JPS6366875B2 - - Google Patents
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- JPS6366875B2 JPS6366875B2 JP53053513A JP5351378A JPS6366875B2 JP S6366875 B2 JPS6366875 B2 JP S6366875B2 JP 53053513 A JP53053513 A JP 53053513A JP 5351378 A JP5351378 A JP 5351378A JP S6366875 B2 JPS6366875 B2 JP S6366875B2
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- sheet
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- Building Environments (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は結露防止材に関する。更に詳しくは結
晶水を有する無機質粉体と、吸水性を有する無機
質粉体および熱可塑性樹脂バインダーを必須構成
成分として含み、必要に応じて発泡剤、空気連行
剤、架橋剤、着色剤、防黴剤等の添加剤を含有す
る組成物からなり、性能的には優れた結露防止性
能を有し、難燃性であり、かつ取扱いに充分な可
撓性を有するシート状結露防止材に関するもので
あつて、その目的とするところは結露防止性や難
燃性あるいは断熱性や耐候性等の必要性をなんら
損なうことなく、手巻き、手貼り等の施工適性と
可撓性を有し、各種の住宅や工場に於いて防露を
必要とする壁や天井に対する内装材として、ある
いは水道配管や空調ダクト等に対する防露被覆材
として応用し得る可撓性シート状結露防止材を提
供することである。 従来より、水蒸気が露点以下の温度に於いて固
体上に凝縮し水滴となるという結露発生の機構に
基き、その防止対策として(1)断熱材を用いて壁内
外の温度差を利用して水蒸気の壁面への凝縮を防
止しようとする方法あるいは、(2)吸水剤を用いて
表面に生成した凝縮水を吸水して実質的に結露を
防止しようとする方法があつた。これらはいずれ
も理論的に裏付けされたものであつて、それぞれ
の機能の特徴を生かして応用した種々の結露防止
材が提案されてきた。しかしながら(1)に示す断熱
性を主に応用した例えば、ポリエチレン、ポリウ
レタン、ポリ塩化ビニル等の高発泡シート状の結
露防止材にあつては手巻き、手貼り等に必要な可
撓性は得られ易いものの、近時社会的ニーズとな
つてきた内装材の難燃性という点で下安があるば
かりでなく、吸水性を殆ど持たないことからひと
たび表面凝縮が発生すると速やかに凝縮水の滴下
という問題を引起す恐れがあつた。一方、(2)に示
す吸水性を主に応用した例えば塗布型の結露防止
材にあつては、難燃性は得られ易いものの、コテ
塗り、又は吹欠け後、乾燥させるという施工上の
複雑・非能率な点に問題があつた。したがつて、
現場に於て簡単な操作でしかもいかなる形態を持
つ表面に対しても高度な結露防止効果を与える難
燃性の材料又は手段は未だ開発されていないとい
うのが実状である。 本発明者等は、以上のような現状に鑑み、あら
ゆる結露生成条件下に於て、優れた結露防止性能
を有するばかりでなく、難燃性であり、しかも手
巻き・手貼り等の施工が自由に行えるような可撓
性を有する結露防止材を開発するべく鋭意研究を
重ねた結果、無機質粉体50〜92重量%および熱可
塑性樹脂バインダー50〜8重量%を必須構成成分
とする混合物からのシート状物であつて、前記無
機質粉体が二水石膏Aおよびケイソウ土Bからな
り、かつAとBの配合重量比が2:8〜8:2で
あるシート状物が優れた結露防止性能を有するば
かりでなく、難燃性であり、しかも手巻き・手貼
り等の施工が自由に行えるような可撓性を持つこ
とを見出し本発明を完成するに到つたものであ
る。以下本発明の可撓性シート状結露防止材を構
成する各成分について具体的かつ詳細に説明す
る。 本発明において無機質粉体のひとつとして用い
られる粒度分布が5μm〜150μm程度の二水石膏
は、結晶水を有し、最終製品の燃焼時に結晶水を
放出しうるものであり、結露防止材に難燃性を付
与し、可撓性またはシート成型性をそこなわせる
ものではない。かかる二水石膏としては例えば、
天然石膏、燐酸副生石膏、チタン副生石膏、排煙
脱硫石膏等いずれの製造方法によつて得られたも
のでも使用可能である。 本発明において無機質粉体としてもうひとつ用
いられる粒度分布が10μm〜150μm程度のケイソ
ウ土は、結露防止材に対する吸水性付与効果、可
撓性あるいはシート成型性等の条件を満足できる
ものである。 本発明において用いられる熱可塑性樹脂バイン
ダーとしては皮膜強・伸度に大きなものが好まし
く、例えば酢酸ビニル系重合体、アクリル系重合
体、塩化ビニル系重合体、塩化ビニリデン系重合
体、ウレタン系重合体、スチレン−ブタジエン系
重合体等をあげることができる。かかる熱可塑性
バインダーは結露防止材に対する吸水性付与効
