JPS6367129B2 - - Google Patents
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- JPS6367129B2 JPS6367129B2 JP56193063A JP19306381A JPS6367129B2 JP S6367129 B2 JPS6367129 B2 JP S6367129B2 JP 56193063 A JP56193063 A JP 56193063A JP 19306381 A JP19306381 A JP 19306381A JP S6367129 B2 JPS6367129 B2 JP S6367129B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- time
- supplied
- mode
- signal
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/66—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
- G01F1/667—Arrangements of transducers for ultrasonic flowmeters; Circuits for operating ultrasonic flowmeters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超音波を利用して液体の流量を測定
する超音波流量計に関する。
する超音波流量計に関する。
第1図は超音波流量計の原理を示す図である。
この図において1は被測定流体2を導く管路であ
り、管路1には斜めに対向する位置に一対の送受
波器3a,3bが設けられている。送受波器3
a,3bは各々超音波4を送受信するものであ
る。今、被測定流体2が図に矢印で示す向きに流
速vで流れているとし、また、超音波4の進路と
管路1の壁面の法線とのなす角(以下入射角と称
す)をθ、管路1の内径をDとすると、超音波4
が送受波器3aから3bへ伝幡する時間T1およ
び、送受波器3bから3aへ伝幡する時間T2は
各々次式により示される。
この図において1は被測定流体2を導く管路であ
り、管路1には斜めに対向する位置に一対の送受
波器3a,3bが設けられている。送受波器3
a,3bは各々超音波4を送受信するものであ
る。今、被測定流体2が図に矢印で示す向きに流
速vで流れているとし、また、超音波4の進路と
管路1の壁面の法線とのなす角(以下入射角と称
す)をθ、管路1の内径をDとすると、超音波4
が送受波器3aから3bへ伝幡する時間T1およ
び、送受波器3bから3aへ伝幡する時間T2は
各々次式により示される。
T1=D/cosθ/C+v sinθ ……(1)
T2=D/cosθ/C−v sinθ ……(2)
(但し、Cは流体2中の音速)
この(1),(2)式からT2−T1を求めると、
T2−T1=D/cosθ/C−v sinθ−D/cosθ/C+v
sinθ =D/cosθ{(C+v sinθ)−(C−v sinθ)}
/(C−v sinθ)・(C+v sinθ) 2D・v tanθ/C2−v2 sin2θ=2D・v tanθ/C2{1
−(vsinθ/C)2}……(3) を得る。ここで、v sinθ/C≪1であるから(3)
式は次式に置き換えられる。
sinθ =D/cosθ{(C+v sinθ)−(C−v sinθ)}
/(C−v sinθ)・(C+v sinθ) 2D・v tanθ/C2−v2 sin2θ=2D・v tanθ/C2{1
−(vsinθ/C)2}……(3) を得る。ここで、v sinθ/C≪1であるから(3)
式は次式に置き換えられる。
T2−T12D・tanθ・1/C2v ……(4)
この式(4)から解るように、T2−T1を測定する
ことにより、流速vが求められ、また、この流速
vから流量=πD2/4vを求めることができる。と ころが、(4)式には流体中の音速Cが含まれてお
り、この音速Cは例えば流体2が水の場合は3×
10-3(m/s)/℃程度の温度係数を持つので、
(4)式を用いて流速vを求めるのは具合が悪い。
ことにより、流速vが求められ、また、この流速
vから流量=πD2/4vを求めることができる。と ころが、(4)式には流体中の音速Cが含まれてお
り、この音速Cは例えば流体2が水の場合は3×
10-3(m/s)/℃程度の温度係数を持つので、
(4)式を用いて流速vを求めるのは具合が悪い。
そこで、一般には(1),(2)式から音速Cを消去し
た次式が流速vの算出に用いられる。
た次式が流速vの算出に用いられる。
v=(D/sin2θ)・T2−T1/T1・T2 ……(5)
この(5)式の右辺の( )内の項は定数であるから
T2−T1/T1・T2が求まれば流速vを求めることができ る。
T2−T1/T1・T2が求まれば流速vを求めることができ る。
ところで具体例として、流体2が水であり、ま
た、音速C1460m/s、管径D=500mm、入射
角θ=22.5゜流速v=1m/sとすると、(1),(2)式
から T1=370.59μs T2=370.78μs ……(6) が得られ、この(6)式から T2−T1=0.19μs ……(7) が得られる。(7)式から解るようにT2−T1の値は
極めて小さく、したがつて T1・T2T1 2T2 2(T1+T2/2)2 ……(8) が得られる。この(8)式から(5)式におけるT1・T2
の代わりに、(8)式に示すいずれかの近以値を用い
てもよいことが解る。
た、音速C1460m/s、管径D=500mm、入射
角θ=22.5゜流速v=1m/sとすると、(1),(2)式
から T1=370.59μs T2=370.78μs ……(6) が得られ、この(6)式から T2−T1=0.19μs ……(7) が得られる。(7)式から解るようにT2−T1の値は
極めて小さく、したがつて T1・T2T1 2T2 2(T1+T2/2)2 ……(8) が得られる。この(8)式から(5)式におけるT1・T2
