JPS6367586B2 - - Google Patents

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JPS6367586B2
JPS6367586B2 JP56128240A JP12824081A JPS6367586B2 JP S6367586 B2 JPS6367586 B2 JP S6367586B2 JP 56128240 A JP56128240 A JP 56128240A JP 12824081 A JP12824081 A JP 12824081A JP S6367586 B2 JPS6367586 B2 JP S6367586B2
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JP
Japan
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weight
copolymer
lining
carpet
asphalt
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Application number
JP56128240A
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English (en)
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JPS5831170A (ja
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Masaru Fujimura
Akio Kajikawa
Sakuya Iwai
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Eneos Corp
Suminoe Co Ltd
Original Assignee
Suminoe Textile Co Ltd
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Suminoe Textile Co Ltd, Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Suminoe Textile Co Ltd
Priority to JP56128240A priority Critical patent/JPS5831170A/ja
Publication of JPS5831170A publication Critical patent/JPS5831170A/ja
Publication of JPS6367586B2 publication Critical patent/JPS6367586B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、タフテツドカーペツトの裏打ち方法
に関する。詳しくは、共重合体中の酢酸ビニル含
有量が20〜95重量%であるエチレン−酢酸ビニル
系共重合体エマルジヨンを主要成分として含有す
る共重合体エマルジヨン()をタフテツドカー
ペツト基材に裏打ち、乾燥してこれを第1裏打ち
層とし、ついで共重合体中の極性モノマー含有量
が2〜40重量%であるオレフインと極性モノマー
との共重合体とアスフアルトを主要成分として含
有するアスフアルト系組成物()を加熱溶融し
て、前記第1裏打ち層に積層裏打ちして第2裏打
ち層とすることを特徴とするタフテツドカーペツ
トの裏打ち方法に関する。本発明の方法によつて
裏打ちされたカーペツトは、所要に応じて切断ま
たは打抜きすることによつて、タイルカーペツト
にすることができ、また熱成形することにより自
動車用遮音カーペツトに用いることができる。 タイルカーペツトとは、正方形、長方形、菱
形、もしくはさらに複雑な形状のもので、1枚の
面積がたとえば0.05〜2m2程度の板状のカーペツ
トであり、これらを組み合わせて用いることによ
り、隙間を作ることなく床に敷けるものである。
これらのタイルカーペツトは通常のカーペツトに
比べ、床に並べて固定するだけで簡単に施工でき
る利点を有し、またタイルカーペツトの形状、色
調などの多くの組み合せで種々の感じのカーペツ
