JPS638114Y2 - - Google Patents

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JPS638114Y2
JPS638114Y2 JP10910981U JP10910981U JPS638114Y2 JP S638114 Y2 JPS638114 Y2 JP S638114Y2 JP 10910981 U JP10910981 U JP 10910981U JP 10910981 U JP10910981 U JP 10910981U JP S638114 Y2 JPS638114 Y2 JP S638114Y2
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rotor
plate
variable capacitor
plates
rotor plate
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JP10910981U
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型バリコン、詳述するなら複数枚の
ロータープレートと複数枚のステータープレート
とを交互に噛合せ、ロータープレートとステータ
ープレートとの間にポリエチレンフイルム等の誘
電体フイルムを介在させた小型バリコンに関し、
その目的とするところはハウリング抑止効果の高
い小型バリコンを提供するにある。
この種の小型バリコンにおいては、環状のロー
ターワツシヤーと、略半円形でローターシヤフト
貫通孔を有するロータープレートとを交互にロー
ターシヤフトに挿通・積層し、ローターシヤフト
後端部にナツトを締結して、ロータープレート並
びにローターワツシヤーをローターシヤフトに固
着している。そして、ロータープレートは通常複
数枚づつの群に分けられており、即ちAMアンテ
ナ入力段、AMOSC段、FMアンテナ入力段、
FMOSC段等のセクシヨンに区分されており、そ
れぞれのセクシヨンにおいて、両端に位置する2
枚のロータープレート(トラツキング調整等の容
量調整用プレート)に対し、内側に位置するロー
タープレートは形状は同一であるが板厚を薄く設
定し、ローターシヤフトの軸方向のスペースフア
クターを向上させてバリコンの小型化を企つてい
る。一般に、上記各セクシヨンにおける両端のロ
ータープレート板厚は0.2〜0.3mm、内側のロータ
ープレート板厚は0.1〜0.2mm程度に設定され、そ
の材質としてはアルミニウムが一般に多用されて
いる。
上記ロータープレートに対向するステータープ
レートは、略半円形又は略3角形又は略4角形を
しており、取付け部となる突出端を除いてポリエ
チレンフイルム等のプラスチツクフイルムよりな
る誘電体フイルムによつて表裏をカバーされ(ラ
ミネートする場合と、単にサンドウイツチ状にス
テータープレートを挾持させたものとがある。)
ステータープレートの前記突出端、即ち金属露出
部において、ステーターワツシヤーとステーター
プレートとを交互に積層・固着し、前記ローター
プレートピツチに略等しくステータープレートピ
ツチを設定し、各セクシヨン毎にステータープレ
ート群を形成する。そして、対応ロータープレー
ト群とステータープレート群とを組合せ、ロータ
ープレートとステータープレートとが交互に噛合
うようにしてバリコンが構成されていた。
上記黄銅等よりなるステータープレートの板厚
は50〜100μ、誘電体フイルムの厚みは40〜50μ、
ロータープレートと誘電体フイルム間に存在する
エア層(以下エアギヤツプと言う)は略10μに設
定され、ロータープレートとステータープレート
との間隔を出来るだけつめて単位面積当りの静電
容量値を大きくすると共に、エアギヤツプを極力
小さくして振動に対する容量変化量を小さくする
ように配慮されている。この種の小型バリコンが
このような構成をとる最大の理由は発振段
(OSC段)のプレート振動によつてハウリングを
発生する危険率が大変高いためである。即ち、小
型バリコンのセツトでの使用状態はキヤビネツト
の中にスピーカーと共存して取付られていること
が大半であるため、スピーカーの出力を大きくし
たときキヤビネツトを介して強力な振動がバリコ
ンに伝達される。一方、ロータープレート、ステ
ータープレートは薄い材料を用いているため、可
聴周波数域に共振点をもつており、ロータープレ
ートとステータープレート間に存在するエアギヤ
ツプが大きい場合ローター及びステータープレー
トの振動を軽減する有効な手段である機械的スト
レスが小さくなり、上述したスピーカーの振動に
よつて容易に共振をおこして容量変化を生じハウ
リング音となつて放送音声以外の耳ざわりな音が
発生してセツトの商品機能が損なわれる欠点をも
ち、このため、前述したようにエアギヤツプを略
10μという極めて小さい値に設定しているわけで
ある。
しかしながら、小型のバリコンが取付けられる
ラジオカセツト等のセツトがハイパワー化し、大
出力のスピーカーからの振動がバリコンに伝わる
と、前述した略10μ程度のエアギヤツプでは、依
然としてハウリング対策が完全ではないという欠
