JPS6383379A - 建築構造物の設計方法 - Google Patents
建築構造物の設計方法Info
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- JPS6383379A JPS6383379A JP22778186A JP22778186A JPS6383379A JP S6383379 A JPS6383379 A JP S6383379A JP 22778186 A JP22778186 A JP 22778186A JP 22778186 A JP22778186 A JP 22778186A JP S6383379 A JPS6383379 A JP S6383379A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、地震等の外力に対して良好な耐震効果を示
す建築構造物の設計方法に関する。
す建築構造物の設計方法に関する。
「従来の技術およびその問題点」
従来行なわれている建築もが進物の耐震設計法は、比較
的生起頻度の高い地震のような規模の外力に対して、前
記建築構造物を構成する部材に発生ずる応力が許容応力
度以内であるように、各部材の強度及びその措造を決定
するような設計法であった。即ち、一般に使用されてい
る建築構造物の部材は、第8図に示すように、荷重Qと
変位量δとがフックの法則に従う弾性域(図中a=b間
)と、このフックの法則に従わない塑性域(図中b−b
’〜C)とからなる復元力特性を持つと考えられるので
、前記規模の外力に対して前記各部材が常時弾性域内で
挙動するように、建築構造物を設計ずろのである。ここ
で、第8図において、δyは降伏変位ffi SQ y
は許容剪断力と呼ばれる量である。
的生起頻度の高い地震のような規模の外力に対して、前
記建築構造物を構成する部材に発生ずる応力が許容応力
度以内であるように、各部材の強度及びその措造を決定
するような設計法であった。即ち、一般に使用されてい
る建築構造物の部材は、第8図に示すように、荷重Qと
変位量δとがフックの法則に従う弾性域(図中a=b間
)と、このフックの法則に従わない塑性域(図中b−b
’〜C)とからなる復元力特性を持つと考えられるので
、前記規模の外力に対して前記各部材が常時弾性域内で
挙動するように、建築構造物を設計ずろのである。ここ
で、第8図において、δyは降伏変位ffi SQ y
は許容剪断力と呼ばれる量である。
又、前記建築構造物の耐用年限内に発生が予想される最
大級の地震のような規模の外力に対しては、前記建築構
造物全体の部÷4に若干の塑性変形を許容するが、この
建築構造物が倒壊しなければよい、という考えが認めら
れており、この、いわゆる塑性化を指向した終局設計法
と呼ばれる設計法が実際に適用されつつある。しかし、
前記終局設計法においては、塑性化さける部材の位置、
塑性化の程度等が必ずしも明確ではない。
大級の地震のような規模の外力に対しては、前記建築構
造物全体の部÷4に若干の塑性変形を許容するが、この
建築構造物が倒壊しなければよい、という考えが認めら
れており、この、いわゆる塑性化を指向した終局設計法
と呼ばれる設計法が実際に適用されつつある。しかし、
前記終局設計法においては、塑性化さける部材の位置、
塑性化の程度等が必ずしも明確ではない。
この発明は、前記終局設計法の思想を更に発展させたも
のであり、前記外力によるエネルギー吸収量を的確に把
握することを可能にし、また設計−ヒの自由度を増加さ
せると共に、使用される鉄骨等の部材の重量を削減する
ことのできる建築構造物の設計方法を如何にして実現す
るかを問題にしている。
のであり、前記外力によるエネルギー吸収量を的確に把
握することを可能にし、また設計−ヒの自由度を増加さ
せると共に、使用される鉄骨等の部材の重量を削減する
ことのできる建築構造物の設計方法を如何にして実現す
るかを問題にしている。
「問題点を解決するための手段」
本発明者等は、前記問題点に鑑みて鋭意研究した結果、
以下の知見を得るに至った。すなわち、エネルギー理論
に基づく耐震極限設計法によれば、建築物各層の強度(
降伏剪断力)の最適分布、言い替えれば第1層における
降伏剪断力係数分布iiは一義的に求めることができ、
これは次式で与えられる(秋山宏著、「建築物の耐震極
限設計」(東京大学出版会))。
以下の知見を得るに至った。すなわち、エネルギー理論
に基づく耐震極限設計法によれば、建築物各層の強度(
