JPS638410A - 耐衝撃性スチレン系樹脂組成物 - Google Patents

耐衝撃性スチレン系樹脂組成物

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JPS638410A
JPS638410A JP15149286A JP15149286A JPS638410A JP S638410 A JPS638410 A JP S638410A JP 15149286 A JP15149286 A JP 15149286A JP 15149286 A JP15149286 A JP 15149286A JP S638410 A JPS638410 A JP S638410A
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Teruaki Kai
甲斐 照昭
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寺中 修
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、優れた耐衝撃性と着色性を有し、かつ表面光
沢の良好な耐衝撃性スチレン系樹脂に関するものである
[従来の技術] ポリスチレンは剛性、透明性、光沢などに優れ、かつ良
好な成形性を有していることから各種用途に広く使用さ
れている。しかしながら、このポリスチレンは耐衝撃性
に劣るという大きな欠点があり、したがって、この欠点
を改良する方法として、例えばポリスチレンにゴム状重
合体を機械的にブレンドする方法、ゴム状重合体のスチ
レン溶液を塊状重合又は塊状懸濁重合する方法などが提
案されている。特に塊状重合又は塊状懸濁重合する方法
は、得られた重合体の物性が優れていて工業的に広〈実
施されている。このような方法において、強靭化剤とし
て用いられるゴム状重合体には、ポリブタジェンゴムや
スチレン−ブタジェン共重合体ゴムなどがあり、特にポ
リブタジェンゴムは優れた耐衝撃性を付与するため広く
使用されている。
近年、耐衝撃性スチレン系樹脂の用途が、家庭電気機器
のハウジングやその部品、車軸部品、事務機器の部品1
日曜雑貨品及び玩具などに広がるに伴い、より優れた各
種特性が要求されるようになってきた。
一般的に、ポリスチレン、すなわち、強靭化剤を含有し
ない、いわゆる一般ボリスチレンは、他の樹脂に較べて
着色性の良好な樹脂であるが、耐衝撃性を改善する目的
でゴム状の強靭化剤がこれに添加されると、その着色性
が著しく損なわれる番が知られいてる。
このような事から、耐衝撃性ポリスチレン系樹脂の特性
を維持し、さらに着色性の改良された樹脂の要求が高ま
っている。
従来、耐衝撃性スチレン系樹脂を改良する方法として、
使用するゴム状弾性体の面からの改良と樹脂の面からの
改良の2つの方法が知られており、前者のゴム状弾性体
の面からの改良方法としては、例えばゴム状重合体のミ
クロ構造の特定化(特公昭52−88444号公報、特
公昭53−44188号公報)、溶液粘度の特定化(特
公昭58−4934号公報)、溶液粘度とムーニー粘度
の関係の特定化(特公昭53−44188号公報、特公
昭58−4934号公報)1分子量分布の特定化(特公
昭54−15912号公報)などの方法が提案されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらの方法においては、耐衝撃性強度
などの物性は改善されるものの着色性の改良は満足する
ものではなかった。
そこで最近は着色性の改良についても種々検討がなされ
ている0例えば、特公昭Go−23891号公報に記載
されたミクロ構造、粘度1分子量分布などを限定する方
法がある。このような手法では着色性については改善さ
れるものの、我々が目的の一つとしている樹脂の表面光
沢については、満足されるまで改善されていない。
このような事情に鑑み、耐衝撃性、特にアイゾツト衝撃
強度及び着色性が共に擾れ、かつ光沢の良好な耐衝撃性
スチレン系樹脂を開発すべく、従来と異なる概念と知見
にもとづいて検討した。
すなわち、耐衝撃性スチレン系樹脂に用いるゴム状強靭
化剤の1,2−ビニル含量は15〜35%の範囲におい
て、落錘衝撃強度及びアイゾツト衝撃強度が優れるとさ
れている(特公昭53−44188号公報。
