JPS637550B2 - - Google Patents
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- JPS637550B2 JPS637550B2 JP56116323A JP11632381A JPS637550B2 JP S637550 B2 JPS637550 B2 JP S637550B2 JP 56116323 A JP56116323 A JP 56116323A JP 11632381 A JP11632381 A JP 11632381A JP S637550 B2 JPS637550 B2 JP S637550B2
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Description
本発明は、一般式():
(式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子また
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる環状非芳香
族第二級アミン残基、(b)6−アミノ基がモノ−も
しくはジ置換されていてもよいアデ(9)ニル基、(c)
6−アルキルメルカプトプリ(9)ニル基、(d)テオフ
イリ(7)ニル基または(e)クロロプリ(9)ニル基を意味
し、またはR1が水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−テオ
フイリ(7)ニルアルキル基、ω−テオブロム−1−
イルアルキル基もしくはω−(N,N′−ジ低級ア
ルキル置換キサンチン−N″−イル)基を意味し、
ここで「低級アルキル基」とは炭素原子数1乃至
5個のアルキル基を意味し、またはω−アデニン
−9−イルアルキル基を意味し、ここで各々の場
合アルキル基は炭素原子数が2乃至7個であつて
直鎖状もしくは分枝鎖状であり、そしてR3は水
素原子、メタンスルホニル基またはトルエンスル
ホニル基を意味する)で表わされるアミノデソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体
ならびにその酸附加塩に関するものである。 これらの化合物の基本的構造は、立体異性の
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールの1つから
なつていて、これはエピ化によつて他方のものに
変換できる。すなわち、1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール(=“イソダイド”)(): (式中、2−および5−位のOH基はそれぞれ
exo配置を有している)か、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール(=“イソソルバイド”)
(): であつて、exo配位およびendo配位のOH基を有
するので、2−および5位の種々の置換基の場合
に2つの立体配置が生ずるもののいずれかであ
る。 最後に、いくつかの化合物の基本的構造は、
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール(=
“イソマンナイド”)(): であつて、2つのエンド配位のOH基を有するも
のからなつている。 グルシトール誘導体と区別して、イジトールお
よびマンニトール誘導体の場合には、180゜分子を
回転させたときにC2原子がC5原子になるので2
−および5−置換基の差異は生じないので、これ
らの誘導体の場合には5−位または2−位につい
て参照するのは不必要である。しかしながら、
個々の化合物の構造を一般式とよく対比するため
に、イソダイド誘導体は、5位にアシル置換した
イソソルバイド誘導体から得られるので5−アミ
ノイソダイドと常にいうことにする。これに準じ
て、出発物質として使用されるイソマンナイドア
シル誘導体は、これから2−アミノイソソルバイ
ド誘導体が生成されるので2−アシルイソマンナ
イド誘導体ということにする。 1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールの立体異
性に関する簡潔な要旨がジエー・エー・ミルズ
(J.A.Mills)著:アドバンシズ・イン・カーボハ
アドレート・ケミストリー(Advances in
Carbohydrate Chem.)、第10巻、第1−53頁
(1955)に示されている。 本発明に係わる化合物の3つの同時出願された
西ドイツ国特許願P.3028272.5、P3028273.6およ
びP3028340.0各号に記載されている一般式(
a): (式中、R1およびR2は前述と同じ意味を有す
る)で表わされる場合によつてN−置換されてい
てよいアミノデソキシ−1,4;3,6−ジアン
ヒドロヘキシトールモノ硝酸塩を製造するためめ
の価値ある中間体である。 一般式(a)で表わされる化合物は冠血流増
加、鎮痙、血圧低下、陰性変力および心拍低減の
効果を有している。その化合物は、冠疾患の治
療、狭心症発作の治療および予防、心臓梗塞の後
処理ならびに心不全の治療に適している。更にま
た、その化合物は、末稍血流および脳内の血流の
改善をもたらす。 例えば、米国特許第3886186号によつて公知で
ありかつ血行力学的、血管拡張および抗狭心効果
を有する薬理学的に効力を有する物質であるイソ
ソルバイドの2−および5−モノ硝酸塩ならびに
2,5−ジ硝酸塩は、特に頭痛という不快な副作
用を有し、その化合物のいくつかは吸収が悪く、
またその化合物のいくつかは、ジ硝酸塩の場合に
は爆発性物質であるので、特別に注意を払つた条
件下でしか製造しかつ取扱うことができないの
で、公知のイソソルバイドモノ硝酸塩(ISMN)
やイソソルバイドジ硝酸塩(ISDN)の欠点を示
さなくかつ同じ活性スペクトルを有する新規な医
薬用薬剤を入手し、かつ、かかる医薬用薬剤の活
性成分として使用することができる新規な1.4;
3.6−ジアンヒドロヘキシトールモノ硝酸塩を提
供する必要がある。 本発明の基礎を構成する目的は、前述した必要
性を満足させることであり、そしてこの課題の解
決は、新規な1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ルモノ硝酸塩の製造のための反応性中間体として
本発明に係わる化合物を入手することからなつて
いる。 その結果、本発明の対象は次の通りである: 1 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール誘導体ならびにその
酸付加塩; 2 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 3 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 4 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−マンニトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 5 一般式(): (式中、R3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味し、そし
て、R4はアミノ基、それぞれ1乃至4個の炭
素原子を有するアルキルメルカプト基、アルキ
ルアミノ基もしくはジアルキルアミノ基、その
アルキル基が1乃至8個の炭素原子を有しかつ
そのフエニル基がハロゲン置換されていてもよ
いω−フエニルアルキル基、更に別のヘテロ原
子を含有していてもよい環状非芳香族第二級ア
ミン残基、または塩素原子を意味する)で表わ
される(プリン−9−イル)−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体ならび
にその酸付加塩; 6 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項に記載の意味と同じである)で表わされる5
−(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール誘導体な
らびにその酸付加塩; 7 一般式(XI): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第1
項記載の意味と同じである)で表わされる5−
(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体なら
びにその酸付加塩; 8 一般式(XII): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項記載の意味と同じである)で表わされる2−
(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体なら
びにその酸付加塩; 9 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項に記載の意味と同じである)で表わされる2
−(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール誘導体
ならびにその酸付加塩; 10 一般式(): (式中、R3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味する)で
表わされる(テオフイリン−7−イル)−デソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘
導体ならびにその酸付加塩; 11 一般式(): (式中、R1は水素原子または1乃至4個の
炭素原子を有する低級アルキル基を意味し、
R5はアデニン−9−イル基、テオフイリン−
7−イル基、テオブロミン−1−イル基または
その低級アルキル基が1乃至5個の炭素原子を
有するアルキル基を意味するN,N′−ジ低級
アルキルキサンチン−N″−イル基を意味し、
R6は水素原子またはメチル基を意味し、そし
てmは1から6までの全ての数を意味する)で
表わされる(ω−プリニルアルキルアミノ)−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ル誘導体ならびにその酸付加塩; 12 一般式(): (式中、R1,R6およびmは特許請求の範囲
第12項に記載の意味と同じである)で表わさ
れるω−(テオフイリン−7−イル)−アルキル
アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキ
シトール類ならびにその酸付加塩; 13 本発明に係わる化合物を製造するための種種
の方法;そして 14 本発明に係わる化合物を、対応するアミノデ
ソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール硝
酸塩類の製造のための反応性中間生成物として
の用途。 前述した一般式において、アミノ誘導体として
は、その窒素原子が芳香族または非芳香族複素環
式の環システムの成分でありそして更に別の複素
環式の環システムと環状になつていてもよい誘導
体、特にプリン誘導体、たとえば6−N−置換さ
れていてもよいアデニン、テオフイリンまたは他
のジアルキルキサンチン誘導体などが含まれるも
のと理解されるべきである。 本発明に係わる化合物は、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロヘキシトールの基本構造中に4個の不斉炭素
原子を有していて、そして、出発物質として、天
然に存在する糖類もしくは糖アルコール類から容
易に得ることができる光学的に純粋な1.4;3.6−
ジアンヒドロヘキシトール類を使用しているので
光学的な活性な形で存在している。 本発明に係わる中間生成物を更に処理して最終
生成物、すなわち対応するモノ硝酸塩を得るに
は、対応するメシレートまたはトシレート(R3
=メタンスルホニルまたはトルエンスルホニル)
をアルカリ性加水分解することによつて予め得る
こともできる対応するN−置換されていてもよい
アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシ
トール(R3=H)の遊離OH基を、硝酸、硝化酸
もしくは硝酸と氷酢酸/無水酢酸との混合物で、
場合によつては尿素の存在下でエステル化して対
応するアミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
ヘキシトール硝酸塩にする。後処理はまた前述し
た同時に出願した3つの特許出願(特にその中の
実施例を参照のこと)に記載されている。 本発明に係わる化合物は、エピマーの非置換
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール類、すなわ
ちL−イソイダイド、D−イソソルバイドおよび
D−イソマンナイドから出発して製造することが
できるので、数種の異なる合成ルートがそれぞれ
の場合に可能である。 本発明によれば、これらの合成ルートの一つ
は、対応する1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ルを、適当な無水溶媒中でかつアジユバント塩基
の存在下で、好ましくはピリジンもしくはクロロ
ホルム/トリエチルアミン中で、低温好ましくは
−20℃乃至+10℃の間の温度で、スルホン酸クロ
ライド、好ましくはメタンスルホン酸クロライド
もしくはトルエンスルホン酸クロライドによつ
て、対応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジア
ンヒドロヘキシトールに変換し、次いでこの化合
物を、たとえば25%アンモニア水溶液の添加もし
くは第2級アルキルアミンの添加、1−アミノア
ダマンタンまたは更に別のヘテロ原子を含有して
いてもよい環状非芳香族第2級アミンの添加によ
つて、場合によつて適当な溶媒を用いてアミノリ
シスに、有利には高圧下、好ましくは2乃至20気
圧の圧力でかつ高温、好ましくは90乃至180℃の
温度で付される。アミノリシスは密閉したスチー
ル製オートクレーブ中で定量反応まで行なうのが
便利である。適当な溶媒は、場合によつては水を
添加して、例えばアルコール類、ジ−もしくはポ
リグリコールエーテル類またはジオキサンであ
る。 対応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジアン
ヒドロヘキシトールのアミノリシスはまた、第1
級または第2級アミンの代りに、アデニン、6−
クロロ−もしくは6−アルキルメルカプトプリン
またはテオフイリンのアルカリ金属塩を用いると
きには、常圧でかつ高温で行なうことができる。
この反応には、双極性の中性溶媒、たとえばジメ
チルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシド
を添加するのが好ましく、また90乃至120℃の温
度で処理し、数日間反応混合液を撹拌するのが好
ましい。 対応するN−モノもしくはジ置換されていても
よいアミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘ
キシトールへのアミノリシスの場合には、そのメ
シレートもしくはトシレート基は、中心の炭素原
子における立体配置の反転に常に関係する典型的
な二分子的求核置換(So2反応)の反応機構によ
つて、アミノ基もしくは置換アミノ基または置換
されていてもよいプリニル基によつて置換され
る。当業者によつて「反転」もしくは「ワルデン
転位」という用語によつても知られているこの立
体配置の反転は、エンド配置の5位にアシル基が
存在している1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グル
シトールから、そのアシル基の代りに分子に入る
置換基がもはやエンド位に配置してなくむしろエ
キソ位に配置している1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトール誘導体であつてその5位がアミノ
基もしくは置換されていてもよいプリニル基によ
つて置換されているものが常に得られる。SN2
反応に係わるワルデン転位は、対応するイジトー
ルアシレートから5位がエンド置換されているグ
ルシトール誘導体が、マンニトールアシレートか
ら2位がエキソ置換されている対応するグルシト
ール誘導体が、そして、グルシトール−2−エキ
ソ−アシレートから2位がエンド置換されている
対応するマンニトール誘導体が常に得られること
に完全に同様に関係している。 本発明に係わる一般式()で表わされる化合
物であつて、その式中においてR1およびR2が結
合している窒素原子と一緒になつて6−アミノ基
がモノ−もしくはジ−置換されているアデ(9)ニル
基を意味するものを製造するために、前述したよ
うに、6−クロロプリンまたは6−アルキルメル
カプトプリン−9−ナトリウム塩を対応するモノ
アシルデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシ
トールで反応させることによつて対応する6−ク
ロロプリン−9−イルもしくは6−アルキルメル
カプトプリン−9−イルデソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロヘキシトールがまず得られる。その6
−クロロプリン−9−イル−または6−アルキル
メルカプトプリン−9−イルデソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロヘキシトールは次いで90℃乃至
150℃の温度で密閉オートクレーブ中においてそ
のアルキル基が1乃至4個の炭素原子を有するア
ルキルアミンもしくはジアルキルアミン水溶液
と、または更にヘテロ原子を含有してしてもよい
環状非芳香族第2級アミンと、またはそのアルキ
ル基が1乃至8個の炭素原子を有するハロゲン置
換されていてもよいω−フエニルアルキルアミン
と反応され、この場合水または低級アルコールを
溶媒として添加してもよい。 この目的のために使用される第1級もしくは第
2級アミンの例としては、メチルアミン、エチル
アミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ピロリ
ジン、ピペリジン、モルホリン、メチルピペラジ
ン、ベンジルアミン、2−フエニルエチルアミ
ン、3−フエニルプロピルアミン、4−フエニル
ブチルアミン、5−フエニルペンチルアミン、6
−フエニルヘキシルアミン、7−フエニルヘプチ
ルアミン、8−フエニルオクチルアミンならびに
そのフエニル環のオルト−、メタ−またはパラ−
位にハロゲン置換されている対応するω−フエニ
ルアルキルアミンが挙げられる。 本発明に係わる化合物であつてそのアミノデオ
キシ−イソヘキサイド環システムの窒素原子が直
鎖状の非置換アルキル基によつてプリン誘導体、
すなわちアデニン、キサンチン、テオフイリンも
しくはテオブロミン誘導体の環中の窒素原子の1
つと結合されているものを製造するために、対応
するアミノデスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
ヘキシトールは、N−(ω−ブロモ−、ω−クロ
ロ−もしくはω−メタンスルホニルオキシアルキ
ル)−テオフイリン、−テオブロミン、−ジアルキ
ルキサンチンもしくは−アデニン、好ましくは7
−(2−ブロモエチル)−テオフイリン、7−(3
−クロロプロピル)−テオフイリン、7−(3−ブ
ロモプロピル−テオフイリン、7−(3−メタン
スルホニルオキシプロピル)−テオフイリン、7
−(4−ブロモブチル)−テオフイリン、7−(5
−ブロモペンチル)−テオフイリン、7−(6−ブ
ロモヘキシル)−テオフイリンなどと反応するの
が好ましい。 そのアミノイソヘキサイドのアミノ基の窒素原
子にジ置換するのを避けるために、このアミノ基
は、反応性プリン誘導体との反応前に、保護基と
して適当な化合物、たとえばベンジル化合物と反
応させることができ、その化合物は反応後、たと
えば、従来の貴金属触媒の存在下での水素添加に
よつて再度容易に解脱させることができる。 本発明に係わる化合物であつて、そのアミノイ
ソヘキサイドとプリン誘導体との橋渡しがアルキ
レン基であるものを製造する更に適当な方法は、
対応するアミノイソヘキサイドを、ω−アシルア
ルキル−もしくはω−オキソアルキルキサンチン
もしくは−アデニン誘導体と一緒に、できれば溶
媒の存在下で、水素および適当な貴金属もしくは
貴金属スルフアイド触媒の存在下で還元性縮合に
それ自体公知の態様で付されるω−オキソアルキ
ル−キサンチンもしくは−アデニン誘導体、例え
ば7−(3−オキソプロピル)−テオフイリンの場
合には、非分枝状のアルキレン橋を有する対応す
るプリニルアルキルアミノイソヘキサイド誘導
体、たとえば3−テオフイリン−7−イルプロピ
ルアミノイソヘキサイドが得られる。ω−アシル
アルキル−キサンチンもしくは−アデニン誘導
体、たとえば7−(2−アセチルエチル)−テオフ
イリンまたは7−(4−アセチルブチル)−テオフ
イリンの場合には、そのアミノイソヘキサイドを
用いての還元性縮合によつては、分枝状のアルキ
レン基を有する対応するω−プリニルアルキルア
ミノヘキサイド誘導体、たとえば3−テオフイリ
ン−7−イル−1−メチルプロピルアミノイソヘ
キサイドまたは5−テオフイリン−7−イル−1
−メチルペンチルアミノイソヘキサイドが得られ
る。本発明によつて、そのようにして得られた化
合物であつて分枝状のアルキレン橋を有するもの
は、更に不斉中心を有しているので、それぞれの
場合において、還元性縮合の場合には2つのジア
ステレオマーが得られ、これらは、常法の分離方
法、たとえばカラムクロマトグラフイー、液液分
配もしくは分画結晶化によつて、2つの異性体、
すなわち、たとえば、(+)−5−(3−テオフイ
リン−7−イル−1−メチルプロピルアミノ)−
5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールおよび(−)−5−(3−テオフイリン
−7−イル−1−メチルプロピルアミノ)−5−
デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トールに分離することができる。分離はまた、硝
酸エステル類に後処理した後に初めて行なわれ
る。 本発明に係わる化合物を製造するための本発明
に係わる前述した第1ルートであつて、対応する
イソヘキサイドがスルホン酸クロライド、好まし
くはメタンスルホン酸クロライドまたはトルエン
スルホン酸クロライドを用いて対応するモノアシ
ル−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールに転換
する方法は、アシル化の場合には、対応する5−
O−アシル誘導体または2−O−アシル誘導体ば
かりでなく、同時に、2,5−ジアシル誘導体も
得られ、それでイソイダイドおよびイソマンナイ
ド誘導体の場合には、それぞれの場合、そのモノ
アシル化合物はそのジアシレートから分離しなけ
ればならないという不利益がある。他方、イソソ
ルバイドの場合には、そのジアシレートの他に、
2つの立体異性のモノアシレート誘導体が得られ
るので、所望のアシレートは3つのアシル誘導体
の混合物から単離されなければならない。そのア
シレートの混合物の分離は、分画結晶、分画抽出
によるか、他のそれ自体公知の方法によるかのい
ずれかによつて行われる。 しかしながら、そのアシレート混合物の煩雑で
かつ時間を要する分離は、本発明に係わる更に別
の合成ルートであつて、1.4;3.6−ジアンヒドロ
−D−グルシトールが過剰量のスルホン酸クロラ
イド、好ましくはメタンスルホニルクロライドま
たはトルエンスルホニルクロライドを用いて、ピ
リジンまたはクロロホルム/トリエチルアミン中
で定量的に反応させて対応する1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール−2,5−ジアシレー
トを得るルートを使用する場合には避けられる。 そのジアシレートは次いで、第1合成ルートに
おいて記載された条件と対応する条件下でアミノ
リシスに付され、それによつて、その5−エンド
−アシル基を立体配置の反転によつて好ましい置
換の結果およびその2−エキソ−アシル基の部分
加水分解の結果として、その立体配置を維持し
て、少量の2,5−ジアミノ−2,5−ジデソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール
がその水相に残存している他に、5−アミノ−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トールおよび5−アミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール−2−メタ
ンスルホネートが約1:4の割合で含有されてい
る混合物が得られる。 その2−エキソ−アシル基の加水分解を完了さ
せるために、この1:4の割合での混合物は次い
でアルカリ性もしくは酸性加水分解に付され、そ
して得られた5−アミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールは次いで所
望の反応性プリニルアルキル誘導体と縮合させる
ことができる。 イソソルバイド2,5−ジアシレートのアミノ
リシスは優先的にその5−アミノイソダイド2−
アシレートになるという事実の通りに、そのイソ
ソルバイドジアシレート中の2−エキソ−アシレ
ート基の求核的置換は立体的に阻害される。立体
阻害の程度は温度依存性である。対応するジアシ
レートからできる限り定量的にその5−アミノイ
ソイダイド2−アシレートを得るために、本発明
においては、110℃以上の温度では2−エキソ−
アシル基はまた使用するアンモニアまたはアミン
によつてたとえ少しの程度でも攻撃されるので、
80乃至110℃の温度で処理するのが好ましい。ア
ルコール類、好ましくはエタノールは、アンモニ
ア水溶液またはアミンに溶解剤として添加するこ
とができる。プリンアルカリ金属塩によるアミノ
リシスの場合には、双極性中性溶媒、好ましくは
ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミド
またはモノ−、ジ−もしくはポリエチレングリコ
ールのジエーテルを使用する。 本発明に係わる化合物を製造するために本発明
による更に別のルートの場合には、1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトール2,5−ジアシレ
ート類(ジメシレートまたはジトシレート)は、
100乃至180℃、好ましくは120乃至150℃の温度
で、適当な溶媒、好ましくは双極性の中性溶媒、
たとえば無水ジメチルホルミアミド、ジメチルス
ルホキシドまたはエチレングリコールのジエーテ
ル中で安息香酸ナトリウムまたは安息香酸の他の
アルカリ金属塩によつて、そのC5原子において
選択的に攻撃されるので、立体配置の反転によつ
て、1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2
−メタンスルホネート5−ベンゾエートまたは
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−ト
ルエンスルホネート5−ベンゾエートが高収率で
得られるという驚ろくべき事実を利用することが
できる。この生成物は、高圧高温下で25%アンモ
ニア溶液を用いてのアンモノリシスまたはアミノ
リシスに付される。これによつて安息香酸エステ
ルは、置換ではなく、むしろ加水分解的に、すな
わちそのC5原子での立体配置を維持して脱離さ
れる。他方、C2原子のアシレート残基は、立体
配置の反転によつて、アミノ基またはアルキルア
ミノ基によつて置換され、対応する5−アミノ−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−−
グルシトールまたは5−アルキルアミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ールが得られる。 最後に述べた優れた方法は立体配置の二重の選
択的反転に関するものであるので、その最終生成
物の立体配置は、その置換基に関しては、その出
発化合物の立体配置と同じである。したがつて、
イソソルバイドジスルホネートから、イソソルバ
イド誘導体、すなわち、5−アミノ−または5−
アルキルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトールが得られる。 そのようにして得られた5−アミノ−または5
−アルキルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトール誘導体は次いで前
述した反応ルートによつて反応性のプリニルアル
キル誘導体と縮合することができ、本発明に係わ
る5−(ω−プリニルアルキルアミノ)−5−デス
アミノ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール誘導体が得られる。 遊離塩基の代りに、本発明に係わる化合物の酸
付加塩、すなわち、無機酸および鉱酸、たとえば
ハロゲン化水素酸、硫酸またはリン酸、ならびに
有機酸、たとえばカルボン酸およびスルホン酸の
付加塩もまた使用することができる。その遊離塩
基は、強塩基、たとえば水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウムで処理することによつてその酸
付加塩から遊離させることもできる。 以下の実施例において使用される略字は次の意
味を有している。 m.p.=融点(無修正) (decomp.)=分解 d=密度 〔α〕25 D=25℃での旋光度、ナトリウムD−線 旋光度の後の値は、測定した溶液の濃度を示す
もので、そこでたとえばC2という用語は溶液100