降伏剪断力)の最適分布、言い替えれば第1層における
降伏剪断力係数分布iiは一義的に求めることができ、
これは次式で与えられる(秋山宏著、「建築物の耐震極
限設計」(東京大学出版会))。
r(x)= 1+ 1.5927x −11,8519
に’+ 42.5833x’−59,4827X’+
30.1586X’そして、ある層の強度αiが、この
最適分布iiよりも小さい場合、この層に地震等による
外力、のエネルギーが集中するごとになる。逆に、この
原理を利用すれば、各層の強度αiを適宜調整すること
で、外力のエネルギーを所望の割合で各層に配分するこ
とができ、例えば、建築物の第1層の強度のみを低減さ
せることで、この第1層に外力エネルギーを集中させる
ことができる。さらに、前述の終局設計法に従って、第
1層に集中した外力エネルギーを、この第1層の部材の
塑性変形によって吸収すれば、第2層以上に伝達する外
力エネルギーを小さくすることかでき、よって、建築物
全体への免震効果をもたらすことができる。
に’+ 42.5833x’−59,4827X’+
30.1586X’そして、ある層の強度αiが、この
最適分布iiよりも小さい場合、この層に地震等による
外力、のエネルギーが集中するごとになる。逆に、この
原理を利用すれば、各層の強度αiを適宜調整すること
で、外力のエネルギーを所望の割合で各層に配分するこ
とができ、例えば、建築物の第1層の強度のみを低減さ
せることで、この第1層に外力エネルギーを集中させる
ことができる。さらに、前述の終局設計法に従って、第
1層に集中した外力エネルギーを、この第1層の部材の
塑性変形によって吸収すれば、第2層以上に伝達する外
力エネルギーを小さくすることかでき、よって、建築物
全体への免震効果をもたらすことができる。
・前記第1層の強度のみを低減させるには、次のような
手法に従えば良い。すなわち、第taが吸収する累積塑
性歪エネルギーが、全累積塑性歪エネルギーの95%以
上となることを条件として、第2層以上の強度を、前記
最適分布に対して次式により与えられるa倍以上とすれ
ば、この第1層に外力からのエネルギーを集中させるこ
とができる(秋山宏、日本建築学会論文報告束、341
1昭和59年7月)。
手法に従えば良い。すなわち、第taが吸収する累積塑
性歪エネルギーが、全累積塑性歪エネルギーの95%以
上となることを条件として、第2層以上の強度を、前記
最適分布に対して次式により与えられるa倍以上とすれ
ば、この第1層に外力からのエネルギーを集中させるこ
とができる(秋山宏、日本建築学会論文報告束、341
1昭和59年7月)。
ここに、
a:強度倍率
α1:第1層の降伏剪断力係数
αcI=構造物が弾性に留まる限界の第1層の降伏剪断
力係数 PI I−=−= I h ’rn目?−1「イhで
−のを口■は−Z It’6からなる建築構造物の少な
くとら一つの層に外力からのエネルギーを集中させ、前
記小さな外力に対しては、前記建築構造物を構成する部
材に発生ずる応力を許容応力度以内に抑制し、かつ前記
大きな外力に対しては、前記エネルギーが集中する層の
部材の降伏を許容ずろと共に、前記部材の降伏によりこ
れら部材に前記外力のエネルギーの大部分を塑性歪エネ
ルギーとして吸収させろように前記建築構造物を設計す
る建築構造物の設計方法により、前記問題点を解決して
いる。
力係数 PI I−=−= I h ’rn目?−1「イhで
−のを口■は−Z It’6からなる建築構造物の少な
くとら一つの層に外力からのエネルギーを集中させ、前
記小さな外力に対しては、前記建築構造物を構成する部
材に発生ずる応力を許容応力度以内に抑制し、かつ前記
大きな外力に対しては、前記エネルギーが集中する層の
部材の降伏を許容ずろと共に、前記部材の降伏によりこ
れら部材に前記外力のエネルギーの大部分を塑性歪エネ
ルギーとして吸収させろように前記建築構造物を設計す
る建築構造物の設計方法により、前記問題点を解決して
いる。
ここで、前記外力のエネルギーが集中4−ろ層の部材を
、普通鋼等からなる塑性変形能力の大きい塑性化部材と
高張力鋼等からなる弾性変形能力の大きい弾性部材とか
ら構成することが好ましい。
、普通鋼等からなる塑性変形能力の大きい塑性化部材と
高張力鋼等からなる弾性変形能力の大きい弾性部材とか
ら構成することが好ましい。
「作用」
この発明では、外力のエネルギーが集中する層の部材が
降伏することで、この層で外力のエネルギーの大部分が
