JPS6370902A - 回転磁気ヘツド装置 - Google Patents

回転磁気ヘツド装置

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JPS6370902A
JPS6370902A JP61214077A JP21407786A JPS6370902A JP S6370902 A JPS6370902 A JP S6370902A JP 61214077 A JP61214077 A JP 61214077A JP 21407786 A JP21407786 A JP 21407786A JP S6370902 A JPS6370902 A JP S6370902A
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JP
Japan
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head
signal transmission
rotary
erasing
magnetic
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JP61214077A
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English (en)
Inventor
Keitaro Yamashita
山下 啓太郎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C9従来の技術 り6発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 70作用 G、実施例 G−1,一実施例の概略構成(第1.2図)G−2,動
作説明(第3.4図) G−35回回転消去ヘッド条件(第5.6図)G−4,
有効コア面積の比較例(第7図)G−5,340″巻き
VTRの例(第8.9図)H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、回転磁気ヘッド装置に関し、特に、回転ドラ
ムに4個の磁気ヘッドを配設し、ロータリートランスを
介して信号伝送を行うとともに、これらの磁気ヘッドを
順次切り換えて作動させるような回転磁気ヘッド装置に
関する。
B3発明の概要 本発明は、磁気記録媒体が270″以上の角度で巻き付
けられる回転ドラムを有し、該ドラムにはアジマス角が
互いに異なる2個[11の磁気ヘッドの2組の計4個の
磁気ヘッドを互いに90°ずつ隣り合わせて配置し、こ
れら磁気ヘッドを順次切り換えて作動させるとともに、
回転ドラム上に回転消去ヘッド、所謂フライングイレー
スヘッドを設けて成る構成を有する回転磁気ヘッド装置
において、2組4個の磁気ヘッドのうちのそれぞれ互い
に同じアジマス角の磁気ヘッドに接続される上記信号伝
送コイルをロータリートランスのコア上で隣合わせて配
設し、これらの2個ずつ隣接配置された各信号伝送コイ
ルの組の間にショートリングを配設し、ロータリートラ
ンスのコア上で、4本の信号伝送コイルの最内周あるい
は最外周の端部コイルに隣合わせて回転消去ヘッドの消
去用信号伝送コイルを配設し、端部コイルの非動作期関
内で回転消去ヘッドを動作させ、この端部コイルに接続
される磁気ヘッドの取付角度位置に対して、回転消去ヘ
ッドのロータリートランス上での取付角度位置θを、 90′−α−β≧θ≧−90@+α+βとし、該回転消
去ヘッドの消去トラック幅Twを、8 T p / 3
以上(ただしTpは記録トラックピッチ)とすることに
より、ロータリートランスのコア上の溝数を削減し、該
コアの加工精度の要求や組み立て精度の要求を緩和する
とともに、各信号伝送コイル間の相互干渉を防止しなが
らロータリートランスの磁気的結合特性を高めて良好な
信号伝送を可能とするものである。
C1従来の技術 −mに、VTR(ビデオテープレコーダ)等に用いられ
る回転磁気ヘッド装置においては、回転する磁気ヘッド
とVTR本体側に固定された回路部との間の電気的接続
(信号伝送)を行うために、所謂ロータリートランス等
が用いられる。
ここで第10図は、上述のロータリートランスを有する
回転磁気ヘッド装置の一例を示している。
この第10図において、VTR等の機器本体のシャーシ
等の取付基台11に取付固定された回転磁気ヘッド装置
の固定ドラム12の中心位置には、軸受13を介して回
転軸14が回転自在に支持されている。この回転軸14
