JPS6385137A - 三次元織機における耳形成方法及びその装置 - Google Patents
三次元織機における耳形成方法及びその装置Info
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- JPS6385137A JPS6385137A JP61227015A JP22701586A JPS6385137A JP S6385137 A JPS6385137 A JP S6385137A JP 61227015 A JP61227015 A JP 61227015A JP 22701586 A JP22701586 A JP 22701586A JP S6385137 A JPS6385137 A JP S6385137A
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Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、経糸、緯糸及び垂直系の三成分の糸により
織物を立体的に織成する三次元織機における耳形成方法
及びそのH置に関するものである。
織物を立体的に織成する三次元織機における耳形成方法
及びそのH置に関するものである。
(従来の技術)
三次元織物(立体織物)は、織物状のままで衝撃吸収材
やフィルターとしての用途があり、又、樹脂や無機物を
マトリックスとする繊維強化複合材も航空機、自動車部
材、橋梁等の構造材や防音材として幅広い用途が期待さ
れている。三次元織物の基本的な織成方法は、多数の経
糸を複数行、複数列に張設して経糸群を形成し、該経糸
群の各行間に経糸と直交する状態に緯糸を織り込み、経
糸群の各列間に経糸及び緯糸の双方に直交する状態で垂
直系を織り込むという工程を繰返す。そして、この三次
元織物においても緯糸あるいは垂直系の先端部から経糸
がほつれるのを防止するため、耳糸を挿入して耳を形成
するが、耳糸先端部のほつれを防止する必要もある。
やフィルターとしての用途があり、又、樹脂や無機物を
マトリックスとする繊維強化複合材も航空機、自動車部
材、橋梁等の構造材や防音材として幅広い用途が期待さ
れている。三次元織物の基本的な織成方法は、多数の経
糸を複数行、複数列に張設して経糸群を形成し、該経糸
群の各行間に経糸と直交する状態に緯糸を織り込み、経
糸群の各列間に経糸及び緯糸の双方に直交する状態で垂
直系を織り込むという工程を繰返す。そして、この三次
元織物においても緯糸あるいは垂直系の先端部から経糸
がほつれるのを防止するため、耳糸を挿入して耳を形成
するが、耳糸先端部のほつれを防止する必要もある。
従来、特公昭54−38673号公報には第6図に示す
ように経糸2群の各行間に経糸2と直交する状態に挿入
される緯糸yの先端を折り返してループ状に形成すると
ともに、針孔41aに耳糸ルレで形成された耳糸のルー
プLを貫通する再編成用ベラ針42により耳糸挿入針4
1の先の耳糸Pを引掛けて前に形成された耳糸のループ
L内を通すことにより耳糸のほつれを防止する耳形成方
法が開示されている。
ように経糸2群の各行間に経糸2と直交する状態に挿入
される緯糸yの先端を折り返してループ状に形成すると
ともに、針孔41aに耳糸ルレで形成された耳糸のルー
プLを貫通する再編成用ベラ針42により耳糸挿入針4
1の先の耳糸Pを引掛けて前に形成された耳糸のループ
L内を通すことにより耳糸のほつれを防止する耳形成方
法が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来の耳形成方法では、前回形成された
耳糸の先端ループL内に次の耳糸が挿通された後前記ル
ープLを締めるのは非常に困難である。すなわら、前記
ループLを締めるためには多数の緯糸yで締め付けられ
