JPS6361436B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6361436B2 JPS6361436B2 JP57175140A JP17514082A JPS6361436B2 JP S6361436 B2 JPS6361436 B2 JP S6361436B2 JP 57175140 A JP57175140 A JP 57175140A JP 17514082 A JP17514082 A JP 17514082A JP S6361436 B2 JPS6361436 B2 JP S6361436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roller
- properties
- resistance
- polyurethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明は高温環境下で連続運転しても初期の良
好な形態保持性、耐摩耗性、耐水耐油耐薬品性、
表面強度、耐屈曲疲労性、加工性および液状物の
吸収・保持・供給性、粉塵・ゴミ等の吸着性等の
諸特性が損なわれないという優れた耐熱性を有す
ることを特長とするローラー用シート状材料に関
するものである。 従来、給液性ローラーの場合一般に表面をフエ
ルトや合成樹脂の紙またはスポンジ状発泡体等で
被覆することが行なわれている。これらのローラ
ー用材料は液状物の供給性には優れているが、そ
の液保持量が充分でなく、高速回転時には摩耗し
たり形態保持性が損なわれる等の問題点があつ
た。 一方、印刷用ゴミ取りローラーの場合、一部で
牛皮がローラー用材料として用いられているが、
これは品質にばらつきがある上に、サイズに限度
があり、かつ寿命が短いという欠点は如何ともし
がたかつた。 上記諸材料の改良品として、極細繊維束やレン
コン状の多孔質繊維から成る不織布に高分子物質
を充填したシート状材料が提案されている(実公
昭50−10012号公報)が、これらは上記諸材料と
比較すると液状物の吸収・保持・供給性や粉塵・
ゴミ等の吸着性に優れ、かつ長時間の使用の後も
形態保持性、耐摩耗性等に優れているという利点
があつた。これらのシート状材料では一般に高分
子物質としてポリウレタン弾性体が適用されてい
るのであるが、単に通常よく用いられているポリ
ウレタン弾性体を極細繊維束やレンコン状多孔質
繊維から成る不織布中に充填しただけのシート状
材料では、高温液状物の吸収・保持・供給や高温
環境下での使用に際しては厚みへたりを生じ、初
期の諸物性が失われるという不満が生じている。 すなわち、初期に良好な形態保持性、耐摩耗
性、耐水耐油耐薬品性、表面強度、耐屈曲疲労
性、易加工性や液状物の吸収・保持・供給性およ
び粉塵・ゴミ等の吸着性等を有し、かつ高温環境
下で連続運転してもこれらの諸特性の失なわれる
ことのないローラー用シート状材料を設計するに
あたつては、採用する繊維の耐熱性と共に、内部
に充填するポリウレタン弾性体の耐熱性を向上さ
せることが必要である。 本発明者らは上記のような耐熱性の問題点を改
善し、給液性ローラー、ゴミ取り用ローラーその
他に適した耐熱性ローラー用シート状材料を得る
べく鋭意検討した結果、特定構成の繊維シート
に、特定の原料を組み合せたポリウレタン弾性体
を適用することにより、良好な反撥弾性、モジユ
ラス、強度、伸度等の物性と耐熱性とを同時に達
成しうることを見出し、本発明に到達したのであ
る。 本発明の目的は、これらのローラーが持続的ま
たは瞬間的に高温液状物中あるいは高温環境下で
実際に使用されることを考慮して、初期の諸物性
に優れ、かつそれらの諸物性が高温条件下で損な
われることのないローラー用シート状材料を得る
ことにある。 本発明の骨子は次の通りである。 すなわち、上記した目的を達成する本発明のロ
ーラー用シート状材料は、ポリエステル系合成繊
維を3次元的に絡合させてなる不織布の空隙部
に、実質的に (A) 高分子ポリオール、 (B) 芳香族ポリイソシアネート、 および (C) 芳香族ジアミン、ヒドラジン、ヒドラジン誘
導体のうちの少なくとも1種からなる鎖伸長
剤、 を組成として成るポリウレタン弾性体を充填して
成ることを特徴とするローラー用シート状材料で
ある。 本発明のポリウレタン弾性体の構成々分となる
高分子ポリオールとしては一般に知られている1
〜3官能性アルコールも用いられる。好ましくは
両末端に水酸基を有し、分子量500以上、好まし
くは500〜4000を有し、好ましくは70℃以下の融
点を有するポリエステルグリコール、ポリエーテ
ルグリコール、ポリエーテルエステルグリコー
ル、ポリアセタールグリコール、ポリブタジエン
グリコール等であり、その代表的なものとして
は、ポリエチレンアジペート、ポリプロピレンア
ジペート、ポリテトラメチレンアジペート、ポリ
ヘキサメチレンアジペート、ポリカプロラクトン
グリコール、ポリ(エチレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(プロピレンオキシド)グリコール、ポ
リ(テトラメチレンオキシド)グリコール等ある
いはこれらの混合物が使用出来る。 本発明に使用される芳香族ポリイソシアネート
としては、フエニレンジイソシアネート、トルイ
レンジイソシアネート、ジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、ジフエニルジメチルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネート、ナフチレンジイ
