JPS6366877B2 - - Google Patents
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- JPS6366877B2 JPS6366877B2 JP12599180A JP12599180A JPS6366877B2 JP S6366877 B2 JPS6366877 B2 JP S6366877B2 JP 12599180 A JP12599180 A JP 12599180A JP 12599180 A JP12599180 A JP 12599180A JP S6366877 B2 JPS6366877 B2 JP S6366877B2
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Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
Description
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は改良された3価のユーロピウム付活ホ
ウ酸インジウム蛍光体およびそれを用いた蛍光ラ
ンプに関する。 (従来の技術) 従来、3価のユーロピウム付活ホウ酸インジウ
ム蛍光体(In BO3:Eu3+)は電子線の照射によ
つて赤色に発光することが知られているが、この
蛍光体に紫外線を照射することによつて発光させ
る蛍光ランプ用の蛍光体としてはあまり用いられ
ていない。これは、3価のユーロピウム付活ホウ
酸インジウム蛍光体の紫外線照射による輝度が比
較的低いことに原因がある。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は上記問題点に対してなされたものであ
り、輝度の高い特性の優れた3価のユーロピウム
付活ホウ酸インジウム蛍光体およびそれを用いた
蛍光ランプを提供することを目的とするものであ
る。 [発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明の赤色蛍光体は、従来知られ
ている3価のユーロピウム付活ホウ酸インジウム
蛍光体のインジウムの一部をY、Sc、La、Gdの
少なくとも1つで置換することを特徴とし、次式
(In1-x-y・Eux・Ay)BO3(但し、式中の指数x、
yは各々0.03≦x≦0.20、0<y≦0.6の関係を満
たす指数を表わす)で示される組成を有する。こ
こでxは上記の赤色蛍光体のユーロピウムのグラ
ム原子数を表わす指数で0.03≦x≦0.20の関係を
満たすように設定される。指数xが0.03未満の場
合には、得られる蛍光体の輝度が著しく低下し、
また指数xが0.20を越えても得られる蛍光体の輝
度の顕著な向上はみられない。 更に指数yは上記の赤色蛍光体に配合される
Y、Sc、LaおよびGdの少なくとも1つの元素の
グラム原子数を表わし、0<y≦0.60の関数を満
たすように設定される。 本発明の蛍光体において、インジウムの一部を
Y、Sc、LaおよびGdの少なくとも1つで置換す
ることによつて得られる蛍光体の紫外線および電
子線照射における輝度が向上する。しかしながら
指数yが0.60を越すと逆に輝度の低下を招く。そ
こで、本発明において、指数yは0.10≦y≦0.40
に設定されることが望ましい。 本発明の蛍光体は、次のようにして調製され
る。すなわち、酸化インジウムのようなインジウ
ム源、ホウ酸または酸化ホウ素のようなホウ素
源、酸化ユーロピウムのようなユーロピウム源お
よび酸化イツトリウム、酸化スカンジウム、酸化
ランタン、酸化ガドリウムのような各々イツトリ
ウム源、スカンジウム源、ランタン源、ガドリニ
ウム源を所定量秤量した後、例えばボール・ミル
でこれらの原料混合物を充分に粉砕混合する。し
かる後に、得られた混合物をアルミナ製あるいは
石英製のルツボに収容し、大気中において、1000
℃〜1400℃の温度下にて、1〜5時間焼成する。
得られた焼成物を冷却、水洗、過、乾燥、篩別
して、本発明の赤色蛍光体を得ることができる。
この調製過程において発光効率の高い蛍光体を得
るためには、ホウ素の量を化学量論量より過剰に
配合することが望ましい。なお、過剰なホウ素源
は水洗によつて完全に除去することができる。 (実施例) 第1表に示した組成式(In1-x-y・Eux・Ay)
BO3で表わされる赤色蛍光体について、指数x、
yおよびAの異なつた各種の試料を以下のように
して調製した。
ウ酸インジウム蛍光体およびそれを用いた蛍光ラ
ンプに関する。 (従来の技術) 従来、3価のユーロピウム付活ホウ酸インジウ
ム蛍光体(In BO3:Eu3+)は電子線の照射によ
つて赤色に発光することが知られているが、この
蛍光体に紫外線を照射することによつて発光させ