た耳糸Pを緯糸yの締め付は力に抗して引張る必要があ
るにもかかわらず、第6区に示すように引張力を必要と
する耳糸部分には直接力を作用させることができない。
耳糸の先端ループL内に次の耳糸が挿通された後前記ル
ープLを締めるのは非常に困難である。すなわら、前記
ループLを締めるためには多数の緯糸yで締め付けられ
た耳糸Pを緯糸yの締め付は力に抗して引張る必要があ
るにもかかわらず、第6区に示すように引張力を必要と
する耳糸部分には直接力を作用させることができない。
従って、耳糸Pのループ部りは初めから小さく形成する
必要がある。ループLの大きさを小さくするためにはル
ープLに挿通する再編成用ベラ針42を小さく形成する
必要があり、その結果耳糸Pは小さな半径で折り返され
るとともに再編成用ベラ針42によりしごかれる。三次
元織物用糸として有用な炭素繊維やガラス繊維は前記小
半径での折り返し摩擦に弱く、前記従来の耳形成方法で
は糸切れが起こりやすい。
必要がある。ループLの大きさを小さくするためにはル
ープLに挿通する再編成用ベラ針42を小さく形成する
必要があり、その結果耳糸Pは小さな半径で折り返され
るとともに再編成用ベラ針42によりしごかれる。三次
元織物用糸として有用な炭素繊維やガラス繊維は前記小
半径での折り返し摩擦に弱く、前記従来の耳形成方法で
は糸切れが起こりやすい。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
前記の問題点を解決するためこの発明においては複数行
、複数列に張設した経糸群の各行間に経糸と直交する状
態に挿入され先端でループを形、成して折り返される緯
糸のループ内に経糸及び緯糸の双方に直交する垂直系と
平行に第1の耳糸を挿入するとともに先端で折り返して
ループを形成し、経糸群の各列間に経糸及び緯糸の双方
に直交する状態で挿入されるとともにその先端でループ
を形成して折り返される垂直系のループ内に前記緯糸と
平行に第2の耳糸を挿入するとともに先端で折り返して
ループを形成し、かつ前記両耳糸を互いに前に挿入され
た別方向の耳糸のループの中を新たに挿入される耳糸の
ループがくぐるように交互に絡ませることにより耳を形
成するようにした。
、複数列に張設した経糸群の各行間に経糸と直交する状
態に挿入され先端でループを形、成して折り返される緯
糸のループ内に経糸及び緯糸の双方に直交する垂直系と
平行に第1の耳糸を挿入するとともに先端で折り返して
ループを形成し、経糸群の各列間に経糸及び緯糸の双方
に直交する状態で挿入されるとともにその先端でループ
を形成して折り返される垂直系のループ内に前記緯糸と
平行に第2の耳糸を挿入するとともに先端で折り返して
ループを形成し、かつ前記両耳糸を互いに前に挿入され
た別方向の耳糸のループの中を新たに挿入される耳糸の
ループがくぐるように交互に絡ませることにより耳を形
成するようにした。
又、第2の発明においては、前記第1の発明を具体化す
るための装置として、経糸群の各列間に挿入された緯糸
のループを貫通して緯糸と平行に第1の耳糸を挿入する
とともに先端が緯糸のループを通過した後耳糸を折り返
してループ状態に形成する第1の耳糸挿入具と、前記垂
直系のループを貫通して緯糸と平行に第2の耳糸を挿入
するとともに先端が垂直系のループを通過した後耳糸を
折り返してループ状態に形成する第2の耳糸挿入具と、
前記いずれか一方の耳糸挿入具により挿入された耳糸と
係合し−て耳糸をループ状態に保持する保持手段と、前
記保持手段と係合状態にある耳糸のループ内への他方の
耳糸挿入具による耳糸の挿入を容易とするため前記保持
手段と係合状態にある耳糸のループを拡げるループ拡張
手段とを設けた。
るための装置として、経糸群の各列間に挿入された緯糸
のループを貫通して緯糸と平行に第1の耳糸を挿入する
