JPS6376268A - レドツクスフロ−電池の電解液調製法 - Google Patents
レドツクスフロ−電池の電解液調製法Info
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- JPS6376268A JPS6376268A JP61220515A JP22051586A JPS6376268A JP S6376268 A JPS6376268 A JP S6376268A JP 61220515 A JP61220515 A JP 61220515A JP 22051586 A JP22051586 A JP 22051586A JP S6376268 A JPS6376268 A JP S6376268A
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- chromium
- solution
- hydrochloric acid
- oxygen gas
- electrolyte
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/18—Regenerative fuel cells, e.g. redox flow batteries or secondary fuel cells
- H01M8/184—Regeneration by electrochemical means
- H01M8/188—Regeneration by electrochemical means by recharging of redox couples containing fluids; Redox flow type batteries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電力貯蔵用2次電池に関し、更に詳しくは鉄及
びクロムの塩化物を活物質として用いるレドックスフロ
ー電池の電解液調製方法に関するものである。
びクロムの塩化物を活物質として用いるレドックスフロ
ー電池の電解液調製方法に関するものである。
我が国の電力需要の伸びは9年と共に増大し続けている
が、電力需要の変動も産業構造の高度化と国民生活水準
の向上を反映して年々、著しくなる傾向にある。例えば
夏季における昼間の電力需要量を100とすると明は方
のそれは30以下となっている状況である。一方、電力
の供給面からみると、出力変動が望しくない原子力発電
や大規模石炭火力発電の割合も増加する傾向にあるため
、電力を貯蔵する設備の必要性が高まっている。
が、電力需要の変動も産業構造の高度化と国民生活水準
の向上を反映して年々、著しくなる傾向にある。例えば
夏季における昼間の電力需要量を100とすると明は方
のそれは30以下となっている状況である。一方、電力
の供給面からみると、出力変動が望しくない原子力発電
や大規模石炭火力発電の割合も増加する傾向にあるため
、電力を貯蔵する設備の必要性が高まっている。
現在の電力貯蔵は揚水発電によって行なわれているが、
その立地に限りがあることから、新しい電力貯蔵技術、
中でも技術的、経済的に実現の可能性が高いとされてい
る2次電池が盛んに研究されており、中でも特にレドッ
クス系を隔膜を介して接触させたレドックスフロー電池
が注目されている。
その立地に限りがあることから、新しい電力貯蔵技術、
中でも技術的、経済的に実現の可能性が高いとされてい
る2次電池が盛んに研究されており、中でも特にレドッ
クス系を隔膜を介して接触させたレドックスフロー電池
が注目されている。
このレドックスフロー電池は図面に示すように鉄イオン
(Fe”/Fe”)やクロムイオン(Cr”/Cr”)
のように原子価が変化するイオンの水溶液をタンク6と
7に貯蔵しておき、これをポンプ8と9で流通型電解槽
2に供給して充放電を行なう形式の電池である。
(Fe”/Fe”)やクロムイオン(Cr”/Cr”)
のように原子価が変化するイオンの水溶液をタンク6と
7に貯蔵しておき、これをポンプ8と9で流通型電解槽
2に供給して充放電を行なう形式の電池である。
レドックス液として正極液に鉄イオン、負極液にクロム
イオンを用いる場合、充放電反応は次式によって表わさ
れる。
イオンを用いる場合、充放電反応は次式によって表わさ
れる。
従って、夜間になって余ってきた電力はインバータ1を
通して交直変換した後、レドックスフロー電池に充電さ
れ、 (1)(2)式の充電方向の反応によってFe”
