JPS636157A - 布帛の欠点位置検知方法および布帛裁断装置 - Google Patents

布帛の欠点位置検知方法および布帛裁断装置

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JPS636157A
JPS636157A JP14911086A JP14911086A JPS636157A JP S636157 A JPS636157 A JP S636157A JP 14911086 A JP14911086 A JP 14911086A JP 14911086 A JP14911086 A JP 14911086A JP S636157 A JPS636157 A JP S636157A
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JP14911086A
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昭二 高橋
沖野 雅美
神山 征彦
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、長尺で長手方向に移送される布帛の欠点位
置を検知する布帛の欠点位置検知方法および欠点位置で
布帛を裁断する布帛裁断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
布帛は、通常50mJ!度の長さを1反として製織され
、その後の染色加工工程の都合により複数反を順次継い
だり、また分離したりしている。
このような長尺の布帛は、製織F1階およびその後の染
色加工段階において、傷、汚れ等の欠点が生じることが
ある。
このような布帛の欠点は、出荷前の検査段階において、
厳重に検査され、布帛の欠点が軽ス点である場合には、
布帛の公称長さを布帛の実際の長さから軽欠点の個数に
対応した長さ分を引いた値として出荷する。
一方、布帛の欠点が重大点である場合には、欠点の位置
で布帛を裁断して欠点位置を布帛の端部に位置させた状
態にして出荷する。
上記のように、布帛の欠点が軽欠点である場合には、検
査後欠点の除去処理は、行わないが、重大点である場合
には、その重大点のある布帛を別工程に移し、欠点の除
去処理(裁断加工)を行う必要がある。
このため、従来は検査段階において、布帛上の重大点の
ある位置にこよりなどで目印をつけておき、裁1)i段
階において、布帛を移送し、こよりなどを目印にして欠
点位置で布帛の移送を停止し、布帛を裁断機で裁断する
ようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、検査時に布帛の欠点に対応してこよりな
どの目印をつけ、裁断時にこよりなどを目印として布帛
を欠点位置で止めて裁断するのでは欠点位置での布帛の
裁断を自動的に行うことができなかった。これは、裁断
時において目印を自動的に検知することができないから
である。
この発明の目的は、布帛の欠点位置を自動的に検知する
ことができる布帛の欠点位置検知方法を提供すること、
および布帛の欠点位置を自動的に検知して欠点位置で布
帛を自動的に裁断することができる布帛裁断装置を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明の布帛の欠点位置検知方法は、長尺の布帛の
欠点位置の近傍に蛍光マークを予め付加し、前記布帛を
長平方向に移送中において前記蛍光マークの移動軌跡に
対向するように配置した蛍光マーク検出器で前記蛍光マ
ークを検出することにより前記布帛の欠点位置を検知す
る。
また、第2の発明の布帛裁断装置は、予め欠点位置の近
傍に蛍光マークを付加した長尺の布帛を長手方向に移送
する布帛移送手段と、前記蛍光マークの移動軌跡に対向
するように配置した蛍光マーク検出器と、この蛍光マー
