量で演奏した
場合、サウンドはステレオ効果に対してスピーカ
を移り動く。しかし音楽の音量が小さくなり始め
ると、スピーカの位置から中央位置に移動するよ
うになる。同様に、単独の楽器が大音量で演奏さ
れている場合にはスピーカ位置から来るように聞
こえるが、同じ楽器がよりソフトに演奏している
場合にはスピーカの間の位置に移動してしまう。
場合、サウンドはステレオ効果に対してスピーカ
を移り動く。しかし音楽の音量が小さくなり始め
ると、スピーカの位置から中央位置に移動するよ
うになる。同様に、単独の楽器が大音量で演奏さ
れている場合にはスピーカ位置から来るように聞
こえるが、同じ楽器がよりソフトに演奏している
場合にはスピーカの間の位置に移動してしまう。
別の重要なことは、従来の多くの対策が、ステ
レオ録音において「アンビエント」サウンドと呼
ばれるものの重要性或はその役割を見落していた
ことである。ステレオ録音の質は、録音場所にお
いて反射され、次で録音用マイクロホンによつて
拾われるサウンドによつて影響される。これらの
サウンドが方向性であつても、或はそうではなく
ても、主音楽サウンドに加わると、それらはより
ライブな演奏に近い豊かなサウンドを創る。これ
らの反射即ち遅延サウンドが上記の「アンビエン
ト」サウンドなのである。
レオ録音において「アンビエント」サウンドと呼
ばれるものの重要性或はその役割を見落していた
ことである。ステレオ録音の質は、録音場所にお
いて反射され、次で録音用マイクロホンによつて
拾われるサウンドによつて影響される。これらの
サウンドが方向性であつても、或はそうではなく
ても、主音楽サウンドに加わると、それらはより
ライブな演奏に近い豊かなサウンドを創る。これ
らの反射即ち遅延サウンドが上記の「アンビエン
ト」サウンドなのである。
以上の点にかんがみて、本発明の目的は、方向
情報及び元のステレオ信号の豊かさを保ちつつ、
ランダム雑音及びひずみを最低にするようにFM
ステレオサウンドを再生することである。
情報及び元のステレオ信号の豊かさを保ちつつ、
ランダム雑音及びひずみを最低にするようにFM
ステレオサウンドを再生することである。
本発明の装置は、L信号とR信号との和に対応
するL+R信号、及びL信号とR信号の差に対応
するL−R信号を含むような改善されたFMステ
レオ出力を供給する。本装置はL+R信号成分及
びL−R信号成分からなつている入力信号を発生
する入力手段を備えている。また出力手段は;こ
れらの信号成分を充分に高いレベルで受けて混合
し、L信号により一層対応する第1の出力成分と
R信号により一層対応する第2の出力成分を含ん
でいて方向情報を提供できるような第1の出力モ
ードを発生し;或は少なくともL+R信号をL−
R信号よりも充分に高いレベルで受けて、前記第
1及び第2の出力成分が共にL+R成分により密
接に対応するような第2の出力モードを発生する
マトリツクス手段を含んでいる。
するL+R信号、及びL信号とR信号の差に対応
するL−R信号を含むような改善されたFMステ
レオ出力を供給する。本装置はL+R信号成分及
びL−R信号成分からなつている入力信号を発生
する入力手段を備えている。また出力手段は;こ
れらの信号成分を充分に高いレベルで受けて混合
し、L信号により一層対応する第1の出力成分と
R信号により一層対応する第2の出力成分を含ん
でいて方向情報を提供できるような第1の出力モ
ードを発生し;或は少なくともL+R信号をL−
R信号よりも充分に高いレベルで受けて、前記第
1及び第2の出力成分が共にL+R成分により密
接に対応するような第2の出力モードを発生する
マトリツクス手段を含んでいる。
更に、検出器手段を含んでいて、前記信号から
振巾のより急速な変化が存在する第1の信号部分
を検出し、これらの第1の信号部分のL−R信号
成分を前記充分に高いレベルで伝送して第1の出
力モードを発生させ;第1の信号部分以外の第2
の信号部分中にL−R信号成分をL+R信号成分
に対して減少させ第2の出力モードを発生させる
制御手段も備えている。また、L+R信号成分を
受けるようになつていて、遅延L+R信号入力を
出力手段に供給し、それによつて出力手段に遅延
L+R出力を発生させる時間遅延手段も含まれて
いる。
振巾のより急速な変化が存在する第1の信号部分
を検出し、これらの第1の信号部分のL−R信号
成分を前記充分に高いレベルで伝送して第1の出
力モードを発生させ;第1の信号部分以外の第2
の信号部分中にL−R信号成分をL+R信号成分
に対して減少させ第2の出力モードを発生させる
制御手段も備えている。また、L+R信号成分を
受けるようになつていて、遅延L+R信号入力を
出力手段に供給し、それによつて出力手段に遅延
L+R出力を発生させる時間遅延手段も含まれて
いる。
制御手段は前記第2の信号部分中に、主として
L−R信号成分の高周波数部分を減少させるよう
になつていることが好ましい。即ち、制御手段
は、検出器手段とは無関係に、L−R成分の低周
波数部分を伝送する低域通過フイルタを備えるこ
とができる。より詳しく説明すれば、制御手段
は、L−R信号成分を受けてこのL−R信号成分
をマトリツクス手段へ伝送する増巾器手段を備え
ている。検出器手段は振巾の急速な変化に応答
し、増巾器手段は検出器手段が振巾の急速な変化
を検出するのに応答して高いレベルでL−R信号
成分を伝送する。
L−R信号成分の高周波数部分を減少させるよう
になつていることが好ましい。即ち、制御手段
は、検出器手段とは無関係に、L−R成分の低周
波数部分を伝送する低域通過フイルタを備えるこ
とができる。より詳しく説明すれば、制御手段
は、L−R信号成分を受けてこのL−R信号成分
をマトリツクス手段へ伝送する増巾器手段を備え
ている。検出器手段は振巾の急速な変化に応答
し、増巾器手段は検出器手段が振巾の急速な変化
を検出するのに応答して高いレベルでL−R信号
成分を伝送する。
別の特色として、増巾器手段と並列にマトリツ
クスに雑音制御手段を接続してL−R信号成分を
マトリツクス手段に伝送することができる。雑音
制御手段は選択的に作動可能なスイツチ手段を有
していて、L−R信号成分に起因する雑音を減少
させ得るように、雑音制御手段によつて供給され
るL−R信号成分を減少させるようになつてい
る。
クスに雑音制御手段を接続してL−R信号成分を
マトリツクス手段に伝送することができる。雑音
制御手段は選択的に作動可能なスイツチ手段を有
していて、L−R信号成分に起因する雑音を減少
させ得るように、雑音制御手段によつて供給され
るL−R信号成分を減少させるようになつてい
る。
1つの形状では、検出器手段は主として信号の
振巾の急激な増加に応答する。別の形状では、検
出器手段は信号の振巾の急激な増加及び減少の両
方に応答する。
振巾の急激な増加に応答する。別の形状では、検
出器手段は信号の振巾の急激な増加及び減少の両
方に応答する。
好ましい形状では、時間遅延手段は、遅延を短
か目にした第1の遅延L+R信号入力を発生する
第1の時間遅延デバイスと、遅延を長目にした第
2の遅延L+R信号入力を発生する第2の時間遅
延デバイスとを備えている。制御手段は、L+R
信号成分に対するL−R信号成分の相対信号強度
に従つて遅延L+R信号入力の振巾を制御する時
間遅延制御手段をも備えている。
か目にした第1の遅延L+R信号入力を発生する
第1の時間遅延デバイスと、遅延を長目にした第
2の遅延L+R信号入力を発生する第2の時間遅
延デバイスとを備えている。制御手段は、L+R
信号成分に対するL−R信号成分の相対信号強度
に従つて遅延L+R信号入力の振巾を制御する時
間遅延制御手段をも備えている。
時間遅延手段は、一方の時間遅延デバイスがL
+R信号成分の高周波数範囲においてその時間遅
延入力を発生し、他方の時間遅延デバイスがL+
R信号成分の低周波数部分においてその遅延入力
を発生するようになつている。即ち、第1の時間
遅延デバイスが高周波数において短か目の時間遅
延入力を発生し、第2の時間遅延デバイスが低周
波数において長目の時間遅延入力を発生するので
ある。
+R信号成分の高周波数範囲においてその時間遅
延入力を発生し、他方の時間遅延デバイスがL+
R信号成分の低周波数部分においてその遅延入力
を発生するようになつている。即ち、第1の時間
遅延デバイスが高周波数において短か目の時間遅
延入力を発生し、第2の時間遅延デバイスが低周
波数において長目の時間遅延入力を発生するので
ある。
時間遅延手段からの入力を受けて時間遅延入力
の低及び高周波数部分に対してその中間周波数部
分を減少させ、変更された入力を出力手段に供給
するフイルタ手段を設けておくことが好ましい。
の低及び高周波数部分に対してその中間周波数部
分を減少させ、変更された入力を出力手段に供給
するフイルタ手段を設けておくことが好ましい。
遅延入力の振巾を制御するために、L+R信号
成分及びL−R信号成分にそれぞれ関係づけられ
た第1及び第2の入力値を受けてそれぞれの入力
値の対数に関係づけられた第1及び第2の出力値
を発生する第1及び第2の手段を含むコンパレー
タが設けられている。第1及び第2の出力値は第
3の手段によつて互に差引きされ、第1及び第2
の入力値の比の真数値に関係づけられた第3の出
力値が作られる。更にこの第3の出力を時間遅延
制御手段に印加して遅延入力の振巾を増加或は減
少せしめる第4の手段が設けられている。
成分及びL−R信号成分にそれぞれ関係づけられ
た第1及び第2の入力値を受けてそれぞれの入力
値の対数に関係づけられた第1及び第2の出力値
を発生する第1及び第2の手段を含むコンパレー
タが設けられている。第1及び第2の出力値は第
3の手段によつて互に差引きされ、第1及び第2
の入力値の比の真数値に関係づけられた第3の出
力値が作られる。更にこの第3の出力を時間遅延
制御手段に印加して遅延入力の振巾を増加或は減
少せしめる第4の手段が設けられている。
好ましい形状では、制御論理手段が設けられて
いて、出力手段を選択的に制御手段に応答せしめ
るようになつている。論理手段は、入力信号に関
係づけられた値に応答して信号強度が所定の信号
値よりも低いような低信号強度状態を決定する信
号強度指示器手段を備えている。また、入力信号
に関係づけられた値の変動に応答して多重路ひず
みが所定の多重路ひずみレベルよりも高いような
多重路ひずみ状態を指示する多重路ひずみ指示手
段も備えている。更に、信号強度指示器及び多重
路ひずみ指示器に応答して低信号強度状態或は多
重路ひずみ状態の何れかに出力手段を応答せしめ
る論理手段をも備えている。
いて、出力手段を選択的に制御手段に応答せしめ
るようになつている。論理手段は、入力信号に関
係づけられた値に応答して信号強度が所定の信号
値よりも低いような低信号強度状態を決定する信
号強度指示器手段を備えている。また、入力信号
に関係づけられた値の変動に応答して多重路ひず
みが所定の多重路ひずみレベルよりも高いような
多重路ひずみ状態を指示する多重路ひずみ指示手
段も備えている。更に、信号強度指示器及び多重
路ひずみ指示器に応答して低信号強度状態或は多
重路ひずみ状態の何れかに出力手段を応答せしめ
る論理手段をも備えている。
制御論理手段には、信号強度指示手段及び多重
路ひずみ指示手段が作動する所定の検査期間を開
始させる時間論理回路をも設けることが望まし
い。また、論理回路手段には、検査期間中に装置
の出力を消すミユーテイング手段を含ませること
が望ましい。更に、論理回路手段を装置の局変更
指示手段に応答させて、装置への局入力が変化し
た場合に検査期間を開始させるようになつてい
る。
路ひずみ指示手段が作動する所定の検査期間を開
始させる時間論理回路をも設けることが望まし
い。また、論理回路手段には、検査期間中に装置
の出力を消すミユーテイング手段を含ませること
が望ましい。更に、論理回路手段を装置の局変更
指示手段に応答させて、装置への局入力が変化し
た場合に検査期間を開始させるようになつてい
る。
更に、好ましい形状では、装置のミユーテイン
グ信号に応答して時間論理回路に検査期間を開始
せしめ、それによつて信号強度指示器及び多重路
ひずみ指示器を動作させるミユーテイング信号入
力手段が設けられている。
グ信号に応答して時間論理回路に検査期間を開始
せしめ、それによつて信号強度指示器及び多重路
ひずみ指示器を動作させるミユーテイング信号入
力手段が設けられている。
制御手段の初期動作に応答して検査期間を開始
させるトリガスイツチ手段が設けられている。ま
た、このトリガスイツチ手段は、制御手段の消勢
に応答して時間論理回路手段に、制御手段が消勢
されてからL及びR信号が出力手段から直接伝送
されるまでの時間の間、サウンド出力を消させる
ようにすることも可能である。
させるトリガスイツチ手段が設けられている。ま
た、このトリガスイツチ手段は、制御手段の消勢
に応答して時間論理回路手段に、制御手段が消勢
されてからL及びR信号が出力手段から直接伝送
されるまでの時間の間、サウンド出力を消させる
ようにすることも可能である。
後述する特定の実施例では、検出器手は、L−
R信号成分に関係づけられた値を受け、L−R信
号成分の変化速度に関係づけられた差信号を伝送
するコンデンサ手段を備えている。この差信号に
応答して制御信号を発生する信号制御手段が設け
られている。また、L−R信号成分を可変出力レ
ベルで出力手段に伝送するようになつているL−
R可変伝送手段も設けられている。この伝送手段
は制御信号に応答し、コンデンサ手段からの微分
出力に依存する高い或は低いレベルのL−R信号
成分を伝送する。
R信号成分に関係づけられた値を受け、L−R信
号成分の変化速度に関係づけられた差信号を伝送
するコンデンサ手段を備えている。この差信号に
応答して制御信号を発生する信号制御手段が設け
られている。また、L−R信号成分を可変出力レ
ベルで出力手段に伝送するようになつているL−
R可変伝送手段も設けられている。この伝送手段
は制御信号に応答し、コンデンサ手段からの微分
出力に依存する高い或は低いレベルのL−R信号
成分を伝送する。
詳述すれば、検出器手段はL−R信号を受けて
整流されたL−R信号値を発生する整流手段を含
んでいる。この整流された値を受けてL−R信号
成分に関係づけられた値を発生する増巾器手段も
設けてある。更に、増巾器から信号制御手段まで
の回路を提供する手段が設けてあつて、信号制御
手段にL−R信号成分の絶対値に関係づけられた
値を伝送する。
整流されたL−R信号値を発生する整流手段を含
んでいる。この整流された値を受けてL−R信号
成分に関係づけられた値を発生する増巾器手段も
設けてある。更に、増巾器から信号制御手段まで
の回路を提供する手段が設けてあつて、信号制御
手段にL−R信号成分の絶対値に関係づけられた
値を伝送する。
別の実施例では、コンデンサ手段とL−R信号
制御手段との間にステアリングダイオードが挿入
されていて、L−R信号制御手段を微分信号の振
巾の増加及び減少の両方に応答させるようになつ
ている。
制御手段との間にステアリングダイオードが挿入
されていて、L−R信号制御手段を微分信号の振
巾の増加及び減少の両方に応答させるようになつ
ている。
本発明の方法においては、前述のような入力信
号を供給し、次でこの信号から振巾のより急速な
変化が存在するような第1の信号部分を検出する
段階が含まれている。第1の信号部分の間に、そ
れぞれ充分に高いレベルで両信号成分を受けて混
合し、第1の出力モードを発生し、また第2の信
号部分の間に第2の出力モードを発生する段階が
含まれている。本発明の方法のより特定な特色
は、上述の装置が遂行する動作に対応しているの
で、ここでは反覆することを省略する。
号を供給し、次でこの信号から振巾のより急速な
変化が存在するような第1の信号部分を検出する
段階が含まれている。第1の信号部分の間に、そ
れぞれ充分に高いレベルで両信号成分を受けて混
合し、第1の出力モードを発生し、また第2の信
号部分の間に第2の出力モードを発生する段階が
含まれている。本発明の方法のより特定な特色
は、上述の装置が遂行する動作に対応しているの
で、ここでは反覆することを省略する。
本発明の他の特色は、以下の添附図面に基づい
ての説明から明白になるであろう。
ての説明から明白になるであろう。
本発明の新規特色を明白に理解するには、先ず
どのようにしてステレオ録音が行なわれるのか、
及びステレオサウンドの若干の現象の概要を説明
することが賢明であろう。そこで第1図を参照し
てステレオ録音のやり方を概述する。
どのようにしてステレオ録音が行なわれるのか、
及びステレオサウンドの若干の現象の概要を説明
することが賢明であろう。そこで第1図を参照し
てステレオ録音のやり方を概述する。
ステレオ録音を行なう極く一般的な方法は、互
に間隔をおいた2本のマイクロホン10及び12
を準備することである。音源(即ち楽器、人声、
ドラム等)はマイクロホン10及び12の前方の
種々の位置に配置されるが、第1図では5つの音
源を14,16,18,20及び22で図式的に
示してある。音源18は2本のマイクロホン10
及び12から等距離にあり、従つて音源18から
のサウンドは各マイクロホン10及び12に同時
に、且つ同じ強さで受けられることになる。そこ
で、音源18からのサウンドに対応する信号をス
テレオスピーカで再生した場合には、同じサウン
ドが同時に両スピーカから再生されることにな
る。従つて、音源18からのサウンドはほぼモノ
サウンドになり、2つのスピーカ位置の中央の位
置から来るように感じられる。
に間隔をおいた2本のマイクロホン10及び12
を準備することである。音源(即ち楽器、人声、
ドラム等)はマイクロホン10及び12の前方の