ソシアネート、ジフエニルジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート等およびそれらの混合
物よりなる芳香族ジイソシアネート、さらにまた
これらの芳香族ジイソシアネートとポリヒドロキ
シ化合物との反応生成物、芳香族ジイソシアネー
トの三量化によつて得られる様なイソシアネート
基含有のポリイソシアネート、またはドイツ特許
明細書1101394号の方法によつて得られる様なビ
ユレート基含有のポリイソシアネート等である。 シート状材料の強度、反撥弾性から好ましく
は、トルイレンジイソシアネート、フエニレンジ
イソシアネート、ジフエニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート、ジフエニルジメチルメタン−
4,4′−ジイソシアネート、ナフチレンジイソシ
アネートまたはそれらの混合物である。特に好ま
しくはフエニレンジイソシアネート、ジフエニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ナフチレン
ジイソシアネートまたはそれらの混合物である。 一定以上の強度、適当な反撥弾性及び充分な耐
熱性のあるシート状材料を得る為には、高分子ジ
オールに対して該有機ジイソシアネートを1.7〜
6モル当量、より好ましくは1.8〜5モル当量用
いる。 本発明で用いられる芳香族ジアミン鎖伸長剤の
具体例を挙げると、p−フエニレンジアミン、m
−フエニレンジアミン、トリトルレンジアミン、
ナフチレンジアミン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルメタン、4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ル、4,4′−ジアミノジフエニルチオエーテル、
4,4′−ジアミノジフエニルスルホン、4,4′−
ジアミノ−3,3′−ジメチルジフエニルメタン、
4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロルジフエニル
メタン、4,4′−ジアミノジフエニルジメチルメ
タン等の芳香族有機ジアミンである。芳香族有機
ジアミンのなかでも4,4′−ジアミノフエニルメ
タン、トリレンジアミン、p−フエニレンジアミ
ンが好ましい。 ヒドラジンおよびその誘導体の具体例として
は、ヒドラジン、メチルヒドラジン、フエニルヒ
ドラジン、ベンジルヒドラジン、カルボジヒドラ
ジド、チオカルボジヒドラジド、チオカルボジヒ
ドラジド、スルホジヒドラジド、種々のジカルボ
ン酸ジヒドラジド、種々のジセミカルバジド類、
ジチオジセミカルバジド類、アミノ酢酸ヒドラジ
ド等のアミノ基を有するカルボン酸ヒドラジド類
である。好ましいのはヒドラジン、有機ジカルボ
ン酸ジヒドラジド類である。またヒドラジンは容
易に入手できる抱水ヒドラジンでも差し支えな
い。 本発明のポリウレタンを合成する鎖伸長剤とし
ては上記の芳香族ジアミン、ヒドラジン、ヒドラ
ジン誘導体のうち少くとも1種を用いる。もちろ
んこれらの混合物を用いてもよい。 本発明の耐熱性ローラー用シートを構成するポ
リウレタンは、実質的に高分子ポリオール、芳香
族ポリイソシアネート及び芳香族ジアミンから調
製されるが、これらの他に諸物性を損わない程度
の少量の他の化合物を用いてもよい。たとえば、
本発明の有機ポリイソシアネート及び鎖伸長剤と
して、それらの大部分は芳香族化合物を用いる
が、他の脂肪族化合物を用いてもよい。また所望
の重合度に調節するため、1個のアミノ基を有す
る一官能性化合物が使用できる。 本発明のポリウレタン弾性体は、一般に行なわ
れているごとく、高分子ジオール、有機ポリイソ
シアネート及び鎖伸長剤、必要に応じて末端停止
剤を一度に加え反応させる事により得られる。し
かしさらに好適なのは高分子ジオールと有機ポリ
イソシアネートをあらかじめ反応させいわゆるプ
レポリマーを合成し、しかる後に鎖伸長剤で伸長
するいわゆるプレポリマー法である。 もちろん上記方法に準じて、プレポリマーを合
成し、必要に応じて適当な乳化剤を用いて水系溶
剤中で前述の鎖伸長剤で鎖伸長を行ない、ポリウ
レタンの水系エマルジヨンを合成し、含浸に用い
る方法も採用される。機械的性質等に於て上記溶
液型ポリウレタンには及ばないが、シート状材料
を作製する上で有利である。 本発明のポリウレタンの溶剤としてはポリウレ
タンを溶解しかつイソシアネート基と反応しない
ものであれば特に限定されない。好ましくはジメ
チルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミ
ド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスル
ホキシド、テトラヒドロフラン、ジオキサン等及
び又はそれらの混合物である。 本発明で使用される繊維シートとしては、良好
な圧縮弾性特性、耐屈曲疲労特性、と形態保持特
性、耐摩耗特性、耐熱特性、さらに吸液特性など
を得る上で、繊維素材としてはポリエステル系合
成繊維を使用することが必要であり、さらにま
た、繊維シートの構造としては3次元的に絡合さ
れた不織布を使用することが必要なものである。 すなわち、ポリエステル系合成繊維以外の繊維
使いでは、上記した良好な圧縮弾性特性、耐屈曲
疲労特性、形態保持特性、耐熱特性、耐摩耗特性
等を得ることが難しく、また、たとえポリエステ
ル系合成繊維を使用したものであつても、3次元
的に絡合された不織布構造以外の繊維シート構造
のものでは、良好な圧縮弾性特性と形態保持特
性、さらには良好な吸液特性を総合的にバランス
良く発揮させることは難しいものである。 ポリエステル繊維の繊度は、特に限定されない