に取付固定された回転ドラム15には、外周面より先端
がやや突出するように磁気ヘッド16が取付けられてい
る。上記固定ドラム12と回転ドラム15の各対向面に
は、ロータリートランス17の固定側コア18と回転側
コア19とがそれぞれ設けられ対向配置されている。こ
れらのコア18.19の各対向面には、同心円状に穿設
形成された幾つかの溝内に信号伝送コイルLが設けられ
、回転側コア19の各信号伝送コイルしは上記各磁気へ
7ド16にそれぞれ接続され、固定側コア18の各信号
伝送コイルしはVTR等の機器本体に固定配置される回
路部に接続されている。ここで、ロータリートランス1
7の各信号伝送コイルLの間には、必要に応じて、シー
ルド用あるいはクロストーク防止用の所謂ショートリン
グSRを設けることがある。
D9発明が解決しようとする問題点 ところで、例えば所謂81mVTR(ビデオテープレコ
ーダ)の標準規格においては、回転2ヘッド方式で、ビ
デオテープが180°以上の角度で回転ヘッド・ドラム
に巻き付けられており、該ドラムの径は40fiとされ
ているが、さらに小型化を図る目的で、本件出願人は先
に、特願昭54−89612号明細書等において、回転
ドラム上に4個の磁気ヘッドを設け、270°以上の角
度に磁気テープを巻付けることにより、ドラム径を約2
/3の270程度にまで減少させ得るような磁気記録再
生装置を提案している。この磁気記録再生装置において
は、磁気テープに接触している磁気ヘッドが常時少なく
とも3個以上あるため、ロータリートランスの信号伝送
コイルについては、各ヘッド間でのクロストーク防止の
ため上記ショートリングを設けることが必要とされる。
すなわち、ロータリートランスには、4個の信号伝送コ
イル用の溝と、3個のショートリング用の溝との、計7
個の溝が必要とされる。
さらに、所謂g vm V T Rにおいては、−1’
Gに、つなぎ撮り等に好適な回転消去ヘッド、所謂フラ
イングイレースヘッドを採用しており、この場合にはフ
ライングイレースへラドへの消去を流供給用信号伝送コ
イルをロータリートランスに設ける必要があり、信号伝
送用の溝とショートリング用の溝とがそれぞれ1個ずつ
増えて、計9個もの多(の溝をロータリートランスのコ
アに穿設形成する必要が生じてしまう。
しかしながら、上述のようにドラム径が271M程度と
小さな磁気記録再生装置に用いられるロータリートラン
スは、上記コアの径も小さく、使用し得るコア面積が橿
めて小さいため、上記同心円状溝の形成のための加工精
度に高精度を要し、また、トランスとしての結合特性に
制限が生ずる。
特に、ロータリートランスのコアにおける善導の部分は
一般にトランスのカップリング特性が悪いため、溝以外
のコア対向部面積を可能な限り広くとることが必要であ
るが、コア半径のうちの有効幅をWとし、上記9つの溝
の善導の幅をdとするとき、コア対向部分の1チヤンネ
ル(1つの磁気ヘッドあるいは消去ヘッド)当たりの幅
は、(W−9d)15 となる、従って、加工マージンをとるために溝幅dを広
くすると1チヤンネル当たりのコア対向部の幅が狭くな
り、また、トランスの結合特性を向上するために1チヤ
ンネル当たりのコア対向部の幅を広くとろうとすると、
ilt!dが極端に狭くなって極めて高い加工精度を要
し、コイルやショートリングの配設作業も困難となる。
具体的には、例えばロータリートランスにおける中心軸
や周縁部の余裕等を考慮して、環状コアの上記有効幅W
としては、半径2〜31から12〜13MMまでの範囲
の略々10mm程度を実現するのが限度である。この有
効幅W=10mmの環状領域に、上記9本もの溝を穿設
形成することが必要とされ、溝幅dを通常の技術で穿設
形成可能な1鶴程度に設定すると、1チヤンネル当たり
のコア対向部の幅は、上記式より0.21mと極めて小
さくなり、略々実現不可能となってしまう。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、小径のロータリートランスに設けられる5つの信号伝
送コイル間の相互干渉等を防止しながらトランスのコア
の溝数を削減でき、回転する磁気ヘッドと固定側回路部
との間の信号伝送特性を改善するとともに、生産性向上
及びコストダウンを図り得るような回転磁気ヘッド装置
の提供を目的とする。
E9問題点を解決するための手段 本発明に係る回転磁気ヘッド装置は、上述の問題点を解
決するために、磁気テープが270°以上の角度で巻き
付けられる回転ドラムに対し、アジマス角が互いに異な