塑性歪エネルギーとして吸収され、かつこれ以外の層へ
の外力のエネルギー伝達が減少される。
降伏することで、この層で外力のエネルギーの大部分が
塑性歪エネルギーとして吸収され、かつこれ以外の層へ
の外力のエネルギー伝達が減少される。
「実施例」
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は、この発明の第1実施例である建
築構造物の設計方法が適用された建築物を示す図である
。第1図ないし第3図において、地盤G上に構築された
建築物Aは、いわゆる鉄骨構造の建築物であり、角形鋼
管からなる柱1.11・・・と、1形鋼からなる梁2.
2、・・・と、台柱・梁の仕口間を対角線状に結ぶL形
鋼又は溝形鋼からなる筋かい3.3、・・・とからその
躯体が構成されている。前記筋かい3.3、・・・は、
建築物Aの第1層には設けられておらず、代わりに高張
力鋼からなる弾性部材4.4が、建築物への高さ方向に
延在されて取り付けられている。この弾性部材4は横断
面形状が1字形に形成され、また下端に移行するに従っ
てそのフランジ部分が幅広に形成されている。弾性部材
4の下端は前記地盤G内に埋設されている。また、弾性
部材4の上端には梁2への取付用プレート5が設けられ
、この取付プレート5と前記建築物への第1層の天井部
分に相当ずろ梁2の下部に設けられた取付プレート6と
が互いにピン接合されることで、弾性部材4がこの梁2
に接合されている。また、図中符号7は梁2に設けられ
た補強用リブ、符号8は柱・梁接合用ブラケット、符号
9は柱・筋かい接合用ガゼツトプレートである。
築構造物の設計方法が適用された建築物を示す図である
。第1図ないし第3図において、地盤G上に構築された
建築物Aは、いわゆる鉄骨構造の建築物であり、角形鋼
管からなる柱1.11・・・と、1形鋼からなる梁2.
2、・・・と、台柱・梁の仕口間を対角線状に結ぶL形
鋼又は溝形鋼からなる筋かい3.3、・・・とからその
躯体が構成されている。前記筋かい3.3、・・・は、
建築物Aの第1層には設けられておらず、代わりに高張
力鋼からなる弾性部材4.4が、建築物への高さ方向に
延在されて取り付けられている。この弾性部材4は横断
面形状が1字形に形成され、また下端に移行するに従っ
てそのフランジ部分が幅広に形成されている。弾性部材
4の下端は前記地盤G内に埋設されている。また、弾性
部材4の上端には梁2への取付用プレート5が設けられ
、この取付プレート5と前記建築物への第1層の天井部
分に相当ずろ梁2の下部に設けられた取付プレート6と
が互いにピン接合されることで、弾性部材4がこの梁2
に接合されている。また、図中符号7は梁2に設けられ
た補強用リブ、符号8は柱・梁接合用ブラケット、符号
9は柱・筋かい接合用ガゼツトプレートである。
そして、この建築物へを構成する部材(角形鋼管、!形
鋼、L形鋼、H+1形鋼)は、建築物への耐用年限中に
成度発生が予想される地震規模の外力に対して発生する
応力が許容応力度以内であるように、その材質及び断面
形状が選択されている。
鋼、L形鋼、H+1形鋼)は、建築物への耐用年限中に
成度発生が予想される地震規模の外力に対して発生する
応力が許容応力度以内であるように、その材質及び断面
形状が選択されている。
そして、前記建築物への第1層を構成する部材は、この
建築物への耐用年限中に発生が予想される最大級の地震
規模の外力に対して降伏するように、その材質及び断面
形状が選択されている。即ち、前記筋かい3.3、・・
・のを無により、第1層の強度とそれ以外の層の部分の
強度に格差を持たせ、これにより地震等の外力か前記建
築物へに加えられた時、その第1Eに外ツノからのエネ
ルギーを集中させるのである。
建築物への耐用年限中に発生が予想される最大級の地震
規模の外力に対して降伏するように、その材質及び断面
形状が選択されている。即ち、前記筋かい3.3、・・
・のを無により、第1層の強度とそれ以外の層の部分の
強度に格差を持たせ、これにより地震等の外力か前記建
築物へに加えられた時、その第1Eに外ツノからのエネ
ルギーを集中させるのである。
よって、この建築物へに、建築物Aの耐用年限中に成度
発生が予想される地震規模の外力が加えられた場合、前
記従来の弾性設計法と同様に、各部材が復元力特性にお
ける弾性域内で挙動することとなる。また、建築物Aの
耐用年限中に発生が予想される最大級の地震規模の外力
が加えられた場合、この建築物への第1層の部材(柱!
