JPS6367808B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367808B2 JPS6367808B2 JP59257326A JP25732684A JPS6367808B2 JP S6367808 B2 JPS6367808 B2 JP S6367808B2 JP 59257326 A JP59257326 A JP 59257326A JP 25732684 A JP25732684 A JP 25732684A JP S6367808 B2 JPS6367808 B2 JP S6367808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ptfe
- bonded
- sample
- modified
- molded bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は変性ポリテトラフルオロエチレン成形
体の接合体に関する。 従来の技術 ポリテトラフルオロエチレン(以下、単に
PTFEと称することがある)は高い耐熱性、すぐ
れた耐化学薬品性及び電気的特性を有し、更には
非粘着性、低摩擦性など独特の性質を有している
ため、化学、機械、電気などの諸工業で、或いは
家庭用器具などで広範に使用されている。 しかしながら、PTFEは非常に低い表面張力と
高い溶融粘度のために接着を行なうことが困難で
あり、その用途は可成り限定されたものとなつて
いるのが実情である。 従つてこの接着についての問題の解決はPTFE
の用途を拡大していくのに当つて極めて重要な意
義をもつている。 こうした実情を反映して近年PTFE成形体の表
面を濡らすことが可能なテトラフルオロエチレ
ン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共
重合体(以下、単にPFAと称することがある)
及びテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(ア
ルキルビニルエーテル)/パーフルオロ(アルキ
ルエチレン)共重合体(以下単にEPEと称する
ことがある)などの低い表面張力と低い溶融粘度
を有する高度にフツ素化されたテトラフルオロエ
チレンの共重合体が使用されるようになつて来
た。 これらの共重合体はエチレン/テトラフルオロ
エチレン共重合体(以下単にETFEと称すること
がある)及びテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロペン共重合体(以下単にFEPと称す
ることがある)に較べてかなり高い接着力を有す
るものの、なおその接合部の強度が十分とは言え
ず、又被接着体としてフイルム状又はシート状の
厚さ約1mm以下のPTFE成形体を使用した場合に
は、その接合境面にシワが発生するなどの問題が
あつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は接着力が高く接合境面及びその周囲に
シワの発生のないPTFE成形体の接合体を提供す
ることを目的とする。 発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明者は接着力が高く接合境面及びその周囲
にシワの発生のないPTFE成形体の接合体につい
て研究の結果、下記式の変性剤
体の接合体に関する。 従来の技術 ポリテトラフルオロエチレン(以下、単に
PTFEと称することがある)は高い耐熱性、すぐ
れた耐化学薬品性及び電気的特性を有し、更には
非粘着性、低摩擦性など独特の性質を有している
ため、化学、機械、電気などの諸工業で、或いは
家庭用器具などで広範に使用されている。 しかしながら、PTFEは非常に低い表面張力と
高い溶融粘度のために接着を行なうことが困難で
あり、その用途は可成り限定されたものとなつて
いるのが実情である。 従つてこの接着についての問題の解決はPTFE
の用途を拡大していくのに当つて極めて重要な意
義をもつている。 こうした実情を反映して近年PTFE成形体の表
面を濡らすことが可能なテトラフルオロエチレ
ン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共
重合体(以下、単にPFAと称することがある)
及びテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(ア
ルキルビニルエーテル)/パーフルオロ(アルキ
ルエチレン)共重合体(以下単にEPEと称する
ことがある)などの低い表面張力と低い溶融粘度
を有する高度にフツ素化されたテトラフルオロエ
チレンの共重合体が使用されるようになつて来
た。 これらの共重合体はエチレン/テトラフルオロ
エチレン共重合体(以下単にETFEと称すること
がある)及びテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロペン共重合体(以下単にFEPと称す