ml中の2gの濃度であることを意味し、それぞれ
の場合において溶媒は別個に記載する。 温度はすべて摂氏で示す。 実施例 1 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−イジトール a 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール
2−メタンスルホネート、5−メタンスルホネ
ートおよび2.5−ジメタンスルホネート: 4.82Kg(33モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトールと24リツトルのピリジンとの溶
液に、水分を排除しながら、撹拌しかつ−15゜乃
至−20゜に冷却しながら、数時間掛けて、3.1リツ
トル(40モル)のメタンスルホン酸クロライドを
滴加した。そのピリジンを真空中で留去し、その
油状残渣に15リツトルの水を添加し、沸騰しかつ
冷却した。吸引過、4リツトルの水での洗浄お
よびその結晶沈殿物の乾燥によつて2.22Kg(7.34
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール2.5−ジメタンスルホネートが得られた。
液は、撹拌しかつ水で冷却しながら、約1.5Kgの
水酸化ナトリウムで中和しそして真空中において
約70゜で蒸発乾固した。その乾燥した残渣を継続
して全量30リツトルのクロロホルムで熱い間に抽
出し、そしてその抽出物を熱い間に過した。こ
の抽出物を20゜で15時間放置し、吸引によつて結
晶性沈殿物を去し、それを2リツトル量のクロ
ロホルムで2度洗浄し、乾燥すると2.3Kg(10.26
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール5−メタンスルホネートが得られた。その
液を合わせて真空で蒸発しそしてその残渣を22リ
ツトルのエタノールに溶解して熱溶液を得た。こ
れを20゜で15時間放置し、吸引によつて結晶沈殿
物を取し、それを3リツトル量のエタノールで
2度洗浄し、乾燥すると0.65Kg(2.90モル)の
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
メタンスルホネートが得られた。その液を蒸発
すると、2つのモノメタンスルホネートの立体異
性体の混合物2.21Kg(9.85モル)が得られた。こ
れは、必要に応じて、クロロホルムとエタノール
との交互結晶化の繰り返しによつて更に分離する
か、またはピリジン中でのメタンスルホン酸クロ
ライドでのエステル化によつて完全に1.4;3.6−
ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−ジメタン
スルホネートに転換することができる。 メタンスルホネート類の分析値は、再結晶後、
正しい元素分析、融点ならびに旋光度を示すもの
で、その結果を第1表に示す。
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる環状非芳香
族第二級アミン残基、(b)6−アミノ基がモノ−も
しくはジ置換されていてもよいアデ(9)ニル基、(c)
6−アルキルメルカプトプリ(9)ニル基、(d)テオフ
イリ(7)ニル基または(e)クロロプリ(9)ニル基を意味
し、またはR1が水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−テオ
フイリ(7)ニルアルキル基、ω−テオブロム−1−
イルアルキル基もしくはω−(N,N′−ジ低級ア
ルキル置換キサンチン−N″−イル)基を意味し、
ここで「低級アルキル基」とは炭素原子数1乃至
5個のアルキル基を意味し、またはω−アデニン
−9−イルアルキル基を意味し、ここで各々の場
合アルキル基は炭素原子数が2乃至7個であつて
直鎖状もしくは分枝鎖状であり、そしてR3は水
素原子、メタンスルホニル基またはトルエンスル
ホニル基を意味する)で表わされるアミノデソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体
ならびにその酸附加塩に関するものである。 これらの化合物の基本的構造は、立体異性の
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールの1つから
なつていて、これはエピ化によつて他方のものに
変換できる。すなわち、1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール(=“イソダイド”)(): (式中、2−および5−位のOH基はそれぞれ
exo配置を有している)か、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール(=“イソソルバイド”)
(): であつて、exo配位およびendo配位のOH基を有
するので、2−および5位の種々の置換基の場合
に2つの立体配置が生ずるもののいずれかであ
る。 最後に、いくつかの化合物の基本的構造は、
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール(=
“イソマンナイド”)(): であつて、2つのエンド配位のOH基を有するも
のからなつている。 グルシトール誘導体と区別して、イジトールお
よびマンニトール誘導体の場合には、180゜分子を
回転させたときにC2原子がC5原子になるので2
−および5−置換基の差異は生じないので、これ
らの誘導体の場合には5−位または2−位につい
て参照するのは不必要である。しかしながら、
個々の化合物の構造を一般式とよく対比するため
に、イソダイド誘導体は、5位にアシル置換した
イソソルバイド誘導体から得られるので5−アミ
ノイソダイドと常にいうことにする。これに準じ
て、出発物質として使用されるイソマンナイドア
シル誘導体は、これから2−アミノイソソルバイ
ド誘導体が生成されるので2−アシルイソマンナ
イド誘導体ということにする。 1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールの立体異
性に関する簡潔な要旨がジエー・エー・ミルズ
(J.A.Mills)著:アドバンシズ・イン・カーボハ
アドレート・ケミストリー(Advances in
Carbohydrate Chem.)、第10巻、第1−53頁
(1955)に示されている。 本発明に係わる化合物の3つの同時出願された
西ドイツ国特許願P.3028272.5、P3028273.6およ
びP3028340.0各号に記載されている一般式(
a): (式中、R1およびR2は前述と同じ意味を有す
る)で表わされる場合によつてN−置換されてい
てよいアミノデソキシ−1,4;3,6−ジアン
ヒドロヘキシトールモノ硝酸塩を製造するためめ
の価値ある中間体である。 一般式(a)で表わされる化合物は冠血流増
加、鎮痙、血圧低下、陰性変力および心拍低減の
効果を有している。その化合物は、冠疾患の治
療、狭心症発作の治療および予防、心臓梗塞の後
処理ならびに心不全の治療に適している。更にま
た、その化合物は、末稍血流および脳内の血流の
改善をもたらす。 例えば、米国特許第3886186号によつて公知で
ありかつ血行力学的、血管拡張および抗狭心効果
を有する薬理学的に効力を有する物質であるイソ
ソルバイドの2−および5−モノ硝酸塩ならびに
2,5−ジ硝酸塩は、特に頭痛という不快な副作
用を有し、その化合物のいくつかは吸収が悪く、
またその化合物のいくつかは、ジ硝酸塩の場合に
は爆発性物質であるので、特別に注意を払つた条
件下でしか製造しかつ取扱うことができないの
で、公知のイソソルバイドモノ硝酸塩(ISMN)
やイソソルバイドジ硝酸塩(ISDN)の欠点を示
さなくかつ同じ活性スペクトルを有する新規な医
薬用薬剤を入手し、かつ、かかる医薬用薬剤の活
性成分として使用することができる新規な1.4;
3.6−ジアンヒドロヘキシトールモノ硝酸塩を提
供する必要がある。 本発明の基礎を構成する目的は、前述した必要
性を満足させることであり、そしてこの課題の解
決は、新規な1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ルモノ硝酸塩の製造のための反応性中間体として
本発明に係わる化合物を入手することからなつて
いる。 その結果、本発明の対象は次の通りである: 1 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール誘導体ならびにその
酸付加塩; 2 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 3 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 4 一般式(): (式中、R1,R2およびR3は特許請求の範囲
第1項に記載の意味と同じである)で表わされ
る2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−マンニトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩; 5 一般式(): (式中、R3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味し、そし
て、R4はアミノ基、それぞれ1乃至4個の炭
素原子を有するアルキルメルカプト基、アルキ
ルアミノ基もしくはジアルキルアミノ基、その
アルキル基が1乃至8個の炭素原子を有しかつ
そのフエニル基がハロゲン置換されていてもよ
いω−フエニルアルキル基、更に別のヘテロ原
子を含有していてもよい環状非芳香族第二級ア
ミン残基、または塩素原子を意味する)で表わ
される(プリン−9−イル)−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体ならび
にその酸付加塩; 6 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項に記載の意味と同じである)で表わされる5
−(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール誘導体な
らびにその酸付加塩; 7 一般式(XI): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第1
項記載の意味と同じである)で表わされる5−
(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体なら
びにその酸付加塩; 8 一般式(XII): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項記載の意味と同じである)で表わされる2−
(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体なら
びにその酸付加塩; 9 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6
項に記載の意味と同じである)で表わされる2
−(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール誘導体
ならびにその酸付加塩; 10 一般式(): (式中、R3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味する)で
表わされる(テオフイリン−7−イル)−デソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘
導体ならびにその酸付加塩; 11 一般式(): (式中、R1は水素原子または1乃至4個の
炭素原子を有する低級アルキル基を意味し、
R5はアデニン−9−イル基、テオフイリン−
7−イル基、テオブロミン−1−イル基または
その低級アルキル基が1乃至5個の炭素原子を
有するアルキル基を意味するN,N′−ジ低級
アルキルキサンチン−N″−イル基を意味し、
R6は水素原子またはメチル基を意味し、そし
てmは1から6までの全ての数を意味する)で
表わされる(ω−プリニルアルキルアミノ)−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ル誘導体ならびにその酸付加塩; 12 一般式(): (式中、R1,R6およびmは特許請求の範囲
第12項に記載の意味と同じである)で表わさ
れるω−(テオフイリン−7−イル)−アルキル
アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキ
シトール類ならびにその酸付加塩; 13 本発明に係わる化合物を製造するための種種
の方法;そして 14 本発明に係わる化合物を、対応するアミノデ
ソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール硝
酸塩類の製造のための反応性中間生成物として
の用途。 前述した一般式において、アミノ誘導体として
は、その窒素原子が芳香族または非芳香族複素環
式の環システムの成分でありそして更に別の複素
環式の環システムと環状になつていてもよい誘導
体、特にプリン誘導体、たとえば6−N−置換さ
れていてもよいアデニン、テオフイリンまたは他
のジアルキルキサンチン誘導体などが含まれるも
のと理解されるべきである。 本発明に係わる化合物は、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロヘキシトールの基本構造中に4個の不斉炭素
原子を有していて、そして、出発物質として、天
然に存在する糖類もしくは糖アルコール類から容
易に得ることができる光学的に純粋な1.4;3.6−
ジアンヒドロヘキシトール類を使用しているので
光学的な活性な形で存在している。 本発明に係わる中間生成物を更に処理して最終
生成物、すなわち対応するモノ硝酸塩を得るに
は、対応するメシレートまたはトシレート(R3
=メタンスルホニルまたはトルエンスルホニル)
をアルカリ性加水分解することによつて予め得る
こともできる対応するN−置換されていてもよい
アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシ
トール(R3=H)の遊離OH基を、硝酸、硝化酸
もしくは硝酸と氷酢酸/無水酢酸との混合物で、
場合によつては尿素の存在下でエステル化して対
応するアミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
ヘキシトール硝酸塩にする。後処理はまた前述し
た同時に出願した3つの特許出願(特にその中の
実施例を参照のこと)に記載されている。 本発明に係わる化合物は、エピマーの非置換
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール類、すなわ
ちL−イソイダイド、D−イソソルバイドおよび
D−イソマンナイドから出発して製造することが
できるので、数種の異なる合成ルートがそれぞれ
の場合に可能である。 本発明によれば、これらの合成ルートの一つ
は、対応する1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトー
ルを、適当な無水溶媒中でかつアジユバント塩基
の存在下で、好ましくはピリジンもしくはクロロ
ホルム/トリエチルアミン中で、低温好ましくは
−20℃乃至+10℃の間の温度で、スルホン酸クロ
ライド、好ましくはメタンスルホン酸クロライド
もしくはトルエンスルホン酸クロライドによつ
て、対応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジア
ンヒドロヘキシトールに変換し、次いでこの化合
物を、たとえば25%アンモニア水溶液の添加もし
くは第2級アルキルアミンの添加、1−アミノア
ダマンタンまたは更に別のヘテロ原子を含有して
いてもよい環状非芳香族第2級アミンの添加によ
つて、場合によつて適当な溶媒を用いてアミノリ
シスに、有利には高圧下、好ましくは2乃至20気
圧の圧力でかつ高温、好ましくは90乃至180℃の
温度で付される。アミノリシスは密閉したスチー
ル製オートクレーブ中で定量反応まで行なうのが
便利である。適当な溶媒は、場合によつては水を
添加して、例えばアルコール類、ジ−もしくはポ
リグリコールエーテル類またはジオキサンであ
る。 対応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジアン
ヒドロヘキシトールのアミノリシスはまた、第1
級または第2級アミンの代りに、アデニン、6−
クロロ−もしくは6−アルキルメルカプトプリン
またはテオフイリンのアルカリ金属塩を用いると
きには、常圧でかつ高温で行なうことができる。
この反応には、双極性の中性溶媒、たとえばジメ
チルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシド
を添加するのが好ましく、また90乃至120℃の温
度で処理し、数日間反応混合液を撹拌するのが好
ましい。 対応するN−モノもしくはジ置換されていても
よいアミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘ
キシトールへのアミノリシスの場合には、そのメ
シレートもしくはトシレート基は、中心の炭素原
子における立体配置の反転に常に関係する典型的
な二分子的求核置換(So2反応)の反応機構によ
つて、アミノ基もしくは置換アミノ基または置換
されていてもよいプリニル基によつて置換され
る。当業者によつて「反転」もしくは「ワルデン
転位」という用語によつても知られているこの立
体配置の反転は、エンド配置の5位にアシル基が
存在している1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グル
シトールから、そのアシル基の代りに分子に入る
置換基がもはやエンド位に配置してなくむしろエ
キソ位に配置している1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトール誘導体であつてその5位がアミノ
基もしくは置換されていてもよいプリニル基によ
つて置換されているものが常に得られる。SN2
反応に係わるワルデン転位は、対応するイジトー
ルアシレートから5位がエンド置換されているグ
ルシトール誘導体が、マンニトールアシレートか
ら2位がエキソ置換されている対応するグルシト
ール誘導体が、そして、グルシトール−2−エキ
ソ−アシレートから2位がエンド置換されている
対応するマンニトール誘導体が常に得られること
に完全に同様に関係している。 本発明に係わる一般式()で表わされる化合
物であつて、その式中においてR1およびR2が結
合している窒素原子と一緒になつて6−アミノ基
がモノ−もしくはジ−置換されているアデ(9)ニル
基を意味するものを製造するために、前述したよ
うに、6−クロロプリンまたは6−アルキルメル
カプトプリン−9−ナトリウム塩を対応するモノ
アシルデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシ
トールで反応させることによつて対応する6−ク
ロロプリン−9−イルもしくは6−アルキルメル
カプトプリン−9−イルデソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロヘキシトールがまず得られる。その6
−クロロプリン−9−イル−または6−アルキル
メルカプトプリン−9−イルデソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロヘキシトールは次いで90℃乃至
150℃の温度で密閉オートクレーブ中においてそ
のアルキル基が1乃至4個の炭素原子を有するア
ルキルアミンもしくはジアルキルアミン水溶液
と、または更にヘテロ原子を含有してしてもよい
環状非芳香族第2級アミンと、またはそのアルキ
ル基が1乃至8個の炭素原子を有するハロゲン置
換されていてもよいω−フエニルアルキルアミン
と反応され、この場合水または低級アルコールを
溶媒として添加してもよい。 この目的のために使用される第1級もしくは第
2級アミンの例としては、メチルアミン、エチル
アミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ピロリ
ジン、ピペリジン、モルホリン、メチルピペラジ
ン、ベンジルアミン、2−フエニルエチルアミ
ン、3−フエニルプロピルアミン、4−フエニル
ブチルアミン、5−フエニルペンチルアミン、6
−フエニルヘキシルアミン、7−フエニルヘプチ
ルアミン、8−フエニルオクチルアミンならびに
そのフエニル環のオルト−、メタ−またはパラ−
位にハロゲン置換されている対応するω−フエニ
ルアルキルアミンが挙げられる。 本発明に係わる化合物であつてそのアミノデオ
キシ−イソヘキサイド環システムの窒素原子が直
鎖状の非置換アルキル基によつてプリン誘導体、
すなわちアデニン、キサンチン、テオフイリンも
しくはテオブロミン誘導体の環中の窒素原子の1
つと結合されているものを製造するために、対応
するアミノデスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
ヘキシトールは、N−(ω−ブロモ−、ω−クロ
ロ−もしくはω−メタンスルホニルオキシアルキ
ル)−テオフイリン、−テオブロミン、−ジアルキ
ルキサンチンもしくは−アデニン、好ましくは7
−(2−ブロモエチル)−テオフイリン、7−(3
−クロロプロピル)−テオフイリン、7−(3−ブ
ロモプロピル−テオフイリン、7−(3−メタン
スルホニルオキシプロピル)−テオフイリン、7
−(4−ブロモブチル)−テオフイリン、7−(5
−ブロモペンチル)−テオフイリン、7−(6−ブ
ロモヘキシル)−テオフイリンなどと反応するの
が好ましい。 そのアミノイソヘキサイドのアミノ基の窒素原
子にジ置換するのを避けるために、このアミノ基
は、反応性プリン誘導体との反応前に、保護基と
して適当な化合物、たとえばベンジル化合物と反
応させることができ、その化合物は反応後、たと
えば、従来の貴金属触媒の存在下での水素添加に
よつて再度容易に解脱させることができる。 本発明に係わる化合物であつて、そのアミノイ
ソヘキサイドとプリン誘導体との橋渡しがアルキ
レン基であるものを製造する更に適当な方法は、
対応するアミノイソヘキサイドを、ω−アシルア
ルキル−もしくはω−オキソアルキルキサンチン
もしくは−アデニン誘導体と一緒に、できれば溶
媒の存在下で、水素および適当な貴金属もしくは
貴金属スルフアイド触媒の存在下で還元性縮合に
それ自体公知の態様で付されるω−オキソアルキ
ル−キサンチンもしくは−アデニン誘導体、例え
ば7−(3−オキソプロピル)−テオフイリンの場
合には、非分枝状のアルキレン橋を有する対応す
るプリニルアルキルアミノイソヘキサイド誘導
体、たとえば3−テオフイリン−7−イルプロピ
ルアミノイソヘキサイドが得られる。ω−アシル
アルキル−キサンチンもしくは−アデニン誘導
体、たとえば7−(2−アセチルエチル)−テオフ
イリンまたは7−(4−アセチルブチル)−テオフ
イリンの場合には、そのアミノイソヘキサイドを
用いての還元性縮合によつては、分枝状のアルキ
レン基を有する対応するω−プリニルアルキルア
ミノヘキサイド誘導体、たとえば3−テオフイリ
ン−7−イル−1−メチルプロピルアミノイソヘ
キサイドまたは5−テオフイリン−7−イル−1
−メチルペンチルアミノイソヘキサイドが得られ
る。本発明によつて、そのようにして得られた化
合物であつて分枝状のアルキレン橋を有するもの
は、更に不斉中心を有しているので、それぞれの
場合において、還元性縮合の場合には2つのジア
ステレオマーが得られ、これらは、常法の分離方
法、たとえばカラムクロマトグラフイー、液液分
配もしくは分画結晶化によつて、2つの異性体、
すなわち、たとえば、(+)−5−(3−テオフイ
リン−7−イル−1−メチルプロピルアミノ)−
5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールおよび(−)−5−(3−テオフイリン
−7−イル−1−メチルプロピルアミノ)−5−
デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トールに分離することができる。分離はまた、硝
酸エステル類に後処理した後に初めて行なわれ
る。 本発明に係わる化合物を製造するための本発明
に係わる前述した第1ルートであつて、対応する
イソヘキサイドがスルホン酸クロライド、好まし
くはメタンスルホン酸クロライドまたはトルエン
スルホン酸クロライドを用いて対応するモノアシ
ル−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールに転換
する方法は、アシル化の場合には、対応する5−
O−アシル誘導体または2−O−アシル誘導体ば
かりでなく、同時に、2,5−ジアシル誘導体も
得られ、それでイソイダイドおよびイソマンナイ
ド誘導体の場合には、それぞれの場合、そのモノ
アシル化合物はそのジアシレートから分離しなけ
ればならないという不利益がある。他方、イソソ
ルバイドの場合には、そのジアシレートの他に、
2つの立体異性のモノアシレート誘導体が得られ
るので、所望のアシレートは3つのアシル誘導体
の混合物から単離されなければならない。そのア
シレートの混合物の分離は、分画結晶、分画抽出
によるか、他のそれ自体公知の方法によるかのい
ずれかによつて行われる。 しかしながら、そのアシレート混合物の煩雑で
かつ時間を要する分離は、本発明に係わる更に別
の合成ルートであつて、1.4;3.6−ジアンヒドロ
−D−グルシトールが過剰量のスルホン酸クロラ
イド、好ましくはメタンスルホニルクロライドま
たはトルエンスルホニルクロライドを用いて、ピ
リジンまたはクロロホルム/トリエチルアミン中
で定量的に反応させて対応する1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール−2,5−ジアシレー
トを得るルートを使用する場合には避けられる。 そのジアシレートは次いで、第1合成ルートに
おいて記載された条件と対応する条件下でアミノ
リシスに付され、それによつて、その5−エンド
−アシル基を立体配置の反転によつて好ましい置
換の結果およびその2−エキソ−アシル基の部分
加水分解の結果として、その立体配置を維持し
て、少量の2,5−ジアミノ−2,5−ジデソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール
がその水相に残存している他に、5−アミノ−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トールおよび5−アミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール−2−メタ
ンスルホネートが約1:4の割合で含有されてい
る混合物が得られる。 その2−エキソ−アシル基の加水分解を完了さ
せるために、この1:4の割合での混合物は次い
でアルカリ性もしくは酸性加水分解に付され、そ
して得られた5−アミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールは次いで所
望の反応性プリニルアルキル誘導体と縮合させる
ことができる。 イソソルバイド2,5−ジアシレートのアミノ
リシスは優先的にその5−アミノイソダイド2−
アシレートになるという事実の通りに、そのイソ
ソルバイドジアシレート中の2−エキソ−アシレ
ート基の求核的置換は立体的に阻害される。立体
阻害の程度は温度依存性である。対応するジアシ
レートからできる限り定量的にその5−アミノイ
ソイダイド2−アシレートを得るために、本発明
においては、110℃以上の温度では2−エキソ−
アシル基はまた使用するアンモニアまたはアミン
によつてたとえ少しの程度でも攻撃されるので、
80乃至110℃の温度で処理するのが好ましい。ア
ルコール類、好ましくはエタノールは、アンモニ
ア水溶液またはアミンに溶解剤として添加するこ
とができる。プリンアルカリ金属塩によるアミノ
リシスの場合には、双極性中性溶媒、好ましくは
ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミド
またはモノ−、ジ−もしくはポリエチレングリコ
ールのジエーテルを使用する。 本発明に係わる化合物を製造するために本発明
による更に別のルートの場合には、1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトール2,5−ジアシレ
ート類(ジメシレートまたはジトシレート)は、
100乃至180℃、好ましくは120乃至150℃の温度
で、適当な溶媒、好ましくは双極性の中性溶媒、
たとえば無水ジメチルホルミアミド、ジメチルス
ルホキシドまたはエチレングリコールのジエーテ
ル中で安息香酸ナトリウムまたは安息香酸の他の
アルカリ金属塩によつて、そのC5原子において
選択的に攻撃されるので、立体配置の反転によつ
て、1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2
−メタンスルホネート5−ベンゾエートまたは
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−ト
ルエンスルホネート5−ベンゾエートが高収率で
得られるという驚ろくべき事実を利用することが
できる。この生成物は、高圧高温下で25%アンモ
ニア溶液を用いてのアンモノリシスまたはアミノ
リシスに付される。これによつて安息香酸エステ
ルは、置換ではなく、むしろ加水分解的に、すな
わちそのC5原子での立体配置を維持して脱離さ
れる。他方、C2原子のアシレート残基は、立体
配置の反転によつて、アミノ基またはアルキルア
