JPS6365335B2 - - Google Patents

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JPS6365335B2
JPS6365335B2 JP60027559A JP2755985A JPS6365335B2 JP S6365335 B2 JPS6365335 B2 JP S6365335B2 JP 60027559 A JP60027559 A JP 60027559A JP 2755985 A JP2755985 A JP 2755985A JP S6365335 B2 JPS6365335 B2 JP S6365335B2
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gel
polyoxyethylene
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fatty acid
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  • Cosmetics (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は透明ゲル状芳香剤組成物に関する。更
に詳細には、本発明はゲル化剤としてラノリン脂
肪酸アルカリ金属塩、溶剤として揮発性テルペン
系炭化水素、透明化剤として非イオン系界面活性
剤及び香料を含有する透明ゲル状芳香剤組成物に
関する。 〈従来の技術〉 従来、溶剤としてテルペン系炭化水素を使用し
たゲル状芳香剤に用いるゲル化剤には、水素添加
硬化ヒマシ油、ステアリン酸ソーダ、ラノリン脂
肪酸アルカリ金属塩等が使用されていた(例え
ば、特開昭53−145931号、同56−75493号及び特
公昭57−16818号)。 〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記のゲル化剤を使用した場合には、
製造したゲル状芳香剤は不透明であるか、又は常
温では透明であつても15℃以下では透明感を失つ
て白濁し、透明性の良いゲルが得られないという
欠点があつた。かかる欠点は、ラノリン脂肪酸ア
ルカリ金属塩でテルペン系炭化水素をゲル化した
場合も同様であつた。 〈発明の目的〉 本発明の目的は、+10℃以下でも透明なゲル状
芳香剤組成物を提供することである。 本発明の別の目的は、容易に固さを調節でき
る、柔らかいペースト状から固い固体状までの透
明ゲル状芳香剤組成物を提供することである。 本発明の更に別の目的は、性状の安定した透明
ゲル状芳香剤組成物を提供することである。 〈発明の構成〉 本発明によれば、ラノリン脂肪酸アルカリ金属
塩2〜22重量%、揮発性テルペン系炭化水素40重
量%以上、非イオン系界面活性剤0.1〜15重量%
及び香料0.1〜40重量%を含有することを特徴と
する透明ゲル状芳香剤組成物が提供される。 本発明においては、ラノリン脂肪酸アルカリ金
属塩、揮発性テルペン系炭化水素及び香料等のゲ
ル状芳香剤成分の他に、透明化剤として非イオン
系界面活性剤を0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜
15重量%添加する。非イオン系界面活性剤の量が
0.1重量%以下では、+10℃以下でゲル状芳香剤組
成物を透明化することができず、また15重量%以
上では蒸発残量が多くなるので好ましくない。 本発明において使用できる非イオン系界面活性
剤としては、親水性、親油性バランス価(以下、
HLBとする)が7〜17の非イオン系界面活性剤
が好ましく使用できる。HLBが7未満又は17を
越えると、所望の透明度が得られない場合があ
る。これらの非イオン系界面活性剤のうち、ポリ
オキシエチレン系の化合物が特に好ましい。例え
ば、ポリオキシエチレングリセリルイソステアレ
ート、ポリオキシエチレングリセリルジイソステ
アレート、ポリオキシエチレングリセリルトリイ
ソステアレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタ
ンジステアレート、ポリオキシエチレンソルビタ
ンイソステアレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノイソステアレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンジイソステアレート、ポリオキシエチ
