JPS6371574A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS6371574A
JPS6371574A JP21761286A JP21761286A JPS6371574A JP S6371574 A JPS6371574 A JP S6371574A JP 21761286 A JP21761286 A JP 21761286A JP 21761286 A JP21761286 A JP 21761286A JP S6371574 A JPS6371574 A JP S6371574A
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Koichi Toyama
耕一 外山
Hiroshi Narita
成田 浩
Toshihito Nonaka
稔仁 野中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に自動車に用いられ、点火コイルの通電時間
を最適値に制御する内燃機関用点火装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のものとしては、点火1周期の間を角度の
一定な第1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生ず
る信号発生器の第1区間で一方の方向に積分回路が積分
され、第2区間で他方の方向に積分し、この積分回路の
積分値が第2区間において所定値に達した時点で通電開
始信号発生回路の通電を開始し、角度信号が第2区間か
ら第1区間に移行する時に1次電流を遮断して点火コイ
ルの2次側に点火用の高電圧を発生させるものが考えら
れている(例えば、特開昭5(1−83643号公報)
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述した従来のものでは、内燃機関の急加速
時において、第2区間から第1区間への移行が早まると
、点火コイルの1次電流が流れないうちにパワートラン
ジスタをオフさせるための信号が印加されることになる
ので、点火コイルに点火用の高電圧が発生しなくなると
いう問題があった。
またさらには機関の極低速回転時を考えると、第2区間
における積分回路の積分量に制限があるため、第2区間
における積分回路の積分量過少(飽和)により、第1区
間での所定値への積分が早まり、通電時間が過大になっ
てしまうという問題もあった。
そこで従来、機関回転速度を検出して、機関回転速度が
所定値以下のときには点火コイルの通電開始時点を固定
角度位置にするものも考えられている(例えば、特公昭
60−531.87号公報)が、このものでは、別に回
転速度を検出する回路を設ける必要があるので構成が複
雑になるという問題があった。
そこで本発明は、内燃機関の急加速時においても点火コ
イルに十分な点火用の高電圧を発生させることができる
と共に、機関の極低速回転時における点火コイルの通電
時間の過大をも簡単な構成で確実に防止することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本発明は第1に、点火1周期の間を角度が実質
的に一定な第1区間と第2区間とに分かれた角度信号を
発生する信号発生器と、一つ前の点火周期の第2区間で
−・方の方向に積分され、該当点火周期の第1区間で他
方の方向に積分される積分回路と、この積分回路の積分
値が第1区間において第1の設定値に達した時点に同期
して通電開始信号を発生ずる通電開始信号発生回路と、
点火周期の第2の区間において前記積分回路の一方の方
向への積分値が低速設定回転速度に対応する第2の設定
値に達すると前記通電開始信号を実質上無効にするため
の通電開始信号無効回路と、前記通電開始信号が発生す
る時と前記信号発生器の角度信号が第1区間から第2区
間へ移行する時とのうちの速い方でオンし、第2区間か
ら第1区間へ移行する時にオフするパワートランジスタ
と、このパワートランジスタがオンすることにより1次
電流の通電が開始され、オフすることにより1次電流の
通電が遮断されて2次側に点火用の高電圧を発生する点
火コイルとを備える内燃機関用点火装置を提供するもの
である。
さらに、本発明は、点火1周期の間を角度が実質的に一
定な第1区間と第2区間とに分かれた角度信号を発生ず
る信号発生器と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の
方向に積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分される積分回路と、この積分回路の積分値が第1
