JPH0742456B2 - ハロリン酸塩蛍光体 - Google Patents
ハロリン酸塩蛍光体Info
- Publication number
- JPH0742456B2 JPH0742456B2 JP17763786A JP17763786A JPH0742456B2 JP H0742456 B2 JPH0742456 B2 JP H0742456B2 JP 17763786 A JP17763786 A JP 17763786A JP 17763786 A JP17763786 A JP 17763786A JP H0742456 B2 JPH0742456 B2 JP H0742456B2
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- JP
- Japan
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- phosphor
- luminous efficiency
- halophosphate phosphor
- color rendering
- sieved
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、発光の色温度が4200〜5600K(ケルビン)で
かつ演色性区分がJIS Z9112−1983に定められた演色AAA
形(EDL形)に属する高演色形蛍光ランプに関するもの
である。
かつ演色性区分がJIS Z9112−1983に定められた演色AAA
形(EDL形)に属する高演色形蛍光ランプに関するもの
である。
(従来の技術) 2価のユーロピウムで付活したハロリン酸塩蛍光体は、
特開昭58−40762号公報に開示されているように発光効
率が高くかつ安定で、蛍光ランプとりわけ高演色形蛍光
ランプ用の青緑色蛍光体として好適なものである。
特開昭58−40762号公報に開示されているように発光効
率が高くかつ安定で、蛍光ランプとりわけ高演色形蛍光
ランプ用の青緑色蛍光体として好適なものである。
(発明が解決しようとする問題点) この青緑色蛍光体は、分光エネルギー分布、発光効率な
どの点で高演色形蛍光ランプ用として好適なものである
が、この形の蛍光ランプは一般の蛍光ランプ(演色性区
分の普通形)に比べ演色性の点では優れているものの、
ランプ効率が低く蛍光体の発光効率の向上が求められて
いた。
どの点で高演色形蛍光ランプ用として好適なものである
が、この形の蛍光ランプは一般の蛍光ランプ(演色性区
分の普通形)に比べ演色性の点では優れているものの、
ランプ効率が低く蛍光体の発光効率の向上が求められて
いた。
(問題点を解決するための手段と作用) 上記の問題点を解決すべく、2価のユーロピウムで付活
したハロリン酸塩蛍光体の発光効率を向上させるために
研究を重ねた結果、この蛍光体に後述する特定の元素を
少量配合すると発光効率が向上しうるとの事実を見出し
た。
したハロリン酸塩蛍光体の発光効率を向上させるために
研究を重ねた結果、この蛍光体に後述する特定の元素を
少量配合すると発光効率が向上しうるとの事実を見出し
た。
すなわち、本発明の2価のユーロピウムで付活したハロ
リン酸塩蛍光体は、 次式M(5−a−b)X(PO4)3:Eu2+(a),Me(b)
(式中、MはBa,Ca,Mgの3種のアルカリ土類金属よりな
り、XはCl,F,Brの単体若しくはこれら2種以上の混合
物を表わし、MeはTl,Sc,Inの群から選ばれる少なくとも
1種の元素を表わし、a,b,は夫々0.01≦a≦0.2,1.4×1
0-4≦b≦0.1である)で示されることを特徴とし、望ま
しくはCa及びMgの含有量が夫々0.5〜2.0グラム原子およ
び0.01〜1.0グラム原子で、残りがBaよりなるMであ
る。
リン酸塩蛍光体は、 次式M(5−a−b)X(PO4)3:Eu2+(a),Me(b)
(式中、MはBa,Ca,Mgの3種のアルカリ土類金属よりな
り、XはCl,F,Brの単体若しくはこれら2種以上の混合
物を表わし、MeはTl,Sc,Inの群から選ばれる少なくとも
1種の元素を表わし、a,b,は夫々0.01≦a≦0.2,1.4×1
0-4≦b≦0.1である)で示されることを特徴とし、望ま
しくはCa及びMgの含有量が夫々0.5〜2.0グラム原子およ
び0.01〜1.0グラム原子で、残りがBaよりなるMであ
る。
上記式で示される本発明の蛍光体はMe(Tl,Sc,Inの少な
くとも1種を含む)が配合(添加)されていることが最
大の特徴であり、このことによって発光効率が向上す
る。このMeの配合量の指数b(グラム原子)は1×10-4
≦b≦0.1の範囲内に設定することが望ましい。この値
はあまり小さすぎると発光効率の向上が認められず、逆