レンソルビタントリイソステアレート、ポリオキ
シエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシ
エチレンオクチルフエニルエーテル、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンベヘ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエ
ーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレン
オクチルエーテル、ポリオキシエチレン―2―ヘ
キシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン―2
―ヘプチルウンデシルエーテル、ポリオキシエチ
レン―2―デシルテトラデシルエーテル、ポリオ
キシエチレン―2―デシルペンタデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセ
チルエーテル及びポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンデシルテトラデシルエーテル等並びに
これらの化合物の2種以上の混合物がある。これ
らの中ではポリオキシエチレングリセリルイソス
テアレートポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリ
オキシエチレンオクチルフエニルエーテル、ポリ
オキシエチレングリセリルトリイソステアレート
及びポリオキシエチレンオレイルエーテルが特に
好ましい。 ポリオキシエチレンの付加モル数は5〜50モル
が好ましい。この範囲外では所望のHLBが得ら
れないことがある。 本発明では組成物中に揮発性テルペン系炭化水
素を溶剤として40重量%以上用いるが、テルペン
系炭化水素としては揮発性を有するものであれば
いかなるものを用いても良い。揮発性テルペン系
炭化水素の量が40重量%より少ないとラノリン脂
肪酸アルカリ金属塩が溶解しにくくなり、好まし
くない。好ましい揮発性テルペン系炭化水素とし
てはたとえばα―ピネン,β―ピネン,リモネ
ン,ジペンテン,p―シメン,3―カレン,γ―
テルピネン,ミルセン,オシメン,アロオシメ
ン,p―メンタン,ピナン,ターピノーレン,1
―p―メンテン並びにリモネンダイマー,ジペン
テンダイマー又はその水添物、またはこれらの混
合物、またはこれらの混合物を主成分とするも
の、たとえば天然精油、たとえばα―ピネン,β
―ピネンを主成分とするテレビン油,d―リモネ
ンを主成分とするオレンジ油、及びレモン油等を
挙げることができる。 特にd―リモネンはその香気からシトラス系調
合香料の重要な成分であり、シトラス系芳香剤の
溶剤としては特に優れている。特にこれらのテル
ペン系炭化水素を溶剤に用いると天然の風味をだ
すのに良く、また芳香剤の匂いが最後まで変わり
にくいという特徴がある。これらの天然のテルペ
ン系炭化水素中には少量のアルコール類,ケトン
類,アルデヒド類等の含酸素化合物が含まれてい
るがゲル形成には影響がないので含酸素化合物の
混入はさしつかえない。また、イソパラフイン系
炭化水素又はパラフイン系炭化水素を上記の揮発
性テルペン系炭化水素と混合使用してもよいが、
多量に用いるとゲル状芳香剤組成物の透明性が害
される。 更に、本発明においてはグリコール類、グリコ
ールモノエーテル類又はエチルアルコール等の溶
剤を30重量%まで混合使用してもよい。好ましい
グリコール類としては、たとえばヘキシレングリ
コール,ジプロピレングリコール,ジエチレング
リコール,1,6―ヘキサンジオール,1,5―
ペンタンジオール,2,2―ジメチル―1,3―
プロパンジオール,またはこれらの混合物を挙げ
ることができるが、これらに限定されるものでは
ない。 グリコールモノエーテル類としてはグリコール
類のモノメチルエーテル,モノエチルエーテル,
3―メチル―3―メトキシブタノールまたはこれ
らの混合物が好ましいが、必ずしもかようなエー
テル類に限定されるものではない。グリコール類
は揮発分が揮発した後、残留成分として残るため
30重量%を越えると、残留分が多くなり好ましく
ない。エチルアルコールを単独で用いる場合、30
重量%を越えると、生成ゲルの揮発速度が早くな
りすぎて芳香剤として適さなくなる。エチルアル
コールとグリコール類及び/又はグリコールモノ
エーテル類との混合物を使用することもできる。
この場合には混合物が30重量%までの範囲となる