果、可撓性あるいはシート成型性等の条件を満足
できる。これらの熱可塑性樹脂のなかでも酢酸ビ
ニル系重合体が最も適している。かかる酢酸ビニ
ル系重合体としては、酢酸ビニル単独重合体は勿
論その他に例えば、酢酸ビニルとエチレン、各種
のアクリル酸エステル(メタクリル酸エステル)
類、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、マ
レイン酸エステル類、ビニルバ−サチツク酸、プ
ロピオン酸ビニル、カプロン酸ビニル、塩化ビニ
ル等との共重合体をあげることができるが、特に
エチレン−酢酸ビニル系共重合体が最も好まし
い。該共重合体の共重合組成は特に限定されるも
のではないが可撓性の点からいえば酢酸ビニル組
成が20〜85重量パーントの範囲が好ましい。 上記熱可塑性樹脂バインダーは、エマルジヨン
状、溶液状、塊状、粉末状、ペレツト状のいずれ
の形状でも使用される。しかしながら、製造プロ
セス又は製造技術の難易性を考慮するとエマルジ
ヨンの形状で用いるのが最も好ましい。 本発明において、二水石膏、ケイソウ土および
熱可塑性バインダーの配合割合は目的とする結露
防止材の断熱性、吸水性、難燃性、可撓性等の条
件を満足させるのみではなく、シート成型時のシ
ート成型性をも考慮して選択されるが、通常は熱
可塑性樹脂バインダーを8〜50重量%、残余50〜
92重量%を必須構成の無機質粉体がしめるものと
する。該無機質粉体のうち二水石膏とケイソウ土
の重量配合比は8:2〜2:8の範囲にあること
が望ましい。エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
熱可塑性樹脂バインダーが5重量%より少ない領
域では、製造された結露防止材の可撓性が低下す
るばかりでなく、引張強度や引裂強度等の力学的
特性も低下する。逆にエチレン−酢酸ビニル共重
合体等の熱可塑性樹脂バインダーが50重量%より
多くなると、難燃性が低下するばかりでなく、結
露防止性も低下する傾向がある。二水石膏とケイ
ソウ土との重合配合比が上記の範囲から逸脱する
と、シート成型時の成型性が低下するか、又は結
露防止性が低下する等の欠点が表わられて来る。 本願発明における発泡構造のシート状物は空〓
率70%〜93%のシート状物を意味する。尚本発明
で称する空〓率とは下記の式で表されるものを言
う。かかるシート状物を得るには、含水状態(水
分率45%〜30%)のスラリーに高速撹拌しなが
ら、任意の一定量の空気を吹き込み、微細な泡状
物を形成し必要に応じて補強性基材を複合して、
熱風吹き付けなどの方法により乾燥するのであ
る。かくして得たシートは見掛け密度0.15〜0.8
を示す。 このように空〓率の大きいこと及び無機質粉体
の表面が親水性であることがシート状物の防露性
を高めている訳である。即ち熱可塑性樹脂バイン
ダーは粒子の一部を被覆し、粒子同士を結合する
凝結剤としての役割を果たす。無機質粉体の樹脂
が付着した部分は疎水性となるが付着しない部分
は親水性を保つので優れた吸水性を保つわけであ
る。更に本発明の発泡構造のシート状物は独立発
泡構造でなく連続気泡構造なので吸水性のみなら
ず、透湿性、通気性にも優れるものである。例え
ばシート状物の重量が900g/m2であり、厚さ3
mm見掛け密度が0.3g/cm3であり、空〓率が90%
のとき、最大吸水量は略2700g/m2と計算され
る。 本発明のシート状物の重量は300g/m2〜1500
g/m2、より好ましくは600〜1000g/m2の範囲
である。また見掛け比重は0.15〜0.80、より好ま
しくは0.2〜0.6である。従つて空〓率も62%〜93
%の範囲である。 (1−d/do)×100%:空〓率 do=do1×A+do2×B+do3×C :シート状物の密度(g/cm3) d:シート状物の見掛け密度(g/cm3) do1:無機質粉体(石こう)の真密度(g/cm3) do2:無機質粉体(ケイソウ土)真密度(g/
cm3) do3:熱可塑性樹脂バインダーの真密度(g/
cm3) A:無機質粉体(石こう)の構成比 B:無機質粉体(ケイソウ土)の構成比 C:熱可塑性樹脂バインダーの構成比 但し A+B+C=1 本発明による結露防止材は使用する熱可塑性樹
脂バインダー、例えばエチレン−酢酸ビニル共重
合体の形状に対応して、流延法、溶融押出法、湿
式凝固法等任意の成型法によつて製造することが
可能である。溶液状やエマルジヨンの形で市販さ
れているエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いる
場合は、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨン、二水石膏、ケイソウ土からなる均一なスラ
リーを単独で、もしくは必要に応じて補強性基材
と共にシート状に成型し、乾燥するプロセスによ
り、結露防止材を製造することが可能である。さ
らに詳しくは、溶液状又はエマルジヨンタイプの
エチレン−酢酸ビニル共重合体に、必要に応じて
は発泡剤、空気連行剤、架橋剤、界面活性剤、可
塑剤、補強材、着色材、防黴剤、水、有機溶剤等
を添加し、撹拌混合を続けながら、二水石膏、ケ