ク検出器より前記布帛の移送方向の下手側に配置された
i&裁断機、前記蛍光マーク検出器の蛍光マーク検出出
力に応答して前記蛍光マークが前記裁断機の近傍に位置
したときに前記布帛移送手段の動作を停止させるととも
に前記裁断機を作動させる制御回路とを備えている。
【作用〕
第1の発明の布帛の欠点位置検知方法によれば、長尺の
布帛の欠点位置の近傍に蛍光マークを予め付加し、布帛
を長手方向に移送中において、蛍光マーク検出器で蛍光
マークを検出することにより布帛の欠点位置を検知する
ため、布帛の欠点位置を自動的に検知することができる
。また、布帛に蛍光マークを付加し、この蛍光マークを
検出するため、布帛の色柄に全く影響を受けることなく
欠点位置を自動的に検知することができる。
第2の発明の布帛裁断装置によれば、予め欠点位置の近
傍に蛍光マークを付加した長尺の布帛を布帛移送手段で
移送し、蛍光マーク検出器からの蛍光マーク検出出力発
生に応答して布帛移送手段による布帛の移送動作を停止
させて裁断機によって布帛を欠点位置の近傍で裁断する
ため、布帛の欠点位置を自動的に検知して欠点位置の近
傍で布帛を自動的にavfIすることができる。また、
布帛の色柄に影響を受けることなく欠点位置の近傍で布
帛を自動的に裁断することができる。
〔実施例〕
第1の発明の布帛の欠点位置検知方法の実施例を第1図
に基づいて説明する。この布帛の欠点位置検知方法は、
第1図に示すように、長尺の布帛3の欠点位i!2の近
傍に蛍光マークlを、検査段階等においてインクジェッ
ト方式あるいはスプレーマーカー方式などを用いて予め
付加し、例えば布帛3の欠点位置2における裁断工程な
どにおいて、布帛3を長手方向(矢印Aの方向)へ移送
中において蛍光マーク1の移動軌跡に対向するように配
置した蛍光マーク検出器4によって蛍光マーク1を検出
することにより布帛3の欠点位置2を検知し、布帛3を
欠点位置2で裁断する。
この布帛の欠点位置検知方法によれば、長尺の布帛3の
欠点位置2の近傍に蛍光マークlを予め付加し、布帛3
を長手方向に移送中において、蛍光マーク検出器4で蛍
光マークlを検出することにより布帛3の欠点位置2を
検知するため、布帛3の欠点位置2を自動的に検知する
ことができる。
また、布帛3に蛍光マークlを付加し、この蛍光マーク
1を蛍光マーク検出器4で検出する構成であるため、布
帛3の色柄に全く影響を受けることなく自動的に布帛3
の欠点位置2を検知することができ、さらに布帛3を欠
点位置2で自動的に裁断することができる。
なお、欠点位置2に蛍光マークlを付加した布帛3が個
別に送られるのではなく、複数及長手方向に継いで連続
的に送られる場合には、欠点位置2で布帛3を裁断する
のみならず、布帛3の継ぎ目においても裁断する必要が
ある。このような場合、布帛3どおしを継ぐ継ぎ糸を蛍
光糸とするか、または欠点位置2と同様に継ぎ目の部分
にインクジェット方式あるいはスプレーマーカー方式に
よって蛍光マークを付加することにより布帛3の継ぎ目
の箇所でも裁断を行うことができる。
なお、布帛3の欠点が軽欠点である場合、布帛1を裁断
する必要はなく、この場合、1反の布帛1につき欠点が
何箇所あるかを計数し、1反毎の欠点の計数結果を表示
器に表示させることになる。
つぎに、第2の発明の布帛裁断装置の一実施例を第1図
ないし第12図に基づいて説明する。この布帛裁断装置
は、第1図および第2図に示すように、予め欠点位置2
の近傍位置に蛍光マークlを付加した長尺の布帛3を長
手方向(矢印Aの方向)に移送する布帛移送手段5と、
前記蛍光マーク1の移動軌跡に対向するように配置した
蛍光マーク検出器4と、この蛍光マーク検出器4より前
記布帛3の移送方向の下手側に配置された裁断機6と、
前記蛍光マーク検出器4の蛍光マーク捻出出力に応答し
て前記蛍光マークlが前記裁断機6の近傍に位置したと
きに前記布帛移送手段5の動作を停止させるとともに前