/Cr”+の形で貯蔵される。
通して交直変換した後、レドックスフロー電池に充電さ
れ、 (1)(2)式の充電方向の反応によってFe”
/Cr”+の形で貯蔵される。
次に昼間に電力が足りなくなってくると(1) (2)
式の放電方向の反応によって放電させ、インバータで直
交変換後、電力系統へ供給される。これがレドックスフ
ロー電池を用いた電力貯蔵システムである。
式の放電方向の反応によって放電させ、インバータで直
交変換後、電力系統へ供給される。これがレドックスフ
ロー電池を用いた電力貯蔵システムである。
このレドックスフロー電池で用いる電解液は、鉄・クロ
ムの溶解度、充放電反応速度等の特性から塩酸酸性の塩
化物水溶液が使用される。このうち特にクロム溶液は、
副反応である水素発生を抑えるため、高純度の電解クロ
ムを使用しており、これが高価であることから、この電
池を実用化する上で大きな問題となっていた。
ムの溶解度、充放電反応速度等の特性から塩酸酸性の塩
化物水溶液が使用される。このうち特にクロム溶液は、
副反応である水素発生を抑えるため、高純度の電解クロ
ムを使用しており、これが高価であることから、この電
池を実用化する上で大きな問題となっていた。
このため安価なりロム鉱石、クロム鉱還元物。
フェロクロム等からのクロム溶液の調製法が望まれてい
るが、これらは重金属等の不純物を多く含むため、水素
発生が多く、クーロン効率が低下する等の欠点を有して
いる。従ってクロム鉱石等からレドックスフロー電池の
電解液を調製する方法として特開昭60−115174
に示されるように、塩酸に溶解後、液を電解槽の陰極室
に導入し、電気分解によって陰極室の電極に不純物を電
着除去する方゛法が提案されている。
るが、これらは重金属等の不純物を多く含むため、水素
発生が多く、クーロン効率が低下する等の欠点を有して
いる。従ってクロム鉱石等からレドックスフロー電池の
電解液を調製する方法として特開昭60−115174
に示されるように、塩酸に溶解後、液を電解槽の陰極室
に導入し、電気分解によって陰極室の電極に不純物を電
着除去する方゛法が提案されている。
しかしこの方法は電解槽設備が必要であること。
又、電気分解が必要である等、操作が煩雑であるという
欠点がある。
欠点がある。
本発明の目的はクロム鉱還元物やフェロクロムからレド
ックスフロー電池電解液を簡単かつ容易に調製する方法
を提供することにある。
ックスフロー電池電解液を簡単かつ容易に調製する方法
を提供することにある。
本発明はクロム鉱石還元物または/およびフェロクロム
を酸素ガスを遮断した雰囲気下で塩酸に溶解し、その後
、酸素ガスを遮断した雰囲気下で残渣を濾過することを
特徴とするレドックスフロー電池の電解液調製法である
。
を酸素ガスを遮断した雰囲気下で塩酸に溶解し、その後
、酸素ガスを遮断した雰囲気下で残渣を濾過することを
特徴とするレドックスフロー電池の電解液調製法である
。
本発明に使用するクロムを含む原料は、クロム鉱還元物
または/およびフェロクロムである。ここでクロム鉱還
元物とは、クロム鉱石からフェロクロムを作る際の部分
還元をしたものを言い、通常、金属クロムが10数%存
在し、還元率として約50%程度を示す物である。
または/およびフェロクロムである。ここでクロム鉱還
元物とは、クロム鉱石からフェロクロムを作る際の部分
還元をしたものを言い、通常、金属クロムが10数%存
在し、還元率として約50%程度を示す物である。
本発明においては1以上のクロム原料を必要に応じ適当
な粒度に粉砕した後、酸素ガスを遮断した雰囲気下で塩
酸に溶解させる。原料中のクロム及び鉄は下式に従って
反応し、溶解する。
な粒度に粉砕した後、酸素ガスを遮断した雰囲気下で塩
酸に溶解させる。原料中のクロム及び鉄は下式に従って
反応し、溶解する。
Cr+2HC2→CrCQz+ H,↑ (3)Cr
+ 3HCQ n CrCら+3/2H,↑ (4)
CrO+ 2HCQ 4 CrCQ2H,O(5)Fe
+ 2HCQ −+ FeCQ2H,↑ (6
)FeO+ 2HCQ →FeCQ2+ HzO(7)
溶解槽を酸素ガスから遮断するには、溶解槽上部に覆い
をし、ガス出口ダクトを溶解槽から離したり、あるいは
水でシールする等の適当な方法によって外部の空気の侵
入を防ぐ構造のものとすれば良い。この場合、溶解時に
は水素ガスの発生が有るため、始め溶解槽内に酸素ガス
が存在しても発生する水素ガスによりパージされるので
酸素ガスを遮断した雰囲気の形式はすみやかに達成でき