種々の位置に配置されるが、第1図では5つの音
源を14,16,18,20及び22で図式的に
示してある。音源18は2本のマイクロホン10
及び12から等距離にあり、従つて音源18から
のサウンドは各マイクロホン10及び12に同時
に、且つ同じ強さで受けられることになる。そこ
で、音源18からのサウンドに対応する信号をス
テレオスピーカで再生した場合には、同じサウン
ドが同時に両スピーカから再生されることにな
る。従つて、音源18からのサウンドはほぼモノ
サウンドになり、2つのスピーカ位置の中央の位
置から来るように感じられる。
ところが、一方のマイクロホンに他方よりも遥
かに近い音源からサウンドが発生すると、このサ
ウンドは各マイクロホンによつて全く異なつて録
音されるようになる。例えば、音源14からのサ
ウンドは、マイクロホン12よりも早い時刻に、
そして大きい強度でマイクロホン10に到達す
る。録音された信号を2つのスピーカでステレオ
再生すると、先ず一方のスピーカから大きいサウ
ンドが発生し(マイクロホン10により受けられ
たサウンドに対応)、短時間後に小さい同じよう
なサウンドが他方のスピーカから発生する(これ
はマイクロホン12が受けたサウンドに対応す
る)。この種類のサウンドはステレオに関連した
方向特性をより多く有している。あるものは両ス
ピーカから発せられたように思われ、他のものは
各スピーカからの分離サウンドと思われるこれら
のサウンドの組合せが、綜合ステレオ効果を生じ
させるのである。
かに近い音源からサウンドが発生すると、このサ
ウンドは各マイクロホンによつて全く異なつて録
音されるようになる。例えば、音源14からのサ
ウンドは、マイクロホン12よりも早い時刻に、
そして大きい強度でマイクロホン10に到達す
る。録音された信号を2つのスピーカでステレオ
再生すると、先ず一方のスピーカから大きいサウ
ンドが発生し(マイクロホン10により受けられ
たサウンドに対応)、短時間後に小さい同じよう
なサウンドが他方のスピーカから発生する(これ
はマイクロホン12が受けたサウンドに対応す
る)。この種類のサウンドはステレオに関連した
方向特性をより多く有している。あるものは両ス
ピーカから発せられたように思われ、他のものは
各スピーカからの分離サウンドと思われるこれら
のサウンドの組合せが、綜合ステレオ効果を生じ
させるのである。
加えて、前述の「アンビエント」サウンドと呼
ばれるサウンドが存在している。これらは録音場
所の壁或は他の物体から反射し、マイクロホンに
拾われたサウンドである。これらの反射サウンド
がスピーカで再生されると、これらは多少のエコ
ー或は反射サウンドの効果を加えるので、室或は
ミユージツクホールのライブミユージツクとして
聴かれるようになる。これらのアンビエントサウ
ンドは一般にステレオ信号の方向情報を殆んど含
んでいない。むしろ、これらは音源の附近に一般
的に存在する一般的なエコー或は背景サウンドの
形状で再生される。
ばれるサウンドが存在している。これらは録音場
所の壁或は他の物体から反射し、マイクロホンに
拾われたサウンドである。これらの反射サウンド
がスピーカで再生されると、これらは多少のエコ
ー或は反射サウンドの効果を加えるので、室或は
ミユージツクホールのライブミユージツクとして
聴かれるようになる。これらのアンビエントサウ
ンドは一般にステレオ信号の方向情報を殆んど含
んでいない。むしろ、これらは音源の附近に一般
的に存在する一般的なエコー或は背景サウンドの
形状で再生される。
更に、本発明の新規特色を正しく認識するため
には、如何にしてサウンドから方向情報が検出さ
れるのかを説明する必要がある。例として、ある
人の前方左側の位置からサウンドをその人がが聞
くものとしよう。音源はその人の左耳により近い
から、音源は先ず左耳に到達し、直後に右耳に到
達する。人の聴覚機構は同じ音が人の耳に到達す
る際のこの極めて短かい遅れに感応し、人の脳は
これを音源に関する方向情報に変換する。しか
し、方向情報を提供するのは、初期音波(即ち音
波の「立上り縁」)であることに注目されたい。
には、如何にしてサウンドから方向情報が検出さ
れるのかを説明する必要がある。例として、ある
人の前方左側の位置からサウンドをその人がが聞
くものとしよう。音源はその人の左耳により近い
から、音源は先ず左耳に到達し、直後に右耳に到
達する。人の聴覚機構は同じ音が人の耳に到達す
る際のこの極めて短かい遅れに感応し、人の脳は
これを音源に関する方向情報に変換する。しか
し、方向情報を提供するのは、初期音波(即ち音
波の「立上り縁」)であることに注目されたい。
このことを更に説明するために、ある人が一定
のハミングサウンドが存在している室の中へ歩い
て行くことを考えよう。その人が室のドアを開け
ると、このサウンドが聞こえ始める。これは一定
のサウンドであつて「立上り縁」はないから、方
向情報を含んでいない。その人が音源を決定でき
る唯一の方法は、異なる位置に移動してサウンド
の振巾の差を検出することである。その人が最終
的に、振巾が最大である位置に到達した時に、そ
の人は音源に最も近いことを推定できる。
のハミングサウンドが存在している室の中へ歩い
て行くことを考えよう。その人が室のドアを開け
ると、このサウンドが聞こえ始める。これは一定
のサウンドであつて「立上り縁」はないから、方
向情報を含んでいない。その人が音源を決定でき
る唯一の方法は、異なる位置に移動してサウンド
の振巾の差を検出することである。その人が最終
的に、振巾が最大である位置に到達した時に、そ
の人は音源に最も近いことを推定できる。
しかし、一定のハムサウンドの代りに、それが
オン、オフする「ビーピング」サウンドであるも
のとすれば、その人は各ビープの「立上り縁」を
迅速に検出することができ、この方向情報は直ち
に音源を表わす情報に変換され得る。
オン、オフする「ビーピング」サウンドであるも
のとすれば、その人は各ビープの「立上り縁」を
迅速に検出することができ、この方向情報は直ち
に音源を表わす情報に変換され得る。
またサウンドの中断も方向情報を含んでいる。
サウンドが急激に終了すると、音源に近い方の耳
が、他方の耳よりも早くサウンドの消滅を検出す
る。この情報は人の脳内で方向情報として変換さ
れ、音源の位置を識別するのを援助する。
サウンドが急激に終了すると、音源に近い方の耳
が、他方の耳よりも早くサウンドの消滅を検出す
る。この情報は人の脳内で方向情報として変換さ
れ、音源の位置を識別するのを援助する。
以上のことを銘記しつつ、FMステレオ信号が
送信され、受信されそして可聴サウンドとして再
生されるありふれたやり方に注目してみよう。
FM放送の開発の歴史的理由から(その複雑さ
は、この短い序説の範囲外である)、FMステレ
オ信号は一般に純粋な左ステレオ信号及び純粋な
右ステレオ信号として送信されることはない。そ
うではなくて、L+R信号成分(左ステレオ信号
と右ステレオ信号との組合せ)である第1の信号
成分が含まれている。この信号成分は低い周波数
(即ち15KHz以下)で送信される。またL−R成
分(即ち左ステレオ信号と右ステレオ信号の左で
ある成分)である第2のステレオ成分も含まれ
る。この信号成分は高い周波数(即ち、38KHzの
周波数を中心とする周波数)で送信される。2つ
の信号成分が受信され、オーデイオ信号に変換さ
れ、そしてマトリツクスにおいて適切に混合され
る(或はある場合には、19KHzの同期用パイロツ
ト信号に位相ロツクされた同期スイツチングによ
つて直接復調される)と、L信号(左ステレオ信
号に対応)及びR信号(右ステレオ信号に対応)
が得られる。これは、先ずL+R成分とL−R成
分を混合することによつてR部分を打消し、2L
を残してこれを一方のスピーカに伝送することに
よつて達成される。次にL+R成分と反転したL
−R成分(即ちR−L成分)とを混合することに
よつて2R信号を作つて右スピーカに伝送するの
である。
送信され、受信されそして可聴サウンドとして再
生されるありふれたやり方に注目してみよう。
FM放送の開発の歴史的理由から(その複雑さ
は、この短い序説の範囲外である)、FMステレ
オ信号は一般に純粋な左ステレオ信号及び純粋な
右ステレオ信号として送信されることはない。そ
うではなくて、L+R信号成分(左ステレオ信号
と右ステレオ信号との組合せ)である第1の信号
成分が含まれている。この信号成分は低い周波数
(即ち15KHz以下)で送信される。またL−R成
分(即ち左ステレオ信号と右ステレオ信号の左で
ある成分)である第2のステレオ成分も含まれ
る。この信号成分は高い周波数(即ち、38KHzの
周波数を中心とする周波数)で送信される。2つ
の信号成分が受信され、オーデイオ信号に変換さ
れ、そしてマトリツクスにおいて適切に混合され
る(或はある場合には、19KHzの同期用パイロツ
ト信号に位相ロツクされた同期スイツチングによ
つて直接復調される)と、L信号(左ステレオ信
号に対応)及びR信号(右ステレオ信号に対応)
が得られる。これは、先ずL+R成分とL−R成
分を混合することによつてR部分を打消し、2L
を残してこれを一方のスピーカに伝送することに
よつて達成される。次にL+R成分と反転したL
−R成分(即ちR−L成分)とを混合することに
よつて2R信号を作つて右スピーカに伝送するの
である。
さて、L+R成分及びL−R成分内に含まれて
いる情報の型を調べてみよう。L+R成分はモノ
ホニツク情報を担持し、一方L−R成分は空間情
報を担持している。この空間情報は更に2つの副
成分に分類することができる。第1は一方のスピ
ーカ或は他方のスピーカから到来するサウンドを
識別する定位情報である。第2は、前述のよう
に、録音場所の壁その他の物体から反射し、マイ
クロホンによつて拾われたサウンドに関係づけら
れたアンビエント情報である。一般的には、L−
R成分内の情報の殆んどの部分(恐らく85%程
度)は、L+R成分も含んでいることから冗長な
アンビエント情報なのである。この点にかんがみ
て、本発明の装置及び方法において取られたアプ
ローチは、この冗長性を認識してL−R成分か
ら、ステレオ効果の方向情報を再生するのに必要
な情報だけを使用するのである。一般的にはL+
R成分には冗長と考えることができるL−R信号
内の情報に関して、本アプローチではこの情報を
L−R成分から求めるのをさし控えるのである。
そうではなく、この情報を、L+R成分から比較
的雑音及びひずみのない形状で再構成するように
している。
いる情報の型を調べてみよう。L+R成分はモノ
ホニツク情報を担持し、一方L−R成分は空間情
報を担持している。この空間情報は更に2つの副
成分に分類することができる。第1は一方のスピ
ーカ或は他方のスピーカから到来するサウンドを
識別する定位情報である。第2は、前述のよう
に、録音場所の壁その他の物体から反射し、マイ
クロホンによつて拾われたサウンドに関係づけら
れたアンビエント情報である。一般的には、L−
R成分内の情報の殆んどの部分(恐らく85%程
度)は、L+R成分も含んでいることから冗長な
アンビエント情報なのである。この点にかんがみ
て、本発明の装置及び方法において取られたアプ
ローチは、この冗長性を認識してL−R成分か
ら、ステレオ効果の方向情報を再生するのに必要
な情報だけを使用するのである。一般的にはL+
R成分には冗長と考えることができるL−R信号
内の情報に関して、本アプローチではこの情報を
L−R成分から求めるのをさし控えるのである。
そうではなく、この情報を、L+R成分から比較
的雑音及びひずみのない形状で再構成するように
している。
以上のことを銘記しながら、本発明の主成分の
ブロツクダイアグラムである第2図を参照された
い。FMステレオ情報が、L+R成分及びL−R
成分として送信されているものとし、これらの2
つの成分がFMチユーナによつて受信され、この
FMチユーナがこれらをオーデイオ信号に変換
し、適当なマトリツクスにおいて混合してL及び
R信号出力を発生させたものとする。これらのL
及びRステレオ出力は直接左及び右スピーカに伝
送してステレオ音楽を再生することが可能であ
る。FMステレオ局がかなり強い信号を有してい
て多重路ひずみが応分に少なければ、これらの信
号から良質のステレオ音楽を再生することが可能
である。しかし、信号が弱いか、或は相当な多重
路ひずみが存在していると、L−R成分は劣化し
て再生されるL及びR出力信号に再現される。そ
こで第2図に示す装置をありふれたFMステレオ
受信機に附加すればこの受信機の出力に改善され
たL及びR出力信号を得ることができるのであ
る。しかし、本発明は、始めに受信したL+R及
びL−R信号成分を利用するようにできることも
理解されたい。
ブロツクダイアグラムである第2図を参照された
い。FMステレオ情報が、L+R成分及びL−R
成分として送信されているものとし、これらの2
つの成分がFMチユーナによつて受信され、この
FMチユーナがこれらをオーデイオ信号に変換
し、適当なマトリツクスにおいて混合してL及び
R信号出力を発生させたものとする。これらのL
及びRステレオ出力は直接左及び右スピーカに伝
送してステレオ音楽を再生することが可能であ
る。FMステレオ局がかなり強い信号を有してい
て多重路ひずみが応分に少なければ、これらの信
号から良質のステレオ音楽を再生することが可能
である。しかし、信号が弱いか、或は相当な多重
路ひずみが存在していると、L−R成分は劣化し
て再生されるL及びR出力信号に再現される。そ
こで第2図に示す装置をありふれたFMステレオ
受信機に附加すればこの受信機の出力に改善され
たL及びR出力信号を得ることができるのであ
る。しかし、本発明は、始めに受信したL+R及
びL−R信号成分を利用するようにできることも
理解されたい。
第2図に示す入力マトリツクス30は、ありふ
れたFMステレオ受信機から得られるL及びRス
テレオ信号を受けている。この入力マトリツクス
30はライン32及び34を通して論理駆動出力
スイツチングデバイス38(詳細に関しては後
述)にL及びR信号を供給する。また決定時間論
理デバイス36はチユーナの制御電圧を調べて(イ)
信号強度がある最低レベル以上にあること、及び
(ロ)信号の多重路ひずみが所定のレベル以下である
ことを決定する。もしこれらの両方の状態が存在
していれば、L及びR信号はそれ以上の処理を受
けることなく直接論理駆動出力スイツチングデバ
イス38に送られ、デバイス38はこれらの信号
を直接左出力40及び右出力42に供給する。換
言すれば、L及びR信号が既に充分に良質なので
あるから、それらはそれ以上処理されることなく
単純に出力端子40及び42に送られるのであ
る。しかし、もし信号が弱過ぎるか、或は多重路
ひずみが多過ぎると、決定時間論理デバイス36
がこれを検知し、以下に説明する本発明の主動作
成分を作動させるようになる。
れたFMステレオ受信機から得られるL及びRス
テレオ信号を受けている。この入力マトリツクス
30はライン32及び34を通して論理駆動出力
スイツチングデバイス38(詳細に関しては後
述)にL及びR信号を供給する。また決定時間論
理デバイス36はチユーナの制御電圧を調べて(イ)
信号強度がある最低レベル以上にあること、及び
(ロ)信号の多重路ひずみが所定のレベル以下である
ことを決定する。もしこれらの両方の状態が存在
していれば、L及びR信号はそれ以上の処理を受
けることなく直接論理駆動出力スイツチングデバ
イス38に送られ、デバイス38はこれらの信号
を直接左出力40及び右出力42に供給する。換
言すれば、L及びR信号が既に充分に良質なので
あるから、それらはそれ以上処理されることなく
単純に出力端子40及び42に送られるのであ
る。しかし、もし信号が弱過ぎるか、或は多重路
ひずみが多過ぎると、決定時間論理デバイス36
がこれを検知し、以下に説明する本発明の主動作
成分を作動させるようになる。
入力マトリツクス30は、2つのL及びR信号
を混合して出力端子44にL+R信号を、またL
及びR成分を差引いて出力端子46にL−R成分
を発生するようにも働らく。このL+R成分はラ
イン48を通して出力マトリツクス52の入力端
子52に供給される。
を混合して出力端子44にL+R信号を、またL
及びR成分を差引いて出力端子46にL−R成分
を発生するようにも働らく。このL+R成分はラ
イン48を通して出力マトリツクス52の入力端
子52に供給される。
L+R信号は端子44からライン54を通して
第1の遅延デバイス56にも供給される。デバイ
ス56はこの信号を比較的短かい時間増分(図示
の特定実施例では約11ミリ秒)だけ遅延させ、こ
の遅延信号を高域通過フイルタ58に供給する。
フイルタ58は3KHzより高い信号の成分だけを
加算点59に通過させる。
第1の遅延デバイス56にも供給される。デバイ
ス56はこの信号を比較的短かい時間増分(図示
の特定実施例では約11ミリ秒)だけ遅延させ、こ
の遅延信号を高域通過フイルタ58に供給する。
フイルタ58は3KHzより高い信号の成分だけを
加算点59に通過させる。
端子44からのL+R信号はライン54を通し
て低域通過フイルタ60にも印加される。フイル
タ60は3KHzより低い信号の部分だけを通過さ
せるようになつている。フイルタ60からの出力
は比較的長い遅延(図示の特定実施例では約26ミ
リ秒)を与える第2の時間遅延デバイス62に送
られる。デバイス62からの遅延出力は、約480
Hz以上の信号成分だけを通過させる高域通過フイ
ルタ64に供給される。しかし、デバイス62か
らの遅延出力はフイルタ64と並列の抵抗65に
も供給されているので、遅延L−R信号の低周波
数部分は低振巾で加算点59に印加されるように
なる。従つて、高域通過フイルタ64から供給さ