る蛍光ランプ用の蛍光体としてはあまり用いられ
ていない。これは、3価のユーロピウム付活ホウ
酸インジウム蛍光体の紫外線照射による輝度が比
較的低いことに原因がある。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は上記問題点に対してなされたものであ
り、輝度の高い特性の優れた3価のユーロピウム
付活ホウ酸インジウム蛍光体およびそれを用いた
蛍光ランプを提供することを目的とするものであ
る。 [発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明の赤色蛍光体は、従来知られ
ている3価のユーロピウム付活ホウ酸インジウム
蛍光体のインジウムの一部をY、Sc、La、Gdの
少なくとも1つで置換することを特徴とし、次式
(In1-x-y・Eux・Ay)BO3(但し、式中の指数x、
yは各々0.03≦x≦0.20、0<y≦0.6の関係を満
たす指数を表わす)で示される組成を有する。こ
こでxは上記の赤色蛍光体のユーロピウムのグラ
ム原子数を表わす指数で0.03≦x≦0.20の関係を
満たすように設定される。指数xが0.03未満の場
合には、得られる蛍光体の輝度が著しく低下し、
また指数xが0.20を越えても得られる蛍光体の輝
度の顕著な向上はみられない。 更に指数yは上記の赤色蛍光体に配合される
Y、Sc、LaおよびGdの少なくとも1つの元素の
グラム原子数を表わし、0<y≦0.60の関数を満
たすように設定される。 本発明の蛍光体において、インジウムの一部を
Y、Sc、LaおよびGdの少なくとも1つで置換す
ることによつて得られる蛍光体の紫外線および電
子線照射における輝度が向上する。しかしながら
指数yが0.60を越すと逆に輝度の低下を招く。そ
こで、本発明において、指数yは0.10≦y≦0.40
に設定されることが望ましい。 本発明の蛍光体は、次のようにして調製され
る。すなわち、酸化インジウムのようなインジウ
ム源、ホウ酸または酸化ホウ素のようなホウ素
源、酸化ユーロピウムのようなユーロピウム源お
よび酸化イツトリウム、酸化スカンジウム、酸化
ランタン、酸化ガドリウムのような各々イツトリ
ウム源、スカンジウム源、ランタン源、ガドリニ
ウム源を所定量秤量した後、例えばボール・ミル
でこれらの原料混合物を充分に粉砕混合する。し
かる後に、得られた混合物をアルミナ製あるいは
石英製のルツボに収容し、大気中において、1000
℃〜1400℃の温度下にて、1〜5時間焼成する。
得られた焼成物を冷却、水洗、過、乾燥、篩別
して、本発明の赤色蛍光体を得ることができる。
この調製過程において発光効率の高い蛍光体を得
るためには、ホウ素の量を化学量論量より過剰に
配合することが望ましい。なお、過剰なホウ素源
は水洗によつて完全に除去することができる。 (実施例) 第1表に示した組成式(In1-x-y・Eux・Ay)
BO3で表わされる赤色蛍光体について、指数x、
yおよびAの異なつた各種の試料を以下のように
して調製した。
【表】
【表】
これらの原料混合物をメノー製ボールミルにて
2時間粉砕・混合した。ついて篩別して混合物を
石英製ルツボに収容し、大気中1350℃の温度下に
て3時間焼成した。得られた焼成物を冷却、水洗
した後過、乾燥、篩別を行なつて各種の蛍光体
試料を得た。これらの各種試料の結晶型をX線回
折法で調べたところ、各々(In、Y)BO3、(In、
Sc)BO3、(In、La)BO3および(In、Gd)BO3
の混晶型であることか分つた。また、Y、Sc、
LaおよびGdの置換量に比例して格子定数も変化
していることが分つた。次に、これらの各種試料
について254nmの紫外線を照射し、相対輝度の
測定を行なつた。その結果を、配合したイツトリ
ウムのグラム原子数(指数y)と対応させて第1
図に示した。ここで、第1図の相対輝度について
説明する。 相対輝度:第1表の番号1〜6の各試料に
254nm紫外線を照射し、この時の各試料の輝度
とイツトリウムを配合しない試料(第1表中の番
号17、指数yが0)の同波長紫外線照射時におけ
る輝度を100とした場合の相対値であり、これは
輝度の大小を示す。 また、第2図には前記の第1表番号7〜10のユ
ーロピウムのグラム原子数(指数x)と相対輝度
の関係を示した。 第3図には本発明によつて得られた(Io0.72、
Eu0.08、Y0.20)BO3蛍光体に254nmの紫外線を照
射した時の発光スペクトルを示した。第4図には
本発明によつて得られた(Io0.72、Eu0.08、Y0.20)
BO3蛍光体(曲線1)の刺激スペクトルを、本発
明によらない公知のInBO3:Eu(曲線2)と比較
して示した。 次いで本発明の赤色蛍光体を用いて通常の方法
で直管40W(省電力型:38W)の蛍光ランプを試
