JPS6383517A - 燃料遮断弁装置 - Google Patents

燃料遮断弁装置

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JPS6383517A
JPS6383517A JP61227198A JP22719886A JPS6383517A JP S6383517 A JPS6383517 A JP S6383517A JP 61227198 A JP61227198 A JP 61227198A JP 22719886 A JP22719886 A JP 22719886A JP S6383517 A JPS6383517 A JP S6383517A
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JP
Japan
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pressure
passage
orifice
fuel
pump
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Application number
JP61227198A
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English (en)
Inventor
Kenji Igarashi
健二 五十嵐
Yasutsune Chiba
泰常 千葉
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Taisan Industrial Co Ltd
Original Assignee
Taisan Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019870009710A priority patent/KR920008026B1/ko
Publication of JPS6383517A publication Critical patent/JPS6383517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K23/00Valves for preventing drip from nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば電磁プランジャポンプの如く、吐出プ
ランジャが小径でかつその行程長が小さいために容積変
化も少なく、従って圧力室に於ける容積効率の低いポン
プをもって、灯油、軽油等比較的気化しやすい燃料油を
燃料油槽から吸入して、これを圧送しノズルから噴霧し
着火燃焼させるガンタイプ油バーナ用に供するポンプに
於ける、バーナ着火時の爆燃前を低減し軟着化させるた
めに圧力上昇を緩慢に遅延制御し、前記燃料油中に混入
した空気やガスの自動抜気機能とを併せて備え一体に1
められてポンプの吐出側に別体として配設可能な燃料遮
断弁装置に関する。
従来の技術 燃料油槽から配管を介して、燃料油を吸引して、これを
加圧して吐出側の配管を径でノズルから噴霧燃焼させる
ガンタイプ油バーナ用ポンプの場合に、燃料油中の溶存
空気や、ポンプの吸入負圧により発生する気化ガスの前
記各配管ならびにポンプ内に累積滞溜してこれが間欠的
に遊離することおよび特に燃料切れの際に大量の空気が
燃料油中に混入することにより、燃料繰返しとなって所
謂気泡閉塞現象を生じ、燃料油の杜絶によって、吐出圧
力の低下を含む甚だしい変動となり、正常の吐出圧力に
恢復するのに長時間を要する。勿論この間に燃焼が中断
したりして燃焼が不安定になり、異常燃焼による煤煙や
、爆燃発生などの弊害を伴なう。
この弊害を排除するための、燃料油中の空気を処理する
従来技術として特開昭51−10.614号公報に開示
せられたガンタイプバーナにおける燃料の霧化安定装置
がある。この先行技術は、ポンプの吐出側から噴霧ノズ
ルに至る送出管の途中に、自動空気抜き機能を備えた切
換弁を介して燃料タンクへの戻し管を接続し、この切換
