JPS6361963B2 - - Google Patents
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- JPS6361963B2 JPS6361963B2 JP56048494A JP4849481A JPS6361963B2 JP S6361963 B2 JPS6361963 B2 JP S6361963B2 JP 56048494 A JP56048494 A JP 56048494A JP 4849481 A JP4849481 A JP 4849481A JP S6361963 B2 JPS6361963 B2 JP S6361963B2
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- JP
- Japan
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- ethylene urea
- condensation
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- mol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3442—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having two nitrogen atoms in the ring
- C08K5/3445—Five-membered rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G12/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
- C08G12/02—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes
- C08G12/26—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/32—Phosphorus-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Description
本発明は、特有の性能を有するN,N′―エチ
レン尿素とホルムアルデヒドで製造した縮合生成
物に関するものである。 本出願人名義に係るベルギー特許第855122号
は、抗炎添加剤として、燐酸アンモニウムとN,
N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドとの縮合
性成物も含む化合物の群から選ばれた窒素含有化
合物との混合物を含有する自己消火性重合体組成
物について記述している。 かかる組成物は、一方において、抗炎性能に秀
れてはいても、他方、耐熱性および熱酸化につい
て低い性能を与えられているのである。実際、
200℃以上の温度で製品を成型中に、該重合体組
成物は白色からわずかに淡褐色に、ついて次第に
褐色の濃さを増し、終りに茶色となるような色変
化を経る。さらに、該組成物から得られた標本
を、強制通風炉中で高温下一定時間保持すると、
一定日数後には不燃性が失われる(酸素インデツ
クスは30から25以下に減少する)し、もし標本を
酸化防止剤含有重合体組成物で製造しても砕けや
すくなる。 本発明の対象は、ベルギー特許第855122号のそ
れと同型であるが、重合体、とくにポリオレフイ
ンに、燐酸アンモニウムと組合せて付加した時
に、上記欠点がないかまたはごく僅かにすぎない
ような、固体状かつ水不溶性のN,N′―エチレ
ン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物である。
かかる生成物は次の構造を有する: 式中、nは20〜60の整数で平均値41を有し、分
子量oは平均値は2000と6000の間にある。 上記構造はNMR分析により確認されている。
X線分析では、主として非晶性である物質が有す
る特徴的なパターンを示す。 ベルギー特許第855122号記載のN,N′―エチ
レン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物との関
連において、本発明の生成物は次のような有利性
を提供する: ―熱および熱酸化に対してより耐えられる ―重縮合度が高い ―低分子量部分、すなわち、熱酸化しやすい部分
のパーセンテージが低い ―結晶化度が低く、とりわけ、重合体マトリツク
スとの混合が容易である ―湿分および静電気の量が少ない この新規の縮合生成物は、等モル量のN,
N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドを、PHは
ほゞ2、温度0〜40℃、好ましくは25〜30℃の間
で、水溶液中で撹拌しつつ反応させて製造するこ