区間において第1の設定値に達した時点に同期して通電
開始信号を発生する通電開始信号発生回路と、点火周期
の第2の区間において前記積分回路の一方の方向への積
分値が低速設定回転速度に対応する第2の設定値に達す
ると次の点火周期の第1区間において前記積分回路の積
分値が他方の方向へ積分されるのを実質上無効にするた
めの積分制御回路と、前記通電開始信号発生回路に通電
開始信号が発生ずる時と前記信号発生器の角度信号が第
1区間から第2区間へ移行する時とのうちの速い方でオ
ンし、第2区間から第1区間へ移行する時にオフするパ
ワートランジスタと、このパワートランジスタがオンす
ることにより1次電流の通電が開始され、オフすること
により1次電流の通電が遮断されて2次側に点火用の高
電圧を発生する点火コイルと、この点火コイルへの1次
電流の通電の開始に同期して前記積分回路の積分値を初
期値にリセットするための短い時間幅のリセットパルス
を発生するリセット回路とを備える内燃機関用点火装置
を提供するものである。
〔作用〕
これにより、点火1周期の間を角度が実質的に一定な第
1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生する信号発
生器の一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分
回路が積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分され、この積分回路の積分値が第1区間において
第1の設定値に達した時点で通電開始信号発生回路に通
電開始信号を発生させ、点火周期の第2の区間において
積分回路の一方の方向への積分値が低速設定回転速度に
対応する第2の設定値に達すると通電開始信号無効回路
により通電開始信号を無効にする。
そして、通電開始信号が発生する時と信号発生器の角度
信号が第1区間から第2区間へ移行する時とのうちの速
い方でパワートランジスタのオン開始を決定し、第2区
間から第1区間へ移行する時にパワートランジスタをオ
フし、このパワートランジスタがオンすることにより点
火コイルの1次電流の通電が開始され、オフすることに
より1次電流の通電が遮断されて2次側に点火用の高電
圧を発生する。
さらに、上記通電開始信号無効回路は、積分回路の積分
値が他方の方向へ積分されるのを積分制御回路によって
実質上無効にすることにより達成され、かつ点火コイル
の1次電流の通電が開始されるとりセット回路により積
分回路の積分値を初期値にリセットするための短い時間
幅のリセットパルスを発生する。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
本発明の第1実施例を第1図に示す回路図と第2図に示
す動作波形図について説明する。まず第1図において、
10は信号発生器であり、例えばホール効果等を利用し
、内燃機関の回転角に対して実質的に角度一定の第1区
間と第2区間とに分れた点火用角度信号を発生するもの
である。30はパワートランジスタであり、20はこの
パワートランジスタ30の耐圧保護用ツェナーダイオー
ドである。
40は点火コイル、50はバッテリ一端子で、図示せぬ
キースイッチを介してバッテリーの正極端子に接続され
るものである。次に制御回路について説明する。100
は信号発生器10の角度信号を波形整形する入力波形整
形回路であり、抵抗101〜105とトランジスタ10
6.107とから成っている。200は充放電制御回路
であり、抵抗201〜210とトランジスタ211〜2
16とから成っている。
300は加減算積分回路であり、抵抗301〜310、
ダイオード311、コンデンサ312、トランジスタ3
13〜319、比較回路素子320.321とから成っ
ている。
400は単安定、連続通電阻止回路であり、抵抗401
〜411.430、ダイオード412、コンデンサ41
3、トランジスタ414〜419.431及び比較回路
素子420.421とからなる。
500は定電圧、出力増幅回路であり、抵抗501〜5
05、ツェナーダイオード506、トランジスタ507
〜509とから成っている。
次に、上記構成においてその作動について説明する。第
2図において左欄は機関回転速度が十分に高い場合を示
し、中欄は例えば始動時のように極低速である場合を示
し、右欄はキースイッチが投入された状態で機関が停止
した場合を示す。また、第2図において(al〜(1)
に示す各波形は、第1図において同一符号を付した部分
の各部波形を示すものとする。まず、第2図の左欄につ