ミノ基によつて置換され、対応する5−アミノ−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−−
グルシトールまたは5−アルキルアミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ールが得られる。 最後に述べた優れた方法は立体配置の二重の選
択的反転に関するものであるので、その最終生成
物の立体配置は、その置換基に関しては、その出
発化合物の立体配置と同じである。したがつて、
イソソルバイドジスルホネートから、イソソルバ
イド誘導体、すなわち、5−アミノ−または5−
アルキルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトールが得られる。 そのようにして得られた5−アミノ−または5
−アルキルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトール誘導体は次いで前
述した反応ルートによつて反応性のプリニルアル
キル誘導体と縮合することができ、本発明に係わ
る5−(ω−プリニルアルキルアミノ)−5−デス
アミノ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール誘導体が得られる。 遊離塩基の代りに、本発明に係わる化合物の酸
付加塩、すなわち、無機酸および鉱酸、たとえば
ハロゲン化水素酸、硫酸またはリン酸、ならびに
有機酸、たとえばカルボン酸およびスルホン酸の
付加塩もまた使用することができる。その遊離塩
基は、強塩基、たとえば水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウムで処理することによつてその酸
付加塩から遊離させることもできる。 以下の実施例において使用される略字は次の意
味を有している。 m.p.=融点(無修正) (decomp.)=分解 d=密度 〔α〕25 D=25℃での旋光度、ナトリウムD−線 旋光度の後の値は、測定した溶液の濃度を示す
もので、そこでたとえばC2という用語は溶液100
ml中の2gの濃度であることを意味し、それぞれ
の場合において溶媒は別個に記載する。 温度はすべて摂氏で示す。 実施例 1 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−イジトール a 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール
2−メタンスルホネート、5−メタンスルホネ
ートおよび2.5−ジメタンスルホネート: 4.82Kg(33モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトールと24リツトルのピリジンとの溶
液に、水分を排除しながら、撹拌しかつ−15゜乃
至−20゜に冷却しながら、数時間掛けて、3.1リツ
トル(40モル)のメタンスルホン酸クロライドを
滴加した。そのピリジンを真空中で留去し、その
油状残渣に15リツトルの水を添加し、沸騰しかつ
冷却した。吸引過、4リツトルの水での洗浄お
よびその結晶沈殿物の乾燥によつて2.22Kg(7.34
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール2.5−ジメタンスルホネートが得られた。
液は、撹拌しかつ水で冷却しながら、約1.5Kgの
水酸化ナトリウムで中和しそして真空中において
約70゜で蒸発乾固した。その乾燥した残渣を継続
して全量30リツトルのクロロホルムで熱い間に抽
出し、そしてその抽出物を熱い間に過した。こ
の抽出物を20゜で15時間放置し、吸引によつて結
晶性沈殿物を去し、それを2リツトル量のクロ
ロホルムで2度洗浄し、乾燥すると2.3Kg(10.26
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール5−メタンスルホネートが得られた。その
液を合わせて真空で蒸発しそしてその残渣を22リ
ツトルのエタノールに溶解して熱溶液を得た。こ
れを20゜で15時間放置し、吸引によつて結晶沈殿
物を取し、それを3リツトル量のエタノールで
2度洗浄し、乾燥すると0.65Kg(2.90モル)の
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
メタンスルホネートが得られた。その液を蒸発
すると、2つのモノメタンスルホネートの立体異
性体の混合物2.21Kg(9.85モル)が得られた。こ
れは、必要に応じて、クロロホルムとエタノール
との交互結晶化の繰り返しによつて更に分離する
か、またはピリジン中でのメタンスルホン酸クロ
ライドでのエステル化によつて完全に1.4;3.6−
ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−ジメタン
スルホネートに転換することができる。 メタンスルホネート類の分析値は、再結晶後、
正しい元素分析、融点ならびに旋光度を示すもの
で、その結果を第1表に示す。
【表】
b 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール: 生成物は下記2通りによつて得ることができ
る。 方法 1: 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネートのアンモノリシスによる
製造 448g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール5−メタンスルホネートと1.5
リツトルの25%アンモニア水溶液(20モル)との
混合物を密閉したスチールオートクレーブ中で
130゜で24時間撹拌した。その後反応は定量的であ
つた。減圧下で蒸発し、そしてそれぞれ1リツト
ル量のエタノールおよびクロロホルムを連続的に
添加しそして新たに蒸発することによつて共沸的
に乾燥した。その油状残渣を、加温しながら、
500mlのエタノールに溶解し、そしてイソプロパ
ノールで2リツトルに希釈した。これを冷却する
と、311g(1,3モル)の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルがメタンスルホン酸塩として晶出した。その母
液を30gの活性炭で処理しそしてその液を濃縮
すると更に100g(0.4モル)の純粋な結晶生成物
が得られた。分析のために、エタノール/クロロ
ホルムから再結晶した。 M.P.151−4°;〔α〕25 D27.6(C1;水) 元素分析:C6H11NO3×CH3SO3H(241.27) 計算値:C(34.83);H(6.27);N(5.81) 測定値:C(34.71);H(6.45);N(5.36) その生成物の少量の遊離塩基に変換しそしてク
ロロホルム/エーテルから再沈殿した。 M.P.103−104゜;〔α〕25 D31.6(C2;水) 方法 2 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5
−ジメタンスルホネートのアンモノリシス、続い
て得られた5−アミノ−5−デスオキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メタン
スルホネートのアルカリ性加水分解。 302g(1モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネート、
750mlの25%アンモニア水溶液(10モル)および
750mlのエタノールの混合物を密閉したスチール
オートクレーブ中において100゜で4日間撹拌し
た。冷却後、1リツトルの水と混合して吸引によ
つて、晶出した未反応のジメタンスルホネートか
ら取した(106g=0.35モル)。アンモニアを除
去するために、液を104g(1.3モル)の炭酸水
素ナトリウムと混合しそして減圧下で蒸発させ
た。5リツトルの水に溶解し、そして500mlのク
ロロホルムを用いてその溶液から排出した生成物
を抽出した。その水相を、ロータリーパーフオレ
ータ(ノルマーグ)で48時間クロロホルムで連続
的に抽出した。副生成物として形成された2.5−
ジアミノ−2.5−ジデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールはその水相に残存してい
た。クロロホルム抽出液から、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、過しそして蒸発させると、105g
(約0.55モル)の5−アミノ−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび5−アミ
ノ−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトール2−メタンスルホネートの1:4
の割合で混合物が得られた。 後者の生成物の特性表示のために、その混合物
の少量をクロロホルムに溶解し、水で2度洗浄
し、そのクロロホルム相を蒸発させ、メタンスル
ホン酸塩に転換しそしててエタノールから2度再
結晶させた。 M.P.213−5゜;〔α〕25 D39.0(C0.50;水) 元素分析:C7H13NO5S×CH3SO3H(319.37) 計算値:C(30.09),H(5.37),N(4.39), S(20.08) 測定値:C(30.13),H(5.49),N(4.25), S(20.6) 上で得た混合物を、60g(1.5モル)の水酸化
ナトリウムと1.5リツトルの水との溶液に添加し、
24時間還流加熱した。冷却後、濃塩酸を添加して
PH=10に調節し、過し、減圧下で蒸発させ、n
−ブタノールとの共沸乾燥をし、その残渣を500
mlのn−ブタノールと共に加熱し、そして無機塩
から取した。そのブタノール溶液を蒸発させ、
その残渣を200mlのイソプロパノールに溶解し、
そして34g(0.35モル)のメタンスルホン酸と混
合した。80g(0.33モル)の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルがメタンスルホン酸塩の形で晶出した。 M.P.150−2゜。収率、反応した1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホ
ネートに対して:50%。 実施例 2 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトール: 2923g(20モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトールと16リツトルの無水ピリジンと
の溶液に、撹拌しそして−15゜に冷却しながら、
2リツトル(25モル)のメタンスルホン酸クロラ
イドを滴加し、−15゜で15時間撹拌しそして減圧下
でピリジンを留去した。その油状残渣を10リツト
ルの水と混合し、一旦沸騰させ冷却後、晶出した
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−
ジメタンスルホネートを去しそしてそのフイル
ターケーキを2.5リツトル量の水で2度洗浄した。
その液を合わせ、1Kg(25モル)の水酸化ナト
リウム溶液を添加後、減圧下で蒸発させた。
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
および5−メタンスルホネートおよびナトリウム
スルホネートとの混合物からなる残渣を再精製せ
ずに水性アンモノリシスに付した。この目的のた
めに、4リツトルの水と12リツトルの25%アンモ
リア水溶液と混合し、その溶液を2日間撹拌しな
がら密閉したスチールオートクレープ中で120℃
に加熱した(圧力:約7−8バール)。冷却およ
び圧力軽減後、400gの活性炭を添加し、過し、
その液を約4リツトルに濃縮しそしてそれから
1リツトル量のクロロホルムで2度抽出し、
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
メタンスルホネートから副生物として1.4;2.5;
3.6−トリアンヒドロ−D−マンニトール(全部
で約90g=0.7モル)が生成された。その水相を
水酸化ナトリウムの添加によつてPH=9に調節し
そして蒸発乾固した。その半固形の残渣を、無機
物質を分離するために、10リツトルのエタノール
と共に沸騰させそして冷却後過した。その液
を蒸発させ、加温しながら10リツトルのn−ブタ
ノールに溶解し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
過し、蒸発させそして真空中でフラクシヨン留
去をした。55g(0.38モル)の5−アミノ−5−
デソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルで僅かにトリアンヒドロ−D−マンニトールが
混入したものを前流出(0.4mmHg、122−135゜)
後、0.15乃至0.2mmHgで140゜乃至144゜の温度で蒸
留し、全量681g(4.69モル)の純粋な5−アミ
ノ−5−デソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールを徐々に固形化する淡黄色の油として
得た。M.P.(クロロホルム/エチルアセテート/
エーテルから再結晶後)103−4゜;〔α〕25 D31.6
(C2.0;水)。 実施例 3 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール: この生成物は下記2通りの方法で得ることがで
きた。 方法 : 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネートの製造およびアンモリシス 73g(480ミリモル)の96%1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトールと500mlの無水ピリジン
との溶液を、水分排除しながら、撹拌および−
20゜に冷却して、52ml(660ミリモル)の98%メタ
ンスルホニルクロライドを滴加して撹拌し、次い
で−20゜で15時間撹拌した。そのピリジンを減圧
下でできるだけ多く留去し、そしてその残渣を
500mlの熱水を添加後溶解するまで加熱した。冷
却すると、47.6gの(157ミリモル)の1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール2.5−ジメタンス
ルホネートが晶出し、これを吸引にて取し、次
いで100ml量の水で2度洗浄した。この液を合
わせて炭酸水素ナトリウムを添加して中和し(PH
=7)、減圧下で蒸発させそして乾燥した。乾燥
した粉末状の残渣をそれぞれ400ml量のクロロホ
ルムと共に2度沸騰させそしてまだ熱いうちに
過した。その液を冷却後、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール2−メタンスルホネートが
晶出した。その母液を濃縮すると更にモノメタン
スルホネートが得られた。全体で51.5g(213ミ
リモル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジト
ール2−メタンスルホネートが得られた。分折の
ために、その少量をメタノールから再結晶した。 M.P.124−5゜;〔α〕25 D33.7(C1.0;アセトン)。 元素分析:C7H12O6S(224.24) 計算値:C(37.50)、H(5.40)、S(14.30) 測定値:C(37.58)、H(5.53)、S(14.0) そのようにして得られた1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール2−メタンスルホネート33.6
g(150ミリモル)を、17g(1モル)のアンモ
ニア溶液と共に、密閉したスチールオートクレー
ブ中で170゜で3日間250mlのn−ブタノール中で
加熱した。冷却後、晶出したアンモニウムメタン
スルホネートを吸引によつて取しそして100ml
のn−ブタノールで洗浄した。この液をそれぞ
れ100ml量の水で2度抽出した。この水性液を
合せて200mlのクロロホルムで洗浄し、蒸発乾固
しそしてブタノールで共沸乾燥した。その乾燥し
た残渣を、10gの無水硫酸ナトリウムを添加し
て、50mlのn−ブタノールと共に沸騰し、熱い間
に過しそしてその液を蒸発させた。そのよう
にして得られた油状粗生成物を50mlのクロロホル
ムに入れ、過しそして蒸発させると、14g(96
ミリモル)の徐々に固化する5−アミノ−5−デ
スオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシ
トールが得られた。特性を表示するために、その
生成物の少量を塩酸塩に変換しそしてイソプロパ
ノールから再結晶した。分解点:240゜;〔α〕25 D
39.1(C1.0;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.63) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.85)、H(6.89)、N(7.66)、 Cl(19.3) 方法 : 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネート5−ベンゾエートの製造お
よび選択的アンモリシス: 604g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネート、
317g(2.2モル)の安息香酸ナトリウムおよび8
リツトルの無水ジメチルホルムアミドの混合物
を、窒素の保護雰囲気下で、スチールオートクレ
ーブ中において145゜で2日間撹拌した。そのジメ
チルホルムアミドを減圧下で留去し、その残渣を
5リツトルのクロロホルムに入れ、それぞれ2リ
ツトル量の1モルの水酸化ナトリウム水溶液と水
によつて連続的に抽出し、そのクロロホルム相を
無水硫酸ナトリウムで乾燥しそして1500mlの容量
にまで濃縮した。放置している間に析出した粗生
成物を吸引によつて取し、加温しながら500ml
のアセトンに溶解しそして熱溶液を1000mlのエタ
ノール中に注入した。冷却すると、273g(0.83
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル2−メタンスルホネート5−ベンゾエートが析
出した。蒸発および再結晶後、その母液から、僅
かに出発物質が混入している生成物が更に120g
(0.37モル)得られた。分析用の試料はエタノー
ルから再結晶して得られたもので、その融点は
117゜で、〔α〕25 Dは76.6(C2;クロロホルム)であつ
た。 元素分析:C14H16O7S(328.35) 計算値:C(51.21)、H(4.91)、S(9.76) 測定値:C(51.60)、H(5.05)、S(9.6) このようにして得られた1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール2−メタンスルホネート5−
ベンゾエート328g(1モル)を、1リツトルの
エタノールおよび1.5リツトルの25%アンモニア
水溶液と共に、密閉したスチールオートクレーブ
中において130゜で1日間撹拌した。減圧下で蒸発
させ、その残渣を1リツトルの水に溶解し、濃塩
酸を添加してPH=1に調節し、そして安息香酸お
よびベンズアミドからなる沈殿物を吸引過して
得た。その液を、それぞれ500ml量のクロロホ
ルムで2度洗浄した後、炭酸水素ナトリウムを添
加してPH8に調節し再度蒸発させた。その残渣を
2リツトルのエタノールで抽出し、そのエタノー
ル抽出液を蒸発後2リツトルのクロロホルムで抽
出し、そのクロロホルム抽出液を60gの活性炭と
共に沸騰させ、過して蒸発させた。そのように
して得られた105gの粗生成物を、136−142゜及び
0.2mmHgでフラクシヨン蒸留すると、徐々に固化
する無色の油状物質として86.3g(0.59モル)の
5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールが得られた。これを変換
した塩酸塩は、方法で得られた生成物と同じで
あつた。 実施例 4: 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール: a 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール
2−メタンスルホネート: 877g(6モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトールと6リツトルのピリジンとの溶
液に、水分を排除し、撹拌しそして−15゜に冷却
しながら、6時間掛けて525ml(6.6モル)のメタ
ンスルホニルクロライドを滴加し、−15゜で更に3
日間撹拌し、次いで減圧下でそのピリジンを留去
した。得られた油状残渣を2.7リツトルの水と混
合すると、純粋の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−
マンニトール2.5−ジメタンスルホネートが晶出
した。これを分離し、700mlの水で2度洗浄した。
その液を合わせて264g(6.6モル)の水酸化ナ
トリウムと2.5リツトルの水との溶液と混合し、
炭酸水素ナトリウムを添加してPH7に調節し、減
圧下で蒸発させそしてクロロホルムで共沸乾燥さ
せた。その残渣を、それぞれ2.5リツトル量のク
ロロホルムで2度熱い間に抽出し、次いで過し
た。そのクロロホルム抽出液を合わせてそれぞれ
1リツトル量の水で5度抽出した。その水相を濃
縮すると、1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニ
トール2−メタンスルホネートが晶出した。吸引
過後に残存している母液を、蒸発させそしてエ
タノールから再結晶すると更に生成物が得られ
た。残りの生成物は、そのエタノール性母液を蒸
発させ、その残渣を水に溶解しそしてロータリー
パーフオレータでクロロホルムを用いてその水溶
液を連続的に抽出することによつて得られた。未
反応の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトー
ルはその水相中に残存していた。全部で396g
(1.77モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マン
ニトール2−メタンスルホネート(他に465g=
1.54モルのジメタンスルホネート)が得られた。
クロロホルムから再結晶した後の分析用試料の融
点は111−112゜、〔α〕25 Dは118(C1.0;アセトン)で
あつた。 元素分析:C7H12O6S(224.24) 計算値:C(37.50)、H(5.40)、S(14.30) 測定値:C(37.41)、H(5.59)、S(13.7) b 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール: 224g(1モル)の前に得た1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−マンニトール2−メタンスルホネー
トおよび1リツトルの25%アンモリア水溶液との
混合物を、密閉したスチールオートクレープ中に
おいて120゜で24時間撹拌した。冷却後、それに84
g(1モル)の炭酸水素ナトリウムを添加し、減
圧下で蒸発させそしてその残渣を2リツトルのn
−ブタノールと共に沸騰させた。そのブタノール
を蒸発させた抽出液をクロロホルム1リツトル中
に入れ、残存しているメタンスルホン酸ナトリウ
ムを去しそしてその液を蒸発させると、130
g(0.9モル)の2−アミノ−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールが淡
黄色油として得られた。特性を表示するために、
その少量を塩酸塩に変換し、そしてイソプロパノ
ール/メタノール/クロロホルムから再結晶し
た。M.P.230゜(分解);〔α〕25 D52.1(C1.0;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.62) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.59)、H(6.89)、N(7.52)、 Cl(19.3) 実施例 5: 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−マンニトール: 448g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2−メタンスルホネート(実施
例1aで製造した)および1500mlの25%アンモニ
ア水溶液の混合物を、密閉したスチールオートク
レーブ中において130゜で1日間撹拌した。冷却
後、30gの活性炭を添加し、過しそして1リツ
トルのクロロホルムで抽出すると、1.4;3.6−ト
リアンヒドロ−D−マンニトールが副生物として
生成された(そのクロロホルム相を蒸発しそして
エーテル/石油エーテルから再結晶した後、全体
として104g(0.81モル))。その水相を、減圧下
で蒸発させそしてエタノールおよびクロロホルム
で共沸乾燥させた後、2リツトルのイソプロパノ
ールで沸騰温度で抽出した。そのイソプロパノー
ル抽出液を0.5リツトルに濃縮して晶出したメタ
ンスルホン酸アンモニウムを去し、その液を
希水酸化ナトリウム水溶液で中和し、蒸発させそ
して1リツトルのn−ブタノールで熱い間に抽出
した。そのブタノール抽出液を蒸発させそしてそ
の残渣を1リツトルのクロロホルムで抽出した。
その過したクロロホルム抽出液を蒸発させると
60g(0.41モル)の油状粗塩基が得られた。これ
を100mlの酢酸に溶解しそして15mlの96%硝酸
(d=1.5)と75mlの酢酸との溶液を滴加した。晶
出した硝酸水素を吸引過で除去しそしてイソプ
ロパノール/エタノールから再結晶すると、32g
(154ミリモル)の2−アミノ−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトールハイ
ドロゲンナイトレートが得られた。 M.P.192−3゜(分解);〔α〕25 D63.4(C0.51;水) 元素分析:C6H11NO3×HNO3(208.18) 計算値:C(34.62)、H(5.81)、N(13.45) 測定値:C(34.52)、H(5.97)、N(13.53) その少量を塩酸塩に変換しそしてエタノールか
ら再結晶した。M.P.263−8゜(分解); 〔α〕25 D77.8(C1;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.63) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.82)、H(6.68)、N(7.59)、 Cl(19.4) 実施例 6: 5−メチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール: 22.4g(0.1モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール5−メタンスルホネート(実施
例1aで製造した)、31g(1モル)のメチルアミ
ンおよび150mlのn−ブタノールの混合物を、密
閉したスチールオートクレーブ中において窒素雰
囲気下150℃で15時間撹拌した。冷却後、これに
4g(0.1モル)の水酸化ナトリウムと200mlのn
−ブタノールとの溶液を添加し、撹拌し、600ml
のクロロホルムを用いて生成させたメタンスルホ
ン酸ナトリウムを沈殿させ、過しそして減圧下
で液を蒸発させた。そのようにして得られた油
状の粗塩基を、100mlのイソプロパノールに溶解
しそして6.5mlの65%硝酸でハイドロゲンナイト
レートに変換した。減圧下で蒸発させた後、イソ
プロパノールから再結晶すると、15.3g(68.9ミ
リモル)の5−メチルアミノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールハイド
ロゲンナイトレートが得られた。M.P.108−9゜;
〔α〕25 D41.8(C1.0;水) 元素分析:C7H13NO3×HNO3(222.20) 計算値:C(37.84)、H(6.35)、N(12.61) 測定値:C(38.00)、H(6.60)、N(12.23) 実施例 7 5−エチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
40.5g(500ミリモル)のエチルアミン塩酸塩、
20g(500ミリモル)の水酸化ナトリウムおよび
200mlの水の混合物を、密閉したスチールオート
クレーブ中において、窒素雰囲気下150゜で15時間
撹拌した。冷却および圧力軽減後、それに2g
(50ミリモル)の水酸化ナトリウムを添加し、減
圧下で蒸発乾固し、その残渣を熱い間にクロロホ
ルムで抽出しそしてその抽出液を蒸発乾固して、
9g(約50ミリモル)の油状の5−エチルアミノ
−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L
−イジトールを得た。これを硝酸を用いて後でエ
ステル化するのに使用した。特性を表示するため
に、その少量を塩酸塩に変換しそしてイソプロパ
ノールで2回再結晶した。M.P.181−3゜(分解);
〔α〕25 D51.3(C1;水) 元素分析:C8H15NO3×HCl(209.68) 計算値:C(45.83)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(46.26)、H(8.06)、N(6.69)、 Cl(16.9) 実施例 8 5−アダマンテ−1−イルアミノ−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