ることがある)に較べてかなり高い接着力を有す
るものの、なおその接合部の強度が十分とは言え
ず、又被接着体としてフイルム状又はシート状の
厚さ約1mm以下のPTFE成形体を使用した場合に
は、その接合境面にシワが発生するなどの問題が
あつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は接着力が高く接合境面及びその周囲に
シワの発生のないPTFE成形体の接合体を提供す
ることを目的とする。 発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明者は接着力が高く接合境面及びその周囲
にシワの発生のないPTFE成形体の接合体につい
て研究の結果、下記式の変性剤
【式】ま
たは
【式】
(式中Rfは炭素数1〜5のパーフルオロアル
キル基、X1,X2,X3はFまたはH)によつて変
性された比溶融粘度1×107〜1×1011ポイズの
変性ポリテトラフルオロエチレン成形体同志の接
合体は高い接着力を有し、且つ接合境面及びその
周囲にシワ、波立ちなどのない極めて優れた接合
体になることを見出し本発明を完成した。 変性PTFEとは、TFE(テトラフルオロエチレ
ン)の重合において少量の、通常0.5未満の前述
の変性剤を共重合したものであつて、モールデイ
ングパウダーの場合には耐クリープ性の優れた成
形品が、またフアインパウダーの場合には押出成
形性の優れた粉末が得られることが知られてい
る。 本発明の接合体に使用されるPTFE成形体は上
記変性PTFEを圧縮成形法、ペースト押出成形
法、あるいはその他の適切な方法によつて成形さ
れるフイルム状、シート状、ブロツク状、及びそ
の他の形状の成形体である。 上記変性PTFEは前述の説明から明らかな通
り、PFA,EPE及びFEPなどの溶融成形性のフ
ツ素樹脂とは異なり、PTFEと同様の方法を用い
て成形するタイプのフツ素樹脂であり、その溶融
粘度が1×107〜1×1011ポイズであることによ
り溶融成形性フツ素樹脂(比溶融粘度1×103〜
1×106)とは明らかに区別される。 変性PTFEの比溶融粘度が1×107ポイズより
低い場合には、接着温度で樹脂は流動性を帯びる
ようになるため、接合体の形状が著るしく崩れて
しまうか又は接合部周辺にシワ、波立ちが発生す
るという問題があり、一方比溶融粘度が1×1011
ポイズより高い場合には接着強度が低いという問
題があるため、本発明の接合体に供される変性ポ
リテトラフルオロエチレンの比溶融粘度は1×
107〜1×1011ポイズの範囲であることが必要で
ある。特に1×108〜5×1010ポイズの範囲の変
性PTFEの使用は、接着力、接合体の状態などの
面から好ましい結果を与える。 本発明の接合体は上記変性PTFE成形体同志
を、変性PTFEの融点以上、通常330〜420℃、好
ましくは350〜390℃の温度で熱圧着することによ
り得ることができる。 上記接合体は実施例及び比較例にみられる通り
PTFE成形体同志を直接熱圧着した接合体に較べ
てその接着力が高いことは当然のこととして、
PTFE成形体同志の接合において例えばPFAフ
イルム等を接着剤としてPTFE成形体間に介し熱
圧着した接合体よりも高い接着力を有するもので
ある。更に加えて本発明の接合体はPTFEと接着
剤との熱収縮の差によつて生ずる接合境面及びそ
の周囲のシワ及び波立ちの発生がないという利点
がある。 試料の調製 過硫酸アンモン開始剤30ppm及びパーフルオロ
オクタン酸アンモン分散剤100ppmを含む水性媒
体が入つているオートクレーブ中で、実施例1及
び2においては変性剤としてパーフルオロ(プロ
ピルビニルエーテル)を、また実施例3において
はパーフルオロブチルエタンを用い、テトラフル
オロエチレンを圧力約17Kg/cm2G、温度65℃で重
合し、第1表に記載された量の変性剤を含む変性
PTFE粒状粉末(粗粉末)を得た。この粗粉末を
機械粉砕し、平均粒径約30μの微粉末とし、この
微粉末から圧縮成形によりシート状予備成形物を
作り、ついで370℃で焼成し、試料シートとした。 実施例 1〜3 375℃に加熱した加圧機のプレス面にアルミニ
ウム板(200×200mm×厚さ2mm)を置き、そのア
ルミニウム板上に接合すべき長方形の試料シート
(200×60mm×厚さ1mm)を2枚重ねて置き、その
上に押板としてアルミニウム板(200×25mm×厚
さ2mm)を試料シートの長辺方向に合せて置き、
試料シート及びアルミニウム板が375℃になるま
で約5分間無加圧の状態で保持した。ついで3
Kg/cm2の圧力を加え5分間保持し、試料シート同
志を接合した。接合後アルミニウム板ごと試料を
加圧機から取出し試料が温室に下るまで空冷し
た。 得られた接合試料シートを短辺方向に10mm間隔
に切断し、10mm×60mmの試料片を得て、温度23±
1℃、剥離速度50mm/minの条件で試験片の剥離