とができる。上記の温度範囲が保たれている限
り、ホルムアルデヒドをどの様式によつても追加
することができる。 縮合を有機溶剤中で行なうこともできる。その
場合、温度10〜70℃の間で操作する。用いられる
有機溶剤は、蟻酸、酢酸、塩化メチレン、クロロ
ホルム、フルオルアルコールまたはこれら化合物
の混合物である。 上記製造法は文献中に記載のものおよびベルギ
ー特許第855122号で教える方法とは異なるもので
ある。 N,N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドの
縮合の数例を以下に記す。本発明による生成物は
実施例1、2、3であり、比較のために比較例
1、2、3、4、5をあげる。 比較例 1 本例は、比較の目的で、ベルギー特許第855122
号記載の方法にしたがいN,N′―エチレン尿素
とホルムアルデヒドの縮合生成物の製造を示すも
のである。 N,N′―エチレン尿素を水中に1リツトルあ
たり50gの割合で溶解した。それを希硫酸により
PH2まで酸性とした。90℃に加熱し、そこにホル
ムアルデヒドの37重量%水溶液を、エチレン尿素
溶液は90℃に保ち強烈に撹拌しつつ、滴下し、
CH2O/エチレン尿素のモル比が2になるまで続
けた。こまかく微粒子化した沈殿物が得られ、そ
れを過し、水洗しそして乾燥した。 比較例 2 (PH2、75℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)を脱イオン水600c.c.中に溶解した溶液
を、撹拌器および温度計を装着し水槽中に沈めた
容量1リツトルのガラス製フラスコに入れた。そ
れを濃硫酸でPH2まで酸性とし、ホルムアルデヒ
ド35重量%水溶液87g(1モル)をそこに滴下し
た。撹拌しつつ8時間75℃に加熱し、ついで室温
まで放熱させた。過し、固まりを中性になるま
で水洗した。理論値の約96%の収量に相当する94
gの生成物が得られた。 比較例 3 (18重量%のHCl水溶溶液中、75℃における縮
合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)をHClの18重量%水溶液400c.c.中に溶解
した溶液を比較例2と同じフラスコに入れた。ホ
ルムアルデヒドの35重量%水溶液87g(1モル)
を加え、ついで撹拌しつつ75℃で8時間加熱し
た。室温まで放熱させて容易に過する生成物を
入手し、過後、固形物を中性になるまで水洗し
た。収量約93%に相当する結晶性縮合物91.1gを
得た。 実施例 1 (本発明品の製造) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)を脱イオン水600c.c.中に溶解した溶液を
比較例2と同様のフラスコ中にいれた。濃硫酸で
PH2に酸性化し、それにホルムアルデヒド35重量
%水溶液87g(1モル)を加え、撹拌しつつ、温
度を約25℃に、そして30℃以上にならないように
保持し48時間操作した。ついで反応混合物を
NaOH水溶液で中性化し過した。水洗後、固
形物を絞り110℃で乾燥した。白色のサラサラし
た縮合生成物94.2g(収量96%に相当)を入手し
た。 実施例 2 (PH2、5℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素380g
(4モル)を脱イオン水3600c.c.に溶解した溶液を、
温度計、撹拌器、温度自動調節器を装着する容量
5のガラス製反応器にいれた。濃硫酸でPH2ま
で酸性化し、撹拌しつつ5℃まで冷却しホルムア
ルデヒド35重量%水溶液348g(4モル)を1時
間で滴下した。5℃で55時間にわたり反応させ、
ついでその温度で過し、固形物は中性になるま
で水洗し、絞り、115℃で乾燥した。収量86.9%
にあたる340.6gの生成物が入手された。 比較例 4 (PH2、60℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素380g
(4モル)を脱イオン水3600c.c.に溶解した溶液を、
温度計、撹拌器および水槽を装着する容量5の
ガラス製反応器にいれた。濃硫酸でPH2まで酸性
化し、ホルムアルデヒド32重量%水溶液375g
(4モル)を加え、これをすべて撹拌しつつ8時
間60℃で加熱した。ついで室温まで放熱し、過
し、固形物は中性になるまで水洗し、乾燥した。
収量90%にあたる353gの生成物が得られた。 比較例 5 (PH4、100℃における縮合) 半水和結晶形N,N′―エチレン尿素190g(2
モル)を脱イオン水1800c.c.中に溶解した溶液を、
撹拌器、温度計、還流冷却器および加熱油槽を装
着する容量3のガラス製フラスコにいれた。濃
硫酸でPH4まで酸性化し、ホルムアルデヒド32重
量%水溶液187.5g(2モル)を加え、全体を27
時間100℃で加熱した。室温まで放熱し、過し、
中性になるまで水洗し、乾燥した。収量約46%に