特公昭58−L934号公報参照)。
しかし我々は、着色性の改良という観点からさらに広範
囲のゴム状強靭性剤について、鋭意検討したところ、驚
くべきことに、従来衝撃強度の面から好ましくないとさ
れていたゴム状強靭化剤の1.2−ビニル含量35%以
上の領域において、アイゾツト衝撃強度と着色性に優れ
、かつ光沢の良好な樹脂が得られる事を発見した。
[問題点を解決するだめの手段] 即ち、本発明はポリブタジェンゴム含量が2〜25重量
%であり、樹脂中に分散しているゴム粒子相の平均粒径
が0.7〜2.5用である耐衝撃性スチレン系樹脂であ
って、用いるポリブタジェンゴムが1.2ビニル含量3
5〜70%、1,4シス含量10〜60%で、カッムー
ニー粘度(ML+ −a )20〜90.25℃で測定
した5重量%スチレン溶液粘度(SV)20〜+20c
ps、重量平均分子量(Ml、l)と数平均分子量(M
 n )の比M、/Mnが、3.8以下で、0.6ML
し4≦SV≦2.5ML+44の関係にあるポリブタジ
ェンゴムであるこトラ特徴とする耐衝撃性スチレン系樹
脂である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で用いられる特定のポリブタジェンゴムは、有機
リチウム化合物を触媒として溶液重合することにより得
ることが出来る。有機リチウムとしては、n−ブチルリ
チウム、5ec−ブチルリチウム等の有機モノリチウム
が一般的であるが、さらに特開昭57−40513に示
される様に、1.2−ジリチオ−1,2−ジフェニルエ
タン、1.4−ジリチオ−2−エチルシクロヘキサンの
如き多官能性有機リチウムと有機モノリチウムとの混合
物、或いは有機モノリチウムとポリビニル芳香族化合物
(例えばジビニルベンゼン)の三者を含む反応生成物等
がある。
本発明で用いる特定のポリブタジェンゴムは11.2ビ
ニル含量が35〜70%、好ましくは35〜55%であ
り、1,4シス含量が10〜60%である。この範囲外
であれば、着色性の低下が大きい。
このような特定のミクロ構造を有するポリブタジェンゴ
ムを製造する方法は、上記構造になるような方法であれ
ば従来公知のいかなる方法であってもよいが、具体的な
方法として、たとえば重合系にジメチルエーテル、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジ
メチルサルファイド、ジエチルサルファイド等のチオエ
ーテル類、ジメチルエチルアミン、トリエチルアミン、
トリn−プロピルアミン等のアミン類などの極性化合物
を添加して重合を行なう方法が挙げられる。ビニル結合
は、分子鎖中に均一にあっても。
特公昭4B−875号に示されるように分子鎖に沿って
漸減的に変化するようなものでも、あるいはブロック的
に結合していてもよく、全体として35〜70重量%含
まれていればよい、1.2−ビニル結合を分子鎖中に均
一になるように重合するには、通常重合開始温度を30
〜90℃とし、できるかぎり定温重合する方法がとられ
る。
また、1,2−ビニル結合を分子鎖に沿って漸減的に変
化するように重合するためには、重合を昇温下で実施す
る方法、すなわち1通常重合開始温度を30〜80℃と
し、重合終了温度を85〜120℃とする方法が用いら
れる。
本発明で用いるポリブタジェンゴムは、ムーニー粘度(
ML1+a) 20〜90、好ましくは24〜75であ
り、25℃で測定した5重量%スチレン溶液粘度(SV
)20〜120cps、好ましくは30〜110cps
、さらに好ましくは40〜110cpsであり、0.8
ML1+4≦SV≦2.5ML1.4の範囲、好ましく
は0.7ML1+4≦SV≦2.5ML+・4の範囲で
あり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M
o)の比M w / M nが3.8以下、好ましくは
3.4以下である。
このようにして得られた共役ジエン系重合体ゴムの分子
31布については、cpc(ゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー)の分子量分布曲線がモノモーダルであ
ってもよいし、バイモーダル、トリモーダなどのポリモ
ーダルであってもよい。
ムーニー粘度20未満では、得られる#衝撃性スチレン