る2個1組の磁気ヘッドを2組用いた計4鵠の磁気ヘッ
ドをそれぞれ互いに90°ずつ隣り合わせて配設すると
ともに回転消去ヘッドを配設し、これらの磁気ヘッド及
び回転消去ヘッドと固定側回路部との間の信号伝送をロ
ータリートランスの信号伝送コイルを介して行わせ、上
記各磁気ヘッドを順次切り換えて作動させる構成を有す
る回転磁気ヘッド装置において、上記2組の磁気ヘッド
のうちのそれぞれ互いに同じアジマス角の磁気ヘッドに
接続される上記信号伝送コイルを上記ロータリートラン
スのコア上の隣合った溝内にそれぞれ配設し、これらの
2個ずつ隣接配置された各信号伝送コイルの組の間に穿
設形成された溝内にショートリングを配設し、上記各信
号伝送コイルのうちの最内周あるいは最外周に配設され
る所定コイルに隣合わせて上記回転消去ヘッドに接続さ
れる消去用信号伝送コイルを配設するとともに、上記回
転消去ヘッドを上記所定コイルに接続される磁気ヘッド
の非動作期間内で動作させ、上記回転消去ヘッドの上記
ロータリートランス上での取付角度位置θを、上記所定
コイルに接続される磁気ヘッドの取付角度位置を基準の
Ooとするとき、 90°−α−β≧θ≧−90゛十α+βの範囲内とし、
かつ上記回転消去ヘッドの消去トラック幅Twを、 Tw≧87p/3 ただしTpは記録トラックピッチ とすることを特徴としている。
F0作用 上記互いに同じアジマス角の磁気ヘッドの各信号伝送コ
イル間のショートリング及び磁気ヘッドの信号伝送コイ
ルと消去用信号伝送コイルとの間のショートリングが不
要となり、ロータリートランスのコアの溝数を削減でき
るため、回転ドラムの径が小さくなってもロータリート
ランスの溝の穿設形成時の加工精度や組立精度を緩和で
き、また1チヤンネル(1つの磁気ヘッド)当たりの有
効コア面積が大きくなってトランスの磁気的結合特性も
改善される。
G、実施例 G−1,一実施例の概略構成(第1図、第2図)第1図
は本発明の一実施例となる回転磁気ヘッド装置に用いら
れるロータリートランスの概略断面図を、また第2図は
該回転磁気ヘッド装置に用いられる回転ドラムの概略平
面図を、それぞれ示している。なお、回転磁気ヘッド装
置の全体構成は、例えば前述した第10図と同様に構成
すればよいため、説明を省略する。
先ず、第2図において、回転ドラム15上に互いに90
”ずつ隣合わせて配置された4個の磁気ヘ−)ドH1a
、 H2a、 Hlb、 H2bは、添字の1.2がア
ジマス角の違いを、a、bが組の違いをそれぞれ示して
おり、互いに異なるアジマス角を有する一対の磁気ヘッ
ドH1a、 H2aで一つの組をなし、残りの一対の磁
気ヘッドH1b、 H2bが他の一つの組をなしている
。回転消去ヘッドHfeは、基準となる1個の磁気へソ
ドH1aから所定角度θの位置に配設されている。磁気
テープ(ビデオテープ)MTは、回転ドラム15の周囲
に角度で270゜以上(270°+α+β)の範囲に渡
って巻き付けられ、矢印F方向に走行駆動される。回転
ドラム15は、このテープ走行方向に沿った矢印R方向
に回転駆動される。
このような4個の磁気ヘッドH1a、 H2a、 Hl
b。
H2b及び1個の回転消去ヘッドHfeを、ビデオテー
プレコーダ本体側の固定された回路部に電気的に接続(
信号伝送)するために、本発明実施例においては、第1
図のような構成のロータリートランス17を用いている
。この第1図において、中心軸(図中の一点11線)を
回転軸とするロータリートランス17は、2枚の環状の
磁気コア1日、19を互いに対向配置して構成されてい
る。これらの各磁気コア18.19の各対向面18f、
19fは、半径方向の幅がWとなっており、これら各対
向面18f、19f上には、回転中心軸(一点鎖線)を
中心とする同心円状の6本の溝G1〜G6がそれぞれ穿
設形成されている。これらの6本の溝のうちの5本、例
えば溝G2〜G6には、上記2組の磁気ヘッドH1a、
、H2a及びHlb、 H2bのうちのそれぞれ互いに
同じアジマス角の磁気ヘッドH1a、 Hlb (ある
いはH2a、 H2b)に接続される信号伝送コイルL
la、 Llb (あるいはL2a、L2b)を隣合わ
せて配置し、これらの2個ずつ隣接配置された各信号伝
送コイルL la、 L Ibの組及びL2a、 L2
bの組の間にショートリングSRを配設している。さら
に、最内周の信号伝送コイルLla(あるいは最外周の
信号伝送コイルL2b)に隣合わせて、上記回転消去ヘ
ッドHfeに消去電流を供給するための消去用信号伝送