記裁断機6を作動させる制御回路7とを備えている。
以下、より詳しく説明する。
この布帛裁断装置は、第1図および第2図に示すように
、検査段階において予め欠点位置2の近傍、すなわち欠
点位ii!2の側方位置に蛍光マーク1が付加されて台
車8に8!載された布帛3を布帛移送手段5である駆動
ロールおよび従動ロール9によって矢印Aの方向へ移送
し、最終布帛3を巻取装置10によって巻き取るように
なっており、巻取装置10の上手位置に設けた送り台l
l上に蛍光マーク検出器4を配置して布帛3に設けられ
る蛍光マークlの移動軌跡に対向させ、また、送り台l
l上において蛍光マーク検出器4と巻取装置lOとの間
の位置に裁断機6を配置している。
そして、布帛3を布帛移送手段5および従動ロール9に
よって移送し、巻取袋ff1lOによって布帛3を巻取
っている場合において、蛍光マーク検出器4が蛍光マー
クlを検出したときに蛍光マーク1が裁断1)6の直下
に位置したタイミングで布帛移送手段5および巻取装置
10の動作を停止させ、裁断機6を動作させて布帛3を
裁断する。なお、裁断後は、巻取装置10の巻芯を交換
し、布帛移送手段5および巻取装置lOを作動させるこ
とにより布帛3の裁断箇所より後の部分を再び巻き始め
ることになる。13.14は駆動用モータである。
つぎに、制御回路7を第3図および第4図に基づいて詳
しく説明する。この制御回路7は、第3図に示すように
、蛍光マーク検出器4およびスイッチ12を入力として
、布帛移送手段5の駆動用モ・−タ13および巻取装置
10の駆動用モータ14ならびに裁断[6を制御1゛る
もので、タイマ15゜フリップフロップ16.モータド
ライブ回路17゜裁断機ドライブ回路18で構成されて
いる。
動作について説明する。まず第4図(A)に示すように
スイッチ12をオンにしてフリップフロップ16にセン
ト信号を与えると、フリップフロップ16のQ出力が第
4図(B)に示すように高レベルとなり、モータドライ
ブ回路17が第4図(P)のように動作してモータ13
.+4を回転させ、布帛3を移送して巻取らせる。
布帛3を移送して巻取っている途中で蛍光マークlがあ
って蛍光マーク検出器4が第4図(C)に示すような蛍
光マーク検出出力を発生すると、この蛍光マーク検出出
力の立下りでタイマ15が起動し、第41i!G (D
)のような出力をT時間発生する。このT時間は蛍光マ
ーク1が蛍光マーク検小器4の直下の位置から裁断器6
の直下の位置まで布帛3を移送するのに要する時間であ
る。
そして、タイマ回路15の出力が第4図(D)のように
立下ると、この立下りによってフリップフロップ16が
リセットされ、Q出力が第4図(B)のように低レベル
となってモータドライブ回路17が第4図(F)のよう
に駆動用モータ13゜14を停止させる。また、フリッ
プフロップ16のQ出力が高レベルとなることにより、
裁断機ドライブ回路18が第4図(E)のように作動し
、布帛3が欠点位置2の近傍で裁断される。
つぎに、蛍光マーク検出器4について第5図ないし第1
2Eに基づいて説明する。
この蛍光マーク検出器4は、第5図および第6図に示す
ように、矢印Aの方向に移送される布帛3に形成した蛍
光マーク1を検出するものであって、 高周波点灯して長手方向に送られる布帛3に紫外線(矢
印B、、B3で示す)を照射するブラックライトブルー
放電ランプなどの紫外線ランプ22A、22Bと、布帛
3の移送方向(矢印Aの方向)に対して前後に並べて配
置され布帛3からの光(矢印B2.B4で示す)を検知
する第1および第2の光センサ23A、23Bと、この
第1および第2の光センサ23A、23Bの出力差を検
出する差動増幅器24Dと、この差動増幅器24Dの出
力中の紫外線ランプ22A、22Bの点灯周波数成分お
よび直流成分を除去する帯域フィルタ26と、この帯域
フィルタ26の出力をしきい値と比較するしきい値回路
25とを備えている。