イソウ土を徐々に添加し均一なスラリーを調整す
る。必要に応じては脱泡もしくは整泡を行つたの
ち、該スラリーをキヤリア基材上に直接流延する
か、必要に応じては補強性基材の上に流延する。
流延した該スラリーは適当な条件下で乾燥され、
シート状物を形成して、シート状結露防止材が製
造される。補強性基材の応用については、上述し
た補強性基材上への流延のみにとどまらず、乾燥
によつて得られたシート状物を、補強性基材と冷
間プレス又は熱間プレスにより、接着又は熱融着
させるこにとより、複合一体化せしめることが可
能である。なお補強性基材としては、有機質又は
無機質繊維の織布又は不織布、一般紙又はクレー
コート紙、ポリエチラミ等の各種加工又はラミ
紙、ポリオレフイン系プラスチツクフイルム、ス
ズ、アルミ等の金属箔等を用いることができる。 本発明によつて得られる可撓性シート状結露防
止材は、必要に応じて印刷、エンボス加工を行
い、結露を防止せんとする部位乃至は場所に対し
手巻きあるいは手貼りで被覆するという簡単な方
法で用いることが可能であり、その被覆表面が1
mmの曲率半径をもつ曲面であつても、その優れた
可撓性により密着被覆して用いることが可能であ
る。 本発明によつて得られる可撓性シート状結露防
止材が、かかる優れた可撓性を示すのは、皮膜
強・伸度の大きなエチレン−酢酸ビニル系共重合
体の如き熱可塑性樹脂をバインダーとして用いて
いること及び乾燥工程中吸水性無機質粉体中に含
まれる水分に起因してシート状物中に形成される
発泡構造が有効に作用していると考えられる。
又、難燃性については、建設省告示第1828号で指
定される「不燃材料」に相当する性能を有する
が、これは、本発明の結露防止材が多量の無機質
粉体を含有していること、しかもその一部に燃焼
により結晶水を放出する二水石膏を用いているこ
とが有効に作用していると考えられる。さらにそ
の優れた結露防止性は、上述した発泡構造が壁内
外の温度差を利用して水蒸気の壁面への凝縮を防
止するという断熱性にもとずく効果と、ケイソウ
土が表面に生成した凝縮水を吸水し、実質的に結
露を防止するという吸水性にもとずく効果の両効
果が相乗的に有効に作用していると考えられる。 次に実施例により、本発明を具体的に説明する
が、これらの実施例により、本発明は何等限定さ
れるものではない。なお、実施例において、得ら
れた結露防止材の吸水量、結露防止性、折曲性お
よび燃焼性について評価したが、それらは次に示
す方法に従つて行つた。 *1 吸水量:5cm×5cmの試料を室温水中に24
時間浸漬したその前後の試料重量から増加分を
吸水量として平方米当りのグラム数で示した。 *2 結露防止性:10cm×20cmの試料を上面が氷
水、下面が温度30℃±2℃湿度80%±5%RH
の条件にある0.5mm厚鉄板の下面側に密着させ、
同条件下で2時間放置したその前後の試料重量
から増加分を吸水量として平方米当りのグラム
数で示した。 *3 折曲性:可撓性を示す代替特性として、5
cm×15cmの試料を0.27mm厚のカラー鉄板に接着
し、20℃57%RHで調湿した後、角の鋭い金属
製定盤にあてて折曲げ試料にクラツクを生じた
時の内角度を測定して示した。 *4 燃焼性:難燃性を示すものとして、22cm×
22cmの試料を9mm厚パーライト板にエポキシ樹
脂系接着剤で接着し建設省告示第1825号、第
3417号に準ずる方法で試験した。 実施例 1 エチレン含量が20重量%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体エマルジヨン(固形分濃度50重合%、
PH5.0〜6.0、粘度400セチンポンズ)にドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.2重合部を水10
重量部に溶解して加える。次に撹拌混合しつつ、
タイラー篩の100メツシユパスの40重量部の二水
石膏と同じく100メツシユパスの40重量部のケイ
ソウ土混合粉体を徐々に添加して均一なスラリー
を得た。 空気をスラリー中に注入しながら高速撹拌す
る。この時スラリーの見掛け比重は0.101であつ
た。 この発泡スラリーをポリエチレンテレフタレー
トのフイルム上に流延・成型した後105℃の熱風
乾燥器中で乾燥して厚さ約1.5mm、密度約0.6g/
cm3のシート状物を得た。このシート状物の空〓率
は79%であつた。このシート状物の各種性能を測
定して、得られた結果を第1表に示した。 また、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨンの代わりに、次に示したエマルジヨンを用い
るほかは、上記と同様の方法によつてシート状物
を得、その性能を評価した。 (1) 酢酸ビニル単独重合体エマルジヨン 固形分濃度50重量%;粘度2000cps;PH5〜
6 (2) 塩化ビニル系重合体エマルジヨン 塩化ビニル:酢酸ビニル:アクリル酸エステ
ルのモル配合比が70:20:10である共重合体:
固形分濃度50重量%;粘度1300cps:PH6〜7
晶水を有する無機質粉体と、吸水性を有する無機
質粉体および熱可塑性樹脂バインダーを必須構成
成分として含み、必要に応じて発泡剤、空気連行