にあまり大きすぎると発光効率の低下を招くので、上記
の範囲内に設定される。また、指数aはEu2+のグラム原
子数を表わし、この値が小さすぎると充分な発光効率が
得られず、逆に大きすぎて飽和してしまうので、0.01≦
a≦0.2の範囲内に設定するのが好ましい。
くとも1種を含む)が配合(添加)されていることが最
大の特徴であり、このことによって発光効率が向上す
る。このMeの配合量の指数b(グラム原子)は1×10-4
≦b≦0.1の範囲内に設定することが望ましい。この値
はあまり小さすぎると発光効率の向上が認められず、逆
にあまり大きすぎると発光効率の低下を招くので、上記
の範囲内に設定される。また、指数aはEu2+のグラム原
子数を表わし、この値が小さすぎると充分な発光効率が
得られず、逆に大きすぎて飽和してしまうので、0.01≦
a≦0.2の範囲内に設定するのが好ましい。
MはBa,Ca,Mgの3種のアルカリ土類金属であるが、この
蛍光体を蛍光ランプの青緑色発光成分として使用するこ
とを考慮した場合、その発光ピークを480〜500nmの波長
範囲内におさめるために、,Caは0.5〜2.0グラム原子
量、Mgは0.01〜1.0グラム原子量,残部Baとなるように
それぞれの含有量を設定することが好ましい。
蛍光体を蛍光ランプの青緑色発光成分として使用するこ
とを考慮した場合、その発光ピークを480〜500nmの波長
範囲内におさめるために、,Caは0.5〜2.0グラム原子
量、Mgは0.01〜1.0グラム原子量,残部Baとなるように
それぞれの含有量を設定することが好ましい。
また、XとしてはF,Cl,Brのいずれか1種または適宜に
選定した2種以上の混合物であってよい。とくに、Cl単
体の場合は、発光効率が高い、劣化が少ないなどの点で
好適である。
選定した2種以上の混合物であってよい。とくに、Cl単
体の場合は、発光効率が高い、劣化が少ないなどの点で
好適である。
本発明の蛍光体は、次のようにして調整される。
すなわち、焼成処理の後、Ba,Ca,Mg,P,F,Cl,Br,Euおよ
びMe(Tl,Sc,In)源となり得る各々の酸化物,燐酸塩,
炭酸塩,アンモニウム塩などの化合物の所定量を秤量し
た後、例えば、ボール・ミルでこれらの原料混合物を充
分に粉砕混合する。しかる後に得られた混合物をアルミ
ナ製又は石英製の焼成容器に収容し、大気中において80
0℃〜1200℃の温度下にて1〜5時間焼成する。得られ
た焼成物を冷却、粉砕、篩別し、例えば、水素と窒素の
混合ガスによる弱還元性雰囲気中において800℃〜1200
℃の温度で二次焼成する。
びMe(Tl,Sc,In)源となり得る各々の酸化物,燐酸塩,
炭酸塩,アンモニウム塩などの化合物の所定量を秤量し
た後、例えば、ボール・ミルでこれらの原料混合物を充
分に粉砕混合する。しかる後に得られた混合物をアルミ
ナ製又は石英製の焼成容器に収容し、大気中において80
0℃〜1200℃の温度下にて1〜5時間焼成する。得られ
た焼成物を冷却、粉砕、篩別し、例えば、水素と窒素の
混合ガスによる弱還元性雰囲気中において800℃〜1200
℃の温度で二次焼成する。
得られた焼成物を冷却,粉砕,篩別,洗浄,過,乾
燥,篩別して、本発明の蛍光体を得ることができる。
燥,篩別して、本発明の蛍光体を得ることができる。
(実施例) 実施例1〜15 第1表に示した組成となるように各原料粉末を秤量し、
それらを一緒にしてボールミルにて2時間粉砕混合し
た。次いで、得られた混合粉末を篩別して石英性ルツボ
に収容し、大気中で950℃の温度下にて3時間の焼成を
行なった。
それらを一緒にしてボールミルにて2時間粉砕混合し
た。次いで、得られた混合粉末を篩別して石英性ルツボ
に収容し、大気中で950℃の温度下にて3時間の焼成を
行なった。
得られた焼成物を冷却,粉砕,篩別し、水素2%,窒素
98%の混合ガス中で、950℃の温度で1時間の二次焼成
を行なった。
98%の混合ガス中で、950℃の温度で1時間の二次焼成
を行なった。
得られた焼成物を冷却,粉砕,篩別,洗浄,過,乾
燥,篩別を行なって各種の蛍光体試料を調製した。
燥,篩別を行なって各種の蛍光体試料を調製した。
なお、比較のためMeを含まない蛍光体も同様の方法で調
製しそれを比較例として示した。
製しそれを比較例として示した。
これらの各試料につき発光ピーク波長,相対輝度を測定
しその結果を第1表に示した。相対輝度は、各試料に25
4nmの紫外線を照射したときの輝度の、比較例試料に同
波長の紫外線照射時における輝度を100.0とした場合の
相対値である。この値が発光効率の大小を表わす指標で
ある。また第1図には、この実施例4の蛍光体の分光エ
ネルギー分布を示した。
しその結果を第1表に示した。相対輝度は、各試料に25