系樹脂のアイゾツト衝撃強度が劣り、ムーニー粘度30
を越えると、ゴムをスチレンに溶解する時に時間がかか
り生産性が劣る。さらにゴム製造時の乾燥が困難であり
、工業的に不利である。
また、SV 20CP3未満では、得られる#衝撃性ス
チレン系樹脂のアイゾツト衝撃強度が劣り、5v120
を越えると、分散ゴム粒子相を0.7〜2.5用に;ン
トロールする事が難しく、光沢が劣る。
驚くべきことは、分散ゴム粒子相が0.7〜2.5縞で
あり、用いるポリブタジェンゴムが0.8MI、1+a
≦SV≦2.5ML1.4の範囲であり、かつ(M w
 / M n )の比が3,8以下である場合、優れた
耐衝愁性と光沢を維持し、かつ着色性の改善効果が大き
い事を見い出した事である。
マタ、Q、lliML+ 、a > SVテは、分散ゴ
ム粒子相を0.7〜2.5用に安定にコントロールする
事が難しくなりアイゾツト衝撃強度が劣る。SV> 2
.5ML+ 、 aでは光沢が劣る。
また、(M w / M n )の比が3.8を越える
と、優れた光沢と着色性を維持できなくなる。
本発明を構成する特定のポリブタジェンゴムの含量は2
〜25重量%であり、特に好ましくは4〜15重量%で
ある。ゴムの含量が2重量%未満では、アイゾツト衝撃
強度の改善が見られず、ゴム含量が25重量%を越える
と溶液粘度が高くゴム粒子径のコントロールが困難にな
る。
本発明に用いられるポリブタジェンゴムは、前述したよ
うにMLl、4 とSVの関係、さらに(M、1Mn比
が限定される為、このようなポリブタジェンゴムを得る
ための一つの方法としては、一定の温度好ましくは20
℃〜130℃に保たれた重合器中にブタジェン単量体お
よび炭化水素溶媒を入れ、この溶液中に有機リチウム系
触媒を一定速度で供給し、重合反応を完結させる方法に
おいて、有機リチウム系触媒の供給速度および重合温度
を調節する方法、あるいは重合系中に若干量のジビニル
ベンゼンを添加する方法(特公昭39−17074号参
照)、または有機リチウム化合物を触媒として重合した
ポリブタジエンリビングボリマーを四塩化ケイ素、メチ
ルトリクロルシラン、四塩化炭素等のハロゲン化物類、
アジピン酸ジエチル等のジェ“ステル類等の多官能性カ
ップリング剤でカップリング反応させること[例えば、
ジャーナル・オブ申ポリマーサイエ7ス(Journa
l of PolymerScier+ce Part
 A、 Val 3.93〜103.1115)、英国
特許第1223079号等]によって行なう方法、ある
いは、前述したような各方法の組み合せによる方法も有
用である。リビングポリマーを、多官能性カップリング
剤でカップリングする方法の場合、そのリビングポリマ
ーの重合法として単にn−ブチルリチウムの如き有機モ
ノリチウムで重合する方法、■、2ジリチオー1,2−
ジフェニルエタンの如き有機ジリウチムを有機ジリチウ
ムとの混合物で重合する方法、有機モノリチウムとポリ
ビニル芳香族化合物(例えばジビニルベンゼン)の三者
ヲ含む反応生成物で重合する方法等がある。
かかる方法によって本発明に用いる特定のポリブタジェ
ンゴムが製造可能であるが、前記範囲を満足するならば
、これ以外の従来公知の方法を用いてもよい。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂においては、ゲル含有
量(トルエン不溶分の含有量)は10〜40重量%の範
囲であるのが好ましく、また樹脂中のゲルのトルエン中
での膨潤指数は7〜13の範囲にあるのが好ましい、さ
らに、樹脂部の分子量は通常重量平均分子量で好ましく
は10万〜40万、より好ましくは18万〜28万の範
囲である。樹脂中に残存するスチレンオリゴマーの量は
耐衝撃性に影響を与えるので、通常は1重量%以下が好
ましく、特に耐衝撃性が要求されるものでは、0.5重
量%以下であることが望ましい。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂を得る方法は、本発明
が満足される様に配慮されているかぎり、公知の方法を
用いてもよいが、特に塊状重合法、塊状−懸濁重合法が
好ましい。
以下、塊状重合法と塊状−懸/i重合法の実施の態様を
述べる。一般に塊状重合においては、本発明の特定のポ
リブタジェンゴムをスチレンに溶解し、無触媒の場合は