39g(250ミリモル)の1−アミノ−アダマンタ
ンおよび100mlのn−ブタノールの混合物を、密
閉したスチールオートクレーブ中で150゜に3日間
加熱した。次いで、減圧下で蒸発乾固させ、その
残渣を250mlのクロロホルムに溶解し、1モルの
塩酸で抽出することによつて、最初に過剰のアダ
マンチルアミンが得られ、そして更に抽出する
と、反応生成物が得られた。その反応生成物の塩
酸溶液を、希水酸化ナトリウム水溶液でPH=8に
調整しそしてクロロホルムで再抽出した。そのク
ロロホルム相を蒸発させそして無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥すると、3.85g(13.8ミリモル)の5−
アダマンテ−1−イルアミノ−5−デスオキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得ら
れた。分析のために、シクロヘキサンから再結晶
した。 M.P.126−7゜;〔α〕25 D26.0(C1;エタノール) 元素分析:C16H25NO3(279.39) 計算値:C(68.79)、H(9.02)、N(5.01) 測定値:C(68.80)、H(9.25)、N(5.07) 実施例 9: 5−ジメチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 22.5g(0.5モル)のジメチルアミンを冷却し
ながら100mlのn−ブタノールに溶解し、11.2g
(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−
グルシトール5−メタンスルホネートと混合しそ
して密閉したスチールオートクレーブ中において
150゜で15時間加熱した。冷却および圧力減少後、
100mlの0.5モルのブタノール性水酸化ナトリウム
溶液をそれに添加し、過しそして減圧下で蒸発
させた。その残渣をクロロホルムで抽出しそして
そのクロロホルム抽出液を減圧下で蒸発させる
と、8.5g(49ミリモル)の油状の5−ジメチル
アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトールが得られた。特性を表示するた
めに、その少量を塩酸塩にしてそしてイソプロパ
ノールから再結晶した。 M.P227−9゜;〔α〕25 D46.8(C0.58;水) 元素分析:C8H15NO3×HCl(209.68) 計算値:C(45.82)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(46.02)、H(7.96)、N(6.79)、 Cl(16.6) 実施例 10: 5−ジエチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 実施例9と同様にして、150゜でブタノール中で
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−
メタンスルホネートを過剰のジエチルアミンと反
応させることによつて得られた。ハイドロゲンナ
イトレートとして単離された。 M.P.129゜(イソプロパノールから);〔α〕25 D39.8
(C1;水) 元素分析:C10H19NO3×HNO3(264.28) 計算値:C(45.45)、H(7.63)、N(10.60) 測定値:C(44.97)、H(7.86)、N(10.65) 実施例 11 5−ピロリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
36g(0.5モル)のピロリジンおよび100mlのn−
ブタノールの混合物を、密閉したスチールオート
クレーブ中において窒素の保護雰囲気下150゜で24
時間加熱した。冷却後、それに10mlの5モルの水
酸化ナトリウム水溶液を添加し、減圧下で過剰の
ピロリジンを蒸発させて除去し、反応の終り頃に
水を添加した。その生成物を残渣からクロロホル
ムを用いて抽出した。そのクロロホルム抽出液を
蒸発させそしてエーテルに溶解して不溶性副生成
物から遊離させた。そのエーテル液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥しそして蒸発させると、8.7g
(43.7ミリモル)の5−ピロリジノ−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが
得られた。特性を表示するために、その少量をハ
イドロゲンナイトレートに変換してそしてイソプ
ロパノールから再結晶した。 M.P.123−4゜;〔α〕25 D45.9(C1;エタノール) 元素分析:C10H17NO3×HNO3(262.26) 計算値:C(45.80)、H(6.92)、N(10.68) 測定値:C(45.74)、H(7.16)、N(10.79) 実施例 12: 5−ピペリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
42.5g(0.5モル)のピペリジンおよび100mlのn
−ブタノールの混合物を、密閉したスチールオー
トクレーブ中において、窒素雰囲気下150゜で24時
間加熱した。減圧下で蒸発した後、その残渣をエ
ーテルで抽出した。この場合、ピペリジンハイド
ロゲンメタンスルホネートが溶解せずに残存し
た。エーテル抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥
しそして蒸発させると、10g(47ミリモル)の生
成物が得られた。これを50mlの酢酸に溶解しそし
て当量モルの30%硝酸でハイドロゲンナイトレー
トに転換した。これをエーテルで沈殿しそしてイ
ソプロパノールから再結晶すると、11.6g(42ミ
リモル)の5−ピペリジノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールハイド
ロゲンナイトレートが得られた。 M.P.182−4゜(分解);〔α〕25 D46.0(C1;エタノ
ー
ル) 元素分析:C11H19NO3×HNO3(276.29) 計算値:C(47.82)、H(7.30)、N(10.14) 測定値:C(47.80)、H(7.44)、N(10.21) 実施例 13: 5−モルホリノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例9と同様にして、50ミリモルの1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−メタンス
ルホネートを0.5モルのモルホリンと反応させて、
8.6g(40ミリモル)の油状生成物が得られた。
塩酸塩としての特性表示:M.P.159−61゜(イソプ
ロパノール/エタノールから);〔α〕25 D48.5(C1:
エタノール) 元素分析:C10H17NO4×HCl(251.71) 計算値:C(47.72)、H(7.21)、N(5.57) 測定値:C(47.42)、H(7.20)、N(5.61) 実施例 14: 5−(4−メチルピペラジノ)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネートお
よび15g(150ミリモル)のN−メチルピペラジ
ンの混合物を、スチールオートクレーブ中におい
て、窒素雰囲気下150゜で24時間撹拌した。冷却
後、それに2.0g(50ミリモル)の水酸化ナトリ
ウムおよび100mlのn−ブタノールの溶液を添加
しそして減圧下で蒸発乾固した。得られた油状残
渣を500mlのクロロホルムで処理してそして不溶
物(メタンスルホン酸ナトリウム)から取され
た。そのクロロホルム相を、それぞれ200ml量の
水で2度抽出し、その水相を合わせて真空で蒸発
しそしてエタノールおよびクロロホルムで共沸乾
燥すると粗塩基が得られた。これを50mlの氷酢酸
に溶解しそして2倍のモル量の希硝酸を添加して
ジハイドロゲンナイトレートに転換した。この大
部分は直換析出してきた。残りの生成物をエーテ
ルで沈殿させた。イソプロパノール/エタノール
から再結晶すると、8.9g(25ミリモル)の5−
(4−メチルピペラジノ)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールジハイドロ
ゲンナイトレートが得られた。 M.P.124−5°(分解);〔α〕25 D27.9(C0.5;水) 元素分析:C11H20N2O3×2HNO3(354.32) 計算値:C(37.29)、H(6.26)、N(15.81) 測定値:C(37.10)、H(6.36)、N(15.54) 実施例 15 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 窒素雰囲下で撹拌しながら、15.7g(0.1モル)
のアデニシナトリウム塩と200mlの無水ジメチル
スルホキシドとの懸濁液に、22.4g(0.1モル)
の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネートと100mlの無水ジメチルス
ルホキシドとの溶液を100゜で滴加しそして100゜で
8日間撹拌した。その溶媒を真空中で留去しそし
てその残渣を沸騰温度で100mlのクロロホルムお
よびn−ブタノールを用いて抽出した。そのクロ
ロホルム抽出液を約300mlに濃縮し、粗生成物を
600mlの石油エーテルを添加することによつて析
出させそして分離し、その液をすてた。そのブ
タノール抽出液を真空で蒸発させると更に粗生成
物が得られた。その粗生成物を合わせて400mlの
エタノールから再結晶させると、9.2g(35ミリ
モル)の5−(9−アデニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−−L−イジトールが得
られた。その蒸発させた母液を200mlの水に溶解
しそして約1リツトルのクロロホルム/ブタノー
ル9/1の混合物で連続的に抽出した。この抽出
液を蒸発させそしてクロロホルムから再結晶する
と、更に3.9g(15ミリモル)の純粋な生成物が
得られた。 M.P.202.5−204.5゜;〔α〕25 D22.2(C1;水) 元素分析:C11H13N5O3(263.25) 計算値:C(50.19)、H(4.98)、N(26.60) 測定値:C(50.39)、H(5.04}、N(26.69) 実施例 16: 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: a 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メタ
ンスルホネート: 20.15g(150ミリモル)のアデニンナトリウム
塩、30.2g(100ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネ
ートおよび300mlのジメチルスルホキシドの混合
物を撹拌しながら100゜で24時間加熱した。冷却
後、600mlの水と混合し、反応生成物と未反応の
ジメタンスルホネートとからなる沈殿物を吸引に
よつて取し、次いでそれぞれ50mlの水で洗浄し
た。その沈殿物を600mlのクロロホルムと共に撹
拌し、それによつてジメタンスルホネートを溶液
にしそして純粋な生成物を残留させた。そのクロ
ロホルム相をそれぞれ100ml量の2モル塩酸で2
度抽出し、その塩酸相を希水酸化ナトリウム水溶
液で中和しそして得られた沈殿物を吸引過する
と更に生成物が得られた。次いで、エタノールか
ら再結晶すると、17.5g(51.3ミリモル)の5−
(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール2−メタンスルホネー
トが得られた。 M.P.238−240゜;〔α〕25 D;39.8(C1;ジメチルホ
ルムアミド) 元素分析:C12H15N5O5S(341.34) 計算値:C(42.22)、H(4.43)、N(20.52)、 S(9.39) 測定値:C(42.36)、H(4.34)、N(20.76)、 S(9.2) b 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 還流加熱している87g(255ミリモル)の5−
(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール2−メタンスルホネー
トおよび4リツトルの水の化合物に、30.6g
(765ミリモル)の水酸化ナトリウムおよび250ml
の水の溶液を10ml/1時間の割合で撹拌しながら
滴加し、続いて更に還流下で5時間撹拌した。冷
却後、その溶液を510ミリモルの塩酸で中和し、
真空で蒸発させそしてそれぞれ2リツトル量のn
−ブタノールと共に3度沸騰させた。そのブタノ
ール抽出液を真空で蒸発させそしてエタノールか
ら再結晶すると、融点203゜の5−(9−アデニル)
−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L
−イジトール41.5g(158ミリモル)を得た。そ
の母液を蒸発させ、その残渣をクロロホルムで抽
出しそしてそのクロロホルム抽出液を蒸発させる
と更に10g(38ミリモル)の生成物が得られた。 実施例 17: 5−(6メチルメルカプトプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 166g(1モル)の6−メチルメルカプトプリ
ンおよび40g(1モル)の水酸化ナトリウムを1
リツトルのメタノールの溶解して得た溶液を真空
中で蒸発させそして140℃で一定の重量になるま
で乾燥すると、188g(1モル)の6−メチルメ
ルカプトプリン9−ナトリウム塩が得られた、こ
れらを、224g(1モル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート
と共に、3リツトルのシメチルホルムアミドに懸
濁させそして窒素雰囲気下130℃で撹拌しながら
24時間加熱した。続いて、ジメチルホルムアミド
を真空留去し、その残渣を2リツトルの水に入れ
そしてロータリーパーフオレータで約5リツトル
のクロロホルムを用いて連続的に抽出した。その
クロロホルム抽出液を、無水硫酸ナトリウムで清
澄にし、過しそして蒸発させた。その残存して
いる油状の反応生成物はいくらかの水で粉末化す
るときに固化し結晶状スラリーが得られた。これ
を、600mlの水と一緒に撹拌し、吸引過によつ
て取り出しそして75mlの水で2回洗浄した。続い
て、120゜の真空乾燥キヤビネツト中で一定重量に
なるまで乾燥すると、147g(0.5モル)の5−
(6−メチルメルカプトプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジト
ールが得られた。分析のために、クロロホルム/
トルエンから再結晶した。 M.P.146−8゜;〔α〕25 D22.5(C1;クロロホルム) 元素分析:C12H14N4O3S(294.33) 計算値:C(48.97)、H(4.79)、N(19.04)、 S(10.89) 測定値:C(48.66)、H(4.70)、N(18.70)、 S(10.6) 実施例 18: 5−(6−メチルアミノプリン−9−イル)−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール、8.5mlの33
%メタノール性メチルアミン溶液(90ミリモル)
および100mlの水の混合物を、密閉したオートク
レーブ中において130℃で20時間撹拌した。冷却
および圧力軽減後、蒸発乾固し、その残渣を50ml
の水に溶解しそしてクロロホルムで連続的に抽出
した。そのクロロホルム抽出液を蒸発させそして
無水硫酸ナトリウムで乾燥すると、油状の粗生物
7.1g(25.6ミリモル)が得られた。これを精製
のために塩酸塩に転換しそしてメタノールから再
結晶した。 M.P.247−250゜(分解);〔α〕25 D35.9(C1;水) 元素分析:C12H15N5O3×HCl(313.74) 計算値:C(45.94)、H(5.14)、N(22.32)、 Cl(11.30) 測定値:C(46.08)、H(5.25)、N(22.29)、 Cl(11.3) 実施例 19: 5−(6−ジメチルアミノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび50ml
の40%ジメチルアミン水溶液の混合物を、密閉し
たオートクレーブ中において、130゜で20時間撹拌
した。冷却および圧力減少後、真空中で蒸発させ
そして20mlのエタノールから再結晶すると、5.68
g(19.5ミリモル)の5−(6−ジメチルアミノ
プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた、その
分析用試料はトルエンから再結晶した。 M.P.139−141゜;〔α〕25 D29.5(C1;クロロホル
ム) 元素分析:C13H17N5O3(291.31) 計算値:C(53.60)、H(5.88)、N(20.04) 測定値:C(53.90)、H(5.97)、N(24.11) 実施例 20: 5−(6−エチルアミノプリン−9−イル)−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール8.1g(100
ミリモル)のエチルアミン塩酸塩、4.0g(100ミ
リモル)の水酸化ナトリウムおよび50mlの水の混
合物を、密閉したオートクレーブ中において、
130゜で20時間撹拌した。冷却および圧力減少後、
蒸発乾固し、その残渣を100mlの水に溶解しそし
てそれぞれ100ml量のクロロホルムで10回抽出し
た。そのクロロホルム抽出液を蒸発させると、
8.15gの油状の粗生成物が得られた。これを14ml
の2モル塩酸によつて塩酸塩に転換し、再度蒸発
させてそしてメタノール/エーテルから再結晶す
ると、5.7g(17.4ミリモル)の5−(6−メチル
アミノプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール塩酸塩が得
られた。 M.P.240−2゜;〔α〕25 D37.7(C1;水) 元素分析:C13H17N5O3×HCl(327.76) 計算値:C(47.64)、H(5.53)、N(21.37)、 Cl(10.82) 測定値:C(47.78)、H(5.61)、N(21.40)、 Cl(10.95) 実施例 21: 5−(6−ピロリジノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび25ml
(300ミリモル)のピロリジンの混合物を、密閉さ
れたオートクレーブ中において、130゜で20時間撹
拌した。冷却および圧力減少後、過剰のピロリジ
ンを留去し、その終了間近に、水を添加しそして
その残渣を水から再結晶して、8.43g(26.6ミリ
モル)の5−(6−ピロリジノプリン−9−イル)
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールが得られた。 M.P.183.5−185.5゜;〔α〕25 D34.5(C1;クロロホ
ルム) 元素分析:C15H19N5O3(317.35) 計算値:C(56.77)、H(6.03)、N(22.07) 測定値:C(57.00)、H(6.07)、N(22.08) 実施例 22: 5−(6−ピペリジノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール: 前述した実施例と同様にして、8.8g(30ミリ
モル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールと、25ml(253ミリモル)の
ピペリジンと一緒に、密閉したオートクレーブ中
において、130゜で20時間撹拌した。過剰のピペリ
ジンを留去後(終了間近に水を添加)、その油状
の残渣をトルエンで粉末化した。その固形の粗生
成物を吸引にて取し、乾燥しそして水から再結
晶すると、7.7g(23.2ミリモル)の純粋な5−
(6−ピペリジノプリン−9−イル)−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが
得られた。 M.P.136−139゜;〔α〕25 D30.1(C1;クロロホル
ム) 元素分析:C16H21N5O3(331.38) 計算値:C(57.99)、H(6.39)、N(21.13) 測定値:C(58.14)、H(6.48)、N(21.13) 実施例 23: 5−(6−モルホリノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール: 実施例21および22と同様にして、8.8g(30ミ
リモル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−
9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトールおよび25ml(287ミリモル)
のモルホリン密閉したオートクレーブ中において
130゜で20時間撹拌し、過剰のモルホリンを留去
し、水を添加してそしてその残渣を水から再結晶
すると、6.9g(18.7ミリモル)の純粋な5−(6
−モルホリノプリン−9−イル)−5−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが二
水和物の形で得られた。 M.P.84−88゜;〔α〕25 D26.4(C1;クロロホルム) 元素分析:C15H19N5O4×2H2O(369.38) 計算値:C(48.78)、H(6.28)、N(18.96) 測定値:C(48.71)、H(6.31)、N(18.74) 実施例 24: 5−〔6−(4−メチルピペラジノ)プリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール: 前述した実施例と同様にして、8.8g(30ミリ
モル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールおよび25ml(225ミリモル)
のN−メチルピペラジンから、10.2g(29.4ミリ
モル)の粗生成物が得られた。これをトルエンか
ら再結晶すると、6.3g(18.2ミリモル)の純粋
な生成物が得られた。 M.P.166−7゜;〔α〕25 D31.1(C1;クロロホルム) 元素分析:C16H22N6O3(346.40) 計算値:C(55.48)、H(6.40)、N(24.26) 測定値:C(55.60)、H(6.45)、N(23.91) 実施例 25: 5−(6−ベンジルアミノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび25ml
(229ミリモル)のベンジルアミンの混合物を密閉
されたオートクレーブ中において130゜で20時間撹
拌した。冷却および圧力減少後、過剰のベンジル
アミンを真空中で留去し、終了間近に水を添加し
て、その油状の残渣をアセトンから再結晶する
と、6.9g(19.5ミリモル)の5−(6−ベンジル
アミノプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた。
その分析用試料はトルエンから再度再結晶した。 M.P.151−3゜;〔α〕25 D28.7(C1;クロロホルム) 元素分析:C18H19N5O3(353.38) 計算値:C(61.18)、H(5.42)、N(19.82) 測定値:C(61.17)、H(5.44)、N(19.82) 実施例 26: 5−〔6−(3−フエニルプロピル)アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 19.1g(65ミリモル)の5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび94ml
(650ミリモル)の3−フエニルプロピルアミンの
混合物を、密閉したスチールオートクレーブ中に
おいて、150゜で36時間撹拌した。冷却および圧力
減少後、それに80mlの酢酸および500mlの水を添
加しそしてそれぞれ300ml量のクロロホルムで2
回抽出した。そのクロロホルム抽出液を、25mlの
37%塩酸と200mlの水との溶液で洗浄した。その
塩酸抽出液を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ
性にしそして400mlのジクロロメタンで抽出した。
このジクロロメタン抽出液を、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、過しそして蒸発させると、20g
(52.4ミリモル)の粗塩基が得られた、これを加
温しながら150mlのイソプロパノールに溶解しそ
して15mlの37%塩酸(180ミリモル)と混合した。
冷却すると、18.8g(41.4ミリモル)の純粋生成
物が二塩酸塩の形で晶出した。 M.P.159−62゜;〔α〕25 D22.5(C0.4:水) 元素分析:C20H23N5O3×HCl(454.36) 計算値:C(52.86)、H(5.55)、N(15.41)、 Cl(15.61) 測定値:C(53.23)、H(5.55)、N(15.41)、 Cl(14.4) 実施例 27: 5−〔6−(2−フエニルエチル)−アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の2
−フエニルエチルアミンと130゜で反応させた、塩
酸塩として単離し、エタノールから再晶後の収率
は58%であつた。M.P.214−18゜;〔α〕25 D32.7
(C0.39;水) 元素分析:C19H21N5O3×HCl(403,87) 計算値:C(56.51)、H(5.49)、N(17.34)、 Cl(8.78) 測定値:C(56.42)、H(5.87)、N(17.39)、 Cl(9.1) 実施例 28: 5−〔6−(4−フエニルブチル)−アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の4
−フエニルブチルアミンと150゜で反応させた。塩
酸塩として単離し、イソプロパノールからの再結
晶後の収率は47%でつた。 M.P.172−6゜;〔α〕25 D30.6(C0.4;水) 元素分析:C21H25N5O3×HCl(431.92) 計算値:C(58.40)、H(6.07)、N(16.21)、 Cl(8.21) 測定値:C(58.15)、H(6.15)、N(15.94)、 Cl(8.5) 実施例 29: 2−(9−アデニル)−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 112g(0.5モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトール2−メタンスルホネート(実施
例4aに従つて製造した)、86g(0.55モル)のア
デニンナトリウム塩および1500mlの無水ジメチル
ホルムアミドの混合物を、窒素雰囲気下120゜で4
時間撹拌した。そのジメチルスルホキシドを減圧
下で留去し、その残渣を1リツトルの水に溶解
し、親油性の副生成物をそれぞれ300ml量のクロ
ロホルムで抽出しそしてその水相を約200mlに濃
縮した。晶出した粗生成物をエタノール/水から
再結晶すると、47.4g(0.18モル)の2−(9−
アデニル)−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールが得られた。 M.P.265−7°;〔α〕25 D20.8(C1.0;水) 元素分析:C11H13N5O3(263.25) 計算値:C(50.19)、H(4.98)、N(26.60) 測定値:C(49.97)、H(5.04)、N(26.80) 実施例 30: 5−(7−テオフイリニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 44.8(0.2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D
−グルシトール5−メタンスルホネート、80.8g
(0.4モル)のテオフイリンナトリウム塩および
600mlのジメチルスルホキシドの混合物を窒素雰
囲気下で130゜で48時間撹拌した。そのジメチルス
ルホキシドを真空中で留去し、その残渣を400ml
の熱水に溶解し、冷却後、それぞれ200mlのクロ
ロホルムで2回抽出しそしてそのクロロホルム抽
出液を200mlの水と一緒に振盪した。その水相を
合わせて30gの活性炭と一緒に沸騰させ、過し
そしてその液を中和後蒸発乾固させた。その残
渣を1リツトルのエタノールと一緒に撹拌し、
過しそして再度蒸発させた。残留するテオフイリ
ンを除去するために、次いで700mlの2%水酸化
ナトリウム水溶液に溶解しそしてその反応生成物
をクロロホルムで連続的に抽出した。そのクロロ
ホルム抽出液を、無水硫酸ナトリウムで乾燥しそ
して、蒸発させると、27.5g(89ミリモル)の5
−(7−テオフイリニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた。
その分析用試料はアセトン/エタノールから再結
晶した。 M.P.196−8゜;〔α〕25 D27.9(C0.5;水) 元素分析:C13H16N4O5(308.30) 計算値:C(50.65)、H(5.23)、N(18.17) 測定値:C(50.68)、H(5.32)、N(18.06) 実施例 31; 5−(2−テオフイリン−7−イルエチルアミ
ノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール: 8.6g(30ミリモル)の7−(2−ブロモエチ
ル)−テオフイリン、8mlのエタノールおよび
10.8g(75ミリモル)の5−アミノ−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール(実施
例1および2に従つて製造した)の混合物を24時