剤、架橋剤、着色剤、防黴剤等の添加剤を含有す
る組成物からなり、性能的には優れた結露防止性
能を有し、難燃性であり、かつ取扱いに充分な可
撓性を有するシート状結露防止材に関するもので
あつて、その目的とするところは結露防止性や難
燃性あるいは断熱性や耐候性等の必要性をなんら
損なうことなく、手巻き、手貼り等の施工適性と
可撓性を有し、各種の住宅や工場に於いて防露を
必要とする壁や天井に対する内装材として、ある
いは水道配管や空調ダクト等に対する防露被覆材
として応用し得る可撓性シート状結露防止材を提
供することである。 従来より、水蒸気が露点以下の温度に於いて固
体上に凝縮し水滴となるという結露発生の機構に
基き、その防止対策として(1)断熱材を用いて壁内
外の温度差を利用して水蒸気の壁面への凝縮を防
止しようとする方法あるいは、(2)吸水剤を用いて
表面に生成した凝縮水を吸水して実質的に結露を
防止しようとする方法があつた。これらはいずれ
も理論的に裏付けされたものであつて、それぞれ
の機能の特徴を生かして応用した種々の結露防止
材が提案されてきた。しかしながら(1)に示す断熱
性を主に応用した例えば、ポリエチレン、ポリウ
レタン、ポリ塩化ビニル等の高発泡シート状の結
露防止材にあつては手巻き、手貼り等に必要な可
撓性は得られ易いものの、近時社会的ニーズとな
つてきた内装材の難燃性という点で下安があるば
かりでなく、吸水性を殆ど持たないことからひと
たび表面凝縮が発生すると速やかに凝縮水の滴下
という問題を引起す恐れがあつた。一方、(2)に示
す吸水性を主に応用した例えば塗布型の結露防止
材にあつては、難燃性は得られ易いものの、コテ
塗り、又は吹欠け後、乾燥させるという施工上の
複雑・非能率な点に問題があつた。したがつて、
現場に於て簡単な操作でしかもいかなる形態を持
つ表面に対しても高度な結露防止効果を与える難
燃性の材料又は手段は未だ開発されていないとい
うのが実状である。 本発明者等は、以上のような現状に鑑み、あら
ゆる結露生成条件下に於て、優れた結露防止性能
を有するばかりでなく、難燃性であり、しかも手
巻き・手貼り等の施工が自由に行えるような可撓
性を有する結露防止材を開発するべく鋭意研究を
重ねた結果、無機質粉体50〜92重量%および熱可
塑性樹脂バインダー50〜8重量%を必須構成成分
とする混合物からのシート状物であつて、前記無
機質粉体が二水石膏Aおよびケイソウ土Bからな
り、かつAとBの配合重量比が2:8〜8:2で
あるシート状物が優れた結露防止性能を有するば
かりでなく、難燃性であり、しかも手巻き・手貼
り等の施工が自由に行えるような可撓性を持つこ
とを見出し本発明を完成するに到つたものであ
る。以下本発明の可撓性シート状結露防止材を構
成する各成分について具体的かつ詳細に説明す
る。 本発明において無機質粉体のひとつとして用い
られる粒度分布が5μm〜150μm程度の二水石膏
は、結晶水を有し、最終製品の燃焼時に結晶水を
放出しうるものであり、結露防止材に難燃性を付
与し、可撓性またはシート成型性をそこなわせる
ものではない。かかる二水石膏としては例えば、
天然石膏、燐酸副生石膏、チタン副生石膏、排煙
脱硫石膏等いずれの製造方法によつて得られたも
のでも使用可能である。 本発明において無機質粉体としてもうひとつ用
いられる粒度分布が10μm〜150μm程度のケイソ
ウ土は、結露防止材に対する吸水性付与効果、可
撓性あるいはシート成型性等の条件を満足できる
ものである。 本発明において用いられる熱可塑性樹脂バイン
ダーとしては皮膜強・伸度に大きなものが好まし
く、例えば酢酸ビニル系重合体、アクリル系重合
体、塩化ビニル系重合体、塩化ビニリデン系重合
体、ウレタン系重合体、スチレン−ブタジエン系
重合体等をあげることができる。かかる熱可塑性
バインダーは結露防止材に対する吸水性付与効
果、可撓性あるいはシート成型性等の条件を満足
できる。これらの熱可塑性樹脂のなかでも酢酸ビ
ニル系重合体が最も適している。かかる酢酸ビニ
ル系重合体としては、酢酸ビニル単独重合体は勿
論その他に例えば、酢酸ビニルとエチレン、各種
のアクリル酸エステル(メタクリル酸エステル)
類、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、マ
レイン酸エステル類、ビニルバ−サチツク酸、プ
ロピオン酸ビニル、カプロン酸ビニル、塩化ビニ
ル等との共重合体をあげることができるが、特に
エチレン−酢酸ビニル系共重合体が最も好まし
い。該共重合体の共重合組成は特に限定されるも
のではないが可撓性の点からいえば酢酸ビニル組
成が20〜85重量パーントの範囲が好ましい。 上記熱可塑性樹脂バインダーは、エマルジヨン
状、溶液状、塊状、粉末状、ペレツト状のいずれ
の形状でも使用される。しかしながら、製造プロ
セス又は製造技術の難易性を考慮するとエマルジ
ヨンの形状で用いるのが最も好ましい。 本発明において、二水石膏、ケイソウ土および
熱可塑性バインダーの配合割合は目的とする結露
防止材の断熱性、吸水性、難燃性、可撓性等の条
件を満足させるのみではなく、シート成型時のシ
ート成型性をも考慮して選択されるが、通常は熱