、l、・・・)が降伏し、これにより外力のエネルギー
の大部分がこの第1層で塑性歪エネルギーとして吸収さ
れ、これ以上の層に伝達されるエネルギーが減少される
。従って、建築物へへの外力のエネルギーが一箇所に集
中されろため、そのエネルギー吸収量を的確に把握する
ことが容易となり、また、前記従来の終局設計法の如く
全層に亙っての塑性変形を考慮する必要が無いため、第
1層以外の層を設計する上での自由度が増加される。そ
して、前記の如く第1層以外の層では、外力のエネルギ
ー伝達が減少されるので、構成部祠の剛性を大きく確保
する必要がなく、このため鉄骨等の部材重量を削減する
ことが可能となる。よって、O1I記外力によるエネル
ギー吸収量を的確に把握゛4゛ることを可能にし、また
設計上の自由度を増加させると共に、使用される鉄骨等
の部材の重量を削減することのできる建築構造物′の設
計方法を実現することが可能となる。
発生が予想される地震規模の外力が加えられた場合、前
記従来の弾性設計法と同様に、各部材が復元力特性にお
ける弾性域内で挙動することとなる。また、建築物Aの
耐用年限中に発生が予想される最大級の地震規模の外力
が加えられた場合、この建築物への第1層の部材(柱!
、l、・・・)が降伏し、これにより外力のエネルギー
の大部分がこの第1層で塑性歪エネルギーとして吸収さ
れ、これ以上の層に伝達されるエネルギーが減少される
。従って、建築物へへの外力のエネルギーが一箇所に集
中されろため、そのエネルギー吸収量を的確に把握する
ことが容易となり、また、前記従来の終局設計法の如く
全層に亙っての塑性変形を考慮する必要が無いため、第
1層以外の層を設計する上での自由度が増加される。そ
して、前記の如く第1層以外の層では、外力のエネルギ
ー伝達が減少されるので、構成部祠の剛性を大きく確保
する必要がなく、このため鉄骨等の部材重量を削減する
ことが可能となる。よって、O1I記外力によるエネル
ギー吸収量を的確に把握゛4゛ることを可能にし、また
設計上の自由度を増加させると共に、使用される鉄骨等
の部材の重量を削減することのできる建築構造物′の設
計方法を実現することが可能となる。
また、前記弾性部材4は、自身の大きな弾性変形能力に
より、前記最大級の地震規模の外力に対しても弾性状態
を保つことにより、エネルギー集中層(第1眉)全体の
最大変形、残留変形の増大を抑止する効果がある。又、
生じた水平変形によるP−δ効果で建築物Aが劣化する
のを防止し、復元力を確保する機能も持っている。
より、前記最大級の地震規模の外力に対しても弾性状態
を保つことにより、エネルギー集中層(第1眉)全体の
最大変形、残留変形の増大を抑止する効果がある。又、
生じた水平変形によるP−δ効果で建築物Aが劣化する
のを防止し、復元力を確保する機能も持っている。
次に、第4図ないし第5図は、この発明の第2実施例で
ある建築構造物の設計方法が適用された建築物を示す図
である。以下、第1の実施例と同様の構成要素について
は同一の符号を付し、その説明を省略する。第2の実施
例による建築物へと第1の実施例による建築物との相異
点は、第1層の構造である。即ち、第1層部分において
、角形鋼管からなる柱1.l、・・・は、その径が縮小
された小径部!aに形成されていると共に、第11t1
の天井部分に相当する梁2の下部には、鋼板耐震壁10
.10が取り付けられている。この鋼板耐震壁10は、
横断面形状が略■字形に形成され、その幅広のウェブl
oa上には、補強用リブ11が格子状に形成されている
。前記梁2は、前記鋼板耐震壁lOの取付部において、
そのウェブが幅広に形成されている。
ある建築構造物の設計方法が適用された建築物を示す図
である。以下、第1の実施例と同様の構成要素について
は同一の符号を付し、その説明を省略する。第2の実施
例による建築物へと第1の実施例による建築物との相異
点は、第1層の構造である。即ち、第1層部分において
、角形鋼管からなる柱1.l、・・・は、その径が縮小
された小径部!aに形成されていると共に、第11t1
の天井部分に相当する梁2の下部には、鋼板耐震壁10
.10が取り付けられている。この鋼板耐震壁10は、
横断面形状が略■字形に形成され、その幅広のウェブl
oa上には、補強用リブ11が格子状に形成されている