とともに先端が緯糸のループを通過した後耳糸を折り返
してループ状態に形成する第1の耳糸挿入具と、前記垂
直系のループを貫通して緯糸と平行に第2の耳糸を挿入
するとともに先端が垂直系のループを通過した後耳糸を
折り返してループ状態に形成する第2の耳糸挿入具と、
前記いずれか一方の耳糸挿入具により挿入された耳糸と
係合し−て耳糸をループ状態に保持する保持手段と、前
記保持手段と係合状態にある耳糸のループ内への他方の
耳糸挿入具による耳糸の挿入を容易とするため前記保持
手段と係合状態にある耳糸のループを拡げるループ拡張
手段とを設けた。
(作用)
この発明においては経糸群の各行間に挿入される緯糸の
ループ内と経糸群の各列間に挿入される垂直系のループ
内にそれぞれ耳糸が独立して挿入されるとともにその先
端で折り返してループが形成され、両耳糸は互いに前に
挿入された別方向の耳糸のループの中を新たに挿入され
る耳糸のループがくぐることにより交互に絡み合い、耳
糸のほつれが確実に防止されるとともに、前に挿入され
た一方の耳糸のループの中を新たに挿入された耳糸のル
ープがくぐった後前記一方の耳糸のループを容易に締め
ることができ、耳端部の組織構造が密となる。
ループ内と経糸群の各列間に挿入される垂直系のループ
内にそれぞれ耳糸が独立して挿入されるとともにその先
端で折り返してループが形成され、両耳糸は互いに前に
挿入された別方向の耳糸のループの中を新たに挿入され
る耳糸のループがくぐることにより交互に絡み合い、耳
糸のほつれが確実に防止されるとともに、前に挿入され
た一方の耳糸のループの中を新たに挿入された耳糸のル
ープがくぐった後前記一方の耳糸のループを容易に締め
ることができ、耳端部の組織構造が密となる。
又、第2の発明においては経糸群の各行間に挿入された
緯糸あるいは各列間に挿入された垂直系のループ内に挿
入された耳糸の先端を折り返して形成されたループが、
ループ保持手段とループ拡張手段との協同作用により拡
げられた状態で他方の耳のループが挿入されるため耳糸
の挿入が円滑にしかも確実に行われる。
緯糸あるいは各列間に挿入された垂直系のループ内に挿
入された耳糸の先端を折り返して形成されたループが、
ループ保持手段とループ拡張手段との協同作用により拡
げられた状態で他方の耳のループが挿入されるため耳糸
の挿入が円滑にしかも確実に行われる。
(実施例1)
以下この発明を具体化した第1の実施例を第1〜4図に
従って説明する。第1図及び第2図に示すように機枠1
に立設されたガイド支柱2には経糸2の端部を固定して
それらの経糸2を垂下させる経糸支持板3の取付枠4が
上下動可能に支承され、該取付枠4は駆動様構により正
逆回転駆動される巻取ドラム(図示せず)に一端が固着
されたチェーン5の他端に連結され、巻取ドラムの正逆
回転によりガイド支柱2に沿って昇降動されるようにな
っている。取付枠4の下方には経糸2の本数と行列ピッ
チに対応した間隔で経糸ガイド菅6が植設された支持板
7が固定され、該支持板7の所定位置には三次元織物W
の外形寸法を設定するための織前枠8が配設されている
。経糸ガイド管6は垂直系挿入具9及び緯糸挿入具1o
による垂直系×あるいは緯糸yの経糸Z内への挿入時に
、垂直系挿入具9あるいは緯糸挿入具10が経糸lと接
触するのを防止するため間挿入具9.10の幅より長く
支持板7上面に突出している。
従って説明する。第1図及び第2図に示すように機枠1
に立設されたガイド支柱2には経糸2の端部を固定して
それらの経糸2を垂下させる経糸支持板3の取付枠4が
上下動可能に支承され、該取付枠4は駆動様構により正
逆回転駆動される巻取ドラム(図示せず)に一端が固着
されたチェーン5の他端に連結され、巻取ドラムの正逆
回転によりガイド支柱2に沿って昇降動されるようにな
っている。取付枠4の下方には経糸2の本数と行列ピッ