通常85〜200 ”0において加熱重合し、触媒重合
においては一般に、より低い温度において、すなわち6
0〜150 ℃において、実質的にスチレンの重合が完
了するまで重合操作が継続される。
触媒重合の場合は、開始剤として、1.1−ビス(t−
ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、1.1−ビス(t
−ブチルパーオキシ) 3,3.5−)リメチルシクロ
ヘキサン等のパーオキシケタール類、ジ−t−ブチルパ
ーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド等
のジアルキルパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサ
イド、m−トルオイルパーオギサイド、ラウロイルパー
オキサイド等のジアシルパーオキサイド類、ジ−ミリス
チルパーオキシジカーボネート、ジインプロピルパーオ
キシシカ−ボネート等のパーオキシジカーボネート類、
t−プチルパーオキシイソプロピルカーポネート、t−
ブチルパーオキシアセテート、ジーし一ブチルシバーオ
キシイソフタレート、t−ブチルパーオキシベンゾエー
ト等のパーオキシエステル類、シクロヘキサノンパーオ
キサイド、メチルエチルケトンパーオギサイド等のケト
ンパーオキサイド類、p−メンタハイドロパーオキサイ
ド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類、アゾ
ビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカー
ポニトリル等のアゾ化合物類などが用いられる。これら
は1種あるいは2種以上の組み合せで用いられる。さら
に必要に応じて、連鎖移動剤例えばメルカプタン類、α
−メチルスチレンリニアダイマー、テルピノーレンヲ用
いることができる。
この塊状重合に際しては、しばしば公知の内部潤滑剤、
たとえば流動パラフィンが重合体+00 i量部に対し
て1〜5重量部添加される0重合終了後、生成ポリマー
中に少i(t〜5%)の未反応スチレンを含有する場合
は、かかるスチレンを公知の方法、たとえば減圧除去あ
るいは揮発分除去の目的に設計された押出装置で除去す
るなどの方法によって除去することが望ましい。かかる
塊状重合中の攪拌は、必要に応じて行なわれるが、スチ
レンの、重合体への転化率、すなわちスチレンの重合率
が80%以上まで進んだ後、攪拌を停止するか緩和する
のが望ましい。過度の攪拌は得られる重合体の強度を低
下させることがある。また、必要ならば少量のトルエン
、エチルベンゼン等の希釈剤の存在下で重合し、重合終
了後に未反応スチレンとともにこれら希釈剤は加熱除去
してもよい。
塊状懸濁併用重合も本発明の耐衝撃性ポリスチレンの製
造に有用である。この方法は、まず前半の反応を塊状で
行ない、後半の反応を懸濁状態で行なうものである。す
なわち、本発明の特定のブタジェンゴムのスチレン溶液
を先の塊状重合の場合と同様に無触媒下で加熱重合また
は触媒添加重合し、スチレンの通常50%以下、好まし
くは10〜40%までを部分的に重合させる。これが前
後の塊状重合である。
次いで、この部分的に重合した混合物を懸濁安定剤また
はこれと界面活性剤の両者の存在下に水性媒体中に攪拌
下に分散させ1反応の後半を懸濁重合で完結させ、最終
的に洗浄、乾燥し、必要によりペレットまたは粉末化し
、実用に供するものである。
以上の他、これらの方法の改変、改良を行なった従来公
知の方法により、有用な耐衝撃性スチレン系樹脂が得ら
れる。
また、本発明における特定のポリブタジェンとともに耐
衝撃性スチレン系樹脂を形成するスチレンの一部をスチ
レン以外のスチレンとラジカル共重合可能な単量体で置
換してもよい、かかるスチレン以外の共重合可能な単量
体は、スチレンを含む全単量体中の50重量%以下の範
囲で用いられる。このようなスチレン以外の共重合可能
な単量体としては、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルエチルベンゼン、ビニルキシレン、ビニルナ
フタレン等のモノビニル芳香族炭化水素、ブタジェン、
イソプレン等の共役ジエン類、またはアクリロニトリル
、メタクリル酸メチルなどから選ばれた1種または2種