が、1.0デニール以下、好ましくは0.5デニール以
下、より好ましくは0.2デニール以下であれば、
シート状材料の液吸収・保持・供給性等の性能が
向上するので好ましい。 これらの繊維は、束状を形成しても一本一本バ
ラバラに存在していてもよい。 本発明では、ポリエステル極細繊維からなる繊
維シートを適用するのが好ましいが、その極細繊
維は、例えば高分子配列体繊維複合繊維、混合紡
糸繊維等の極細繊維発生型繊維から一成分を除去
するか、機械的作用で各成分を剥離して得る方
法、スーパードロー等の手段で直接極細繊維を得
る方法等により製造する。 本発明の耐熱性ローラー用シート状材料は、繊
維シートの空隙部の一部または全部に耐熱性のポ
リウレタン弾性体を溶解または分解した液を含浸
および/または塗布し、湿式凝固または乾式固化
する方法で得られる。ポリウレタン弾性体が繊維
シートの空隙部に充填される場合、含浸塗布の方
法、凝固方法は耐熱性ローラーの用途に応じて選
択されるべきである。 本発明の耐熱性ローラー用シート状材料は特定
の繊維シートの特定のポリウレタン弾性体とを組
み合わせるため、初期の良好な形態保持性、耐摩
耗性、耐水耐油耐薬品性、耐屈曲疲労性、表面強
度、加工性、液状物の吸収・保持・供給の性能、
粉塵・ゴミ等の吸着性その他が高温環境下で長時
間連続運転しても損なわれないので耐熱性ローラ
ー用シート状材料として好適である。 以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。実施例におけるシート状材料及び給液性ロー
ラーの評価方法としては下記の測定法を用いた。 軟化点: ポリウレタン弾性体の軟化点は、大栄科学精機
社製軟化点測定器を用いて、ポリウレタン乾式膜
(約200μ厚み)を3枚重ねにし、1mm直径のタン
グステン棒で100g荷重下、約10℃/minで昇温
しその厚み変化の変曲点を軟化点とした。 また、シート状材料の軟化点は上記測定器を用
いてシート状材料1枚を1mm直径のタングステン
棒で200g荷重下、約10℃/minで昇温し、その
厚み変化の変曲点を軟化点とした。 引張試験: 20×100mmの試料を調製し、東洋ボールドウイ
ン(株)製テンシロンUTM−−100引張試験機を
用い測定した。 圧縮弾性特性: 20mm×20mmの試料片に前田式圧縮弾性試験器を
用いて500g/cm2まで荷重をかけ、加重時除加時
の厚み保持率を測定した。 ローラー評価: 全長30cm、直径2cmのステンレスローラーの表
面にシート状材料を被覆したものを用い、平均分
子量約400のポリエチレングリコールを200℃に加
熱した浴槽上に設置する。このポリエチレングリ
コール中に1時間以上浸した厚さ約1.0mmのポリ
エステル不織布を0.1mmのクリアランス1m/
minの速度で連続通過させ、5時間後の表面シー
トの厚みへたり、吸液性、表面平滑性を比較し
た。 実施例では以下の略号を使用する。
好な形態保持性、耐摩耗性、耐水耐油耐薬品性、
表面強度、耐屈曲疲労性、加工性および液状物の
吸収・保持・供給性、粉塵・ゴミ等の吸着性等の
諸特性が損なわれないという優れた耐熱性を有す
ることを特長とするローラー用シート状材料に関
するものである。 従来、給液性ローラーの場合一般に表面をフエ
ルトや合成樹脂の紙またはスポンジ状発泡体等で
被覆することが行なわれている。これらのローラ
ー用材料は液状物の供給性には優れているが、そ
の液保持量が充分でなく、高速回転時には摩耗し
たり形態保持性が損なわれる等の問題点があつ
た。 一方、印刷用ゴミ取りローラーの場合、一部で
牛皮がローラー用材料として用いられているが、
これは品質にばらつきがある上に、サイズに限度
があり、かつ寿命が短いという欠点は如何ともし
がたかつた。 上記諸材料の改良品として、極細繊維束やレン
コン状の多孔質繊維から成る不織布に高分子物質
を充填したシート状材料が提案されている(実公
昭50−10012号公報)が、これらは上記諸材料と
比較すると液状物の吸収・保持・供給性や粉塵・
ゴミ等の吸着性に優れ、かつ長時間の使用の後も
形態保持性、耐摩耗性等に優れているという利点
があつた。これらのシート状材料では一般に高分
子物質としてポリウレタン弾性体が適用されてい
るのであるが、単に通常よく用いられているポリ
ウレタン弾性体を極細繊維束やレンコン状多孔質
繊維から成る不織布中に充填しただけのシート状
材料では、高温液状物の吸収・保持・供給や高温
環境下での使用に際しては厚みへたりを生じ、初
期の諸物性が失われるという不満が生じている。 すなわち、初期に良好な形態保持性、耐摩耗
性、耐水耐油耐薬品性、表面強度、耐屈曲疲労
性、易加工性や液状物の吸収・保持・供給性およ
び粉塵・ゴミ等の吸着性等を有し、かつ高温環境
下で連続運転してもこれらの諸特性の失なわれる
ことのないローラー用シート状材料を設計するに
あたつては、採用する繊維の耐熱性と共に、内部
に充填するポリウレタン弾性体の耐熱性を向上さ
せることが必要である。 本発明者らは上記のような耐熱性の問題点を改
善し、給液性ローラー、ゴミ取り用ローラーその
他に適した耐熱性ローラー用シート状材料を得る
べく鋭意検討した結果、特定構成の繊維シート
に、特定の原料を組み合せたポリウレタン弾性体
を適用することにより、良好な反撥弾性、モジユ
ラス、強度、伸度等の物性と耐熱性とを同時に達
成しうることを見出し、本発明に到達したのであ
る。 本発明の目的は、これらのローラーが持続的ま
たは瞬間的に高温液状物中あるいは高温環境下で
実際に使用されることを考慮して、初期の諸物性
に優れ、かつそれらの諸物性が高温条件下で損な
われることのないローラー用シート状材料を得る