え弁によりポンプの吐出圧が空気の混入により設定圧力
以下の場合にはポンプからの燃料を燃料タンクに戻し、
ポンプ吐出圧が設定圧力に達するとポンプからの燃料を
噴霧ノズルに導いて良好に霧化し、不完全燃焼や異常燃
焼を生じないようにしたというものである。
この自動空気抜き機能を備えた切換弁は本願発明の場合
の如く、これにバーナ着火時の爆燃前を低減させるため
ポンプの始動時に吐出圧力の上昇を緩慢に遅延制御する
機能はこれを保有していないし、またこの先行技術の切
換弁は、ポンプの吐出圧が設定圧力すなわち定常燃焼時
□の圧力に達すると、はじめてノズルへ燃料を導いてこ
れを噴霧させるのであ名から、ポンプの前記昇圧遅延制
御は不可能であり、当然この技術思想は覗うことができ
ない。
また、同様にエア抜き機構を組込んだ電磁ポンプとして
特開昭56−88972号公報に開示された従来技術が
ある。この先行技術は、その図面および明細書の説明で
明かな様に、単なるエア抜き機構を備えるのみで、燃料
遮断弁たる電磁弁機構を別個に備えて居り、その構成を
複雑化しているのみならず勿論、昇圧遅延機構もない。
なお、その一実施例においては、「ノズルに正常に液体
燃料が送られている時でも、この燃料の一部がエア抜き
通路側から燃料タンクに戻されるが、その量が少ないの
で実害はない」と説明されている。しかしながら、電磁
ポンプの如き小容量のポンプでは、たとえ少ない戻し量
でもロスの比率が大きく、そのロスの分だけ容量の大き
いポンプが必要となり不経済性の度合いが大である。
そして二つのバネの間に正文された電磁プランジャと吐
出プランジャは、フリーに前記戻し流量の分だけその行
程長を伸長するので、ポ、ンプ自体の振動も大きくなり
、また、バネや摺動部分の劣化損耗も増すので耐久性を
損なう要因となる。
さらに、自動抜気装置と燃料遮断弁機構を一体に備えた
従来技術として、さきに本願出願人が提案した特開昭5
7−24463号公報に開示されたものがある。しかし
てこの先行技術に於いて使用された電磁ポンプは、比較
的大容量の例えば6ガロン毎時すなわち毎時221程度
までの灯油を燃焼可能とするガンタイプ油バーナ用とす
るものである。それ故、自動抜気装置の気体の逃し通路
としての逃しシリンダの直径が12%であり、該逃しシ
リンダに摺動自在に嵌装された長さ10%の弁封プラン
ジャとの直径とのその弁が弁座を閉塞するのに充分な能
力を有する。
しかしながら、近年は一般家庭用もしくは比較的小型の
業務用瞬間給湯機やボイラ或は暖房機に用いられるガン
タイプ油バーナ用ポンプ特に電磁ポンプは、発熱量凡そ
30.000kca?、前後のものが圧倒的多数を占め
る趨勢にある。この場合の燃料油噴霧ノズルの容量は大
体1,25力泊ン毎時すなわち燃焼量毎時4.51位ま
でのものが要求される現状である。そしてこの場合の燃
料油は主として灯油で、ポンプの定常吐出圧力は7kf
fβを標準とする。
斯様に小容量に対応するポンプは、経済的理由から一層
小容量で小型軽量低価格のものを選ばざるを得ない。
それがため、前記従来技術たる特開昭57−24463
号公報に示される様な逃しシリンダと弁封プランジャと
の間隙の0.2%もあることは、小容量のポンプでは抜
気後燃料油の流動圧力で弁が弁座を閉塞するまで弁封プ
ランジャを押圧するには余りに流量が不足で閉塞不能と
なり、従って、燃料油は戻し口から油槽へ放流されノズ
ルへ到達する燃料油圧力の上昇は見込めず噴霧不能とな
り、この先行技術は本願発明が目的とする特に小容量の
ポンプには利用することができない。
なお、この先行技術の「燃料遮断弁を合成ゴム、合成樹
脂等のように比較的弾性的な物質で構成して置くと、弁
座が開成される瞬時に前記弁の絞作用による減圧効果も
ある。従ってこの時点でノズルから噴霧吐出する燃料油
に電気火花の着火を行なうと、ポンプの昇圧過程であっ
て噴出量も比較的少ない時期なので着火音を低く抑制す
ることができる」と説明されている。
しかし前記弁の絞作用による減圧効果は極めて短時間で
あり、温度変動等による弁の硬度や弾性のバラツキによ
る前記減圧効果を発生する時期や時間の不同等軟着火に