間還流加熱し、次いで減圧下で蒸発させた。その
残渣を100mlの水に溶解しそしてそれぞれ100ml量
のクロロホルムで10回抽出した。この場合、第1
回目のクロロホルム抽出液は捨てた。他のクロロ
ホルム抽出液2−10を減圧下で蒸発させた。その
残渣を塩酸塩に転換しそしてメタノールから再結
晶すると、7.93g(20.4ミリモル)の5−(2−
テオフイリン−7−イルエチルアミノ)−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル塩酸塩が得られた。 M.P.216−221゜;〔α〕25 D34.1(C0.39;水) 元素分析:C15H21N5O5×HCl(387.83) 計算値:C(46.46)、H(5.72)、N(18.06)、 Cl(9.14) 測定値:C(46.25)、H(5.99)、N(17.46)、 Cl(9.5) 実施例 32: 5−(3−テオフイリン−7−イルプロピルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 還流加熱している109g(0.75モル)の5−ア
ミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトールを1リツトルのエタノールとの溶
液に、75.3g(0.25モル)の7−(3−ブロモプ
ロピル)テオフイリンをソツクスレ−抽出器キヤ
ツプを介して10時間掛けて添加し、次いで48時間
沸騰させそして減圧下で蒸発させた。その残渣を
1.5リツトルの水に溶解し、塩酸でPH=4に調整
し、500mlのクロロホルムで洗浄し、次いで水酸
化ナトリウムでPH8.5に調整しそして全ての反応
生成物がそのクロロホルム相に移動してしまうま
でロータリーパーフオレータ(ノルマグ)を用い
てクロロホルムで連続的に抽出した。そのクロロ
ホルム抽出液を減圧下で蒸発させ、イソプロパノ
ールに溶解し、メタンスルホン酸を添加すること
によりそのハイドロゲンメタンスルホネートに転
換しそして蒸発後、エタノール/イソプロパノー
ルから再結晶して、83.5g(0.18モル)の5−
(3−テオフイリン−7−イルプロピルアミノ)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトールハイドロゲンメタンスルホネートが得ら
れた。 M.P.145−147゜;〔α〕25 D24.2(C0.5;水) 元素分析:C16H23N5O5×CH3SO3H(461.50) 計算値:C(44.24)、H(5.90)、N(15.17)、 S(6.95) 測定値:C(44.11)、H(5.92)、N(15.03)、 S(7.2) パーフオレーシヨンの水相を減圧下で蒸発さ
せ、エタノールで抽出し、過しそして蒸発させ
た。その残渣をクロロホルムで抽出し、過しそ
して再度蒸発させた。その残渣をn−ブタノール
で抽出し、過し、蒸発させそして80゜の真空乾
燥用キヤビネツトで乾燥すると、59g(406ミリ
モル△81%)の過剰の5−アミノ−5−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得
られた。 実施例 33: 5−(4−テオフイリン−7−イルブチルアミ
ノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール: 実施例32と同様にして、7−(4−ブロモブチ
ル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
とヨウ化カリウムを添加して反応させた。塩酸塩
として単離し、イソプロパノール/クロロホルム
から再結晶後の収率は44%であつた。 M.P.196−8゜;〔α〕25 D29.8(C0.41;水) 元素分析:C17H25N5O5×HCl(415.88) 計算値:C(49.10)、H(6.30)、N(16.84)、 Cl(8.52) 測定値:C(48.77)、H(6.56)、N(16.57)、 Cl(8.6) 実施例 34: 5−(5−テオフイリン−7−イルペンチルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 実施例33と同様にして、7−(5−ブロモペン
チル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルと反応させた。塩酸塩として単離し、エタノー
ル/クロロホルムから再結晶した後の収率は69%
であつた。 M.P.230−233゜;〔α〕25 D28.9(C0.4;水) 元素分析:C18H27N5O5×HCl(429.90) 計算値:C(50.29)、H(6.56)、N(16.29)、 Cl(8.25) 測定値:C(50.40)、H(6.69)、N(16.38)、 Cl(8.3) 実施例 35: 5−(6−テオフイリン−7−イルヘキシルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 実施例33と同様にして、7−(6−ブロモヘキ
シル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルと反応させた。塩酸塩として単離して、クロロ
ホルム/アセトンから再結晶した後の収率は39%
であつた。 M.P.180−183゜;〔α〕25 D27.1(C0.4;水) 元素分析:C19H29N5O5×HCl(443.93) 計算値:C(51.41)、H(6.81)、N(15.78)、 Cl(7.99) 測定値:C(51.12)、H(6.90)、N(15.59)、 Cl(8.6) 実施例 36: 5−(4−テオフイリン−7−イル−2−ブチ
ルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトール: 10g(40ミリモル)の7−(3−オキソブチル)
テオフイリンを75mlのエタノールに溶解して得ら
れた溶液に、5.8g(40ミリモル)の5−アミノ
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールを40mlのメタノールに溶解した溶液を
添加し、これに1.5gの10%Pd/C触媒と100mlの
エタノールとの懸濁液を添加し、窒素を噴入させ
そして密閉したスチールオートクレーブ中におい
て50気圧の水素圧下室温で20時間、次いで50゜で
8時間水素添加を施した。その間約250回/分の
割合で振盪させた。冷却、圧力減少および触媒除
去後、その液を減圧下で蒸発させ、その残渣を
水に溶解した溶液を塩酸でPH=2に調整しそして
ロータリーパーフオレータを用いてクロロホルム
で8時間パーフオレートして副生成物を抽出し
た。その水相をPH=4に調整しそして再度クロロ
ホルムでパーフオレートした。両方のクロロホル
ム相は棄てた。PH=7に調整後、クロロホルムで
8時間パーフオレートした。このクロロホルム相
から、無水硫酸ナトリウムでの乾燥および減圧下
での蒸発後、8.5g(22.4ミリモル)の5−(4−
テオフイリン−7−イル−2−ブチルアミノ−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール(2つのエピマーの混合物)が無色油状物
質の形で得られた。分析のため、塩酸塩にしたて
イソプロパノールからペンタンを用いて再沈殿さ
せた。 M.P.155−156゜(分解);〔α〕25 D6.7(C0.39;水
) 元素分析:C17H25N5O5×HCl(415.88) 計算値:C(49.10)、H(6.30)、N(16.84)、 Cl(8.52) 測定値:C(49.11)、H(6.48)、N(16.28)、 Cl(8.5) 実施例 37: 5−テオフイリン−7−イル−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネート: 36g(178ミリモル)のテオフイリンナトリウ
ム、36g(120ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネ
ートおよび500mlの無水ジエチレングリコールジ
エチルエーテルの混合物を180゜で水分を排除しな
がら2日間撹拌した。それを過し、その液を
減圧下で蒸発させ、その残渣を800mlの水と混合
し、過しそしてそれぞれ600ml量のクロロホル
ムで3回抽出した。そのクロロホルム相を、200
mlの2モル水酸化ナトリウム水溶液で洗浄および
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、約200mlの容量に
濃縮し、そして、石油エーテルを添加して粗生成
物を沈殿させた。その沈殿物を沸騰しているクロ
ロホルムに溶解した。冷却すると、未反応の
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−
ジメタンスルホネートが晶出しそしてこれを吸引
にて去した。石油エーテルを新たに添加するこ
とによつて、その液から24.3g(63ミリモル)
の5−テオフイリン−7−イル−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メ
タンスルホネートが析出した。これをエタノール
から再結晶させたものの融点は191−4゜であつた。
〔α〕25 D17.2(C0.51;ジメチルホルムアミド) 元素分析:C14H18N4O7S(386.39) 計算値:C(43.53)、H(4.69)、N(14.50)、 S(8.30) 測定値:C(43.47)、H(4.78)、N(14.02)、 S(8.30) 実施例 38: 5−〔6−(3−p−クロロフエニルプロピル)
−アミノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の3
−(4−クロロフエニル)−プロピルアミンと密閉
したスチールオートクレーブ中において150゜でエ
タノール中で反応させた。1/2モルの水で結晶さ
せて塩酸塩として単離した。エタノールから再結
晶した後の融点は116−120゜であつた。〔α〕25 D22.5
(C0.2;水) 元素分析:C20H22ClN5O3×HCl×0.5H2O
(461.35) 計算値:C(52.07)、H(5.24)、N(15.18)、 Cl(15.37) 測定値:C(52.34)、H(5.20)、N(15.15)、 Cl(15.50) 実施例 39: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 実施例30と同様にして、1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−マンニトール2−メタンスルホネート
を、テオフイリンカリと、120゜で無水ジメチルス
ルホキシド中で反応させた。メタノール/水から
再結晶後、純粋な2−(7−テオフイリニル)−2
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グル
シトールが得られた。 M.P.230−31゜;〔α〕25 D−27.3(C0.4;水) 元素分析:C13H16N4O5(308.30) 計算値:C(50.65)、H(5.23)、N(18.17) 測定値:C(50.69)、H(5.26)、N(17.96) 実施例 40: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネート: 150g(0.5モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトール2.5−ジメタンスルホネート、
87g(0.4モル)のテオフイリンカリおよび1500
mlの無水ジメチルスルホキシドの混合物を、密閉
されたスチールオートクレーブ中において窒素雰
囲気下110゜で68時間撹拌した。そのジメチルスル
ホキシドを減圧下で実質的に留去した後、その残
渣を500mlの水と200mlのクロロホルムと共に撹拌
し、その沈殿物(N1)を吸引によつて去し、
そのクロロホルム相(C)をその液から分離しそし
てその水相を棄てた。 M1を400mlの水と一緒に撹拌し、吸引過し、
乾燥し、200mlのジクロロメタンと共に沸騰させ、
冷却後2時間放置しそして再度吸引過すると、
ほとんど純粋の生成物(N2)が得られる。 そのクロロホルム溶液Cを蒸発させそして200
mlのアセトンと一緒に沸騰させた。冷却したとき
に晶出したジ置換生成物を分離し、その液を蒸
発させそしてジクロロメタンから再結晶した。そ
の結晶物(N3)をN2と合わせてそしてアセトン
から再結晶すると、44.6g(115ミリモル)の純
粋な2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−
メタンスルホネートが得られた。 M.P.200−203゜;〔α〕25 D31.3(C0.40;ジメチルホ
ルムアミド) 元素分析:C14H18N4O7S(386.39) 計算値:C(43.52)、H(4.69)、N(14.50)、 S(8.30) 測定値:C(43.29)、H(4.81)、N(14.07)、 S(8.2) ジ置換生成物を96%エタノールから再結晶する
と、純粋な2.5−ビス−(7−テオフイリニル)−
2.5−ジデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールが半水和物の形で得られた。 M.P.303−305゜(分解);〔α〕25 D61.5(C0.4;ジ
メ
チルホルムアミド) 元素分析:C20H22N8O6×0.5H2O(479.45) 計算値:C(50.10)、H(4.83)、N(23.37) 測定値:C(50.36)、H(4.61)、N(23.28) 実施例 41: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−p−トルエンスルホネート: 実施例40と同様にして、1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−マンニトール2.5−ジ−p−トルエンス
ルホネートを、テオフイリンカリとジメチルスル
ホキシド中で反応させた。クロロホルム/エタノ
ールから再結晶すると、融点が175−176゜および
〔α〕25 Dが37.3(C0.4;ジメチルホルムアミド)であ
る純粋な生成物が得られた。 元素分析:C20H22N4O7S(462.49) 計算値:C(51.94)、H(4.80)、N(12.11)、 S(6.93) 測定値:C(52.07)、H(5.02)、N(12.20)、 S(7.0) 実施例 42: 2−ジメチルアミノ−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 45g(0.2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D
−マンニトール2−メタンスルホネートおよび
150mlの40%ジメチルアミン水溶液の混合物を
150゜で密閉したスチールオートクレーブ中におい
て窒素雰囲気下18時間撹拌した。冷却および圧力
減少後、8.0g(0.2モル)の水酸化ナトリウムお
よび10gの活性炭をそれに添加し、15分間還流加
熱し、過し、その液を蒸発させそしてトルエ
ンで共沸乾燥した。その残渣をクロロホルムで抽
出し、その抽出液を蒸発すると、徐々に固化する
粗生成物25g(144ミリモル)が得られた。精製
のため、塩酸塩に転換しそしてイソプロパノール
から再結晶すると、2−ジメチルアミノ−2−デ
ソキジ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール塩酸塩が得られた。 M.P.175゜;〔α〕25 D59.2(C0.5;水) 元素分析:C8H15NO5×HCl(209.68) 計算値:C(45.82)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(45.75)、H(8.03)、N(6.28)、 Cl(17.0)
ンヒドロ−L−イジトール: 生成物は下記2通りによつて得ることができ
る。 方法 1: 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネートのアンモノリシスによる
製造 448g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール5−メタンスルホネートと1.5
リツトルの25%アンモニア水溶液(20モル)との
混合物を密閉したスチールオートクレーブ中で
130゜で24時間撹拌した。その後反応は定量的であ
つた。減圧下で蒸発し、そしてそれぞれ1リツト
ル量のエタノールおよびクロロホルムを連続的に
添加しそして新たに蒸発することによつて共沸的
に乾燥した。その油状残渣を、加温しながら、
500mlのエタノールに溶解し、そしてイソプロパ
ノールで2リツトルに希釈した。これを冷却する
と、311g(1,3モル)の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルがメタンスルホン酸塩として晶出した。その母
液を30gの活性炭で処理しそしてその液を濃縮
すると更に100g(0.4モル)の純粋な結晶生成物
が得られた。分析のために、エタノール/クロロ
ホルムから再結晶した。 M.P.151−4°;〔α〕25 D27.6(C1;水) 元素分析:C6H11NO3×CH3SO3H(241.27) 計算値:C(34.83);H(6.27);N(5.81) 測定値:C(34.71);H(6.45);N(5.36) その生成物の少量の遊離塩基に変換しそしてク
ロロホルム/エーテルから再沈殿した。 M.P.103−104゜;〔α〕25 D31.6(C2;水) 方法 2 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5
−ジメタンスルホネートのアンモノリシス、続い
て得られた5−アミノ−5−デスオキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メタン
スルホネートのアルカリ性加水分解。 302g(1モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネート、
750mlの25%アンモニア水溶液(10モル)および
750mlのエタノールの混合物を密閉したスチール
オートクレーブ中において100゜で4日間撹拌し
た。冷却後、1リツトルの水と混合して吸引によ
つて、晶出した未反応のジメタンスルホネートか
ら取した(106g=0.35モル)。アンモニアを除
去するために、液を104g(1.3モル)の炭酸水
素ナトリウムと混合しそして減圧下で蒸発させ
た。5リツトルの水に溶解し、そして500mlのク
ロロホルムを用いてその溶液から排出した生成物
を抽出した。その水相を、ロータリーパーフオレ
ータ(ノルマーグ)で48時間クロロホルムで連続
的に抽出した。副生成物として形成された2.5−
ジアミノ−2.5−ジデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールはその水相に残存してい
た。クロロホルム抽出液から、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、過しそして蒸発させると、105g
(約0.55モル)の5−アミノ−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび5−アミ
ノ−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトール2−メタンスルホネートの1:4
の割合で混合物が得られた。 後者の生成物の特性表示のために、その混合物
の少量をクロロホルムに溶解し、水で2度洗浄
し、そのクロロホルム相を蒸発させ、メタンスル
ホン酸塩に転換しそしててエタノールから2度再
結晶させた。 M.P.213−5゜;〔α〕25 D39.0(C0.50;水) 元素分析:C7H13NO5S×CH3SO3H(319.37) 計算値:C(30.09),H(5.37),N(4.39), S(20.08) 測定値:C(30.13),H(5.49),N(4.25), S(20.6) 上で得た混合物を、60g(1.5モル)の水酸化
ナトリウムと1.5リツトルの水との溶液に添加し、
24時間還流加熱した。冷却後、濃塩酸を添加して
PH=10に調節し、過し、減圧下で蒸発させ、n
−ブタノールとの共沸乾燥をし、その残渣を500
mlのn−ブタノールと共に加熱し、そして無機塩
から取した。そのブタノール溶液を蒸発させ、
その残渣を200mlのイソプロパノールに溶解し、
そして34g(0.35モル)のメタンスルホン酸と混
合した。80g(0.33モル)の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルがメタンスルホン酸塩の形で晶出した。 M.P.150−2゜。収率、反応した1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホ
ネートに対して:50%。 実施例 2 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトール: 2923g(20モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトールと16リツトルの無水ピリジンと
の溶液に、撹拌しそして−15゜に冷却しながら、
2リツトル(25モル)のメタンスルホン酸クロラ
イドを滴加し、−15゜で15時間撹拌しそして減圧下
でピリジンを留去した。その油状残渣を10リツト
ルの水と混合し、一旦沸騰させ冷却後、晶出した
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−
ジメタンスルホネートを去しそしてそのフイル
ターケーキを2.5リツトル量の水で2度洗浄した。
その液を合わせ、1Kg(25モル)の水酸化ナト
リウム溶液を添加後、減圧下で蒸発させた。
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
および5−メタンスルホネートおよびナトリウム
スルホネートとの混合物からなる残渣を再精製せ
ずに水性アンモノリシスに付した。この目的のた
めに、4リツトルの水と12リツトルの25%アンモ
リア水溶液と混合し、その溶液を2日間撹拌しな
がら密閉したスチールオートクレープ中で120℃
に加熱した(圧力:約7−8バール)。冷却およ
び圧力軽減後、400gの活性炭を添加し、過し、
その液を約4リツトルに濃縮しそしてそれから
1リツトル量のクロロホルムで2度抽出し、
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2−
メタンスルホネートから副生物として1.4;2.5;
3.6−トリアンヒドロ−D−マンニトール(全部
で約90g=0.7モル)が生成された。その水相を
水酸化ナトリウムの添加によつてPH=9に調節し
そして蒸発乾固した。その半固形の残渣を、無機
物質を分離するために、10リツトルのエタノール
と共に沸騰させそして冷却後過した。その液
を蒸発させ、加温しながら10リツトルのn−ブタ
ノールに溶解し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
過し、蒸発させそして真空中でフラクシヨン留
去をした。55g(0.38モル)の5−アミノ−5−
デソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルで僅かにトリアンヒドロ−D−マンニトールが
混入したものを前流出(0.4mmHg、122−135゜)
後、0.15乃至0.2mmHgで140゜乃至144゜の温度で蒸
留し、全量681g(4.69モル)の純粋な5−アミ
ノ−5−デソキシ1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールを徐々に固形化する淡黄色の油として
得た。M.P.(クロロホルム/エチルアセテート/
エーテルから再結晶後)103−4゜;〔α〕25 D31.6
(C2.0;水)。 実施例 3 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール: この生成物は下記2通りの方法で得ることがで
きた。 方法 : 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネートの製造およびアンモリシス 73g(480ミリモル)の96%1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトールと500mlの無水ピリジン
との溶液を、水分排除しながら、撹拌および−
20゜に冷却して、52ml(660ミリモル)の98%メタ
ンスルホニルクロライドを滴加して撹拌し、次い
で−20゜で15時間撹拌した。そのピリジンを減圧
下でできるだけ多く留去し、そしてその残渣を
500mlの熱水を添加後溶解するまで加熱した。冷
却すると、47.6gの(157ミリモル)の1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール2.5−ジメタンス
ルホネートが晶出し、これを吸引にて取し、次
いで100ml量の水で2度洗浄した。この液を合
わせて炭酸水素ナトリウムを添加して中和し(PH
=7)、減圧下で蒸発させそして乾燥した。乾燥
した粉末状の残渣をそれぞれ400ml量のクロロホ
ルムと共に2度沸騰させそしてまだ熱いうちに
過した。その液を冷却後、1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール2−メタンスルホネートが
晶出した。その母液を濃縮すると更にモノメタン
スルホネートが得られた。全体で51.5g(213ミ
リモル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジト
ール2−メタンスルホネートが得られた。分折の
ために、その少量をメタノールから再結晶した。 M.P.124−5゜;〔α〕25 D33.7(C1.0;アセトン)。 元素分析:C7H12O6S(224.24) 計算値:C(37.50)、H(5.40)、S(14.30) 測定値:C(37.58)、H(5.53)、S(14.0) そのようにして得られた1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール2−メタンスルホネート33.6
g(150ミリモル)を、17g(1モル)のアンモ
ニア溶液と共に、密閉したスチールオートクレー
ブ中で170゜で3日間250mlのn−ブタノール中で
加熱した。冷却後、晶出したアンモニウムメタン
スルホネートを吸引によつて取しそして100ml
のn−ブタノールで洗浄した。この液をそれぞ
れ100ml量の水で2度抽出した。この水性液を
合せて200mlのクロロホルムで洗浄し、蒸発乾固
しそしてブタノールで共沸乾燥した。その乾燥し
た残渣を、10gの無水硫酸ナトリウムを添加し
て、50mlのn−ブタノールと共に沸騰し、熱い間
に過しそしてその液を蒸発させた。そのよう
にして得られた油状粗生成物を50mlのクロロホル
ムに入れ、過しそして蒸発させると、14g(96
ミリモル)の徐々に固化する5−アミノ−5−デ
スオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシ
トールが得られた。特性を表示するために、その
生成物の少量を塩酸塩に変換しそしてイソプロパ
ノールから再結晶した。分解点:240゜;〔α〕25 D
39.1(C1.0;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.63) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.85)、H(6.89)、N(7.66)、 Cl(19.3) 方法 : 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネート5−ベンゾエートの製造お
よび選択的アンモリシス: 604g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネート、
317g(2.2モル)の安息香酸ナトリウムおよび8
リツトルの無水ジメチルホルムアミドの混合物
を、窒素の保護雰囲気下で、スチールオートクレ
ーブ中において145゜で2日間撹拌した。そのジメ
チルホルムアミドを減圧下で留去し、その残渣を
5リツトルのクロロホルムに入れ、それぞれ2リ
ツトル量の1モルの水酸化ナトリウム水溶液と水
によつて連続的に抽出し、そのクロロホルム相を
無水硫酸ナトリウムで乾燥しそして1500mlの容量
にまで濃縮した。放置している間に析出した粗生
成物を吸引によつて取し、加温しながら500ml
のアセトンに溶解しそして熱溶液を1000mlのエタ
ノール中に注入した。冷却すると、273g(0.83
モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル2−メタンスルホネート5−ベンゾエートが析
出した。蒸発および再結晶後、その母液から、僅
かに出発物質が混入している生成物が更に120g
(0.37モル)得られた。分析用の試料はエタノー
ルから再結晶して得られたもので、その融点は
117゜で、〔α〕25 Dは76.6(C2;クロロホルム)であつ
た。 元素分析:C14H16O7S(328.35) 計算値:C(51.21)、H(4.91)、S(9.76) 測定値:C(51.60)、H(5.05)、S(9.6) このようにして得られた1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール2−メタンスルホネート5−
ベンゾエート328g(1モル)を、1リツトルの