トにすることができ、補修も容易であるという長
所も有している。これらのタイルカーペツトは、
床に敷いた場合、床に十分密着し、歩行時に1部
がはがれたりしないことが必要である。そのため
の方法として接着剤もしくは粘着剤を用いる方法
や釘や鋲でとめる方法などがあるが、これらの方
法は施工が面倒であり、また貼り換えも手間がか
かるなどの欠点を有している。 これらの欠点を改良したものとして、厚い裏打
ち材によりタイルカーペツトに自重を与え、その
自重による固定性(置敷性)を有したタイルカー
ペツトが知られている。またこの裏打ち材は、タ
イルカーペツトに糸抜け防止性、寸法安定性、お
よび弾力性などの諸性能を付与する目的を兼ねて
いる。したがつてタイルカーペツト用の裏打ち材
は、一般のカーペツト用裏打ち材の要求性状を満
足しなければならないことはもちろんのこと、更
に、置くだけで安定できる置換性をも有していな
ければならない。また、高価な材料を使用するこ
となしに、この置敷性を付与しなければならな
い。 また、自動車用遮音カーペツトとは、車内の装
飾、保温、吸音効果と遮音効果を具備した内装材
のことである。自動車用カーペツトの裏打ち材に
は、カーペツトの補強、成形保持性、パイル抜け
防止、収縮防止などの機能が基本的に要求されて
いる。 また、自動車のエンジン音などの室外からの騒
音を下げて室内の居住性を向上させる要求も高ま
つてきており、この目的には遮音性能を付与した
裏打ち材が必要である。遮音効果は裏打ち材の単
位面積あたりの質量と、音の周波数の対数に比例
するため、裏打ち材は高密度で、ある程度の厚さ
が必要である。このように、カーペツト本来の機
能を付与し、同時に遮音性を付与した裏打ち材
が、高価な材料を使用することなしに得られるこ
とが望ましい。 従来、カーペツトの裏打ち材としては、ゴムラ
テツクス系、エラストマー系、合成樹脂系、およ
びアスフアルト系などの裏打ち材が知られてい
る。これらは、例えば特公昭46−3839号、特公昭
48−20199号、特公昭48−34556号、特公昭52−
17851号、および特公昭53−4525号などに開示さ
れている。 しかしながら、これら従来より公知の裏打ち材
をタフテツドカーペツト基材の裏打ち材として用
いた場合には、糸抜け防止性が十分でなく、カー
ペツトのパイル原糸に「ほつれ」が生じ易い。ま
たカーペツト表地に裏打ち材の色相がしみ出すと
かなどのほか、タイルカーペツトとして、置敷性
が不十分であり、また自動車用遮音カーペツトと
しての、補強性、成形保持性、遮音性などが不十
分であり、必ずしも満足な結果が得られない。 本発明の目的は、タフテツドカーペツト用裏打
ち材の要求性状を満足し、かつ上記従来法の欠点
を改良した裏打ち方法を提供することにある。特
に、本発明は前記タイルカーペツトおよび自動車
用遮音カーペツトに好適な裏打ち方法を提供する
ことにある。 上記本発明の目的は、共重合体中の酢酸ビニル
含有量が20〜95重量%であるエチレン−酢酸ビニ
ル系共重合体のエマルジヨンを主要成分として含
有する共重合体エマルジヨン()を、タフテツ
ドカーペツト基材に裏打ち、乾燥してこれを第1
裏打ち層とし、ついで共重合体中の極性モノマー
含有量が2〜40重量%であるオレフインと極性モ
ノマーとの共重合体とアスフアルトを主要成分と
して含有するアスフアルト系組成物()を加熱
溶融して前記第1裏打ち層に積層裏打ちして、第
2裏打ち層とすることを特徴とするタフテツドカ
ーペツトの裏打ち方法により達成される。 以下、本発明について更に具体的に述べる。 本発明でいうタフテツドカーペツト基材とは、
ジユート、合成繊維からなる織布または不織布な
どを一次基布として、これに羊毛、ナイロン繊
維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエ
ステル繊維、ポリ塩化ビニルデン繊維、綿などの
合成または天然繊維からなるパイルをタフトした
ものである。 本発明でいう共重合体エマルジヨン()と
は、エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジヨ
ン(EVAエマルジヨン)を主要成分として含有
する水系エマルジヨンである。ここで、共重合体
中の酢酸ビニルの含有量は、20〜95重量%、好ま
しくは35〜90重量%である。酢酸ビニル含有量が