れる信号は、約26ミリ秒遅延されており、約480
Hz乃至3000Hzの範囲の周波数を有している。この
信号が加算点59に供給されるのである。
て低域通過フイルタ60にも印加される。フイル
タ60は3KHzより低い信号の部分だけを通過さ
せるようになつている。フイルタ60からの出力
は比較的長い遅延(図示の特定実施例では約26ミ
リ秒)を与える第2の時間遅延デバイス62に送
られる。デバイス62からの遅延出力は、約480
Hz以上の信号成分だけを通過させる高域通過フイ
ルタ64に供給される。しかし、デバイス62か
らの遅延出力はフイルタ64と並列の抵抗65に
も供給されているので、遅延L−R信号の低周波
数部分は低振巾で加算点59に印加されるように
なる。従つて、高域通過フイルタ64から供給さ
れる信号は、約26ミリ秒遅延されており、約480
Hz乃至3000Hzの範囲の周波数を有している。この
信号が加算点59に供給されるのである。
加算点59からの混合信号は自動利得制御
(AGC)増巾器66に印加される。この増巾器6
6の機能は、L+R成分に対するL−R成分の比
の大きさに依存して、加算点59からの出力を弱
くしたり或は強くしたりすることである。説明は
この点で一服して、良質の音楽を得るためにL及
びR信号の再生に係つている上記の成分の一般的
目的を述べてみよう。前の説明で、L−Rチヤン
ネル内の殆んどの情報がL+Rチヤンネルには冗
長であると述べたことを思い出して頂きたい。こ
の冗長情報は、L+R信号を用い、信号を遅延さ
せ、そしてこの信号を出力マトリツクス52内へ
再導入することによつて、ある意味で極めて有利
に再生できることが解つた。しかし、遅延させた
L+R信号がL−R成分の強度に対応するよう
に、遅延L+R信号の振巾を制御する必要があ
る。この理由のために、加算点59からの遅延信
号をAGC増巾器66に供給するのである。
(AGC)増巾器66に印加される。この増巾器6
6の機能は、L+R成分に対するL−R成分の比
の大きさに依存して、加算点59からの出力を弱
くしたり或は強くしたりすることである。説明は
この点で一服して、良質の音楽を得るためにL及
びR信号の再生に係つている上記の成分の一般的
目的を述べてみよう。前の説明で、L−Rチヤン
ネル内の殆んどの情報がL+Rチヤンネルには冗
長であると述べたことを思い出して頂きたい。こ
の冗長情報は、L+R信号を用い、信号を遅延さ
せ、そしてこの信号を出力マトリツクス52内へ
再導入することによつて、ある意味で極めて有利
に再生できることが解つた。しかし、遅延させた
L+R信号がL−R成分の強度に対応するよう
に、遅延L+R信号の振巾を制御する必要があ
る。この理由のために、加算点59からの遅延信
号をAGC増巾器66に供給するのである。
増巾器66を制御するために、L+R成分に対
するL−R成分の比に比例する出力を発生するコ
ンパレータ回路68が用いられている。これを遂
行するために、コンパレータ68には2つの入力
があつて、L+R直流コンバータ70及びL−R
直流コンバータ72からの出力が供給されてい
る。名前の通り、コンバータ70は端子44から
L+R出力成分を受けてこれを直流信号に変換し
て対数/逆対数コンパレータ68に印加する。L
−R直流コンバータ72はマトリツクス40の出
力端子46からL−R信号成分を受けて対応する
直流成分をコンパレータ68に供給する。このコ
ンパレータ68はありふれた設計のものであり
(或はそうであつても差支えなく)、これに関して
は後述する。前述のように、コンパレータ68か
らの出力は加算点59から供給される信号の強度
を決定する。もしL−R成分がL+R成分に比し
て比較的強ければ、増巾器66は加算点59から
の出力を高めの利得で増巾する。コンパレータ6
8からの比出力が高い場合は、この逆となる。
するL−R成分の比に比例する出力を発生するコ
ンパレータ回路68が用いられている。これを遂
行するために、コンパレータ68には2つの入力
があつて、L+R直流コンバータ70及びL−R
直流コンバータ72からの出力が供給されてい
る。名前の通り、コンバータ70は端子44から
L+R出力成分を受けてこれを直流信号に変換し
て対数/逆対数コンパレータ68に印加する。L
−R直流コンバータ72はマトリツクス40の出
力端子46からL−R信号成分を受けて対応する
直流成分をコンパレータ68に供給する。このコ
ンパレータ68はありふれた設計のものであり
(或はそうであつても差支えなく)、これに関して
は後述する。前述のように、コンパレータ68か
らの出力は加算点59から供給される信号の強度
を決定する。もしL−R成分がL+R成分に比し
て比較的強ければ、増巾器66は加算点59から
の出力を高めの利得で増巾する。コンパレータ6
8からの比出力が高い場合は、この逆となる。
増巾器66からの出力はありふれた設計の(或
はそうであつても差支えない)低Q帯域阻止フイ
ルタ74に供給される。このフイルタ74は増巾
器66からの出力を整形して、それをL−R成分
のスペクトル形状により密接に整合させるように
働らく。即ち、フイルタ74は中間周波数帯のサ
ウンドの若干を減衰させるものであり、この減衰
のパターンは第3図に示すようである。
はそうであつても差支えない)低Q帯域阻止フイ
ルタ74に供給される。このフイルタ74は増巾
器66からの出力を整形して、それをL−R成分
のスペクトル形状により密接に整合させるように
働らく。即ち、フイルタ74は中間周波数帯のサ
ウンドの若干を減衰させるものであり、この減衰
のパターンは第3図に示すようである。
さて本発明の極めて重要な特色の説明に進も
う。出力端子46からのL−R成分は低域通過フ
イルタ76を通して「立上り縁検出器」78及び
選択的に作動する雑音制御デバイス79に供給さ
れる。フイルタ76、検出器78及雑音低域デバ
イス79は互に並列に接続されており、これら2
つの成分76及び78の出力は加算点80に印加
される。加算点80は低Q帯域阻止フイルタ74
からの出力も受けている。
う。出力端子46からのL−R成分は低域通過フ
イルタ76を通して「立上り縁検出器」78及び
選択的に作動する雑音制御デバイス79に供給さ
れる。フイルタ76、検出器78及雑音低域デバ
イス79は互に並列に接続されており、これら2
つの成分76及び78の出力は加算点80に印加
される。加算点80は低Q帯域阻止フイルタ74
からの出力も受けている。
低域通過フイルタ76はL−R成分の低周波数
部分(即ち本例では450Hz以下の周波数部分))の
みを低レベルで(即ち約8db低下させて)通過さ
せるようになつている。約8dbだけ振巾を低下さ
せられたL−R成分のこの低周波数部分は望まし
くない雑音を殆んど含まず、多重路ひずみも殆ん
ど完全に含んでいないことが解つた。従つて、こ
れは妨害されることなく(振巾減少を除く)加算
点80に供給される。
部分(即ち本例では450Hz以下の周波数部分))の
みを低レベルで(即ち約8db低下させて)通過さ
せるようになつている。約8dbだけ振巾を低下さ
せられたL−R成分のこの低周波数部分は望まし
くない雑音を殆んど含まず、多重路ひずみも殆ん
ど完全に含んでいないことが解つた。従つて、こ
れは妨害されることなく(振巾減少を除く)加算
点80に供給される。
立上り縁検出器78はL−R信号の振巾の比較
的急激な変化(即ち振巾の急激な増加或は減少の
何れか)のみに応答する。このような急激な変化
が発生すると、検出器78が導通してL−R信号
のその部分を高いレベルで加算点80に供給する
ようになる。サウンド信号を安定状態に保つた
め、検出器78は信号を充分に低下させたレベル
で供給する。
的急激な変化(即ち振巾の急激な増加或は減少の
何れか)のみに応答する。このような急激な変化
が発生すると、検出器78が導通してL−R信号
のその部分を高いレベルで加算点80に供給する
ようになる。サウンド信号を安定状態に保つた
め、検出器78は信号を充分に低下させたレベル
で供給する。
加算点80からの出力は出力マトリツクス52
の入力端子82に供給される。端子82への入力
と、端子50へのL+R成分入力とは混合されて
L及びR端子40及び42に信号となつて現われ
る。
の入力端子82に供給される。端子82への入力
と、端子50へのL+R成分入力とは混合されて
L及びR端子40及び42に信号となつて現われ
る。
第2図の示す若干の成分をより詳細に説明す
る。先ず第4図を参照して入力マトリツクス30
を説明するが、この入力マトリツクス30はあり
ふれた設計であるので概要を説明するに留める。
左及び右ステレオ信号はそれぞれ利得1のバツフ
ア90及び92に印加される。バツフア90及び
92からの出力はそれぞれの抵抗を通して演算増
巾器94に供給され、増巾器94の出力がL+R
信号成分である。またバツフア90及び92から
の出力は、互に差引き合うように演算増巾器96
にも印加され、L−R信号成分が作られる。
る。先ず第4図を参照して入力マトリツクス30
を説明するが、この入力マトリツクス30はあり
ふれた設計であるので概要を説明するに留める。
左及び右ステレオ信号はそれぞれ利得1のバツフ
ア90及び92に印加される。バツフア90及び
92からの出力はそれぞれの抵抗を通して演算増
巾器94に供給され、増巾器94の出力がL+R
信号成分である。またバツフア90及び92から
の出力は、互に差引き合うように演算増巾器96
にも印加され、L−R信号成分が作られる。
第5図は出力マトリツクス52の詳細回路図で
ある。これもありふれた設計であるので簡単に説
明する。端子50及び82からの2つの入力は増
巾器100において互に加え合わされ、増巾器1
00からの出力は増巾器102によつて増巾され
てL出力103に伝送される。また端子50及び
82からの入力は増巾器104にも供給され、端
子82からの入力は端子50からの入力から差引
かれる。増巾器104からの出力は増巾器106
に供給され、R出力端子107に現われる。
ある。これもありふれた設計であるので簡単に説
明する。端子50及び82からの2つの入力は増
巾器100において互に加え合わされ、増巾器1
00からの出力は増巾器102によつて増巾され
てL出力103に伝送される。また端子50及び
82からの入力は増巾器104にも供給され、端
子82からの入力は端子50からの入力から差引
かれる。増巾器104からの出力は増巾器106
に供給され、R出力端子107に現われる。
前述したように、端子50への入力は純粋なL
+R信号成分である。入力端子82への入力信号
は加算点80からのものであり、これは加算点5
9からの2つの時間遅延信号、フイルタ76から
のL−R低周波数信号、立上り縁検出器78から
のL−R出力、及び雑音制御デバイス79からの
出力の組合せである。加算点80からの出力をマ
トリツクス52内において混合するやり方は本発
明の動作に関して極めて重要であり、本発明の綜
合動作に関連して後に詳述することとする。
+R信号成分である。入力端子82への入力信号
は加算点80からのものであり、これは加算点5
9からの2つの時間遅延信号、フイルタ76から
のL−R低周波数信号、立上り縁検出器78から
のL−R出力、及び雑音制御デバイス79からの
出力の組合せである。加算点80からの出力をマ
トリツクス52内において混合するやり方は本発
明の動作に関して極めて重要であり、本発明の綜
合動作に関連して後に詳述することとする。
2つの直流コンバータ70及び72はありふれ
た設計であり、これらについての説明は省略す
る。前述のように、これらのコンバータ70及び
72はそれぞれL+R及びL−R信号を受けて直
流信号を受けて直流信号に変換し、それらをコン
パレータ68に供給する。
た設計であり、これらについての説明は省略す
る。前述のように、これらのコンバータ70及び
72はそれぞれL+R及びL−R信号を受けて直
流信号を受けて直流信号に変換し、それらをコン
パレータ68に供給する。
第6図に対数/逆対数コンパレータ68を示
す。L+R直流コンバータ70からの出力は増巾
器108に印加され、増巾器108の出力は入力
電圧の対数に等しい値となる。同様に、L−R直
流コンバータ72からの直流出力は増巾器110
に印加され、増巾器110の出力は入力電圧の対
数である。これらの2つの対数値は増巾器112
において互に差引かれ、増巾器112の出力は逆
対数増巾器114に供給される。増巾器114は
対数入力をその対数の真数値に変換するが、これ
は増巾器108及び110への2つの入力の比で
ある。従つて、コンパレータ68からの出力は負
の値であり、その絶対値はL+R信号成分のL−
R信号成分に対する比である。
す。L+R直流コンバータ70からの出力は増巾
器108に印加され、増巾器108の出力は入力
電圧の対数に等しい値となる。同様に、L−R直
流コンバータ72からの直流出力は増巾器110
に印加され、増巾器110の出力は入力電圧の対
数である。これらの2つの対数値は増巾器112
において互に差引かれ、増巾器112の出力は逆
対数増巾器114に供給される。増巾器114は
対数入力をその対数の真数値に変換するが、これ
は増巾器108及び110への2つの入力の比で
ある。従つて、コンパレータ68からの出力は負
の値であり、その絶対値はL+R信号成分のL−
R信号成分に対する比である。
AGC増巾器60を第7図に示す。コンパレー
タ68からの出力は入力端子116に印加され、
増巾器118に供給される。増巾器118の出力
は常に負の値である。増巾器118からの出力は
ブリツジ122の1つの端子120と、反転用増
巾器124とに印加される。増巾器124の出力
はブリツジ122の反対側の端子126に印加さ
れる。加算点59からの出力は入力端子128に
供給され、2個の分圧用抵抗130及び132に
印加される。抵抗130と132との接合点の電
圧は増巾器134に印加されている。増巾器11
8からの出力がより負になると、ブリツジ122
をより導通せしめることになるので、2つの抵抗
130,132の接合点の電圧レベルが低下し、
増巾器134へ印加される信号の値が減少する。
従つて、L−R信号が弱いと演算増巾器134へ
印加される信号が弱くなる。
タ68からの出力は入力端子116に印加され、
増巾器118に供給される。増巾器118の出力
は常に負の値である。増巾器118からの出力は
ブリツジ122の1つの端子120と、反転用増
巾器124とに印加される。増巾器124の出力
はブリツジ122の反対側の端子126に印加さ
れる。加算点59からの出力は入力端子128に
供給され、2個の分圧用抵抗130及び132に
印加される。抵抗130と132との接合点の電
圧は増巾器134に印加されている。増巾器11
8からの出力がより負になると、ブリツジ122
をより導通せしめることになるので、2つの抵抗
130,132の接合点の電圧レベルが低下し、
増巾器134へ印加される信号の値が減少する。
従つて、L−R信号が弱いと演算増巾器134へ
印加される信号が弱くなる。
第8図は立上り縁検出器78を示すものであ
る。L−R信号成分は入力端子140から増巾器
142に印加され、増巾器142の出力は増巾器
144によつて更に増巾される。増巾器144の
出力はダイオード146及び148に供給され
る。その結果ダイオード146から直流出力が得
られ、これは直列に接続されている抵抗150,
152及び154を通して増巾器156に印加さ
れる。また第1のコンデンサ158が抵抗150
と152との接合点と接地との間に接続されてい
る。第2のコンデンサ160は抵抗152と15
4との接合点と接地との間に接続され、第3のコ
ンデンサ162は増巾器156の入力と接地との
間に接続されている。これら3つのコンデンサ1
58,160及び162の効果は、信号の小さい
変動を連続的に減衰させることである。これらの
成分は、抵抗150を通つた信号を適当に「滑ら
か」にし、抵抗152から供給される信号をより
大きく「滑らか」にするように配列されている。
コンデンサ162の時定数は、抵抗154から供
給される信号が実質的に一定の電圧となるように
してある。
る。L−R信号成分は入力端子140から増巾器
142に印加され、増巾器142の出力は増巾器
144によつて更に増巾される。増巾器144の
出力はダイオード146及び148に供給され
る。その結果ダイオード146から直流出力が得
られ、これは直列に接続されている抵抗150,
152及び154を通して増巾器156に印加さ
れる。また第1のコンデンサ158が抵抗150
と152との接合点と接地との間に接続されてい
る。第2のコンデンサ160は抵抗152と15
4との接合点と接地との間に接続され、第3のコ
ンデンサ162は増巾器156の入力と接地との
間に接続されている。これら3つのコンデンサ1
58,160及び162の効果は、信号の小さい
変動を連続的に減衰させることである。これらの
成分は、抵抗150を通つた信号を適当に「滑ら
か」にし、抵抗152から供給される信号をより
大きく「滑らか」にするように配列されている。
コンデンサ162の時定数は、抵抗154から供
給される信号が実質的に一定の電圧となるように
してある。
抵抗152と154との接合点と、増巾器15
6の入力端子との間には2組のダイオードが並列
接続されている。即ち、第1のダイオード164
は増巾器156へ負信号を印加し、正信号を阻止
するようになつている。3個のダイオード166
からなる第2の組は正の信号は通過させるが負の
信号は阻止するようになつている。演算増巾器1
44からの負信号がより負に(即ちより強く)な
り、また信号の変化の大きさ及び巾のレートが充