の代わりに、(8)式に示すいずれかの近以値を用い
てもよいことが解る。
ここで(5)式を利用した超音波流量計の回路構成
を第2図に示す。
を第2図に示す。
この図において、6は一定周期毎にスタートパ
ルスS1を発生するスタートパルス発生回路であ
る。スタートパルスS1は送信回路7に供給される
と共に伝幡時間測定回路9へ供給される。送信回
路7はスタートパルスS1が供給されると送受波器
3a,3bを駆動するための駆動パルスを発生
し、スイツチ10を介して送受波器3aもしくは
3bへ供給する回路である。この送受波器3a,
3bで受信された超音波は受信信号に変換され、
スイツチ11を介して受信回路8に供給される。
受信回路8は送受波器3aもしくは3bから受信
信号を増幅して雑音を除去した後パルス(受信パ
ルスS2)に変換する回路であり、この受信パルス
S2は伝幡時間測定回路9へ供給される。伝幡時間
測定回路9は例えば積分回路を用いて構成され、
所定の電圧(定電圧)をスタートパルスS1が供給
されてから受信パルスS2が供給されるまでの間積
分する回路であり、その出力電圧はスイツチ12
を介してサンプルホールド回路13あるいは14
へ供給されてサンプルホールドされる。各スイツ
チ10〜12の各共通端子10c〜12cは伝幡
時間T1を測定する時は端子10a〜12aに
各々接し、伝幡時間T2を測定する時は端子10
b〜12bに各々接する。また、伝幡時間T1と
T2は交互に測定される。そして、サンプルホー
ルド回路13,14の出力電圧V1,V2は各々伝
幡時間T1,T2に対応しており、これらの出力電
圧V1,V2は引き算回路15、掛け算回路16へ
共に供給される。引き算回路15はV2−V1なる
演算を行う回路であり、掛け算回路16はV1・
V2なる演算を行う回路である。17は割算回路
であり、掛け算回路16から供給される信号
(V1・V2)の値で、引き算回路15から供給され
る信号(V2−V1)の値を割る回路である。出力
回路18は割り算回路17から供給される信号を
表示器もしくは指示計器等が表示し得る信号に変
換して出力する回路である。
ルスS1を発生するスタートパルス発生回路であ
る。スタートパルスS1は送信回路7に供給される
と共に伝幡時間測定回路9へ供給される。送信回
路7はスタートパルスS1が供給されると送受波器
3a,3bを駆動するための駆動パルスを発生
し、スイツチ10を介して送受波器3aもしくは
3bへ供給する回路である。この送受波器3a,
3bで受信された超音波は受信信号に変換され、
スイツチ11を介して受信回路8に供給される。
受信回路8は送受波器3aもしくは3bから受信
信号を増幅して雑音を除去した後パルス(受信パ
ルスS2)に変換する回路であり、この受信パルス
S2は伝幡時間測定回路9へ供給される。伝幡時間
測定回路9は例えば積分回路を用いて構成され、
所定の電圧(定電圧)をスタートパルスS1が供給
されてから受信パルスS2が供給されるまでの間積
分する回路であり、その出力電圧はスイツチ12
を介してサンプルホールド回路13あるいは14
へ供給されてサンプルホールドされる。各スイツ
チ10〜12の各共通端子10c〜12cは伝幡
時間T1を測定する時は端子10a〜12aに
各々接し、伝幡時間T2を測定する時は端子10
b〜12bに各々接する。また、伝幡時間T1と
T2は交互に測定される。そして、サンプルホー
ルド回路13,14の出力電圧V1,V2は各々伝
幡時間T1,T2に対応しており、これらの出力電
圧V1,V2は引き算回路15、掛け算回路16へ
共に供給される。引き算回路15はV2−V1なる
演算を行う回路であり、掛け算回路16はV1・
V2なる演算を行う回路である。17は割算回路
であり、掛け算回路16から供給される信号
(V1・V2)の値で、引き算回路15から供給され
る信号(V2−V1)の値を割る回路である。出力
回路18は割り算回路17から供給される信号を
表示器もしくは指示計器等が表示し得る信号に変
換して出力する回路である。
上述した構成において各スイツチ10〜12が
図に示す位置にあり、スタートパルス発生回路6
からスタートパルスS1が発生されると、送受波器
3aから3bへ超音波が伝達される。そして、受
信波が受信回路8に供給されると、受信回路8は
受信パルスS2を伝幡時間測定回路9へ供給する。
ここで、上述したスタートパルスS1、受信パルス
S2のタイミングチヤートを第4図a,bに各々示
すが、伝幡時間測定回路9は第4図bに示す伝幡
時間T1の間所定の一定電圧を積分し、この結果
得られる電圧V1をサンプルホールド回路13へ
出力する。サンプルホールド回路13は電圧V1
を引き算回路15、掛け算回路16へ供給する。
図に示す位置にあり、スタートパルス発生回路6
からスタートパルスS1が発生されると、送受波器
3aから3bへ超音波が伝達される。そして、受
信波が受信回路8に供給されると、受信回路8は
受信パルスS2を伝幡時間測定回路9へ供給する。
ここで、上述したスタートパルスS1、受信パルス
S2のタイミングチヤートを第4図a,bに各々示
すが、伝幡時間測定回路9は第4図bに示す伝幡
時間T1の間所定の一定電圧を積分し、この結果
得られる電圧V1をサンプルホールド回路13へ
出力する。サンプルホールド回路13は電圧V1
を引き算回路15、掛け算回路16へ供給する。
次に、各スイツチ10〜12の共通接点10c
〜12cが接点10b〜12bに各々接し、スタ
ートパルス発生回路12からスタートパルスS1が
出力されると、送受波器3bから3aへ超音波が
伝達される。そして、伝幡時間測定回路9は上述
した場合と同様に伝幡時間T2の間所定の一定電
圧を積分し、この結果得られる電圧V2をサンプ
ルホールド回路14へ供給する。サンプルホール
ド回路14は電圧V2を引き算回路15、掛け算
回路16へ供給する。そして、引き算回路15、
掛け算回路16はV2−V1,V1・V2なる演算を
各々行い、その演算結果を割り算回路17へ各々
供給する。
〜12cが接点10b〜12bに各々接し、スタ