この鳩舎、紫外線ランプ22A、22Bは、第6図のよ
うに、管軸が布帛3の移送方向く矢印への方向)と直交
し、かつ布帛3の移送方向に対して前後に並ぶように配
置し、光センサ23A。
23Bは、紫外線ランプ22A、23Bを挾むように配
置してあり、その間隔は10〜20cmで、布帛3に2
0〜30Mの間隔をあけて対面している。なお、第6図
において、33は紫外線ランプ22A、22B、光セン
サ23A、23Bを取付けるケースを図示している。
また、紫外線ランプ22A、22Bの点灯周波数は、蛍
光マーク1の幅に対応した周波数の100倍以上の周波
数であって、通常1〜30kHz程度に設定されるが、
この例では例えば30kl(zに設定している。
帯域フィルタ26は、紫外線ランプ22A、  22B
の点灯周波数成分を除去するローパスフィルタ27と、
直流成分(布帛3が蛍光を発することによる)を除去す
るバイパスフィルタ28とで構成され、第7図に示すよ
うに蛍光マークlからの蛍光が光センサ23A、23B
に入射する時間に対応する周波数fに対し、(1/10
)rから1Ofの周波数範囲で100%通過させ、(1
/100)E以下および100f以上の周波数範囲で遮
断する周波数特性をもたせてあり、ローパスフィルタ2
7の遮断周波数は10fに設定され、バイパスフィルタ
28の遮断周波数は(1/10)tに設定されている。
第8図は各党の分光分布を示すもので、曲線C1は紫外
線ランプの分光分布を示し、曲線C2は蛍光マークlか
ら発せられる蛍光(可視光)の分光分布を示し、曲線C
3は光センサ23の感度分布を示し、νC1は紫外線の
中心波長、νc2は蛍光の中心波長である。
今、例えば第9図に示すように矢印Aの方向に移動して
いる布帛3の蛍光マーク付加部以外の部分が紫外線ラン
プ22Aおよび光センサ23Aの下方に位置するときは
、紫外線ランプ22Aからの紫外線が布帛3の蛍光マー
ク付加部以外の部分で反射して光センサ23Aに入射す
るだけである。
−方、第10図に示すように、布帛3上の蛍光マーク1
が紫外線ランプ22Aおよび光センサ23Aの下方付近
に位置するときは、紫外線ランプ22からの紫外線が蛍
光マーク1で反射して光センサ23Aに入射するととも
に、蛍光マーク1から発する蛍光が光センサ23Aに入
射することになる。
紫外線ランプ22B、光センサ23Bについても同様で
ある。
つぎに、例えば第1)図(A>に示すように、布帛3の
表側(光センサ23A、23B側)および裏側(光セン
サ23A、23Bの反対I1) )に−般照明用の蛍光
灯、水銀灯などの商用周波数<50Hzまたは60Hz
)で点灯する照明灯30.31が配置されている場合に
おける動作を説明する。これらの照明灯30.31から
の光が波形矢印D!。
D2で示すように布帛3の表面で反射されて光センサ2
3A、23Bに入射したり、または布帛3を透過して光
センサ23A、23Bに入射することになる。
このとき、光センサ23Aの出力は、第1)図(B)に
示すように、蛍光マーク1が紫外線ランプ22Aおよび
光センサ23Aの下方付近にある場合には蛍光マークl
からの蛍光が光センサ23^に入るとともに、上記の反
射光や透過光などの外乱光が光センサ23Aに入り、商
用周波数の交流信号の両波整流波形の電圧に紫外線ラン
プ22Aの駆動電源周波数(例えば30kHz>の両波
整流波形に近似した波形の電圧を重畳した波形の電圧が
現われることになる。−方、布帛3の蛍光マーク1の前
後部分では蛍光は生しず、光センサ23Aの出力は外乱
光による電圧のみが現われる。
また、光センサ23Bの出力は、第1)図(C)に示す
ように、蛍光マーク1が紫外線ランプ22Bおよび光セ
ンサ23Bの下方付近にある場合には蛍光マーク1から
の蛍光が光センサ23Bに入るとともに、上記の反射光
や透過光などの外乱光が光センサ23Bに入り、商用周
波数の交流信号の両波整流波形の電圧に紫外線ランプ2