るが、より好ましくは溶解前に溶解槽内を窒素、アルゴ
ン等の酸素を含有しないガスでパージしておくことが望
ましい。
+ 3HCQ n CrCら+3/2H,↑ (4)
CrO+ 2HCQ 4 CrCQ2H,O(5)Fe
+ 2HCQ −+ FeCQ2H,↑ (6
)FeO+ 2HCQ →FeCQ2+ HzO(7)
溶解槽を酸素ガスから遮断するには、溶解槽上部に覆い
をし、ガス出口ダクトを溶解槽から離したり、あるいは
水でシールする等の適当な方法によって外部の空気の侵
入を防ぐ構造のものとすれば良い。この場合、溶解時に
は水素ガスの発生が有るため、始め溶解槽内に酸素ガス
が存在しても発生する水素ガスによりパージされるので
酸素ガスを遮断した雰囲気の形式はすみやかに達成でき
るが、より好ましくは溶解前に溶解槽内を窒素、アルゴ
ン等の酸素を含有しないガスでパージしておくことが望
ましい。
又、この溶解時には反応を速やかに進めるため、溶液を
加熱することや撹拌機等で撹拌することも有効である。
加熱することや撹拌機等で撹拌することも有効である。
この酸素ガスを遮断した溶解操作により鉄は2価イオン
、クロムは2価及び3価イオンの形で溶解し、溶解液の
電位は飽和甘こう電極基準で−0,4Vより卑の電位が
得られる。この溶液の電位ではレドックスフロー電池の
負極で、副反応である水素発生を助長する重金属等の不
純物は影響を及ぼさない濃度に溶解が抑制される。
、クロムは2価及び3価イオンの形で溶解し、溶解液の
電位は飽和甘こう電極基準で−0,4Vより卑の電位が
得られる。この溶液の電位ではレドックスフロー電池の
負極で、副反応である水素発生を助長する重金属等の不
純物は影響を及ぼさない濃度に溶解が抑制される。
本発明のこの溶解操作時に導電性炭素材料を共存させた
場合はこの重金属等の不純物の溶解抑制効果が顕著とな
り一層効果的である。すなわち溶解時、この導電性炭素
材料の存在により、極くわずかに溶解した重金属等の不
純物が導電性炭素材料を電子移動媒体としてその表面に
下式に従って析出することによる。
場合はこの重金属等の不純物の溶解抑制効果が顕著とな
り一層効果的である。すなわち溶解時、この導電性炭素
材料の存在により、極くわずかに溶解した重金属等の不
純物が導電性炭素材料を電子移動媒体としてその表面に
下式に従って析出することによる。
M ” + nCr” −+ M↓+nCr”
(8)ここでM+は重金属等の不純物を示す、又、使
用される導電性炭素材料とは、固有抵抗値が0.1Ω口
以下の炭素材料であり、炭素粉末、炭素繊維、グラファ
イト粉末、グラファイト繊維、カーボンブラック等が挙
げられる。溶解時に共存させる量としては溶解したフェ
ロクロムやクロム鉱還元物1kg当り0.1g以上、よ
り好ましくは0.5g以上が効果的である。
(8)ここでM+は重金属等の不純物を示す、又、使
用される導電性炭素材料とは、固有抵抗値が0.1Ω口
以下の炭素材料であり、炭素粉末、炭素繊維、グラファ
イト粉末、グラファイト繊維、カーボンブラック等が挙
げられる。溶解時に共存させる量としては溶解したフェ
ロクロムやクロム鉱還元物1kg当り0.1g以上、よ
り好ましくは0.5g以上が効果的である。
以上のような溶解操作終了後、塩酸に溶解しないカーボ
ン、シリカ等の残渣が残存するため、溶解時と同様に酸
素ガスを遮断した雰囲気下で濾別する。これはこの残渣
中に溶解を抑制された重金属等の不純物が存在し、濾別
操作を酸素ガス存在下で行なうと、溶解液中の2価クロ
ムイオンが酸化されて溶液の電位が上昇し、この重金属
等の不純物が溶解してくるためであり、酸素ガスを遮断
した雰囲気下での濾別が必要である。濾別時の酸素ガス
を遮断する方法としては、溶解槽の場合と同様に濾過器
の上部に覆いをし、覆いにガス入口ダクトと出口ダクト
を設け、入口ダクトから窒素等の酸素ガスを含まないガ
スを流して外部の空気の侵入を防ぐ構造のものとすれば
良い。
ン、シリカ等の残渣が残存するため、溶解時と同様に酸
素ガスを遮断した雰囲気下で濾別する。これはこの残渣
中に溶解を抑制された重金属等の不純物が存在し、濾別
操作を酸素ガス存在下で行なうと、溶解液中の2価クロ
ムイオンが酸化されて溶液の電位が上昇し、この重金属
等の不純物が溶解してくるためであり、酸素ガスを遮断
した雰囲気下での濾別が必要である。濾別時の酸素ガス
を遮断する方法としては、溶解槽の場合と同様に濾過器
の上部に覆いをし、覆いにガス入口ダクトと出口ダクト
を設け、入口ダクトから窒素等の酸素ガスを含まないガ