分に大きい場合には、ダイオード164のバイア
スに打勝つて信号を増巾器156に印加できるよ
うになる。増巾器144からの負信号が正に近づ
いて来る(即ち絶対値が小さくなる)と、3個の
ダイオード166のバイアスに打勝つて増巾器1
56の入力に電圧変化を生じさせるためには、比
較的大きい振巾と巾の変化でなければならない。
即ちこの回路はL−R信号成分の振巾の増加には
より敏感に、またL−R信号成分の振巾の急激な
減少にはやゝ鈍く応答するようになつている。後
述するように、このようにする理由は、たとえ振
巾の急激な増加が急激な減少と同様に方向情報を
含んでいるとしても、人の聴感は方向情報として
振巾の急激な増加に対してより感受性が強いから
である。
6の入力端子との間には2組のダイオードが並列
接続されている。即ち、第1のダイオード164
は増巾器156へ負信号を印加し、正信号を阻止
するようになつている。3個のダイオード166
からなる第2の組は正の信号は通過させるが負の
信号は阻止するようになつている。演算増巾器1
44からの負信号がより負に(即ちより強く)な
り、また信号の変化の大きさ及び巾のレートが充
分に大きい場合には、ダイオード164のバイア
スに打勝つて信号を増巾器156に印加できるよ
うになる。増巾器144からの負信号が正に近づ
いて来る(即ち絶対値が小さくなる)と、3個の
ダイオード166のバイアスに打勝つて増巾器1
56の入力に電圧変化を生じさせるためには、比
較的大きい振巾と巾の変化でなければならない。
即ちこの回路はL−R信号成分の振巾の増加には
より敏感に、またL−R信号成分の振巾の急激な
減少にはやゝ鈍く応答するようになつている。後
述するように、このようにする理由は、たとえ振
巾の急激な増加が急激な減少と同様に方向情報を
含んでいるとしても、人の聴感は方向情報として
振巾の急激な増加に対してより感受性が強いから
である。
増巾器156からの出力は1対の分圧用抵抗1
68及び170に供給され、これらの抵抗の接合
点が演算増巾器172に接続されているので、増
巾器172の出力は信号強度に関係づけられるこ
とになる。また増巾器156の出力はコンデンサ
174を通して演算増巾器172の入力にも供給
される。コンデンサ174の機能は、電圧の変化
(上昇であつても下降であつても)のレートを充
分に急峻ならしめるように、増巾器156からの
信号出力を微分することである。増巾器172の
出力はトランジスタ176のベースに供給され、
それを導通せしめる。このトランジスタ176は
電流制御増巾器178を作動させる。増巾器17
8の入力は演算増巾器96からのL−R信号成分
を直接受けている。従つて充分な振巾の安定な信
号が存在している場合には、トランジスタ176
は僅かな導通をするので、増巾器178は低レベ
ルでL−R信号を通過させるようになる。しか
し、L−R信号の変化のレート及び変化の大きさ
が充分に大きい場合にはトランジスタ176はコ
ンデンサ174を通してこれを受けるので、増巾
器178は遥かに高いレベルでL−R信号成分を
通すようになる。増巾器178の出力は増巾器1
80に印加され、その出力が前述の加算点180
に供給されるのである。
68及び170に供給され、これらの抵抗の接合
点が演算増巾器172に接続されているので、増
巾器172の出力は信号強度に関係づけられるこ
とになる。また増巾器156の出力はコンデンサ
174を通して演算増巾器172の入力にも供給
される。コンデンサ174の機能は、電圧の変化
(上昇であつても下降であつても)のレートを充
分に急峻ならしめるように、増巾器156からの
信号出力を微分することである。増巾器172の
出力はトランジスタ176のベースに供給され、
それを導通せしめる。このトランジスタ176は
電流制御増巾器178を作動させる。増巾器17
8の入力は演算増巾器96からのL−R信号成分
を直接受けている。従つて充分な振巾の安定な信
号が存在している場合には、トランジスタ176
は僅かな導通をするので、増巾器178は低レベ
ルでL−R信号を通過させるようになる。しか
し、L−R信号の変化のレート及び変化の大きさ
が充分に大きい場合にはトランジスタ176はコ
ンデンサ174を通してこれを受けるので、増巾
器178は遥かに高いレベルでL−R信号成分を
通すようになる。増巾器178の出力は増巾器1
80に印加され、その出力が前述の加算点180
に供給されるのである。
以上に説明した回路では、信号の振巾が急激に
増加した場合にだけトランジスタ176がより一
層導通して増巾器178,180がより高いレベ
ルでL−R信号を供給するようになつている。人
間の耳は方向情報を識別するのに振巾の急激な増
加の方により感受的であるが、人間の聴感は方向
を確認するのに振巾の急激な減少に対してもやゝ
感受性を有している。従つて、第8図の立上り縁
検出器78は振巾の急激な減少に対しても応答す
るように若干変更することが可能であり、このよ
うな変更を第8A図に示してある。
増加した場合にだけトランジスタ176がより一
層導通して増巾器178,180がより高いレベ
ルでL−R信号を供給するようになつている。人
間の耳は方向情報を識別するのに振巾の急激な増
加の方により感受的であるが、人間の聴感は方向
を確認するのに振巾の急激な減少に対してもやゝ
感受性を有している。従つて、第8図の立上り縁
検出器78は振巾の急激な減少に対しても応答す
るように若干変更することが可能であり、このよ
うな変更を第8A図に示してある。
説明を容易ならしめるために、第8図の若干の
成分に対応する成分に対しては、第8A図では同
一番号に“a”を附すことによつてそれらが変形
例の成分であることを示している。
成分に対応する成分に対しては、第8A図では同
一番号に“a”を附すことによつてそれらが変形
例の成分であることを示している。
第8A図の増巾器156aは、第8図の増巾器
156と同一の出力を受けている。この出力は2
つの分圧用抵抗168a及び170a、及びコン
デンサ174aを通過する。第8A図では1対の
ステアリングダイオードD10及びD11がそれ
ぞれ増巾器172aの正及び負入力端子に附加さ
れている。更に、1対の分圧用抵抗R10及びR
11の接合点が増巾器172aの正入力端子に接
続されている。ダイオードD11は抵抗R12を
通して増巾器172aの負入力端子に接続され、
またトランジスタ176aのエミツタは抵抗R1
3を通して増巾器172aの負入力端子に接続さ
れている。
156と同一の出力を受けている。この出力は2
つの分圧用抵抗168a及び170a、及びコン
デンサ174aを通過する。第8A図では1対の
ステアリングダイオードD10及びD11がそれ
ぞれ増巾器172aの正及び負入力端子に附加さ
れている。更に、1対の分圧用抵抗R10及びR
11の接合点が増巾器172aの正入力端子に接
続されている。ダイオードD11は抵抗R12を
通して増巾器172aの負入力端子に接続され、
またトランジスタ176aのエミツタは抵抗R1
3を通して増巾器172aの負入力端子に接続さ
れている。
このように構成すると、増巾器156aからの
信号の振巾に急激な増加或は急激な減少が発生し
た場合、増巾器172aの出力が高レベルとなつ
てトランジスタ176aをより大きく導通させ
る。従つてこの構成を用いれば、立上り縁検出器
78はL−R成分の信号強度の急激な増加にだけ
ではなく、L−R信号強度の急激な減少にも応答
するようになる。
信号の振巾に急激な増加或は急激な減少が発生し
た場合、増巾器172aの出力が高レベルとなつ
てトランジスタ176aをより大きく導通させ
る。従つてこの構成を用いれば、立上り縁検出器
78はL−R成分の信号強度の急激な増加にだけ
ではなく、L−R信号強度の急激な減少にも応答
するようになる。
増巾器180からの出力は1対の抵抗181及
び182を通して加算点80に供給される。第2
の対の抵抗183及び184が、増巾器178の
入力側と、抵抗181と182との接合点との間
に直列に接続されている。更に第5の抵抗185
が2つの抵抗183と184との接合点に接続さ
れている。
び182を通して加算点80に供給される。第2
の対の抵抗183及び184が、増巾器178の
入力側と、抵抗181と182との接合点との間
に直列に接続されている。更に第5の抵抗185
が2つの抵抗183と184との接合点に接続さ
れている。
2つのスイツチング素子186a及び186b
を有する第1のスイツチ186が設けられてお
り、第8図に示す位置ではスイツチ186は開い
ている。スイツチ186を閉位置に倒すと、スイ
ツチング素子186aは決定時間論理デバイス3
6を12ボルトの電源に接続する。
を有する第1のスイツチ186が設けられてお
り、第8図に示す位置ではスイツチ186は開い
ている。スイツチ186を閉位置に倒すと、スイ
ツチング素子186aは決定時間論理デバイス3
6を12ボルトの電源に接続する。
2つのスイツチング素子187a及び187b
を有する第2のスイツチ187が閉じると、スイ
ツチング素子187aも決定時間論理デバイス3
6を12ボルト電源に接続する。更に、スイツチン
グ素子187bは抵抗185の一端を接地して、
抵抗183から抵抗184へ流れるL−R信号の
一部を漏洩させる。
を有する第2のスイツチ187が閉じると、スイ
ツチング素子187aも決定時間論理デバイス3
6を12ボルト電源に接続する。更に、スイツチン
グ素子187bは抵抗185の一端を接地して、
抵抗183から抵抗184へ流れるL−R信号の
一部を漏洩させる。
両スイツチ186及び187が閉じると、決定
時間論理デバイス36が12ボルト電源に接続され
るのは明白である。両スイツチング素子186b
及び187bも閉じるので抵抗183と184と
の接合点は素子186b及び素子187bを通し
て直接接地されるようになる。これらの抵抗18
1乃至185及びスイツチ186,187が雑音
制御デバイス79なのである。
時間論理デバイス36が12ボルト電源に接続され
るのは明白である。両スイツチング素子186b
及び187bも閉じるので抵抗183と184と
の接合点は素子186b及び素子187bを通し
て直接接地されるようになる。これらの抵抗18
1乃至185及びスイツチ186,187が雑音
制御デバイス79なのである。
従つて、スイツチ186だけを閉じた場合に
は、時間論理デバイス36は、抵抗183及び1
84を通して信号を漏洩させることなく作動す
る。スイツチ187を閉じてスイツチ186を開
いた場合には、決定時間論理デバイス36は12ボ
ルト電源に接続されるが、抵抗183及び184
を通る信号の一部が漏洩する。最後に、両スイツ
チ186及び187を閉じた場合には、決定時間
論理回路36に電圧が供給されるのに加えて抵抗
183を通る信号は直接接地される。この信号は
入力マトリツクス30の端子46から直接受けた
L−R信号成分であるから、もしこの信号に雑音
が極めて多ければ、両スイツチ186及び187
を閉位置に押す(倒す)ことによつて、この雑音
を大巾に除去することができる。一方、もし雑音
がそれ程わずらわしいものでなければ、スイツチ
187を閉じ、スイツチ186を開いたままとす
ることによつて、ある程度減少させることができ
る。更に、雑音が大したことがなければ、スイツ
チ186を閉じてスイツチ187を開くことがで
き、これによつて立上り縁検出器78と並列に通
る信号が漏洩されることがなくなる。しかし、こ
の信号が漏洩しない場合でも、増巾器178及び
180を側路するL−R信号は比較的弱いもので
あり、本質的に殆んど雑音を発生しないものであ
ることに注意されたい。
は、時間論理デバイス36は、抵抗183及び1
84を通して信号を漏洩させることなく作動す
る。スイツチ187を閉じてスイツチ186を開
いた場合には、決定時間論理デバイス36は12ボ
ルト電源に接続されるが、抵抗183及び184
を通る信号の一部が漏洩する。最後に、両スイツ
チ186及び187を閉じた場合には、決定時間
論理回路36に電圧が供給されるのに加えて抵抗
183を通る信号は直接接地される。この信号は
入力マトリツクス30の端子46から直接受けた
L−R信号成分であるから、もしこの信号に雑音
が極めて多ければ、両スイツチ186及び187
を閉位置に押す(倒す)ことによつて、この雑音
を大巾に除去することができる。一方、もし雑音
がそれ程わずらわしいものでなければ、スイツチ
187を閉じ、スイツチ186を開いたままとす
ることによつて、ある程度減少させることができ
る。更に、雑音が大したことがなければ、スイツ
チ186を閉じてスイツチ187を開くことがで
き、これによつて立上り縁検出器78と並列に通
る信号が漏洩されることがなくなる。しかし、こ
の信号が漏洩しない場合でも、増巾器178及び
180を側路するL−R信号は比較的弱いもので
あり、本質的に殆んど雑音を発生しないものであ
ることに注意されたい。
第9図は論理駆動出力スイツチング回路38の
回路図である。スイツチング入力端子190は決
定時間論理デバイス36からの信号を受ける。回
路38はL入力端子192及びR入力端子194
も有している。これらは、出力マトリツクス12
の出力端子103及び107に接続されている。
更に第2のL入力端子196及び第2のR入力端
子198も有していて、これらは入力マトリツク
ス30の出力ライン32及び34に接続されてい
る。前述のL及びR出力端子はそれぞれ40及び
42で示してある。
回路図である。スイツチング入力端子190は決
定時間論理デバイス36からの信号を受ける。回
路38はL入力端子192及びR入力端子194
も有している。これらは、出力マトリツクス12
の出力端子103及び107に接続されている。
更に第2のL入力端子196及び第2のR入力端
子198も有していて、これらは入力マトリツク
ス30の出力ライン32及び34に接続されてい
る。前述のL及びR出力端子はそれぞれ40及び
42で示してある。
スイツチングデバイス38の動作を説明する。
論理入力190はトランジスタQ1のベースに接
続されている。このトランジスタQ1のエミツタ
は+12ボルト電圧源に、またコレクタは抵抗を通
して−12ボルト電圧源に接続されている。トラン
ジスタQ1のコレクタは第2のトランジスタQ2
のベースにも接続されている。トランジスタQ2
のエミツタは−12ボルト電圧源に、またコレクタ
は+12ボルト電圧源に接続されている。
論理入力190はトランジスタQ1のベースに接
続されている。このトランジスタQ1のエミツタ
は+12ボルト電圧源に、またコレクタは抵抗を通
して−12ボルト電圧源に接続されている。トラン
ジスタQ1のコレクタは第2のトランジスタQ2
のベースにも接続されている。トランジスタQ2
のエミツタは−12ボルト電圧源に、またコレクタ
は+12ボルト電圧源に接続されている。
トランジスタQ1のコレクタは2つの電界効果
トランジスタQ3及びQ4のゲートに、またトラ
ンジスタQ2のコレクタは第3及び第4の電界効
果トランジスタQ5及びQ6のゲートにそれぞれ
接続されている。
トランジスタQ3及びQ4のゲートに、またトラ
ンジスタQ2のコレクタは第3及び第4の電界効
果トランジスタQ5及びQ6のゲートにそれぞれ
接続されている。
+12ボルト信号がスイツチング入力端子190
に印加されると、2つのトランジスタQ1及びQ
2は遮断されるので、電界効果トランジスタQ3
及びQ4のゲートには−12ボルトが供給されてこ
れらも非導通となる。一方+12ボルト入力が電界
効果トランジスタQ5及びQ6のゲートに印加さ
れ、これらを導通せしめる。従つてこの状態で
は、信号は入力マトリツクス30からライン32
及び34を通して直接出力40及び42に到達す
る。
に印加されると、2つのトランジスタQ1及びQ
2は遮断されるので、電界効果トランジスタQ3
及びQ4のゲートには−12ボルトが供給されてこ
れらも非導通となる。一方+12ボルト入力が電界
効果トランジスタQ5及びQ6のゲートに印加さ
れ、これらを導通せしめる。従つてこの状態で
は、信号は入力マトリツクス30からライン32
及び34を通して直接出力40及び42に到達す
る。
しかし、トランジスタQ1のベースが0ボルト
になると、両トランジスタQ1及びQ2が導通
し、その結果電界効果トランジスタQ5及びQ6
のゲートには−12ボルトが印加され、一方電界効
果トランジスタQ3及びQ4のゲートには+12ボ
ルトに極めて近い電圧が印加されるようになる。
これによつてトランジスタQ3及びQ4が導通す
るので、出力40及び42に供給される信号は出
力マトリツクス52に接続されている入力端子1
92及び194から導かれたものとなる。
になると、両トランジスタQ1及びQ2が導通
し、その結果電界効果トランジスタQ5及びQ6
のゲートには−12ボルトが印加され、一方電界効
果トランジスタQ3及びQ4のゲートには+12ボ
ルトに極めて近い電圧が印加されるようになる。
これによつてトランジスタQ3及びQ4が導通す
るので、出力40及び42に供給される信号は出
力マトリツクス52に接続されている入力端子1
92及び194から導かれたものとなる。
さて、第10図は決定時間論理デバイス36の
主機能を示すブロツクダイアグラムである。初め
に、第10図を参照してこのデバイス36の動作
に概要を説明し、次に第11図を参照して詳細に
説明する。
主機能を示すブロツクダイアグラムである。初め
に、第10図を参照してこのデバイス36の動作
に概要を説明し、次に第11図を参照して詳細に
説明する。
前述したように、論理デバイス36の機能は、
複合FMステレオ信号を検査して、それが出力端
子40及び42に充分に良質な信号として供給で