いて説明する。
まず時間t。−t、の間の点火周期の第2区間である信
号発生器10の角度信号が高レベルの間でコンデンサ3
12にはある電圧が充電される。
ここで1.時点で信号発生器10の角度信号が高レベル
から低レベルになると、トランジスタ106がオフし、
トランジスタ215がオンしてそれまでトランジスタ3
13と314によるカレントミラー回路と抵抗302に
より決まる電流でダイオード311、抵抗301を介し
て行われていたコンデンサ312への充電が停止する。
それと同時にトランジスタ107のオンにより、トラン
ジスタ319がオフし、トランジスタ317と318の
カレントミラー回路により、抵抗305の電源(後述す
るVCCを言う)より抵抗305を介して流れる電流に
等しい電流により、コンデンサ312の充電電荷のトラ
ンジスタ317を介しての時間減算積分が開始され、そ
の結果、コンデンサ312の端子電圧(■波形)は、該
当点火周期の第1区間である信号発生器10の角度信号
が低レベルの間、直線的に減少する。
そしてL2時点、つまり抵抗306と抵抗307との比
で決まる第1の比較電圧:VT、までコンデンサ312
の電圧が低下した時点で、比較回路素子320の出力(
■波形)が高レベルとなり、トランジスタ212がオン
し、l・ランジスタ213がオフする。
この時、比較回路素子420の出力(■波形)はまだ低
レベルであるため、トランジスタ214はオフしている
ためその共通コレクタ波形(■)は高レベルとなり、ト
ランジスタ315がオンしてコンデンサ312の充電電
荷を急速に初期値(0■)に放電する。
また、トランジスタ212のオンにより、トランジスタ
414がオフして電源:VCCより抵抗402.403
を介してコンデンサ413に充電が行われると同時に、
トランジスタ213のオフにより、トランジスタ415
がオンし、トランジスタ416がオフして抵抗406、
ダイオード412を介してもコンデンサ413へ充電が
行われる。
従ってコンデンサ413の端子電圧(■波形)□は急速
に上昇する。また、トランジスタ212のオンによりト
ランジスタ419がオフする。
そして、t3時点において、コンデンサ413の端子電
圧が抵抗407.408と抵抗409との比により決ま
る第3の比較電圧: V T 3に達した時点で、比較
回路素子419の出力(■波形)は高レベルとなり、ト
ランジスタ214がオンし、て第2図(h)のリセ・ノ
ドパルスは消滅する。
またこれと同時にトランジスタ431がオンしてトラン
ジスタ418がオフするため、トランジスタ508がオ
ンし、トランジスタ509がオフしてパワートランジス
タ30がオンして点火コイル40の1次コイルへの通電
が始まる。
また、トランジスタ214のオンにより、トランジスタ
315がオフしてコンデンサ312の急速放電回路が閉
ざされると共に、トランジスタ415がオフし、トラン
ジスタ416がオンして抵抗406を介してのコンデン
サ413への充電を停止することにより、コンデンサ4
13の充電傾斜はゆるやかになる。この時、トランジス
タ216はオフしているが、トランジスタ215がオン
しているためコンデンサ312の充電は開始されない。
そして、t4時点で信号発生器10の角度信号(■波形
)が高レベルになった時点でトランジスタ106がオン
し、トランジスタ215がオフするため、抵抗301を
介してのコンデンサ312への充電が開始される。
そして、再びt5時点で信号発生器10の出力が低レベ
ルになった時点でトランジスタ21.1がオフとなり、
トランジスタ419がオンしてパワートランジスタ30
がオフし、点火コイル40の1次コイルへの通電が遮断
され、その2次側に点火用高電圧が誘起される。
次に第2図の中欄について説明する。機開始動中或いは
始動直後の場合のように機関回転速度が小さいと、点火
周期が長くなるため、点火周期の第2区間も長くなり、
コンデンサ312の充電電圧は上昇する。その結果、コ
ンデンサ312の端子電圧が、抵抗30Bと309とに
より決まる第2の比較電圧:VT2に達した時点で比較
回路素子321の出力は低レベルとなり、その結果、ト
ランジスタ316がオンすることにより、抵抗304を
介してコンデンサ312に急速に充電が行われる。その
ため、点火周期が第2図区間から第1区間に移行しても
、トランジスタ317を介しての放電電流よりも抵抗3
04を介しての充電電流の方が大きいため、コンデンサ
312の時間減算積分は行われない。従って、コンデン
サ312の端子電圧は第1区間において第1の比較電圧
:VT、を下まわることはない。そして再び点火用期の