前記範囲に満たない場合には、糸抜け防止性が十
分でなく、一方前記範囲を越える場合には、第1
裏打ち層がもろくなり、糸抜け防止性が低下する
と共に、第2裏打ち層であるアスフアルト系組成
物()との接着性が低下する。さらにアクリル
酸およびまたはメタクリル酸あるいはこれらのエ
ステルを共重合体成分として、0.5〜5重量%含
むものも好ましく使用できる。またEVAエマル
ジヨン中のエチレン−酢酸ビニル共重合体の含有
量は、他の成分の有無にもよるが20〜70重量%、
特に40〜60重量%であることが好ましい。 本発明における共重合体エマルジヨン()は
タフテツドカーペツトのパイルへの浸透性が良好
でありパイル原糸の糸抜け、ほつれ防止できる。
また共重合体エマルジヨン()は浸透剤、およ
び増粘剤の添加によつて、浸透性を自由に調節す
ることができるため、カーペツト基材の表面を汚
染することもないし、乾燥後の汚染もない。さら
に、第2裏打ち層であるアスフアルト系組成物
()との接着性が良好であると共に、第1裏打
ち層加工後で、アスフアルト系組成物の裏打ち加
工前にタフテツドカーペツト基材に防汚加工を行
つたり、種々の処理工程を経ても、基材のほつ
れ、変形がなく、また裏打ち層自体にも、柔軟性
があるため長尺物で機械的処理が行ないやすいと
いう長所もある。 本発明でいう共重合体エマルジヨン()にか
えて、一般に使用されているカルボキシ化変性
SBR系ラテツクスを用いた場合には、第2裏打
ち層であるアスフアルト系組成物()との、接
着性が不十分で、二つの裏打ち層が容易にはく離
するため、実用に供することができない。さら
に、共重合体エマルジヨン()を用いずにアス
フアルト系組成物()を直接裏打ちした場合に
は、パイル原糸のほつれ、あるいは糸抜けが起り
やすくなるとともに、アスフアルト類の色相が表
地にしみ出す心配がある。 本発明における共重合体エマルジヨン()に
おいて、必要に応じて、以下の例に代表される浸
透剤、難燃化剤、増粘剤、消泡剤、防腐剤、充て
ん剤、可塑剤あるいは接着性付与剤などを配合す
ることができる。なお、配合量はいずれもEVA
エマルジヨン100重量部(固形分約50%の場合)
に対する量である。 浸透剤は、共重合体エマルジヨン()の、表
面張力をさらに小さくして、カーペツトパイルへ
の浸透性を向上させる作用を有する。具体的に
は、アニオン性、カチオン性、ノニオン性の界面
活性剤および無機塩などが例示でき、その配合量
は0.01〜5.0重量部であることが好ましい。 難燃化剤としては、粒径1〜100μ、好ましく
は10〜60μを有する水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウムなどの金属水酸化物、結晶水含有化
合物、あるいはリン、塩素臭素化合物などが例示
でき、その配合量は300重量部以下であることが
好ましい。 増粘剤は、裏打ち材の表地へのしみ出しを防止
する効果を有する。具体的には、ポリビニルアル
コール、カルボキシメチルセルロース塩(CMC
塩)、アルギン酸塩、あるいはポリアクリル酸塩
などが例示でき、その配合量は100重量部以下で
塗布量およびパイルへの浸透性を調節できる必要
量が用いられる。 消泡剤は、裏打ち加工時の作業性を向上させる
ものである。具体的には、植物油、脂肪酸、アル
コール、脂肪酸エステル、リン酸エステル、アミ
ド化合物、シリコーン、金属石けんなどが例示で
き、その配合量は、0.01〜1.0重量部であること
が好ましい。 防腐剤は、共重合体エマルジヨン()の裏打
ち加工前貯蔵時の定定性を保つものである。具体
的には、アミン化合物、リン酸塩、モリブデン酸
塩などが例示でき、その配合量は、0.01〜1.0重
量部であることが好ましい。 充てん剤としては、炭酸カルシウム類、クレー
類、シリカ類、カーボンブラツク、タルク、硫酸
バリウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、
亜鉛華などが例示でき、その配合量は300重量部
以下であることが好ましい。 可塑剤としては、フタル酸エステルなどが例示
でき、その配合量は100重量部以下であることが
好ましい。 接着性付与剤としては、ロジンあるいは石油樹
脂などのエマルジヨンが例示でき、その配合量は
固形分として100重量部以下であることが好まし