ついて難点がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、叙上の従来技術の欠点を排除すると共に、こ
れらの改良をはかり、ポンプの始動後の緩慢に遅延して
昇圧する過程におけるバーナの着火の時期を確実にとら
えて軟着火させ、一方ポンプ作用により吸入圧送される
燃料油に混入する気体を自動抜気して、燃焼に異常なか
らしめると共に、燃焼すなわちポンプ停止時にポンプお
よび吐出側の残圧により燃料油がノズルから滴下する所
謂後ダレを阻止して、後ダレによる油煙や悪臭およびノ
ズル口に燃料油の焦付閉塞等の弊害を防止する燃料遮断
の機能を併せて備え、これらの装置を一体に纒めてポン
プを備えていない一般の小型、特に電磁ポンプに容易に
利用可能で小型軽量でコストならびにポンプの消費電力
の低減経済化を達成できるようにした燃料遮断弁装置を
求めるものである。
問題を解決するための手段 上述する従来技術の問題点を解決するため、本発明にか
\る燃料遮断弁装置は、本体に入口と出口を有し、前記
入口と出口にそれぞれ通路を介して連通ずる受圧室を設
け、その受圧側と前記本体の要部に配設嵌合させた排出
口を有する排出接手を備える底蓋との間を受圧作動部材
をもってこれを区画し該受圧作動部材はその受圧室側に
備えた遮断弁体をして前記出口と連通する通路の端部に
形成した弁座と係合し、これを閉塞して燃料油を遮断せ
しめる如く前記底蓋との間に圧設したバネによって付勢
せられ、また、前記受圧作動部材には、前記受圧室と前
記排出口とを連通ずる通路を備′え、該通路の要部に、
入口から入る気体の通過を許容して、前記排出口からこ
れを排出可能であり、燃料油の通過する燃料ポンプの始
動時には流動抵抗を与え、その油圧で前記受圧作動部材
を排出口側へ偏位させてなる受圧室側の容積変化をもた
らせる偏位速度を制御して、ポンプの吐出圧力上昇時間
を緩慢に遅延させる伝達特性をもってバーナの動部材の
前記排出口側への偏位終端において、前記オリフィスを
含む通路の排出口側端部に形成した弁座に・係着してこ
れを閉成する閉塞弁体を、前記排出口側に配設してなる
、ガンタイプ油バーナの軟着火のための燃料ポンプの着
火時圧力制御と、燃料油中の混入気体の自動抜気と、ポ
ンプ停止時に出口から洩れる燃料油遮断の機能を纒めて
組込み一体に構成したことによってその目的を達成する
ことを可能とする。
作   用 本発明にかかる燃料遮断弁装置は、燃料ポンプから前記
本体の入口を経て入る燃料油中に混入しもしくは、燃料
油切れのときにポンプの吸込側配管から吸込まれる空気
等の気体を、前記オリフィスを介して排出口から排出し
て自動抜気すると共に前記抜気後燃料油が到達すると、
前記オ゛リフイスは極めて小径であるから流動抵抗を与
えてその通過を抑制し、バネの反発力に抗して受圧作動
部材たる作動隔膜もしくはプランジャが燃料油の油圧に
よって排出口側へ偏位して変圧室側の容積変化をもたら
せる偏位速度を制御し、その間受圧室側へ溜り、かつ一
方で前記オリフィスを介して排出口から燃料油槽へ戻さ
れる燃料油のリーク量によって、ポンプの吐出圧力上昇
時間を緩慢に遅延させる伝達特性を与え、その昇圧過程
における適宜時期を選んで、前記出口から配管を経てノ
ズルに到り噴霧する燃料油に着火させる所謂ガンタイプ
バーナの軟着火を容易ならしめる。そして前記着火後、
受圧作動部材はさらに排出口側に偏位して、前記オリフ
ィスを含む通路の弁座を閉塞弁体が閉成して、前記排出
口よりの燃料油のリークを止め、ポンプの吐出圧力は正
常燃焼時の定常圧力まで上昇し、バーナは燃焼を継続す
る。
バーナの燃焼停止時すなわち、ポンプ停止時は にた入口からの燃料油の流入が停止すると、前記受圧作
動部材はバネの反発力で旧位置に復帰する如く偏位し、
その受圧室側に備えた遮断弁体が、前記出口と連通ずる
通路の端部に形成した弁座を閉塞して、ポンプ内部の機
圧がノズル側へ流出するのを遮断すると同時に、一方該
残圧は前記受圧作動部材に設けた前記オリフィスを含む
前記受圧室と排出口を連通させた通路の弁座と閉塞弁体