第1区間から第2区間へ移行する時点でトランジスタ3
15がオンすることによって、リセットパルス(第2図
中の■波形)の期間中にコンデンサ312の電荷は急速
に初期値(0■)まで放電される。そして、リセットパ
ルスを消滅させるために比較回路素子420の出力が高
レベルになった時点で、トランジスタ418がオフとな
り、パワートランジスタ30がオンして点火コイル40
への通電が開始される。
また、コンデンサ312の電荷が初期値まで放電される
ことによって比較回路素子321の出力が高レベルとな
り、その結果、トランジスタ316がオフして、コンデ
ンサ312が急速放電されなくなる。
次に第2図の右欄について簡単に説明する。キースイッ
チの投入時において、機関が停止して信号発生器10の
角度信号が高レベルになりっばなしとなり、トランジス
タ211がオンしっばなしとなった場合、又は信号発生
器10の角度信号が低レベルとなり、コンデンサ312
の電荷が放電されて0となり、比較回路素子320が高
レベルになりっばなしとなり、トランジスタ212がオ
ンしっばなしとなった場合は、トランジスタ419がオ
フしっばなしとなる。
これによって、コンデンサ413の端子電圧は上昇を続
け、第3の比較電圧VT、よりは十分大きな値に設定し
た抵抗407と抵抗408.409の比で決まる第4の
比較電圧:VT、にコンデンサ413の電圧が到達した
時点で、比較回路素子421の出力(@波形)は高レベ
ルとなり、トランジスタ417がオンし、パワートラン
ジスタ30の導通の連続が阻止される。
次に、機関回転数:Nの変化に対する通電角度二〇の特
性について定量的に説明する。まず閉角度制御の原理に
ついて第3図を基に説明する。まず(alは信号発生器
10の角度信号波形であり、(b)は加減算積分回路3
00のコンデンサ312の端子電圧波形である。ここで
、ある回転速度における点火周期をTとした時の信号発
生器10の出力の高レベル部と低レベル部との割合を、
図のように高レベル部をKとする。そして、この高レベ
ル区間つまりK・T時間にコンデンサ312を加算積分
(充電)し、残りの(T−に−T)区間で減算積分(放
電)を行い、その減算積分値が所定値:VT、に至った
時点で点火コイル40への通電が開始し、信号発生器1
0の角度信号の高レベルから低レベルへの立下り時点で
通電を停止し、図中T。9にて示される区間を点火コイ
ル40への通電時間とすると、通電角度は以下の様にな
る。
加算積分時の割合に対して、減算積分時の割合をKに等
しくとると、定常状態における加算積分量:■oは次の
点火周期−T区間においてちょうどOになる様に減算積
分され、所定値: VT、にて開始される通電時間:T
o、、は回転変化に伴う■。
の大小にかかわりなく一定な値が得られる。要は加算積
分に対する減算積分の割合をどの程度に設定するかによ
って通電時間特性は変わる。
例えば第4図に示すように減算積分割合を若干太き目に
設定した場合を考えると、機関回転速度に対して変化し
ない時間一定なT1部分と、機関回転速度に対して時間
が反比例して、角度一定なT2部分とに分けられ、T2
部分は機関回転数の低下と共に増加するため、内燃機関
の加速時において通電時間の不足を招き易い低速回転域
における通電時間を、理想的な閉角度特性に対して多口
にとることができる。
また、内燃機関の急加速時において、コンデンサの放電
電圧が第1の比較電圧に達する前に信号発生器10の出
力が低レベルから高レベルに変化すると、トランジスタ
211がオンしてトランジスタ419をオフさせると共
にリセットパルスの後でトランジスタ418がオフする
ことにより、トランジスタ508およびトランジスタ5
09を介してパワートランジスタ30をオンし、点火コ
イル40の1次電流の通電を開始させる。これにより、
急加速時においても信号発生器10の出力が高レベルの
間の1次電流通電時間は最低確保される。
また、1次電流の通電開始直前にトランジスタ315の
ベースに第2図fhlに示すように、短時間幅のリセッ
トパルスが発生してトランジスタ315が瞬時オンする
ことにより、コンデンサ312の充電電圧が瞬時に初期
値(0■)に放電される。
ここで、このリセットパルスのパルス幅は極めて短いた
め、第2区間におけるコンデンサ312の充電にはほと
んど影響を与えない。
また、点火周期の第2区間におけるコンデンサ312の
充電量を比較回路素子321で検出してコンデンサ31
2の減算積分を停止することにより、機関回転数が極低
速になって、第2区間における加算積分量が電源電圧:
VCCにより制限を受けて頭打ちになっても第1区間に
おける過早通電開始を防止できるため、極低速時の過大