チに対応した間隔で経糸ガイド菅6が植設された支持板
7が固定され、該支持板7の所定位置には三次元織物W
の外形寸法を設定するための織前枠8が配設されている
。経糸ガイド管6は垂直系挿入具9及び緯糸挿入具1o
による垂直系×あるいは緯糸yの経糸Z内への挿入時に
、垂直系挿入具9あるいは緯糸挿入具10が経糸lと接
触するのを防止するため間挿入具9.10の幅より長く
支持板7上面に突出している。
支持板7の側方にはシリンダ11が経糸ガイド管6と直
交する方向に配設され、該シリンダ11のピストンロッ
ド11a前端に固定された支持体12には緯糸挿入具1
0が経糸群の間に挿入可能な間隔で平行に固定されてい
る。又、支持板7の後方(第1図における上方)には同
じくシリンダ(図示せず)が経糸ガイド管6と直交する
方向と平行に配設され、そのピストンロッドの前端に固
定された支持体13には垂直系挿入具9が経糸群の各列
間に挿入可能な間隔で平行に固定されている。垂直系挿
入具9及び緯糸挿入具10はそれぞれ中空に形成される
とともに緯糸ボビン、垂直系ボビン(いずれも図示せず
)から供給される緯糸y、垂直系Xが各挿入具9,10
の基端から挿通され先端の引出し孔9a、10aから引
出されるようになっている。又、間挿入具9,10の先
端部の前記引出し孔9a、10aの後側にはそれぞれ第
1の耳糸挿入具としてのY耳しピア14及び第2の耳糸
挿入具としてのX耳しピア15の通過を許容する凹部9
b、10bが形成されている。
交する方向に配設され、該シリンダ11のピストンロッ
ド11a前端に固定された支持体12には緯糸挿入具1
0が経糸群の間に挿入可能な間隔で平行に固定されてい
る。又、支持板7の後方(第1図における上方)には同
じくシリンダ(図示せず)が経糸ガイド管6と直交する
方向と平行に配設され、そのピストンロッドの前端に固
定された支持体13には垂直系挿入具9が経糸群の各列
間に挿入可能な間隔で平行に固定されている。垂直系挿
入具9及び緯糸挿入具10はそれぞれ中空に形成される
とともに緯糸ボビン、垂直系ボビン(いずれも図示せず
)から供給される緯糸y、垂直系Xが各挿入具9,10
の基端から挿通され先端の引出し孔9a、10aから引
出されるようになっている。又、間挿入具9,10の先
端部の前記引出し孔9a、10aの後側にはそれぞれ第
1の耳糸挿入具としてのY耳しピア14及び第2の耳糸
挿入具としてのX耳しピア15の通過を許容する凹部9
b、10bが形成されている。
X耳しピア15は前記シリンダ11と平行に配設された
シリンダ(図示せず)のピストンロッド16の先端に固
定され、シリンダの作動により経糸群の列内に挿入され
た垂直系挿入具9の凹部9I)内に挿入される前進位置
と経糸群と対応する位置から退避した後退位置とに移動
配置される。Y耳しピア14はシリンダ(図示せず)の
ピストンロッド17の先端に固定され、シリンダの作動
により第1図に示すように突出位置に配置された緯糸挿
入具10の凹部10b内に挿通される前進位置と同凹部
10b内から退避した後退位置とに移動配置されるよう
になっている。両レピア14゜15は前記間挿入具9.
10と同様中空に形成されるとともにその先端部に凹部
14a、15aが形成されている。
シリンダ(図示せず)のピストンロッド16の先端に固
定され、シリンダの作動により経糸群の列内に挿入され
た垂直系挿入具9の凹部9I)内に挿入される前進位置
と経糸群と対応する位置から退避した後退位置とに移動
配置される。Y耳しピア14はシリンダ(図示せず)の
ピストンロッド17の先端に固定され、シリンダの作動
により第1図に示すように突出位置に配置された緯糸挿
入具10の凹部10b内に挿通される前進位置と同凹部
10b内から退避した後退位置とに移動配置されるよう
になっている。両レピア14゜15は前記間挿入具9.