の開離開成により該通路を介して排出口から燃料油槽に
排出処理される。
これらの作用については、以下述べる本発明の詳細な説
明によって更に詳らかにされるであろう。
実施例 以下本発明を図示する実施例を参照して説明する。
その一実施例たる第1図に於いて、燃料ポンプ側に接続
して該ポンプからの流体を流入させる入口2と、ノズル
側に接続して吐出させる出口3とを有する本体1に、前
記入口2とは通路23、前記出口3とは通路21.22
とをもってそれぞれを連通ずる受圧室33を設け、前記
本体1の要部に配設螺嵌した底蓋13には、排出口19
が讃孔された排出接手17がさらに螺嵌されている。
前記受圧室33側と前記排出接手17を備えた底蓋13
と間に、作動隔膜7を挟設してこれを区画してあり、前
記作動隔膜7の受圧室33側に備えられ弁保持体6に収
められた遮断弁体5は、前記通路22の開口端讐に形成
した弁座4に係合し、前記作動隔膜7を前記弁保持体6
と共に挾持する作動隔膜弁4.8およびさらに該作動隔
膜弁へ8を嵌装したオリフィスティップ9を介して該オ
リフイステイプ9と前記底蓋13との間に圧設したバネ
16の反発力によって押圧閉塞されている。
前記オリフィスティップ9は、前記作動隔膜弁え8との
間にフィルタ12を挟着保持し、その外周は前記底蓋1
3の内部に備えたガイド14リフイス10を設け、前記
弁保持体6に穿設した通路24および排出接手17に穿
設した通路25とをもって、前記受圧室33と排出口1
9との間を連通させている。
つぎに、前記自動抜気および昇圧遅延のために設けた前
記オリフィス10について説明する。
さきに引用した特開昭57−24463号公報に開示さ
れた従来技術における自動抜気の気体の逃し通路すなわ
ち逃しシリンダの直径が12χ、プランジャの直径との
間隙が0.2%であるとすると、その断面積は 12’  11.8” (4−]−)π= 3.738 wm2である。
一般に最も多く使用されるガンタイプバーナの燃焼量が
前述の通り4.51毎時であり、このときのノズルのオ
リフィスの直径は約0.27 mで、ノズルの場合には
燃料油噴霧時に旋回性を与えるために前記オリフィスを
設けたノズルテこの旋回溝によって燃料油の流動抵抗が
付加増大されているにも不拘吐出量は上記数字を確保し
ているのである。従って、旋回溝をもたない単なるオリ
フィスの場合にはさらに小さい直径でなければ、本願発
明において利用すべき小形小容量の燃料ポンプでは、実
際に燃焼させる有効な吐出流量よりも無駄にリークさせ
る流量の方が大きくなり、容量が不足のみならず所期の
昇圧特性が得られない。
そこで、このオリフィスの断面積は、量産時の比較的加
工の容易性、濡れ面積つまりその長さによる流動抵抗の
増大も考慮し、しかも第一の条件たる油膜を吹き払って
抜気可能であるためには、極めて短路の例えば長さ1%
以内の直径0.2 rm位の穴とすることが限度である
この直径0.2 rHlのオリフィスからの7 Ky 
f/cm”の圧力時の灯油の流量は常温に於いて毎時的
4.41であった。
直径0.2 msのオリフィスの断面積は臣π=0.0
31416ジとなる。
これは、前述の逃しシリンダとプランジャとの間隙の断
面積の1%以下であり、仮りに、直径0.2瓢のオリフ
ィスに等しい断面積とするには逃しシリンダの直径が1
2%であれば、プランジャの直径は11.99833a
mでなければならない。これは実質的に製作コストが甚
だ増大するのみならず、摩擦抵抗によりプランジャの円
滑な往復作動が困難となる。しかもこの間隙からの抜気
は油膜によって阻止され不可能である。
実際にはこの場合プランジャの長さが仮りに10に比較
的粘度の低い燃料油では、間隙が大きいとリーク量が急
激・に増大するから何れにしても特開昭57−2446
3号に開示された従来技術は、本願発明の場合の様な小
形小容量燃料ポンプには利用できないものである。
斯様にして定めたオリフィス10を含む前記オリフィス
ティップ9の通路の排出口側の端部に設けた弁座11と
、これに係合し該通路を閉塞可能に前記排出接手17の
端部に閉塞弁体18を備え、前記排出接手エフは0− 
IJソング6を介して底蓋13との気密を保つ。