強度を測定した。 各試料シートの材質、接合試料シートの剥離強
度及び接合状態を第1表に示す。 比較例 1〜2 試料シートとしてPTFEシートを用い、接着剤
を使用せず実施例と同様に熱圧着を行なつたケー
ス、及び接着剤として厚さ0.1mmのPFAフイルム
をPTFEシート間に介し、実施例と同様に熱圧着
を行なつたケースの接合試料片の剥離強度及び接
合状態を第1表に併記する。
キル基、X1,X2,X3はFまたはH)によつて変
性された比溶融粘度1×107〜1×1011ポイズの
変性ポリテトラフルオロエチレン成形体同志の接
合体は高い接着力を有し、且つ接合境面及びその
周囲にシワ、波立ちなどのない極めて優れた接合
体になることを見出し本発明を完成した。 変性PTFEとは、TFE(テトラフルオロエチレ
ン)の重合において少量の、通常0.5未満の前述
の変性剤を共重合したものであつて、モールデイ
ングパウダーの場合には耐クリープ性の優れた成
形品が、またフアインパウダーの場合には押出成
形性の優れた粉末が得られることが知られてい
る。 本発明の接合体に使用されるPTFE成形体は上
記変性PTFEを圧縮成形法、ペースト押出成形
法、あるいはその他の適切な方法によつて成形さ
れるフイルム状、シート状、ブロツク状、及びそ
の他の形状の成形体である。 上記変性PTFEは前述の説明から明らかな通
り、PFA,EPE及びFEPなどの溶融成形性のフ
ツ素樹脂とは異なり、PTFEと同様の方法を用い
て成形するタイプのフツ素樹脂であり、その溶融
粘度が1×107〜1×1011ポイズであることによ
り溶融成形性フツ素樹脂(比溶融粘度1×103〜
1×106)とは明らかに区別される。 変性PTFEの比溶融粘度が1×107ポイズより
低い場合には、接着温度で樹脂は流動性を帯びる
ようになるため、接合体の形状が著るしく崩れて
しまうか又は接合部周辺にシワ、波立ちが発生す
るという問題があり、一方比溶融粘度が1×1011
ポイズより高い場合には接着強度が低いという問
題があるため、本発明の接合体に供される変性ポ
リテトラフルオロエチレンの比溶融粘度は1×
107〜1×1011ポイズの範囲であることが必要で
ある。特に1×108〜5×1010ポイズの範囲の変
性PTFEの使用は、接着力、接合体の状態などの
面から好ましい結果を与える。 本発明の接合体は上記変性PTFE成形体同志
を、変性PTFEの融点以上、通常330〜420℃、好
ましくは350〜390℃の温度で熱圧着することによ
り得ることができる。 上記接合体は実施例及び比較例にみられる通り
PTFE成形体同志を直接熱圧着した接合体に較べ
てその接着力が高いことは当然のこととして、
PTFE成形体同志の接合において例えばPFAフ
イルム等を接着剤としてPTFE成形体間に介し熱
圧着した接合体よりも高い接着力を有するもので
ある。更に加えて本発明の接合体はPTFEと接着
剤との熱収縮の差によつて生ずる接合境面及びそ
の周囲のシワ及び波立ちの発生がないという利点
がある。 試料の調製 過硫酸アンモン開始剤30ppm及びパーフルオロ
オクタン酸アンモン分散剤100ppmを含む水性媒
体が入つているオートクレーブ中で、実施例1及
び2においては変性剤としてパーフルオロ(プロ
ピルビニルエーテル)を、また実施例3において
はパーフルオロブチルエタンを用い、テトラフル
オロエチレンを圧力約17Kg/cm2G、温度65℃で重
合し、第1表に記載された量の変性剤を含む変性
PTFE粒状粉末(粗粉末)を得た。この粗粉末を
機械粉砕し、平均粒径約30μの微粉末とし、この
微粉末から圧縮成形によりシート状予備成形物を
作り、ついで370℃で焼成し、試料シートとした。 実施例 1〜3 375℃に加熱した加圧機のプレス面にアルミニ
ウム板(200×200mm×厚さ2mm)を置き、そのア
ルミニウム板上に接合すべき長方形の試料シート
(200×60mm×厚さ1mm)を2枚重ねて置き、その
上に押板としてアルミニウム板(200×25mm×厚
さ2mm)を試料シートの長辺方向に合せて置き、
試料シート及びアルミニウム板が375℃になるま
で約5分間無加圧の状態で保持した。ついで3
Kg/cm2の圧力を加え5分間保持し、試料シート同
志を接合した。接合後アルミニウム板ごと試料を
加圧機から取出し試料が温室に下るまで空冷し
た。 得られた接合試料シートを短辺方向に10mm間隔
に切断し、10mm×60mmの試料片を得て、温度23±
1℃、剥離速度50mm/minの条件で試験片の剥離
強度を測定した。 各試料シートの材質、接合試料シートの剥離強
度及び接合状態を第1表に示す。 比較例 1〜2 試料シートとしてPTFEシートを用い、接着剤
を使用せず実施例と同様に熱圧着を行なつたケー
ス、及び接着剤として厚さ0.1mmのPFAフイルム
をPTFEシート間に介し、実施例と同様に熱圧着
を行なつたケースの接合試料片の剥離強度及び接
合状態を第1表に併記する。
【表】