スを流して外部の空気の侵入を防ぐ構造のものとすれば
良い。
残渣の濾別方法としては減圧濾過、加圧濾過、自然濾過
等公知の方法が使用できる。
等公知の方法が使用できる。
残液を濾別して得られたクロム、鉄の塩酸溶液はレドッ
クスフロー電池の電解液として何ら支障なく使用できる
が、クロム原料を塩酸に溶解時、導電性炭素材料を共存
させない場合には、この濾別終了後、濾過液を導電性炭
素材料と酸素ガスを遮断した雰囲気下で接触させると、
溶解時に共存させたのと同様に式(8)の反応が生じ、
重金属等の不純物がより一層除去されるという効果が得
られる。導電性炭素材料との接触方法は容器に導電性炭
素材料を充填し、この充填容器を窒素等の酸素を含まな
いガスであらかじめパージした後、濾過液を流通させる
だけで良い。
クスフロー電池の電解液として何ら支障なく使用できる
が、クロム原料を塩酸に溶解時、導電性炭素材料を共存
させない場合には、この濾別終了後、濾過液を導電性炭
素材料と酸素ガスを遮断した雰囲気下で接触させると、
溶解時に共存させたのと同様に式(8)の反応が生じ、
重金属等の不純物がより一層除去されるという効果が得
られる。導電性炭素材料との接触方法は容器に導電性炭
素材料を充填し、この充填容器を窒素等の酸素を含まな
いガスであらかじめパージした後、濾過液を流通させる
だけで良い。
この場合には、溶解時に導電性炭素材料を共存させる方
法に比べ、濾別が容易になる。及び溶液調製を数回に分
けて行なう場合など導電性炭素材料の繰り返し利用がで
きるため、使用量が約半分になるメリットがある。
法に比べ、濾別が容易になる。及び溶液調製を数回に分
けて行なう場合など導電性炭素材料の繰り返し利用がで
きるため、使用量が約半分になるメリットがある。
本発明において、上述のようにして得られたクロム、鉄
の塩酸溶液中にはもはや未溶解の重金属等の不純物は存
在しないため、酸素ガスと接触させても何ら差しつかえ
ない。
の塩酸溶液中にはもはや未溶解の重金属等の不純物は存
在しないため、酸素ガスと接触させても何ら差しつかえ
ない。
本発明のレドックスフロー電池で調製すべき溶液の状態
としてはクロム3価イオンと鉄2価イオンを含む放電状
態の液が取扱い上望ましいので、本発明によって得られ
た溶液は一旦大気に開放する。
としてはクロム3価イオンと鉄2価イオンを含む放電状
態の液が取扱い上望ましいので、本発明によって得られ
た溶液は一旦大気に開放する。
これにより溶液中の2価クロムイオンは酸素によってす
みやからクロム3価イオンに酸化され、目的とする放電
状態の電解液を得ることができる。
みやからクロム3価イオンに酸化され、目的とする放電
状態の電解液を得ることができる。
本発明による電解液の調製法は高純度電解クロムを塩酸
に溶解して使用する方法に比べてフェロクロム又は/お
よびクロム鉱還元物という安価な原料を使用するので溶
液調製コストを著しく低減できる。又、クロム鉱石等を
塩酸に溶解した後、不純物を電着除去する方法に比べ、
(1)電解槽設備が不要である、(2)溶解時に同時に
不純物除去ができるので生産工程が簡単になり、所望の
電解液を極めて容易に調製できる、等の効果を有する。
に溶解して使用する方法に比べてフェロクロム又は/お
よびクロム鉱還元物という安価な原料を使用するので溶
液調製コストを著しく低減できる。又、クロム鉱石等を
塩酸に溶解した後、不純物を電着除去する方法に比べ、
(1)電解槽設備が不要である、(2)溶解時に同時に
不純物除去ができるので生産工程が簡単になり、所望の
電解液を極めて容易に調製できる、等の効果を有する。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1
入口と出ログクトを有する密閉型の溶解槽にフェロクロ
ムを入れ、入口ダクトから窒素ガスを流して溶解槽内の
酸素ガスをパージした後、12規定塩酸を導入し、フェ
ロクロムを加温溶解させた。
ムを入れ、入口ダクトから窒素ガスを流して溶解槽内の
酸素ガスをパージした後、12規定塩酸を導入し、フェ
ロクロムを加温溶解させた。
その後、溶解液を濾過器へ導入し、窒素雰囲気下で減圧
濾過し、残渣を濾別した。この濾液のクロム及び鉄濃度
は原子吸光法で測定したところ、それぞれ1.50モル
/Qと0.68モル/Qであった。
濾過し、残渣を濾別した。この濾液のクロム及び鉄濃度
は原子吸光法で測定したところ、それぞれ1.50モル
/Qと0.68モル/Qであった。