なお、前記作動隔膜7は例えば合成ゴムの如き弾性体を
もってなり、前記弁保持体6、作動隔膜弁へ8、オリフ
ィスティップ9、フィルタ12と組合せられており、受
圧作動部材の主体を構成する。底蓋13に設けたガイド
14の終端のストッパ15は前記受圧作動部材の作動隔
@7の過度の偏位を抑えて、その変形破損を防ぎこれを
保護するものである。
底蓋13に螺嵌する排出接手17を回動することによっ
て弁座11を閉成する閉塞弁体18の位置をかえ、すな
わち受圧作動部材の作動隔膜の偏位による受圧室33の
容積変化量をかえ、燃料ポンプの昇圧遅延の際の吐出圧
力と時間の関係を微調整する。この実施例に於いては、
閉塞弁体18および排出接手17の端部がオリフィステ
ィップ9に当接した際ストッパとして作用する。
前記排出接手17を回動しての閉塞弁体18の位置設定
調整後は、ロックナツト20を締着してこれを固定する
なお、前記弁座11と閉塞弁体18からの極めて微量例
えば、ノズルからの吐出量の1/4程度以内の漏洩量は
、燃料ポンプの容量的能力によっては許容し得るもので
あり、ポンプ停止時に於けるノズル側への燃料油の遮断
を一層迅速にする効果があると共に、前記閉塞弁体18
をストッパとして作用せしめて、たとえオリフィスティ
ップ9と強く当接することにより摩耗のために閉止能力
にわずかの劣化を招来してもその影響は殆んど考慮する
必要がなく、従ってその耐久性も問題にするに当らない
また、前記閉塞弁体18の位置を調整する必要のない場
合、つまり、燃料ポンプの昇圧遅延の吐出圧力と時間の
関係を調整する必要のないときには、オリフィスティッ
プ9が前記ストッパ15に当接したときに前記弁座11
を閉成する如く閉塞弁体18を位置せしめて固定し、前
記位置調整手段はこれを省いて何等差支ない。
斯の如く構成された本発明の第1図に示す一1実施例に
おいて、燃料ポンプの吐出側に図示しないが直接もしく
は配管を介して接続された入口2から矢印aの如く入っ
た流体は通路23゜24、フィルタ12を経てオリフィ
ス10に至る。前記流体が気体の場合は自由にオリフィ
ス10を通過し通路25を経て排出口19から図示しな
い配管を介して燃料油槽の方へ矢印Cの如く出されるが
、前記流体が燃料油となる気体に比してその粘度が大き
いので前記オリフィスネ16の反発力に抗して作動隔膜
7を含む受圧作動部材を排出口側へ偏位させながら次第
にその圧力を高めて、オリフィスティップ9の弁座が閉
塞弁体18押圧されて閉成されるまで緩慢に昇圧する。
前記受圧作動部材が排出口側へ偏位しはじめた時点で、
遮断弁体5は弁座4を開離し、ノズルへ通ずる出口3は
開成され矢印すの如く燃料油は流出しノズルからの吐出
噴霧圧力は、ガンタイプバーナの軟着火に適した緩慢な
昇圧特性を得ることができるから、その期間で電気火花
による着火を行ない、燃焼後、前記弁座11を閉塞弁体
18が閉成した受圧作動部材の排出口側への偏位終端に
達した後、吐出圧力は定常燃焼圧力に到達し、バーナは
以後正常燃焼を続行する。
燃料油中の溶存空気や気化ガス等の気泡が吸入側の配管
やポンプ内部に累積し素止滞溜しこれが間欠的に遊離し
て前記入口2から流入したときは、その時点でポンプの
吐出圧力も低下しているから受圧作動部材の作動隔膜7
への押圧力も低下して、その偏位量が減じ、従って閉塞
弁体18と弁座11が開離して排出口19への通路が開
成されるので、前記気体は排出され、気体を排出し圧力
が上昇するまで燃料油の一部も共に排出口19から燃料
油槽の方へ戻される。
この間ポンプの吐出圧力が低下してもノズルからの噴霧
が杜絶しない範囲では燃焼が中断されることはなく、燃
焼に変動があるのみであるが、大量の空気が通過すると
きは燃焼が中断する。
燃焼停止すなわち燃料ポンプが停止すると、受圧作動部
材はバネ16の反発力でもとのポンプ静止時における旧
位置に復帰して弁座4を遮断弁体5が閉塞し、ノズルへ
の出口3側を遮断するから、前記所謂後ダレのおそれは
全くない。
第4図は、小形小容量の燃料ポンプとして第3図に示す
一般に用いられる従来の電磁プランジャポンプを用い、
