JPS6381401A - 高出力co↓2レ−ザ光用光学部品 - Google Patents
高出力co↓2レ−ザ光用光学部品Info
- Publication number
- JPS6381401A JPS6381401A JP61228620A JP22862086A JPS6381401A JP S6381401 A JPS6381401 A JP S6381401A JP 61228620 A JP61228620 A JP 61228620A JP 22862086 A JP22862086 A JP 22862086A JP S6381401 A JPS6381401 A JP S6381401A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- as2s3
- ultraviolet rays
- substrate
- baf2
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、COl レーザの発振器における光学窓や加
工機の先端レンズ等として使用できるCO2レーザ光用
光学部品に関する。
工機の先端レンズ等として使用できるCO2レーザ光用
光学部品に関する。
従来10.6II−COz レーザ光用光学窓として用
いられてきたものに、Zn5e (セレン化亜鉛)を1
着基板とし、このZn5eにAR(^nLi Refl
ection) コートを施したものがある。しかし
、Zn5eはCO□レーザの発振波長である10.6u
付近において少し吸収があり、高出力(例えばl0K−
以上)のレーザ光を照射すると、レーザ光の吸収により
光学窓の中心部が温度上昇し、所謂熱レンズ効果によっ
てレーザ光の集光性能が極度に低下するため、高出力用
レーザには適用することができなかった。又、レンズと
して用いた場合、上記と同様に、熱レンズ効果によって
レーザ光の集光性能が低下するため、加工機には用いる
ことが困難であった。
いられてきたものに、Zn5e (セレン化亜鉛)を1
着基板とし、このZn5eにAR(^nLi Refl
ection) コートを施したものがある。しかし
、Zn5eはCO□レーザの発振波長である10.6u
付近において少し吸収があり、高出力(例えばl0K−
以上)のレーザ光を照射すると、レーザ光の吸収により
光学窓の中心部が温度上昇し、所謂熱レンズ効果によっ
てレーザ光の集光性能が極度に低下するため、高出力用
レーザには適用することができなかった。又、レンズと
して用いた場合、上記と同様に、熱レンズ効果によって
レーザ光の集光性能が低下するため、加工機には用いる
ことが困難であった。
そこで、高出力のCO,レーザ光用光学部品については
、薄着基板として10.6μ−1近における吸収ができ
るだけ小さいものを選択する必要がある。
、薄着基板として10.6μ−1近における吸収ができ
るだけ小さいものを選択する必要がある。
このような条件を満たす蒸着基板としてKCl(塩化カ
リウム)基板がある。しかし、このKCI は極めて潮
解性が強く、従って蒸着基板としては使用に適さないも
のであった。
リウム)基板がある。しかし、このKCI は極めて潮
解性が強く、従って蒸着基板としては使用に適さないも
のであった。
このようなKCIの潮解性を巧みに防止してKCI基板
を蒸着基板として使用し得るようにした技術として例え
ば特願昭59 = 275649号がある。この先行技
術においては、ガラス質で稠密でありしかも10.6p
−における吸収が比較的少ないAs、S、を多層膜の最
外側層としたもので、その構成は第2図に示す通りであ
る。第2図において、20は蒸着基板としてのMCI基
板、21は高屈折率物質22.24及び低屈折率物質2
3の反射防止膜より構成される多層膜で、この多層膜2
1の最外側層24はAszS、で形成しである。
を蒸着基板として使用し得るようにした技術として例え
ば特願昭59 = 275649号がある。この先行技
術においては、ガラス質で稠密でありしかも10.6p
−における吸収が比較的少ないAs、S、を多層膜の最
外側層としたもので、その構成は第2図に示す通りであ
る。第2図において、20は蒸着基板としてのMCI基
板、21は高屈折率物質22.24及び低屈折率物質2
3の反射防止膜より構成される多層膜で、この多層膜2
1の最外側層24はAszS、で形成しである。
しかしながら、上記構成の光学部品をレーザ発振器の光
学窓として用い、l0K−以上の高出力レーザ光LBを
数10時間以上連続照射すると、膜面のうち特に入射側
(第2図における符号A側)が変色することがあった。
学窓として用い、l0K−以上の高出力レーザ光LBを
数10時間以上連続照射すると、膜面のうち特に入射側
(第2図における符号A側)が変色することがあった。
これはレーザ発振器内部にはCO□が存在しており、レ
ーザ励起用の放電とこの放電に基づ(紫外線により、 3CO2→3CO+03 なる過程で生成された0、(オゾン)が長時間に亘る運
転の結果蓄積され、最外側層のAszSsの一部が、A
r、S3 +Os→^g、03 + 53という反応に
より、0コに酸化されて変色するものと考えられる(S
は遊離Sか、SO2かは不明)。
ーザ励起用の放電とこの放電に基づ(紫外線により、 3CO2→3CO+03 なる過程で生成された0、(オゾン)が長時間に亘る運
転の結果蓄積され、最外側層のAszSsの一部が、A
r、S3 +Os→^g、03 + 53という反応に
より、0コに酸化されて変色するものと考えられる(S
は遊離Sか、SO2かは不明)。
又、上記Asz03の酸化過程において、光学窓を直接
照射する紫外線が酸化反応を加速しているものと推定さ
れる。
照射する紫外線が酸化反応を加速しているものと推定さ
れる。
上記のように多層膜の表面に変色が生ずると、特定波長
(10,6Jll+)の光の透過率が低下して吸収が増
加し、光学部品の破壊を引き起こしたり、又、′前記破
壊により強力なエネルギを有するレーザ光が思わぬ方向