エタノールおよび1.5リツトルの25%アンモニア
水溶液と共に、密閉したスチールオートクレーブ
中において130゜で1日間撹拌した。減圧下で蒸発
させ、その残渣を1リツトルの水に溶解し、濃塩
酸を添加してPH=1に調節し、そして安息香酸お
よびベンズアミドからなる沈殿物を吸引過して
得た。その液を、それぞれ500ml量のクロロホ
ルムで2度洗浄した後、炭酸水素ナトリウムを添
加してPH8に調節し再度蒸発させた。その残渣を
2リツトルのエタノールで抽出し、そのエタノー
ル抽出液を蒸発後2リツトルのクロロホルムで抽
出し、そのクロロホルム抽出液を60gの活性炭と
共に沸騰させ、過して蒸発させた。そのように
して得られた105gの粗生成物を、136−142゜及び
0.2mmHgでフラクシヨン蒸留すると、徐々に固化
する無色の油状物質として86.3g(0.59モル)の
5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールが得られた。これを変換
した塩酸塩は、方法で得られた生成物と同じで
あつた。 実施例 4: 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトール: a 1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトール
2−メタンスルホネート: 877g(6モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトールと6リツトルのピリジンとの溶
液に、水分を排除し、撹拌しそして−15゜に冷却
しながら、6時間掛けて525ml(6.6モル)のメタ
ンスルホニルクロライドを滴加し、−15゜で更に3
日間撹拌し、次いで減圧下でそのピリジンを留去
した。得られた油状残渣を2.7リツトルの水と混
合すると、純粋の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−
マンニトール2.5−ジメタンスルホネートが晶出
した。これを分離し、700mlの水で2度洗浄した。
その液を合わせて264g(6.6モル)の水酸化ナ
トリウムと2.5リツトルの水との溶液と混合し、
炭酸水素ナトリウムを添加してPH7に調節し、減
圧下で蒸発させそしてクロロホルムで共沸乾燥さ
せた。その残渣を、それぞれ2.5リツトル量のク
ロロホルムで2度熱い間に抽出し、次いで過し
た。そのクロロホルム抽出液を合わせてそれぞれ
1リツトル量の水で5度抽出した。その水相を濃
縮すると、1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニ
トール2−メタンスルホネートが晶出した。吸引
過後に残存している母液を、蒸発させそしてエ
タノールから再結晶すると更に生成物が得られ
た。残りの生成物は、そのエタノール性母液を蒸
発させ、その残渣を水に溶解しそしてロータリー
パーフオレータでクロロホルムを用いてその水溶
液を連続的に抽出することによつて得られた。未
反応の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトー
ルはその水相中に残存していた。全部で396g
(1.77モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マン
ニトール2−メタンスルホネート(他に465g=
1.54モルのジメタンスルホネート)が得られた。
クロロホルムから再結晶した後の分析用試料の融
点は111−112゜、〔α〕25 Dは118(C1.0;アセトン)で
あつた。 元素分析:C7H12O6S(224.24) 計算値:C(37.50)、H(5.40)、S(14.30) 測定値:C(37.41)、H(5.59)、S(13.7) b 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−D−グルシトール: 224g(1モル)の前に得た1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−マンニトール2−メタンスルホネー
トおよび1リツトルの25%アンモリア水溶液との
混合物を、密閉したスチールオートクレープ中に
おいて120゜で24時間撹拌した。冷却後、それに84
g(1モル)の炭酸水素ナトリウムを添加し、減
圧下で蒸発させそしてその残渣を2リツトルのn
−ブタノールと共に沸騰させた。そのブタノール
を蒸発させた抽出液をクロロホルム1リツトル中
に入れ、残存しているメタンスルホン酸ナトリウ
ムを去しそしてその液を蒸発させると、130
g(0.9モル)の2−アミノ−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールが淡
黄色油として得られた。特性を表示するために、
その少量を塩酸塩に変換し、そしてイソプロパノ
ール/メタノール/クロロホルムから再結晶し
た。M.P.230゜(分解);〔α〕25 D52.1(C1.0;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.62) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.59)、H(6.89)、N(7.52)、 Cl(19.3) 実施例 5: 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−マンニトール: 448g(2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール2−メタンスルホネート(実施
例1aで製造した)および1500mlの25%アンモニ
ア水溶液の混合物を、密閉したスチールオートク
レーブ中において130゜で1日間撹拌した。冷却
後、30gの活性炭を添加し、過しそして1リツ
トルのクロロホルムで抽出すると、1.4;3.6−ト
リアンヒドロ−D−マンニトールが副生物として
生成された(そのクロロホルム相を蒸発しそして
エーテル/石油エーテルから再結晶した後、全体
として104g(0.81モル))。その水相を、減圧下
で蒸発させそしてエタノールおよびクロロホルム
で共沸乾燥させた後、2リツトルのイソプロパノ
ールで沸騰温度で抽出した。そのイソプロパノー
ル抽出液を0.5リツトルに濃縮して晶出したメタ
ンスルホン酸アンモニウムを去し、その液を
希水酸化ナトリウム水溶液で中和し、蒸発させそ
して1リツトルのn−ブタノールで熱い間に抽出
した。そのブタノール抽出液を蒸発させそしてそ
の残渣を1リツトルのクロロホルムで抽出した。
その過したクロロホルム抽出液を蒸発させると
60g(0.41モル)の油状粗塩基が得られた。これ
を100mlの酢酸に溶解しそして15mlの96%硝酸
(d=1.5)と75mlの酢酸との溶液を滴加した。晶
出した硝酸水素を吸引過で除去しそしてイソプ
ロパノール/エタノールから再結晶すると、32g
(154ミリモル)の2−アミノ−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−マンニトールハイ
ドロゲンナイトレートが得られた。 M.P.192−3゜(分解);〔α〕25 D63.4(C0.51;水) 元素分析:C6H11NO3×HNO3(208.18) 計算値:C(34.62)、H(5.81)、N(13.45) 測定値:C(34.52)、H(5.97)、N(13.53) その少量を塩酸塩に変換しそしてエタノールか
ら再結晶した。M.P.263−8゜(分解); 〔α〕25 D77.8(C1;水) 元素分析:C6H11NO3×HCl(181.63) 計算値:C(39.68)、H(6.66)、N(7.71)、 Cl(19.52) 測定値:C(39.82)、H(6.68)、N(7.59)、 Cl(19.4) 実施例 6: 5−メチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール: 22.4g(0.1モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトール5−メタンスルホネート(実施
例1aで製造した)、31g(1モル)のメチルアミ
ンおよび150mlのn−ブタノールの混合物を、密
閉したスチールオートクレーブ中において窒素雰
囲気下150℃で15時間撹拌した。冷却後、これに
4g(0.1モル)の水酸化ナトリウムと200mlのn
−ブタノールとの溶液を添加し、撹拌し、600ml
のクロロホルムを用いて生成させたメタンスルホ
ン酸ナトリウムを沈殿させ、過しそして減圧下
で液を蒸発させた。そのようにして得られた油
状の粗塩基を、100mlのイソプロパノールに溶解
しそして6.5mlの65%硝酸でハイドロゲンナイト
レートに変換した。減圧下で蒸発させた後、イソ
プロパノールから再結晶すると、15.3g(68.9ミ
リモル)の5−メチルアミノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールハイド
ロゲンナイトレートが得られた。M.P.108−9゜;
〔α〕25 D41.8(C1.0;水) 元素分析:C7H13NO3×HNO3(222.20) 計算値:C(37.84)、H(6.35)、N(12.61) 測定値:C(38.00)、H(6.60)、N(12.23) 実施例 7 5−エチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
40.5g(500ミリモル)のエチルアミン塩酸塩、
20g(500ミリモル)の水酸化ナトリウムおよび
200mlの水の混合物を、密閉したスチールオート
クレーブ中において、窒素雰囲気下150゜で15時間
撹拌した。冷却および圧力軽減後、それに2g
(50ミリモル)の水酸化ナトリウムを添加し、減
圧下で蒸発乾固し、その残渣を熱い間にクロロホ
ルムで抽出しそしてその抽出液を蒸発乾固して、
9g(約50ミリモル)の油状の5−エチルアミノ
−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L
−イジトールを得た。これを硝酸を用いて後でエ
ステル化するのに使用した。特性を表示するため
に、その少量を塩酸塩に変換しそしてイソプロパ
ノールで2回再結晶した。M.P.181−3゜(分解);
〔α〕25 D51.3(C1;水) 元素分析:C8H15NO3×HCl(209.68) 計算値:C(45.83)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(46.26)、H(8.06)、N(6.69)、 Cl(16.9) 実施例 8 5−アダマンテ−1−イルアミノ−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
39g(250ミリモル)の1−アミノ−アダマンタ
ンおよび100mlのn−ブタノールの混合物を、密
閉したスチールオートクレーブ中で150゜に3日間
加熱した。次いで、減圧下で蒸発乾固させ、その
残渣を250mlのクロロホルムに溶解し、1モルの
塩酸で抽出することによつて、最初に過剰のアダ
マンチルアミンが得られ、そして更に抽出する
と、反応生成物が得られた。その反応生成物の塩
酸溶液を、希水酸化ナトリウム水溶液でPH=8に
調整しそしてクロロホルムで再抽出した。そのク
ロロホルム相を蒸発させそして無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥すると、3.85g(13.8ミリモル)の5−
アダマンテ−1−イルアミノ−5−デスオキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得ら
れた。分析のために、シクロヘキサンから再結晶
した。 M.P.126−7゜;〔α〕25 D26.0(C1;エタノール) 元素分析:C16H25NO3(279.39) 計算値:C(68.79)、H(9.02)、N(5.01) 測定値:C(68.80)、H(9.25)、N(5.07) 実施例 9: 5−ジメチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 22.5g(0.5モル)のジメチルアミンを冷却し
ながら100mlのn−ブタノールに溶解し、11.2g
(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−
グルシトール5−メタンスルホネートと混合しそ
して密閉したスチールオートクレーブ中において
150゜で15時間加熱した。冷却および圧力減少後、
100mlの0.5モルのブタノール性水酸化ナトリウム
溶液をそれに添加し、過しそして減圧下で蒸発
させた。その残渣をクロロホルムで抽出しそして
そのクロロホルム抽出液を減圧下で蒸発させる
と、8.5g(49ミリモル)の油状の5−ジメチル
アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトールが得られた。特性を表示するた
めに、その少量を塩酸塩にしてそしてイソプロパ
ノールから再結晶した。 M.P227−9゜;〔α〕25 D46.8(C0.58;水) 元素分析:C8H15NO3×HCl(209.68) 計算値:C(45.82)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(46.02)、H(7.96)、N(6.79)、 Cl(16.6) 実施例 10: 5−ジエチルアミノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 実施例9と同様にして、150゜でブタノール中で
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−
メタンスルホネートを過剰のジエチルアミンと反
応させることによつて得られた。ハイドロゲンナ
イトレートとして単離された。 M.P.129゜(イソプロパノールから);〔α〕25 D39.8
(C1;水) 元素分析:C10H19NO3×HNO3(264.28) 計算値:C(45.45)、H(7.63)、N(10.60) 測定値:C(44.97)、H(7.86)、N(10.65) 実施例 11 5−ピロリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
36g(0.5モル)のピロリジンおよび100mlのn−
ブタノールの混合物を、密閉したスチールオート
クレーブ中において窒素の保護雰囲気下150゜で24
時間加熱した。冷却後、それに10mlの5モルの水
酸化ナトリウム水溶液を添加し、減圧下で過剰の
ピロリジンを蒸発させて除去し、反応の終り頃に
水を添加した。その生成物を残渣からクロロホル
ムを用いて抽出した。そのクロロホルム抽出液を
蒸発させそしてエーテルに溶解して不溶性副生成
物から遊離させた。そのエーテル液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥しそして蒸発させると、8.7g
(43.7ミリモル)の5−ピロリジノ−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが
得られた。特性を表示するために、その少量をハ
イドロゲンナイトレートに変換してそしてイソプ
ロパノールから再結晶した。 M.P.123−4゜;〔α〕25 D45.9(C1;エタノール) 元素分析:C10H17NO3×HNO3(262.26) 計算値:C(45.80)、H(6.92)、N(10.68) 測定値:C(45.74)、H(7.16)、N(10.79) 実施例 12: 5−ピペリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート、
42.5g(0.5モル)のピペリジンおよび100mlのn
−ブタノールの混合物を、密閉したスチールオー
トクレーブ中において、窒素雰囲気下150゜で24時
間加熱した。減圧下で蒸発した後、その残渣をエ
ーテルで抽出した。この場合、ピペリジンハイド
ロゲンメタンスルホネートが溶解せずに残存し
た。エーテル抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥
しそして蒸発させると、10g(47ミリモル)の生
成物が得られた。これを50mlの酢酸に溶解しそし
て当量モルの30%硝酸でハイドロゲンナイトレー
トに転換した。これをエーテルで沈殿しそしてイ
ソプロパノールから再結晶すると、11.6g(42ミ
リモル)の5−ピペリジノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールハイド
ロゲンナイトレートが得られた。 M.P.182−4゜(分解);〔α〕25 D46.0(C1;エタノ
ー
ル) 元素分析:C11H19NO3×HNO3(276.29) 計算値:C(47.82)、H(7.30)、N(10.14) 測定値:C(47.80)、H(7.44)、N(10.21) 実施例 13: 5−モルホリノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例9と同様にして、50ミリモルの1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−メタンス
ルホネートを0.5モルのモルホリンと反応させて、
8.6g(40ミリモル)の油状生成物が得られた。
塩酸塩としての特性表示:M.P.159−61゜(イソプ
ロパノール/エタノールから);〔α〕25 D48.5(C1:
エタノール) 元素分析:C10H17NO4×HCl(251.71) 計算値:C(47.72)、H(7.21)、N(5.57) 測定値:C(47.42)、H(7.20)、N(5.61) 実施例 14: 5−(4−メチルピペラジノ)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 11.2g(50ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール5−メタンスルホネートお
よび15g(150ミリモル)のN−メチルピペラジ
ンの混合物を、スチールオートクレーブ中におい
て、窒素雰囲気下150゜で24時間撹拌した。冷却
後、それに2.0g(50ミリモル)の水酸化ナトリ
ウムおよび100mlのn−ブタノールの溶液を添加
しそして減圧下で蒸発乾固した。得られた油状残
渣を500mlのクロロホルムで処理してそして不溶
物(メタンスルホン酸ナトリウム)から取され
た。そのクロロホルム相を、それぞれ200ml量の
水で2度抽出し、その水相を合わせて真空で蒸発
しそしてエタノールおよびクロロホルムで共沸乾
燥すると粗塩基が得られた。これを50mlの氷酢酸
に溶解しそして2倍のモル量の希硝酸を添加して
ジハイドロゲンナイトレートに転換した。この大
部分は直換析出してきた。残りの生成物をエーテ
ルで沈殿させた。イソプロパノール/エタノール
から再結晶すると、8.9g(25ミリモル)の5−
(4−メチルピペラジノ)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールジハイドロ
ゲンナイトレートが得られた。 M.P.124−5°(分解);〔α〕25 D27.9(C0.5;水) 元素分析:C11H20N2O3×2HNO3(354.32) 計算値:C(37.29)、H(6.26)、N(15.81) 測定値:C(37.10)、H(6.36)、N(15.54) 実施例 15 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: 窒素雰囲下で撹拌しながら、15.7g(0.1モル)
のアデニシナトリウム塩と200mlの無水ジメチル
スルホキシドとの懸濁液に、22.4g(0.1モル)
の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネートと100mlの無水ジメチルス
ルホキシドとの溶液を100゜で滴加しそして100゜で
8日間撹拌した。その溶媒を真空中で留去しそし
てその残渣を沸騰温度で100mlのクロロホルムお
よびn−ブタノールを用いて抽出した。そのクロ
ロホルム抽出液を約300mlに濃縮し、粗生成物を
600mlの石油エーテルを添加することによつて析
出させそして分離し、その液をすてた。そのブ
タノール抽出液を真空で蒸発させると更に粗生成
物が得られた。その粗生成物を合わせて400mlの
エタノールから再結晶させると、9.2g(35ミリ
モル)の5−(9−アデニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−−L−イジトールが得
られた。その蒸発させた母液を200mlの水に溶解
しそして約1リツトルのクロロホルム/ブタノー
ル9/1の混合物で連続的に抽出した。この抽出
液を蒸発させそしてクロロホルムから再結晶する
と、更に3.9g(15ミリモル)の純粋な生成物が
得られた。 M.P.202.5−204.5゜;〔α〕25 D22.2(C1;水) 元素分析:C11H13N5O3(263.25) 計算値:C(50.19)、H(4.98)、N(26.60) 測定値:C(50.39)、H(5.04}、N(26.69) 実施例 16: 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトール: a 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メタ
ンスルホネート: 20.15g(150ミリモル)のアデニンナトリウム
塩、30.2g(100ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネ
ートおよび300mlのジメチルスルホキシドの混合
物を撹拌しながら100゜で24時間加熱した。冷却
後、600mlの水と混合し、反応生成物と未反応の
ジメタンスルホネートとからなる沈殿物を吸引に
よつて取し、次いでそれぞれ50mlの水で洗浄し
た。その沈殿物を600mlのクロロホルムと共に撹
拌し、それによつてジメタンスルホネートを溶液
にしそして純粋な生成物を残留させた。そのクロ
ロホルム相をそれぞれ100ml量の2モル塩酸で2
度抽出し、その塩酸相を希水酸化ナトリウム水溶
液で中和しそして得られた沈殿物を吸引過する
と更に生成物が得られた。次いで、エタノールか
ら再結晶すると、17.5g(51.3ミリモル)の5−
(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール2−メタンスルホネー
トが得られた。 M.P.238−240゜;〔α〕25 D;39.8(C1;ジメチルホ
ルムアミド) 元素分析:C12H15N5O5S(341.34) 計算値:C(42.22)、H(4.43)、N(20.52)、 S(9.39) 測定値:C(42.36)、H(4.34)、N(20.76)、 S(9.2) b 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 還流加熱している87g(255ミリモル)の5−
(9−アデニル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトール2−メタンスルホネー
トおよび4リツトルの水の化合物に、30.6g
(765ミリモル)の水酸化ナトリウムおよび250ml
の水の溶液を10ml/1時間の割合で撹拌しながら
滴加し、続いて更に還流下で5時間撹拌した。冷
却後、その溶液を510ミリモルの塩酸で中和し、
真空で蒸発させそしてそれぞれ2リツトル量のn
−ブタノールと共に3度沸騰させた。そのブタノ
ール抽出液を真空で蒸発させそしてエタノールか
ら再結晶すると、融点203゜の5−(9−アデニル)
−5−デスオキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L
−イジトール41.5g(158ミリモル)を得た。そ
の母液を蒸発させ、その残渣をクロロホルムで抽
出しそしてそのクロロホルム抽出液を蒸発させる
と更に10g(38ミリモル)の生成物が得られた。 実施例 17: 5−(6メチルメルカプトプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 166g(1モル)の6−メチルメルカプトプリ
ンおよび40g(1モル)の水酸化ナトリウムを1
リツトルのメタノールの溶解して得た溶液を真空
中で蒸発させそして140℃で一定の重量になるま
で乾燥すると、188g(1モル)の6−メチルメ
ルカプトプリン9−ナトリウム塩が得られた、こ
れらを、224g(1モル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール5−メタンスルホネート
と共に、3リツトルのシメチルホルムアミドに懸
濁させそして窒素雰囲気下130℃で撹拌しながら
24時間加熱した。続いて、ジメチルホルムアミド
を真空留去し、その残渣を2リツトルの水に入れ
そしてロータリーパーフオレータで約5リツトル
のクロロホルムを用いて連続的に抽出した。その
クロロホルム抽出液を、無水硫酸ナトリウムで清
澄にし、過しそして蒸発させた。その残存して
いる油状の反応生成物はいくらかの水で粉末化す
るときに固化し結晶状スラリーが得られた。これ
を、600mlの水と一緒に撹拌し、吸引過によつ
て取り出しそして75mlの水で2回洗浄した。続い
て、120゜の真空乾燥キヤビネツト中で一定重量に
なるまで乾燥すると、147g(0.5モル)の5−
(6−メチルメルカプトプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジト
ールが得られた。分析のために、クロロホルム/
トルエンから再結晶した。 M.P.146−8゜;〔α〕25 D22.5(C1;クロロホルム) 元素分析:C12H14N4O3S(294.33) 計算値:C(48.97)、H(4.79)、N(19.04)、 S(10.89) 測定値:C(48.66)、H(4.70)、N(18.70)、 S(10.6) 実施例 18: 5−(6−メチルアミノプリン−9−イル)−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール、8.5mlの33
%メタノール性メチルアミン溶液(90ミリモル)
および100mlの水の混合物を、密閉したオートク
レーブ中において130℃で20時間撹拌した。冷却
および圧力軽減後、蒸発乾固し、その残渣を50ml
の水に溶解しそしてクロロホルムで連続的に抽出
した。そのクロロホルム抽出液を蒸発させそして
無水硫酸ナトリウムで乾燥すると、油状の粗生物
7.1g(25.6ミリモル)が得られた。これを精製
のために塩酸塩に転換しそしてメタノールから再
結晶した。 M.P.247−250゜(分解);〔α〕25 D35.9(C1;水) 元素分析:C12H15N5O3×HCl(313.74) 計算値:C(45.94)、H(5.14)、N(22.32)、 Cl(11.30) 測定値:C(46.08)、H(5.25)、N(22.29)、 Cl(11.3) 実施例 19: 5−(6−ジメチルアミノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび50ml
の40%ジメチルアミン水溶液の混合物を、密閉し
たオートクレーブ中において、130゜で20時間撹拌
した。冷却および圧力減少後、真空中で蒸発させ
そして20mlのエタノールから再結晶すると、5.68
g(19.5ミリモル)の5−(6−ジメチルアミノ
プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた、その
分析用試料はトルエンから再結晶した。 M.P.139−141゜;〔α〕25 D29.5(C1;クロロホル
ム) 元素分析:C13H17N5O3(291.31) 計算値:C(53.60)、H(5.88)、N(20.04) 測定値:C(53.90)、H(5.97)、N(24.11) 実施例 20: 5−(6−エチルアミノプリン−9−イル)−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール8.1g(100
ミリモル)のエチルアミン塩酸塩、4.0g(100ミ
リモル)の水酸化ナトリウムおよび50mlの水の混
合物を、密閉したオートクレーブ中において、
130゜で20時間撹拌した。冷却および圧力減少後、
蒸発乾固し、その残渣を100mlの水に溶解しそし
てそれぞれ100ml量のクロロホルムで10回抽出し
た。そのクロロホルム抽出液を蒸発させると、
8.15gの油状の粗生成物が得られた。これを14ml
の2モル塩酸によつて塩酸塩に転換し、再度蒸発
させてそしてメタノール/エーテルから再結晶す
ると、5.7g(17.4ミリモル)の5−(6−メチル
アミノプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール塩酸塩が得
られた。 M.P.240−2゜;〔α〕25 D37.7(C1;水) 元素分析:C13H17N5O3×HCl(327.76) 計算値:C(47.64)、H(5.53)、N(21.37)、 Cl(10.82) 測定値:C(47.78)、H(5.61)、N(21.40)、 Cl(10.95) 実施例 21: 5−(6−ピロリジノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび25ml
(300ミリモル)のピロリジンの混合物を、密閉さ
れたオートクレーブ中において、130゜で20時間撹
拌した。冷却および圧力減少後、過剰のピロリジ
ンを留去し、その終了間近に、水を添加しそして
その残渣を水から再結晶して、8.43g(26.6ミリ
モル)の5−(6−ピロリジノプリン−9−イル)