以上の七ツマ−が用いられる。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂は、射出成形、押出成
形等の加工法で多種多様に実用上有用な製品として使用
できる。さらに加工に際し、必要に応じて酸化防止剤、
紫外線吸収剤、難燃剤。
滑剤、離型剤、充填剤等さらに他の熱可塑性樹脂たとえ
ば一般用ボリスチレン、メタクリル樹脂、ポリフェニレ
ンエーテル、ポリカーボネート、スチレン・ブタジェン
ブロック共重合体樹脂、メチルメタクリレート・スチレ
ン共重合体樹脂、無水マレイン酸・スチレン共重合体樹
脂などと混合して用いてもよい。
[発明の効果]  ゛ このようにして得られる本発明の耐衝撃性スチレン系樹
脂は、従来の耐衝撃性スチレン系樹脂と比較して、耐衝
撃性1着色性、光沢が共に優れ、極めてバランスのとれ
た樹脂であり、本発明の工業的意義は大きい。
[実施例] 以下に若干の実施例を示し、本発明の具体的実施態様を
示すが、これは本発明の趣旨をより具体的に説明するた
めのものであって、本発明を限定するものではない。
(1)ゴム状重合体試料の製造 次に示す方法により、表1の仕込み量及び、条件で、ポ
リブタジェンゴムを重合した。
内容量10  の攪拌装置、ジャケット付のオートクレ
ーブを洗浄乾燥し、窒素置換後、予め精製。
乾燥したn−へキサン7 を加え、さらにビニル化剤と
してテトラヒドロフランを加え、オートクレーブ内液温
度を開始温度に調整後、n−ブチルリチウムの5重量%
n−ヘキサン溶液と、乾燥したブタジェンを、それぞれ
連続的に添加して、重合した。得られたポリマーにカッ
プリング剤として四塩化ケイ素を加えて30分間反応し
た。
得られたポリマー溶液に安定剤として2,6−シーte
rt−ブチル−4−メチルフェノール(BIT)を0.
5phr加え、溶媒を加熱除去して、表−1のポリブタ
ジェンゴム試料A〜I、Nを得た。
試料工〜Mはジビニルベンゼンをn−へ槃サンと同時に
添加し、表−1に示した条件にて試料Aと同様の方法で
得た。
試料0は、n−ブチルリチウムに変えて少なくともモノ
有機リチウム化合物とポリビニル芳香族加工物の三者を
含む反応生成物でうる有機リチウム基材触媒を用いる以
外は表−1に示した条件にて試料Aと同様の方法で得た
試料Oに用いた有機リチウム基材触媒の調整方法を表−
Aに示す。
表−A (注)市 ジビニルベンゼン/n−ブチルリチウム(モ
ル比) 表−Aの方法で調整された触媒は、n−へキサンに可溶
であった。ジビニルベンゼンは、ジビニルベンゼン異性
体混合物57重量%を含有し、残部がエチルビニルベン
ゼン及びジエチルベンゼンから成る南限のジビニルベン
ゼンを用いた。
得られたポリブタジェンゴムの特性は表1に示す。
ムーニー粘度はML+ 、4(100℃)であり、5重
量%スチレン溶液粘度はキャノンフェンスケ型粘度計を
用いて25℃にて測定した。さらに、ミクロ構造は、赤
外分光々度肝を用いてモレロ法[La cbimica
 E L’imdustria、41,758(195
9)による]にて測定し、(M w / M n )の
比は、GPC(米国Waters社製M−6000型)
を用いて、下記の条件により測定した。
溶   媒:テトラヒドロフラン カ ラ ム:米国Waters社製ルースタイラゲル網
目寸法 103人、104A 、105A 、106A
各1本 カラム温度:35℃ 送液流量: 1OtsR/分 送液圧カニ 700psi 試料濃度二0.1重量% 試料液量: 0.5 aJ 検 出 器:示差屈折計 (2)#衝撃性スチレン系樹脂の製造 表1の各ゴムを用いて、以下に述べる塊状重合法により
耐衝撃性スチレン系樹脂を得た。
即ち1表1の各種ゴムを夫々、7重量部をスチレンS3
重量部、トル1710重量部に均一に溶解させた。これ
を攪拌装置、ジャケット付反応器に移し、スチレン1モ
ルに付き、lXl0−4モルのジーtert−ブチルパ
ーオキサイドを加えて110℃で3時間、140℃で5
時間、 iso℃で2時間反応させた。
反応中、ゴム粒子相の平均粒径を調整する為に、攪拌数
をコントロールした。
得られた重合体を230℃にて未反応物を減圧除去後、
BHTを重合体100重量部当り0.5重量部添加し、
押出機にてペレット化した。平均粒径はコールタ−カウ