。前記梁2は、前記鋼板耐震壁lOの取付部において、
そのウェブが幅広に形成されている。
そして、この建築物へを構成する部材(角形鋼管、銅板
耐震壁)は、前記第1の実施例と同様に、建築物Aの耐
用年限中に散文発生が予想されろ地震規模の外力に対し
て発生する応力が許容応力度以内であるように、その材
質及び断面形状が選択されている。そして、前記建築物
への第1層を構成する部材は、この建築物Aの耐用年限
中に発生が予想される最大級の地震規模の外力に対して
降伏するように、その材質及び断面形状が選択されてい
る。即ち、鉛直荷重を支持する部材(角形鋼管及び鋼板
耐震壁)の断面形状の相異により、第1層の強度とそれ
以外の層の強度に格差を持たせ、よって前記第1の実施
例と同様に、建築物Aの第1層に外力からのエネルギー
を集中さU・るのである。
耐震壁)は、前記第1の実施例と同様に、建築物Aの耐
用年限中に散文発生が予想されろ地震規模の外力に対し
て発生する応力が許容応力度以内であるように、その材
質及び断面形状が選択されている。そして、前記建築物
への第1層を構成する部材は、この建築物Aの耐用年限
中に発生が予想される最大級の地震規模の外力に対して
降伏するように、その材質及び断面形状が選択されてい
る。即ち、鉛直荷重を支持する部材(角形鋼管及び鋼板
耐震壁)の断面形状の相異により、第1層の強度とそれ
以外の層の強度に格差を持たせ、よって前記第1の実施
例と同様に、建築物Aの第1層に外力からのエネルギー
を集中さU・るのである。
ここで、角形鋼管(柱の小径部la )及び綱板耐震
壁lOを比較した場合、角形鋼管はその軸方向の曲げモ
ーメントに比較的強く、また鋼板耐震壁IOは角形鋼管
よりも剛であるので、前記第1実施例と異なり、角形鋼
管は弾性部材、また鋼板耐震壁10は塑性化部材として
挙動する。
壁lOを比較した場合、角形鋼管はその軸方向の曲げモ
ーメントに比較的強く、また鋼板耐震壁IOは角形鋼管
よりも剛であるので、前記第1実施例と異なり、角形鋼
管は弾性部材、また鋼板耐震壁10は塑性化部材として
挙動する。
以上の構成を有する建築物へに外力が加えられた時の作
用は、前記第1の実施例の場合と同様である。即ち、建
築物Aの耐用年限中に散文発生が予想される地震規模の
外力に対しては、各部材に発生される応力が許容応力度
以内であり、かつ、建築物への耐用年限中に発生が予想
される最大級の地震規模の外力に対しては、第1周の鋼
板耐震壁lOの降伏によりそのエネルギーの大部分を吸
収し、第2層以上への外力のエネルギー伝達を減少させ
るのである。
用は、前記第1の実施例の場合と同様である。即ち、建
築物Aの耐用年限中に散文発生が予想される地震規模の
外力に対しては、各部材に発生される応力が許容応力度
以内であり、かつ、建築物への耐用年限中に発生が予想
される最大級の地震規模の外力に対しては、第1周の鋼
板耐震壁lOの降伏によりそのエネルギーの大部分を吸
収し、第2層以上への外力のエネルギー伝達を減少させ
るのである。
さらに、第6図ないし第7図は、この発明の第3実施例
である建築構造物の設計方法が適用された建築物を示す
図である。第3の実施例による建築物へと第2の実施例
による建築物との相異点は、第1層の構造であり、塑性
化部材として鋼板耐震壁10のかわりに鉄骨からなる中
間柱12を使用している点である。即ら、第1J!iの
天井に相当する梁2は、その下部が下方に膨出されてい
ると共に、この梁2には、前記第1の実施例と同様に、
鉄骨からなる中間柱12が、その」二端部が前記梁2に
剛に接合されることで、取り付けられている。
である建築構造物の設計方法が適用された建築物を示す
図である。第3の実施例による建築物へと第2の実施例
による建築物との相異点は、第1層の構造であり、塑性
化部材として鋼板耐震壁10のかわりに鉄骨からなる中
間柱12を使用している点である。即ら、第1J!iの
天井に相当する梁2は、その下部が下方に膨出されてい
ると共に、この梁2には、前記第1の実施例と同様に、
鉄骨からなる中間柱12が、その」二端部が前記梁2に
剛に接合されることで、取り付けられている。
この中間柱12は略l形鋼状に形成され、また側方にフ
ランジ14.14が突設された形状とされ ・ている。