その吐出側とノズルの間に、本発明にかかる燃料遮断弁
装置を配設したガンタイプ油バーナにおける昇圧遅延と
燃料遮断時の圧力特性を示したものである。
横軸に時間t sec、縦軸にポンプの圧力pKgf/
7をそれぞれとっており、点線は前記電磁プランジャポ
ンプの昇圧特性を示す線図であり、実線で示すものは、
これに本願発明の装置を付設したときの昇圧特性と燃料
遮断時の圧力降下特性を表わしたものである。
受圧作動部材・作動隔膜7が油圧によって排出口19側
へ偏位しはじめ、同時に遮断弁体5が弁座4を開成する
のが20点であり、作動隔膜7の排出口19側への偏位
終端で弁座11が閉塞弁体18によって閉成されるのが
97点でこのp、−p2間の圧力上昇は緩慢に遅延して
いるので、この間に於いてノズルから噴霧される燃料油
に着火する。着火後は22点から圧力は急上昇して定常
燃焼圧力に到達し以後正、常の燃焼を継続するわけであ
る。
燃焼停止すなわち燃料ポンプを停止すると、前述の様に
出口への通路が遮断弁体5をして弁座4を閉塞せしめる
ことによって遮断され、同時に弁座11が閉塞弁体18
より開離して排出口側への通路を開成することにより、
残圧が排出口19を経て燃料油槽に戻され、定常燃焼圧
力は93点から急速に低下していることが判る。
排出接手17を左又は右に回動して、閉塞弁体18が弁
座11を開成するまでのオリフィスティップ9を含む受
圧作動部材の偏位量を犬又は小に加減すると、前記22
点に達する時間を大又は小に調整することが可能である
つぎにガンタイプ油バーナにおける軟着火について説明
を補足する。
ガンタイプ油バーナにおける燃焼量すなわちノズルから
の噴霧吐出流量は、吐出圧力の平方根に比例するから定
常燃焼時のポンプの吐出圧力を例えば7匂fβこれに対
し着火時の吐出圧力を例えば2 Kv f/crAにと
ればt’′2:4=1:1.9 つまり定常燃焼時に対し着火時の燃料油量を約半分にで
きるので、着火時の爆燃前を低減し、騒音等の公害を排
除した所謂軟着火を可能とするのである。
第2図に示す、本発明の他の実施例において、受圧作動
部材はオリフィス筒30を含むプランジャ27によって
構成され、本体1に設けたシリンダ34に摺動往復自在
にQ  IJソング1を 1丁介して気密を保って嵌装
されている。
lfl 洞37との間隙部35からオリフィス筒30の軸心上に
穿設した通路28に連通ずるオリフィス101を鎖孔し
、その受圧室33側に弁保持体6゛を螺嵌し、その間に
フィルター2を挟着する。
前記弁保持体6“にはバネ26により出口3に連通ずる
通路22の開口端部に形成した弁座4を押圧閉塞する遮
断弁体5を収容する。
前記プランジャ27と、本体1の排出側要部に螺嵌する
排出口19を有する排出接手17“との間にバネ16を
圧設介在させ、該バネ16の反発力でプランジャ27を
受圧室33の方へ押圧している。
前記排出接手17°のプランジャ27に面した底部に、
バネ29によって、プランジャ271こ穿った通路36
の開口端部に形成した弁座11に係合しこれを閉塞可能
に付勢された〜閉基弁体18を収容している。さらに排
出接手17°には排出口19に通ずる通路38を穿ち、
前記通路23、受圧室33、間隙部35、オリフィス1
0−1通路28、通路36、を介して入口2と排出口1
9との間を連通せしめている。
また、排出接手171と本体1との間はQ  IJソン
グ2を介して気密を保ち、排出接手17゛を回動してプ
ランジャ27のバネ16の反発力に抗して排出接手17
−側への偏位量を加減する昇圧遅延時間と圧力との関係
を調整を可能としている。
排出璋手17°の端部のストッパ39は該偏位量を定め
るものである。
そのほか第1図と同一符号のものはそれと同様であり、
またその作用も第1図の実施例と同様であるからその説
明は省略する。
つぎに、本発明の燃料遮断弁を適用すべき小型小容量の
燃料ポンプとして一般に利用されている小形電磁プラン
ジャポンプ(以下単に電磁ポンプという)を第3図を参
照して簡単に説明する。
例えば商用電源電流を半波整流して得られる状磁路46
と環状磁極47との間に設けられたがイドケース44内