きるものであるかどうかを決定することである。
信号が充分に強く、ひずみが比較的少ないことが
明らかになれば、L及びR信号は入力マトリツク
ス30から直接論理駆動出力スイツチングデバイ
ス38の出力40及び42へ供給される。一方論
理回路36がFMステレオ信号を検査した結果、
信号が直接供給するには不充分であることを決定
すると、デバイス38はその信号を本発明の種々
の成分を通して最後に出力マトリツクス52に到
達せしめるように動作する。次で出力マトリツク
ス52の出力はスイツチングデバイス38を通つ
て出力端子40及び42に到達する。
複合FMステレオ信号を検査して、それが出力端
子40及び42に充分に良質な信号として供給で
きるものであるかどうかを決定することである。
信号が充分に強く、ひずみが比較的少ないことが
明らかになれば、L及びR信号は入力マトリツク
ス30から直接論理駆動出力スイツチングデバイ
ス38の出力40及び42へ供給される。一方論
理回路36がFMステレオ信号を検査した結果、
信号が直接供給するには不充分であることを決定
すると、デバイス38はその信号を本発明の種々
の成分を通して最後に出力マトリツクス52に到
達せしめるように動作する。次で出力マトリツク
ス52の出力はスイツチングデバイス38を通つ
て出力端子40及び42に到達する。
第10図に示すように、スイツチ200が12ボ
ルト電圧源に接続されている。このスイツチ20
0は、実際にはスイツチ186或は187の何れ
かに組合わされているのであるが、説明の便宜上
分離したスイツチとして図示したものである。或
はスイツチ200を分離スイツチとし、スイツチ
186或は187の何れかを閉じるとこのスイツ
チも閉じるように連動させてもよい。このスイツ
チ200を閉じると論理デバイス36が動作に入
る。このスイツチ200は、デバイス200の
種々の成分に電力を供給するというありふれた機
能を遂行するものであるが、その他に12ボルトの
パルスをトリガデバイス202に供給し、また12
ボルト入力によつてミユーテイング信号入力20
4をイネーブルさせるようにも働らく。
ルト電圧源に接続されている。このスイツチ20
0は、実際にはスイツチ186或は187の何れ
かに組合わされているのであるが、説明の便宜上
分離したスイツチとして図示したものである。或
はスイツチ200を分離スイツチとし、スイツチ
186或は187の何れかを閉じるとこのスイツ
チも閉じるように連動させてもよい。このスイツ
チ200を閉じると論理デバイス36が動作に入
る。このスイツチ200は、デバイス200の
種々の成分に電力を供給するというありふれた機
能を遂行するものであるが、その他に12ボルトの
パルスをトリガデバイス202に供給し、また12
ボルト入力によつてミユーテイング信号入力20
4をイネーブルさせるようにも働らく。
トリガデバイス202は12ボルト入力を受ける
と、直ちに約1.5秒間に亘つて時間論理回路20
6を付活する。同時に、トリガデバイス202は
Dフリツプフロツプ208に信号を供給してそれ
をイネーブルさせる。
と、直ちに約1.5秒間に亘つて時間論理回路20
6を付活する。同時に、トリガデバイス202は
Dフリツプフロツプ208に信号を供給してそれ
をイネーブルさせる。
時間論理回路206は、多重路ひずみレベル指
示器210及び信号強度指示器212を付活する
ための約1.5秒の「ウインドウ」を発生する。複
合信号はライン213を通して2つの指示器21
0及び212に供給される。もし指示器210及
び212の何れかが複合信号が充分に低質である
と判定すれば、指示器210或は212はゲート
214の入力に信号を送る。この状態になると、
ゲート214に印加されるクロツク入力はDフリ
ツプフロツプ208のクロツク端子へ伝えられ、
Dフリツプフロツプ208は時間遅延駆動デバイ
ス216及び218として働らく2つのバイナリ
デバイダに付活信号を供給する。2つの時間遅延
駆動デバイス216及び218は前述の2つの時
間遅延デバイス56及び62(第2図)に電力を
供給する。
示器210及び信号強度指示器212を付活する
ための約1.5秒の「ウインドウ」を発生する。複
合信号はライン213を通して2つの指示器21
0及び212に供給される。もし指示器210及
び212の何れかが複合信号が充分に低質である
と判定すれば、指示器210或は212はゲート
214の入力に信号を送る。この状態になると、
ゲート214に印加されるクロツク入力はDフリ
ツプフロツプ208のクロツク端子へ伝えられ、
Dフリツプフロツプ208は時間遅延駆動デバイ
ス216及び218として働らく2つのバイナリ
デバイダに付活信号を供給する。2つの時間遅延
駆動デバイス216及び218は前述の2つの時
間遅延デバイス56及び62(第2図)に電力を
供給する。
また、Dフリツプフロツプ208からの出力
は、ライン220を通して論理駆動出力スイツチ
ングデバイス38のスイツチング入力端子190
へ送られる。
は、ライン220を通して論理駆動出力スイツチ
ングデバイス38のスイツチング入力端子190
へ送られる。
2つの指示器210及び212を付活する他
に、時間論理回路206はライン222を通して
主チユーナへミユーテイング信号を供給して1.5
秒の検査期間中チユーナのミユーテイング回路を
付活し、サウンドを消させる。ありふれたチユー
ナのミユーテイング回路は公知であるので説明は
省略する。要約すれば、ミユーテイング回路はあ
る局から別の局に変える間付活されて、局を変え
る間ランダム雑音が発生しないようになつている
のである。
に、時間論理回路206はライン222を通して
主チユーナへミユーテイング信号を供給して1.5
秒の検査期間中チユーナのミユーテイング回路を
付活し、サウンドを消させる。ありふれたチユー
ナのミユーテイング回路は公知であるので説明は
省略する。要約すれば、ミユーテイング回路はあ
る局から別の局に変える間付活されて、局を変え
る間ランダム雑音が発生しないようになつている
のである。
更に、チユーナの既存のミユーテイング回路に
接続されているライン224は、ミユーテイング
信号入力204へ入力を供給する。このミユーテ
イング信号入力204が付活されると、それが時
間論理回路206を付活して1.5秒間の検査期間
作動させ、L及びR信号を出力マトリツクス52
へ進ませるべきかどうかを決定させる。以上のよ
うに、決定時間論理デバイス36が作動すると、
局を変える度毎に時間論理回路206が1.5秒間
付活され、新らしい局からの信号の質を検査して
本発明の処理成分を作動させるべきか否かが決定
されるのである。
接続されているライン224は、ミユーテイング
信号入力204へ入力を供給する。このミユーテ
イング信号入力204が付活されると、それが時
間論理回路206を付活して1.5秒間の検査期間
作動させ、L及びR信号を出力マトリツクス52
へ進ませるべきかどうかを決定させる。以上のよ
うに、決定時間論理デバイス36が作動すると、
局を変える度毎に時間論理回路206が1.5秒間
付活され、新らしい局からの信号の質を検査して
本発明の処理成分を作動させるべきか否かが決定
されるのである。
また2つの発振器226及び228が設けられ
ている。発振器226は時間遅延駆動デバイス2
16とゲート214の入力とにパルスを供給して
これらの成分を作動せしめる。発振器228は時
間遅延駆動デバイス218へ脈動入力を供給して
それを作動させる。
ている。発振器226は時間遅延駆動デバイス2
16とゲート214の入力とにパルスを供給して
これらの成分を作動せしめる。発振器228は時
間遅延駆動デバイス218へ脈動入力を供給して
それを作動させる。
第11図を参照して論理回路36の詳細を説明
する前に、第10図で説明した成分の動作を説明
しておいた方が良いであろう。本発明と組合わせ
る主FMチユーナに電源が投入され、ステレオ信
号が発生しているものとし、またスイツチ200
が開いているものとしよう。この状態では、チユ
ーナからの左及び右ステレオ信号はマトリツクス
30を通つてライン32及び34に現われ、次で
出力40及び42に直接供給される。聴取者が信
号を改善できればと願つてスイツチ200を閉じ
たものとしよう。その直接効果は、トリガデバイ
ス202が1.5秒の検査期間に亘つて時間論理回
路206を付活することである。この1.5秒の検
査期間中、多重路ひずみレベル指示器210は複
合信号の振巾変化を観察し、本発明の種々の成分
を通してL及びR信号を処理することを是とする
ような充分なひずみが存在しているか否かを決定
する。同時に、信号強度指示器212は信号強度
を検査し、L及びR信号の処理を当然とする程充
分に低いかどうかを決定する。(もし信号がかな
り弱ければ、増巾された信号中に充分なランダム
雑音が存在しているものと考えることができるか
ら、出力は本発明の種々の成分を通して信号の処
理が当然である程質は良くない。)少なくとも1
つの指示器210或は212が、処理を是とする
程信号に欠陥ありと判定したものとしよう。する
と、一方の或は他方の指示器210或は212は
ゲート214の入力に付活信号を送り(ゲート2
14)は既に発振器226からパルスを受けてい
る)、ゲート214はDフリツプフロツプ208
にパルスを供給する(Dフリツプフロツプ208
はトリガデバイス202によつて既に付活されて
いる)。Dフリツプフロツプ208は2つの時間
遅延駆動デバイス216及び218に付活信号を
供給し、2つの時間遅延回路56及び62を付活
させる。更に、Dフリツプフロツプ208は、論
理駆動出力スイツチングデバイス38の入力19
0を介して、出力マトリツクス52からの出力を
デバイス38を通して出力端子40及び42へ出
力させ、ライン32及び34の出力を遮断させ
る。
する前に、第10図で説明した成分の動作を説明
しておいた方が良いであろう。本発明と組合わせ
る主FMチユーナに電源が投入され、ステレオ信
号が発生しているものとし、またスイツチ200
が開いているものとしよう。この状態では、チユ
ーナからの左及び右ステレオ信号はマトリツクス
30を通つてライン32及び34に現われ、次で
出力40及び42に直接供給される。聴取者が信
号を改善できればと願つてスイツチ200を閉じ
たものとしよう。その直接効果は、トリガデバイ
ス202が1.5秒の検査期間に亘つて時間論理回
路206を付活することである。この1.5秒の検
査期間中、多重路ひずみレベル指示器210は複
合信号の振巾変化を観察し、本発明の種々の成分
を通してL及びR信号を処理することを是とする
ような充分なひずみが存在しているか否かを決定
する。同時に、信号強度指示器212は信号強度
を検査し、L及びR信号の処理を当然とする程充
分に低いかどうかを決定する。(もし信号がかな
り弱ければ、増巾された信号中に充分なランダム
雑音が存在しているものと考えることができるか
ら、出力は本発明の種々の成分を通して信号の処
理が当然である程質は良くない。)少なくとも1
つの指示器210或は212が、処理を是とする
程信号に欠陥ありと判定したものとしよう。する
と、一方の或は他方の指示器210或は212は
ゲート214の入力に付活信号を送り(ゲート2
14)は既に発振器226からパルスを受けてい
る)、ゲート214はDフリツプフロツプ208
にパルスを供給する(Dフリツプフロツプ208
はトリガデバイス202によつて既に付活されて
いる)。Dフリツプフロツプ208は2つの時間
遅延駆動デバイス216及び218に付活信号を
供給し、2つの時間遅延回路56及び62を付活
させる。更に、Dフリツプフロツプ208は、論
理駆動出力スイツチングデバイス38の入力19
0を介して、出力マトリツクス52からの出力を
デバイス38を通して出力端子40及び42へ出
力させ、ライン32及び34の出力を遮断させ
る。
1.5秒間の決定期間中、時間論理回路206は
ライン222を通して信号を送り、チユーナのミ
ユーテイング回路を付活する。サウンドが発生す
るまでには、指示器210及び212が1.5秒の
決定期間の初めの部分、或はこの期間の後半に直
ちに反応しても、或は結局は反応しなくても、こ
の1.5秒の遅れを伴なうことに注目されたい。
ライン222を通して信号を送り、チユーナのミ
ユーテイング回路を付活する。サウンドが発生す
るまでには、指示器210及び212が1.5秒の
決定期間の初めの部分、或はこの期間の後半に直
ちに反応しても、或は結局は反応しなくても、こ
の1.5秒の遅れを伴なうことに注目されたい。
一方、スイツチ200が閉じていて時間論理回
路206を付勢してはいるが、チユーナからのス
テレオ信号が充分に良質であるものとする。これ
らの状態の下では、それでも時間論理回路206
はチユーナにミユーテイング信号を送つて1.5秒
の決定期間の間サウンドを遮断せしめる。しか
し、指示器210或は212の何れも付活信号を
送ることがないので、1.5秒の決定期間の終りに
はL及びR信号は入力マトリツクス30からライ
ン32及び34を通して出力端子40及び42に
出力される。
路206を付勢してはいるが、チユーナからのス
テレオ信号が充分に良質であるものとする。これ
らの状態の下では、それでも時間論理回路206
はチユーナにミユーテイング信号を送つて1.5秒
の決定期間の間サウンドを遮断せしめる。しか
し、指示器210或は212の何れも付活信号を
送ることがないので、1.5秒の決定期間の終りに
はL及びR信号は入力マトリツクス30からライ
ン32及び34を通して出力端子40及び42に
出力される。
さて聴取者が、スイツチ200を先に閉じたま
まFMチユーナによつて局を変えることを決定し
たものとしよう。これはチユーナ内のミユーテイ
ング回路にミユーテイング信号を発生させること
になり、これはライン224を通してミユーテイ
ング信号入力204に送られ、ミユーテイング信
号入力204は時間論理回路206に信号を送る
ので、新らしい局に対して別の1.5秒の検査期間
が開始されるようになる。ミユーテイング信号入
力204からの出力は、ライン224上のミユー
テイング信号の終了に応答して発生することに注
意されたい。即ち、先ず新らしい局を見出すとチ
ユーナ内のミユーテイング回路が動作を停止す
る。そこで指示器210及び212は1.5秒の全
期間に亘つて新局からの信号を検査し、信号を処
理すべきか否かを決定するのである。
まFMチユーナによつて局を変えることを決定し
たものとしよう。これはチユーナ内のミユーテイ
ング回路にミユーテイング信号を発生させること
になり、これはライン224を通してミユーテイ
ング信号入力204に送られ、ミユーテイング信
号入力204は時間論理回路206に信号を送る
ので、新らしい局に対して別の1.5秒の検査期間
が開始されるようになる。ミユーテイング信号入
力204からの出力は、ライン224上のミユー
テイング信号の終了に応答して発生することに注
意されたい。即ち、先ず新らしい局を見出すとチ
ユーナ内のミユーテイング回路が動作を停止す
る。そこで指示器210及び212は1.5秒の全
期間に亘つて新局からの信号を検査し、信号を処
理すべきか否かを決定するのである。
聴取者が、スイツチ200を開いて処理しない
L及びRステレオ信号によつて生ずる音楽を聞く
ことを決定したものとする。この場合には、トリ
ガデバイス202が、スイツチ200を開いた時
に時間論理回路206を1.5秒間付活してチユー
ナのミユーテイング回路をこの1.5秒間付活する
ようになつている。この1.5秒の遅延は、処理信
号と非処理信号との間のサウンドの発生に時間的
分離を与える。
L及びRステレオ信号によつて生ずる音楽を聞く
ことを決定したものとする。この場合には、トリ
ガデバイス202が、スイツチ200を開いた時
に時間論理回路206を1.5秒間付活してチユー
ナのミユーテイング回路をこの1.5秒間付活する
ようになつている。この1.5秒の遅延は、処理信
号と非処理信号との間のサウンドの発生に時間的
分離を与える。
第11図は決定時間論理デバイス36の詳細を
示すものである。スイツチ200はライン230
を介してトランジスタQ10のベースに接続され
ている。トランジスタQ10のコレクタは+12ボ
ルト源に接続されている。ライン230はトラン
ジスタQ10を側路してライン232を介して12
ボルトパルスをインバータ234に供給するよう
にもなつている。これはインバータ234の出力
236を0にする。この0電圧は抵抗R2及びコ
ンデンサC1を通してNANDゲート240の入
力端子238に印加される。NANDゲート24
0の他の入力端子は242で示してある。この
NANDゲート240は、両入力端子238及び
242に12ボルトが印加されると出力244が0
に降下する。一方2つの入力端子238及び24
0の何れかの電圧が0に降下すると出力244は
12ボルトに跳躍する。この場合、インバータ23
4の出力236は急激に0に降下するので、出力
端子238の0への降下によつて出力244は急
激に12ボルトレベルまで上昇する。この12ボルト
は抵抗R1を通してインバータ234の入力に戻
され、出力236を0電圧に保持するようにな
る。しかし、入力端子238が2つの分圧用抵抗
R2及びR3を通して+12ボルト電圧源に接続さ
れ、コンデンサC1が抵抗R2とR3との接合点
に接続されていることに注目されたい。コンデン
サC1の時定数は、1.5秒後にNANDゲート24
0の出力244を低くならしめ、インバータ23
4の出力236を12ボルトレベルまで上昇させる
のに充分な程度まで12ボルトレベルに向かつて充
電させるようにしてある。
示すものである。スイツチ200はライン230