10と同様中空に形成されるとともにその先端部に凹部
14a、15aが形成されている。
支持体7の前方に配設されたブラケット18にはシリン
ダ19がX耳しピア15と平行に固定され、そのピスト
ンロッド19aの中間部には取付ブラケット20が固定
されている。取付ブラケット20の一端には前記ブラケ
ット18に形成されたガイド孔18aに沿って摺動可能
なガイドロッド21が固定されている。取付ブラケット
20の先端下面にはソレノイド22が固定され、そのプ
ランジャの先端にはY耳しピア14により挿入されたy
耳糸Yと係合してy耳糸Yをループ状に保持する保持手
段としてのとツカ23が固定されている。又、支持板7
の右方に配設されたブラケット24にはシリンダ25が
固定され、該シリンダ25のピストンロッド25aの中
間部には取付ブラケット26が固定されている。取付ブ
ラケット26の一端にはブラケット24のガイド孔24
aに沿って摺動可能なガイドロッド27が固定されてい
る。又、取付ブラケット26の他端下面にはソレノイド
28が固定され、そのプランジャの先端部にX耳しピア
15により挿入されたX耳糸Xと係合してX耳糸Xをル
ープ状に保持する保持手段としてのビッカ29が固定さ
れている。
ダ19がX耳しピア15と平行に固定され、そのピスト
ンロッド19aの中間部には取付ブラケット20が固定
されている。取付ブラケット20の一端には前記ブラケ
ット18に形成されたガイド孔18aに沿って摺動可能
なガイドロッド21が固定されている。取付ブラケット
20の先端下面にはソレノイド22が固定され、そのプ
ランジャの先端にはY耳しピア14により挿入されたy
耳糸Yと係合してy耳糸Yをループ状に保持する保持手
段としてのとツカ23が固定されている。又、支持板7
の右方に配設されたブラケット24にはシリンダ25が
固定され、該シリンダ25のピストンロッド25aの中
間部には取付ブラケット26が固定されている。取付ブ
ラケット26の一端にはブラケット24のガイド孔24
aに沿って摺動可能なガイドロッド27が固定されてい
る。又、取付ブラケット26の他端下面にはソレノイド
28が固定され、そのプランジャの先端部にX耳しピア
15により挿入されたX耳糸Xと係合してX耳糸Xをル
ープ状に保持する保持手段としてのビッカ29が固定さ
れている。
前記支持板7の右前方位置には支持ブラケット30が固
定され、その下面には一対のエアシリンダ31.32が
固定され、支持ブラケット30を貫通して上方に突出す
るそのピストンロッド31久32aの先端には前記ビッ
カ23.29と係合状態にあるy耳糸Yと×耳糸Xのル
ープを拡げるループ拡張手段としての第1の耳糸係合片
33及び第2の耳糸係合片34が固定されている。両耳
糸係合片33.34の係合部33a 、34aはそれぞ
れその先端が緯糸y、垂直系Xとほぼ平行になるように
斜め下方へ延出形成されている。
定され、その下面には一対のエアシリンダ31.32が
固定され、支持ブラケット30を貫通して上方に突出す
るそのピストンロッド31久32aの先端には前記ビッ
カ23.29と係合状態にあるy耳糸Yと×耳糸Xのル
ープを拡げるループ拡張手段としての第1の耳糸係合片
33及び第2の耳糸係合片34が固定されている。両耳
糸係合片33.34の係合部33a 、34aはそれぞ
れその先端が緯糸y、垂直系Xとほぼ平行になるように
斜め下方へ延出形成されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。製
織に際してはあらかじめ経糸支持板3に必要な経糸2を
配設垂下させ、経糸ガイド管6及び支持板7に糸通しす
るとともにその下端に重錘(図示せず)を取り付けた経
糸2により複数行、複数列の経糸群を形成する。そして
、この状態で緯糸挿入具10、垂直系挿入具9をシリン
ダ11等により往復動させ、経糸群の各行間に経糸2と
直交する状態で緯糸yを挿入するとともにその先端でル
ープを形成して折り返すように緯糸yを織り込み、経糸
群の各列間に経糸2及び緯糸yの双方に直交する状態に
垂直系Xを挿入するとともにその先端にループを形成し
て折り返すように垂直系Xを織り込む。そして、緯糸y
及び垂直系Xの先端ループ内にy耳糸Y及びX耳糸Xを
挿通するとともに両耳糸X、Yの先端をループ状に形成
するとともにそのループを交互に絡ませることにより耳
形成が行われる。そして、@illの進行に伴って経糸
支持板3は取付枠4と一体に逐次上昇移動され、織前が