ことにある。 本発明の骨子は次の通りである。 すなわち、上記した目的を達成する本発明のロ
ーラー用シート状材料は、ポリエステル系合成繊
維を3次元的に絡合させてなる不織布の空隙部
に、実質的に (A) 高分子ポリオール、 (B) 芳香族ポリイソシアネート、 および (C) 芳香族ジアミン、ヒドラジン、ヒドラジン誘
導体のうちの少なくとも1種からなる鎖伸長
剤、 を組成として成るポリウレタン弾性体を充填して
成ることを特徴とするローラー用シート状材料で
ある。 本発明のポリウレタン弾性体の構成々分となる
高分子ポリオールとしては一般に知られている1
〜3官能性アルコールも用いられる。好ましくは
両末端に水酸基を有し、分子量500以上、好まし
くは500〜4000を有し、好ましくは70℃以下の融
点を有するポリエステルグリコール、ポリエーテ
ルグリコール、ポリエーテルエステルグリコー
ル、ポリアセタールグリコール、ポリブタジエン
グリコール等であり、その代表的なものとして
は、ポリエチレンアジペート、ポリプロピレンア
ジペート、ポリテトラメチレンアジペート、ポリ
ヘキサメチレンアジペート、ポリカプロラクトン
グリコール、ポリ(エチレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(プロピレンオキシド)グリコール、ポ
リ(テトラメチレンオキシド)グリコール等ある
いはこれらの混合物が使用出来る。 本発明に使用される芳香族ポリイソシアネート
としては、フエニレンジイソシアネート、トルイ
レンジイソシアネート、ジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、ジフエニルジメチルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネート、ナフチレンジイ
ソシアネート、ジフエニルジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート等およびそれらの混合
物よりなる芳香族ジイソシアネート、さらにまた
これらの芳香族ジイソシアネートとポリヒドロキ
シ化合物との反応生成物、芳香族ジイソシアネー
トの三量化によつて得られる様なイソシアネート
基含有のポリイソシアネート、またはドイツ特許
明細書1101394号の方法によつて得られる様なビ
ユレート基含有のポリイソシアネート等である。 シート状材料の強度、反撥弾性から好ましく
は、トルイレンジイソシアネート、フエニレンジ
イソシアネート、ジフエニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート、ジフエニルジメチルメタン−
4,4′−ジイソシアネート、ナフチレンジイソシ
アネートまたはそれらの混合物である。特に好ま
しくはフエニレンジイソシアネート、ジフエニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ナフチレン
ジイソシアネートまたはそれらの混合物である。 一定以上の強度、適当な反撥弾性及び充分な耐
熱性のあるシート状材料を得る為には、高分子ジ
オールに対して該有機ジイソシアネートを1.7〜
6モル当量、より好ましくは1.8〜5モル当量用
いる。 本発明で用いられる芳香族ジアミン鎖伸長剤の
具体例を挙げると、p−フエニレンジアミン、m
−フエニレンジアミン、トリトルレンジアミン、
ナフチレンジアミン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルメタン、4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ル、4,4′−ジアミノジフエニルチオエーテル、
4,4′−ジアミノジフエニルスルホン、4,4′−
ジアミノ−3,3′−ジメチルジフエニルメタン、
4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロルジフエニル
メタン、4,4′−ジアミノジフエニルジメチルメ
タン等の芳香族有機ジアミンである。芳香族有機
ジアミンのなかでも4,4′−ジアミノフエニルメ
タン、トリレンジアミン、p−フエニレンジアミ
ンが好ましい。 ヒドラジンおよびその誘導体の具体例として
は、ヒドラジン、メチルヒドラジン、フエニルヒ
ドラジン、ベンジルヒドラジン、カルボジヒドラ
ジド、チオカルボジヒドラジド、チオカルボジヒ
ドラジド、スルホジヒドラジド、種々のジカルボ
ン酸ジヒドラジド、種々のジセミカルバジド類、
ジチオジセミカルバジド類、アミノ酢酸ヒドラジ
ド等のアミノ基を有するカルボン酸ヒドラジド類
である。好ましいのはヒドラジン、有機ジカルボ
ン酸ジヒドラジド類である。またヒドラジンは容
易に入手できる抱水ヒドラジンでも差し支えな
い。 本発明のポリウレタンを合成する鎖伸長剤とし
ては上記の芳香族ジアミン、ヒドラジン、ヒドラ
ジン誘導体のうち少くとも1種を用いる。もちろ
んこれらの混合物を用いてもよい。 本発明の耐熱性ローラー用シートを構成するポ
リウレタンは、実質的に高分子ポリオール、芳香
族ポリイソシアネート及び芳香族ジアミンから調
製されるが、これらの他に諸物性を損わない程度
の少量の他の化合物を用いてもよい。たとえば、
本発明の有機ポリイソシアネート及び鎖伸長剤と
して、それらの大部分は芳香族化合物を用いる
が、他の脂肪族化合物を用いてもよい。また所望
の重合度に調節するため、1個のアミノ基を有す
る一官能性化合物が使用できる。 本発明のポリウレタン弾性体は、一般に行なわ
れているごとく、高分子ジオール、有機ポリイソ
シアネート及び鎖伸長剤、必要に応じて末端停止