コイルLfeが配設されている。すなわち、第1図の例
においては、溝G1からG6に向かって順に、消去用信
号伝送コイルLfe、信号伝送コイルL la、 L 
lb、’/ヨードリングSR1及び信号伝送コイルL2
a、 L2bを配設している。ここで、上記条件を満足
する組み合わせの例を、次の第1表に示す。この第1表
において、各信号伝送コイルL1a=L2b、Lfe及
びショートリングSRの配設形態としては、最上段に示
す善導G1〜G6に対する各コイルLla−L2I]、
Lfe及びショートリングSRの組み合わせのみならず
、最下段に示す溝G6〜G1に対する組み合わせとして
もよい。
第1表 この第1表からも明らかなように、信号伝送コイルLl
aとLlbとの間、及びL2aとL2bとの間でそれぞ
れ任意に交換でき、またコイルL la、 L IbO
組とコイルL2a、 L2bの組との間についても互い
に任意に交換できる。さらに、消去用信号伝送コイルL
feは最内周側、最外周側のいずれに配設してもよい。
ここで、消去用信号伝送コイルLfeに接続される回転
消去ヘッドHfeについては、後述するように、隣接配
置される信号伝送コイルに接続される磁気ヘッドの非動
作期間内でのみ動作させ、該磁気ヘッドのロータリート
ランス上での取付角度位置を基準(0°)として、回転
消去ヘッドの取付角度位置θを、 90” −α−β≧θ≧−90° +α十βとし、かつ
上記回転消去ヘッドの消去トラック幅Twを、 Tw≧87p/3 ただしTpは記録トラックピッチ とすることにより、ドラムの3回転につき2回の消去動
作を行うようにしている。
G−2,動作説明(第3図、第4図) 次に、上述のような配置が可能となる理由について説明
する。第3図は、上記第2図の4個の磁気ヘッドH1a
、 H2a、 Hlb、 H2bによる磁気テープMT
に対する記録再生動作のタイミングを示している。−こ
の第3図において、各磁気ヘッドH1a、H2a、 H
lb、 H2bが磁気テープMTに対して実際に記録再
生動作を行う期間を、図中の斜線部(ハンチング部)に
て示しており、上記回転ドラム15が270°回転する
毎に各磁気ヘッドがHla、H2a、 Hlb、 H2
bの順で切り換えられて、順次1フイールド(1v)ず
つの映像信号が記録あるいは再生される0図中の斜線部
(ハツチング部)の前後の白抜き部分は、第2図からも
明らかなように、回転ドラム15に対し、磁気テープM
Tを上記所定角270°を越えて余分に巻き付けた部分
、所謂オーバーランプ部を示し、テープMTの人口側オ
ーバーラツプ角をα、テープMTの出口側オーバーラツ
プ角をβとしている。また、図中の太い実線部分は、磁
気ヘ−)ドH1a、 )(2a、 Rlb、 H2bが
磁気テープMTに対して接触のみしている部分を示して
いる。
すなわち、4個の磁気ヘッドH1a、 H2a、 Hl
b、H2bは、磁気テープMTに対して、上記回転ドラ
ム15の3回転(1080°回転)の間に順次IV(1
フイールド)ずつの記録あるいは再生動作を行い、この
4V間で全4ヘツドについての1つの切換サイクルを形
成している。この1サイクル(4V、ドラムの3回転)
につき、各磁気ヘッドH1a、 H2a、、Hlb、 
H2bはそれぞれ3回ずつの割合で磁気テープと接触し
、これら各3回のうちの各1回の接触時に実際の記録あ
るいは再生動作が行われる。
ここで第3図を注目すると、互いに同じアジマス角であ
って第2図中で180°対向して配置された磁気ヘッド
H1aとHlb (あるいは磁気へラドH2aとH2b
)の組は、上記オーバーラツプ部分を考慮しても、決し
て同時に動作することがない。
従って、ロータリートランス上での信号伝送コイルの配
置を考える際に、上記同一アジマス角であって同時に動
作することのない磁気ヘッドの組の内の使用していない
ヘッドに対応する信号伝送コイル(固定側)を短絡する
(ショートする)ような制御を行わせることによって、
上記同一アジマス角ヘッドの組の各信号伝送コイルを隣
接配置しても相互干渉等の悪影響を防止できる。すなわ
ち、上記同一アジマス角の磁気ヘッドの組の各信号伝送
コイルをロータリートランスのコア上で隣接配置し、か
つ該磁気ヘッドの組の各信号伝送コイル(の固定側コイ
ル)をヘッドの動作状態に応じて短絡制御することによ
って、使用していないヘッドの信号伝送コイルをショー
トリングとして用い、従来のような専用のショートリン
グを削減することができる。
ところで、上記使用していないヘッドに対応する信号伝
