JPS6364014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6364014B2 JPS6364014B2 JP55000920A JP92080A JPS6364014B2 JP S6364014 B2 JPS6364014 B2 JP S6364014B2 JP 55000920 A JP55000920 A JP 55000920A JP 92080 A JP92080 A JP 92080A JP S6364014 B2 JPS6364014 B2 JP S6364014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- gas
- microvoids
- moisture content
- dry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチツク電力ケーブル用絶縁材
料の乾燥方法に係り、特に、プラスチツクペレツ
トを溶融させた溶融プラスチツク中に、乾燥した
電気的負性ガスを通し、このガスによりプラスチ
ツク成分中の水分を除去するようにした乾燥方法
に関する。
料の乾燥方法に係り、特に、プラスチツクペレツ
トを溶融させた溶融プラスチツク中に、乾燥した
電気的負性ガスを通し、このガスによりプラスチ
ツク成分中の水分を除去するようにした乾燥方法
に関する。
プラスチツク電力ケーブルにおいて、プラスチ
ツク絶縁体中に水分が含まれていると、電気的特
性、例えば電気破壊特性などが低下したり、水ト
リーの発生の原因となつたりして好ましくない。
ツク絶縁体中に水分が含まれていると、電気的特
性、例えば電気破壊特性などが低下したり、水ト
リーの発生の原因となつたりして好ましくない。
従来、この種電力ケーブル、例えば架橋ポリエ
チレン絶縁電力ケーブルにあつては、一般に、押
出機に架橋剤を配合した絶縁ポリエチレンコンパ
ウンドを供給し、ケーブル導体に押出し被覆し、
しかる後、加圧架橋せしめ、次いで冷却して製造
しているが、この架橋の際、架橋筒内に高圧水蒸
気を充填させて行う水蒸気架橋法や、架橋筒内に
電気的負性ガス或いはシリコンオイルなどを充填
させて行う乾式架橋法などがある。
チレン絶縁電力ケーブルにあつては、一般に、押
出機に架橋剤を配合した絶縁ポリエチレンコンパ
ウンドを供給し、ケーブル導体に押出し被覆し、
しかる後、加圧架橋せしめ、次いで冷却して製造
しているが、この架橋の際、架橋筒内に高圧水蒸
気を充填させて行う水蒸気架橋法や、架橋筒内に
電気的負性ガス或いはシリコンオイルなどを充填
させて行う乾式架橋法などがある。
ところが、上記水蒸気架橋法によると、水蒸気
がプラスチツク絶縁体中に浸入して凝縮し、この
ため、数μmオーダーの微細なマイクロボイドが
多数発生することが多い。因にこれを測定してみ
ると、絶縁体中の含有重量水分率は約1000〜
3000ppmで、マイクロボイドの発生数は約104〜
105個/m3であつた。
がプラスチツク絶縁体中に浸入して凝縮し、この
ため、数μmオーダーの微細なマイクロボイドが
多数発生することが多い。因にこれを測定してみ
ると、絶縁体中の含有重量水分率は約1000〜
3000ppmで、マイクロボイドの発生数は約104〜
105個/m3であつた。
これに対し、上記乾式架橋法によると、水蒸気
に替えて電気的負性ガスやシリコンオイルなどを
用いてあるため、絶縁体中の含有重量水分率は約
100〜400ppmで約8分の1に低下し、マイクロボ
イドの発生数は約103〜104個/mm3で約10分の1
に低下し、これにより、ケーブルの電気破壊特性
が約20〜30%も向上した。
に替えて電気的負性ガスやシリコンオイルなどを
用いてあるため、絶縁体中の含有重量水分率は約
100〜400ppmで約8分の1に低下し、マイクロボ
イドの発生数は約103〜104個/mm3で約10分の1
に低下し、これにより、ケーブルの電気破壊特性
が約20〜30%も向上した。
しかしながら、マイクロボイドは顕微鏡的視野
に立つて検討すると、未だ多数存在しており、現
状よりもより一層、架橋ポリエチレン絶縁電力ケ
ーブルの耐電圧値などを向上させ、その寿命を延
ばすためには、さらに含有重量水分率を下げマイ
クロボイドを完全に除去することが望まれる。特
に、架橋ポリエチレン畝縁電力ケーブルで間題と
なる水トリ−対策上からも是非とも必要とされ
る。
に立つて検討すると、未だ多数存在しており、現
状よりもより一層、架橋ポリエチレン絶縁電力ケ
ーブルの耐電圧値などを向上させ、その寿命を延
ばすためには、さらに含有重量水分率を下げマイ
クロボイドを完全に除去することが望まれる。特
に、架橋ポリエチレン畝縁電力ケーブルで間題と
なる水トリ−対策上からも是非とも必要とされ
る。
本発明は、このような現状に鑑みなされたもの
である。そして、その特徴は、電力ケーブルのプ
ラスチツク絶縁体中における含有重量水分率及び
マイクロボイドの発生数を極力低い値に押えるた
め、材料段階でのプラスチツク着目し、材料とし
てのプラスチツクペレツトを溶融炉で溶融し、こ
の溶融プラスチツク中に乾燥した電気的負性ガス