可塑性樹脂バインダーを8〜50重量%、残余50〜
92重量%を必須構成の無機質粉体がしめるものと
する。該無機質粉体のうち二水石膏とケイソウ土
の重量配合比は8:2〜2:8の範囲にあること
が望ましい。エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
熱可塑性樹脂バインダーが5重量%より少ない領
域では、製造された結露防止材の可撓性が低下す
るばかりでなく、引張強度や引裂強度等の力学的
特性も低下する。逆にエチレン−酢酸ビニル共重
合体等の熱可塑性樹脂バインダーが50重量%より
多くなると、難燃性が低下するばかりでなく、結
露防止性も低下する傾向がある。二水石膏とケイ
ソウ土との重合配合比が上記の範囲から逸脱する
と、シート成型時の成型性が低下するか、又は結
露防止性が低下する等の欠点が表わられて来る。 本願発明における発泡構造のシート状物は空〓
率70%〜93%のシート状物を意味する。尚本発明
で称する空〓率とは下記の式で表されるものを言
う。かかるシート状物を得るには、含水状態(水
分率45%〜30%)のスラリーに高速撹拌しなが
ら、任意の一定量の空気を吹き込み、微細な泡状
物を形成し必要に応じて補強性基材を複合して、
熱風吹き付けなどの方法により乾燥するのであ
る。かくして得たシートは見掛け密度0.15〜0.8
を示す。 このように空〓率の大きいこと及び無機質粉体
の表面が親水性であることがシート状物の防露性
を高めている訳である。即ち熱可塑性樹脂バイン
ダーは粒子の一部を被覆し、粒子同士を結合する
凝結剤としての役割を果たす。無機質粉体の樹脂
が付着した部分は疎水性となるが付着しない部分
は親水性を保つので優れた吸水性を保つわけであ
る。更に本発明の発泡構造のシート状物は独立発
泡構造でなく連続気泡構造なので吸水性のみなら
ず、透湿性、通気性にも優れるものである。例え
ばシート状物の重量が900g/m2であり、厚さ3
mm見掛け密度が0.3g/cm3であり、空〓率が90%
のとき、最大吸水量は略2700g/m2と計算され
る。 本発明のシート状物の重量は300g/m2〜1500
g/m2、より好ましくは600〜1000g/m2の範囲
である。また見掛け比重は0.15〜0.80、より好ま
しくは0.2〜0.6である。従つて空〓率も62%〜93
%の範囲である。 (1−d/do)×100%:空〓率 do=do1×A+do2×B+do3×C :シート状物の密度(g/cm3) d:シート状物の見掛け密度(g/cm3) do1:無機質粉体(石こう)の真密度(g/cm3) do2:無機質粉体(ケイソウ土)真密度(g/
cm3) do3:熱可塑性樹脂バインダーの真密度(g/
cm3) A:無機質粉体(石こう)の構成比 B:無機質粉体(ケイソウ土)の構成比 C:熱可塑性樹脂バインダーの構成比 但し A+B+C=1 本発明による結露防止材は使用する熱可塑性樹
脂バインダー、例えばエチレン−酢酸ビニル共重
合体の形状に対応して、流延法、溶融押出法、湿
式凝固法等任意の成型法によつて製造することが
可能である。溶液状やエマルジヨンの形で市販さ
れているエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いる
場合は、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨン、二水石膏、ケイソウ土からなる均一なスラ
リーを単独で、もしくは必要に応じて補強性基材
と共にシート状に成型し、乾燥するプロセスによ
り、結露防止材を製造することが可能である。さ
らに詳しくは、溶液状又はエマルジヨンタイプの
エチレン−酢酸ビニル共重合体に、必要に応じて
は発泡剤、空気連行剤、架橋剤、界面活性剤、可
塑剤、補強材、着色材、防黴剤、水、有機溶剤等
を添加し、撹拌混合を続けながら、二水石膏、ケ
イソウ土を徐々に添加し均一なスラリーを調整す
る。必要に応じては脱泡もしくは整泡を行つたの
ち、該スラリーをキヤリア基材上に直接流延する
か、必要に応じては補強性基材の上に流延する。
流延した該スラリーは適当な条件下で乾燥され、
シート状物を形成して、シート状結露防止材が製
造される。補強性基材の応用については、上述し
た補強性基材上への流延のみにとどまらず、乾燥
によつて得られたシート状物を、補強性基材と冷
間プレス又は熱間プレスにより、接着又は熱融着
させるこにとより、複合一体化せしめることが可
能である。なお補強性基材としては、有機質又は
無機質繊維の織布又は不織布、一般紙又はクレー
コート紙、ポリエチラミ等の各種加工又はラミ
紙、ポリオレフイン系プラスチツクフイルム、ス
ズ、アルミ等の金属箔等を用いることができる。 本発明によつて得られる可撓性シート状結露防
止材は、必要に応じて印刷、エンボス加工を行
い、結露を防止せんとする部位乃至は場所に対し
手巻きあるいは手貼りで被覆するという簡単な方
法で用いることが可能であり、その被覆表面が1
mmの曲率半径をもつ曲面であつても、その優れた
可撓性により密着被覆して用いることが可能であ
る。 本発明によつて得られる可撓性シート状結露防
止材が、かかる優れた可撓性を示すのは、皮膜
強・伸度の大きなエチレン−酢酸ビニル系共重合