ランジ14.14が突設された形状とされ ・ている。
そして、この建築物へを構成する部材(角形鋼管、鉄骨
)は、前記第1の実施例と同様に、建築物Aの耐用年限
中に散文発生が予想される地震規模の外力に対して発生
する応力が許容応力度以内であるように、その材質及び
断面形状が選択されている。そして、前記建築物Aの第
1層を構成する部材は、この建築物への耐用年限中に発
生が予想される最大級の地震規模の外力に対して降伏す
るように、その材質及び断面形状が選択されている。即
ち、鉛直荷重を支持する部材(角形鋼管及び鉄骨)の断
面形状の相異により、第1層の強度とそれ以外の層の強
度に格差を持たせ、よって前記第1の実施例と同様に、
建築物への第1層に外力からのエネルギーを集中させる
のである。
)は、前記第1の実施例と同様に、建築物Aの耐用年限
中に散文発生が予想される地震規模の外力に対して発生
する応力が許容応力度以内であるように、その材質及び
断面形状が選択されている。そして、前記建築物Aの第
1層を構成する部材は、この建築物への耐用年限中に発
生が予想される最大級の地震規模の外力に対して降伏す
るように、その材質及び断面形状が選択されている。即
ち、鉛直荷重を支持する部材(角形鋼管及び鉄骨)の断
面形状の相異により、第1層の強度とそれ以外の層の強
度に格差を持たせ、よって前記第1の実施例と同様に、
建築物への第1層に外力からのエネルギーを集中させる
のである。
ここで、角形鋼管(柱の小径部1a )及び鉄骨(中
間柱)12を比較した場合、前記第2実施例の如く角形
鋼管は弾性部材、また鉄骨12は塑性化部材として挙動
する。
間柱)12を比較した場合、前記第2実施例の如く角形
鋼管は弾性部材、また鉄骨12は塑性化部材として挙動
する。
以上の構成を有する建築物へに外力が加えられた時の作
用は、前記第1の実施例の場合と同様である。即ち、建
築物Aの耐用年限中に散文発生が予想される地震規模の
外力に対しては、各部材に発生する応力が許容応力度以
内であり、かつ、建築物Aの耐用年限中に発生が予想さ
れる最大級の地震規模の外力に対しては、第1層の中間
柱(鉄骨)12の降伏によりそのエネルギーの大部分を
吸収し、第2層以上への外力のエネルギー伝達を減少さ
Uoるのである。
用は、前記第1の実施例の場合と同様である。即ち、建
築物Aの耐用年限中に散文発生が予想される地震規模の
外力に対しては、各部材に発生する応力が許容応力度以
内であり、かつ、建築物Aの耐用年限中に発生が予想さ
れる最大級の地震規模の外力に対しては、第1層の中間
柱(鉄骨)12の降伏によりそのエネルギーの大部分を
吸収し、第2層以上への外力のエネルギー伝達を減少さ
Uoるのである。
なお、この発明である建築++1造物の設計方法は、前
記実施例に限定されない。例えば、第1層のみならず地
階や第2層の部材にも降伏を許容したような設計であっ
ても良い。また、前記実施例では鉄骨構造の建築物に適
用されていたが、前記設計方法は鉄筋コンクリート構造
、鉄骨鉄筋コンクリート構造にも適用可能である。
記実施例に限定されない。例えば、第1層のみならず地
階や第2層の部材にも降伏を許容したような設計であっ
ても良い。また、前記実施例では鉄骨構造の建築物に適
用されていたが、前記設計方法は鉄筋コンクリート構造
、鉄骨鉄筋コンクリート構造にも適用可能である。
「発明の効果」
以上詳細に説明したように、この発明によれば、多層か
らなる建築構造物の少なくとも一つの層に外力からのエ
ネルギーを集中させ、前記小さな外力に対しては、前記
建築構造物を構成する部材に発生する応力を許容応力度
以内に抑制し、かつ前記大きな外力に対しては、前記エ
ネルギーが集中する層の部材の降伏を許容すると共に、
前記部材の降伏によりこれら部材に前記外力のエネルギ
ーを吸収させるように前記建築構造物を設計する建築構
造物の設計方法を構成したので、前記外力のエネルギー
が前記居で吸収され、これ以外の層に伝達されるエネル
ギーが減少する。従って、建築構造物への外力のエネル
ギーが一箇所に集中されるため、そのエネルギー吸収量
を的確に把握することが容易となり、また、従来の終局
設計法の如く全層に亙っての塑性変形を考慮する必要が
無いため、前記エネルギーが集中する層以外の層を設計