作し、また、通常の方法で蛍光ランプの測光を行
なつた。これらの結果を公知の蛍光体の場合と比
較して第2表に示す。 なお第2表中の番号は前記の第1表の番号と対
応している。
2時間粉砕・混合した。ついて篩別して混合物を
石英製ルツボに収容し、大気中1350℃の温度下に
て3時間焼成した。得られた焼成物を冷却、水洗
した後過、乾燥、篩別を行なつて各種の蛍光体
試料を得た。これらの各種試料の結晶型をX線回
折法で調べたところ、各々(In、Y)BO3、(In、
Sc)BO3、(In、La)BO3および(In、Gd)BO3
の混晶型であることか分つた。また、Y、Sc、
LaおよびGdの置換量に比例して格子定数も変化
していることが分つた。次に、これらの各種試料
について254nmの紫外線を照射し、相対輝度の
測定を行なつた。その結果を、配合したイツトリ
ウムのグラム原子数(指数y)と対応させて第1
図に示した。ここで、第1図の相対輝度について
説明する。 相対輝度:第1表の番号1〜6の各試料に
254nm紫外線を照射し、この時の各試料の輝度
とイツトリウムを配合しない試料(第1表中の番
号17、指数yが0)の同波長紫外線照射時におけ
る輝度を100とした場合の相対値であり、これは
輝度の大小を示す。 また、第2図には前記の第1表番号7〜10のユ
ーロピウムのグラム原子数(指数x)と相対輝度
の関係を示した。 第3図には本発明によつて得られた(Io0.72、
Eu0.08、Y0.20)BO3蛍光体に254nmの紫外線を照
射した時の発光スペクトルを示した。第4図には
本発明によつて得られた(Io0.72、Eu0.08、Y0.20)
BO3蛍光体(曲線1)の刺激スペクトルを、本発
明によらない公知のInBO3:Eu(曲線2)と比較
して示した。 次いで本発明の赤色蛍光体を用いて通常の方法
で直管40W(省電力型:38W)の蛍光ランプを試
作し、また、通常の方法で蛍光ランプの測光を行
なつた。これらの結果を公知の蛍光体の場合と比
較して第2表に示す。 なお第2表中の番号は前記の第1表の番号と対
応している。
【表】
以上のように本発明によつて得られた蛍光体
は、第1図から明らかなように、従来の3価のユ
ーロピウム付活ホウ酸インジウム蛍光体と比較し
て、254nm紫外線照射時の輝度が最高25%も高
くなつていることが判る。また、第2表から蛍光
ランプとしても同様な効果のあることが判る。こ
のような特性の大幅な向上は、第2図に示した刺
激効率(主に254nm付近)が高くなつているこ
とに起因する。 また、第2図から本発明蛍光体におけるユーロ
ピウムの配合量は、ユーロピウム0.1グラム原子
付近が最適であることが判る。 さらに第3図から、254nmの紫外線照射によ
つて590nmのピーク波長を有する赤色蛍光体で
あることが明らかである。尚、本発明によれば、
Y置換の場合について詳しく説明したが、Sc、
La、Gdの場合もYと同様な効果が認められた。 [発明の効果] 上記の如く、本発明によつて得られた蛍光体
は、254nmの紫外線により効率良く発光するた
め、蛍光ランプ用蛍光体として好適なものであ
る。また、電子線の照射によつても効率良く発光
するため、電子管用蛍光体としても好適である。
は、第1図から明らかなように、従来の3価のユ
ーロピウム付活ホウ酸インジウム蛍光体と比較し
て、254nm紫外線照射時の輝度が最高25%も高
くなつていることが判る。また、第2表から蛍光
ランプとしても同様な効果のあることが判る。こ
のような特性の大幅な向上は、第2図に示した刺
激効率(主に254nm付近)が高くなつているこ
とに起因する。 また、第2図から本発明蛍光体におけるユーロ
ピウムの配合量は、ユーロピウム0.1グラム原子
付近が最適であることが判る。 さらに第3図から、254nmの紫外線照射によ
つて590nmのピーク波長を有する赤色蛍光体で
あることが明らかである。尚、本発明によれば、
Y置換の場合について詳しく説明したが、Sc、
La、Gdの場合もYと同様な効果が認められた。 [発明の効果] 上記の如く、本発明によつて得られた蛍光体
は、254nmの紫外線により効率良く発光するた
め、蛍光ランプ用蛍光体として好適なものであ
る。また、電子線の照射によつても効率良く発光
するため、電子管用蛍光体としても好適である。
第1図は、本発明蛍光体の相対輝度と配合する
イツトリウムのグラム原子数(指数y)との関係
を表わす特性図、第2図は同じく相対輝度と配合
するユーロピウムのグラム原子数(指数x)との
関係を表わす特性図、第3図は、本発明蛍光体の
254nmの紫外線照射時における発光スペクトル
を示した図、第4図は本発明及び従来の蛍光体の
刺激スペクトルを示す特性図である。
イツトリウムのグラム原子数(指数y)との関係
を表わす特性図、第2図は同じく相対輝度と配合