あたる90.2gの生成物が得られた。 実施例 3 (有機溶剤中、60℃における縮合) 撹拌器、還流冷却器、マークツソン
(Markusson)分離器(修正型)、温度計および
水槽を装着する容量2のガラス製反応器に下記
をいれた: 真空中で融解し無水化した N,N′―エチレン尿素 ………86g(1モル) トリオキサン ……………30g (CH2O1モル) クロロホルム …………800c.c. 氷 酢 酸 …………200c.c. p―トルエン―スルホン酸 ………1g 分離器に水を形成しなくなるまで還流しつつ60
℃に加熱した。最後にクロロホルムと酢酸を減圧
下で除去した。固体残留物を中性化するまで水洗
しついで110℃で乾燥した。収量約78%にあたる
76.4gの生成物が得られた。 以上の比較例、実施例で得られた縮合物の化学
的・物理的特性を第1表により示す。固有粘度は
溶剤としてCHCl3/CH3OH重量比87:13の共沸
混合物を使用し25℃で測定した。平均分子量o
は浸透圧測定法により同じ溶剤を使用して測定し
た。結晶学的分析は粉末のX線スペクトルにより
行われた。
レン尿素とホルムアルデヒドで製造した縮合生成
物に関するものである。 本出願人名義に係るベルギー特許第855122号
は、抗炎添加剤として、燐酸アンモニウムとN,
N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドとの縮合
性成物も含む化合物の群から選ばれた窒素含有化
合物との混合物を含有する自己消火性重合体組成
物について記述している。 かかる組成物は、一方において、抗炎性能に秀
れてはいても、他方、耐熱性および熱酸化につい
て低い性能を与えられているのである。実際、
200℃以上の温度で製品を成型中に、該重合体組
成物は白色からわずかに淡褐色に、ついて次第に
褐色の濃さを増し、終りに茶色となるような色変
化を経る。さらに、該組成物から得られた標本
を、強制通風炉中で高温下一定時間保持すると、
一定日数後には不燃性が失われる(酸素インデツ
クスは30から25以下に減少する)し、もし標本を
酸化防止剤含有重合体組成物で製造しても砕けや
すくなる。 本発明の対象は、ベルギー特許第855122号のそ
れと同型であるが、重合体、とくにポリオレフイ
ンに、燐酸アンモニウムと組合せて付加した時
に、上記欠点がないかまたはごく僅かにすぎない
ような、固体状かつ水不溶性のN,N′―エチレ
ン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物である。
かかる生成物は次の構造を有する: 式中、nは20〜60の整数で平均値41を有し、分
子量oは平均値は2000と6000の間にある。 上記構造はNMR分析により確認されている。
X線分析では、主として非晶性である物質が有す
る特徴的なパターンを示す。 ベルギー特許第855122号記載のN,N′―エチ
レン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物との関
連において、本発明の生成物は次のような有利性
を提供する: ―熱および熱酸化に対してより耐えられる ―重縮合度が高い ―低分子量部分、すなわち、熱酸化しやすい部分
のパーセンテージが低い ―結晶化度が低く、とりわけ、重合体マトリツク
スとの混合が容易である ―湿分および静電気の量が少ない この新規の縮合生成物は、等モル量のN,
N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドを、PHは
ほゞ2、温度0〜40℃、好ましくは25〜30℃の間
で、水溶液中で撹拌しつつ反応させて製造するこ
とができる。上記の温度範囲が保たれている限
り、ホルムアルデヒドをどの様式によつても追加
することができる。 縮合を有機溶剤中で行なうこともできる。その
場合、温度10〜70℃の間で操作する。用いられる
有機溶剤は、蟻酸、酢酸、塩化メチレン、クロロ
ホルム、フルオルアルコールまたはこれら化合物
の混合物である。 上記製造法は文献中に記載のものおよびベルギ
ー特許第855122号で教える方法とは異なるもので
ある。 N,N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドの
縮合の数例を以下に記す。本発明による生成物は
実施例1、2、3であり、比較のために比較例
1、2、3、4、5をあげる。 比較例 1 本例は、比較の目的で、ベルギー特許第855122
号記載の方法にしたがいN,N′―エチレン尿素
とホルムアルデヒドの縮合生成物の製造を示すも
のである。 N,N′―エチレン尿素を水中に1リツトルあ
たり50gの割合で溶解した。それを希硫酸により
PH2まで酸性とした。90℃に加熱し、そこにホル
ムアルデヒドの37重量%水溶液を、エチレン尿素
溶液は90℃に保ち強烈に撹拌しつつ、滴下し、
CH2O/エチレン尿素のモル比が2になるまで続