剤を一度に加え反応させる事により得られる。し
かしさらに好適なのは高分子ジオールと有機ポリ
イソシアネートをあらかじめ反応させいわゆるプ
レポリマーを合成し、しかる後に鎖伸長剤で伸長
するいわゆるプレポリマー法である。 もちろん上記方法に準じて、プレポリマーを合
成し、必要に応じて適当な乳化剤を用いて水系溶
剤中で前述の鎖伸長剤で鎖伸長を行ない、ポリウ
レタンの水系エマルジヨンを合成し、含浸に用い
る方法も採用される。機械的性質等に於て上記溶
液型ポリウレタンには及ばないが、シート状材料
を作製する上で有利である。 本発明のポリウレタンの溶剤としてはポリウレ
タンを溶解しかつイソシアネート基と反応しない
ものであれば特に限定されない。好ましくはジメ
チルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミ
ド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスル
ホキシド、テトラヒドロフラン、ジオキサン等及
び又はそれらの混合物である。 本発明で使用される繊維シートとしては、良好
な圧縮弾性特性、耐屈曲疲労特性、と形態保持特
性、耐摩耗特性、耐熱特性、さらに吸液特性など
を得る上で、繊維素材としてはポリエステル系合
成繊維を使用することが必要であり、さらにま
た、繊維シートの構造としては3次元的に絡合さ
れた不織布を使用することが必要なものである。 すなわち、ポリエステル系合成繊維以外の繊維
使いでは、上記した良好な圧縮弾性特性、耐屈曲
疲労特性、形態保持特性、耐熱特性、耐摩耗特性
等を得ることが難しく、また、たとえポリエステ
ル系合成繊維を使用したものであつても、3次元
的に絡合された不織布構造以外の繊維シート構造
のものでは、良好な圧縮弾性特性と形態保持特
性、さらには良好な吸液特性を総合的にバランス
良く発揮させることは難しいものである。 ポリエステル繊維の繊度は、特に限定されない
が、1.0デニール以下、好ましくは0.5デニール以
下、より好ましくは0.2デニール以下であれば、
シート状材料の液吸収・保持・供給性等の性能が
向上するので好ましい。 これらの繊維は、束状を形成しても一本一本バ
ラバラに存在していてもよい。 本発明では、ポリエステル極細繊維からなる繊
維シートを適用するのが好ましいが、その極細繊
維は、例えば高分子配列体繊維複合繊維、混合紡
糸繊維等の極細繊維発生型繊維から一成分を除去
するか、機械的作用で各成分を剥離して得る方
法、スーパードロー等の手段で直接極細繊維を得
る方法等により製造する。 本発明の耐熱性ローラー用シート状材料は、繊
維シートの空隙部の一部または全部に耐熱性のポ
リウレタン弾性体を溶解または分解した液を含浸
および/または塗布し、湿式凝固または乾式固化
する方法で得られる。ポリウレタン弾性体が繊維
シートの空隙部に充填される場合、含浸塗布の方
法、凝固方法は耐熱性ローラーの用途に応じて選
択されるべきである。 本発明の耐熱性ローラー用シート状材料は特定
の繊維シートの特定のポリウレタン弾性体とを組
み合わせるため、初期の良好な形態保持性、耐摩
耗性、耐水耐油耐薬品性、耐屈曲疲労性、表面強
度、加工性、液状物の吸収・保持・供給の性能、
粉塵・ゴミ等の吸着性その他が高温環境下で長時
間連続運転しても損なわれないので耐熱性ローラ
ー用シート状材料として好適である。 以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。実施例におけるシート状材料及び給液性ロー
ラーの評価方法としては下記の測定法を用いた。 軟化点: ポリウレタン弾性体の軟化点は、大栄科学精機
社製軟化点測定器を用いて、ポリウレタン乾式膜
(約200μ厚み)を3枚重ねにし、1mm直径のタン
グステン棒で100g荷重下、約10℃/minで昇温
しその厚み変化の変曲点を軟化点とした。 また、シート状材料の軟化点は上記測定器を用
いてシート状材料1枚を1mm直径のタングステン
棒で200g荷重下、約10℃/minで昇温し、その
厚み変化の変曲点を軟化点とした。 引張試験: 20×100mmの試料を調製し、東洋ボールドウイ
ン(株)製テンシロンUTM−−100引張試験機を
用い測定した。 圧縮弾性特性: 20mm×20mmの試料片に前田式圧縮弾性試験器を
用いて500g/cm2まで荷重をかけ、加重時除加時
の厚み保持率を測定した。 ローラー評価: 全長30cm、直径2cmのステンレスローラーの表
面にシート状材料を被覆したものを用い、平均分
子量約400のポリエチレングリコールを200℃に加
熱した浴槽上に設置する。このポリエチレングリ
コール中に1時間以上浸した厚さ約1.0mmのポリ
エステル不織布を0.1mmのクリアランス1m/
minの速度で連続通過させ、5時間後の表面シー
トの厚みへたり、吸液性、表面平滑性を比較し
た。 実施例では以下の略号を使用する。
【表】
実施例 1
分子量が約2000のPTMG(70重量%)と3倍モ
ル当量のMDIを反応させ、プレポリマーを得た
後、DMFで50%に希釈しMBA及びDBAを93:
7のモル比で含む混合液を残存イソシアネート基
に対して当量添加し、25%に希釈後30℃で5時間
反応させた結果、250poiseの溶液を得た。 島成分としてポリエチレンテレフタレート50
部、海成越としてポリスチレン50部からなり2.3
倍に延伸した島数16本/フイラメントである。太
さ3.4デニール、長さ51mm、クリンプ数15/イン
チの高分子配列体繊維を用い、カード、クロスラ
ツパー、ニードルパンチの各工程を通し、見掛密
度0.170g/cm3の不織布を得た。該不織布にパー
クロルエチレン中に浸漬してポリスチレンを溶解