送コイルの短絡(ショート)については、例えば第4図
に示すような回路を用いることで実現できる。すなわち
、この第4図において、回転する磁気ヘッドHは、ロー
タリートランス17の回転コア側の信号伝送コイルしに
接続されており、ロータリートランス17の固定コア側
の信号伝送コイルしは、例えば一端が接地され、他端(
非接地端)が再生アンプ等のアンプ21に接続されてい
る。この固定側の信号伝送コイルLの非接地端は、トラ
ンジスタ等のスイッチング素子22を介して接地され、
このスイッチング素子22の制御入力端子23には、固
定側信号伝送コイルLを短絡制御するための制御信号が
供給されるようになっている。そして、使用しない磁気
ヘッドHに対する固定側の信号伝送コイルしについては
、上記スイッチング素子22をオン制御して短絡状態に
おくことにより、ショートリングとしての作用を持たせ
、隣接する他の信号伝送コイルからの信号の漏れ込み等
の悪影響を防止する。
次に回転消去ヘッド(所謂フライングイレースヘンド)
Hfeの消去電流供給のための消去用信号伝送コイルL
feについて説明する。
この消去用信号伝送コイルLfeは、上述した信号伝送
コイルL1a=L2bのうち最も端に配設されるコイル
に隣合わせて、すなわち、最内周コイルの内側に、ある
いは最外周コイルの外側に、配設すればよい、ただし、
この消去用信号伝送コイルLfeの動作は、隣接する信
号伝送コイルの非動作期間内でのみ行わせるようにする
ことが必要である。例えば、第1図の例のように、ロー
タリートランスの信号伝送コイルL1a=L2bのうち
の最も内周側に配置された信号伝送コイルLlaの内側
に隣合わせて消去用信号伝送コイルLfeを配設する場
合には、隣接する信号伝送コイルLla(に接続される
磁気ヘッドH18)の非動作期間内でのみ回転消去ヘッ
ドHfeを動作させるようにする。すなわち、磁気ヘッ
ドH1aは、上記第3図に示す1サイクル(回転ドラム
の3回転、1080°回転)中に270°+α+βの回
転角度の期間のみ動作し、この動作期間以外では信号伝
送コイルLlaは上述のように短絡(ショート)されて
おり、この磁気へラドH1aの非動作期間内でのみ回転
消去ヘッドHfeを動作させるようにすれば、上記ロー
タリートランスのコア上で消去用信号伝送コイルLfe
と信号伝送コイルLlaとをショートリング無しで隣接
配置させることができる。
なお、第1図に示すように、同一アジマス角の磁気ヘッ
ドH1a、 Hlbに対応する各信号伝送コイルL l
a、 L Ibの組と、磁気へラドH2a、 H2bに
対応する各信号伝送コイルL 2a、 L 2bの組と
の間には、従来と同様な専用のショートリングSt?が
必要である、従って、ロータリートランスのコアに穿設
形成すべき信号伝送コイル、消去用信号伝送コイル及び
ショートリングのための溝は、計6個となり、従来必要
とされた9個の溝に比べて3個削減できることになる。
G−30回回転消去ヘッド条件 (第5図、第6図) ところで、上記回転消去ヘッドHfeを、上述のように
隣接するコイルの非動作期間内でのみ動作させて、上記
磁気テープMTの全面を消去するためには、次のような
条件が必要とされる。
先ず、回転消去ヘッドHfeが磁気テープMTと接触す
るタイミイングは、第2図に示す回転ドラム15上での
ヘッドHfeの取付位置(角度θ)に応じて決定される
。例えば第5回は、回転ドラム15上での1つの磁気ヘ
ッドH1aの取付角度位置を基!#(0°)とするとき
の各角度位置(第5図の縦軸)における磁気テープとの
接触タイミングを示している。この第5図も前記第3図
と同様に、太い実線部分で磁気テープに対する接触期間
を示し、特に斜線部は第2図の各磁気へラドH1a−H
2bの動作期間を示している。また、磁気テープの入口
側、出口側のそれぞれオーバーラツプ角であるα、βに
ついては、その一部のみを図示している9回転消去ヘン
ドHfeの消去動作については、この第5図の縦軸に示
される取付角度位置に応じた磁気テープとの接触期間中
に行うことが好ましい、すなわち、第5図の磁気テープ
との接触タイミングに無関係に消去を行うと、記録トラ
ックに対するトラッキングの途中位置から消去が開始さ
れたり、トラック途中位置で消去が終了することがある
ため、第5図のヘッド接触タイミングに同期したタイミ
ングで消去動作を行わせることが重要であり、これによ
って記録トラックのトラッキング途中位置で消去が開始
されたり終了されることを防止できる。ここで、上記磁
気ヘッドH1aの非動作期間(第3図参照)内で、上記
