JPS6363696A - 糖―シリカ複合体 - Google Patents

糖―シリカ複合体

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JPS6363696A
JPS6363696A JP20759586A JP20759586A JPS6363696A JP S6363696 A JPS6363696 A JP S6363696A JP 20759586 A JP20759586 A JP 20759586A JP 20759586 A JP20759586 A JP 20759586A JP S6363696 A JPS6363696 A JP S6363696A
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silica
saccharide
water
sugar
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Fujio Mizukami
富士夫 水上
Shuichi Niwa
修一 丹羽
Makoto Toba
誠 鳥羽
Sumi Imai
寿美 今井
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は糖−シリカ複合体およびその製造方法に関し、
より詳細には分離楕−製剤、吸収吸着剤、ゲルクロマト
グラフィーの充填剤および触媒等として使用される糖と
シリカとの新規な複合体およびその製造方法に関する。
〔従来技術〕
糖類は多くの水酸基を持っており、光学活性物質である
ことから、その分子識別能、吸着能を利用して光学異性
体の分割剤、薄層クロマトグラフィーやカラムクロマト
グラフィー用充項剤などとして使用されている。
しかしながら糖類は一般に多くの水酸基を有するために
必ずしも構造的に安定ではなく、熱や薬品におかされ易
い場合が多い。
また、液体カラムクロマトグラフィー用充愼剤として利
用する場合には、セルロースなどの特別の高分子物質を
除き、水に容易に熔解するので、水溶液中の物質の吸着
分離剤、光学分割剤としては利用できない欠点があった
〔発明の目的〕
本発明は、糖類と無機物質との複合化についてy?、意
検討を重ねた結果、アルコキシシラン類と糖類とを組み
合せ高分子化すると、個々の単体では得られない特異な
性質を発揮しうる糖−シリカ複合体が生成することを見
出し完成されたものである。
すなわち本発明は、糖類の上記欠点を解消すると共に、
更にその機能を高度化した複合体およびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明の糖−シリカ複合体は、非晶
質シリカ中に糖類を取り込ませてなるものである。
また本発明の糖−シリカ複合体の製造方法は、アルコキ
シシラン類と糖類を混合し、これに水を加えてゲル化し
て非晶質シリカ中に糖類を取り込ませることを特徴とす
るものである。
本発明において使用される糖類は、水溶性の鎖状糖であ
ればいかなる糖であっても良く、例えばグルコース(デ
クストロース)、ガラクトース、フルクトース、キシロ
ース、アラビノース、マンノース、ラムノース、リボー
ス、サッカロース(スクロース)、ラクトース、マルト
ース、アガロビオース、アロラクトース、イソマルトー
ス、キシロビオース、ゲンチオビオース、フコース、コ
ージビオース、コンドロジンセロビオース、ソホロース
、ツラノース、トレハロース、メリビオース、ラミナリ
ビオース、ルチノース、ゲンチアノース、スタキオース
、セロトリオース、ブランチオース、マルトトリオース
、フルクトース、ラクト−N−テトラオース、ラフィノ
ース、アガロース、アミロース、アミロペクチン、アラ
パン、イヌリン、キチン、グリゴゲン、デキストラン、
コンドロイチンおよびこれらの誘導体を挙げることがで
きる。
かかるwI類は多くの水酸基と不整炭素ををしており、
水酸基は多(の物質と相互作用することができると共に
、金属イオンに配位したり、それを取り込んだりするこ
とができる。
また、不整炭素は糖分子に特定の不整構造を形成させ、
不整構造は種々の物質の幾何光学異性体の識別を可能に
する。
このため、糖類には分子識別能および選択的な吸着能が
あり、また金属イオンを取り込んで゛の触媒能が期待さ
れる°。
ただし、前記のように多(の水酸基を有しているので、
熱的および化学的には必ずしも安定な構造とは云い難い
一方、本発明におけるシリカの原料としては、炭素鎖長
に特に限定されず、アルコキシシラン類であればいずれ
も使用可能であるが、乾燥などの容易さから低級アルコ
キシシランの使用が好ましい。
フルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テ
トラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テトラ
ブトキシシランなどを挙げることができる。
更に本発明においては、上記アルコキシシラン類とハロ
ゲン化ケイ素類とを混合して使用することもでき、かか
るハロゲン化ケイ素としはフッ化ケイ素、塩化ケイ素、
臭化ケイ素などがある。
かかるアルコキシシラン類のゲル化によって得られるシ
リカは後述のように非晶質であり、吸着能力を有し、表
面積も大きく、熱的、化学的にも安定であることから分
離剤、吸着剤および触媒として広範に使用されうる。
すなわち本発明の糖−シリカ複合体は、上記糖類の分子
識別能および選択的吸着能と、非晶質シリカの吸着分離
能を合せ持つものであり、後述のように糖が非晶質シリ
カ中に取り込まれているので、糖それ自体にくらべて熱
的にも化学的にも安定化されており、より高度の機能を
発揮することができる。
従って本発明の糖−シリカ複合体は、吸着物質に対して
強い特異性を示す高機能の吸着剤、分子識別ゲル吸着剤
、分離剤、光学分割剤、薄層およびゲルクロマトグラフ
ィーの充虜剤などとして有用である。
かかる本発明の糖−シリカ複合体は、1fiIQとアル
コキシシラン類とを混合し、水を加えてゲル化し、この
ゲル化物を乾燥することにより製造することができる。
一般的には、乾燥後にシリカ中に取り込まれず、単に付
着している糖を除くために乾燥ゲルを粉砕し、水洗した
後に再び乾燥する。
ここで糖類とアルコキシシラン類との混合やゲル化を円
滑にするために、本発明においては溶媒を使用したり、
反応促進剤を添加することができる。
かかる溶媒には、−価および二価アルコール類、ケトン
類、ケトアルコール類、エーテル類、アミノアルコール
類および酸アミド類等、例えばメタノール、エタノール
、プロパツール、とナコール、アセトン、メチルエチル
ケトン、ジアセトンアルコール、エチルエーテル、エタ
ノールアミン、プロパツールアミン、ジメチルホルムア
ミド等が含まれ、これらは単独または混合して使用する
ことができる。
また反応促進剤としては、酸または塩基であれば、いず
れも使用可能であるが、糖−シリカ複合体中に残存する
ことを防止する観点からすれば、低級カルボン酸、例え
ばギ酸、酢酸、ブビオン酸、酪酸、イソ酪酸や、低級ア
ミン、例えばメチルアミン、エチルアミン、アンモニア
の使用が好ましい。
糖類とアルコキシシラン類との混合およびゲル化温度は
特に限定されないが、反応速度や糖の熱安定性の点から
20〜150℃の範囲、好ましくは40〜80℃の範囲
が適当である。
糖類とアルコキシシラン類との混合モル比も特に限定さ
れないが、¥J!1類をあまり多量に使用しても、単に
シリカに付着しているのみであり、洗い流される量が多
くなるにすぎないので、アルコキシシランのモル数以下
、好ましくはアルコキシシランの数分の1モル以下の糖
類を使用するのが適当である。
またゲル化のために添加する水の量も特に限定されない
が、水量が少なすぎるとアルコキシシラン類のアルコキ
シ基が残存するようになり、また多すぎると糖類とシリ
カが強固な複合体を形成しにくくなるので、添加水量は
アルコキシシラン1モルに対して1〜100モル、好ま
しくは2〜30モルである。
ゲルの乾燥温度は、糖の分解温度以下であれば、いかな
る温度であっても良く、かついかなる乾燥方法も採用す
ることができ、例えばロータリーエバポレーターを使用
し、減圧下に50〜100℃で乾燥することにより糖−
シリカ複合体の乾燥ゲルが得られる。
かかる方法で製造された糖−シリカ複合体は非晶質シリ
カ中に糖類が取り込まれた構造を有し、このことは複合
体の粉末X線回折が明白な回折ピークを示さないこと、
熱分析で250〜480℃にかけて重量減少を伴う発熱
ピークを示すこと、および複合体のIRスペクトルが、
糖それ自体のIRスペクトルと酷似し、対応したパター
ンを示すことから確認することができた。
〔発明の効果〕
以上のべたように、本発明の糖−シリカ複合体は、非晶
質シリカ中にwI類が取り込まれた構造を有し、1!類
の分子識別能および選択的吸着能と、シリカの吸収吸着
能、分離および触媒能を合せ持つ高度で特異な機能を有
しているうえに、シリカと糖による相乗効果が期待でき
る。
また本発明の糖−シリカ複合体は、糖それ自体に比較し
て熱安定性が優れており、水に不溶であると云う特長を
有している。
従って本発明の塘−シリカ複合体は、選択性の高い、分
子識別能のある吸着分離剤、長寿命で高機能のクロマト