い。 本発明でいうアスフアルト系組成物()と
は、共重合体中の極性モノマー含有量が2〜40%
重量%である、オレフインと極性モノマーの共重
合体とアスフアルトを主成分として含有するもの
である。好ましくはアスフアルト100重量部に対
し、オレフインと極性モノマーとの共重合体
〔A〕を5〜100重量部、より好ましくは10〜90重
量部配合したものである。さらにポリオレフイン
をアスフアルト100重量部に対して0〜70重量部
配合することができる。 本発明でいうアスフアルトとは石油の蒸留残査
から得られるストレートアスフアルト、プローン
アスフアルトおよび溶剤脱れきアスフアルトであ
る。これらのアスフアルトの内、本発明には溶剤
脱れきアスフアルトが最も好ましく使用される。 本発明でいう溶剤脱瀝アスフアルト(PDA)
とは、石油の蒸留残渣を炭素数3〜10の低級脂肪
族炭化水素、例えばプロパン、ブタン、あるいは
これらの混合物により抽出処理する際に得られる
沈澱物(アスフアルト)であり、軟化点(環球
法)40〜90℃、好ましくは50〜90℃、針入度
(150g、5秒、25℃)100〜0を有することが好
ましい。これらの溶剤脱瀝アスフアルト、抽出処
理により臭気を発する成分、低引火点成分などカ
ーペツト裏打ち材として好しくない成分をすでに
除去したものである。 本発明でアスフアルトと混合して使用されるオ
レフインと極性モノマーとの共重合体において、
オレフインとしてはC2〜C4オレフイン、より好
ましくはエチレンが使用できる。極性モノマーと
しては、前記オレフインと共重合可能なものが使
用できるが、酢酸ビニル、アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸、メタクリル酸等
のカルボキシル基またはエステル基を有するビニ
ルモノマー等が好ましい。これらは1種でも2種
以上を併用してもよい。好ましい共重合体は、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸メチ
ル共重合体およびエチレン−アクリル酸エチル−
アクリル酸共重合体などであり、特にエチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)およびエチレン−
アクリル酸エチル共重合体(EEA)が好ましい。
これらの共重合体は、極性モノマー含有量が1〜
40重量%、特に2〜35重量%、メルトインデツク
スが0.2〜400であることが望ましい。極性モノマ
ーの含有量がこの範囲を越える場合は、アスフア
ルト系組成物()の強度、硬さが低下する。 オレフインと極性モノマーとの共重合体の配合
量は、アスフアルト100重量部に対して、5〜100
重量部、特に10〜90重量部であることが好まし
い。配合量がこの範囲より少ない場合には、アス
フアルト系組成物()の軟化点が低下するため
好ましくない。一方、含有量がこの範囲を越える
場合には、アスフアルト系組成物()が軟質化
し荷重変形性が大きくなるため好ましくない。 またこのアスフアルト系組成物()は少量の
ポリオレフインを含むこともできる。ポリオレフ
インとしては、C2〜C4オレフインモノマーの単
一重合体あるいは共重合体が使用でき、特にポリ
エチレン、エチレン−プロピレン共重合体、結晶
性および、非晶性ポリプロピレン、プロピレン−
ブテン共重合体が好ましく、これらの1種あるい
は2種以上を併用することができる。ポリオレフ
インの配合量はアスフアルト100重量部に対して
0〜70重量部、好ましくは0〜60重量部である。
配合量がこの範囲を越える場合には溶融粘度が高
くなり、加工性が低下するため好ましくない。 本発明において、前記アスフアルト系組成物
()に更に充てん剤を配合することも可能であ
る。充てん剤としては、ゴムやプラスチツクに用
いられる充てん剤を使用することができる。これ
らの充てん剤は、たとえば「便覧・ゴム・プラス
チツク配合薬品」(ラベーダイジエスト社、昭和
49年発行)の第11項および第12項に記載されてい
るようなものである。具体的には、炭酸カルシウ
ム類、クレー類、シリカ類、カーボンブラツク、
タルク、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、亜硫酸
カルシウム、亜鉛華などが好ましい。これら充て
ん剤は、アスフアルト系組成物()の軟化点の