点があつた。
この点を解消するために、エアギヤツプを10μ
から更につめようとすると、ロータープレートと
ステータープレートとの摩擦の増大により、回転
トルクが異常に大きくなり、実用化に適さないと
いう事態を招来する。何んとなれば、部品加工時
及び組立工程時に製造上避け難い寸法誤差(例え
ばプレートの板厚の微少のバラツキ、プレートの
微少のソリ、バリ、或いは、プレート間隔のバラ
ツキ、ロータープレートとステータープレートと
の組合せ誤差)に起因して、ロータープレートと
ステータープレートとが強嵌合状態となり、回転
トルクが異常に大きくなるためである。
本考案は上記従来の小型バリコンの欠点を解消
し、エアギヤツプを従来の約半分の略5μ程度に
圧縮しても、回転トルクが増大することなく、且
つ従来と同等以上の生産性で量産可能な小型バリ
コンを提供せんとするもので、以下、本考案を図
示した実施例によつて説明する。
第1図は本考案の1実施態様に係るロータープ
レート1を示し、該ロータープレート1は従来と
同様にアルミニウム薄板等の金属薄板から成り、
各セクシヨンにおける両側のロータープレート板
厚を略0.2〜0.3mm、内側のそれを0.1〜0.2mmとし
てある。上記ロータープレート1は略半円形を呈
し、その直線辺側に、金属製のローターシヤフト
2の貫通孔1aを有する膨出部1bが形成されて
いる。上記膨出部1bの外径は金属製の環状のロ
ーターワツシヤー3外径と略等しく設定され、前
記貫通孔1aはロータープレート1の直線辺に幾
分喰込んだ形に形成されている。1cは、貫通孔
1aに近接して設けられた弧状の切欠きで、貫通
孔1aと連通しており、貫通孔1aと同心で且つ
ローターワツシヤー3の外側に位置するように形
成されている。
上記ロータープレート1はローターワツシヤー
3と交互に積層される形でローターシヤフト2に
挿通され、各セクシヨン毎のロータープレート群
が形成される。そして、ローターシヤフト2の端
部に螺合したナツト4によつて、ロータープレー
ト1並びにローターワツシヤー3はローターシヤ
フト2に固着される(第2,3図参照)。上記ロ
ーターシヤフト2は、小型バリコンの枠体を構成
する前側板5並びに後側板6間で軸支される。
一方、ステータープレート7も前述の従来例と
同様に黄銅薄板等の金属薄板から形成されてその
板厚を50〜100μに設定され、略3角形或いは略
半円形或いは略4角形に形成されている。そし
て、その突出端7aを除いてポリエチレンフイル
ム等の誘電体フイルム8が被着されている(該誘
電体フイルム8の厚みも従来と同様に40〜50μに
設定されている)。そして、孔を穿設した突出端
7aにおいて、ステータープレート7は金属製の
ステーターワツシヤ9と交互に積層され、両者
7,9はレーザー溶接、半田付け等の手段で一体
化され、各セクシヨン毎のステータープレート群
が形成される。
上記ステータープレート群は、4角形の前側板
5及び後側板6の4隅から一体に突出した4対の
支柱5a,6a間にそれぞれ挾持され、支柱5
a,6aに貫通・圧入した端子棒10と導通して
いる。そして、組立て状態において各セクシヨン
のロータープレート1とステータープレート7と
は交互に噛合い、且つ、エアギヤツプGが5μ程
度となるように、各プレート群のプレート間隔
(ピツチ)が設定される。
本考案においては、上述したようにロータープ
レート1の保持部近傍に切欠き1cが設けてある
ために、ロータープレート1が可撓性に富み、前
述した種々の寸法誤差によつてロータープレート
1とステータープレート7とが強く噛合う状態と
なつても、ロータープレート1が容易にたわむた
め、回転トルクが異常に増大することもなく、且
つ、エアギヤツプGが従来に比して格段に小さい
ので、ハウリングの発生も著しく少なくなる。
実際、第9図示の従来のロータープレート21
を用い、そのエアギヤツプを4μとした場合と、
第1図示の本考案のロータープレート1を各セク
シヨンの全てのロータープレートに用いそのエア
ギヤツプを4μとした場合とを対比・実験して見
ると、第10図示のような回転トルク特性が得ら
れ、本考案の場合エアギヤツプを小さくしても、
回転トルクが異常に増大することがなく、実用上
全く問題がないことが確認された。
又、第9図示の従来のロータープレート21を
用い、そのエアギヤツプを9μとした構成と、第
1図示の本考案のロータープレート1を各セクシ
ヨンの全てのロータープレートに用い、そのエア
ギヤツプを4μとした構成とを、ローターシヤフ
ト2の回転指度25%(ロータープレート1がステ
ータープレート7から最も抜け出た状態を0%と
し、最も入り込んだ状態を100%としている)に
おいて、ハウリングレベルを対比して見ると、第
11図示の従来のハウリングレベル(雑音レベ
ル)特性に比し、第12図示の本考案の構成によ
るハウリングレベル特性は著しく改善されている
ことが確認された。
なお、本考案におけるロータープレート1は第
1図の形状の他に種々の変形が考えられ、第4図
示のように貫通孔1と連通した扇形の形状、或い
は第5,6図示のようにロータープレート1の直
線辺から切込んだ形状、或いは第7図示のように