この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調整
した後、レドックスフロー電池電解液として電極面積1
5cdの小型液流通型単電池で充放電させた。この電池
の電解槽の構造は集電板としてフェノール樹脂結合質炭
素板、液流通型電極としてカーボンクロス、及び隔膜と
して陽イオン交換膜をそれぞれ使用して構成し、正、負
極は同一構造とした。温度40℃、電流0.6Aでの充
放電実験の結果、充放電クーロン効率は97%、充放電
電圧効率は86%であった。
した後、レドックスフロー電池電解液として電極面積1
5cdの小型液流通型単電池で充放電させた。この電池
の電解槽の構造は集電板としてフェノール樹脂結合質炭
素板、液流通型電極としてカーボンクロス、及び隔膜と
して陽イオン交換膜をそれぞれ使用して構成し、正、負
極は同一構造とした。温度40℃、電流0.6Aでの充
放電実験の結果、充放電クーロン効率は97%、充放電
電圧効率は86%であった。
比較例1
上部開放型の溶解槽にフェロクロムと12規定塩酸を入
れ、フェロクロムを加温溶解させた。その後、溶解液を
濾過器へ導入し、空気中で減圧濾過し、残渣を濾別した
。この濾液のクロム及び鉄濃度は原子吸光法で測定した
ところ、それぞれ1.53モル/Qと0.70モル/Q
であった。
れ、フェロクロムを加温溶解させた。その後、溶解液を
濾過器へ導入し、空気中で減圧濾過し、残渣を濾別した
。この濾液のクロム及び鉄濃度は原子吸光法で測定した
ところ、それぞれ1.53モル/Qと0.70モル/Q
であった。
この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調整
した後、レドックスフロー電池電解液として実施例1と
同一条件で充放電を行なったところ、充放電クーロン効
率は83%、充放電電圧効率は85ぶであった。
した後、レドックスフロー電池電解液として実施例1と
同一条件で充放電を行なったところ、充放電クーロン効
率は83%、充放電電圧効率は85ぶであった。
実施例2
実施例1のフェロクロムの代わりにクロム鉱石還元ペレ
ットを用い、これを粉砕後、実施例1と同一条件で溶液
を調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及び鉄濃度
はそれぞれ1.35モル/Qと1.04モル/Qであっ
た。
ットを用い、これを粉砕後、実施例1と同一条件で溶液
を調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及び鉄濃度
はそれぞれ1.35モル/Qと1.04モル/Qであっ
た。
この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調整
した後、実施例1で示した小型液流通型単電池を用い、
同一条件で充放電させたところ、充放電クーロン効率は
96%、充放電電圧効率は86%であった。
した後、実施例1で示した小型液流通型単電池を用い、
同一条件で充放電させたところ、充放電クーロン効率は
96%、充放電電圧効率は86%であった。
比較例2
比較例1のフェロクロムの代わりにクロム鉱石還元ペレ
ットを用い、これを粉砕後比較例1と同一条件で溶液を
調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及び鉄濃度は
それぞれ1.37モル/2と1.05モル/Qであった
。この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調
整した後、比較例1と同一条件で充放電させたところ、
充放電クーロン効率81%、充放電電圧効率85%であ
った。
ットを用い、これを粉砕後比較例1と同一条件で溶液を
調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及び鉄濃度は
それぞれ1.37モル/2と1.05モル/Qであった
。この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調
整した後、比較例1と同一条件で充放電させたところ、
充放電クーロン効率81%、充放電電圧効率85%であ
った。
実施例3
実施例1において溶解時、フェロクロム1隨当り0.5
gの割合でカーボンクロスを共存させ実施例1と同一条
件で溶液を調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及
び鉄濃度はそれぞれ1.51モル/Ωと0.67モル/