条件を満足するような消去動作を行わせる場合を考慮す
ると、上記1サイクル(ドラムの3回転)中での消去動
作回数は2回または1回となる。
次に、上記ドラムの3回転(1サイクル)中に2回の消
去動作を行わせるためには、回転消去ヘッドHfeの取
付位置(角度θ)に次のような制限が生ずる。すなわち
、磁気ヘッドH1aが基準状態(第2図の状態)から矢
印R方向に回転するとき、オーバーラツプ部分を考慮し
なければ、270゜から1080”までの回転角度範囲
の内で上記有効なテープ接触が2回得られるためのヘッ
ド取付角度位置θは90’〜−90”の範囲となるが、
磁気ヘッドH1aの入口側、出口側の各オーバーラツプ
各α、β、及び回転消去へラドHfeについての各オー
バーラツプ各α、βを考慮すると、第5図から明らかな
ように、回転消去ヘッドHfeの取付角度位置θは、 90°−α−β≧θ≧−90°+α+βとなる。この条
件を満足する角度θの範囲内に回転消去ヘッドHfeを
配設することによって、上記ドラムの3回転(lサイク
ル)中に2回の消去動作を実現することができる。
次に、上記ドラムの3回転(1サイクル)中に2回の消
去動作を行って、磁気テープ全面を消去するための、回
転消去ヘッドHfeの消去トラック幅Twの条件を第6
図とともに説明する。第6図において、磁気テープMT
上での記録トラックパターンに対するヘッド軌跡を考慮
するとき、ドラムの3回転につき4個の磁気ヘッドH1
a−H2bによる4v(4フイールド)分の記録及び/
又は再生が行われ、この間にテープMTが4トラツクピ
ツチ(4Tp)分だけ矢印F方向に進む、従って、1つ
の磁気ヘッド例えばHlaに着目すると、ドラムが3回
転する間の3/4回転(270°)で、第6図の記録ト
ラックTlaに対するIV分の記録/再生動作が行われ
ることになり、残りの期間でのヘッドH1aの軌跡は、
図中の破線のトラックのように現れる。この破線のトラ
ックにおいては磁気へラドH1aはテープMTに接触す
るのみで動作していない。この第6図からも明らかなよ
うに、磁気ヘッドはドラムの1回転毎に4/3トラック
ピンチ(4Tp/3)だけ進むから、上記ドラムの3回
転につき2回の消去動作を行う場合には、各消去動作の
間に磁気テープMTが4Tp/3進むときと8Tp/3
進むときとがある。従って、磁気テープMT上の全トラ
ックを残りなく消去するために、回転消去へンドHfe
の消去トラック幅Twを少なくとも8 T p / 3
以上とすること、すなわち、 Tw≧87 p / 3 ただし、Tpは記録トラックピッチ とすることが必要である。
なお、第6図中の各記録トラックT1a=T2bは、そ
れぞれ各磁気ヘッドH1a−H2t+により記録及び/
又は再生されるトラックを示し、また、図中のSvは映
像信号記録部分を、spはオーディオPCM信号記録部
分をそれぞれ示している。
G−4,有効コア面積の比較例(第7図)次に、本発明
実施このように、同時に動作することのない磁気ヘッド
の組の各信号伝送コイルを隣接配置することにより、ロ
ータリートランスの有効コア面積上で、次のような利点
が生ずる。すなわち第7図A、Bは、上記ロータリート
ランス17のコア18の本発明実施例及び従来例を示し
ており、説明を簡略化するために、コア18の外周端か
らショートリングSRまでの間に2個の信号伝送コイル
、例えば上記コイルL2a及びL2bを配設する場合に
ついて比較するものである。先ず第7凹入(本発明実施
例)において、一方のコイル、例えばLlbが上記短絡
状態に制御されているときの他方のコイル、例えばL2
aについての有効コア面積は第7図Aの幅Waの範囲と
なり、また逆に、コイルL2aが上記短絡状態に制御さ
れているときの他方のコイルL2bについての有効コア
面積は第7図Aの幅wbの範囲となるから、これらの共
通部分Wcが重複して用いられることになり、コアの利
用効率が高い、これに対して、第7図Bに示すような従
来のロータリートランスのコアの場合には、上記と同様
にショートリングSRまでの間に2個の上記信号伝送コ
イルL2a及びL2bを配設しようとすると、これらの
コイルL2aとL2bとの間にもショートリングSR+
が必要となり、各コイルL2aとL2bとについての各
有効コア面積は、それぞれ第7図Bの幅W0及びWbl
の各範囲となる。
すなわち、ショートリングSRt用の溝幅骨だけ有効面
積が小さいのみならず、各信号伝送コイルL2a及びL
2bについての各有効コア部分が互いに分離されて、第