けた。こまかく微粒子化した沈殿物が得られ、そ
れを過し、水洗しそして乾燥した。 比較例 2 (PH2、75℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)を脱イオン水600c.c.中に溶解した溶液
を、撹拌器および温度計を装着し水槽中に沈めた
容量1リツトルのガラス製フラスコに入れた。そ
れを濃硫酸でPH2まで酸性とし、ホルムアルデヒ
ド35重量%水溶液87g(1モル)をそこに滴下し
た。撹拌しつつ8時間75℃に加熱し、ついで室温
まで放熱させた。過し、固まりを中性になるま
で水洗した。理論値の約96%の収量に相当する94
gの生成物が得られた。 比較例 3 (18重量%のHCl水溶溶液中、75℃における縮
合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)をHClの18重量%水溶液400c.c.中に溶解
した溶液を比較例2と同じフラスコに入れた。ホ
ルムアルデヒドの35重量%水溶液87g(1モル)
を加え、ついで撹拌しつつ75℃で8時間加熱し
た。室温まで放熱させて容易に過する生成物を
入手し、過後、固形物を中性になるまで水洗し
た。収量約93%に相当する結晶性縮合物91.1gを
得た。 実施例 1 (本発明品の製造) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素95g
(1モル)を脱イオン水600c.c.中に溶解した溶液を
比較例2と同様のフラスコ中にいれた。濃硫酸で
PH2に酸性化し、それにホルムアルデヒド35重量
%水溶液87g(1モル)を加え、撹拌しつつ、温
度を約25℃に、そして30℃以上にならないように
保持し48時間操作した。ついで反応混合物を
NaOH水溶液で中性化し過した。水洗後、固
形物を絞り110℃で乾燥した。白色のサラサラし
た縮合生成物94.2g(収量96%に相当)を入手し
た。 実施例 2 (PH2、5℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素380g
(4モル)を脱イオン水3600c.c.に溶解した溶液を、
温度計、撹拌器、温度自動調節器を装着する容量
5のガラス製反応器にいれた。濃硫酸でPH2ま
で酸性化し、撹拌しつつ5℃まで冷却しホルムア
ルデヒド35重量%水溶液348g(4モル)を1時
間で滴下した。5℃で55時間にわたり反応させ、
ついでその温度で過し、固形物は中性になるま
で水洗し、絞り、115℃で乾燥した。収量86.9%
にあたる340.6gの生成物が入手された。 比較例 4 (PH2、60℃における縮合) 半水和結晶形のN,N′―エチレン尿素380g
(4モル)を脱イオン水3600c.c.に溶解した溶液を、
温度計、撹拌器および水槽を装着する容量5の
ガラス製反応器にいれた。濃硫酸でPH2まで酸性
化し、ホルムアルデヒド32重量%水溶液375g
(4モル)を加え、これをすべて撹拌しつつ8時
間60℃で加熱した。ついで室温まで放熱し、過
し、固形物は中性になるまで水洗し、乾燥した。
収量90%にあたる353gの生成物が得られた。 比較例 5 (PH4、100℃における縮合) 半水和結晶形N,N′―エチレン尿素190g(2
モル)を脱イオン水1800c.c.中に溶解した溶液を、
撹拌器、温度計、還流冷却器および加熱油槽を装
着する容量3のガラス製フラスコにいれた。濃
硫酸でPH4まで酸性化し、ホルムアルデヒド32重
量%水溶液187.5g(2モル)を加え、全体を27
時間100℃で加熱した。室温まで放熱し、過し、
中性になるまで水洗し、乾燥した。収量約46%に
あたる90.2gの生成物が得られた。 実施例 3 (有機溶剤中、60℃における縮合) 撹拌器、還流冷却器、マークツソン
(Markusson)分離器(修正型)、温度計および
水槽を装着する容量2のガラス製反応器に下記
をいれた: 真空中で融解し無水化した N,N′―エチレン尿素 ………86g(1モル) トリオキサン ……………30g (CH2O1モル) クロロホルム …………800c.c. 氷 酢 酸 …………200c.c. p―トルエン―スルホン酸 ………1g 分離器に水を形成しなくなるまで還流しつつ60
℃に加熱した。最後にクロロホルムと酢酸を減圧
下で除去した。固体残留物を中性化するまで水洗
しついで110℃で乾燥した。収量約78%にあたる
76.4gの生成物が得られた。 以上の比較例、実施例で得られた縮合物の化学
的・物理的特性を第1表により示す。固有粘度は
溶剤としてCHCl3/CH3OH重量比87:13の共沸
混合物を使用し25℃で測定した。平均分子量o
は浸透圧測定法により同じ溶剤を使用して測定し
た。結晶学的分析は粉末のX線スペクトルにより
行われた。
【表】
【表】
熱および熱酸化に対して秀れた安定性をもつ自
己消火性重合体組成物を得るために、燐酸アンモ
ニウムと本発明の窒素含有縮合生成物を、熱可塑