ートパルス発生回路12からスタートパルスS1が
出力されると、送受波器3bから3aへ超音波が
伝達される。そして、伝幡時間測定回路9は上述
した場合と同様に伝幡時間T2の間所定の一定電
圧を積分し、この結果得られる電圧V2をサンプ
ルホールド回路14へ供給する。サンプルホール
ド回路14は電圧V2を引き算回路15、掛け算
回路16へ供給する。そして、引き算回路15、
掛け算回路16はV2−V1,V1・V2なる演算を
各々行い、その演算結果を割り算回路17へ各々
供給する。
ここで、割り算回路17の演算結果は次式に示
す関係があることが解る。
す関係があることが解る。
V2−V1/V1・V2∝T2−T1/T1・T2 ……(9)
(9)式の右辺は(5)式から流速vに比例していること
が解り、すなわち、割り算回路17の演算結果は
次式に示すように流速vに比例している。
が解り、すなわち、割り算回路17の演算結果は
次式に示すように流速vに比例している。
V2−V1/V1・V2∝v ……(10)
ところで、伝幡時間の差T2−T1は極めて小さ
な値であり、流速vを1m/sの1%という高い
精度で測定しようとすれば、伝幡時間T1,T2を
1nsの精度で測定する必要がある。この1nsという
値は例えば(6)式に示すT1,T2の値に対しては次
式に示すように3ppm程度の割合になる。
な値であり、流速vを1m/sの1%という高い
精度で測定しようとすれば、伝幡時間T1,T2を
1nsの精度で測定する必要がある。この1nsという
値は例えば(6)式に示すT1,T2の値に対しては次
式に示すように3ppm程度の割合になる。
1ns/370μs3×10-6(3ppm) ……(11)
この場合カウンタ等で伝幡時間T1,T2を測定
するには1GHZのクロツクが必要であり、また、
上述した回路のように積分回路で測定する場合に
は3ppm程度の精度が必要になる。どちらにして
も、実現がむずかしく回路が複雑、高価になる欠
点がある。
するには1GHZのクロツクが必要であり、また、
上述した回路のように積分回路で測定する場合に
は3ppm程度の精度が必要になる。どちらにして
も、実現がむずかしく回路が複雑、高価になる欠
点がある。
そこで、この問題を解決する手段として、特開
昭55−158516に示されるもの(以下従来例1とい
う)、および、特開昭56−79211に示されるもの
(以下従来例2という)が知られている。
昭55−158516に示されるもの(以下従来例1とい
う)、および、特開昭56−79211に示されるもの
(以下従来例2という)が知られている。
従来例1、従来例2の構成を第3図、第5図に
各々示す。なお、この図においては第2図に示す
構成と異なる構成のみを示し、また、対応する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
各々示す。なお、この図においては第2図に示す
構成と異なる構成のみを示し、また、対応する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第3図において20はスタートパルスS1を遅延
させる遅延回路であり、第4図eに示すように遅
延時間τが設定されている。21は高速積分回路
であり、遅延回路20の出力信号DS1が供給され
てから、受信パルスS2が供給されるまでの間所定
電圧(一定電圧)を積分する回路である。すなわ
ち、その出力信号は第4図fに示すようになる。
なお、この第4図fにおいて実線は伝幡時間T1
を測定するときの、破線は伝幡時間T2を測定す
るときの出力信号を各々示す。この高速積分回路
21の出力信号はスイツチ12を介して、サンプ
ルホールド回路13もしくは14へ供給される。
させる遅延回路であり、第4図eに示すように遅
延時間τが設定されている。21は高速積分回路
であり、遅延回路20の出力信号DS1が供給され
てから、受信パルスS2が供給されるまでの間所定
電圧(一定電圧)を積分する回路である。すなわ
ち、その出力信号は第4図fに示すようになる。
なお、この第4図fにおいて実線は伝幡時間T1
を測定するときの、破線は伝幡時間T2を測定す
るときの出力信号を各々示す。この高速積分回路
21の出力信号はスイツチ12を介して、サンプ
ルホールド回路13もしくは14へ供給される。
一方、平滑回路22は伝幡時間測定回路9の出
力電圧V1およびV2を平滑するものであり、すな
わち、(V1+V2)/2を演算する回路である。こ
の平滑回路22の出力電圧(V1+V2)/2は2
乗回路23に供給される。2乗回路23は
(V1+V2/2)2なる演算を行い、その演算結果を割 り算回路24へ供給する回路である。割り算回路
24は引き算回路15から供給される信号dV2−
dV1を2乗回路24から供給される信号
(V1+V2/2)2で割り、出力回路18へ出力する回 路である。
力電圧V1およびV2を平滑するものであり、すな
わち、(V1+V2)/2を演算する回路である。こ
の平滑回路22の出力電圧(V1+V2)/2は2
乗回路23に供給される。2乗回路23は
(V1+V2/2)2なる演算を行い、その演算結果を割 り算回路24へ供給する回路である。割り算回路
24は引き算回路15から供給される信号dV2−
dV1を2乗回路24から供給される信号
(V1+V2/2)2で割り、出力回路18へ出力する回 路である。
そして、サンプルホールド回路13,14の出
力信号dV1,dV2には各々以下に示す式が成り立
つ。
力信号dV1,dV2には各々以下に示す式が成り立
つ。
dV1∝T1−τ
dV2∝T2−τ ……(12)
この(12)式と前述(5),(8)式から割り算回路24の
出力信号には以下に示す式が成り立ち、 dV2−dV1/(V1+V2/2)2∝T2−T1/(T1+T2/2
)2T2−T1/T1・T2∝v ……(13) この(13)式から割り算回路24の出力信号は流
速vに比例していることが解る。
出力信号には以下に示す式が成り立ち、 dV2−dV1/(V1+V2/2)2∝T2−T1/(T1+T2/2