する上での自由度が増加される。そして、前記層以外の
眉では、外力のエネルギー伝達が減少されるので、構成
部材の剛性を大きく確保する必要がなく、このため鉄骨
等の部材重量を削減°・loることか可能となる。よっ
て、前記外力によるエネルギー吸収量を的確に把握する
ことを可能にし、また設計上の自由度を増加さ仕るとj
(に、使用する鉄骨等の部材の重量を削減することので
きる建築構造物の設計方法を実現することが可能となる
。
らなる建築構造物の少なくとも一つの層に外力からのエ
ネルギーを集中させ、前記小さな外力に対しては、前記
建築構造物を構成する部材に発生する応力を許容応力度
以内に抑制し、かつ前記大きな外力に対しては、前記エ
ネルギーが集中する層の部材の降伏を許容すると共に、
前記部材の降伏によりこれら部材に前記外力のエネルギ
ーを吸収させるように前記建築構造物を設計する建築構
造物の設計方法を構成したので、前記外力のエネルギー
が前記居で吸収され、これ以外の層に伝達されるエネル
ギーが減少する。従って、建築構造物への外力のエネル
ギーが一箇所に集中されるため、そのエネルギー吸収量
を的確に把握することが容易となり、また、従来の終局
設計法の如く全層に亙っての塑性変形を考慮する必要が
無いため、前記エネルギーが集中する層以外の層を設計
する上での自由度が増加される。そして、前記層以外の
眉では、外力のエネルギー伝達が減少されるので、構成
部材の剛性を大きく確保する必要がなく、このため鉄骨
等の部材重量を削減°・loることか可能となる。よっ
て、前記外力によるエネルギー吸収量を的確に把握する
ことを可能にし、また設計上の自由度を増加さ仕るとj
(に、使用する鉄骨等の部材の重量を削減することので
きる建築構造物の設計方法を実現することが可能となる
。
第1図はこの発明の第1実施例である建築構造物の設計
方法が適用され)″二建築構造物を示・1′正面図、第
2図は同第1層部分のみを拡大して示した正面図、第3
図は第2図の■−■線視線面断面図4図はこの発明の第
2実施例である建築も■遺物の設計方法が適用された建
築構造物を示す正面図、第5図は同第1層のみを拡大し
て示した正面図、第6図はこの発明の第3実施例である
建築構造物の設計方法が適用された建築構造物を示す正
面図、第7図は同第1層のみを拡大して示した正面図、
第8図は荷重と変位量との間に成立する復元力特性の一
例を示す図である。 A・・・・・・建築物(建築構造物) l・・・・・・柱(塑性化部材らしくは弾性部材)、1
1・・・・・・弾性部材、10・・・・・・鋼板耐震壁
(塑性化部材)、12・・・・・・中間柱(塑性化部材
)。
方法が適用され)″二建築構造物を示・1′正面図、第
2図は同第1層部分のみを拡大して示した正面図、第3
図は第2図の■−■線視線面断面図4図はこの発明の第
2実施例である建築も■遺物の設計方法が適用された建
築構造物を示す正面図、第5図は同第1層のみを拡大し
て示した正面図、第6図はこの発明の第3実施例である
建築構造物の設計方法が適用された建築構造物を示す正
面図、第7図は同第1層のみを拡大して示した正面図、
第8図は荷重と変位量との間に成立する復元力特性の一
例を示す図である。 A・・・・・・建築物(建築構造物) l・・・・・・柱(塑性化部材らしくは弾性部材)、1
1・・・・・・弾性部材、10・・・・・・鋼板耐震壁
(塑性化部材)、12・・・・・・中間柱(塑性化部材
)。
Claims (2)
- (1)多層からなる建築構造物の少なくとも一つの層に
外力からのエネルギーを集中させ、前記小さな外力に対
しては、前記建築構造物を構成する部材に発生する応力
を許容応力度以内に抑制し、かつ前記大きな外力に対し
ては、前記エネルギーが集中する層の部材の降伏を許容
すると共に、前記部材の降伏によりこれら部材に前記外
力のエネルギーを吸収させるように前記建築構造物を設
計することを特徴とする建築構造物の設計方法。 - (2)前記外力のエネルギーが集中する層の部材を、普
通鋼等からなる塑性化部材と高張力鋼等からなる弾性部