性重合体(とくにポリオレフイン)に組成物全量
100重量部に対してそれぞれ10〜20部および5〜
8部を加えた。 また、本発明の縮合生成物のかわりに、それと
分子量は2000以下で結晶性であるN,N′―エチ
レン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物を少量
混合したものを使用しても好結果が得られた。 種々の使用可能の燐酸塩の中で、好ましいもの
は一般式(NH4)o+2PoO3o+1からなるポリ燐酸ア
ンモニウムであり、式中、nは2に等しいかまた
は2より大きい整数であり、そのポリ燐酸塩の分
子量は水への低溶性を得るべく充分に大きい
(400n800)ものである。 ポリ燐酸アンモニウムの結晶型は知られている
ように(JACS、91:1―1.1.1969)5個の型を
とりうるが、N,N′―エチレン尿素/CH2O―ポ
リ燐酸塩配合の熱安定性をさらに向上させるため
に主として型がよい。 その他の使用可能の燐酸塩はアミンからの誘導
体、たとえば燐酸ジメチルアンモニウムまたは燐
酸ジエチルアンモニウム、燐酸エチレンジアミ
ン、オルト―またはピロ燐酸メラミンである。 N,N′―エチレン尿素/CH2O―ポリ燐酸塩の
重量比2:5の混合物の熱安定特性は第2表によ
り示される。 使用された縮合生成物は比較例1および実施例
1により得られたものであり、ポリ燐酸アンモニ
ウムは商品名“エキソリツト(Exolit)263”と
してヘキスト(Farbwerk Hoechst)が販売する
ものを使用した。 この比較は本発明に基づく実施例1の縮合生成
物を含む混合物の秀れた熱安定性を示すものであ
る。
己消火性重合体組成物を得るために、燐酸アンモ
ニウムと本発明の窒素含有縮合生成物を、熱可塑
性重合体(とくにポリオレフイン)に組成物全量
100重量部に対してそれぞれ10〜20部および5〜
8部を加えた。 また、本発明の縮合生成物のかわりに、それと
分子量は2000以下で結晶性であるN,N′―エチ
レン尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物を少量
混合したものを使用しても好結果が得られた。 種々の使用可能の燐酸塩の中で、好ましいもの
は一般式(NH4)o+2PoO3o+1からなるポリ燐酸ア
ンモニウムであり、式中、nは2に等しいかまた
は2より大きい整数であり、そのポリ燐酸塩の分
子量は水への低溶性を得るべく充分に大きい
(400n800)ものである。 ポリ燐酸アンモニウムの結晶型は知られている
ように(JACS、91:1―1.1.1969)5個の型を
とりうるが、N,N′―エチレン尿素/CH2O―ポ
リ燐酸塩配合の熱安定性をさらに向上させるため
に主として型がよい。 その他の使用可能の燐酸塩はアミンからの誘導
体、たとえば燐酸ジメチルアンモニウムまたは燐
酸ジエチルアンモニウム、燐酸エチレンジアミ
ン、オルト―またはピロ燐酸メラミンである。 N,N′―エチレン尿素/CH2O―ポリ燐酸塩の
重量比2:5の混合物の熱安定特性は第2表によ
り示される。 使用された縮合生成物は比較例1および実施例
1により得られたものであり、ポリ燐酸アンモニ
ウムは商品名“エキソリツト(Exolit)263”と
してヘキスト(Farbwerk Hoechst)が販売する
ものを使用した。 この比較は本発明に基づく実施例1の縮合生成
物を含む混合物の秀れた熱安定性を示すものであ
る。
【表】
抗炎添加剤として、比較例1および実施例1の
縮合生成物を含む重合体組成物の熱酸化に対する
安定性を評価し比較するために、衆知の方法によ
り処理する。たとえば、ポリ燐酸アンモニウム、
比較例1または実施例1の縮合生成物、およびも
しあればその他の添加物などの微細に粉砕した粉
末をまず十分に混合する。続いて該混合物にター
ボミキサー中に熱可塑性重合体を加えて均質混合
物を形成し、それを押出して粒状とする。得られ
た粒状生成物を使用し、MOORE(ムーレ)平板
プレスにより圧力40Kg/cm2で7分間、適切な温度
にて操作して、長さ3.2mm(1/8インチ)のシート
を成型する。 該シートについてASTM D―2863規格により
酸素インデツクス(O.I.)を測定し、その他評価
項目とともに第3表に示す。 熱可塑性重合体として、メルトフローインデツ
クス12g/10分を有するフレーク状のアイソタク
チツクポリプロピレンを使用した。 二種の異なる抗炎添加剤を含む組合せから得ら
れる結果を比較することにより、本発明の実施例
1の添加剤は、ベルギー特許第855122号の記載す
るところにより製造した比較例1の添加剤より秀
れていることが明確に示される。
縮合生成物を含む重合体組成物の熱酸化に対する
安定性を評価し比較するために、衆知の方法によ
り処理する。たとえば、ポリ燐酸アンモニウム、
比較例1または実施例1の縮合生成物、およびも
しあればその他の添加物などの微細に粉砕した粉