を通し、このガスによりプラスチツク成分中の水
分を除去する乾燥方法を提供した点にあり、これ
により、目的とする優れたプラスチツク電力ケー
ブルを得るようにしたものである。
である。そして、その特徴は、電力ケーブルのプ
ラスチツク絶縁体中における含有重量水分率及び
マイクロボイドの発生数を極力低い値に押えるた
め、材料段階でのプラスチツク着目し、材料とし
てのプラスチツクペレツトを溶融炉で溶融し、こ
の溶融プラスチツク中に乾燥した電気的負性ガス
を通し、このガスによりプラスチツク成分中の水
分を除去する乾燥方法を提供した点にあり、これ
により、目的とする優れたプラスチツク電力ケー
ブルを得るようにしたものである。
以下、かかる本発明の一実施例を図面により詳
説する。
説する。
図は、本発明方法を実施するためのガス乾燥シ
ステムの一例を示す。図中、1は溶融炉で、供給
されたプラスチツクペレツトを例えばヒーター
2,2により溶融せしめる。
ステムの一例を示す。図中、1は溶融炉で、供給
されたプラスチツクペレツトを例えばヒーター
2,2により溶融せしめる。
この溶融炉1には、電気的負性ガス、例えば窒
素ガス又はSF6ガスを充填したガスボンベ3、回
収ガスの水分を除去するドレーンセパレーター
4、ガス送出用ブロワー5、ガス乾燥器6、ガス
加熱器7からなる装置系が連結してあり、ガスは
循環可能にしてある。尚、8…はこの乾燥システ
ムに用いられた開閉弁である。
素ガス又はSF6ガスを充填したガスボンベ3、回
収ガスの水分を除去するドレーンセパレーター
4、ガス送出用ブロワー5、ガス乾燥器6、ガス
加熱器7からなる装置系が連結してあり、ガスは
循環可能にしてある。尚、8…はこの乾燥システ
ムに用いられた開閉弁である。
上記構成において、プラスチツク絶縁材料を乾
燥させるためには、例えばプラスチツクとしてポ
リエチレンを例にとると、先ず、ポリエチレンペ
レツトを溶融炉1に供給し、約180℃で加熱し溶
融せしめる。この溶融プラスチツクP中に、ガス
ボンベ3からの窒素ガスG或いは回収窒素ガスG
をドレーンセパレーター4で水抜きし、ブロワー
5で差圧0.2気圧で送り出し、乾燥器6で乾燥さ
せ、加熱器7で約190℃に加熱して吹き込む。こ
の場合、炉全体にまんべんなくガスが泡立つ状態
に吹き出されるよう炉内下方に均一吹出手段9を
設けると好ましく、そのガス流量は0.5m3/min
とした。そうすると、この乾燥されたガスによ
り、溶融プラスチツクは乾燥される。
燥させるためには、例えばプラスチツクとしてポ
リエチレンを例にとると、先ず、ポリエチレンペ
レツトを溶融炉1に供給し、約180℃で加熱し溶
融せしめる。この溶融プラスチツクP中に、ガス
ボンベ3からの窒素ガスG或いは回収窒素ガスG
をドレーンセパレーター4で水抜きし、ブロワー
5で差圧0.2気圧で送り出し、乾燥器6で乾燥さ
せ、加熱器7で約190℃に加熱して吹き込む。こ
の場合、炉全体にまんべんなくガスが泡立つ状態
に吹き出されるよう炉内下方に均一吹出手段9を
設けると好ましく、そのガス流量は0.5m3/min
とした。そうすると、この乾燥されたガスによ
り、溶融プラスチツクは乾燥される。
この操作を約10分行い、得られた乾燥済みポリ
エチレンを採取し、その結果を測定したところ、
含有重量水分率は約21ppm、マイクロボンドの発
生数は通常の光学顕微鏡的視野では発見が難しい
約2×102個/mm3であつた。尚、原料ペレツトの
含有重量水分率及びマイクロボイドの発生数は、
約116ppm及び約6×103個/mm3であつた。
エチレンを採取し、その結果を測定したところ、
含有重量水分率は約21ppm、マイクロボンドの発
生数は通常の光学顕微鏡的視野では発見が難しい
約2×102個/mm3であつた。尚、原料ペレツトの
含有重量水分率及びマイクロボイドの発生数は、
約116ppm及び約6×103個/mm3であつた。
このようにして採取した乾燥済みポリエチレン
を、清浄乾燥雰囲気中で粉砕して押出機にかけ、
シリンダーバレルの中間より液状の架橋剤を圧入
しつつ押し出し、サイズ100mm2のケーブル導体に
絶縁厚4mmの絶縁体を被覆し、架橋ポリエチレン
絶縁電力ケーブルを製造したところ、ケーブル絶
縁体の含有重量水分率は約28ppmで、マイクロボ
イドの発生数は約2×102個/mm3であつた。この
含有重量水分率の値は、従来の単なる乾式架橋法
の約6分の1、水蒸気架橋法の実に約50分の1で
あり、マイクロボイドの発生数の値は、乾式架橋
法の約25分の1、水蒸気架橋法の実に約250分の
1であつた。
を、清浄乾燥雰囲気中で粉砕して押出機にかけ、
シリンダーバレルの中間より液状の架橋剤を圧入
しつつ押し出し、サイズ100mm2のケーブル導体に
絶縁厚4mmの絶縁体を被覆し、架橋ポリエチレン
絶縁電力ケーブルを製造したところ、ケーブル絶
縁体の含有重量水分率は約28ppmで、マイクロボ
イドの発生数は約2×102個/mm3であつた。この
含有重量水分率の値は、従来の単なる乾式架橋法
の約6分の1、水蒸気架橋法の実に約50分の1で
あり、マイクロボイドの発生数の値は、乾式架橋
法の約25分の1、水蒸気架橋法の実に約250分の
1であつた。