に進行して不測の事故を招来することとなる。
(10,6Jll+)の光の透過率が低下して吸収が増
加し、光学部品の破壊を引き起こしたり、又、′前記破
壊により強力なエネルギを有するレーザ光が思わぬ方向
に進行して不測の事故を招来することとなる。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、高出力のCOt レーザ光を長時
間連続的に照射しても性能が低下しない信鯨性の高い高
出力CO! レーザ光用光学部品を提供することにある
。
目的とするところは、高出力のCOt レーザ光を長時
間連続的に照射しても性能が低下しない信鯨性の高い高
出力CO! レーザ光用光学部品を提供することにある
。
上述の目的を達成するため、本発明に係る高出力CO1
レーザ光用光学部品は、多層膜の最外側層として形成さ
れるAszS3に、BaF*、CaPz及びThF4の
うちから選ばれる一つを、プロテクト膜として設けた点
に特徴がある。
レーザ光用光学部品は、多層膜の最外側層として形成さ
れるAszS3に、BaF*、CaPz及びThF4の
うちから選ばれる一つを、プロテクト膜として設けた点
に特徴がある。
上記構成において、多層膜の最外側層としてのAs、S
、の外側には、BaF2、CaPz及びThF4のうち
から選ばれる一つがプロテクト膜としてAstSsを被
覆するように設けられているので、紫外線や0.が直接
AszSsに照射されるのが防止される。
、の外側には、BaF2、CaPz及びThF4のうち
から選ばれる一つがプロテクト膜としてAstSsを被
覆するように設けられているので、紫外線や0.が直接
AszSsに照射されるのが防止される。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係る高出力CO,レーザ光用光学部品
の構造の一例を示し、10は蒸着基板としてのKCI基
板である。このKCI基板10の両側面には、AszS
3より成る第1層11.11、pbpzより成る第21
!112.12、As、53より成る第3層13.13
及びBa1tより成るプロテクト層14.14が順次^
Rコートされ、4層構造の反射防止膜M、Mが形成しで
ある。
の構造の一例を示し、10は蒸着基板としてのKCI基
板である。このKCI基板10の両側面には、AszS
3より成る第1層11.11、pbpzより成る第21
!112.12、As、53より成る第3層13.13
及びBa1tより成るプロテクト層14.14が順次^
Rコートされ、4層構造の反射防止膜M、Mが形成しで
ある。
そして、第1層11.11の光学的膜厚nd(nは屈折
率、dは物理的膜厚)が2 、49 u、第2層’12
.12のndが1.3(lug、第3層13.13のn
dが1.00.Illとなるように、公知の抵抗加熱法
によって蒸着が行われる。又、プロテクト層14.14
は公知の電子ビーム法によって蒸着が行われる。
率、dは物理的膜厚)が2 、49 u、第2層’12
.12のndが1.3(lug、第3層13.13のn
dが1.00.Illとなるように、公知の抵抗加熱法
によって蒸着が行われる。又、プロテクト層14.14
は公知の電子ビーム法によって蒸着が行われる。
プロテクト層14.14を形成するのに用いるBaF
zは、屈折率が小さく 、10.6itmの光をよく透
過させると共に紫外域でも吸収が少ないという性質を備
えている。このような性質を備えた物質として、他には
PbF*、 ThFaがある。
zは、屈折率が小さく 、10.6itmの光をよく透
過させると共に紫外域でも吸収が少ないという性質を備
えている。このような性質を備えた物質として、他には
PbF*、 ThFaがある。
そして、プロテクト層14.14はその膜厚が小さいと
プロテクトの用をなさず、又、大きいと吸収が生ずると
ころから、40〜5opsが適当で、より好ましくは5
0pwrである。プロテクト層14.14の膜厚が50
p11のとき、紫外線は最大に反射され、10.6nの
光に対する透過率の低下は最小となる。
プロテクトの用をなさず、又、大きいと吸収が生ずると
ころから、40〜5opsが適当で、より好ましくは5
0pwrである。プロテクト層14.14の膜厚が50
p11のとき、紫外線は最大に反射され、10.6nの
光に対する透過率の低下は最小となる。
而して、上記構成の高出力COt レーザ光用光学部品
を03を生成している紫外線中に100時間放置した後
、その表面を観察しても何の変化も見出せなかった。又
、l0K−のC(h レーザ光を20時間連続照射した
後においても膜面の変色は認められなかった。
を03を生成している紫外線中に100時間放置した後
、その表面を観察しても何の変化も見出せなかった。又
、l0K−のC(h レーザ光を20時間連続照射した
後においても膜面の変色は認められなかった。
更に、KCI基板の大きさを厚さ3fl、直径25mm
として、上述のように4層の反射防止膜M、Mを形成し
たサンプル(プロテクト履行のサンプル)と、KCI基
板は同寸ではあるがプロテクト層を持たないサンプル(
プロテクト層無しのサンプル)とに紫外線を2230分
照射した場合の波長−透過率特性を測定したところ、第
3図、第4図に示すような結果が得られた。(両図にお
いて、横軸は波長を、縦軸は透過率をそれぞれ示す、) 即ち゛、従来構造(プロテクト層なし)のものにあって
は、第4図に示すように、照射前(図中A)と照射後(
図中B)とでは、10.6ys付近を中心に透過率に変
化が生じているが、本発明に係るものでは、照射前及び
照射後のいずれにおいても、第3図に示すような測定結
果が得られ、透過率に変化がないので、高出力CO3レ
ーザ光用光学部品として十分使用することができること
を示している。
として、上述のように4層の反射防止膜M、Mを形成し
たサンプル(プロテクト履行のサンプル)と、KCI基
板は同寸ではあるがプロテクト層を持たないサンプル(
プロテクト層無しのサンプル)とに紫外線を2230分