向上、価格低下の目的のほかに、裏打ちしたタイ
ルカーペツトの場合には自重を与え置敷性を向上
させるためにも好ましい。また、自動車用遮音カ
ーペツトの場合には、遮音性を向上させるために
も好ましい。 アスフアルト系組成物()の軟化点と比重の
向上と価格低下のためには充てん剤の配合量を多
くすることが望ましいが、あまり多くすると組成
物の溶融時の粘度が増大し、加工性が低下し、ま
た成形品が変形に対して低温でもろくなり、ひび
割れなどを起す傾向がある。充てん剤の配合量
は、前記アスフアルト系組成物()100重量部
に対し、10〜400重量部、特に50〜350重量部であ
ることが好ましい。 本発明における、タフテツドカーペツトの裏打
ち方法においては、まず、共重合体エマルジヨン
()を、ロールコート法などによりタフテツド
カーペツト裏面に塗布し、100〜150℃にて、5〜
30分間乾燥し、乾燥状態で好ましくは0.5〜3.0
Kg/m2の第1裏打ち層とする。ついでアスフアル
ト系組成物()を、100〜240℃、好ましくは
120〜220℃において溶融し混合し、同温度範囲に
おいてロールコート法、ドクターナイフ法、Tダ
イ押出機法等により、前記第1裏打ち層に積層裏
打ちして好ましくは0.5〜5.0Kg/m2の第2裏打ち
層とし、冷却後、所要に応じて切断または打抜
き、成形することによりすぐれた特性を有するタ
フテツドカーペツト、特にタイルカーペツトおよ
び自動車用遮音カーペツトが製造される。アスフ
アルト系組成物()の溶融混合、裏打ちの温度
が前記範囲より低い場合には、均一な裏打ち材混
合物が得られず、また、第1裏打ち層との接着性
が不十分となる。また、溶融混合、裏打ち温度を
前記範囲より高くする必要は全くなく、かえつて
過剰の燃料費を要するなど商業的見地からは好ま
しくない。更に、高温度の場合にはタフテツドカ
ーペツト基材が収縮したり傷む場合もある。 本発明において、裏打ち材の下に、更に天然あ
るいは合成繊維による織布、不織布、合成樹脂の
フイルム、紙などの第2基布、あるいは、離型材
を積層することにより、一層好ましい性状を有す
るタフテツドカーペツト、および自動車用遮音カ
ーペツトを製造することも可能である。 以下、実施例および比較例により、本発明をよ
り具体的に説明する。 実施例1〜3および比較例1〜2 表1に示す組成を有する各種共重合体エマルジ
ヨン()を、ナイロンループタイプのタフテツ
ドカーペツト基材に裏打ちし、120℃・30分にて
乾燥して、1.0Kg/m2の第1裏打ち層とした。つ
いで表1に示す組成を有する各種アスフアルト系
組成物()を150〜220℃に加熱溶融し、同温度
において前記第1裏打ち層に積層裏打ちして3.0
Kg/m2の第2裏打ち層とし、冷却後、切断機によ
り所定の大きさ、形に切断してタイルカーペツト
を製造した。 上記の方法により製造されたタイルカーペツト
について、下記の試験を行い、その性能を評価し
た。その結果を表1に示す。 抜糸強度;JIS・L・1021により測定。 2.5Kg/2本以上であることが好ましい。 摩耗による質量減少;JIS・L・1021 6.12摩耗強
さにより測定。0.20重量%以下であることが好
ましい。 けば立ち;JIS・L・1021 6.12摩耗強さの試験後
の試験片から比較。けば立ちが小であることが
好ましい。 耐はく離性;第1裏打ち層と第2裏ち層とのはく
り強度を測定5.0Kg/5cm以上であることが好
ましい。 寸法安定度;BS4682Pt3に準拠。 30cm角に切断した資料を、空気中において60
℃で2時間加熱し、加熱後の寸法変化を測定。
(−)は収縮、(+)は伸長。±0.1%以下である
ことが好ましい。 置敷性;タイルカーペツトがわやらかすぎたりあ
るいは腰がないため作業が行いにくいものを不
良とした。 また、実施例および比較例に使用した各種化合
物などは以下の通り。 EVAエマルジヨン、昭和高分子(株)製、ポリ
ゾルEVA・T−20. 共重合体中の酢酸ビニル含有量75〜80重量%固
形分58重量% EVAエマルジヨン、住友化学工業(株)製、ス
ミカフレツクス−400 共重合体中の酢酸ビニル含有量40重量%固形分
55重量% 炭酸カルシウム(充てん剤)、平均粒径2〜
15μ 水酸化アルミニウム(難燃化剤)、平均粒径10
〜60μ ヒドロキシエチルセルロース(増粘剤)、U.C.