2Bの駆動電源周波数(例えば30kHz)の両波整流
波形に近(以した波形の電圧を重畳した波形の電圧が現
われることになる。−方、布帛3の蛍光マークlの前後
部分では蛍光は生じず、光センサ23Bの出力は外乱光
による電圧のみが現われる。
ところが、光センサ23Aと光センサ23Bとは、布帛
3の送り方向に対して前後に並べて配置しているため、
蛍光マーク1が下方付近に位置するタイミングがずれ、
−方、外乱光による電圧は両方とも同じように変化する
ので、ずれはない。
したがって、両者の差を差動増幅器24Dでとれば、そ
の出力は第1)図CD)のように蛍光マークlからの蛍
光による成分のみとなり、外乱光による成分は除去され
ることになる。
上記差動増幅器24Dの出力をローパスフィルタ27に
通すと、紫外線ランプ22A、22Bの点灯周波数成分
が除去され、さらにバイパスフィルタ28に通して直流
分を除去すると、第1)図(E)のような波形となり、
これをしきい値回路25でしきい値VTRと比較するこ
とにより、第1)ull] (F)に示すような出力が
得られることになる。
なお、第1)図の説明では、布帛3が蛍光を発しないも
のにおいて、外乱光の影響が差動増幅器24Dによって
除去される点について説明しているが、布帛3が蛍光を
発する場合における蛍光の影響はローパスフィルタ27
によって除去され、さらに布帛3が蛍光を発しかつ外乱
光が加えられる場合も、差IJI増幅524Dおよびロ
ーパスフィルタ27によって布帛3の蛍光および外乱光
の影響が除去される。
この実施例の布帛裁断装置によれば、予め欠点位置2の
近傍に蛍光マークlを付加した長尺の布帛3を布帛移送
手段5で移送し、蛍光マーク検出器4からの蛍光マーク
検出出力の発生に応答して布帛移送手段5による布帛3
の移送動作を停止させて裁断機6によって布帛3を欠点
位置2の近傍で裁断するため、布帛3の欠点位置2を自
動的に検知して欠点位置2の近傍で布帛3を自動的に裁
断することができる。また、布帛3の色柄に影響を受け
ることな(欠点位置2の近傍で布帛3を自動的に裁断す
ることができる。
さらに、布帛裁断装置によれば、布帛3の移送方向に対
して前後に並べて配置した第1および第2の光センサ2
3A、23Bの出力差を差動増幅器24Dで検出し、差
動増幅器24Dの出力を信号処理するため、商用周波数
で点灯する照明器具からの外乱光や誘導ノイズ等によっ
て第1および第2の光センサ23A、23Bの出力中に
外乱成分が重畳することがあっても、この外乱成分は第
1および第2の光センサ23A、23Bの出力差をとる
ことにより相殺されて蛍光マークlの蛍光による成分の
みが残ることになり、外乱成分の影響を受けずに蛍光マ
ーク1を検出できる。
また、高周波点灯する紫外線ランプ22A、  22B
から布帛3に紫外線を照射するため、差動増幅器24D
の出力における蛍光マークlからの蛍光が光センサ23
に入射する時間に対応する周波数に対し紫外線ランプ2
2A、22Bの点灯周波数が十分層れることになり、紫
外線ランプ22A、  22Bの点灯周波数成分を除去
することができ、直流成分を除去したのちしきい値VT
Rと比較することによって、布帛3が蛍光特性を有する
場合でも、蛍光マークlと布帛3とで蛍光量に差があれ
ば、しきい値VTRを変えることなく確実に蛍光マーク
lを検知できる。
また、布帛3における紫外線ランプ22A、  22B
および光セン423A、23Bに対向している部分が揺
れると、この揺れによって差動増幅器240の出力レベ
ルが変化することになり、誤動作を起こすおそれがある
が、この実施例では、布帛3における紫外線ランプ22
A、22Bおよび光センサ23A、23Bに対向する部
分は平板の上を移動させているので、布帛3の揺れを防
止することができ、誤動作を防止できる。
なお、光センサ23A、23Bの感度分布が紫外線の分
光分布と部分的に重なるような場合には、光センサ23