を往復運動する電磁プランジャ42およびこれと連動し
吐出シリンダ45内を摺動往復する吐出プランジャ43
とが前記環状磁路46とポンプ本体41の要部との間で
、補助バネ48と戻しバネ49圧支されながら、この吐
出プランジャ43の往復動による圧力室52の容積変化
と、これによる吸入弁50、吐出弁51との協同作用と
相俟ってポンプ作用を営なむ、そして、吸入口54から
矢印eの如く吸入された流体は、フィルタ55、吸入弁
50、圧力室52、吐出弁51、通路58、ガイドケー
ス44内、電磁プランジャ42内、環状磁路46内を順
次縦貫通過し、吐出接手56の吐出口57から矢印fの
如く排出される。60はアキュームレータであり、吐出
弁51の先の圧力側から通路62を経てIJ IJ−フ
弁機構59に至った圧力は、ここで吐出圧力を所定値に
制御され余剰圧力流量は通路61から吸入口54側へ放
出処理される。
斯様なポンプは、吐出プランジャの直径が小で、その行
程長も甚だ短かく、その往復動による容積変化量が微小
で吸入弁50から吐出弁51に至る間の圧力室52の容
積に対する容積効率の低いものであって、圧縮性の大き
い気泡が燃料油中に混入したとき特に気泡閉塞による吸
入排出作用が困難になる度合いが大きいのである。
この気泡閉塞現象は本発明の燃料゛遮断弁装置の自動抜
気作用によって速かに排除かつ阻止されるものである。
発明の効果 以上詳述した通り、本発明にかかる燃料遮断弁装置は、
特にその実施例について説明された構成と作用を有する
から、次の様な効果が得られる。
(イ) ガンタイプ油バーナの着火に際し、燃料ポンプ
の吐出圧力を、バーナ軟着火に適した低゛い圧力まで極
めて短時間に急上昇させて、その間ノズルへの出口を遮
断しているので、所謂ノズルからの未燃油の前ダレによ
る煤煙や悪臭の発生を防ぎ、つぎに該ノズルへの出口を
開き軟着火に適当な時期および着火後充分に燃焼するま
での圧力を比較的緩慢に遅延させて着火を確実にし、し
かる後圧力を急上昇させて定常燃焼に移行させることが
できるので、バーナ着火時の爆燃音を低減し、騒音等の
公害を防止する。
(ロ)昇圧遅延特性を可変できるので、バーナの特性に
適合した軟着火時期を選ぶことが容易である。
f→ 燃料油中に混入する気体を自動抜気することがで
きて、気泡閉塞防止およびその速かな排除処理ができる
に)バーナの燃焼停止時、速かにノズル側の出口を遮断
するので所謂ノズルからの後ブレが無く、それによる悪
臭発生やノズルが燃料油の焦付きによって塞がれる障害
を防止することができる。
(ホ)バーナの燃料停止時ポンプを含む内部の燃料油の
残圧が排出処理されるから、頻繁なバーナ燃焼のオンオ
フがあっても、正常な軟着火が可能であると共に、燃焼
火炉の余熱の輻射によってポンプ内部の燃料油が加熱さ
れ膨張しても前記排出口から燃料油槽に戻され処理され
るので、異常膨張によるポンプ破損のおそれも全くない
(へ)前記軟着火のための昇圧遅延と、前記自動抜気と
前記燃料雄遮断の機能を纒めて組込み、コンパクトに一
体に構成した単体としであるので極めて経済的でありか
つ燃料ポンプとノズルとの間に直接もしくは配管を介し
て自由に配設でき、しかも従来のポンプに適用できるの
で利便である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による燃料遮断弁装置の一実施例の拡大
断面図、第2図は同じく他の実施例の断面を示す拡大図
、第3図は従来の小型電磁ポンプの縦断説明図、第4図
は、本発明および従来例の着火時の昇圧特性および本発
明の燃焼停止時の燃料油遮断による圧力降下特性を示す
線図である。 1・・・・・・・・・本体 2・・・・・・・・・入口 3・・・・・・・・・出口 4・・・・・・・・・弁座 5・・・・・・・・・遮断弁体 7・・・・・・・・・作動隔膜(受圧作動部材)27・
・・・・・・・・プランジャ(受圧作動部材)9・・・
・・・・・・オリフィスティップ30・・・・・・・・