7図へのような共通利用部分Wcの無い構造となってい
る。このため、1チヤンネル当たり(1つの磁気ヘッド
当たり)の有効コア面積については、本発明実施例の第
7図Aの方が従来例のBより広くとれることになる。
ここで現実には、第7図に示されない領域において、消
去用信号伝送コイルLfeと隣接する信号伝送コイルと
の間のショートリングが、本発明実施例では不要であり
、従来例では必要である。このため、同一外形寸法のコ
ア18を用いる場合、本発明実施例(第7図A)のコア
18の外周端からショートリングSRまでの間の距離W
hと、従来例(同図B)の同距離wh’とでは距離wh
の方が大きくなり、上記有効コア面積の差はさらに拡大
されることになる。従って、第7図Aの本発明実施例と
第7図Bの従来例とでは、本発明実施例の有効コア面積
の方が広く、磁気結合特性が大幅に改善され、また機械
的な加工精度の余裕度の上からも、本発明実施例の構造
が有利であることが明らかである。
G−5,340”巻きVTRの例 (第8図、第9図) ところで、所謂8fiビデオテープレコーダの場合には
、磁気テープ上の映像信号トラックの延長線上にオーデ
ィオPCM信号記録用のトラックを形成可能なフォーマ
ットを採用しており、このPCM用トラックに対して記
録及び/又は再生が可能なビデオテープレコーダも多く
供給されている。
このようなビデオテープレコーダの回転磁気ヘッド装置
においては、第8図に示すように、回転ドラム15に対
する磁気テープMTの巻き付は角度は略々340“とな
り、さらに前記オーバーランプ角のα及びβだけ余分に
磁気テープMTが巻き付けられている。
この第8図に示す回転磁気ヘッド装置における各磁気へ
7ドH1a、、H2a、 HLb、 H2bについての
記録再生動作のタイミングを第9図とともに説明する。
この第9図は、前記第3図と同様に、図中の斜線部(ハ
ンチング部)にて各磁気へ7ドH1a〜H2bが磁気テ
ープMTに対して実際に記録再生動作を行う期間を示し
ている。すなわち、先ず映像信号についてのみ着目する
と、上記回転ドラム15の270′回転毎に、各磁気ヘ
ッドがHla、H2a−Hlb、 H2bの順で1フイ
ールド(IV)ずつ記録あるいは再生動作状態となる。
これらの各ヘッドH1a=H2bによるそれぞれ上記2
70°回転に対応する映像信号の各1フイールド(IV
)ずつの記録あるいは再生に先立ち、それぞれ一定角度
(約70°程度)分のオーディオPCM信号の記録ある
いは再生動作が行われる。なお、第7図中の斜線部(ハ
ツチング部)内のVが映像信号部分を示し、Pがオーデ
ィオPCM信号部分を示している。また、該斜線部の前
後の白抜き部分は所謂オーバーランプ部を示し、第8図
からも明らかなように、矢印F方向に走行されるテープ
MTのドラム人口側オーバーラツプ角をα、出口側オー
バーラツプ角をβとしている。さらに、第9図中の太い
実線部分は、磁気ヘッドH1a、 H2a、 Hlb、
 H2bが磁気テープMTに対して接触のみしている部
分を示している。
このオーディオPCM信号記録及び/又は再生可能なビ
デオテープレコーダの回転磁気ヘッド装置の場合にも、
第9rj!Jから明らかなように、同一アジマス角の磁
気ヘッド対H1a、 Rlb (あるいは磁気ヘッド対
H2a、 H2b)は、上記PCM信号記録再生部分及
びオーバーラツプ部分を考慮しても、決して同時に動作
することがない。従って、前述したように、これらの同
一アジマス角であって同時に動作することのない磁気へ
ラド対の内の使用していないヘッドに対応する信号伝送
コイルを短絡することによって、相互干渉等の悪影響を
防止しながら、咳ヘッド対の各信号伝送コイルをロータ
リートランスのコア上で隣接配置することができ、ショ
ートリングを削減することができる。また、信号伝送コ
イルの内の最も内側あるいは外側に配設される所定の信
号コイルに接続される磁気ヘッドの非動作期間内でのみ
動作するような回転消去ヘッドを用いることによって、
該回転消去ヘッドの消去用信号伝送コイルを上記所定の
信号伝送コイルに隣合わせて(ショートリングを介在さ
せずに)配設することができる。ここで、上記ドラムの
3回転(1サイクル)中に1回の消去のみを行う場合に
は、回転消去ヘッドの取付位置は任意となるが、ヘッド
の消去トラック幅TWは、4トラフクビソチ(4Tp)
以上とすることが必要となり、この回転消去ヘッドを用
いて磁気テープとの接触タイミングに同期して消去動作