末をまず十分に混合する。続いて該混合物にター
ボミキサー中に熱可塑性重合体を加えて均質混合
物を形成し、それを押出して粒状とする。得られ
た粒状生成物を使用し、MOORE(ムーレ)平板
プレスにより圧力40Kg/cm2で7分間、適切な温度
にて操作して、長さ3.2mm(1/8インチ)のシート
を成型する。 該シートについてASTM D―2863規格により
酸素インデツクス(O.I.)を測定し、その他評価
項目とともに第3表に示す。 熱可塑性重合体として、メルトフローインデツ
クス12g/10分を有するフレーク状のアイソタク
チツクポリプロピレンを使用した。 二種の異なる抗炎添加剤を含む組合せから得ら
れる結果を比較することにより、本発明の実施例
1の添加剤は、ベルギー特許第855122号の記載す
るところにより製造した比較例1の添加剤より秀
れていることが明確に示される。
【表】
形成物の組成:
成 分 重量部
ポリプロピレン 77.3
比較例1または実施例1の縮合生成物 6.0
ポリ燐酸アンモニウム(“エキソリツト263”)
15.0 ペンタエリスリトールのテトラ〔3―(3,5
―ジ―t―ブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート〕 0.2 ジラウロイル・チオジプロピオネート 0.4 2,6―ジ―t―ブチル―p―クレゾール 0.1 塩基性炭酸マグネシウム 1.0
15.0 ペンタエリスリトールのテトラ〔3―(3,5
―ジ―t―ブチル―4―ヒドロキシフエニル)
プロピオネート〕 0.2 ジラウロイル・チオジプロピオネート 0.4 2,6―ジ―t―ブチル―p―クレゾール 0.1 塩基性炭酸マグネシウム 1.0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 (式中、nは20〜60の整数で平均値41である) を有し、分子量平均値nは2000〜6000である、
N,N′―エチレン尿素とホルムアルデヒドの固
体状・水不溶性縮合生成物。 2 X線分析は、主として非晶性である物質のス
ペクトルを呈することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の縮合生成物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT8021165A IT8021165A0 (it) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | Nuovo prodotto di condensazione n.n'-etilenurea-formaldeide. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56152822A JPS56152822A (en) | 1981-11-26 |
| JPS6361963B2 true JPS6361963B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=11177722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4849481A Granted JPS56152822A (en) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Condensate of n,n'-ethylene urea and formaldehyde |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4363906A (ja) |
| EP (1) | EP0037706B1 (ja) |
| JP (1) | JPS56152822A (ja) |
| CA (1) | CA1174397A (ja) |
| DE (1) | DE3173952D1 (ja) |
| IT (1) | IT8021165A0 (ja) |
| MX (1) | MX163718B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268986U (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-24 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4542170A (en) * | 1985-01-22 | 1985-09-17 | The B. F. Goodrich Company | Intumescent flame retarded polyurethane compositions |
| JPS63305169A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Marubishi Yuka Kogyo Kk | 難燃性合成樹脂組成物 |