12であった。この液に水を加えて塩酸濃度が4規定と
なるように調整した後、実施例1と同一条件で充放電さ
せたところ、充放電クーロン効率98%、充放電電圧効
率87%であった。
gの割合でカーボンクロスを共存させ実施例1と同一条
件で溶液を調製した。溶解、濾別後の濾液中のクロム及
び鉄濃度はそれぞれ1.51モル/Ωと0.67モル/
12であった。この液に水を加えて塩酸濃度が4規定と
なるように調整した後、実施例1と同一条件で充放電さ
せたところ、充放電クーロン効率98%、充放電電圧効
率87%であった。
実施例4
フェロクロムを実施例1と同一条件で溶解し、残渣を濾
別した。この濾液を、カーボンクロスを充填し、あらか
じめ窒素でパージした充填容器に導入し、流通させた。
別した。この濾液を、カーボンクロスを充填し、あらか
じめ窒素でパージした充填容器に導入し、流通させた。
得られた溶液中のクロム及び鉄濃度は、それぞれ1.4
8モル/Ωと0.70モル/Qであった。
8モル/Ωと0.70モル/Qであった。
この液に水を加えて塩酸濃度が4規定となるように調整
した後、実施例1と同一条件で充放電させたところ、充
放電クーロン効率98%、充放電電圧効率87%であっ
た。
した後、実施例1と同一条件で充放電させたところ、充
放電クーロン効率98%、充放電電圧効率87%であっ
た。
図面はレドックスフロー電池を用いた電力貯蔵システム
の概念図である。 1・・・インバータ、2・・・流通型電解槽、3・・・
正極、4・・・負極、5・・・イオン交換膜。 6・・・正極液タンク、7・・・負極液タンク、8・・
・正極液ポンプ、9・・・負極液ポンプ。
の概念図である。 1・・・インバータ、2・・・流通型電解槽、3・・・
正極、4・・・負極、5・・・イオン交換膜。 6・・・正極液タンク、7・・・負極液タンク、8・・
・正極液ポンプ、9・・・負極液ポンプ。
Claims (3)
- (1)クロム鉱石還元物または/およびフェロクロムを
酸素ガスを遮断した雰囲気下で塩酸に溶解し、その後、
酸素ガスを遮断した雰囲気下で残渣を濾別することを特
徴とするレドックスフロー電池の電解液調製法。 - (2)塩酸への溶解時、導電性炭素材料を共存させるこ
とを特徴とする特許請求範囲第1項の電解液調製法。 - (3)残渣を濾別した後、溶液を酸素ガスを遮断した雰
囲気下で導電性炭素材料と接触させることを特徴とする
特許請求範囲第1項の電解液調製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220515A JPS6376268A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | レドツクスフロ−電池の電解液調製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220515A JPS6376268A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | レドツクスフロ−電池の電解液調製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376268A true JPS6376268A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16752227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61220515A Pending JPS6376268A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | レドツクスフロ−電池の電解液調製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6376268A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6613298B2 (en) | 2000-07-04 | 2003-09-02 | Kansai Electric Power Co., Inc. | Trivalent and tetravalent mixed vanadium compound producing method and vanadium electrolyte producing method |