ように用いるのが好ましい。 本発明のゲル状組成物においては、ゲル化剤と
してラノリン脂肪酸アルカリ金属塩が含有され
る。ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩は、揮発性テ
ルペン系炭化水素にラノリン脂肪酸を添加し、加
熱下に溶解した後、アルカリ金属塩水溶液、たと
えば苛性ソーダ又は苛性カリなどの水溶液(最終
組成物中の水の量が0.2〜10重量%となるように
するのが好ましい)を滴下することにより最終組
成物中に形成することができる。別法としては、
あらかじめラノリン脂肪酸アルカリ金属塩を調製
し、揮発性イルペン系炭化水素に添加し、加熱溶
解してもよい。更に、ラノリン脂肪酸をたとえば
エタノールなどのアルコールにて加熱溶解し、苛
性ソーダ又は苛性カリなどのアルカリ金属塩水溶
液と反応させた後エタノール及び水を蒸発除去す
ることによつても、ラノリン脂肪酸アルカリ金属
塩が得られる。 本発明にて用いるラノリン脂肪酸は直鎖脂肪酸
の他にイソ脂肪酸及びヒドロキシ脂肪酸も多く含
有されている。このようなラノリン脂肪酸の炭素
数は9〜34にわたつて広く分布しており、直鎖の
脂肪酸(C10〜C32)は約7%、イソ脂肪酸(偶数
酸)が約60%、及びアンテイソ脂肪酸(奇数酸)
が約30%含有される。好ましいラノリン脂肪酸
は、ラノリンを加水分解して得た脂肪酸で、分子
蒸留したもの及び脱臭精製したものが特に好まし
い。これらの脂肪酸は工業的に製造が可能であ
り、市販されている。 本発明の透明ゲル状芳香剤組成物においては、
上記ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩を2〜22重量
%使用する。ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩の量
が2重量%より少ないと、ゲルの強度(固さ)が
不十分であり、また22重量%より多いとゲルが生
成しにくくなり、残量が多くなるので好ましくな
い。 本発明のゲル状芳香剤組成物においては、香料
は揮発性テルペン系炭化水素に可溶であればいか
なる香料を用いることもできる。香料は0.1〜40
重量%の範囲で用いる。0.1重量%未満では適度
の芳香が得られなくなり、一方40重量%を越えて
用いてもさほどの効果があがらない。 なお、本発明のゲル状組成物には、ミリスチン
酸、パルミチン酸、イソパルミチン酸、ステアリ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン
酸などを用いて共に反応させることもできる。こ
れらの酸の使用により、ゲル状組成物の固さや外
観を適宜調節できる。 また、本発明のゲル状芳香剤組成物において
は、必要に応じて他の添加剤、例えば酸化防止剤
(例えばBHT等)や増粘安定剤としての脂肪酸金
属塩(例えばステアリン酸アルミニウム,ステア
リン酸マグネシウム等)及びその他の添加剤を適
宜使用できる。 本発明のゲル状芳香剤組成物の製造にあたつて
は、非イオン性界面活性剤、ラノリン脂肪酸アル
カリ金属塩、揮発性テルペン系炭化水素等を温度
70℃〜90℃にて、ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩
が完全に溶解するまで加熱撹拌する。次いで、放
置して温度60℃〜70℃まで冷却した後に、所望の
香料を添加し、十分に撹拌してから放冷すると、
透明で安定なゲル状の芳香剤が得られる。 〈発明の効果〉 このようにして製造した本発明による透明ゲル
状芳香剤組成物は、透明であつて、温度+10℃以
下でも透明感を失うことなく、持続して芳香を放
ちながら、数カ月間かかつて揮発する。 〈実施例〉 以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に記載の範囲に限
定されない。 実施例 1 以下の重量割合の各成分を使用して、本発明に
よるペースト状の透明ゲル状芳香剤組成物を製造
した。 成 分 (g) 1 ラノリン脂肪酸ソーダ 5.0 (Lanolin Fatty acid WFAのNa塩) 2 3―メチル―3―メトキシブタノール 5.0 3 水 1.0 4 d―リモネン 80.7 5 BHT(酸化防止剤) 0.3 6 ポリオキシエチレングリセリルトリイソステ
アレート 3.0 7 香料(レモン系調合香料) 5.0 100.0 1),2),3),4),5)及び6)を200ml三
角フラスコに入れ、80℃まで加温し、1)が完全