A、23Bの受光部の前に紫外線を除去するフィルタを
配置すれば、紫外線による成分が光センサ23A、23
Bの出力に現われることはない。
また、上記蛍光マーク検出器4では、光センサ23A、
23Bに対して、紫外線ランプ22A。
22Bをそれぞれ設けたが、第12図に示すように、1
本の紫外線ランプ22を管軸が布帛3の移送方向と平行
となるように配置し、1本の紫外線ランプ22で光セン
サ23A、23Bの両方に共用することもできる。
蛍光マーク検出器4としては、上記のものの他に、第1
3図および第14図に示すようなものも考えられる。こ
の蛍光マーク検出器は、前記第5図ないし第12図に示
したもののように、単にしきい他回路25によってレベ
ル検出するのに代えて、以下に述べるような回路ブロッ
クによって高度な信号処理を行うようにしたものである
すなわち、第14図(A)に示すバイパスフィルタ28
の出力をしきい他回路41においてしきい値VTRと比
較することにより波形整形して第14図(C)のような
信号を得、この信号で単安定マルチバイブレータなどか
らなるタイミング回路42によって第14図(D)のよ
うな時間TAの幅をもつパルスを作る。この時間TAは
、光センサ23A、23Bの配置間隔および布帛3の移
送速度によって決まる。
また、バイパスフィルタ28の出力を反転回路43で第
14図(B)のように反転し、この反転回路43の出力
をしきい他回路44においてしきい値VTF+と比較す
ることにより波形整形して第14図(E)のような信号
を得る。
そして、タイミング回路42の出力としきい他回路44
の出力とをアンド回路45に加え、アンド回路45から
第14図(F)に示すような出力を得るように構成して
いる。
速度変換器46は、布帛3の移送速度に応じてタイミン
グ回路42の出力パルスの時間TAを変化させるもので
ある。その他の構成は第5図ないし第12図のものと同
様である。
このように構成すると、タイミング回路42の出力パル
スの時間TAを適正に設定することにより、布帛3上の
蛍光マーク1が光センサ23Aの下方付近を通過し、つ
づいて光センサ23Bの下方付近を通過し、差動増幅器
24Dに第14図(A)に示すように、正極性の信号が
現われ、この後時間TA以内に負極性の信号が現われた
場合のみ蛍光マーク検出信号が出力されることになり、
サージ等の電源ノイズ(単発的なノイズ)によって蛍光
マーク検出信号が誤まって出力されるのを防止できる。
なお、上記の蛍光マーク検出器4は、布帛3の蛍光マー
ク1が蛍光を発する場合にも蛍光マークlを検出できる
ようにするために、紫外線ランプ22A、22Bを高周
波点灯させるとともに差動増幅器24Dの出力を帯域フ
ィルタ26に通した後信号処理を行うようにしているが
、外乱光の影響を除去するという目的だけから見れば、
紫外線ランプ22A、22Bを高周波点灯させ、差動増
@器240の出力を帯域フィルタ26に通すということ
は必要ではない、言い換えれば、紫外線ランプ22A、
22Bを商用周波数で点灯させ、帯域フィルタ26を通
さずに、そのまま信号処理するだけでもよい。
なお、上記実施例は布帛3を欠点位置2で裁断する布帛
裁断装置の実施例を示したが、布帛3が複数及連続して
継いである場合には、継ぎ目の箇所でも裁断する必要が
ある。この場合、継ぎ目に蛍光マークをつけるか、また
は継ぎ糸を蛍光糸にすることで、継ぎ目においても自動
的に裁断することができる。
〔発明の効果〕
この発明の布帛の欠点位置検知方法によれば、長尺の布
帛の欠点位置の近傍に蛍光マークを予め付加し、布帛を
長手方向に移送中において、蛍光マーク検出器で蛍光マ
ークを検出することにより布帛の欠点位置を検知するた
め、布帛の欠点位置を自動的に検知することができる。
また、布帛に蛍光マークを付加し、この蛍光マークを検
出するため、布帛の色柄に全く影響を受けることなく欠
点位置を自動的に検知することができる。