・オリフィス筒 10 、10’・・・オリフィス 11・・・・・・・・・弁座 18・・・・・・・・・閉塞弁体 16・・・・・・・・・ハネ 17.17°・・・排出接手 19・・・・・・・・・排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に入口と出口を有し、前記入口と出口にそれ
    ぞれ通路を介して連通する受圧室を設け、その受圧側と
    前記本体の要部に配設嵌合させた排出口を有する排出接
    手を備える底蓋との間を受圧作動部材をもってこれを区
    画し、該受圧作動部材はその受圧室側に備えた遮断弁体
    をして前記出口と連通する通路の端部に形成した弁座と
    係合し、これを閉塞して燃料油を遮断せしめる如く前記
    底蓋との間に圧設したバネによって付勢せられ、また、
    前記受圧作動部材には、前記受圧室と前記排出口とを連
    通する通路を備え、該通路の要部に、入口から入る気体
    の通過を許容して前記排出口からこれを排出可能であり
    、燃料油の通過する燃料ポンプの始動時には流動抵抗を
    与え、その油圧で前記受圧作動部材を排出口側へ偏位さ
    せてなる受圧室側の容積変化をもたらせる偏位速度を制
    御してポンプの吐出圧力上昇時間を緩慢に遅延させる伝
    達特性をもってバーナの軟着火を容易ならしめ得る如き
    極めて小径かつ短路のオリフィスを構成し、さらに前記
    受圧作動部材の前記排出口側への偏位終端において、前
    記オリフィスを含む通路の排出口側端部に形成した弁座
    に係着してこれを閉成する閉塞弁体を、前記排出口側に
    配設してなる、ガンタイプ油バーナの軟着火のための燃
    料ポンプの着火時圧力制御と、燃料油中の混入気体の自
    動抜気と、ポンプ停止時に出口から洩れる燃料油遮断機
    能を纒めて組込み一体に構成したことを特徴とする燃料
    遮断弁装置。
  2. (2)前記受圧作動部材は、オリフィスティップを含む
    作動隔膜を主体として構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の燃料遮断弁装置。
  3. (3)前記受圧作動部材は、オリフィス筒を含むプラン
    ジャを主体に構成されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の燃料遮断弁装置。
JP61227198A 1986-09-27 1986-09-27 燃料遮断弁装置 Pending JPS6383517A (ja)

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JP61227198A JPS6383517A (ja) 1986-09-27 1986-09-27 燃料遮断弁装置
KR1019870009710A KR920008026B1 (ko) 1986-09-27 1987-09-02 연료차단 밸브장치

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JP61227198A JPS6383517A (ja) 1986-09-27 1986-09-27 燃料遮断弁装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597787A (ja) * 1982-07-06 1984-01-14 Nippon Control Kogyo Kk 圧力上昇時間調整装置を有する電磁ポンプ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597787A (ja) * 1982-07-06 1984-01-14 Nippon Control Kogyo Kk 圧力上昇時間調整装置を有する電磁ポンプ

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KR920008026B1 (ko) 1992-09-21
KR880004263A (ko) 1988-06-02

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