を介してトランジスタQ10のベースに接続され
ている。トランジスタQ10のコレクタは+12ボ
ルト源に接続されている。ライン230はトラン
ジスタQ10を側路してライン232を介して12
ボルトパルスをインバータ234に供給するよう
にもなつている。これはインバータ234の出力
236を0にする。この0電圧は抵抗R2及びコ
ンデンサC1を通してNANDゲート240の入
力端子238に印加される。NANDゲート24
0の他の入力端子は242で示してある。この
NANDゲート240は、両入力端子238及び
242に12ボルトが印加されると出力244が0
に降下する。一方2つの入力端子238及び24
0の何れかの電圧が0に降下すると出力244は
12ボルトに跳躍する。この場合、インバータ23
4の出力236は急激に0に降下するので、出力
端子238の0への降下によつて出力244は急
激に12ボルトレベルまで上昇する。この12ボルト
は抵抗R1を通してインバータ234の入力に戻
され、出力236を0電圧に保持するようにな
る。しかし、入力端子238が2つの分圧用抵抗
R2及びR3を通して+12ボルト電圧源に接続さ
れ、コンデンサC1が抵抗R2とR3との接合点
に接続されていることに注目されたい。コンデン
サC1の時定数は、1.5秒後にNANDゲート24
0の出力244を低くならしめ、インバータ23
4の出力236を12ボルトレベルまで上昇させる
のに充分な程度まで12ボルトレベルに向かつて充
電させるようにしてある。
説明を第10図のブロツクダイアグラムに関連
させると、成分234乃至244、抵抗R1乃至
R3及びコンデンサC1が時間論理回路206を
形成しており、1.5秒の検査用のウインドウを与
えるのである。トランジスタQ10及びライン2
32はトリガデバイス202の一部である。
させると、成分234乃至244、抵抗R1乃至
R3及びコンデンサC1が時間論理回路206を
形成しており、1.5秒の検査用のウインドウを与
えるのである。トランジスタQ10及びライン2
32はトリガデバイス202の一部である。
インバータ234の出力点236は多重路ひず
みレベル指示器210への信号を供給し、またラ
イン222上の信号はFMチユーナ内のミユーテ
イング回路を付活する。NANDゲート240の
出力244からは信号強度指示器212への付活
信号が供給される。
みレベル指示器210への信号を供給し、またラ
イン222上の信号はFMチユーナ内のミユーテ
イング回路を付活する。NANDゲート240の
出力244からは信号強度指示器212への付活
信号が供給される。
さて信号強度指示器212はコンパレータとし
て働らく演算増巾器250を含み、増巾器250
の一方の入力端子はライン213を通してチユー
ナからの複合信号源に接続され、他方の端子は抵
抗R4を通してNANDゲート240の出力24
4に接続され、また別の抵抗R5を通して接地さ
れている。出力244が正になると、これは2つ
の分圧用抵抗R4及びR5を介して増巾器250
に基準電圧として供給される。もし信号強度が比
較的大きければ、NANDゲート254の出力は
0となる。しかし、コンパレータとして働らいて
いる演算増巾器250が弱い信号を検出すると、
極めて低い信号を出力することになるので
NANDゲート254の出力は高くなり、12ボル
トの信号がNANDゲート214の一方の端子2
56に印加されるようになる。NANDゲート2
14の他方の入力端子260は発振器226の出
力に接続されている(即ち発振器226は端子2
60に12ボルトの正パルスを印加している)。
て働らく演算増巾器250を含み、増巾器250
の一方の入力端子はライン213を通してチユー
ナからの複合信号源に接続され、他方の端子は抵
抗R4を通してNANDゲート240の出力24
4に接続され、また別の抵抗R5を通して接地さ
れている。出力244が正になると、これは2つ
の分圧用抵抗R4及びR5を介して増巾器250
に基準電圧として供給される。もし信号強度が比
較的大きければ、NANDゲート254の出力は
0となる。しかし、コンパレータとして働らいて
いる演算増巾器250が弱い信号を検出すると、
極めて低い信号を出力することになるので
NANDゲート254の出力は高くなり、12ボル
トの信号がNANDゲート214の一方の端子2
56に印加されるようになる。NANDゲート2
14の他方の入力端子260は発振器226の出
力に接続されている(即ち発振器226は端子2
60に12ボルトの正パルスを印加している)。
以上の演算増巾器250、抵抗R4及びR5、
及びNANDゲート254は信号強度指示器21
2の一部である。発振器226はありふれた設計
であるので詳細な説明は省略する。
及びNANDゲート254は信号強度指示器21
2の一部である。発振器226はありふれた設計
であるので詳細な説明は省略する。
次に多重路ひずみレベル指示器210を説明す
る。演算増巾器262の一方の端子はコンデンサ
C2及びライン213を通して複合信号源に接続
されている。この演算増巾器262は、多重路ひ
ずみに起因するような複合信号中の小さいリツプ
ルに応答する。増巾器262の出力は、コンパレ
ータとして働らく演算増巾器264の一方の端子
に印加される。コンパレータ264の他方の端子
は抵抗R6を通して+12ボルト電源に接続され、
また可変抵抗R7を通してインバータ234の出
力236に接続されている。出力236が0にな
ると、2つの抵抗R6及びR7は分圧用抵抗とし
て働らき、コンパレータ264に基準電圧レベル
を与える。増巾器262からの出力が充分に高い
レベルに達すると、コンパレータ264は
NANDゲート214の入力端子256へ信号を
供給する。
る。演算増巾器262の一方の端子はコンデンサ
C2及びライン213を通して複合信号源に接続
されている。この演算増巾器262は、多重路ひ
ずみに起因するような複合信号中の小さいリツプ
ルに応答する。増巾器262の出力は、コンパレ
ータとして働らく演算増巾器264の一方の端子
に印加される。コンパレータ264の他方の端子
は抵抗R6を通して+12ボルト電源に接続され、
また可変抵抗R7を通してインバータ234の出
力236に接続されている。出力236が0にな
ると、2つの抵抗R6及びR7は分圧用抵抗とし
て働らき、コンパレータ264に基準電圧レベル
を与える。増巾器262からの出力が充分に高い
レベルに達すると、コンパレータ264は
NANDゲート214の入力端子256へ信号を
供給する。
以上の説明から、NANDゲート214が2つ
の入力の何れかに応答して脈動出力を発生するこ
とが明白となつたであろう。これらの入力の1つ
は低信号強度に起因するものであり、これは指示
器212(コンパレータ250及びNANDゲー
ト254からなる)によつて供給される。他方の
入力は多重路ひずみレベル指示器210(増巾器
262及びコンパレータ264からなる)からの
ものである。前述のように、スイツチ200が閉
じられると直ちに発振器226はNANDゲート
214の端子260に一定の脈動電圧を供給す
る。NANDゲート214は、指示器210或は
212の何れかによつて付活されると、Dフリツ
プフロツプ208のクロツキング入力266に正
のパルスを供給するようになる。
の入力の何れかに応答して脈動出力を発生するこ
とが明白となつたであろう。これらの入力の1つ
は低信号強度に起因するものであり、これは指示
器212(コンパレータ250及びNANDゲー
ト254からなる)によつて供給される。他方の
入力は多重路ひずみレベル指示器210(増巾器
262及びコンパレータ264からなる)からの
ものである。前述のように、スイツチ200が閉
じられると直ちに発振器226はNANDゲート
214の端子260に一定の脈動電圧を供給す
る。NANDゲート214は、指示器210或は
212の何れかによつて付活されると、Dフリツ
プフロツプ208のクロツキング入力266に正
のパルスを供給するようになる。
Dフリツプフロツプ208の入力端子268は
トランジスタQ10のコレクタに接続されてい
る。スイツチ200が開かれると、セツト入力2
68の電圧は12ボルトとなり、Dフリツプフロツ
プ208のQ出力端子は12ボルトに留まる。この
12ボルトが出力されても時間遅延デバイス216
或は218を付活することもなく、また論理駆動
出力スイツチングデバイス38のスイツチング入
力を付活することもないので、結局信号が印加さ
れないに等しい。しかし、スイツチ200を閉じ
てトランジスタQ10を作動させると、そのコレ
クタ電圧は殆んど0まで降下し、セツト入力26
8を殆んど0電圧まで低下させる。正のパルスが
クロツク入力266に供給されるとQ出力端子は
D端子と同じ電圧、即ち0電圧まで降下する。こ
れによつて、Dフリツプフロツプ274及び27
6のセツト入力270及び272に0電圧レベル
が加されるようになる。
トランジスタQ10のコレクタに接続されてい
る。スイツチ200が開かれると、セツト入力2
68の電圧は12ボルトとなり、Dフリツプフロツ
プ208のQ出力端子は12ボルトに留まる。この
12ボルトが出力されても時間遅延デバイス216
或は218を付活することもなく、また論理駆動
出力スイツチングデバイス38のスイツチング入
力を付活することもないので、結局信号が印加さ
れないに等しい。しかし、スイツチ200を閉じ
てトランジスタQ10を作動させると、そのコレ
クタ電圧は殆んど0まで降下し、セツト入力26
8を殆んど0電圧まで低下させる。正のパルスが
クロツク入力266に供給されるとQ出力端子は
D端子と同じ電圧、即ち0電圧まで降下する。こ
れによつて、Dフリツプフロツプ274及び27
6のセツト入力270及び272に0電圧レベル
が加されるようになる。
Dフリツプフロツプ274及び276がそれぞ
れ時間遅延駆動デバイス216及び218なので
ある。Dフリツプフロツプ274へのパルス入力
は発振器226から供給される。Dフリツプフロ
ツプ274の2本の出力ライン278及び280
は第1の時間遅延回路56のための駆動信号を供
給する。Dフリツプフロツプ276へのパルス入
力はありふれた設計の発振器228から供給され
る。Dフリツプフロツプ276の2本の出力ライ
ン282及び284は第2の時間遅延デバイス6
2に駆動信号を供給する。
れ時間遅延駆動デバイス216及び218なので
ある。Dフリツプフロツプ274へのパルス入力
は発振器226から供給される。Dフリツプフロ
ツプ274の2本の出力ライン278及び280
は第1の時間遅延回路56のための駆動信号を供
給する。Dフリツプフロツプ276へのパルス入
力はありふれた設計の発振器228から供給され
る。Dフリツプフロツプ276の2本の出力ライ
ン282及び284は第2の時間遅延デバイス6
2に駆動信号を供給する。
また、Dフリツプフロツプ208のQ出力はラ
イン220を通して論理駆動出力スイツチングデ
バイス38の入力端子190にも供給される。こ
のデバイス38に関して説明したように、ライン
220上の電圧が12ボルトであると、L及びR出
力40及び42はマトリツクス30からのL及び
R入力から直接導びかれる。しかし、ライン22
0の電圧が0に降下すると、これはスイツチング
デバイス38に作用して出力を出力マトリツクス
52から取出させる。
イン220を通して論理駆動出力スイツチングデ
バイス38の入力端子190にも供給される。こ
のデバイス38に関して説明したように、ライン
220上の電圧が12ボルトであると、L及びR出
力40及び42はマトリツクス30からのL及び
R入力から直接導びかれる。しかし、ライン22
0の電圧が0に降下すると、これはスイツチング
デバイス38に作用して出力を出力マトリツクス
52から取出させる。
ミユーテイング信号入力デバイス204は
NANDゲート290を含み、このNANDゲート
290は第1の入力端子292及び第2の入力端
子294を有している。端子292はスイツチ2
00に直接接続されていて、一定の12ボルトを受
けるようになつている。他の入力端子294はラ
イン224を通してFMステレオチユーナ内のミ
ユーテイング回路からの出力を受けるようになつ
ている。NANDゲート290の出力端子296
はインバータ298の入力に接続されている。イ
ンバータ298の出力300は時間論理回路20
6のNANDゲート240に接続されている。
NANDゲート290を含み、このNANDゲート
290は第1の入力端子292及び第2の入力端
子294を有している。端子292はスイツチ2
00に直接接続されていて、一定の12ボルトを受
けるようになつている。他の入力端子294はラ
イン224を通してFMステレオチユーナ内のミ
ユーテイング回路からの出力を受けるようになつ
ている。NANDゲート290の出力端子296
はインバータ298の入力に接続されている。イ
ンバータ298の出力300は時間論理回路20
6のNANDゲート240に接続されている。
NANDゲート292の2つの端子292及び
294が+12ボルトにあると、出力296は0と
なる。この時にインバータ298の出力300
は、抵抗R8が接地されているために+12ボルト
となる。これによつてNANDゲート240は前
述したように作動する。スイツチ200が閉じ、
コンデンサC1が12ボルトまで完全に充電され、
そのため入力端子238も12ボルトであるものと
しよう。FMチユーナを操作して局を変えたこと
によつてミユーテイング回路が端子294に12ボ
ルト信号を送つているものとする。この場合には
両端子292及び294が+12ボルトであるため
インバータ298には何の影響も及ぼさない。し
かし、チユーナが新局に移つてしまつてミユーテ
イング回路が作動を止めると、端子294の電圧
が0となるのでNANDゲート290の出力29
6は12ボルトとなり、そのためインバータ298
の出力300が0となり、NANDゲート240
の出力244は正の12ボルトになる。これによつ
てインバータ234の出力236が0となるので
時間論理回路206が付活されるようになる。こ
のようにして、信号強度指示器212及び多重路
ひずみレベル指示器210の前記のプロセスが開
始され、新らしい信号の強度及びひずみが判定さ
れるようになる。
294が+12ボルトにあると、出力296は0と
なる。この時にインバータ298の出力300
は、抵抗R8が接地されているために+12ボルト
となる。これによつてNANDゲート240は前
述したように作動する。スイツチ200が閉じ、
コンデンサC1が12ボルトまで完全に充電され、
そのため入力端子238も12ボルトであるものと
しよう。FMチユーナを操作して局を変えたこと
によつてミユーテイング回路が端子294に12ボ
ルト信号を送つているものとする。この場合には
両端子292及び294が+12ボルトであるため
インバータ298には何の影響も及ぼさない。し
かし、チユーナが新局に移つてしまつてミユーテ
イング回路が作動を止めると、端子294の電圧
が0となるのでNANDゲート290の出力29
6は12ボルトとなり、そのためインバータ298
の出力300が0となり、NANDゲート240
の出力244は正の12ボルトになる。これによつ
てインバータ234の出力236が0となるので
時間論理回路206が付活されるようになる。こ
のようにして、信号強度指示器212及び多重路
ひずみレベル指示器210の前記のプロセスが開
始され、新らしい信号の強度及びひずみが判定さ
れるようになる。
ミユーテイング信号入力デバイス204の動作
を更に説明するために、FMチユーナ全体への電
源が遮断され、スイツチ200が閉じているもの
としよう。FMチユーナに電源が投入されると、
ミユーテイング回路が約0.5秒間自動的に作動す
る。この0.5秒の終りに端子294の電圧は0の
降下し、NANDゲート290の出力296を12
ボルトに引上げるので、インバータ298及び
NANDゲート240を通して時間論理回路20
6に1.5秒のFMステレオ信号検査期間を開始せし
めるようになる。
を更に説明するために、FMチユーナ全体への電
源が遮断され、スイツチ200が閉じているもの
としよう。FMチユーナに電源が投入されると、
ミユーテイング回路が約0.5秒間自動的に作動す
る。この0.5秒の終りに端子294の電圧は0の
降下し、NANDゲート290の出力296を12
ボルトに引上げるので、インバータ298及び
NANDゲート240を通して時間論理回路20
6に1.5秒のFMステレオ信号検査期間を開始せし
めるようになる。
最後に、主FMチユーナが作動中であつて、ス
イツチ200が閉じているものとしよう。ここ
で、聴取者が本発明の処理成分を側路して本来の
L及びRステレオ信号を聞くことを望んでいるん
のとする。スイツチ200を開くと、直ちにトラ
ンジスタQ10が非導通となるので、トランジス
タQ10のコレクタ電圧は12ボルトに上昇する。
これは12ボルトのパルスとなつてインバータ23
4に伝えられ、前述のようにして時間論理回路2
06を付活する。この効果としては、単に約1.5
秒のミユーテイング信号がライン222に供給さ
れるだけである。従つてFMステレオチユーナが
何等かのサウンドを発生するまでに1.5秒の遅れ
を生じる。処理信号から非処理信号までのこの時
間的分離は、何らかの急激なトランジエントを避
けるのに望ましいのである。
イツチ200が閉じているものとしよう。ここ
で、聴取者が本発明の処理成分を側路して本来の
L及びRステレオ信号を聞くことを望んでいるん
のとする。スイツチ200を開くと、直ちにトラ
ンジスタQ10が非導通となるので、トランジス
タQ10のコレクタ電圧は12ボルトに上昇する。