第2の発明の布帛裁断装置によれば、予め欠点位置の近
傍に蛍光マークを付加した長尺の布帛を布帛移送手段で
移送し、蛍光マーク検出器からの蛍光マーク検出出力発
生に応答して布帛移送手段による布帛の移送動作を停止
させて裁断機によって布帛を欠点位置の近傍で裁断する
ため、布帛の欠点位置を自動的に検知して欠点位置の近
傍で布帛を自動的に裁断することができる。また、布帛
の色柄に影響を受けることな(欠点位置の近傍で布帛を
自動的に裁断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の布帛の欠点位5f検知方法の一実
施例を説明するための概略図、第2図は第2の発明の布
帛裁断装置の構成を示すブロック図、第3図は制御回路
の構成を示すブロック図、第4図はその各部のタイミン
グ図、第5図は蛍光マーク検出器の具体的な構成の一例
を示すブロック図、第6図は紫外線ランプおよび光セン
サの位置関係を示す概略図、第7図は帯域フィルタの周
波数特性図、第8図は紫外線および蛍光の分光分布なら
びに光センサの感度分布を示す図、第9図および第10
図は光センサに入射する光の状態を示す概略図、第1)
図は蛍光マーク検出器の動作説明図、第12図は第6図
に対する変形例を示す概略図、第13図は蛍光マーク検
出器の他の例を示すブロック図、第14図はその各部の
波形図である。 1・・・蛍光マーク、2・・・欠点位置、3・・・布帛
、4・・・蛍光マーク検出器、5・・・布帛移送手段、
6・・・裁断機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺の布帛の欠点位置の近傍に蛍光マークを予め
    付加し、前記布帛を長手方向に移送中において前記蛍光
    マークの移動軌跡に対向するように配置した蛍光マーク
    検出器で前記蛍光マークを検出することにより前記布帛
    の欠点位置を検知する布帛の欠点位置検知方法。
  2. (2)予め欠点位置の近傍に蛍光マークを付加した長尺
    の布帛を長手方向に移送する布帛移送手段と、前記蛍光
    マークの移動軌跡に対向するように配置した蛍光マーク
    検出器と、この蛍光マーク検出器より前記布帛の移送方
    向の下手側に配置された裁断機と、前記蛍光マーク検出
    器の蛍光マーク検出出力に応答して前記蛍光マークが前
    記裁断機の近傍に位置したときに前記布帛移送手段の動
    作を停止させるとともに前記裁断機を作動させる制御回
    路とを備えた布帛裁断装置。
JP14911086A 1986-06-25 1986-06-25 布帛の欠点位置検知方法および布帛裁断装置 Pending JPS636157A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214395U (ja) * 1988-07-12 1990-01-29
JPH0424274A (ja) * 1990-05-17 1992-01-28 Meito Sci Kk 布収縮率測定装置
US5314001A (en) * 1991-02-27 1994-05-24 Honda Giken Kabushiki Kaisha Method of casting vehicle wheel
JP2006078263A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Toppan Printing Co Ltd 配線パターン検査装置及び配線パターン検査方法
EP2037038A1 (en) * 2007-09-14 2009-03-18 Mectex S.p.A. Method for tracing defects on textiles

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