)2T2−T1/T1・T2∝v ……(13) この(13)式から割り算回路24の出力信号は流
速vに比例していることが解る。
この構成によれば、伝幡時間T1,T2を直接測
定するのではなく、伝幡時間T1,T2の変化する
範囲だけを高速積分回路21で拡大して測定する
ので、積分回路21の精度はそれほど高くなくて
もよい。このことを一例とあげて説明する。例え
ば(6)式に示す例でT2=370.78μsとし、τ=370μs
とすると、 dV2=T2−τ=0.78μs ……(14) となり、伝幡時間T1,T2を前述した場合同様1ns
の精度で測定する場合、高速積分回路21に要求
される測定精度は、 1ns/0.78μs0.1% ……(15) 程度となる。
定するのではなく、伝幡時間T1,T2の変化する
範囲だけを高速積分回路21で拡大して測定する
ので、積分回路21の精度はそれほど高くなくて
もよい。このことを一例とあげて説明する。例え
ば(6)式に示す例でT2=370.78μsとし、τ=370μs
とすると、 dV2=T2−τ=0.78μs ……(14) となり、伝幡時間T1,T2を前述した場合同様1ns
の精度で測定する場合、高速積分回路21に要求
される測定精度は、 1ns/0.78μs0.1% ……(15) 程度となる。
次に従来例2について説明するが測定原理は従
来例1と全く同様である。
来例1と全く同様である。
第5図において、25は遅延時間τに相当する
電圧Vτを出力する遅延時間補償回路、26はサ
ンプルホールド回路13の出力電圧dV1と遅延時
間補償回路25の出力電圧Vτとを加算する加算
回路、27はサンプルホールド回路14の出力電
圧dV1と遅延時間補償回路25の出力電圧Vτと
を加算する加算回路、28は加算回路26と27
の出力信号を掛け算する掛け算回路、そして、2
9は引き算回路15の出力信号(dV2−dV1)を
掛け算回路28の出力信号{(dV1+Vτ)・(dV2
+Vτ)}で割る割り算回路である。
電圧Vτを出力する遅延時間補償回路、26はサ
ンプルホールド回路13の出力電圧dV1と遅延時
間補償回路25の出力電圧Vτとを加算する加算
回路、27はサンプルホールド回路14の出力電
圧dV1と遅延時間補償回路25の出力電圧Vτと
を加算する加算回路、28は加算回路26と27
の出力信号を掛け算する掛け算回路、そして、2
9は引き算回路15の出力信号(dV2−dV1)を
掛け算回路28の出力信号{(dV1+Vτ)・(dV2
+Vτ)}で割る割り算回路である。
このように構成すると割り算回路29の演算結
果には、(5),(12)式から次式に示す関係が成り立
ち、 dV2−dV1/(dV2+Vτ)(dV1+Vτ)∝(T2−τ)−
(T1−τ)/{(T2−τ)+τ}{(T1−τ)+τ}=
T2−T1/T1・T2∝v……(16) この(16)式から割り算回路29の演算結果が流
速vに比例していることが解る。なお、高速積分
回路21の動作は従来例1と同様であるから、こ
の回路に要求される精度は(15)式に示すように
0.1%程度となる。
果には、(5),(12)式から次式に示す関係が成り立
ち、 dV2−dV1/(dV2+Vτ)(dV1+Vτ)∝(T2−τ)−
(T1−τ)/{(T2−τ)+τ}{(T1−τ)+τ}=
T2−T1/T1・T2∝v……(16) この(16)式から割り算回路29の演算結果が流
速vに比例していることが解る。なお、高速積分
回路21の動作は従来例1と同様であるから、こ
の回路に要求される精度は(15)式に示すように
0.1%程度となる。
ところで、上述した従来例1,2には以下に述
べる欠点がある。
べる欠点がある。
従来例1,2に共通する欠点として、伝幡時間
T1,T2の温度変化を見込むと遅延時間τをあま
り大きくとれず、T1−τ(あるいはT2−τ)を小
さくできない問題があり、このことは測定精度の
低下につながつた。さらに、異なる管路を用いて
内径Dが変つた場合は、伝幡時間T1,T2も大き
く変化するので、遅延時間τを内径Dに対応させ
て調整しなければならず、極めて面倒であつた。
T1,T2の温度変化を見込むと遅延時間τをあま
り大きくとれず、T1−τ(あるいはT2−τ)を小
さくできない問題があり、このことは測定精度の
低下につながつた。さらに、異なる管路を用いて
内径Dが変つた場合は、伝幡時間T1,T2も大き
く変化するので、遅延時間τを内径Dに対応させ
て調整しなければならず、極めて面倒であつた。
この対策として、本出願人は特願昭56−139359
号に示すような方式を提案した。この方式では、
中央演算処理装置(CPU)から与えられる超音
波の伝達時間の概略値をカウンタに設定し、超音
波を発した時刻よりカウントを始め、カウントを
終えた時刻から超音波受信迄の時間差を検出し、
超音波伝達時間を演算する。前記時間差が特定の
範囲外であれば、この時間差を採用せず、前記概
略値をわずかに変化させて再度測定を行う。前記
時間差がある特定の範囲に入つたときにこの概略
値を用い伝達時間を演算する方式である。
号に示すような方式を提案した。この方式では、
中央演算処理装置(CPU)から与えられる超音
波の伝達時間の概略値をカウンタに設定し、超音
波を発した時刻よりカウントを始め、カウントを
終えた時刻から超音波受信迄の時間差を検出し、
超音波伝達時間を演算する。前記時間差が特定の
範囲外であれば、この時間差を採用せず、前記概
略値をわずかに変化させて再度測定を行う。前記
時間差がある特定の範囲に入つたときにこの概略
値を用い伝達時間を演算する方式である。
この方式では遅延時間を管径等外部条件に合わ
せ自動設定出来る利点があるが、前記概略値の設
定、変更がCPUによつて行われるため種々の場
合を想定して色々ソフトを用意する必要がある。
又、前記カウンタは測定の際の遅延時間を与える
ためにしか使用されていない。
せ自動設定出来る利点があるが、前記概略値の設
定、変更がCPUによつて行われるため種々の場
合を想定して色々ソフトを用意する必要がある。
又、前記カウンタは測定の際の遅延時間を与える
ためにしか使用されていない。