以上のように本発明によれば、含有重量水分率
及びマイクロボイドの発生数を極めて低いオーダ
ーに押えたプラスチツク電力ケーブル用絶縁材料
を提供することができ、この絶縁材料を用いるこ
とにより極めて優れたプラスチツク電力ケーブル
を得ることができる。
及びマイクロボイドの発生数を極めて低いオーダ
ーに押えたプラスチツク電力ケーブル用絶縁材料
を提供することができ、この絶縁材料を用いるこ
とにより極めて優れたプラスチツク電力ケーブル
を得ることができる。
図は、本発明方法を実施するためのガス乾燥シ
ステムの一例を示す説明図である。 1……溶融炉、3……ガスボンベ、P……溶融
プラスチツク、G……電気的負性ガス。
ステムの一例を示す説明図である。 1……溶融炉、3……ガスボンベ、P……溶融
プラスチツク、G……電気的負性ガス。
Claims (1)
- 1 プラスチツクペレツトを溶融炉などで溶融し
た溶融プラスチツク中に、乾燥した電気的負性ガ
スを循環して通し、該ガスによりプラスチツク成
分中の含有水分を順次外部に除去するようにした
ことを特徴とするプラスチツク電力ケーブル用絶
縁材料の乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP92080A JPS5699918A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Method of drying insulating material for plastic power cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP92080A JPS5699918A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Method of drying insulating material for plastic power cable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699918A JPS5699918A (en) | 1981-08-11 |
| JPS6364014B2 true JPS6364014B2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=11487114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP92080A Granted JPS5699918A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Method of drying insulating material for plastic power cable |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5699918A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7296419B2 (en) | 2002-04-05 | 2007-11-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Cooling method of superconducting cable line |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641418A (en) * | 1988-06-09 | 1989-01-05 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | Water-tree-generation-proof cable |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920675A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-23 | ||
| JPS5336145A (en) * | 1976-09-16 | 1978-04-04 | Hitachi Ltd | Control method for file table |
-
1980
- 1980-01-10 JP JP92080A patent/JPS5699918A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7296419B2 (en) | 2002-04-05 | 2007-11-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Cooling method of superconducting cable line |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699918A (en) | 1981-08-11 |
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