| US5059488A (en) * | 1990-08-24 | 1991-10-22 | Borden, Inc. | Glutaraldehyde resin binding system for manufacture of wood products |
| EP2436709A1 (en) * | 2010-09-30 | 2012-04-04 | Cytec Technology Corp. | Non-etherified reaction product of a cyclic urea and a multifunctional aldehyde |
Family Cites Families (7)
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|---|---|---|---|---|
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| US3004002A (en) * | 1958-05-26 | 1961-10-10 | American Cyanamid Co | Homopolymers of 1,3 bis-(hydroxymethyl) 2-imidazolidones or imidazolithiones |
| DE1469333A1 (de) * | 1964-10-19 | 1968-12-12 | Dan River Mills Inc | Verfahren zur Behandlung von Textilien |
| CH497477A (de) * | 1967-04-21 | 1970-10-15 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von stickstoffhaltigen Polykondensaten des Formaldehyds |
| DE1769243C2 (de) * | 1968-04-25 | 1975-05-07 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zum Stabilisieren von PoIyacetalen |
| IT1060705B (it) * | 1976-05-28 | 1982-08-20 | Montedison Spa | Composizioni polimeriche autoestinguenti |
| IT1087952B (it) * | 1977-10-10 | 1985-06-04 | Montedison Spa | Vernici antifiamma. |
-
1980
- 1980-04-03 IT IT8021165A patent/IT8021165A0/it unknown
-
1981
- 1981-04-01 EP EP81301417A patent/EP0037706B1/en not_active Expired
- 1981-04-01 DE DE8181301417T patent/DE3173952D1/de not_active Expired
- 1981-04-02 MX MX186681A patent/MX163718B/es unknown
- 1981-04-02 JP JP4849481A patent/JPS56152822A/ja active Granted
- 1981-04-02 US US06/250,102 patent/US4363906A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-04-02 CA CA000374457A patent/CA1174397A/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268986U (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4363906A (en) | 1982-12-14 |
| CA1174397A (en) | 1984-09-11 |
| DE3173952D1 (en) | 1986-04-10 |
| IT8021165A0 (it) | 1980-04-03 |
| MX163718B (es) | 1992-06-16 |
| JPS56152822A (en) | 1981-11-26 |
| EP0037706B1 (en) | 1986-03-05 |
| EP0037706A2 (en) | 1981-10-14 |
| EP0037706A3 (en) | 1982-09-08 |
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