グラフィー充填剤および幾何光学異性体の分離分割剤と
して優れている。
更に本発明の糖−シリカ複合体の製造方法は、アルコキ
シシラン類と糖類を混合し水を加えてゲル化するだけの
簡単な操作からなり、複雑な工程を全く必要としないの
で、容易に実施することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
〔実施例〕
実施例1 300n+ /!のビーカーに、50.2gのイソプロ
パツールと6gの酢酸を入れ、これに18gのグルコー
スと62.7gのテトラエトキシシランを加え、75℃
で2時間攪拌した。
この溶液に54.2gの水を加え、75°Cで1時間攪
拌したのち、更に50gの水を加え、同温度で攪拌して
いると溶液は次第に粘稠となり、最終的にゼラチン状に
固化したゲルが得られた。
このゲルを適当な大きさに砕き、200m Ilのナス
型フラスコに入れ、減圧下、80℃でロータリーエバポ
レーターにより乾燥して乾燥ゲル35gを得た。
この乾燥ゲルを粉砕し、300m lの水の中で攪拌し
たのち、濾過、洗浄し、乾燥して白色粉末状の糖−シリ
カ複合体を得た。
収量は約19gであった。
この複合体は、粉末X線回折では明白な回折ピークを示
さず、非結晶質であることがわかった。
またIRスペクトルは、グルコースのIRスペクトルと
極めて良く対応しており、更に熱分析では、250〜3
60℃にかけて大きな重量減少を示し、315℃に頂点
を持つ発熱ピークを示した。
実施例2 200m 12のビーカーに17.1gのサッカロース
(スクロース)と50.3gのエタノールを入れ、これ
に6gの酢酸と62.5gのテトラエトキシシランを加
え、65〜75℃で1時間攪拌した。
この溶液に、54.1gの水を加え、更に同温度で1時
間半はど攪拌していると、溶液がゼラチン状にゲル化凝
固した。
このゲルを実施例1と同様な操作で乾燥し、乾燥ゲル3
5.2gを得た。
この乾燥ゲルを500m lの水中で1時間攪拌したの
ち濾過し、エタノールとアセトンで洗浄し、乾燥して白
色粉末状のi〜シリカ複合体18gを得た。
得られた複合体は、粉末X線回折では明白な回折ピーク
を示さず、非晶質であることがわかった。
またIRスペクトルは、サッカロースのIRスペクトル
と極めて良く対応したパターンを示した。
更に熱分析では、252〜372℃にかけて大きな重量
減少を示し、324℃に頂点を持つ発熱ピークを示した
実施例3 200m1のビーカーに、18gのラクトースと53.
3gのエタノールを入れ、これに6gの酢酸と64、.
1gのテトラエトジシランを加え、70〜80℃で2時
間攪拌した。
この溶液に59gの水を加え、同、温度で攪拌を続ける
と溶液は次第に粘稠となり、約4時間半後にゲル化しゼ
ラチン状に凝固した。
これを実施例1と同様な操作で乾燥し、乾燥ゲル37g
を得た。
この乾燥ゲルを500m !!の本の中に入れ、1時間
半室温で攪拌したのち濾過し、水、アルコール、アセト
ンで洗浄し風乾して糖−シリカ複合体17gを得た。
この複合体は、粉末X線回折では明白な回折ピークを示
さず、非晶質であることがわかった。
またゲルのIRスペクトルは、ラクトースと極めて良く
似たパターンを示した。
更に熱分析では、260〜370°Cにかけて大きな重
量減少を示し、・315℃に頂点を持つ発熱ピークを示
した。
実施例4 2−00na1のビーカーに、18gのフルクトースと
50.8gのエタノールを入れ、これに6gの酢酸と6
4.3gのテトラエトキシシランを加えて65〜75℃
で2時間10分攪拌した。
この溶液に、55.7gの水を加え、同温度で攪拌して
いると、約1時間後に溶液は寒天状にゲル化した。
このゲルを実施例1と同様な操作で乾燥し、次に実施例
3と同様な操作で水洗し風乾して複合体26gを得た。
この複合体は粉末X線回折では明瞭な回折ピークを示さ
ず、非晶質であることがわかった。
また、複合体のIRスペクトル−まフルクトースと酷似
したIRスペクトルを示し、熱分析では264〜432
℃にかけて大きな重量減少を示し、360℃に頂点を持
つ発熱ピークを示した。
実施例5 300m lのビーカーに、18.0gのガラクトース
と52.8gのエタノールを入れ、これに6gの酢酸と
104.5gのテトラエトキシシランを加え、75℃で
2時間攪拌した。
この溶液に69.1gの水を加え、同温度で1時間攪拌
したのち、更に21.7gの水を加えて攪拌を続けた。
溶液は約2時間後に凝固し、実施例1こ同様な操作で4
9gの乾燥ゲルを得た。
これを実施(Jll 3と同様に処理し、40gの糖−
シリカ複合体を得た。
この複合体は粉末X線回折で明白なピークを示さず、非