材とから構成することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の建築構造物の設計方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22778186A JP2766954B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 建築構造物の設計方法 |
| NZ22194487A NZ221944A (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Multi-storey steel frame building with at least one plastic deformation storey with independent elastic deformation and plastic deformation devices |
| US07/928,080 US5271197A (en) | 1986-09-26 | 1992-08-13 | Earthquake resistant multi-story building |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22778186A JP2766954B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 建築構造物の設計方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383379A true JPS6383379A (ja) | 1988-04-14 |
| JP2766954B2 JP2766954B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16866280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22778186A Expired - Lifetime JP2766954B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 建築構造物の設計方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2766954B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05268700A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | Hitachi Ltd | ステレオ聴覚補助装置 |
| JPH0721927U (ja) * | 1992-08-04 | 1995-04-21 | 新日本製鐵株式会社 | 低降伏点鋼材を使用した制振間柱 |
| JP2019164007A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社Nttファシリティーズ | 建物健全度評価システム、建物健全度評価方法及びプログラム |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP22778186A patent/JP2766954B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05268700A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | Hitachi Ltd | ステレオ聴覚補助装置 |
| JPH0721927U (ja) * | 1992-08-04 | 1995-04-21 | 新日本製鐵株式会社 | 低降伏点鋼材を使用した制振間柱 |
| JP2019164007A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社Nttファシリティーズ | 建物健全度評価システム、建物健全度評価方法及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2766954B2 (ja) | 1998-06-18 |
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