して、極細繊維の束が結合した不織布を得た。該
不織布を前記ポリウレタン弾性体の16%DMF溶
液中に浸漬し、ロールで絞液して過剰の溶液を除
去した後、水中で1時間湿式凝固して、シートを
得た。得られたシートを厚さ1.8mmにスライスし
て本発明のシート状材料を得た。このシート状材
料は表1に示す物性を呈した。すなわち軟化点が
高く耐熱性に優れ、しかも引張強力、厚み保持率
にも優れていた。得られたシート状材料を長さ30
cm、直径2cmのステンレス製シリンダーの表面に
スライス面をエポキシ系接着剤(商品名:アラル
ダイト、チバ・ガイギー製)で接着固定後表面を
サンドペーパーで研削しローラーとした。このロ
ーラーは表2に示す物性を呈した。すなわち、高
温下でも表面平滑性、厚み保持率が優れており、
しかも吸液性が良好であるため、特に耐熱性を必
要とするローラーとして極めて優れていた。 実施例 2 ジイソシアネートとしてMDIおよびH12MDI、
鎖伸長剤としてHHおよびMBAを表1の如く用
いたほかは実施例1と同様にしてポリウレタン弾
性体を合成した。このポリウレタン弾性体を用い
て実施例1と同様にしてシート状材料およびロー
ラーを得た。得られたシート状材料は表1に示す
如く軟化点が高く、しかも引張強力、厚み保持率
にも優れていた。また得られたローラーは表2に
示す如く高温下でも表面平滑性、厚み保持率が優
れており、しかも吸液性が良好であるため特に耐
熱性を必要とするローラーとして極めて優れてい
た。 比較例 1 ジイソシアネートとしてH12MDI、鎖伸長剤と
してH12MBAを表1の如く用いた他は、実施例
1と同様にしてポリウレタン弾性体を得た。この
ポリウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にし
てシート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料に示す如く軟化点が低い
ため耐熱性が劣つていた。 更にローラーは高温下では表面平滑性および厚
み保持率が劣り、しかも吸液性も劣るという結果
が得られ、高温下で使用するローラーとしては適
当でなかつた。 比較例 2 ジイソシアネートとしてH12MDI、鎖伸長剤と
してMBAを表1の如く用いた他は、実施例1と
同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリ
ウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシ
ート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料に示す如く軟化点が低い
ため、耐熱性に劣つていた。 更にローラーは高温下では表面平滑性および厚
み保持率が劣り、しかも吸液性も劣るという結果
が得られ、高温下で使用するローラーとしては適
当でなかつた。 比較例 3 鎖伸長剤としてEGを表1の如く用いた他は、
実施例1と同様にしてポリウレタン弾性体を得
た。このポリウレタン弾性体を用いて実施例1と
同様にしてシート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が低いため耐熱性に劣つていた。 更にローラーは表2に示す如く、高温下では表
面平滑性および厚み保持率が劣り、しかも吸液性
も劣るという結果が得られ、高温下で使用するロ
ーラーとしては適当でなかつた。 実施例 3 高分子ジオールとしてPTMG、鎖伸長剤とし
てHHを表1の如く用いた他は実施例1と同様に
してポリウレタン弾性体を得た。このポリウレタ
ン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシート状
材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が高く、しかも引張強力、厚み保持率にも優れ
ていた。また得られたローラーは表2に示す如く
高温下でも表面平滑性、厚み保持率が優れてお
り、しかも吸液性が良好であるため、特に耐熱性
を必要とするローラーとして極めて優れていた。 実施例 4 高分子ジオールとしてPTMG、鎖伸長剤とし
てIPMを表1に示す如く用いた他は実施例1と
同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリ
ウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシ
ート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が高く、しかも引張強力、厚み保持率にも優れ
ていた。 また得られたローラーは表2に示す如く高温下
でも表面平滑性、厚み保持率が優れており、しか
も吸液性が良好であるため、特に耐熱性を必要と
するローラーとして極めて優れていた。
ル当量のMDIを反応させ、プレポリマーを得た
後、DMFで50%に希釈しMBA及びDBAを93:
7のモル比で含む混合液を残存イソシアネート基
に対して当量添加し、25%に希釈後30℃で5時間
反応させた結果、250poiseの溶液を得た。 島成分としてポリエチレンテレフタレート50
部、海成越としてポリスチレン50部からなり2.3
倍に延伸した島数16本/フイラメントである。太
さ3.4デニール、長さ51mm、クリンプ数15/イン
チの高分子配列体繊維を用い、カード、クロスラ
ツパー、ニードルパンチの各工程を通し、見掛密
度0.170g/cm3の不織布を得た。該不織布にパー
クロルエチレン中に浸漬してポリスチレンを溶解
して、極細繊維の束が結合した不織布を得た。該
不織布を前記ポリウレタン弾性体の16%DMF溶