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明の変性
PTFE成形体の接合体は、PTFE成形体の接合
体、あるいはPTFE成形体をPFAフイルムを介
して接合した接合体に比し剥離強度が高く接合状
態も良好である。
PTFE成形体の接合体は、PTFE成形体の接合
体、あるいはPTFE成形体をPFAフイルムを介
して接合した接合体に比し剥離強度が高く接合状
態も良好である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式の変性剤【式】または 【式】 (式中Rfは炭素数1〜5のパーフルオロアル
キル基、X1,X2,X3はFまたはH)によつて変
性された比溶融粘度1×107〜1×1011ポイズの
変性ポリテトラフルオロエチレン成形体同志の接
合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25732684A JPS61136525A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 変性ポリテトラフルオロエチレン成形体の接合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25732684A JPS61136525A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 変性ポリテトラフルオロエチレン成形体の接合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136525A JPS61136525A (ja) | 1986-06-24 |
| JPS6367808B2 true JPS6367808B2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=17304803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25732684A Granted JPS61136525A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 変性ポリテトラフルオロエチレン成形体の接合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998024612A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-11 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de collage et de moulage de pieces moulees en polytetrafluoroethylene modifie |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3135598A1 (de) * | 1981-09-09 | 1983-03-17 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | "kontinuierliches verfahren zur agglomerierung von ptee-pulvern im fluessigen medium und damit gewonnenes modifiziertes ptee-pulver" |
| JPS59115313A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-07-03 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 改質された粒状ポリテトラフルオロエチレン共重合体およびその製造方法 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25732684A patent/JPS61136525A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998024612A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-11 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de collage et de moulage de pieces moulees en polytetrafluoroethylene modifie |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136525A (ja) | 1986-06-24 |
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