本発明では、超音波の伝幡時間の概略値を測定
し、この値により前記超音波の伝幡時間より小さ
な遅延時間を設定し、この遅延時間と伝幡時間と
の差を測定して流量を測定する超音波流量計にお
いて、同一のカウンタを前記概略値の測定と、測
定時における遅延時間の設定とに時分割的に用い
るようにしたものである。
し、この値により前記超音波の伝幡時間より小さ
な遅延時間を設定し、この遅延時間と伝幡時間と
の差を測定して流量を測定する超音波流量計にお
いて、同一のカウンタを前記概略値の測定と、測
定時における遅延時間の設定とに時分割的に用い
るようにしたものである。
以下図面を参照してこの発明の実施例について
説明する。
説明する。
第6図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。なお、この図においては第2図に
示す構成とは異なる構成のみを示し、また、第3
図、第5図と対応する部分には同一の符号を付し
その説明を省略する。
ツク図である。なお、この図においては第2図に
示す構成とは異なる構成のみを示し、また、第3
図、第5図と対応する部分には同一の符号を付し
その説明を省略する。
第6図において30は周波数(1MHz〜10MHz
程度)のクロツクCLを発生するクロツク発生回
路であり、その出力信号は同期回路31へ供給さ
れる。32は起動信号Sと、カウンタ33の動作
モードを切り換えるためのモード切換信号Mとを
各々異なる周期で発生する起動信号発生回路であ
り、起動信号Sは同期回路31へ供給され、モー
ド切換信号はカウンタ33へ供給される。同期回
路31は起動信号Sが供給されると、クロツク
CLに同期してスタートパルスS1を送信回路7に
供給すると共に、クロツクCLをカウンタ33へ
供給する回路である。カウンタ33は同期回路3
1から供給されるクロツクCLをカウントするも
ので、モード切り換え信号Mにより選択されるア
ツプカウントとダウンカウントの2つの動作モー
ドを持つており、例えば、モード切換信号が
“H”レベルのときアツプカウントモード、モー
ド切換信号が“L”レベルのときダウンカウント
モードとなる。そして、カウンタ33はアツプカ
ウントの際にはクロツクCLを受信する受信パル
スS2が供給されるまでカウントし、計数値Nを記
憶演算回路35へ供給する。またダウンカウント
の際には初期値Kが記憶演算回路35から供給さ
れ、この初期値KをクロツクCLでダウンカウン
トしてゆき、0になつた時に、高速積分回路21
へパルス信号を供給する。記憶演算回路35はカ
ウンタ33からの計数値Nを記憶し、かつ、この
計数値Nを2乗回路36へ供給すると共に、カウ
ンタ33へ供給する初期値Kを算出するためにK
=N−1なる演算を行う回路である。2乗回路3
6は計数値Nを2乗して、アナログ信号に変換す
る回路であり、その出力電圧V0は割り算回路3
8へ供給される。なお、2乗回路36は計数値N
をアナログ信号に変換した後、2乗するように構
成してもよい。割り算回路38は引き算回路15
から供給される電圧(dV2−dV1)を2乗回路3
6から供給される電圧で割る回路であり、その演
算結果は出力回路18へ供給される。
程度)のクロツクCLを発生するクロツク発生回
路であり、その出力信号は同期回路31へ供給さ
れる。32は起動信号Sと、カウンタ33の動作
モードを切り換えるためのモード切換信号Mとを
各々異なる周期で発生する起動信号発生回路であ
り、起動信号Sは同期回路31へ供給され、モー
ド切換信号はカウンタ33へ供給される。同期回
路31は起動信号Sが供給されると、クロツク
CLに同期してスタートパルスS1を送信回路7に
供給すると共に、クロツクCLをカウンタ33へ
供給する回路である。カウンタ33は同期回路3
1から供給されるクロツクCLをカウントするも
ので、モード切り換え信号Mにより選択されるア
ツプカウントとダウンカウントの2つの動作モー
ドを持つており、例えば、モード切換信号が
“H”レベルのときアツプカウントモード、モー
ド切換信号が“L”レベルのときダウンカウント
モードとなる。そして、カウンタ33はアツプカ
ウントの際にはクロツクCLを受信する受信パル
スS2が供給されるまでカウントし、計数値Nを記
憶演算回路35へ供給する。またダウンカウント
の際には初期値Kが記憶演算回路35から供給さ
れ、この初期値KをクロツクCLでダウンカウン
トしてゆき、0になつた時に、高速積分回路21
へパルス信号を供給する。記憶演算回路35はカ
ウンタ33からの計数値Nを記憶し、かつ、この
計数値Nを2乗回路36へ供給すると共に、カウ
ンタ33へ供給する初期値Kを算出するためにK
=N−1なる演算を行う回路である。2乗回路3
6は計数値Nを2乗して、アナログ信号に変換す
る回路であり、その出力電圧V0は割り算回路3
8へ供給される。なお、2乗回路36は計数値N
をアナログ信号に変換した後、2乗するように構
成してもよい。割り算回路38は引き算回路15
から供給される電圧(dV2−dV1)を2乗回路3
6から供給される電圧で割る回路であり、その演
算結果は出力回路18へ供給される。
次に、第6図、第7図を参照してこの実施例の
動作を説明するが、この実施例には伝幡時間の概
略値を測定するモード1と実際に流速vを測定す
るモード2とがあり、始めにモード1の動作につ
いて説明する。
動作を説明するが、この実施例には伝幡時間の概
略値を測定するモード1と実際に流速vを測定す
るモード2とがあり、始めにモード1の動作につ
いて説明する。
第6図に示す回路において電源が投入されると
起動信号発生回路32から“H”レベルのモード
切換信号Mがカウントタ33に供給され、カウン
タ33がアツプカウントモードとなる。次いでク
ロツク発生回路30から第7図aに示すクロツク
パルスCLが同期回路31へ供給される。そして、
起動信号発生回路32から第7図bに示す起動信
号Sが同期回路31へ供給されると、同期回路3
1は第7図cに示すようにクロツクパルスCLに
同期したスタートパルスS1を送信回路7に供給す
ると共に、カウンタ33へクロツクパルスCLを