に溶解した後、7)の香料を加え、撹拌しながら
30℃まで冷却したところ、透明なペーストタイプ
の芳香剤が得られた。 このペースト状芳香剤は−20℃にて1日放置し
ても透明であり、安定性も良く、密封条件下40℃
で2ケ月間放置したが、ゲルは安定で、分離、溶
解などは起らなかつた。 なお、ラノリン脂肪酸ソーダは次のようにして
調製した。 成 分 (g) 1 ラノリン脂肪酸(鹸化価169.9) 30.0 2 エタノール 62.36 3 NaOH 3.64 4 水 4.0 100.0 1)及び2)を200ml三角フラスコに入れ、60
〜70℃に加温し、1)を完全に溶かした後、3)
を4)に溶かした溶液を滴下し、20〜30分間70〜
75℃でかきまぜながら反応を行なつた。ラノリン
脂肪酸ソーダを含む白色ゲル状生成物が得られ
た。更に加温してエタノール及び水を除きラノリ
ン脂肪酸ソーダ33.0gを得た。 実施例 2 成 分 (g) 1 ラノリン脂肪酸 4.0 (Lanolin Fatty acid SDO) 2 ステアリン酸 1.0 3 ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル
(商品名NP―10日光ケミカルズ株式会社製)
5.0 4 α―ピネン 78.32 5 BHT 0.3 6 香料(森林の香り) 10.0 7 水 0.8 8 苛性ソーダ 0.58 100.0 1),2),3)及び4)を200ml三角フラスコ
に入れ、70℃まで加温し、1)のラノリン脂肪酸
及び2)のステアリン酸が完全に溶解した後に、
8)の苛性ソーダを7)の水に溶解した水溶液を
滴下し、5〜20分間70〜80℃で反応させた。反応
が終了すると透明な溶液となつた。反応終了後
5)及び6)を加え、冷却・充填すると固い透明
なゲル状芳香剤が得られた。 この透明ゲル芳香剤は−20℃でも透明であつ
た。この透明ゲル状芳香剤を室温に放置したとこ
ろ、約50日間で残量12%になるまで減少しつづ
け、その間森林の香りの香調を維持していた。重
量が減少してもゲル状芳香剤の透明性には全く影
響がなく最後まで濁りは生じなかつた。 実施例 3 成 分 (g) 1 ラノリン脂肪酸ソーダ 6.0 2 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(商品
名Emalex510日本エマルジヨン株式会社製)
4.0 3 d―リモネン 85.7 4 BHT 0.3 5 香料(オレンジ系調合香料) 5.0 100.0 実施例1と同様の方法で、ペースト状芳香剤組
成物を調製した。この透明ペースト状芳香剤は−
20℃でも透明であり、密封条件下、40℃で2ケ月
間放置したが、ゲル安定性も良く、その間透明性
は維持されていた。 実施例 4 ラノリン脂肪酸ソーダ、d―リモネン、水、エ
タノール、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル(商品名NP―10、日光ケミカルズ株式会
社製)及び香料を原料として、実施例1と同様の
方法で、本発明による7種類の透明芳香剤組成物
を製造した。これらの7種類の芳香剤組成物中で
は、ラノリン脂肪酸ソーダ5.0g、水0.8g、エタ
ノール2.0g及び香料4.0gの量はいずれも等し
く、透明化剤であるポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテルの量を変化させた。揮発性テルペ
ン系炭化水素であるd―リモネンの量も、ポリオ
キシエチレンノニルフエニルエーテル量の変化に
従つて変化している。 これらの7種類の芳香剤組成物について、ゲル
状芳香剤に曇りの生ずる温度を測定したところ、
第1表に示す結果となつた。 第1表の結果から、非イオン界面活性剤を含有
する本発明の透明ゲル状芳香剤組成物が−20℃と
いう低温でも透明性を維持しうることが明らかで
ある。 【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩2〜22重量
    %、揮発性テルペン系炭化水素40重量%以上、非
    イオン系界面活性剤0.1〜15重量%及び香料0.1〜
    40重量%を含有することを特徴とする透明ゲル状
    芳香剤組成物。
JP60027559A 1985-02-16 1985-02-16 透明ゲル状芳香剤組成物 Granted JPS61191362A (ja)

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