晶質であることがわかった。
IRスペクトルはガラクトースと酷似したパターンを示
し、熱分析では240〜350°Cにかけて大きな重量
減少を示し、300℃に頂点をもつ発熱ピークを示した
実施例6 300II11!のビーカーに、18.0gのマルトー
スと50.4gのエタノールを入れ、これに6gの酢酸
と84.1gのテトラエトキシシランを加え、65〜7
5℃で2時間攪拌したのち、51.4gの水を加えた。
同温度で1時間攪拌したのち、更に22.4gの水を添
加し、同温度で攪拌していると、約2時間後に寒天状に
凝固したゲルかられた。
これを実施例1と同様な操作で乾燥し、42.5gの乾
燥ゲルを得た。
次に実施例3と同様な洗浄風乾処理で33gの糖−シリ
カ複合体を得た。
この複合体は、粉末X線回折では明白なピークを示さず
、非晶質であることがわかった。
またIRスペクトルはマルトースのそれと全く酷似した
パターンを示し、熱分析では252〜354℃に大きな
重量減少を示し、312℃に頂点を持つ発熱ピークを示
した。
実施例7 500m lのビーカーに、15.0gのキシロースと
57.2gのエタノールを入れ、これに4gの酢酸と1
66.8gのテトラエトキシシランを加えて80℃で2
時間攪拌した。
次に、この溶液に145.4gの水を加え、同温度で約
1時間攪拌していると、寒天状に凝固したゲルが得られ
た。
このゲルを実施例1と同様な操作で乾燥したのち、実施
例3と同様な操作で水洗風乾して糖−シリカ複合体56
.4gを得た。
この複合体は粉末X線回折では明白なピークを示さず、
非晶質であることがわかった。
更にIRスペクトルはキシロースのIRスペクトルと酷
似し、また熱分析では250〜360℃にかけて大きな
重量減少を示し、318℃に頂点を持つ発熱ピークを示
した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非晶質シリカ中に糖類を取り込ませてなる糖−シリ
    カ複合体。 2、アルコキシシラン類と糖類を混合し、これに水を加
    えてゲル化して非晶質シリカ中に糖類を取り込ませるこ
    とを特徴とする糖−シリカ複合体の製造方法。
JP20759586A 1986-09-03 1986-09-03 糖―シリカ複合体 Granted JPS6363696A (ja)

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JP20759586A JPS6363696A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 糖―シリカ複合体

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JP20759586A JPS6363696A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 糖―シリカ複合体

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JPS6363696A true JPS6363696A (ja) 1988-03-22
JPH0561204B2 JPH0561204B2 (ja) 1993-09-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0625524A3 (en) * 1993-05-14 1995-08-02 Nakano Vinegar Co Ltd Polysaccharides bound on a porous support, process for their preparation and their uses.
JP2006248819A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Japan Science & Technology Agency 金属酸化物ナノファイバー/多糖複合体
JP2013505195A (ja) * 2009-09-23 2013-02-14 エフエエフ ケミカルズ アクティーゼルスカブ メソ多孔性及びマクロ多孔性シリカゲルの調製

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581382A (ja) * 1981-06-25 1983-01-06 Mitsubishi Electric Corp テレビジヨン信号の検出装置

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