4nmの紫外線を照射したときの輝度の、比較例試料に同
波長の紫外線照射時における輝度を100.0とした場合の
相対値である。この値が発光効率の大小を表わす指標で
ある。また第1図には、この実施例4の蛍光体の分光エ
ネルギー分布を示した。
以上の説明で明らかなように、本発明の蛍光体は従来の
Me(Tl,Sc,In)を含有しないものに比べ発光効率(輝
度)が大巾に向上している。この2価ユーロピウムで付
活したハロリン酸塩蛍光体は、とりわけ高演色(演色AA
A)形蛍光ランプ用の青緑色成分蛍光体として有用であ
る。
Me(Tl,Sc,In)を含有しないものに比べ発光効率(輝
度)が大巾に向上している。この2価ユーロピウムで付
活したハロリン酸塩蛍光体は、とりわけ高演色(演色AA
A)形蛍光ランプ用の青緑色成分蛍光体として有用であ
る。
第1図は、本発明の蛍光体の分光エネルギー分布図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】次式M(5−a−b)X(PO4)3:Eu
2+(a),Me(b)(式中、MはBa,Ca,Mgの3種のアル
カリ土類金属よりなり、XはCl,F,Brの単体若しくはこ
れら2種以上の混合物を表わし、MeはTl,Sc,Inの群から
選ばれる少なくとも1種の元素を表わし、a,b,は夫々0.
01≦a≦0.2,1.4×10-4≦b≦0.1である)で示されるこ
とを特徴とする2価のユーロピウムで付活されたハロリ
ン酸塩蛍光体。 - 【請求項2】Ca及びMgの含有量が夫々0.5〜2.0グラム原
子および0.01〜1.0グラム原子で、残りがBaよりなるM
である特許請求の範囲第1項記載のハロリン酸塩蛍光
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17763786A JPH0742456B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ハロリン酸塩蛍光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17763786A JPH0742456B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ハロリン酸塩蛍光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335685A JPS6335685A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0742456B2 true JPH0742456B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16034475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17763786A Expired - Lifetime JPH0742456B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | ハロリン酸塩蛍光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742456B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5774967B2 (ja) * | 2010-11-11 | 2015-09-09 | オウテラ インコーポレイテッドAuterra,Inc. | 希土類金属及び遷移金属をドープした式Ca1+xSr1−xGayIn2−ySzSe3−zF2の蛍光体、その製造方法並びに用途 |
| JP6781463B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2020-11-04 | 株式会社住田光学ガラス | ハロ燐酸塩蛍光体及びその製造方法 |
| JP7033479B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-03-10 | 大電株式会社 | 青色発光蛍光体、発光素子、発光装置、および白色光発光装置 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP17763786A patent/JPH0742456B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335685A (ja) | 1988-02-16 |
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