な通電時間を避けることができる。
第5図は第1図図示装置に適用する加減算積分回路30
0の他の実施例を示すもので、第1図図示装置の加減算
積分回路300に対し、l・ランジスタ313と並列に
抵抗322を追加し、直線的な加算積分と対数的な加算
積分とを併用してコンデンサ312の加算積分を行うよ
うにしたものであり、構成は若干異なるが同等の効果が
期待できる。
さらに、第5図図示のものにおていは、第1図図示のも
のに対し、抵抗308の代わりにダイオード308aを
用いると共に、積分量増大回路を構成するトランジスタ
316のエミッタを定電圧用のトランジスタ507のエ
ミッタ側からコレクタ側に変更接続し、かつこのトラン
ジスタ316のエミッタ・ベース間に抵抗310aを接
続し、しかも多数のトランジスタによって構成される比
較回路素子321の代わりに、ダイオード308aと抵
抗309との接続点にエミッタが、コンデンサ312に
ベースが、抵抗310にコレクタがそれぞれ接続された
1つのトランジスタ321aを用いて、回路構成を簡素
化したものである。
また、前述した第1実施例ではコンデンサ312の充電
電圧を検出して減算積分より大きな加算積分を行うこと
により、極低速時の加算積分量の飽和に伴う閉角度増大
を防止したが、これに限ることな(、第6図に示すごと
く、抵抗304およびトランジスタ316よりなる充電
回路の代わりに、放電回路側のトランジスタ318と並
列に、比較回路素子321の出力により駆動される積分
阻止回路を構成するトランジスタ316aを接続し、か
つ比較回路素子321の入力極性を逆にすることにより
、コンデンサ312の充電電圧が第2の比較電圧VT2
に到達した時点でその減算積分自身を停止するようにし
ても良い。
また、上述した実施例においては、比較回路素子320
の出力信号の発生に伴って開始される第2の積分回路の
積分値が、値の小さな第1の設定値に到達するまでの短
時間発生ずるリセットパルスが消滅する時点で点火コイ
ル40への通電を開始する通電開始信号を発生するよう
にしたが、これこれに限ることなく、第1の積分回路の
積分値が所定値に達した時点で比較回路素子320に通
電開始信号を発生し、この通電開始信号と、信号発生器
10の角度信号が第1区間から第2区間へ移行する時と
の早い方で点火コイル4oへの通電を開始するようにし
ても同等の効果が期待できることは言うまでもない。要
は第1の積分回路の積分値が所定値に達した時点で点火
コイルの通電の開始を直接的或いは間接的に決定する構
成であれば同等の効果が期待できることは容易に類推で
きる。
また、以上の実施例においては、積分回路をコンデンサ
を含むアナログ回路により構成したが、カウンタを含む
デジタル回路により積分回路を構成するようにしてもよ
く、さらに、積分回路の積分方向を第2図と正負逆方向
にしてもよい。
また、信号発生器10としては、機械式進角機構により
点火時期を制Jfllするもののほか、マイクロコンピ
ュータなどを用いて電子式に点火時期を制御するものを
用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本願の第1の発明によれば、内燃機関
の急加速時において、通電開始信号発生回路に通電開始
信号が発生ずる前に信号発生器の角度信号が第1区間か
ら第2区間に移行すると、パワートランジスタがオンし
、点火コイルの1次電流の通電を開始させる。これによ
り、急加速時においても信号発生器の角度信号が第2区
間の間の1次電流通電時間は最低確保することができる
また、積分回路の機関回転速度に応じた積分値を検出し
て、極低速時には閉角度を信号発生器の第2区間に固定
しているため、比較的簡単な構成で極低速時の過大な閉
角度を避けることができる。
さらに、本願の第2の発明によれば、積分回路の他方の
方向への積分を実質上無効にするのみで通電開始信号が
発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示す電気回路図、第
2図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、
第3図および第4図は本発明装置の作動原理波形図、第
5図および第6図は第1図図示装置に用いる加減算積分
回路の他の2つの実施例を示す電気回路図である。 10・・・信号発生器、30・・・パワートランジスタ
。 40・・・点火コイル、312・・・積分回路の一部を
構成するコンデンサ5300・・・加減算積分回路、3
16・・・積分量増大回路を構成するトランジスタ。 316a・・・積分阻止回路を構成するトランジスタ。 320・・・通電開始信号発生回路の一部を構成する比