貫通孔1aと分離した弧状の形状、或いは第8図
示のように複数の切欠きとした構成、或いはこれ
らの組合せ等が考えられ、金型の製作性とロータ
ープレートに付与する可撓性を勘案して適宜選択
可能である。
又、前述した実施例においては、全てのロータ
ープレート1に切欠き1cを設けているが、各セ
クシヨンにおける両側のロータープレート1には
切欠き1cを設けず(最外側のロータープレート
は外側へたわみ易く、且つトラツキング調整のた
め適度の硬さが必要となるため)、内側のロータ
ープレート1にのみ切欠き1cを設けるようにし
ても略同程度の効果が期待できるし、ハウリング
に大きく影響するOSC段のみのロータープレー
ト1に切欠き1cを設けるようにしても良い。
又、ロータープレート1に焼鈍を施こし、ビツカ
ース硬度Hv(0.5)50以下とすれば、ロータープ
レート1がより一層可撓性に富み、トルク低減に
寄与することが確認された。
叙上のように本考案によれば、ロータープレー
トに切込みを設けることによりロータープレート
に可撓性が付与でき、従つて、ハウリング抑止の
ためにエアギヤツプを従来に比して半減させて
も、ロータープレートがたわむことによつてロー
タープレートとステータープレートとの間の摩擦
力が増大することを防止でき、即ち回転トルクが
増大することを防止できる。加えて、ロータープ
レートが可撓性に富んでいるため、部品加工時、
組立て時の多少の寸法誤差を許容して、容易にロ
ータープレートとステータープレートとを組合せ
ることができるという利点もあり、総じて量産性
に秀れたハウリング抑止効果の高い小型バリコン
を提供できるという実用上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案に係り、第1図はロー
タープレートの1つの実施態様を示す平面図、第
2図は要部拡大断面図、第3図は簡略化した小型
バリコンの正面図、第4図〜第8図はロータープ
レートの各々異なる実施態様を示す平面図、第9
図は従来のロータープレートを示す平面図、第1
0図は従来と本考案の構成による回転トルク特性
の対比グラフ、第11図は従来の構成によるハウ
リングレベル特性図、第12図は本考案の構成に
よるハウリングレベル特性図である。 1……ロータープレート、1a……貫通孔、1
c……切欠き、2……ローターシヤフト、3……
ローターワツシヤー、7……ステータープレー
ト、8……誘電体フイルム、9……ステーターワ
ツシヤー、G……エアギヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属薄板よりなる複数枚のステータープレー
    トと金属薄板よりなる複数枚のロータープレー
    トとを交互に噛合せ、ステータープレートとロ
    ータープレートとの間にプラスチツクフイルム
    よりなる誘電体フイルムを介在させた構成にお
    いて、ローターシヤフト貫通孔を有する前記ロ
    ータープレートと導電性の円環状のワツシヤー
    とをローターシヤフトに交互に積層して取付け
    ると共に、所定のロータープレートにはワツシ
    ヤーの外側に近接する位置に切欠きを設けたこ
    とを特徴とする小型バリコン。 (2) 前記切欠きはローターシヤフト貫通孔と同心
    の弧状に形成されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の小型バリコ
    ン。 (3) 前記切欠きはローターシヤフト貫通孔と連通
    していることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(2)項記載の小型バリコン。 (4) 小型バリコンの各セクシヨンのロータープレ
    ートの全てに切欠きを設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の小型バリ
    コン。 (5) 各セクシヨンにおける両端のロータープレー
    ト以外の全てのロータープレートに切欠きを設
    けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第(1)項記載の小型バリコン。 (6) 発振セクシヨンのロータープレートのみに切
    欠きを設けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の小型バリコン。 (7) 前記切欠きを有するロータープレートは焼鈍
    によりビツカース硬度Hv(0.5)50以下とされ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の小型バリコン。
JP10910981U 1981-07-22 1981-07-22 小型バリコン Granted JPS5815341U (ja)

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JPS5815341U JPS5815341U (ja) 1983-01-31
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