C.製セロサイズWP4400、5.0重量%水溶液 SA、ストレートアスフアルト、針入度85、軟
化点47℃ BA、ブローンアスフアルト、針入度38、軟化
点72℃ PDA、プロパン脱れきアスフアルト、針入度
9、軟化点67℃ EVA、エチレン−酢残ビニル共重合体、酢
酸ビニル、14重量%メルトインデツククス、3.5 EEA、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、
アクリル酸エチル、3重量%メルトインデツク
ス、10 EVA、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢
酸ビニル25重量%メルトインデツクス、2 PE、ポリエチレン、メルトインデツクス22 APP、非晶性ポリプロピレン、平均分子量、
約35000 実施例1〜3は、本発明による製造方法により
EVAエマルジヨンに、各種配合剤を混合した共
重合体エマルジヨン()から成る第1裏打ち
材、およびアスフアルト系組成物()を順次裏
打ちして製造されたタイルカーペツトである。寸
法安定性、置敷性はもちろんのこと、特にタフテ
ツドタイルカーペツトに要求される抜糸強度、摩
耗、けば立ち、耐はく離性などにおいてもすぐれ
た性能を示した。 比較例1は、共重合体エマルジヨン()によ
る裏打ちを行わず、アスフアルト系組成物()
をタフテツドカーペツト基材に直接裏打ちして製
造されたタイルカーペツトである。抜糸強度がや
や劣るのみならず、摩耗による質量減少、および
けば立ちが多く発生した。 比較例2は、本発明における共重合体エマルジ
ヨン()にかえて、SBRラテツクスを用いて
製造されたタイルカーペツトである。第1裏打ち
層を有するため、比較例1にくらべ摩耗による質
量減少、けば立ちなどは改善されているが、抜糸
強度が小さく、また第1裏打ち層と第2裏打ち層
がきわめて容易にはく離してしまい実用に供し得
なかつた。
【表】
【表】 実施例4〜5および比較例3 前記方法と同様にして製造された自動車用遮音
カーペツトについて、下記の試験を行い、その性
能を評価しその結果を表2に示した。 抜糸強度、摩耗による質量減少、けば立ち、耐
はく離、寸法安定性は前記同様な評価方法とし、
タイルカーペツトにおける置敷性に代えて、成形
保持性を次のような評価を行つた。 成形保持性;自動車用カーペツトを自動車床形の
モデル金型を用いて加熱成形した後、カーペツ
トの破損がなく、室温1週間放置の形状がくず
れないものが好ましい。 また実施例4〜5あるいは比較例3に使用した
各種化合物などは前記同様である。 実施例4〜5は本発明による製造方法により、
EVAエマルジヨンに各種配合剤を混合した共重
合体エマルジヨン()により成る第1裏打ち材
およびアスフアルト系組成物()を順次裏打ち
して製造された自動車用遮音カーペツトである。
寸法安定性、成形保持性はもちろんのこと、特に
タフテツドカーペツトに要求される抜糸強度、摩
耗、けば立ち、耐はく離性においてもすぐれた性
能を示した。 比較例3は共重合体エマルジヨン()による
裏打ちを行わず、アスフアルト系組成物()を
タフテツドカーペツト基材に直接裏打ちして製造
された自動車用遮音カーペツトである。抜糸強度
がやや劣るのみならず、摩耗による質量減少およ
びけば立ちが多く発生した。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共重合体中の酢酸ビニル含量が20〜95重量%
    であるエチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジ
    ヨンを主要成分として含有する共重合体エマルジ
    ヨン()を、タフテツドカーペツト基材に裏打
    ち、乾燥して、これを第1裏打ち層とし、つい
    で、共重合体中の極性モノマー含有量が2〜40重
    量%であるオレフインと極性モノマーとの共重合
    体とアスフアルトを主要成分として含有するアス
    フアルト系組成物()を加熱溶融して前記第1
    裏打ち層に積層裏打ちして第2裏打ち層とするこ
    とを特徴とするタフテツドカーペツトの裏打ち方
    法。 2 タフテツドカーペツトがタイルカーペツトで
    ある特許請求の範囲第1項記載のタフテツドカー
    ペツトの裏打ち方法。 3 タフテツドカーペツトが自動車用遮音カーペ
    ツトである特許請求の範囲第1項記載のタフテツ
    ドカーペツトの裏打ち方法。 4 オレフインと極性モノマーとの共重合体が、
    エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アク
    リル酸エチル共重合体から成る群から選ばれた少
    なくとも1種である特許請求の範囲第1項記載の
    タフテツドカーペツトの裏打ち方法。 5 第1裏打ち層が乾燥状態で0.5〜3.0Kg/m2
    ある特許請求の範囲第1項記載のタフテツドカー
    ペツトの裏打ち方法。 6 第2裏打ち層が乾燥状態で0.5〜5.0Kg/m2
    ある特許請求の範囲第1項記載のタフテツドカー
    ペツトの裏打ち方法。
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