供給する。この時からカウントタ33はクロツク
パルスCLを計数し始める。そして、超音波が送
受波3aから3bまたは3bから3a(第2図参
照)へ伝達され、受信波が受信回路8に供給され
ると、受信回路8は第7図dに示す受信パルスS2
をカウントタ33に供給する。この時点でカウン
トタ33の計数動作は終了し、その計数値N(第
7図a参照)が記憶演算回路35へ供給される。
記憶演算回路35は計数値Nが供給されると、こ
れを記憶すると共に、初期値K=N−1なる演算
を行いこの初期値KおよびNの値を記憶する。こ
れによりモード1の動作が終了する。また、この
時、記憶演算回路35に記憶される計数値Nとク
ロツクパルスCLの周波数との商N/は伝幡
時間T1(またはT2)の概略値に相当し、また、初
期値KとクロツクパルスCLの周波数との商
K/は従来例1,2における遅延時間τに相当
している。
起動信号発生回路32から“H”レベルのモード
切換信号Mがカウントタ33に供給され、カウン
タ33がアツプカウントモードとなる。次いでク
ロツク発生回路30から第7図aに示すクロツク
パルスCLが同期回路31へ供給される。そして、
起動信号発生回路32から第7図bに示す起動信
号Sが同期回路31へ供給されると、同期回路3
1は第7図cに示すようにクロツクパルスCLに
同期したスタートパルスS1を送信回路7に供給す
ると共に、カウンタ33へクロツクパルスCLを
供給する。この時からカウントタ33はクロツク
パルスCLを計数し始める。そして、超音波が送
受波3aから3bまたは3bから3a(第2図参
照)へ伝達され、受信波が受信回路8に供給され
ると、受信回路8は第7図dに示す受信パルスS2
をカウントタ33に供給する。この時点でカウン
トタ33の計数動作は終了し、その計数値N(第
7図a参照)が記憶演算回路35へ供給される。
記憶演算回路35は計数値Nが供給されると、こ
れを記憶すると共に、初期値K=N−1なる演算
を行いこの初期値KおよびNの値を記憶する。こ
れによりモード1の動作が終了する。また、この
時、記憶演算回路35に記憶される計数値Nとク
ロツクパルスCLの周波数との商N/は伝幡
時間T1(またはT2)の概略値に相当し、また、初
期値KとクロツクパルスCLの周波数との商
K/は従来例1,2における遅延時間τに相当
している。
次にモード2の動作を説明する。
第6図において、起動信号発生回路32から
“L”レベルのモード切換信号Mがカウンタ33
へ供給されると、カウンタ33はダウンカウント
モードとなり、記憶演算回路35に記憶されてい
る初期値Kを取り込む。そして、クロツク発生回
路30から第7図aにクロツクパルスCLが同期
回路31へ供給された後、起動信号発生回路32
から第7図bに示す起動信号Sが同期回路31へ
供給されると、同期回路31はクロツクパルス
CLに同期したスタートパルスS1(第7図c参照)
を送信回路7に供給すると共にカウンタ33へク
ロツクパルスCLを供給する。この時からカウン
タ33は、初期値KをクロツクパルスCLでダウ
ンカウントしてゆく。そして、超音波が送受波器
3aから3bまたは3bから3aへ伝達され、受
信波が受信回路8に供給されると、受信回路8は
第7図dに示す受信パルスS2を高速積分回路21
に供給する。一方、カウンタ33はカウント値が
0になつた時に高速積分回路21にパルス信号を
供給するが、この時の時刻t1は受信パルスS2が高
速積分回路21へ供給される時刻t2よりわずかに
早い。これは伝幡時間T1(あるいはT2)の概略値
に対応する計数値Nより初期値Kの方が1だけ少
ないためである。これにより、高速積分回路21
はカウンタ33のカウント値が0になつた時刻t1
から積分動作を開始し、受信パルスS2が供給され
る時刻t2で積分動作を停止する。そして、時刻t2
における高速積分回路21の出力電圧dV1(ある
いはdV2)が後段のサンプルホールド回路13
(あるいは14)へ供給され、引き算回路12に
おいてdV2−dV1なる演算が行なわれる。
“L”レベルのモード切換信号Mがカウンタ33
へ供給されると、カウンタ33はダウンカウント
モードとなり、記憶演算回路35に記憶されてい
る初期値Kを取り込む。そして、クロツク発生回
路30から第7図aにクロツクパルスCLが同期
回路31へ供給された後、起動信号発生回路32
から第7図bに示す起動信号Sが同期回路31へ
供給されると、同期回路31はクロツクパルス
CLに同期したスタートパルスS1(第7図c参照)
を送信回路7に供給すると共にカウンタ33へク
ロツクパルスCLを供給する。この時からカウン
タ33は、初期値KをクロツクパルスCLでダウ
ンカウントしてゆく。そして、超音波が送受波器
3aから3bまたは3bから3aへ伝達され、受
信波が受信回路8に供給されると、受信回路8は
第7図dに示す受信パルスS2を高速積分回路21
に供給する。一方、カウンタ33はカウント値が
0になつた時に高速積分回路21にパルス信号を
供給するが、この時の時刻t1は受信パルスS2が高
速積分回路21へ供給される時刻t2よりわずかに
早い。これは伝幡時間T1(あるいはT2)の概略値
に対応する計数値Nより初期値Kの方が1だけ少
ないためである。これにより、高速積分回路21
はカウンタ33のカウント値が0になつた時刻t1
から積分動作を開始し、受信パルスS2が供給され
る時刻t2で積分動作を停止する。そして、時刻t2
における高速積分回路21の出力電圧dV1(ある
いはdV2)が後段のサンプルホールド回路13
(あるいは14)へ供給され、引き算回路12に
おいてdV2−dV1なる演算が行なわれる。
一方、記憶演算回路35に記憶されていた計数
値Nは2乗回路36に供給される。2乗回路36
は計数値Nが供給されると、この計数値Nを2乗
し、さらにアナログ信号に変換し電圧V0として
割算回路38へ供給する。そして、割算回路38
の割算結果(dV2−dV1)/V0には電圧V0がT1
あるいはT2の2乗に比例していること、および
(8)式に示す関係とから次式に示す関係が成り立
つ。