| US6872376B2 (en) | 2000-12-26 | 2005-03-29 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Modified vanadium compound, producing method thereof, redox flow battery electrolyte composite and redox flow battery electrolyte producing method |
| US8906529B2 (en) | 2008-07-07 | 2014-12-09 | Enervault Corporation | Redox flow battery system for distributed energy storage |
| US8916281B2 (en) | 2011-03-29 | 2014-12-23 | Enervault Corporation | Rebalancing electrolytes in redox flow battery systems |
| US8980484B2 (en) | 2011-03-29 | 2015-03-17 | Enervault Corporation | Monitoring electrolyte concentrations in redox flow battery systems |
| US8980454B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-03-17 | Enervault Corporation | Systems and methods for rebalancing redox flow battery electrolytes |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61220515A patent/JPS6376268A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6613298B2 (en) | 2000-07-04 | 2003-09-02 | Kansai Electric Power Co., Inc. | Trivalent and tetravalent mixed vanadium compound producing method and vanadium electrolyte producing method |
| US6872376B2 (en) | 2000-12-26 | 2005-03-29 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Modified vanadium compound, producing method thereof, redox flow battery electrolyte composite and redox flow battery electrolyte producing method |
| US8906529B2 (en) | 2008-07-07 | 2014-12-09 | Enervault Corporation | Redox flow battery system for distributed energy storage |
| US8916281B2 (en) | 2011-03-29 | 2014-12-23 | Enervault Corporation | Rebalancing electrolytes in redox flow battery systems |
| US8980484B2 (en) | 2011-03-29 | 2015-03-17 | Enervault Corporation | Monitoring electrolyte concentrations in redox flow battery systems |
| US8980454B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-03-17 | Enervault Corporation | Systems and methods for rebalancing redox flow battery electrolytes |
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