するユーロピウムのグラム原子数(指数x)との
関係を表わす特性図、第3図は、本発明蛍光体の
254nmの紫外線照射時における発光スペクトル
を示した図、第4図は本発明及び従来の蛍光体の
刺激スペクトルを示す特性図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組成式が(In1-x-y・Eux・Ay)BO3(但し、
式中の指数x、yおよびAは各々0.03≦x≦
0.20、0<y≦0.60、AはY、Sc、La、Gdの中
の少なくとも1つ)で表わされることを特徴とす
る赤色蛍光体。 2 指数yが、0.10≦y≦0.40であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の赤色蛍光体。 3 組成式中のAがYであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載の赤色蛍光
体。 4 組成式が(In1-x-y・Eux・Ay)BO3(但し、
式中の指数x、yおよびAは各々0.03≦x≦
0.20、0<y≦0.60、AはY、Sc、La、Gdの中
の少なくとも1つ)で表わされる赤色蛍光体から
なる蛍光膜を有することを特徴とする蛍光ラン
プ。 5 指数yが、0.10≦y≦0.40であることを特徴
とする特許請求の範囲第4項記載の蛍光ランプ。 6 組成式中のAがYであることを特徴とする特
許請求の範囲第4項または第5項記載の蛍光ラン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12599180A JPS5751783A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Red phosphor and fluorescent lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12599180A JPS5751783A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Red phosphor and fluorescent lamp |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751783A JPS5751783A (en) | 1982-03-26 |
| JPS6366877B2 true JPS6366877B2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=14924016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12599180A Granted JPS5751783A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Red phosphor and fluorescent lamp |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5751783A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038490A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-28 | Toshiba Corp | 白色発光混合螢光体及びこれを用いた陰極線管 |
| DE19952242A1 (de) * | 1999-10-29 | 2001-05-03 | Philips Corp Intellectual Pty | Plasmabildschirm mit rotem Leuchtstoff |
| CN1823398A (zh) * | 2003-07-15 | 2006-08-23 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 颜色可调谐的照明元件 |
| JP2008163255A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Daiden Co Ltd | 蛍光体及びそれを使用した発光素子 |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12599180A patent/JPS5751783A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751783A (en) | 1982-03-26 |
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