ンターを用いて測定し50%メジアン径として表現した
アイゾツト衝撃強度は圧縮形成によって作製した厚さ3
.21の試験片を用い、JIS K−7110に従って
測定した。
光沢は150mm X 150+am 、厚さ2III
ffiの片ピンゲート付金型で射出成形を行ない、ゲー
ト部とゲート反対側部の光沢の平均値をJIS K 8
741に従って測定した。
着色性は樹脂100部に対しミクロカーボンブランクを
0.3部添加し、150mm X 150mm 、厚さ
2)の片ビンゲート付金型で射出成形を行ない、これら
の組成物中で、着色性が最もすぐれるものを4、着色性
が最も劣るものを1とし、その中間を3および2の評価
とした。
得られた結果を表−2に示す。
表−2の実施例1〜9の結果から明らかな通り本発明の
ポリブタジェンゴムを用いて耐衝撃性ポリスチレンを重
合する場合、耐衝撃性と着色性に優れ、かつ光沢の良好
な樹脂が得られる事がわかる。
実施例10.11においてスチレンの一部にメチルメタ
クリレートあるいはアクリロニトリルを使用した場合に
も、耐衝撃性、光沢1着色性の良好な樹脂が得られる事
がわかる。
これに対して比較例1,5に示した通り、ポリブタジェ
ンゴムの1,2 ビニル含量あるいは(M、/Mll)
の比が、本発明の範囲外の場合、着色性が劣る。
また比較例2,3,4.6に示した通りボリブ)) シ
x 7 ’:! ム(7) M L + −4値、 S
V値、及びMLI 、4値とSV値の相関が、本発明の
範囲外の場合、耐衝撃性あるいは光沢が低下する事がわ
かる。
手  続  補  正  書 昭和61年7月29日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−151492号 2、発明の名称 改良された耐衝撃性スチレン系樹脂 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都千代田区有楽町−丁目1番2号 日木エラストマー株式会社 代表取締役社長 横  山  孝  夫4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書筒12頁11行目の「耐衝撃性に」を「耐
熱性に」と訂正する。
(2)同書第12頁13行目の「耐衝撃性が」を「耐熱
性が」と訂正する。
(3)同書第18頁7行目の「内容量10  の」の「
内容量10文の」と訂正する。
(4)同書部18頁9行目の「n−へキサン7 を」を
「n−ヘキサン7文を」と訂正する。
(5)同書818頁20行目の「試料工〜Mは」 「試
料J−Mは」と訂正する。
(6)同書節19頁5行目の「加工物」を「化合物」と
訂正する。
手  続  補  正  書 昭和61年10月1日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−151492号 2、発明の名称 改良された耐衝撃性スチレン系樹脂 東京都千代田区有楽町−丁目1番2号 日木エラストマー株式会社 代表取締役社長 横  山  孝  夫4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書節11頁17行目の「有機ジリチウムを有
機ジリチウムとの混合物で」を「有機シリウムと有機モ
ノリチウムとの混合物で」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ポリブタジエンゴム含量が2〜25重量%であり、樹
    脂中に分散しているゴム粒子相の平均粒径が、0.7〜
    2.5μである耐衝撃性スチレン系樹脂であって、用い
    るポリブタジエンゴムが (1)1,2ビニル含量が35〜70%、1,4シス含
    量が10〜60% (2)ムーニー粘度(ML_1_+_4)が20〜90
    (3)25℃で測定した5重量%スチレン溶液粘度(S
    V)が20〜120cps (4)重量平均分子量(M_w)と、数平均分子量(M
    _n)の比M_w/M_nが3.8以下で、0.6ML
    _1_+_4≦SV≦2.5ML_1_+_4の関係に
    あるポリブタジエンゴムである事を特徴とする耐衝撃性
    スチレン系樹脂。
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