を行わせればよい。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば、所謂3 s員V T R以外にも小さい
ドラム径で多(の磁気ヘッドを用いる回転磁気ヘッド装
置に適用することができる。
H0発明の効果 本発明の回転磁気ヘッド装置によれば、互いに同じアジ
マス角となる磁気ヘッドの各信号伝送コイルについては
、動作状態にない磁気へ、ドの信号伝送コイルを短絡さ
せることにより、ショートリングを介在させずに隣合わ
せて配設することができ、また磁気ヘッドの非動作期間
内でのみ動作する回転消去ヘッドの消去用信号伝送コイ
ルを該磁気ヘッドの信号伝送コイルに隣接させて(ショ
ートリングを介在させずに)配設することができ、ロー
タリートランスのショートリング削減を図ることができ
る。従って、ロータリートランスのコアの加工寸法精度
や組立精度等を緩和して生産性を向上させることができ
、またトランスの磁気的結合特性を改善してロータリー
トランスの性能を高めることができる。しかも、ドラム
の3回転につき2回の消去が行われるため、回転消去ヘ
ッドの消去トラック幅Twは8 T p / 4以上(
ただしTpは記録トラックピッチ)でよく、記録トラ。
りを消し残りなく消去でき、さらに消去トラック幅を広
くすることで、1回の消去電流を軽減させることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例となる回転磁気ヘッド装置に
用いられるロータリートランスの概略断面図、第2図は
該−実施例に用いられる回転ドラムの概略平面図、第3
図は第2図中の回転する各磁気ヘッドの動作タイミング
を示すタイムチャート、第4図は上記ロータリートラン
スの信号伝送コイルの短絡回路を示す回路図、第5図は
回転消去ヘッドの配設角度位置を説明するための磁気テ
ープとの接触タイミングを示すタイムチャート、第6図
は磁気テープ上の記録トラックパターンを示す概略平面
図、第7図はロータリートランスの有効コア面積の比較
例を示す概略断面図、第8図は340°巻きタイプのV
TRの回転磁気ヘッド装置の回転ドラムの概略平面図、
第9図は第8図中の各ヘッドの動作タイミングを示すタ
イムチャート、第10図は回転磁気ヘッド装置の概略構
成を示す断面図である。 15・・・回転ドラム 17・・・ロータリートランス 1日・・・固定側コア 19・・・回転側コア Hla−H2b・・・磁気ヘッド Hfe・・・回転消去ヘッド MT・・・磁気テープ L1a=L2b・・・信号伝送コイル Lfe・・・消去用信号伝送コイル SR・・・シッートリング 01〜G6・・・溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  磁気テープが270°以上の角度で巻き付けられる回
    転ドラムに対し、アジマス角が互いに異なる2個1組の
    磁気ヘッドの2組より成る計4個の磁気ヘッドをそれぞ
    れ互いに90°ずつ隣り合わせて配置するとともに該回
    転ドラム上に回転消去ヘッドを配設し、これらの磁気ヘ
    ッド及び回転消去ヘッドをロータリートランスの信号伝
    送コイルを介して固定側回路部に電気的に接続し、上記
    各磁気ヘッドを順次切り換えて作動させる構成を有する
    回転磁気ヘッド装置において、 上記2組の磁気ヘッドのうちのそれぞれ互いに同じアジ
    マス角の磁気ヘッドに接続される上記信号伝送コイルを
    上記ロータリートランスのコア上で隣合わせて配設し、 これらの2個ずつ隣接配置された各信号伝送コイルの組
    の間にショートリングを配設し、 上記各信号伝送コイルのうちの最内周あるいは最外周に
    配設される所定コイルに隣合わせて上記回転消去ヘッド
    に接続される消去用信号伝送コイルを配設するとともに
    、上記回転消去ヘッドを上記所定コイルに接続される磁
    気ヘッドの非動作期間内で動作させ、 上記回転消去ヘッドの上記ロータリートランス上での取
    付角度位置θを、上記所定コイルに接続される磁気ヘッ
    ドの取付角度位置を基準の0°とするとき、 90°−α−β≧θ≧−90°+α+β とし、かつ上記回転消去ヘッドの消去トラック幅Twを
    、 Tw≧8Tp/3 ただしTpは記録トラックピッチ とすることを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
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