体の如き熱可塑性樹脂をバインダーとして用いて
いること及び乾燥工程中吸水性無機質粉体中に含
まれる水分に起因してシート状物中に形成される
発泡構造が有効に作用していると考えられる。
又、難燃性については、建設省告示第1828号で指
定される「不燃材料」に相当する性能を有する
が、これは、本発明の結露防止材が多量の無機質
粉体を含有していること、しかもその一部に燃焼
により結晶水を放出する二水石膏を用いているこ
とが有効に作用していると考えられる。さらにそ
の優れた結露防止性は、上述した発泡構造が壁内
外の温度差を利用して水蒸気の壁面への凝縮を防
止するという断熱性にもとずく効果と、ケイソウ
土が表面に生成した凝縮水を吸水し、実質的に結
露を防止するという吸水性にもとずく効果の両効
果が相乗的に有効に作用していると考えられる。 次に実施例により、本発明を具体的に説明する
が、これらの実施例により、本発明は何等限定さ
れるものではない。なお、実施例において、得ら
れた結露防止材の吸水量、結露防止性、折曲性お
よび燃焼性について評価したが、それらは次に示
す方法に従つて行つた。 *1 吸水量:5cm×5cmの試料を室温水中に24
時間浸漬したその前後の試料重量から増加分を
吸水量として平方米当りのグラム数で示した。 *2 結露防止性:10cm×20cmの試料を上面が氷
水、下面が温度30℃±2℃湿度80%±5%RH
の条件にある0.5mm厚鉄板の下面側に密着させ、
同条件下で2時間放置したその前後の試料重量
から増加分を吸水量として平方米当りのグラム
数で示した。 *3 折曲性:可撓性を示す代替特性として、5
cm×15cmの試料を0.27mm厚のカラー鉄板に接着
し、20℃57%RHで調湿した後、角の鋭い金属
製定盤にあてて折曲げ試料にクラツクを生じた
時の内角度を測定して示した。 *4 燃焼性:難燃性を示すものとして、22cm×
22cmの試料を9mm厚パーライト板にエポキシ樹
脂系接着剤で接着し建設省告示第1825号、第
3417号に準ずる方法で試験した。 実施例 1 エチレン含量が20重量%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体エマルジヨン(固形分濃度50重合%、
PH5.0〜6.0、粘度400セチンポンズ)にドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.2重合部を水10
重量部に溶解して加える。次に撹拌混合しつつ、
タイラー篩の100メツシユパスの40重量部の二水
石膏と同じく100メツシユパスの40重量部のケイ
ソウ土混合粉体を徐々に添加して均一なスラリー
を得た。 空気をスラリー中に注入しながら高速撹拌す
る。この時スラリーの見掛け比重は0.101であつ
た。 この発泡スラリーをポリエチレンテレフタレー
トのフイルム上に流延・成型した後105℃の熱風
乾燥器中で乾燥して厚さ約1.5mm、密度約0.6g/
cm3のシート状物を得た。このシート状物の空〓率
は79%であつた。このシート状物の各種性能を測
定して、得られた結果を第1表に示した。 また、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨンの代わりに、次に示したエマルジヨンを用い
るほかは、上記と同様の方法によつてシート状物
を得、その性能を評価した。 (1) 酢酸ビニル単独重合体エマルジヨン 固形分濃度50重量%;粘度2000cps;PH5〜
6 (2) 塩化ビニル系重合体エマルジヨン 塩化ビニル:酢酸ビニル:アクリル酸エステ
ルのモル配合比が70:20:10である共重合体:
固形分濃度50重量%;粘度1300cps:PH6〜7
【表】
【表】
第1表の結果からバインダーとしてエチレン−
酢酸ビニル共重合体エマルジヨンを用いた場合、
特にシートの可撓性が非常に良く、結露防止性に
も優れていることがわかる。 実施例 2 実施例1で用いたエチレン−酢酸ビニル共重合
体エマルジヨンを第2表に示す重量部を用い、以
下実施例1と同様にしてシート状物を得た。この
シート状物の各種性能を測定して得られた結果を
第2表に示した。 比較のために、二水石膏とケイソウ土との等量
混合体とエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨンとの混合割合を第2表に示すような、本発明
で規定している範囲外とするほかは、上記と同様
にしてシート状物を得た。それらのシート状物の
性能を第2表に示した。
酢酸ビニル共重合体エマルジヨンを用いた場合、
特にシートの可撓性が非常に良く、結露防止性に
も優れていることがわかる。 実施例 2 実施例1で用いたエチレン−酢酸ビニル共重合
体エマルジヨンを第2表に示す重量部を用い、以
下実施例1と同様にしてシート状物を得た。この
シート状物の各種性能を測定して得られた結果を
第2表に示した。 比較のために、二水石膏とケイソウ土との等量
混合体とエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ヨンとの混合割合を第2表に示すような、本発明
で規定している範囲外とするほかは、上記と同様