値Nは2乗回路36に供給される。2乗回路36
は計数値Nが供給されると、この計数値Nを2乗
し、さらにアナログ信号に変換し電圧V0として
割算回路38へ供給する。そして、割算回路38
の割算結果(dV2−dV1)/V0には電圧V0がT1
あるいはT2の2乗に比例していること、および
(8)式に示す関係とから次式に示す関係が成り立
つ。
dV2−dV1/V0∝T2−T1/T1 2T2−T1/T2 2T2−T1/
T1・T2 ……(17) この(17)式と(5)式から次式が導かれる。
T1・T2 ……(17) この(17)式と(5)式から次式が導かれる。
dV2−dV1/V0∝T2−T1/T1・T2∝v ……(18)
すなわち、割り算回路38の演算結果は流速v
に比例している。以上がモード2の動作である。
に比例している。以上がモード2の動作である。
そして、この実施例は通常、流速vを測定する
モード2で動作し、電源投入直後および適切な周
期毎にモード1で動作し、計数値Nおよび初期値
Kを更新する。測定流体の温度(音速)は急激な
変化をすることはない。通常流量の測定は1秒間
に数十回〜数千回行なわれるので、測定と測定と
の間の温度変化は無視出来る程小さい。従つて適
当な間隔で前記概略値の測定と遅延時間の更新を
行えば温度変化による影響を除去し、高精度な超
音波流量測定を実現することができる。
モード2で動作し、電源投入直後および適切な周
期毎にモード1で動作し、計数値Nおよび初期値
Kを更新する。測定流体の温度(音速)は急激な
変化をすることはない。通常流量の測定は1秒間
に数十回〜数千回行なわれるので、測定と測定と
の間の温度変化は無視出来る程小さい。従つて適
当な間隔で前記概略値の測定と遅延時間の更新を
行えば温度変化による影響を除去し、高精度な超
音波流量測定を実現することができる。
なお、この実施例においては前記演算回路35
においてK=N−1なる演算を行つたが、これに
代えてK=N−m(m:0,1,2…等の小さな
整数)なる演算を行なつてもよい。また、mの値
は負の数であつても良い。この場合は時刻t1と受
信パルスS2発生時刻の順序が逆転する。また、伝
達時間T1,T2個々に計数値Nを測定し、各々の
計数値をN1,N2として、以下に示す演算を行つ
てもよい。
においてK=N−1なる演算を行つたが、これに
代えてK=N−m(m:0,1,2…等の小さな
整数)なる演算を行なつてもよい。また、mの値
は負の数であつても良い。この場合は時刻t1と受
信パルスS2発生時刻の順序が逆転する。また、伝
達時間T1,T2個々に計数値Nを測定し、各々の
計数値をN1,N2として、以下に示す演算を行つ
てもよい。
K=MIN(N1,N2)−m ……(19)
又は、
K=MAX(N1,N2)−m ……(20)
そして、この場合は2乗回路36に代えて、
V0∝(N1+N2/2)2 ……(21)
又は、
V0∝N1・N2 ……(22)
なる電圧V0を出力する回路を設ける。
また、カウンタ33の後段に、第8図に示すよ
うにカウンタ33のダウンカウント終了後さらに
予め定められたnクロツクだけカウントを行いカ
ウント終了後にスイツチ46を介して高速積分回
路21にパルス信号を供給する補正用カウンタ4
5を設けてもよい。このように構成してスイツチ
46の共通端子46cを端子46bに接して、モ
ード2の動作を行わせると、高速積分回路21の
出力電圧n/に対応する電圧となるはずであ
る。したがつて、この時高速積分回路21から出
力される電圧がn/に対応していなければ、こ
れが対応するように高速積分回路21を調整すれ
ばよい。そして、このような調整を適切な周期で
行なえば装置の測定精度の信頼性はさらに向上す
る。
うにカウンタ33のダウンカウント終了後さらに
予め定められたnクロツクだけカウントを行いカ
ウント終了後にスイツチ46を介して高速積分回
路21にパルス信号を供給する補正用カウンタ4
5を設けてもよい。このように構成してスイツチ
46の共通端子46cを端子46bに接して、モ
ード2の動作を行わせると、高速積分回路21の
出力電圧n/に対応する電圧となるはずであ
る。したがつて、この時高速積分回路21から出
力される電圧がn/に対応していなければ、こ
れが対応するように高速積分回路21を調整すれ
ばよい。そして、このような調整を適切な周期で
行なえば装置の測定精度の信頼性はさらに向上す
る。
また、この実施例におけるサンプルホールド回
路14(第6図参照)は省略してもよい。この場
合の構成例を第9図に示すが、この図に示すよう
に、電圧dV1だけをサンプルホールド回路13で
ホールドし、電圧dV2は直接引き算回路15へ供
給する。そして、引き算回路15の演算結果はス
イツチ50が閉じられた時に割算回路38へ供給
される。
路14(第6図参照)は省略してもよい。この場
合の構成例を第9図に示すが、この図に示すよう
に、電圧dV1だけをサンプルホールド回路13で
ホールドし、電圧dV2は直接引き算回路15へ供
給する。そして、引き算回路15の演算結果はス
イツチ50が閉じられた時に割算回路38へ供給
される。
さらにまた、この実施例をマイクロプロセツサ
を用いて構成した場合の一構成例を第10図に示
す。この図において55は中央処理装置(以下
CPUと略称する)であり、56はCPU55で用
いられるプログラムおよび諸データが記憶される
メモリである。このCPU55とメモリ56とで
第6図に示す記憶演算回路35、2乗回路36、
サンプルホールド回路13,14および、演算回
路38の各動作を行う。また、57はデータバス
であり、58は高速積分回路21の出力信号を
CPU55へ供給可能な信号に変換するインター
フエイス回路である。このインタフエイス回路5
8は第10図においてはA/Dコンバータとな
る。
を用いて構成した場合の一構成例を第10図に示
す。この図において55は中央処理装置(以下
CPUと略称する)であり、56はCPU55で用
いられるプログラムおよび諸データが記憶される
メモリである。このCPU55とメモリ56とで
第6図に示す記憶演算回路35、2乗回路36、
