JPS638090Y2 - - Google Patents

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JPS638090Y2
JPS638090Y2 JP17531885U JP17531885U JPS638090Y2 JP S638090 Y2 JPS638090 Y2 JP S638090Y2 JP 17531885 U JP17531885 U JP 17531885U JP 17531885 U JP17531885 U JP 17531885U JP S638090 Y2 JPS638090 Y2 JP S638090Y2
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JP
Japan
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magnet
anisotropic
magnetic flux
magnetic
cut
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JP17531885U
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JPS61142404U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は異方性マグネツトを用いた磁気装置に
関するもので、特に、異方性マグネツト成形品と
その磁石性能を高めるためのシールド板との組み
合わせ形状に関するものである。
従来の技術 同一面上に複数の極を有する磁石の場合、極が
設けられる反対の面に、鉄板等のシールド板を設
けて磁石の効率を高めることは公知である。第1
図は平面上に4極を設けた例であり、マグネツト
1とシールド板2との接した面と反対の面3にN
極およびS極が設けられている。第2図はシール
ド板が無い場合であり、マグネツト4に設けられ
たN極およびS極に集まる磁束Φ0は磁石の中を
通過する磁束Φ1と磁石を通過した後大気中を通
り、再び磁石中を通過する磁束Φ2の和となる。
シールド板の効果は磁石の近傍に透磁率の高い材
質を設けることにより、励起される磁束Φ2の量
を多くすることにあり、そのことが極の表面磁束
密度を高める。
また異方性フエライトマグネツト、異方性マン
ガンアルミマグネツト、異方性希土類マグネツト
など、異方性マグネツトのように磁石としての性
能が方向によつて異なる粉末を樹脂中に分散さ
せ、磁石として機能させる方向に配向させた成形
品においては、等方性に比べ内部を通過する磁束
Φ1が減少し、代りにΦ2が増大する(第3図参
照)。従つてシールド板の効果はさらに大きくな
る。
更に、磁石の厚さをある一定限度まで厚くする
ことにより得られる表面磁束密度は大きくなる。
こうしたことは既に知られており、様々な工夫が
なされている。それにも拘らず、BHnax
1.0MGOeの異方性フエライト系樹脂マグネツト
で得られる表面磁束密度は1000ガウス程度であ
る。
一般にマグネツトの吸着力は表面磁束密度の2
乗に比例するので、表面磁束密度を高めるための
工夫が行なわれている。スピーカの界磁部はその
典型的な例である。第5図はスピーカの界磁部の
断面図を示すものであり、リング状の等方性フエ
ライトからなるマグネツト8の底面に接するポー
ルピース9とマグネツト8の上面に接する円板状
の磁性体10とからなり、ポールピース9と磁性
体10とのスキ間11に磁束を集中されて用いて
いる。こうした例ではマグネツト8とポールピー
ス9の軸とのギヤツプlがある程度確保されてい
ることが必要であり、少なくとも磁束を集中させ
るスキ間11より広いことを要する。これはポー
ルピース9の軸とマグネツト8との内面との間で
発生する漏れ磁束を極力抑えるためである。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のようにスキ間を設けることは製
造上の手間がかかり、全体の位置関係を保持する
ために手段を講じなければならない。
そこで本考案は、表面磁束密度を高めるという
本質的な課題を解決しつつ、容易に一体化が可能
で、かつ製造が容易な磁気装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の異方性樹
脂マグネツトを用いた磁気装置は、配向された異
方性樹脂マグネツトの配方方向と交差する面の一
方に磁気シールド性の高い部材を密着して設け、
この磁気シールド部材は、その一部を切り起こ
し、この切り起こし部を配向方向に沿つて異方性
樹脂マグネツトの中に一体化したものである。
作 用 こうした手段により、シールド部材と異方性樹
脂マグネツトは磁気的な結合力のほかに、切り起
こし部に対する樹脂マグネツトの収縮力により機
械的な結合力が作用するので容易に一体化が可能
であり、かつ、切り起こし部が、配向方向と交差
する他の面の方に近づくことになるので、ここに
磁束が集中し、磁束密度を向上することが可能と
なる。
つまり本考案の磁気装置の磁気回路をモデル的
に表わしたのが第4図であり、5は樹脂マグネツ
トであり、N−Sの方向に配向、着磁されてい
る。7は磁気シールド部材であり、樹脂マグネツ
ト5の配向方向と交差する面のうちの一方の面に
密着している。6は切り起こし部に相当するシー
ルド性の高い部材である。第4図から、樹脂マグ
ネツトから出た磁力線が切り起こし部に集中して
いることが理解できる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第6図は本考案の一実施例を示す断面図であ
り、シールド板13は部分的に切り起こし部14
が設けられ、樹脂マグネツト12と一体成形化さ
れている。切り起こし部は樹脂の収縮により、樹
脂と強い保持力を生じ、シールド板13とマグネ
ツト12との接合の役割を果す。切り起こし部1
4の先端は一体成形時に金型を傷めないようにマ
グネツト表面より少し低くなつているが、得られ
る表面磁束密度の低下は少なく、樹脂マグネツト
だけの場合に得られる表面磁束密度より高いレベ
ルが得られる。
シールド板13の材質はSPCC(冷間圧延鋼板)
などが用いられ、切り起こし部16を作るための
手段としてはプレス加工が適している。
樹脂マグネツトとしては、異方性フエライト粉
を60体積パーセント含有したナイロン系の樹脂マ
グネツトが一般的であるが、EVA,PEなどの樹
脂を用いても可能である。
考案の効果 本考案による利点は次の通りである。
(イ) 高い磁束密度が得られる。
(ロ) マグネツトとシールド材の一体化が容易であ
る。
(ハ) 異方性樹脂マグネツトの成形容易性等の特徴
を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシールド板を備えたマグネツトの従来
例を示す断面図、第2図はシールド板なしのマグ
ネツトの断面図、第3図は異方性マグネツトの特
徴を示す断面図、第4図は本考案の磁気装置の磁
気回路をモデル的に表わす断面図、第5図は従来
例として用いたスピーカ界磁部の断面図、第6図
は本考案の一実施例を示す断面図である。 12……異方性マグネツト成形品、13……シ
ールド部材、14……切り起こし部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配向された異方性樹脂マグネツトの配向方向と
    交差する面の一方に磁気シールド性の高い磁気シ
    ールド部材を密着して設け、前記磁気シールド部
    材は、その一部を切り起した切り起こし部を有
    し、前記切り起こし部を配向方向に沿つて異方性
    樹脂マグネツトの中に一体化してなる異方性マグ
    ネツトを用いた磁気装置。
JP17531885U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPS638090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17531885U JPS638090Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP17531885U JPS638090Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61142404U JPS61142404U (ja) 1986-09-03
JPS638090Y2 true JPS638090Y2 (ja) 1988-03-10

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JPS61142404U (ja) 1986-09-03

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