これは12ボルトのパルスとなつてインバータ23
4に伝えられ、前述のようにして時間論理回路2
06を付活する。この効果としては、単に約1.5
秒のミユーテイング信号がライン222に供給さ
れるだけである。従つてFMステレオチユーナが
何等かのサウンドを発生するまでに1.5秒の遅れ
を生じる。処理信号から非処理信号までのこの時
間的分離は、何らかの急激なトランジエントを避
けるのに望ましいのである。
以上で本発明の装置の詳細な説明を終り、再び
第2図に基づいて本発明の綜合動作を説明しよ
う。前述のように、本発明の装置は(実施例に示
したように)、ステレオ信号を受信してそれらを
FMステレオ音楽を発生するのに直接使用できる
左及び右オーデイオ出力信号に変換するようにな
つているありふれたFMチユーナと共に使用され
る。しかし、前に指摘したように、これらの左及
び右ステレオ信号は送信されたL+R及びL−R
信号成分から再構成されたものであるから、再構
成された左及び右出力信号(即ちL及びR信号)
は多重路ひずみ及びL−R成分に起因する望まし
くない雑音による欠陥を含んでいる。
第2図に基づいて本発明の綜合動作を説明しよ
う。前述のように、本発明の装置は(実施例に示
したように)、ステレオ信号を受信してそれらを
FMステレオ音楽を発生するのに直接使用できる
左及び右オーデイオ出力信号に変換するようにな
つているありふれたFMチユーナと共に使用され
る。しかし、前に指摘したように、これらの左及
び右ステレオ信号は送信されたL+R及びL−R
信号成分から再構成されたものであるから、再構
成された左及び右出力信号(即ちL及びR信号)
は多重路ひずみ及びL−R成分に起因する望まし
くない雑音による欠陥を含んでいる。
左及び右入力は直接ライン32及び34に伝え
られ、これらのラインはこれらの信号を論理駆動
出力スイツチングデバイス38の入力端子196
及び198に供給する。同時に、入力マトリツク
ス30はライン44にL+R信号成分を、またラ
イン46にL−R信号成分を供給する。本発明の
回路処理成分は論理デバイス36のスイツチ20
0を閉じることによつて動作に入る。前述のよう
に、これによつて論理デバイス36は複合信号を
検査して充分な信号強度があるか、及び多重路ひ
ずみが充分に低いかを決定する。これらの両方の
状態が存在していると、論理デバイス36はそれ
以上作用せず、+12ボルト信号を論理駆動出力ス
イツチングデバイス38の入力190に印加し続
ける。これによつてL及びR入力信号は出力40
及び42に直接伝送される。
られ、これらのラインはこれらの信号を論理駆動
出力スイツチングデバイス38の入力端子196
及び198に供給する。同時に、入力マトリツク
ス30はライン44にL+R信号成分を、またラ
イン46にL−R信号成分を供給する。本発明の
回路処理成分は論理デバイス36のスイツチ20
0を閉じることによつて動作に入る。前述のよう
に、これによつて論理デバイス36は複合信号を
検査して充分な信号強度があるか、及び多重路ひ
ずみが充分に低いかを決定する。これらの両方の
状態が存在していると、論理デバイス36はそれ
以上作用せず、+12ボルト信号を論理駆動出力ス
イツチングデバイス38の入力190に印加し続
ける。これによつてL及びR入力信号は出力40
及び42に直接伝送される。
しかし、複合信号が劣つているものと判定され
ると、論理デバイス36は0ボルト信号がスイツ
チングデバイス38の端子190に供給されて出
力端子40及び42は入力端子196及び198
から切離され、代りにこれらの出力端子は出力マ
トリツクス52の出力端子103及び107に接
続される。また決定時間論理デバイス36は2つ
の時間遅延駆動デバイス216及び218(これ
らはDフリツプフロツプ274及び276であ
る)を付活して2つの時間遅延デバイス56及び
62に電力を供給させる。
ると、論理デバイス36は0ボルト信号がスイツ
チングデバイス38の端子190に供給されて出
力端子40及び42は入力端子196及び198
から切離され、代りにこれらの出力端子は出力マ
トリツクス52の出力端子103及び107に接
続される。また決定時間論理デバイス36は2つ
の時間遅延駆動デバイス216及び218(これ
らはDフリツプフロツプ274及び276であ
る)を付活して2つの時間遅延デバイス56及び
62に電力を供給させる。
第2図のブロツクダイアグラムを参照しての本
発明の概要説明で述べたように、L+R信号はラ
イン54、時間遅延デバイス56及び高域通過フ
イルタ58を通るようになつている。これによつ
て約11ミリ秒遅延された約3KHzより高い周波数
範囲のL+R成分が得られる。高域通過フイルタ
58からの出力は加算点59に供給される。また
L+R信号は低域通過フイルタ60、時間遅延デ
バイス62及び高域通過フイルタ64も通る。こ
れによつて約26ミリ秒遅延された約480Hz乃至3K
Hzの周波数範囲(480Hz以下の若干の出力を含む)
が得られる。この出力も加算点59に供給され
る。
発明の概要説明で述べたように、L+R信号はラ
イン54、時間遅延デバイス56及び高域通過フ
イルタ58を通るようになつている。これによつ
て約11ミリ秒遅延された約3KHzより高い周波数
範囲のL+R成分が得られる。高域通過フイルタ
58からの出力は加算点59に供給される。また
L+R信号は低域通過フイルタ60、時間遅延デ
バイス62及び高域通過フイルタ64も通る。こ
れによつて約26ミリ秒遅延された約480Hz乃至3K
Hzの周波数範囲(480Hz以下の若干の出力を含む)
が得られる。この出力も加算点59に供給され
る。
前述のように、加算点59からの出力は、比L
−R/L+Rが小さい場合には自動利得制御増巾
器66の利得を低くするようにして振巾制御され
る。一方、比L−R/L+Rが大きい場合には増
巾器66の利得も相応に高くなる。増巾器66の
出力はフイルタ74を通して加算点80に印加さ
れる。
−R/L+Rが小さい場合には自動利得制御増巾
器66の利得を低くするようにして振巾制御され
る。一方、比L−R/L+Rが大きい場合には増
巾器66の利得も相応に高くなる。増巾器66の
出力はフイルタ74を通して加算点80に印加さ
れる。
マトリツクス30の出力端子46から得られる
L−R信号成分はフイルタ76を通されるので、
加算点80には450Hz以下のL−R情報を含む入
力が供給される。またL−R信号は立上り縁検出
器78も通る。前述の立上り縁検出器78の詳細
説明から容易に理解できるように、L−R信号成
分に充分な振巾の急激な変化がない場合には、検
出器78は低レベルでL−R信号を伝送する。従
つてL−R信号成分は、主として450Hz以下の範
囲で、低レベルである。低周波数範囲のL−R信
号成分はランダム雑音及び多重路ひずみを生じる
ことは殆んどなく、また低いレベルで加算点80
に印加されることから、フイルタ76の出力が目
的信号の劣化を招来する原因とはならない。
L−R信号成分はフイルタ76を通されるので、
加算点80には450Hz以下のL−R情報を含む入
力が供給される。またL−R信号は立上り縁検出
器78も通る。前述の立上り縁検出器78の詳細
説明から容易に理解できるように、L−R信号成
分に充分な振巾の急激な変化がない場合には、検
出器78は低レベルでL−R信号を伝送する。従
つてL−R信号成分は、主として450Hz以下の範
囲で、低レベルである。低周波数範囲のL−R信
号成分はランダム雑音及び多重路ひずみを生じる
ことは殆んどなく、また低いレベルで加算点80
に印加されることから、フイルタ76の出力が目
的信号の劣化を招来する原因とはならない。
また、L−R信号は低レベルでデバイス79を
通つて加算点80に供給される。しかし、もしL
−R成分内の雑音が過大であれば、選択的にスイ
ツチ186及び187を閉じることによつてこの
信号を漏洩させることができる。
通つて加算点80に供給される。しかし、もしL
−R成分内の雑音が過大であれば、選択的にスイ
ツチ186及び187を閉じることによつてこの
信号を漏洩させることができる。
L−R信号成分の振巾にかなり急激な変化があ
る場合には、立上り縁検出器78がこの変化の間
より大きく導通する。第8図に示す形状では、検
出器78は振巾の急激な増加のみに感応するよう
になつている。第8A図に示す変形では、検出器
78は急激な増加及び減少の両方に応答し、これ
らの急激な増加或は減少中にL−R信号を高レベ
ルで加算点80に伝送する。
る場合には、立上り縁検出器78がこの変化の間
より大きく導通する。第8図に示す形状では、検
出器78は振巾の急激な増加のみに感応するよう
になつている。第8A図に示す変形では、検出器
78は急激な増加及び減少の両方に応答し、これ
らの急激な増加或は減少中にL−R信号を高レベ
ルで加算点80に伝送する。
以上のことを銘記しながら、どのようにして
種々の入力がマトリツクス52で混合され出力を
発生するのかを調べてみよう。FMステレオ音楽
が流されており、同一とみなし得るサウンドの急
激な始まり或は終りが存在していない音楽の短時
間増分を見てみよう。更に、信号が充分に弱い
か、或は多重路ひずみを充分に含んでいて本発明
の信号処理成分が動作に入つたものとしよう。こ
の場合、2つの遅延L+R信号が加算点80に現
われ、450Hz以下の周波数を含むL−R信号も
やゝ低レベルで加算点80に供給され、L−R成
分の高周波数部分は大巾に低いレベルで供給され
るようになる。この混合信号は加算点80から入
力端子82に供給され、L+R信号に加えられて
出力40から出力され、またL+R信号から差引
かれて出力42に現われる。
種々の入力がマトリツクス52で混合され出力を
発生するのかを調べてみよう。FMステレオ音楽
が流されており、同一とみなし得るサウンドの急
激な始まり或は終りが存在していない音楽の短時
間増分を見てみよう。更に、信号が充分に弱い
か、或は多重路ひずみを充分に含んでいて本発明
の信号処理成分が動作に入つたものとしよう。こ
の場合、2つの遅延L+R信号が加算点80に現
われ、450Hz以下の周波数を含むL−R信号も
やゝ低レベルで加算点80に供給され、L−R成
分の高周波数部分は大巾に低いレベルで供給され
るようになる。この混合信号は加算点80から入
力端子82に供給され、L+R信号に加えられて
出力40から出力され、またL+R信号から差引
かれて出力42に現われる。
この状態では、450Hz以下の周波数に関して考
えると、L信号成分が出力40から出力され、R
信号成分が出力42から出力されるのであるが、
低レベルの低周波L−Rが原因で若干のクロスオ
ーバを伴なうことになる。450Hz以上の周波数で
は、極めて僅かなL−R成分が加えられるので、
或はL−R成分は全く加えられないので、450Hz
以上のL及びR信号がL出力40及びR出力42
から出力される。しかし、この場合にはサウンド
内に方向情報は少ないから、ステレオ効果は殆ん
ど失なわれない。更に、加算点59からの出力が
L+Rには冗長な遅延したサウンドのアンビエン
ト成分を供給するから、音楽ステレオサウンドの
完全性が損なわれることがない。
えると、L信号成分が出力40から出力され、R
信号成分が出力42から出力されるのであるが、
低レベルの低周波L−Rが原因で若干のクロスオ
ーバを伴なうことになる。450Hz以上の周波数で
は、極めて僅かなL−R成分が加えられるので、
或はL−R成分は全く加えられないので、450Hz
以上のL及びR信号がL出力40及びR出力42
から出力される。しかし、この場合にはサウンド
内に方向情報は少ないから、ステレオ効果は殆ん
ど失なわれない。更に、加算点59からの出力が
L+Rには冗長な遅延したサウンドのアンビエン
ト成分を供給するから、音楽ステレオサウンドの
完全性が損なわれることがない。
別の場合として、立上り縁検出器78が「立上
り縁」を検出するような明確な音楽サウンドが開
始される音楽信号の場合を考えてみよう。この場
合には、全L−R信号が加算点80に印加され
る。これはマトリツクス52に供給されるので出
力40はより純粋なL信号となり、出力42はよ
り純粋なR信号となる。この場合には音楽は方向
情報を含んでいるので、人は心理的に、新たに誘
導されたサウンドが一方の或は他方のスピーカか
ら出たものとして識別するようになる。人がサウ
ンドの位置を心理的に定位した直後に、振巾の急
激な変化が通過したことを今検知した立上り縁検
出器78は450Hz以上のL−R信号を大巾に減少
させる。しかし、ステレオのサウンドの開始を聞
いた人の心は未だに方向印象を持ち続け、ステレ
オ効果が減少したようには思わない。一方、持続
するL−Rサウンド内の高周波数中の望ましくな
い雑音の有害な効果は、立上り縁検出器78が全
L−R信号強度を伝送する期間が極めて短かくこ
の短期間中の雑音は目立つことはないので、実質
的に減少させられることになる。
り縁」を検出するような明確な音楽サウンドが開
始される音楽信号の場合を考えてみよう。この場
合には、全L−R信号が加算点80に印加され
る。これはマトリツクス52に供給されるので出
力40はより純粋なL信号となり、出力42はよ
り純粋なR信号となる。この場合には音楽は方向
情報を含んでいるので、人は心理的に、新たに誘
導されたサウンドが一方の或は他方のスピーカか
ら出たものとして識別するようになる。人がサウ
ンドの位置を心理的に定位した直後に、振巾の急
激な変化が通過したことを今検知した立上り縁検
出器78は450Hz以上のL−R信号を大巾に減少
させる。しかし、ステレオのサウンドの開始を聞
いた人の心は未だに方向印象を持ち続け、ステレ
オ効果が減少したようには思わない。一方、持続
するL−Rサウンド内の高周波数中の望ましくな
い雑音の有害な効果は、立上り縁検出器78が全
L−R信号強度を伝送する期間が極めて短かくこ
の短期間中の雑音は目立つことはないので、実質
的に減少させられることになる。
以上の説明はやゝ一般的であり、発生する音楽
現象の説明として合理的に正しいと考えられる
が、この説明では触れなかつた他の効果も存在し
ていることを理解されたい。しかし、以上の説明
の完全さ即ち正確さには拘わりなく、本発明によ
つてステレオサウンドの完全さ及びステレオサウ
ンドの方向情報が効果的に再生され、望ましくな
いランダム雑音及び多重路ひずみが殆んど完全に
除かれていることを確認している。また本発明の
装置は、その基本的教示から逸脱することなく
種々の変更が可能であることは容易に理解できよ
う。
現象の説明として合理的に正しいと考えられる
が、この説明では触れなかつた他の効果も存在し
ていることを理解されたい。しかし、以上の説明
の完全さ即ち正確さには拘わりなく、本発明によ
つてステレオサウンドの完全さ及びステレオサウ
ンドの方向情報が効果的に再生され、望ましくな
いランダム雑音及び多重路ひずみが殆んど完全に
除かれていることを確認している。また本発明の
装置は、その基本的教示から逸脱することなく
種々の変更が可能であることは容易に理解できよ
う。
第1図はステレオ録音の典型的なやり方を示す
概要図であり、第2図は本発明の主な動作成分を
示すブロツクダイアグラムであり、第3図は本発
明のL+R時間遅延デバイスのためのフイルタの
スペクトル形状を示すグラフであり、第4図は入
力マトリツクスの回路図であり、第5図は出力マ
トリツクスの回路図であり、第6図はコンパレー
タの回路図であり、第7図は自動利得制御増巾器
の回路図であり、第8図は立上り縁検出器及び雑
音制御デバイスの回路図であり、第8A図は立上
り縁検出器の一部の変形例の回路図であり、第9
図は論理駆動出力スイツチングデバイスの回路図
であり、第10図は決定時間論理装置のブロツク
ダイアグラムであり、第11A図及び第11B図
は第10図の決定時間論理デバイスの回路図(2
枚1組)であり、そして、第11C図は、第11
A図と第11B図との結合方法を示す図である。 10,12……マイクロホン、14,16,1
8,20,22……音源、30……入力マトリツ
クス、36……決定時間論理デバイス、38……
論理駆動出力スイツチングデバイス、40……左
出力、42……右出力、52……出力マトリツク
ス、56……第1の遅延デバイス、58,64…
…高域通過フイルタ、59,80……加算点、6
0,76……低域通過フイルタ、62……第2の
遅延デバイス、65,130,132,150,
152,154,168,170,181,18
2,183,184,185,R1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R1
0,R11,R12……抵抗、66……AGC増
巾器、68……コンパレータ、70……L+R直
流コンバータ、72……L−R直流コンバータ、
74……低Q帯域阻止フイルタ、78……立上り
縁検出器、79……雑音制御デバイス、90,9
2……バツフア、94,96,100,102,
104,106,108,110,112,11
4,118,124,134,142,144,
156,172,178,180,250,26
2,264……(演算)増巾器、122……ブリ
ツジ、146,148,D10,D11……ダイ
オード、158,160,162,164,16
6,174,C1,C2……コンデンサ、17
6,Q1,Q2,Q10……トランジスタ、Q
3,Q4,Q5,Q6……電解効果トランジス
タ、186,187,200……スイツチ、20
2……トリガデバイス、204……ミユーテイン
グ信号入力、206……時間論理回路、208,
274,276……Dフリツプフロツプ、210
……多重路ひずみレベル指示器、212……信号