照射した場合の波長−透過率特性を測定したところ、第
3図、第4図に示すような結果が得られた。(両図にお
いて、横軸は波長を、縦軸は透過率をそれぞれ示す、) 即ち゛、従来構造(プロテクト層なし)のものにあって
は、第4図に示すように、照射前(図中A)と照射後(
図中B)とでは、10.6ys付近を中心に透過率に変
化が生じているが、本発明に係るものでは、照射前及び
照射後のいずれにおいても、第3図に示すような測定結
果が得られ、透過率に変化がないので、高出力CO3レ
ーザ光用光学部品として十分使用することができること
を示している。
尚、上記実施例においては、蒸着基板10をKCI基板
で構成しているが、本発明はこれに限られるものではな
く、他の基板材料を用いてもよい、又、蒸着基板10の
片面側にのみ多層膜を形成したものであってもよく、多
層膜の最外側層にAstSsが設けであるものであれば
適用することができる。
で構成しているが、本発明はこれに限られるものではな
く、他の基板材料を用いてもよい、又、蒸着基板10の
片面側にのみ多層膜を形成したものであってもよく、多
層膜の最外側層にAstSsが設けであるものであれば
適用することができる。
以上説明したように、本発明に係る高出力CO!レーザ
光用光学部品は、最外側層のAs、S3の表面に、Ba
F、、CaFx及びThe、のうちから選ばれる一つを
、プロテクト膜として設けているので、紫外線や0.が
前記AsgS=に直接接触するのが防止され、0、によ
る^5zszの酸化が防止できるので、この種光学部品
の性能低下を効果的に防止することができる。
光用光学部品は、最外側層のAs、S3の表面に、Ba
F、、CaFx及びThe、のうちから選ばれる一つを
、プロテクト膜として設けているので、紫外線や0.が
前記AsgS=に直接接触するのが防止され、0、によ
る^5zszの酸化が防止できるので、この種光学部品
の性能低下を効果的に防止することができる。
第1図は本発明に係る高出力CO,レーザ光用光学部品
の一構成例を示す断面図、第2図は従来例を示す断面図
、第3図は第1図に示す光学部品の透過率の変化を示す
特性図、第4図は第2図に示す光学部品の透過率の変化
を示す特性図である。 13・・・最外側層、14・・・プロテクト層、M・・
・多層膜。 13−一・最外側層 14・・・プロテクト層 M・・・多層膜 B 第1図 第2図
の一構成例を示す断面図、第2図は従来例を示す断面図
、第3図は第1図に示す光学部品の透過率の変化を示す
特性図、第4図は第2図に示す光学部品の透過率の変化
を示す特性図である。 13・・・最外側層、14・・・プロテクト層、M・・
・多層膜。 13−一・最外側層 14・・・プロテクト層 M・・・多層膜 B 第1図 第2図
Claims (1)
- 最外側層がAs_2S_3から成る多層膜が施された高
出力CO_2レーザ光用光学部品において、前記As_
2S_3の表面に、BaF_2、CaF_2及びThF
_4のうちから選ばれる一つを、プロテクト膜として設
けたことを特徴とする高出力CO_2レーザ光用光学部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61228620A JPS6381401A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高出力co↓2レ−ザ光用光学部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61228620A JPS6381401A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高出力co↓2レ−ザ光用光学部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381401A true JPS6381401A (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=16879195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61228620A Pending JPS6381401A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高出力co↓2レ−ザ光用光学部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6381401A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917503A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Tokyo Optical Co Ltd | 赤外反射防止膜 |
| JPS60263902A (ja) * | 1984-06-13 | 1985-12-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 塩化カリウム用反射防止膜 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP61228620A patent/JPS6381401A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917503A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Tokyo Optical Co Ltd | 赤外反射防止膜 |
| JPS60263902A (ja) * | 1984-06-13 | 1985-12-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 塩化カリウム用反射防止膜 |
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