較回路素子、321.321a・・・通電開始信号無効
回路および積分制御回路の一部を構成する比較回路素子
とトランジスタ、400・・・リセント回路の一部を含
む単安定、連続通電阻止回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)点火1周期の間を角度が実質的に一定な第1区間
    と第2区間とに分かれた角度信号を発生する信号発生器
    と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分さ
    れ、該当点火周期の第1区間で他方の方向に積分される
    積分回路と、この積分回路の積分値が第1区間において
    第1の設定値に達した時点に同期して通電開始信号を発
    生する通電開始信号発生回路と、点火周期の第2の区間
    において前記積分回路の一方の方向への積分値が低速設
    定回転速度に対応する第2の設定値に達すると前記通電
    開始信号を実質上無効にするための通電開始信号無効回
    路と、前記通電開始信号が発生する時と前記信号発生器
    の角度信号が第1区間から第2区間へ移行する時とのう
    ちの速い方でオンし、第2区間から第1区間へ移行する
    時にオフするパワートランジスタと、このパワートラン
    ジスタがオンすることにより1次電流の通電が開始され
    、オフすることにより1次電流の通電が遮断されて2次
    側に点火用の高電圧を発生する点火コイルとを備える内
    燃機関用点火装置。
  2. (2)点火1周期の間を角度が実質的に一定な第1区間
    と第2区間とに分かれた角度信号を発生する信号発生器
    と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分さ
    れ、該当点火周期の第1区間で他方の方向に積分される
    積分回路と、この積分回路の積分値が第1区間において
    第1の設定値に達した時点に同期して通電開始信号を発
    生する通電開始信号発生回路と、点火周期の第2の区間
    において前記積分回路の一方の方向への積分値が低速設
    定回転速度に対応する第2の設定値に達すると次の点火
    周期の第1区間において前記積分回路の積分値が他方の
    方向へ積分されるのを実質上無効にするための積分制御
    回路と、前記通電開始信号発生回路に通電開始信号が発
    生する時と前記信号発生器の角度信号が第1区間から第
    2区間へ移行する時とのうちの速い方でオンし、第2区
    間から第1区間へ移行する時にオフするパワートランジ
    スタと、このパワートランジスタがオンすることにより
    1次電流の通電が開始され、オフすることにより1次電
    流の通電が遮断されて2次側に点火用の高電圧を発生す
    る点火コイルと、この点火コイルへの1次電流の通電の
    開始に同期して前記積分回路の積分値を初期値にリセッ
    トするための短い時間幅のリセットパルスを発生するリ
    セット回路とを備える内燃機関用点火装置。
  3. (3)前記積分制御回路は、前記積分回路の一方の方向
    への積分値が前記第2の設定値に達すると、前記第1の
    区間での他方の方向への積分量より大きな積分量で前記
    積分回路を一方の方向に積分するための積分量増大回路
    を含んでなる特許請求の範囲第2項記載の内燃機関用点
    火装置
  4. (4)前記積分制御回路は、前記積分回路の一方の方向
    への積分値が前記第2の設定値に達すると前記第1の区
    間での他方の方向への積分を阻止する積分阻止回路を含
    んでなる特許請求の範囲第2項記載の内燃機関用点火装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62170773A (ja) * 1986-01-22 1987-07-27 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の点火制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62170773A (ja) * 1986-01-22 1987-07-27 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の点火制御装置

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