強度指示器、214……ゲート、216,218
……時間遅延駆動デバイス、226,228……
発振器、234,298……インバータ、24
0,254,290……NANDゲート。
概要図であり、第2図は本発明の主な動作成分を
示すブロツクダイアグラムであり、第3図は本発
明のL+R時間遅延デバイスのためのフイルタの
スペクトル形状を示すグラフであり、第4図は入
力マトリツクスの回路図であり、第5図は出力マ
トリツクスの回路図であり、第6図はコンパレー
タの回路図であり、第7図は自動利得制御増巾器
の回路図であり、第8図は立上り縁検出器及び雑
音制御デバイスの回路図であり、第8A図は立上
り縁検出器の一部の変形例の回路図であり、第9
図は論理駆動出力スイツチングデバイスの回路図
であり、第10図は決定時間論理装置のブロツク
ダイアグラムであり、第11A図及び第11B図
は第10図の決定時間論理デバイスの回路図(2
枚1組)であり、そして、第11C図は、第11
A図と第11B図との結合方法を示す図である。 10,12……マイクロホン、14,16,1
8,20,22……音源、30……入力マトリツ
クス、36……決定時間論理デバイス、38……
論理駆動出力スイツチングデバイス、40……左
出力、42……右出力、52……出力マトリツク
ス、56……第1の遅延デバイス、58,64…
…高域通過フイルタ、59,80……加算点、6
0,76……低域通過フイルタ、62……第2の
遅延デバイス、65,130,132,150,
152,154,168,170,181,18
2,183,184,185,R1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R1
0,R11,R12……抵抗、66……AGC増
巾器、68……コンパレータ、70……L+R直
流コンバータ、72……L−R直流コンバータ、
74……低Q帯域阻止フイルタ、78……立上り
縁検出器、79……雑音制御デバイス、90,9
2……バツフア、94,96,100,102,
104,106,108,110,112,11
4,118,124,134,142,144,
156,172,178,180,250,26
2,264……(演算)増巾器、122……ブリ
ツジ、146,148,D10,D11……ダイ
オード、158,160,162,164,16
6,174,C1,C2……コンデンサ、17
6,Q1,Q2,Q10……トランジスタ、Q
3,Q4,Q5,Q6……電解効果トランジス
タ、186,187,200……スイツチ、20
2……トリガデバイス、204……ミユーテイン
グ信号入力、206……時間論理回路、208,
274,276……Dフリツプフロツプ、210
……多重路ひずみレベル指示器、212……信号
強度指示器、214……ゲート、216,218
……時間遅延駆動デバイス、226,228……
発振器、234,298……インバータ、24
0,254,290……NANDゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 L信号とR信号との和に対応するL+R信号
成分及びL信号とR信号との差に対応するL−R
信号成分が存在する改善されたFMステレオ出力
を発生する装置であつて、 (イ) 前記L+R信号成分及びL−R信号成分から
なる入力信号を供給する手段、 (ロ)(i) 前記入力信号から振巾の急激な変化をより
多く含む第1信号部分を検出して、この信号
部分を表わす制御信号を発生する検出手段、 (ii) 前記制御信号に応答し、急激な振巾変化を
より多く含むことを前記制御信号が示したと
きには伝達される前記L−R信号を強くし、
振巾の急激な変化をより少く含む第2信号部
分を前記制御信号が示したときには伝達され
る前記L−R信号を弱くする、前記入力信号
から前記L−R信号成分を受けてこのL−R
信号成分を伝達するL−R伝達手段、 を含む制御手段、 (ハ)(i) 前記L+R信号成分と前記L−R伝達手段
からの前記L−R信号成分を受けて、これら
L+R信号成分とL−R信号成分を加えた第
1出力を発生する第1出力部、 (ii) 前記L+R信号成分と前記L−R伝達手段
からの前記L−R信号成分を受けて、前記L
+R信号成分から前記L−R信号成分を引い
た第2出力を発生する第2出力部、 を含む出力手段、 を具備し、急激な振巾変化がより多く含まれて前
記L−R信号成分が強められたときに前記第1出
力は主としてL出力信号となり前記第2出力は主
としてR信号出力となり、急激な振巾変化がより
少く前記L−R信号成分が弱められたときに前記
第1および第2出力の各々は主としてL信号成分
とR信号成分の両方になることを特徴とする装
置。 2 前記制御信号が、第2の信号部分中に、主と
してL−R信号成分の高周波数部分を減衰させる
ようになつていることを特徴とする特許請求の範
囲1に記載の装置。 3 前記制御手段が、検出器手段とは無関係に、
L−R成分の低周波数部分をマトリツクス手段へ
伝送する低域通過フイルタを備えていることを特
徴とする特許請求の範囲2に記載の装置。 4 前記制御手段が、L−R信号成分を受けてこ
のL−R信号成分をマトリツクス手段へ伝送する
増巾器手段をも備え;前記検出器手段が振巾の急
激な変化に応答し、検出器手段のこの振巾の急激
な変化の検出に応答して増巾器手段にL−R信号
成分を高いレベルで伝送させるようになつている
ことを特徴とする特許請求の範囲3に記載の装
置。 5 前記増巾器手段と並列にマトリツクス手段に
接続されていてマトリツクス手段にL−R信号成
分を伝送する雑音制御手段をも備え、この雑音制
御手段がL−R信号成分に起因する雑音を減少さ
せ得るように雑音制御手段から供給されるL−R
信号成分を減衰せしめる選択的に作動可能なスイ
ツチ手段を有していることを特徴とする特許請求
の範囲4に記載の装置。 6 前記検出器手段が、主として前記信号の振巾
の増加に応答して第1の信号部分のL−R信号成
分を充分に高いレベルで伝送するようになつてい
ることを特徴とする特許請求の範囲4に記載の装
置。 7 前記検出器手段が、前記信号の振巾の急激な
増加及び減少の両方に応答して第1の信号部分の
L−R信号成分を充分に高いレベルで伝送するよ
うになつていることを特徴とする特許請求の範囲
第4に記載の装置。 8 前記L+R信号成分を受けて出力手段に遅延
したL+R信号入力を供給し、出力手段から遅延
L+R出力を発生せしめるようになつている時間
遅延手段をも備えていることを特徴とする特許請
求の範囲1に記載の装置。 9 前記時間遅延手段が、遅延を短か目にした第
1の遅延L+R信号入力を供給する第1の時間遅
延デバイスと、遅延を長目にした第2の遅延L+
R信号入力を供給する第2の時間遅延デバイスと
を備えていることを特徴とする特許請求の範囲8
に記載の装置。 10 前記制御手段が、L+R信号成分に対する
L−R信号成分の相対信号強度に従つて遅延L+
R信号入力の振巾を制御する時間遅延制御手段を
も備えていることを特徴とする特許請求の範囲9
に記載の装置。 11 前記L+R信号成分に対するL−R信号成
分の相対信号強度に従つて遅延L+R信号入力の
振巾を制御する時間遅延制御手段をも備えている
ことを特徴とする特許請求の範囲第8に記載の装
置。 12 前記時間遅延手段からの遅延入力を受けて
この遅延入力の低及び高周波数部分に対してその
中間周波数部分を減衰させ、変更された入力を出
力手段に供給するフイルタ手段をも備えているこ
とを特徴とする特許請求の範囲11に記載の装
置。 13 前記出力手段を前記制御手段に選択的に応
答せしめる制御論理手段を備え、この制御論理手
段が、 (イ) 入力信号に関係づけられた値に応答して信号
強度が所定の信号値よりも低いような低信号強
度状態を決定する信号強度指示器手段、 (ロ) 入力信号に関係づらけれた値の変動に応答し
て多重路ひずみが所定の多重路ひずみレベルよ
りも高いような多重路ひずみ状態を指示する多
重路ひずみ指示器手段、及び (ハ) 信号強度指示器手段及び多重路ひずみ指示器
手段に応答して信号強度が所定の信号強度レベ
ルよりも低いか或は多重路ひずみが所定の多重
路ひずみレベルよりも高い場合に出力手段を制
御手段に応答せしめる論理出力手段、 を備えていることを特徴とする特許請求の範囲1
1に記載の装置。 14 前記制御論理手段が;所定の検査期間を開
始させ、この検査期間中に信号強度指示器手段及
び多重路ひずみ指示器手段を作動させてこの検査
期間中に前記論理出力手段を作動せしめ得るよう
にする時間論理回路手段をも備えていることを特
徴とする特許請求の範囲13に記載の装置。 15 前記時間論理回路手段が、検査期間中に前
記装置のサウンド出力を消音せしめるミユーテイ
ング手段を含んでいることを特徴とする特許請求
の範囲14に記載の装置。 16 前記時間論理回路手段が、前記装置の局変
更指示手段に応答して前記装置への局入力が変化
した場合に検査期間を開始させ信号強度指示器手
段及び多重路ひずみ指示器手段を付活せしめるよ
うになつていることを特徴とする特許請求の範囲
15に記載の装置。 17 前記検出手段が、 (イ) L−R信号成分に関係づけられた値を受けて
L−R信号成分の変化速度に関係づけられた微
分信号を伝送するコンデンサ手段、 (ロ) この微分信号に応答して微分出力に関係づけ
られた制御信号を発生する信号制御手段、及び (ハ) L−R信号成分を可変出力レベルで出力手段
に伝送するようになつており、且つ、制御信号
に応答し、コンデンサ手段からの微分出力の振
巾に依存して高い或は低いレベルでL−R信号
成分を伝送するL−R可変伝送手段 を備えていることを特徴とする特許請求の範囲1
に記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/624,750 US4585681A (en) | 1983-06-03 | 1984-06-26 | Frost damage proofed pile |
| CA000457859A CA1210599A (en) | 1983-06-03 | 1984-06-29 | Frost damage proofed pile |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US384526 | 1982-06-03 | ||
| US06/384,526 US4457012A (en) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | FM Stereo apparatus and method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962236A JPS5962236A (ja) | 1984-04-09 |
| JPS6360936B2 true JPS6360936B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=23517669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58099299A Granted JPS5962236A (ja) | 1982-06-03 | 1983-06-03 | Fmステレオ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4457012A (ja) |
| EP (1) | EP0097982A3 (ja) |
| JP (1) | JPS5962236A (ja) |
| CA (1) | CA1188624A (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4748669A (en) * | 1986-03-27 | 1988-05-31 | Hughes Aircraft Company | Stereo enhancement system |
| US4833715A (en) * | 1987-03-06 | 1989-05-23 | Alps Electric Co., Ltd. | FM stereo receiver |
| US4916741A (en) * | 1987-03-27 | 1990-04-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | FM/FMX stereophonic receiver |
| DE3786922T2 (de) * | 1987-12-04 | 1994-02-24 | Hazeltine Corp | Vorrichtung zur Verarbeitung von Stereosignalen und universale AM-Stereoempfänger mit einer solchen Einrichtung. |
| US4841572A (en) * | 1988-03-14 | 1989-06-20 | Hughes Aircraft Company | Stereo synthesizer |
| US5661808A (en) | 1995-04-27 | 1997-08-26 | Srs Labs, Inc. | Stereo enhancement system |
| US5850453A (en) | 1995-07-28 | 1998-12-15 | Srs Labs, Inc. | Acoustic correction apparatus |
| US5970152A (en) * | 1996-04-30 | 1999-10-19 | Srs Labs, Inc. | Audio enhancement system for use in a surround sound environment |
| US5912976A (en) * | 1996-11-07 | 1999-06-15 | Srs Labs, Inc. | Multi-channel audio enhancement system for use in recording and playback and methods for providing same |
| US6281749B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-08-28 | Srs Labs, Inc. | Sound enhancement system |
| US6590983B1 (en) | 1998-10-13 | 2003-07-08 | Srs Labs, Inc. | Apparatus and method for synthesizing pseudo-stereophonic outputs from a monophonic input |
| US6944301B1 (en) | 1999-03-10 | 2005-09-13 | Cirrus Logic, Inc. | Method and apparatus for discriminating multipath and pulse noise distortions in radio receivers |
| US7031474B1 (en) | 1999-10-04 | 2006-04-18 | Srs Labs, Inc. | Acoustic correction apparatus |
| US7277767B2 (en) | 1999-12-10 | 2007-10-02 | Srs Labs, Inc. | System and method for enhanced streaming audio |
| US7522733B2 (en) | 2003-12-12 | 2009-04-21 | Srs Labs, Inc. | Systems and methods of spatial image enhancement of a sound source |
| EP1696972B1 (en) * | 2003-12-19 | 2016-10-26 | Buckeye Technologies Inc. | Fibers of variable wettability and materials containing the fibers |
| US8050434B1 (en) | 2006-12-21 | 2011-11-01 | Srs Labs, Inc. | Multi-channel audio enhancement system |
| JP5147851B2 (ja) | 2007-10-26 | 2013-02-20 | 株式会社ディーアンドエムホールディングス | オーディオ信号補間装置及びオーディオ信号補間方法 |
| JP5955862B2 (ja) | 2011-01-04 | 2016-07-20 | ディーティーエス・エルエルシーDts Llc | 没入型オーディオ・レンダリング・システム |
| US9164724B2 (en) | 2011-08-26 | 2015-10-20 | Dts Llc | Audio adjustment system |
| JP6281196B2 (ja) * | 2013-07-19 | 2018-02-21 | 富士通株式会社 | 位相補償回路、エンファシス信号生成回路および位相補償方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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