にしてシート状物を得た。それらのシート状物の
性能を第2表に示した。
【表】
第2表の結果から、バインダー量としては本発
明で規定する範囲の量で用いるのがシートの可撓
性と難燃性を同時に満足させる点で最も適してい
るといえる。 実施例 3 実施例1で用いたエチレン−酢酸ビニル共重合
体エマルジヨン40重量部に実施例1で用いたドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウケ0.2部を水25
重量部に溶解して加える。次に撹拌混合しつつ、
第3表に示す二水石膏とケイソウ土の混合粉体を
徐々に添加し、以下実施例1と同様にしてシート
状物を得た。このシート状物の各種性能を測定し
て得られた結果を第3表に示した。比較例のため
に、混合比率を変えた場合について、同様の実験
を行い、結果を同表に併記した。
明で規定する範囲の量で用いるのがシートの可撓
性と難燃性を同時に満足させる点で最も適してい
るといえる。 実施例 3 実施例1で用いたエチレン−酢酸ビニル共重合
体エマルジヨン40重量部に実施例1で用いたドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウケ0.2部を水25
重量部に溶解して加える。次に撹拌混合しつつ、
第3表に示す二水石膏とケイソウ土の混合粉体を
徐々に添加し、以下実施例1と同様にしてシート
状物を得た。このシート状物の各種性能を測定し
て得られた結果を第3表に示した。比較例のため
に、混合比率を変えた場合について、同様の実験
を行い、結果を同表に併記した。
【表】
【表】
第3表の結果から二水石膏とケイソウ土の混合
比率は、本発明で規定する範囲の混合比率で用い
るのがシートの可撓性、難燃性及び結露防止性を
同時に満足させる点で最も適しているといえる。 実施例 4 実施例1で得たシート状物を2枚積層し、各種
性能と結露防止性評価方法で、シート表面の結露
状態を観察し、同時に吸水量の時間変化を測定し
た結果を第4表及び第1図に示した。比較として
市販されている塗布型結露防止材と、発泡ポリエ
チレン断熱結露防止材のそれぞれについて同様の
実験を行い結果を第4表及び第1図に併記した。
なお、上記塗布型結露防止材は、市販の結露防止
用組成物をポリエチレンテレフタレートシートに
塗付して作成したもので、その組成物はケイソウ
土と酢酸ビニル重合体とが重量比で2:8の割合
で配合されている固形分濃度50重量%、粘度80ポ
イズの水分散状のものである。また、発泡ポリエ
チレン断熱結露防止材は、ポリエチレンに発泡剤
を混合したのち放射線を照射し、加熱発泡させて
製造され、市販されているシート状物で、該シー
ト状物は発泡倍率10倍で、みかけ密度0.0033g/
cm3のものである。
比率は、本発明で規定する範囲の混合比率で用い
るのがシートの可撓性、難燃性及び結露防止性を
同時に満足させる点で最も適しているといえる。 実施例 4 実施例1で得たシート状物を2枚積層し、各種
性能と結露防止性評価方法で、シート表面の結露
状態を観察し、同時に吸水量の時間変化を測定し
た結果を第4表及び第1図に示した。比較として
市販されている塗布型結露防止材と、発泡ポリエ
チレン断熱結露防止材のそれぞれについて同様の
実験を行い結果を第4表及び第1図に併記した。
なお、上記塗布型結露防止材は、市販の結露防止
用組成物をポリエチレンテレフタレートシートに
塗付して作成したもので、その組成物はケイソウ
土と酢酸ビニル重合体とが重量比で2:8の割合
で配合されている固形分濃度50重量%、粘度80ポ
イズの水分散状のものである。また、発泡ポリエ
チレン断熱結露防止材は、ポリエチレンに発泡剤
を混合したのち放射線を照射し、加熱発泡させて
製造され、市販されているシート状物で、該シー
ト状物は発泡倍率10倍で、みかけ密度0.0033g/
cm3のものである。
【表】
第4表の結果から本発明による可撓性シート状
結露防止材が、従来市販品と比較して優れた特性
を有することが明らかであるが、第1図は、本発
明の可撓性シート状結露防止材の結露防止性能を
従来の市販品との比較において、(1)試料表面に凝
結水滴を生ずるまでの時間、(2)その水滴が成長し
て落下するまでの時間、(3)その間の試料の吸水量
の時間変化の3項目にわたつて示したものでイは
本発明のシート状物を用いた積層品、ロは市販塗
布型結露防止材、ハは市販ポリエチレン断熱結露
防止材であつて実線はいずれも試料表面に凝結水
滴を生ずるものでの吸水量変を、点線は凝結水滴
が生じた後の吸水量変化を示したもので、黒マー
クはいずれも試料表面に凝結水滴を生じた時間、
白マークはその水滴が落下し始めた時間を示した
ものである。この結果からも、本発明による可撓
性シート状結露防止材が優れた結露防止性を有す
ることがわかる。
結露防止材が、従来市販品と比較して優れた特性
を有することが明らかであるが、第1図は、本発
明の可撓性シート状結露防止材の結露防止性能を
従来の市販品との比較において、(1)試料表面に凝
結水滴を生ずるまでの時間、(2)その水滴が成長し
て落下するまでの時間、(3)その間の試料の吸水量
の時間変化の3項目にわたつて示したものでイは