サンプルホールド回路13,14および、演算回
路38の各動作を行う。また、57はデータバス
であり、58は高速積分回路21の出力信号を
CPU55へ供給可能な信号に変換するインター
フエイス回路である。このインタフエイス回路5
8は第10図においてはA/Dコンバータとな
る。
以上説明したように、この発明によれば、超音
波の伝幡時間を利用して流量を測定する超音波流
量計において、同一のカウンタを用いて、超音波
の伝幡時間の概略値の測定と、その測定結果に基
づき遅延時間を設定するようにしたので、温度変
化あるいは管路の内径の変化による遅延時間の調
整が全くなく、しかも、簡単な構成で高い精度を
提供することができる。
波の伝幡時間を利用して流量を測定する超音波流
量計において、同一のカウンタを用いて、超音波
の伝幡時間の概略値の測定と、その測定結果に基
づき遅延時間を設定するようにしたので、温度変
化あるいは管路の内径の変化による遅延時間の調
整が全くなく、しかも、簡単な構成で高い精度を
提供することができる。
第1図は超音波流量計の原理を示す図、第2図
は(5)式を利用した超音波流量計の構成を示すブロ
ツク図、第3図、第5図は各々第2図に示す超音
波流量計の欠点を解決するために用いられた従来
の超音波流量計の構成を示すブロツク図、第4図
は第3図に示す回路各部における波形を示す波形
図、第6図はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第7図は第6図に示す回路各部の波形
を示す波形図、第8図は第6図に示す回路におい
て補正用カウンタ45を追加した場合の構成を示
すブロツク図、第9図は第6図に示す回路におい
てサンプルホールド回路14を省略した場合の構
成を示すブロツク図、第10図は第6図に示す回
路をマイクロプロセツサを用いて構成した場合の
一構成例を示すブロツク図である。 30…クロツク発生回路、31…同期回路、3
2…起動信号発生回路、33…カウンタ、35…
演算回路、55…CPU(中央処理装置)、56…
メモリ。
は(5)式を利用した超音波流量計の構成を示すブロ
ツク図、第3図、第5図は各々第2図に示す超音
波流量計の欠点を解決するために用いられた従来
の超音波流量計の構成を示すブロツク図、第4図
は第3図に示す回路各部における波形を示す波形
図、第6図はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第7図は第6図に示す回路各部の波形
を示す波形図、第8図は第6図に示す回路におい
て補正用カウンタ45を追加した場合の構成を示
すブロツク図、第9図は第6図に示す回路におい
てサンプルホールド回路14を省略した場合の構
成を示すブロツク図、第10図は第6図に示す回
路をマイクロプロセツサを用いて構成した場合の
一構成例を示すブロツク図である。 30…クロツク発生回路、31…同期回路、3
2…起動信号発生回路、33…カウンタ、35…
演算回路、55…CPU(中央処理装置)、56…
メモリ。
Claims (1)
- 1 超音波が被測定流体を伝幡する伝幡時間の概
略値を測定しこの概略値に基づいてこの概略値の
近傍に遅延時間を設定してこの遅延時間と前記伝
幡時間との差を測定することにより前記被測定流
体の流量を測定する超音波流量計において、前記
概略値を測定する第1モード或いは前記遅延時間
を測定する第2モードに所定の間隔で切換えるモ
ード切換信号を発生する信号発生手段と、前記モ
ード切換信号により前記第1モードに切り換えら
れたときにクロツクに同期してスタートパルスが
送出されると同時に前記クロツクのカウントを開
始し受信パルスを受信することによりそのカウン
トを停止してこの間のカウント値を前記概略値と
すると共に前記第2モードに切り換えられたとき
にこの概略値に関連して設定された前記遅延時間
に対応する設定値をカウントするカウント手段
と、前記設定値をカウントアツプした時点と前記
受信パルスを受信した時点との差の時間のあいだ
高速積分する高速積分手段とを具備し、この高速
積分手段の出力と前記概略値とを用いて流量を演
算することを特徴とする超音波流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56193063A JPS5895213A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 超音波流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56193063A JPS5895213A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 超音波流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5895213A JPS5895213A (ja) | 1983-06-06 |
| JPS6367129B2 true JPS6367129B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=16301576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56193063A Granted JPS5895213A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 超音波流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5895213A (ja) |
-
1981
- 1981-12-01 JP JP56193063A patent/JPS5895213A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5895213A (ja) | 1983-06-06 |
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