液中に浸漬し、ロールで絞液して過剰の溶液を除
去した後、水中で1時間湿式凝固して、シートを
得た。得られたシートを厚さ1.8mmにスライスし
て本発明のシート状材料を得た。このシート状材
料は表1に示す物性を呈した。すなわち軟化点が
高く耐熱性に優れ、しかも引張強力、厚み保持率
にも優れていた。得られたシート状材料を長さ30
cm、直径2cmのステンレス製シリンダーの表面に
スライス面をエポキシ系接着剤(商品名:アラル
ダイト、チバ・ガイギー製)で接着固定後表面を
サンドペーパーで研削しローラーとした。このロ
ーラーは表2に示す物性を呈した。すなわち、高
温下でも表面平滑性、厚み保持率が優れており、
しかも吸液性が良好であるため、特に耐熱性を必
要とするローラーとして極めて優れていた。 実施例 2 ジイソシアネートとしてMDIおよびH12MDI、
鎖伸長剤としてHHおよびMBAを表1の如く用
いたほかは実施例1と同様にしてポリウレタン弾
性体を合成した。このポリウレタン弾性体を用い
て実施例1と同様にしてシート状材料およびロー
ラーを得た。得られたシート状材料は表1に示す
如く軟化点が高く、しかも引張強力、厚み保持率
にも優れていた。また得られたローラーは表2に
示す如く高温下でも表面平滑性、厚み保持率が優
れており、しかも吸液性が良好であるため特に耐
熱性を必要とするローラーとして極めて優れてい
た。 比較例 1 ジイソシアネートとしてH12MDI、鎖伸長剤と
してH12MBAを表1の如く用いた他は、実施例
1と同様にしてポリウレタン弾性体を得た。この
ポリウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にし
てシート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料に示す如く軟化点が低い
ため耐熱性が劣つていた。 更にローラーは高温下では表面平滑性および厚
み保持率が劣り、しかも吸液性も劣るという結果
が得られ、高温下で使用するローラーとしては適
当でなかつた。 比較例 2 ジイソシアネートとしてH12MDI、鎖伸長剤と
してMBAを表1の如く用いた他は、実施例1と
同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリ
ウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシ
ート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料に示す如く軟化点が低い
ため、耐熱性に劣つていた。 更にローラーは高温下では表面平滑性および厚
み保持率が劣り、しかも吸液性も劣るという結果
が得られ、高温下で使用するローラーとしては適
当でなかつた。 比較例 3 鎖伸長剤としてEGを表1の如く用いた他は、
実施例1と同様にしてポリウレタン弾性体を得
た。このポリウレタン弾性体を用いて実施例1と
同様にしてシート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が低いため耐熱性に劣つていた。 更にローラーは表2に示す如く、高温下では表
面平滑性および厚み保持率が劣り、しかも吸液性
も劣るという結果が得られ、高温下で使用するロ
ーラーとしては適当でなかつた。 実施例 3 高分子ジオールとしてPTMG、鎖伸長剤とし
てHHを表1の如く用いた他は実施例1と同様に
してポリウレタン弾性体を得た。このポリウレタ
ン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシート状
材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が高く、しかも引張強力、厚み保持率にも優れ
ていた。また得られたローラーは表2に示す如く
高温下でも表面平滑性、厚み保持率が優れてお
り、しかも吸液性が良好であるため、特に耐熱性
を必要とするローラーとして極めて優れていた。 実施例 4 高分子ジオールとしてPTMG、鎖伸長剤とし
てIPMを表1に示す如く用いた他は実施例1と
同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリ
ウレタン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシ
ート状材料およびローラーを得た。 得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化
点が高く、しかも引張強力、厚み保持率にも優れ
ていた。 また得られたローラーは表2に示す如く高温下
でも表面平滑性、厚み保持率が優れており、しか
も吸液性が良好であるため、特に耐熱性を必要と
するローラーとして極めて優れていた。
【表】
(注) ○:良好 ×:劣る
【表】
【表】
(注) ○:良好 △:やや劣る ×:劣る
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリエステル系合成繊維を3次元的に絡合さ
せてなる不織布の空隙部に、実質的に (A) 高分子ポリオール、 (B) 芳香族ポリイソシアネート、 および (C) 芳香族ジアミン、ヒドラジン、ヒドラジン誘
導体のうちの少なくとも1種からなる鎖伸長
剤、 を組成として成るポリウレタン弾性体を充填して