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールが得られた。 M.P.183.5−185.5゜;〔α〕25 D34.5(C1;クロロホ
ルム) 元素分析:C15H19N5O3(317.35) 計算値:C(56.77)、H(6.03)、N(22.07) 測定値:C(57.00)、H(6.07)、N(22.08) 実施例 22: 5−(6−ピペリジノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール: 前述した実施例と同様にして、8.8g(30ミリ
モル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールと、25ml(253ミリモル)の
ピペリジンと一緒に、密閉したオートクレーブ中
において、130゜で20時間撹拌した。過剰のピペリ
ジンを留去後(終了間近に水を添加)、その油状
の残渣をトルエンで粉末化した。その固形の粗生
成物を吸引にて取し、乾燥しそして水から再結
晶すると、7.7g(23.2ミリモル)の純粋な5−
(6−ピペリジノプリン−9−イル)−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが
得られた。 M.P.136−139゜;〔α〕25 D30.1(C1;クロロホル
ム) 元素分析:C16H21N5O3(331.38) 計算値:C(57.99)、H(6.39)、N(21.13) 測定値:C(58.14)、H(6.48)、N(21.13) 実施例 23: 5−(6−モルホリノプリン−9−イル)−5−
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール: 実施例21および22と同様にして、8.8g(30ミ
リモル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−
9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトールおよび25ml(287ミリモル)
のモルホリン密閉したオートクレーブ中において
130゜で20時間撹拌し、過剰のモルホリンを留去
し、水を添加してそしてその残渣を水から再結晶
すると、6.9g(18.7ミリモル)の純粋な5−(6
−モルホリノプリン−9−イル)−5−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが二
水和物の形で得られた。 M.P.84−88゜;〔α〕25 D26.4(C1;クロロホルム) 元素分析:C15H19N5O4×2H2O(369.38) 計算値:C(48.78)、H(6.28)、N(18.96) 測定値:C(48.71)、H(6.31)、N(18.74) 実施例 24: 5−〔6−(4−メチルピペラジノ)プリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール: 前述した実施例と同様にして、8.8g(30ミリ
モル)の5−(6−メチルメルカプトプリン−9
−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールおよび25ml(225ミリモル)
のN−メチルピペラジンから、10.2g(29.4ミリ
モル)の粗生成物が得られた。これをトルエンか
ら再結晶すると、6.3g(18.2ミリモル)の純粋
な生成物が得られた。 M.P.166−7゜;〔α〕25 D31.1(C1;クロロホルム) 元素分析:C16H22N6O3(346.40) 計算値:C(55.48)、H(6.40)、N(24.26) 測定値:C(55.60)、H(6.45)、N(23.91) 実施例 25: 5−(6−ベンジルアミノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトール: 8.8g(30ミリモル)の5−(6−メチルメルカ
プトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび25ml
(229ミリモル)のベンジルアミンの混合物を密閉
されたオートクレーブ中において130゜で20時間撹
拌した。冷却および圧力減少後、過剰のベンジル
アミンを真空中で留去し、終了間近に水を添加し
て、その油状の残渣をアセトンから再結晶する
と、6.9g(19.5ミリモル)の5−(6−ベンジル
アミノプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた。
その分析用試料はトルエンから再度再結晶した。 M.P.151−3゜;〔α〕25 D28.7(C1;クロロホルム) 元素分析:C18H19N5O3(353.38) 計算値:C(61.18)、H(5.42)、N(19.82) 測定値:C(61.17)、H(5.44)、N(19.82) 実施例 26: 5−〔6−(3−フエニルプロピル)アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 19.1g(65ミリモル)の5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールおよび94ml
(650ミリモル)の3−フエニルプロピルアミンの
混合物を、密閉したスチールオートクレーブ中に
おいて、150゜で36時間撹拌した。冷却および圧力
減少後、それに80mlの酢酸および500mlの水を添
加しそしてそれぞれ300ml量のクロロホルムで2
回抽出した。そのクロロホルム抽出液を、25mlの
37%塩酸と200mlの水との溶液で洗浄した。その
塩酸抽出液を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ
性にしそして400mlのジクロロメタンで抽出した。
このジクロロメタン抽出液を、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、過しそして蒸発させると、20g
(52.4ミリモル)の粗塩基が得られた、これを加
温しながら150mlのイソプロパノールに溶解しそ
して15mlの37%塩酸(180ミリモル)と混合した。
冷却すると、18.8g(41.4ミリモル)の純粋生成
物が二塩酸塩の形で晶出した。 M.P.159−62゜;〔α〕25 D22.5(C0.4:水) 元素分析:C20H23N5O3×HCl(454.36) 計算値:C(52.86)、H(5.55)、N(15.41)、 Cl(15.61) 測定値:C(53.23)、H(5.55)、N(15.41)、 Cl(14.4) 実施例 27: 5−〔6−(2−フエニルエチル)−アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の2
−フエニルエチルアミンと130゜で反応させた、塩
酸塩として単離し、エタノールから再晶後の収率
は58%であつた。M.P.214−18゜;〔α〕25 D32.7
(C0.39;水) 元素分析:C19H21N5O3×HCl(403,87) 計算値:C(56.51)、H(5.49)、N(17.34)、 Cl(8.78) 測定値:C(56.42)、H(5.87)、N(17.39)、 Cl(9.1) 実施例 28: 5−〔6−(4−フエニルブチル)−アミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の4
−フエニルブチルアミンと150゜で反応させた。塩
酸塩として単離し、イソプロパノールからの再結
晶後の収率は47%でつた。 M.P.172−6゜;〔α〕25 D30.6(C0.4;水) 元素分析:C21H25N5O3×HCl(431.92) 計算値:C(58.40)、H(6.07)、N(16.21)、 Cl(8.21) 測定値:C(58.15)、H(6.15)、N(15.94)、 Cl(8.5) 実施例 29: 2−(9−アデニル)−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 112g(0.5モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトール2−メタンスルホネート(実施
例4aに従つて製造した)、86g(0.55モル)のア
デニンナトリウム塩および1500mlの無水ジメチル
ホルムアミドの混合物を、窒素雰囲気下120゜で4
時間撹拌した。そのジメチルスルホキシドを減圧
下で留去し、その残渣を1リツトルの水に溶解
し、親油性の副生成物をそれぞれ300ml量のクロ
ロホルムで抽出しそしてその水相を約200mlに濃
縮した。晶出した粗生成物をエタノール/水から
再結晶すると、47.4g(0.18モル)の2−(9−
アデニル)−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトールが得られた。 M.P.265−7°;〔α〕25 D20.8(C1.0;水) 元素分析:C11H13N5O3(263.25) 計算値:C(50.19)、H(4.98)、N(26.60) 測定値:C(49.97)、H(5.04)、N(26.80) 実施例 30: 5−(7−テオフイリニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 44.8(0.2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D
−グルシトール5−メタンスルホネート、80.8g
(0.4モル)のテオフイリンナトリウム塩および
600mlのジメチルスルホキシドの混合物を窒素雰
囲気下で130゜で48時間撹拌した。そのジメチルス
ルホキシドを真空中で留去し、その残渣を400ml
の熱水に溶解し、冷却後、それぞれ200mlのクロ
ロホルムで2回抽出しそしてそのクロロホルム抽
出液を200mlの水と一緒に振盪した。その水相を
合わせて30gの活性炭と一緒に沸騰させ、過し
そしてその液を中和後蒸発乾固させた。その残
渣を1リツトルのエタノールと一緒に撹拌し、
過しそして再度蒸発させた。残留するテオフイリ
ンを除去するために、次いで700mlの2%水酸化
ナトリウム水溶液に溶解しそしてその反応生成物
をクロロホルムで連続的に抽出した。そのクロロ
ホルム抽出液を、無水硫酸ナトリウムで乾燥しそ
して、蒸発させると、27.5g(89ミリモル)の5
−(7−テオフイリニル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得られた。
その分析用試料はアセトン/エタノールから再結
晶した。 M.P.196−8゜;〔α〕25 D27.9(C0.5;水) 元素分析:C13H16N4O5(308.30) 計算値:C(50.65)、H(5.23)、N(18.17) 測定値:C(50.68)、H(5.32)、N(18.06) 実施例 31; 5−(2−テオフイリン−7−イルエチルアミ
ノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール: 8.6g(30ミリモル)の7−(2−ブロモエチ
ル)−テオフイリン、8mlのエタノールおよび
10.8g(75ミリモル)の5−アミノ−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール(実施
例1および2に従つて製造した)の混合物を24時
間還流加熱し、次いで減圧下で蒸発させた。その
残渣を100mlの水に溶解しそしてそれぞれ100ml量
のクロロホルムで10回抽出した。この場合、第1
回目のクロロホルム抽出液は捨てた。他のクロロ
ホルム抽出液2−10を減圧下で蒸発させた。その
残渣を塩酸塩に転換しそしてメタノールから再結
晶すると、7.93g(20.4ミリモル)の5−(2−
テオフイリン−7−イルエチルアミノ)−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ル塩酸塩が得られた。 M.P.216−221゜;〔α〕25 D34.1(C0.39;水) 元素分析:C15H21N5O5×HCl(387.83) 計算値:C(46.46)、H(5.72)、N(18.06)、 Cl(9.14) 測定値:C(46.25)、H(5.99)、N(17.46)、 Cl(9.5) 実施例 32: 5−(3−テオフイリン−7−イルプロピルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 還流加熱している109g(0.75モル)の5−ア
ミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトールを1リツトルのエタノールとの溶
液に、75.3g(0.25モル)の7−(3−ブロモプ
ロピル)テオフイリンをソツクスレ−抽出器キヤ
ツプを介して10時間掛けて添加し、次いで48時間
沸騰させそして減圧下で蒸発させた。その残渣を
1.5リツトルの水に溶解し、塩酸でPH=4に調整
し、500mlのクロロホルムで洗浄し、次いで水酸
化ナトリウムでPH8.5に調整しそして全ての反応
生成物がそのクロロホルム相に移動してしまうま
でロータリーパーフオレータ(ノルマグ)を用い
てクロロホルムで連続的に抽出した。そのクロロ
ホルム抽出液を減圧下で蒸発させ、イソプロパノ
ールに溶解し、メタンスルホン酸を添加すること
によりそのハイドロゲンメタンスルホネートに転
換しそして蒸発後、エタノール/イソプロパノー
ルから再結晶して、83.5g(0.18モル)の5−
(3−テオフイリン−7−イルプロピルアミノ)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトールハイドロゲンメタンスルホネートが得ら
れた。 M.P.145−147゜;〔α〕25 D24.2(C0.5;水) 元素分析:C16H23N5O5×CH3SO3H(461.50) 計算値:C(44.24)、H(5.90)、N(15.17)、 S(6.95) 測定値:C(44.11)、H(5.92)、N(15.03)、 S(7.2) パーフオレーシヨンの水相を減圧下で蒸発さ
せ、エタノールで抽出し、過しそして蒸発させ
た。その残渣をクロロホルムで抽出し、過しそ
して再度蒸発させた。その残渣をn−ブタノール
で抽出し、過し、蒸発させそして80゜の真空乾
燥用キヤビネツトで乾燥すると、59g(406ミリ
モル△81%)の過剰の5−アミノ−5−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールが得
られた。 実施例 33: 5−(4−テオフイリン−7−イルブチルアミ
ノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトール: 実施例32と同様にして、7−(4−ブロモブチ
ル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
とヨウ化カリウムを添加して反応させた。塩酸塩
として単離し、イソプロパノール/クロロホルム
から再結晶後の収率は44%であつた。 M.P.196−8゜;〔α〕25 D29.8(C0.41;水) 元素分析:C17H25N5O5×HCl(415.88) 計算値:C(49.10)、H(6.30)、N(16.84)、 Cl(8.52) 測定値:C(48.77)、H(6.56)、N(16.57)、 Cl(8.6) 実施例 34: 5−(5−テオフイリン−7−イルペンチルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 実施例33と同様にして、7−(5−ブロモペン
チル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルと反応させた。塩酸塩として単離し、エタノー
ル/クロロホルムから再結晶した後の収率は69%
であつた。 M.P.230−233゜;〔α〕25 D28.9(C0.4;水) 元素分析:C18H27N5O5×HCl(429.90) 計算値:C(50.29)、H(6.56)、N(16.29)、 Cl(8.25) 測定値:C(50.40)、H(6.69)、N(16.38)、 Cl(8.3) 実施例 35: 5−(6−テオフイリン−7−イルヘキシルア
ミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール: 実施例33と同様にして、7−(6−ブロモヘキ
シル)テオフイリンを過剰の5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルと反応させた。塩酸塩として単離して、クロロ
ホルム/アセトンから再結晶した後の収率は39%
であつた。 M.P.180−183゜;〔α〕25 D27.1(C0.4;水) 元素分析:C19H29N5O5×HCl(443.93) 計算値:C(51.41)、H(6.81)、N(15.78)、 Cl(7.99) 測定値:C(51.12)、H(6.90)、N(15.59)、 Cl(8.6) 実施例 36: 5−(4−テオフイリン−7−イル−2−ブチ
ルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−L−イジトール: 10g(40ミリモル)の7−(3−オキソブチル)
テオフイリンを75mlのエタノールに溶解して得ら
れた溶液に、5.8g(40ミリモル)の5−アミノ
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールを40mlのメタノールに溶解した溶液を
添加し、これに1.5gの10%Pd/C触媒と100mlの
エタノールとの懸濁液を添加し、窒素を噴入させ
そして密閉したスチールオートクレーブ中におい
て50気圧の水素圧下室温で20時間、次いで50゜で
8時間水素添加を施した。その間約250回/分の
割合で振盪させた。冷却、圧力減少および触媒除
去後、その液を減圧下で蒸発させ、その残渣を
水に溶解した溶液を塩酸でPH=2に調整しそして
ロータリーパーフオレータを用いてクロロホルム
で8時間パーフオレートして副生成物を抽出し
た。その水相をPH=4に調整しそして再度クロロ
ホルムでパーフオレートした。両方のクロロホル
ム相は棄てた。PH=7に調整後、クロロホルムで
8時間パーフオレートした。このクロロホルム相
から、無水硫酸ナトリウムでの乾燥および減圧下
での蒸発後、8.5g(22.4ミリモル)の5−(4−
テオフイリン−7−イル−2−ブチルアミノ−5
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジ
トール(2つのエピマーの混合物)が無色油状物
質の形で得られた。分析のため、塩酸塩にしたて
イソプロパノールからペンタンを用いて再沈殿さ
せた。 M.P.155−156゜(分解);〔α〕25 D6.7(C0.39;水
) 元素分析:C17H25N5O5×HCl(415.88) 計算値:C(49.10)、H(6.30)、N(16.84)、 Cl(8.52) 測定値:C(49.11)、H(6.48)、N(16.28)、 Cl(8.5) 実施例 37: 5−テオフイリン−7−イル−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−
メタンスルホネート: 36g(178ミリモル)のテオフイリンナトリウ
ム、36g(120ミリモル)の1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−D−グルシトール2.5−ジメタンスルホネ
ートおよび500mlの無水ジエチレングリコールジ
エチルエーテルの混合物を180゜で水分を排除しな
がら2日間撹拌した。それを過し、その液を
減圧下で蒸発させ、その残渣を800mlの水と混合
し、過しそしてそれぞれ600ml量のクロロホル
ムで3回抽出した。そのクロロホルム相を、200
mlの2モル水酸化ナトリウム水溶液で洗浄および
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、約200mlの容量に
濃縮し、そして、石油エーテルを添加して粗生成
物を沈殿させた。その沈殿物を沸騰しているクロ
ロホルムに溶解した。冷却すると、未反応の
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール2.5−
ジメタンスルホネートが晶出しそしてこれを吸引
にて去した。石油エーテルを新たに添加するこ
とによつて、その液から24.3g(63ミリモル)
の5−テオフイリン−7−イル−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メ
タンスルホネートが析出した。これをエタノール
から再結晶させたものの融点は191−4゜であつた。
〔α〕25 D17.2(C0.51;ジメチルホルムアミド) 元素分析:C14H18N4O7S(386.39) 計算値:C(43.53)、H(4.69)、N(14.50)、 S(8.30) 測定値:C(43.47)、H(4.78)、N(14.02)、 S(8.30) 実施例 38: 5−〔6−(3−p−クロロフエニルプロピル)
−アミノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール: 実施例26と同様にして、5−(6−メチルメル
カプトプリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールを過剰の3
−(4−クロロフエニル)−プロピルアミンと密閉
したスチールオートクレーブ中において150゜でエ
タノール中で反応させた。1/2モルの水で結晶さ
せて塩酸塩として単離した。エタノールから再結
晶した後の融点は116−120゜であつた。〔α〕25 D22.5
(C0.2;水) 元素分析:C20H22ClN5O3×HCl×0.5H2O
(461.35) 計算値:C(52.07)、H(5.24)、N(15.18)、 Cl(15.37) 測定値:C(52.34)、H(5.20)、N(15.15)、 Cl(15.50) 実施例 39: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 実施例30と同様にして、1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−マンニトール2−メタンスルホネート
を、テオフイリンカリと、120゜で無水ジメチルス
ルホキシド中で反応させた。メタノール/水から
再結晶後、純粋な2−(7−テオフイリニル)−2
−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グル
シトールが得られた。 M.P.230−31゜;〔α〕25 D−27.3(C0.4;水) 元素分析:C13H16N4O5(308.30) 計算値:C(50.65)、H(5.23)、N(18.17) 測定値:C(50.69)、H(5.26)、N(17.96) 実施例 40: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−メタンスルホネート: 150g(0.5モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−マンニトール2.5−ジメタンスルホネート、
87g(0.4モル)のテオフイリンカリおよび1500
mlの無水ジメチルスルホキシドの混合物を、密閉
されたスチールオートクレーブ中において窒素雰
囲気下110゜で68時間撹拌した。そのジメチルスル
ホキシドを減圧下で実質的に留去した後、その残
渣を500mlの水と200mlのクロロホルムと共に撹拌
し、その沈殿物(N1)を吸引によつて去し、
そのクロロホルム相(C)をその液から分離しそし
てその水相を棄てた。 M1を400mlの水と一緒に撹拌し、吸引過し、
乾燥し、200mlのジクロロメタンと共に沸騰させ、
冷却後2時間放置しそして再度吸引過すると、
ほとんど純粋の生成物(N2)が得られる。 そのクロロホルム溶液Cを蒸発させそして200
mlのアセトンと一緒に沸騰させた。冷却したとき
に晶出したジ置換生成物を分離し、その液を蒸
発させそしてジクロロメタンから再結晶した。そ
の結晶物(N3)をN2と合わせてそしてアセトン
から再結晶すると、44.6g(115ミリモル)の純
粋な2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5−
メタンスルホネートが得られた。 M.P.200−203゜;〔α〕25 D31.3(C0.40;ジメチルホ
ルムアミド) 元素分析:C14H18N4O7S(386.39) 計算値:C(43.52)、H(4.69)、N(14.50)、 S(8.30) 測定値:C(43.29)、H(4.81)、N(14.07)、 S(8.2) ジ置換生成物を96%エタノールから再結晶する
と、純粋な2.5−ビス−(7−テオフイリニル)−
2.5−ジデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールが半水和物の形で得られた。 M.P.303−305゜(分解);〔α〕25 D61.5(C0.4;ジ
メ
チルホルムアミド) 元素分析:C20H22N8O6×0.5H2O(479.45) 計算値:C(50.10)、H(4.83)、N(23.37) 測定値:C(50.36)、H(4.61)、N(23.28) 実施例 41: 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−p−トルエンスルホネート: 実施例40と同様にして、1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−マンニトール2.5−ジ−p−トルエンス
ルホネートを、テオフイリンカリとジメチルスル
ホキシド中で反応させた。クロロホルム/エタノ
ールから再結晶すると、融点が175−176゜および
〔α〕25 Dが37.3(C0.4;ジメチルホルムアミド)であ
る純粋な生成物が得られた。 元素分析:C20H22N4O7S(462.49) 計算値:C(51.94)、H(4.80)、N(12.11)、 S(6.93) 測定値:C(52.07)、H(5.02)、N(12.20)、 S(7.0) 実施例 42: 2−ジメチルアミノ−2−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−D−グルシトール: 45g(0.2モル)の1.4;3.6−ジアンヒドロ−D
−マンニトール2−メタンスルホネートおよび
150mlの40%ジメチルアミン水溶液の混合物を
150゜で密閉したスチールオートクレーブ中におい
て窒素雰囲気下18時間撹拌した。冷却および圧力
減少後、8.0g(0.2モル)の水酸化ナトリウムお
よび10gの活性炭をそれに添加し、15分間還流加
熱し、過し、その液を蒸発させそしてトルエ
ンで共沸乾燥した。その残渣をクロロホルムで抽
出し、その抽出液を蒸発すると、徐々に固化する
粗生成物25g(144ミリモル)が得られた。精製
のため、塩酸塩に転換しそしてイソプロパノール
から再結晶すると、2−ジメチルアミノ−2−デ
ソキジ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ール塩酸塩が得られた。 M.P.175゜;〔α〕25 D59.2(C0.5;水) 元素分析:C8H15NO5×HCl(209.68) 計算値:C(45.82)、H(7.69)、N(6.68)、 Cl(16.91) 測定値:C(45.75)、H(8.03)、N(6.28)、 Cl(17.0)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(): (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子また
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる5員環もし
くは6員環の非芳香族第二級アミン残基、(b)6位
置換基がアミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキ
ルアミノ基、アラルキルアミノ基、または5員環
もしくは6員環の非芳香族第二級アミン残基であ
るプリン(9)イル基、(c)6−アルキルメルカプトプ
リン(9)イル基、(d)テオフイリン(7)イル基を意味
し、またはR1が水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−(N,
N′−ジ低級アルキル置換キサンチン−N″−イル)
アルキル基を意味し、ここで「低級アルキル」と
は炭素原子数1乃至5個のアルキル基を意味し、
窒素原子N″に結合するアルキル基は炭素原子数
が2乃至7個であつて直鎖状もしくは分枝鎖状で
あり、そしてR3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味する)で表
わされるアミノデソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロヘキシトール誘導体ならびにその酸付加塩。 2 一般式(): (式中、R1、R2およびR3は特許請求の範囲第
1項に記載の意味と同じである)で表わされる5
−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトール誘導体ならびにその酸付加塩
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 一般式(): (式中、R1、R2およびR3は特許請求の範囲第
1項に記載の意味と同じである)で表わされる5
−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール誘導体ならびにその酸付加
塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 一般式(): (式中、R1、R2およびR3は特許請求の範囲第
1項に記載の意味と同じである)で表わされる2
−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−グルシトール誘導体ならびにその酸付加
塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 一般式(): (式中、R1、R2およびR3は特許請求の範囲第
1項に記載の意味と同じである)で表わされる2
−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−D−マンニトール誘導体ならびにその酸付加
塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 一般式(): (式中、R3は水素原子、メタンスルホニル基
またはトルエンスルホニル基を意味し、そして、
R4はアミノ基、それぞれ1乃至4個の炭素原子
を有するアルキルメルカプト基、アルキルアミノ
基もしくはジアルキルアミノ基、そのアルキル基
が1乃至8個の炭素原子を有しかつそのフエニル
基がハロゲン置換されていてもよいω−フエニル
アルキルアミノ基または更に別のヘテロ原子を含
有していてもよい5員環もしくは6員環の非芳香
族第二級アミン残基を意味する)で表わされる
(プリン−9−イル)−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロヘキシトール誘導体ならびにその酸付加
塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6項
に記載の意味と同じである)で表わされる5−
(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトール誘導体ならびにそ
の酸付加塩である特許請求の範囲第6項記載の化
合物。 8 一般式(XI): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6項
に記載の意味と同じである)で表わされる5−
(プリン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびに
その酸付加塩である特許請求の範囲第6項記載の
化合物。 9 一般式(XII): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6項
に記載の意味と同じである)で表わされる2−
(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−D−グルシトール誘導体ならびに
その酸付加塩である特許請求の範囲第6項記載の
化合物。 10 一般式(): (式中、R3およびR4は特許請求の範囲第6項
に記載の意味と同じである)で表わされる2−
(プリン−9−イル)−2−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−D−マンニトール誘導体ならびに
その酸付加塩である特許請求の範囲第6項記載の
化合物。 11 一般式(): (式中R3は水素原子、メタンスルホニル基ま
たはトルエンスルホニル基を意味する)で表わさ
れる(テオフイリン−7−イル)−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体なら
びにその酸付加塩である特許請求の範囲第1項記
載の化合物。 12 一般式(): (式中、R1は水素原子または1乃至4個の炭
素原子を有する低級アルキル基を意味し、R5は
その低級アルキル基が1乃至5個の炭素原子を有
するアルキル基を意味するN,N′−ジ−低級ア
ルキルキサンチン−N″−イル基を意味し、R6は
水素原子またはメチル基を意味し、そしてmは1
から6までの全ての数を意味する)で表わされる
(ω−プリニルアルキルアミノ)−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール誘導体なら
びにその酸付加塩である特許請求の範囲第1項記
載の化合物。 13 一般式(): (式中、R1は水素原子または1乃至4個の炭
素原子を有する低級アルキル基を意味し、R5は
その低級アルキル基が1乃至5個の炭素原子を有
するアルキル基を意味するN,N′−ジ−低級ア
ルキルキサンチン−N″−イル基を意味し、R6は
水素原子またはメチル基を意味し、そしてmは1
から6までの全ての数を意味する)で表わされる
ω−(テオフイリン−7−イル)−アルキルアミノ
デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトール
類ならびにその酸付加塩である特許請求の範囲第
1項記載の化合物。 14 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−L−イジトールである特許請求の範
囲第2項記載の化合物。 15 5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトールである特許請求の
範囲第3項記載の化合物。 16 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−グルシトールである特許請求の
範囲第4項記載の化合物。 17 2−アミノ−2−デソキシ−1.4;3.6−ジ
アンヒドロ−D−マンニトールである特許請求の
範囲第5項記載の化合物。 18 5−メチルアミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 19 5−エチルアミノ−5−デソキシ−1.4;
3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許
請求の範囲第2項記載の化合物。 20 5−アダマント−1−イルアミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトー
ルである特許請求の範囲第2項記載の化合物。 21 5−ジメチルアミノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第2項記載の化合物。 22 5−ジエチルアミノ−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第2項記載の化合物。 23 5−ピロリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求
の範囲第2項記載の化合物。 24 5−ピペリジノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求
の範囲第2項記載の化合物。 25 5−モルホリノ−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求
の範囲第2項記載の化合物。 26 5−(4−メチルピペラジノ)−5−デソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールで
ある特許請求の範囲第2項記載の化合物。 27 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第7項記載の化合物。 28 5−(9−アデニル)−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール2−メ
タンスルホネートである特許請求の範囲第7項記
載の化合物。 29 5−(6−メチルメルカプトプリン−9−
イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ
−L−イジトールである特許請求の範囲第7項記
載の化合物。 30 5−(6−メチルアミノプリン−9−イル)
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールである特許請求の範囲第7項記載の化
合物。 31 5−(6−ジメチルアミノプリン−9−イ
ル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトールである特許請求の範囲第7項記載
の化合物。 32 5−(6−エチルアミノプリン−9−イル)
−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−
イジトールである特許請求の範囲第7項記載の化
合物。 33 5−(6−ピロリジノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトールである特許請求の範囲第7項記載の化合
物。 34 5−(6−ピペリジノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトールである特許請求の範囲第7項記載の化合
物。 35 5−(6−モルホリノプリン−9−イル)−
5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イ
ジトールである特許請求の範囲第7項記載の化合
物。 36 5−〔6−(4−メチルピペラジノ)−プリ
ン−9−イル〕−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトールである特許請求の範囲
第7項記載の化合物。 37 5−(6−ベンジルアミノプリン−9−イ
ル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
L−イジトールである特許請求の範囲第7項記載
の化合物。 38 5−(6−p−クロロベンジルアミノプリ
ン−9−イル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトールである特許請求の範囲
第7項記載の化合物。 39 5−〔6−(3−フエニルプロピル)−アミ
ノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−1.4;3.6
−ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求
の範囲第7項記載の化合物。 40 5−〔6−(3−p−クロロフエニルプロピ
ル)−アミノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第7項記載の化合物。 41 5−〔6−(2−フエニルエチル)−アミノ
プリン−9−イル〕−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求の
範囲第7項記載の化合物。 42 5−〔6−(2−p−クロロフエニルエチ
ル)−アミノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第7項記載の化合物。 43 5−〔6−(4−フエニルブチル)−アミノ
プリン−9−イル〕−5−デソキシ−1.4;3.6−
ジアンヒドロ−L−イジトールである特許請求の
範囲第7項記載の化合物。 44 5−〔6−(4−p−クロロフエニルブチ
ル)−アミノプリン−9−イル〕−5−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールである
特許請求の範囲第7項記載の化合物。 45 2−(9−アデニル)−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールであ
る特許請求の範囲第9項記載の化合物。 46 5−(7−テオフイリニル)−5−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトールであ
る特許請求の範囲第11項記載の化合物。 47 5−(テオフイリン−7−イル)−5−デソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
2−メタンスルホネートである特許請求の範囲第
11項記載の化合物。 48 5−(2−テオフイリン−7−イルエチル
アミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールである特許請求の範囲第11
項記載の化合物。 49 5−(3−テオフイリン−7−イルピロピ
ルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトールである特許請求の範囲第1
1項記載の化合物。 50 5−(4−テオフイリン−7−イルブチル
アミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒド
ロ−L−イジトールである特許請求の範囲第11
項記載の化合物。 51 5−(5−テオフイリン−7−イルペンチ
ルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトールである特許請求の範囲第1
1項記載の化合物。 52 5−(6−テオフイリン−7−イルヘキシ
ルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトールである特許請求の範囲第1
1項記載の化合物。 53 5−(4−テオフイリン−7−イル−2−
ブチルアミノ)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジア
ンヒドロ−L−イジトールである特許請求の範囲
第11項記載の化合物。 54 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールで
ある特許請求の範囲第11項記載の化合物。 55 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールメ
タンスルホネートである特許請求の範囲第11項
記載の化合物。 56 2−(7−テオフイリニル)−2−デソキシ
−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトール5
−p−トルエンスルホネートである特許請求の範
囲第11項記載の化合物。 57 2−ジメチルアミノ−2−デソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシトールであ
る特許請求の範囲第4項記載の化合物。 58 L−イソイジド、D−イソソルビド又はD
−イソマンニドをスルホン酸クロリドを用いて相
応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジアンヒド
ロヘキシトールに変換し、アンモニア水溶液を用
いたアンモノリシス又は、第1もしくは第2アル
キルアミン(C1〜C4)、1−アミノアダマンタ
ン、アデニンのアルカリ金属塩、6−アルキルメ
ルカプトプリン、テオフイリン、又は5員環もし
くは6員環の非芳香族第2アミン(ヘテロ原子を
含むものを含めて)を用いたアミノリシスにより
相応する置換アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロヘキシトールを生成させることを特徴とす
る下記一般式()(但し、R3が水素原子)の化
合物の製造方法。 (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子また
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる5員環もし
くは6員環の非芳香族第二級アミン残基、(b)アデ
(9)ニル基、(c)6−アルキルメルカプトプリン(9)イ
ル基、(d)テオフイリン(7)イル基を意味する) 59 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第5
8項記載の方法。 60 アミノリシスをアデニン、6−アルキルメ
ルカプトプリン又はテオフイリンのアルカリ金属
塩を用い、90〜150℃、双極性、非プロトン性溶
媒中で不活性ガス雰囲気中でおこなう特許請求の
範囲第58項記載の方法。 61 L−イソイジド、D−イソソルビド又はD
−イソマンニドをスルホン酸クロリドを用いて相
応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジアンヒド
ロヘキシトールに変換し、6−アルキルメルカプ
トプリンを用いたアミノリシスにより、6−アル
キルメルカプトプリン−9−イルデソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールを生成さ
せ、さらに6−アルキルメルカプト基を、第1又
は第2アルキルアミン(C1〜C4)、第1ω−フエニ
ルアルキルアミン(アルキル基がC1〜C8、フエ
ニル基がハロゲン置換体)又は5員環もしくは6
員環の非芳香族第2アミン(ヘテロ原子を含むも
のを含む)との反応によつて置換することを特徴
とする下記一般式()(但し、R3が水素原子)
で表わされる化合物の製造方法。 (式中、R1およびR2はそれらに結合している
窒素原子と一緒になつて、6位置換基がアルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミ
ノ基、または5員環もしくは6員環の非芳香族第
二級アミン残基であるプリン(9)イル基を意味す
る) 62 アミノリシスを2〜20気圧、90〜180℃で
おこなう特許請求の範囲第61項記載の方法。 63 アミノリシスを、6−アルキルメルカプト
プリンのアルカリ金属塩を用い、90〜150℃、双
極性、非プロトン性溶媒中で不活性ガス雰囲気中
でおこなう特許請求の範囲第61項記載の方法。 64 L−イソイジド、D−イソソルビド又はD
−イソマンニドをスルホン酸クロリドを用いて相
応するモノ−O−アシル−1.4;3.6−ジアンヒド
ロヘキシトールに変換し、アンモニア水溶液を用
いたアンモノリシス、又はアルキルアミン(C1
〜C4)もしくは1−アミノアダマンタンを用い
たアミノリシスにより相応する置換アミノデソキ
シ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールを生成
させ、アミノ基をω−プリニル−1−又は−2−
オクソアルカンにより還元的に縮合し、又は反応
性ω−プリニルアルキルハライド、又はメタンス
ルホネートとの反応により、プリニル基をN,
N′−ジ−低級アルキル−キサンチン−N″−イル
基とすることを特徴とする下記一般式()(但
し、R3が水素原子)で表わされる化合物の製造
方法。 (式中、R1は水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−(N,
N′−ジ低級アルキル置換キサンチン−N″−イル)
アルキル基を意味し、ここで「低級アルキル」と
は炭素原子数1乃至5個のアルキル基を意味し、
窒素原子N″に結合するアルキル基は炭素原子数
が2乃至7個であつて直鎖状もしくは分枝鎖状で
ある) 65 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第6
4項記載の方法。 66 D−イソソルビドをメタンスルホン酸クロ
リド又はトルエンスルホン酸クロリドの過剰量と
定量的に反応させて相応するイソソルビドジアシ
レートを生成せしめ、ついでアンモニア水溶液を
用いたアンモノリシス、又は第1もしくは第2ア
ルキルアミン(C1〜C4)、1−アミノアダマンタ
ン、アデニンのアルカリ金属塩、6−アルキルメ
ルカプトプリン、テオフイリン、又は5員環もし
くは6員環の非芳香族第2アミン(ヘテロ原子を
含むものを含めて)を用いたアミノリシスにより
相応する置換アミノデソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロヘキシトールを生成させ、さらに酸性又は
アルカリ性加水分解することを特徴とする下記一
般式()で表わされる化合物の製造方法。 (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子また
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる5員環もし
くは6員環の非芳香族第二級アミン残基、(b)アデ
(9)ニル基、(c)6−アルキルメルカプトプリン(9)イ
ル基、(d)テオフイリン(7)イル基を意味し、そして
R3は水素原子、メタンスルホニル基またはトル
エンスルホニル基を意味する) 67 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第6
6項記載の方法。 68 D−イソソルビドをメタンスルホン酸クロ
リド又はトルエンスルホン酸クロリドの過剰量と
定量的に反応させて相応するイソソルビドジアシ
レートを生成せしめ、ついで6−アルキルメルカ
プトプリンを用いたアミノリシスにより6−アル
キルメルカプトプリン−9−イルデソキシ−
1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールを生成さ
せ、さらに6−アルキルメルカプト基を、第1又
は第2アルキルアミン(C1〜C4)、第1ω−フエニ
ルアルキルアミン(アルキル基がC1〜C8、フエ
ニル基がハロゲン置換体)又は5員環もしくは6
員環の非芳香族第2アミン(ヘテロ原子を含むも
のを含む)との反応によつて置換したのちに、酸
性又はアルカリ性加水分解することを特徴とする
一般式()で表わされる化合物の製造方法。 (式中、R1およびR2はそれらに結合している
窒素原子と一緒になつて、6位置換基がアルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミ
ノ基、または5員環もしくは6員環の非芳香族第
二級アミン残基であるプリン(9)イル基を意味し、
そしてR3は水素原子、メタンスルホニル基また
はトルエンスルホニル基を意味する) 69 アミノリシスを2〜20気圧、90〜180℃で
おこなう特許請求の範囲第68項記載の方法。 70 D−イソソルビドをメタンスルホン酸クロ
リド又はトルエンスルホン酸クロリドの過剰量と
定量的に反応させて相応するイソソルビドジアシ
レートを生成せしめ、ついでアンモニア水溶液を
用いたアンモノリシス、又はアルキルアミン
(C1〜C4)もしくは1−アミノアダマンタンを用
いたアミノリシスにより相応する置換アミノデソ
キシ−1.4;3.6−ジアンヒドロヘキシトールを生
成させ、さらにアミノ基をω−プリニル−1−ま
たは−2−オクソアルカンにより還元的に縮合
し、又は反応性ω−プリニルアルキルハライド、
又はメタンスルホネートとの反応により、プリニ
ル基をN,N′−ジ−低級アルキル−キサンチン
−N″−イル基としたのち、酸性又はアルカリ性
加水分解することを特徴とする下記一般式()
で表わされる化合物の製造方法。 (式中、R1は水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−(N,
N′−ジ低級アルキル置換キサンチン−N″−イル)
アルキル基を意味し、ここで「低級アルキル」と
は炭素原子数1乃至5個のアルキル基を意味し、
窒素原子N″に結合するアルキル基は炭素原子数
が2乃至7個であつて直鎖状もしくは分枝鎖状で
あり、そしてR3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味する) 71 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第7
0項記載の方法。 72 D−イソソルビドを過剰のメタンスルホン
酸クロリド又はトルエンスルホン酸クロリドと定
量的に反応させて相応するイソソルビドジアシレ
ートを生成せしめ、これを安息香酸ナトリウムと
選択的に反応させて相応する1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール2−スルホネート−5−ベ
ンゾエートを生成せしめ、ついでこれをアンモニ
ア水溶液を用いたアンモノリシス又は、第1もし
くは第2アルキルアミン(C1〜C4)、1−アミノ
アダマンタン、アデニンのアルカリ金属塩、6−
アルキルメルカプトプリン、テオフイリン、又は
5員環もしくは6員環の非芳香族第2アミン(ヘ
テロ原子を含むものを含めて)を用いたアミノリ
シスにより相応するN−置換5−アミノ−5−デ
ソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−D−グルシト
ールを生成せしめ、これによつてスルホン酸ラジ
カルを同時に加水分解的に分離することを特徴と
する下記一般式()で表わされる化合物の製造
方法。 (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子また
は炭素原子数1乃至4個の低級アルキル基を意味
し、R1が水素原子であるときにはR2はアダマン
ト(1)イル基を意味し、もしくはR1およびR2がそ
れらに結合している窒素原子と一緒になつて(a)更
にヘテロ原子を含有することもできる5員環もし
くは6員環の非芳香族第二級アミン残基、(b)アデ
(9)ニル基、(c)6−アルキルメルカプトプリン(9)イ
ル基、(d)テオフイリン(7)イル基を意味し、そして
R3は水素原子、メタンスルホニル基またはトル
エンスルホニル基を意味する) 73 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
2−スルホネート−5−ベンゾエートを生成させ
るための安息香酸ナトリウムとの反応を、無水、
双極性、非プロトン性溶媒中、不活性ガス雰囲気
中、加温、加圧下でおこなう特許請求の範囲第7
2項記載の方法。 74 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第7
2項記載の方法。 75 D−イソソルビドを過剰のメタンスルホン
酸クロリド又はトルエンスルホン酸クロリドと定
量的に反応させて相応するイソソルビドジアシレ
ートを生成せしめ、これを安息香酸ナトリウムと
選択的に反応させて相応する1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール2−スルホネート−5−ベ
ンゾエートを生成せしめ、ついでこれを6−アル
キルメルカプトプリンを用いたアミノリシスによ
り5−(6−アルキルメルカプトプリン−9−イ
ル)−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアンヒドロ−
D−グルシトールを生成せしめ、これによつてス
ルホン酸ラジカルを同時に加水分解的に分離せし
め、さらに6−アルキルメルカプト基を、第1又
は第2アルキルアミン(C1〜C4)、第1ω−フエニ
ルアルキルアミン(アルキル基がC1〜C8、フエ
ニル基がハロゲン置換体)又は5員環もしくは6
員環の非芳香族第2アミン(ヘテロ原子を含むも
のを含む)との反応によつて置換することを特徴
とする下記一般式()で表わされる化合物の製
造方法。 (式中、R1およびR2はそれらに結合している
窒素原子と一緒になつて、6位置換基がアルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミ
ノ基、または5員環もしくは6員環の非芳香族第
二級アミン残基であるプリン(9)イル基を意味し、
そしてR3は水素原子、メタンスルホニル基また
はトルエンスルホニル基を意味する) 76 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
2−スルホネート−5−ベンゾエートを生成させ
るための安息香酸ナトリウムとの反応を、無水、
双極性、非プロトン性溶媒中、不活性ガス雰囲気
中、加温、加圧下でおこなう特許請求の範囲第7
5項記載の方法。 77 アミノリシスを2〜20気圧、90〜180℃で
おこなう特許請求の範囲第75項記載の方法。 78 D−イソソルビドを過剰のメタンスルホン
酸クロリド又はトルエンスルホン酸クロリドと定
量的に反応させて相応するイソソルビドジアシレ
ートを生成せしめ、これを安息香酸ナトリウムと
選択的に反応させて相応する1.4;3.6−ジアンヒ
ドロ−L−イジトール2−スルホネート−5−ベ
ンゾエートを生成せしめ、ついでこれをアンモニ
ア水溶液を用いたアンモノリシス、又はアルキル
アミン(C1〜C4)もしくは1−アミノアダマン
タンを用いたアミノリシスにより相応するN−置
換5−アミノ−5−デソキシ−1.4;3.6−ジアン
ヒドロ−D−グルシトールを生成せしめ、これに
よつてスルホン酸ラジカルを同時に加水分解的に
分離せしめ、さらに、アミノ基をω−プリニル−
1−又は−2−オクソアルカンにより還元的に縮
合し、又は反応性ω−プリニルアルキルハライ
ド、又はメタンスルホネートとの反応により、プ
リニル基をN,N′−ジ−低級アルキル−キサン
チン−N″−イル基とすることを特徴とする下記
一般式()で表わされる化合物の製造方法。 (式中、R1は水素原子または炭素原子数1乃
至4個の低級アルキル基であり、R2はω−(N,
N′−ジ低級アルキル置換キサンチン−N″−イル)
アルキル基を意味し、ここで「低級アルキル」と
は炭素原子数1乃至5個のアルキル基を意味し、
窒素原子N″に結合するアルキル基は炭素原子数
が2乃至7個であつて直鎖状もしくは分枝鎖状で
あり、そしてR3は水素原子、メタンスルホニル
基またはトルエンスルホニル基を意味する) 79 1.4;3.6−ジアンヒドロ−L−イジトール
2−スルホネート−5−ベンゾエートを生成させ
るための安息香酸ナトリウムとの反応を、無水、
双極性、非プロトン性溶媒中、不活性ガス雰囲気
中、加温、加圧下でおこなう特許請求の範囲第7
8項記載の方法。 80 アンモノリシス又はアミノリシスを2〜20
気圧、90〜180℃でおこなう特許請求の範囲第7
8項記載の方法。
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