本発明のシート状物を用いた積層品、ロは市販塗
布型結露防止材、ハは市販ポリエチレン断熱結露
防止材であつて実線はいずれも試料表面に凝結水
滴を生ずるものでの吸水量変を、点線は凝結水滴
が生じた後の吸水量変化を示したもので、黒マー
クはいずれも試料表面に凝結水滴を生じた時間、
白マークはその水滴が落下し始めた時間を示した
ものである。この結果からも、本発明による可撓
性シート状結露防止材が優れた結露防止性を有す
ることがわかる。
第1図は、実施例4で得られた結果に基づいて
本発明のシート状結露防止材と市販の2種の結露
防止材について結露防止性能をグラフに表わした
ものである。
本発明のシート状結露防止材と市販の2種の結露
防止材について結露防止性能をグラフに表わした
ものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無機質粉体50〜92重量%および熱可塑性樹脂
バインダー50〜8重量%を必須構成成分とする混
合物からなるシート状物であつて、無機質粉体が
二水石こうAおよびケイソウ土Bからなり、かつ
AとBとの重量配合比が2:8〜8:2である難
燃性で可撓性を有する発泡構造のシート状結露防
止材。 2 熱可塑性樹脂バインダーがエチレン−酢酸ビ
ニル系共重合体である特許請求の範囲1に記載の
発泡構造のシート状結露防止材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351378A JPS54144421A (en) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | Flexible sheet material for preventing dew condensation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351378A JPS54144421A (en) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | Flexible sheet material for preventing dew condensation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144421A JPS54144421A (en) | 1979-11-10 |
| JPS6366875B2 true JPS6366875B2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=12944889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5351378A Granted JPS54144421A (en) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | Flexible sheet material for preventing dew condensation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54144421A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112021001940T5 (de) | 2020-03-27 | 2023-01-26 | Fanuc Corporation | Bestimmungssystem |
| US11709473B2 (en) | 2019-11-01 | 2023-07-25 | Fanuc Corporation | Display unit |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60109443A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | 菊水化学工業株式会社 | 吸放湿性を有するパネル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611902B2 (ja) * | 1972-05-16 | 1981-03-17 |
-
1978
- 1978-05-02 JP JP5351378A patent/JPS54144421A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11709473B2 (en) | 2019-11-01 | 2023-07-25 | Fanuc Corporation | Display unit |
| DE112021001940T5 (de) | 2020-03-27 | 2023-01-26 | Fanuc Corporation | Bestimmungssystem |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144421A (en) | 1979-11-10 |
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