成ることを特徴とするローラー用シート状材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17514082A JPS5964348A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | ロ−ラ−用シ−ト状材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17514082A JPS5964348A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | ロ−ラ−用シ−ト状材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964348A JPS5964348A (ja) | 1984-04-12 |
| JPS6361436B2 true JPS6361436B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=15990982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17514082A Granted JPS5964348A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | ロ−ラ−用シ−ト状材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964348A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237278A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-07 | Toray Ind Inc | 吸液用シート状物 |
| JP2006051495A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-23 | Atsushi Miyaoka | 塗布体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915958A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-12 | ||
| JPS5237444Y2 (ja) * | 1973-05-24 | 1977-08-26 | ||
| JPS5910379B2 (ja) * | 1975-03-26 | 1984-03-08 | 株式会社クラレ | 耐久性の良好なシ−ト物質の製造法 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP17514082A patent/JPS5964348A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964348A (ja) | 1984-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CS214805B2 (en) | Method of making the combined foil material | |
| CN100415794C (zh) | 聚氨酯树脂及其制造方法 | |
| KR101908934B1 (ko) | 화장용 퍼프 및 그 제조방법 | |
| US4390566A (en) | Method of producing soft sheet | |
| US20050090169A1 (en) | Leathery sheet object, process for producing the same, and urethane compound modified with flurinated side chain | |
| JP3281126B2 (ja) | コーティング剤組成物およびそれを用いて得られる合成皮革及び人工皮革 | |
| JPH0543647A (ja) | 人工皮革用ポリウレタン組成物 | |
| KR101045642B1 (ko) | 우수한 투습성 및 통기성을 가지는 폴리우레탄 코팅 포지 및 그의 제조 방법 | |
| US4302493A (en) | Dense, elegant and pliable sheet material comprising fibrous base impregnated with a diol-hindered amine polyurethane system | |
| US4286014A (en) | Composite sheet material | |
| JPS5964348A (ja) | ロ−ラ−用シ−ト状材料 | |
| JPH07207052A (ja) | ウレタン樹脂系多孔質複合体 | |
| JP3400281B2 (ja) | 皮革様シートおよびその製造方法 | |
| JP3121460B2 (ja) | 皮革様シート状物 | |
| JP3121457B2 (ja) | 耐汚染性の良い皮革様シート | |
| JP2996797B2 (ja) | 皮革様シート状物の製造法 | |
| JPS5957740A (ja) | ロ−ラ−用シ−ト材料 | |
| JPH0748779A (ja) | コーティング布帛 | |
| JPH0379380B2 (ja) | ||
| JPS58169576A (ja) | シ−ト状物 | |
| JPH059875A (ja) | 皮革様複合シート状物の製造方法 | |
| JPS6253632B2 (ja) | ||
| JP3410602B2 (ja) | シートおよびその製造方法 | |
| JPH06240582A (ja) | 高透湿防水性素材およびその製造方法 | |
| JPS5943590B2 (ja) | シ−ト状物 |