必要iだけ上方に移動される。
織に際してはあらかじめ経糸支持板3に必要な経糸2を
配設垂下させ、経糸ガイド管6及び支持板7に糸通しす
るとともにその下端に重錘(図示せず)を取り付けた経
糸2により複数行、複数列の経糸群を形成する。そして
、この状態で緯糸挿入具10、垂直系挿入具9をシリン
ダ11等により往復動させ、経糸群の各行間に経糸2と
直交する状態で緯糸yを挿入するとともにその先端でル
ープを形成して折り返すように緯糸yを織り込み、経糸
群の各列間に経糸2及び緯糸yの双方に直交する状態に
垂直系Xを挿入するとともにその先端にループを形成し
て折り返すように垂直系Xを織り込む。そして、緯糸y
及び垂直系Xの先端ループ内にy耳糸Y及びX耳糸Xを
挿通するとともに両耳糸X、Yの先端をループ状に形成
するとともにそのループを交互に絡ませることにより耳
形成が行われる。そして、@illの進行に伴って経糸
支持板3は取付枠4と一体に逐次上昇移動され、織前が
必要iだけ上方に移動される。
さて、第4図(a ’)は緯糸挿入具10が経糸2群の
各行間に侵入して緯糸yを経糸群の各行間に挿入すると
ともにその先端でループを形成して折り返し待機位置に
戻った状態を示している。この状態では緯糸yのループ
内に挿入されたy耳糸Yが上昇位置にあるビッカ23及
び下降位置にある第2の耳糸係合片34の係合部34a
と係合されてループが拡張された状態を示している。な
お、第4図(a )〜(r )においてはビッカ23及
び29がqで示された場合には上昇位置にあることを・
で示された場合には下降位置にあることを表わし、2又
、耳糸係合片33,34が0で示された場合には下降位
置に、■で示された場合には上昇位置にあることを表わ
している。
各行間に侵入して緯糸yを経糸群の各行間に挿入すると
ともにその先端でループを形成して折り返し待機位置に
戻った状態を示している。この状態では緯糸yのループ
内に挿入されたy耳糸Yが上昇位置にあるビッカ23及
び下降位置にある第2の耳糸係合片34の係合部34a
と係合されてループが拡張された状態を示している。な
お、第4図(a )〜(r )においてはビッカ23及
び29がqで示された場合には上昇位置にあることを・
で示された場合には下降位置にあることを表わし、2又
、耳糸係合片33,34が0で示された場合には下降位
置に、■で示された場合には上昇位置にあることを表わ
している。
さて、第4図(a )に示す状態からシリンダが作動さ
れて垂直系挿入具9が経糸群の各列間に挿通されて第4
図(1) )に示す状態となり、次いでX耳しピア15
が前進して垂直系挿入具9の凹部9b内を貫通するとと
もにy耳糸Yのループを貫通して前進位置に移動して第
4図((j )に示す状態となる。この状態ではX耳し
ピア15の凹部15aと対応する位置にビッカ29が位
置している。次いでソレノイド28が作動してビッカ2
9がX耳しピア15の凹部15a内に侵入して第4図(
d )に示す状態となる。次いで、シリンダ25が作動
されてピストンロッド25aが引込まれ、取付ブラケッ
ト26とともにビッカ29がX耳糸Xと係合しながら後
退してX耳しピア15の凹部15aと対応する位置から
退避し第4図(e)に示す状態となる。次にX耳しピア
15が後退することによりX耳糸Xはビッカ29の位置
で折り返されて先端にループが形成された第4図<f
)に示す状態となる。この時X耳糸Xのループはy耳糸
Yのループをくぐった状態となっている。次に垂直系挿
入具9が後退して垂直系X先端が折り返されてループと
なり×耳糸Xは垂直系Xのループ内に織り込まれる。一
方、エアシリンダ32が作動されてピストンロッド32
aが突出し、耳糸係合片34が上昇移動されてその係合
部34aとy耳糸Yの係合が解除され、次いでソレノイ
ド22が作動されてとツカ23が下降移動され、y耳糸
Yとの係合が解除され第4図(0)に示す状態となる。
れて垂直系挿入具9が経糸群の各列間に挿通されて第4
図(1) )に示す状態となり、次いでX耳しピア15
が前進して垂直系挿入具9の凹部9b内を貫通するとと
もにy耳糸Yのループを貫通して前進位置に移動して第
4図((j )に示す状態となる。この状態ではX耳し
ピア15の凹部15aと対応する位置にビッカ29が位
置している。次いでソレノイド28が作動してビッカ2
9がX耳しピア15の凹部15a内に侵入して第4図(
d )に示す状態となる。次いで、シリンダ25が作動
されてピストンロッド25aが引込まれ、取付ブラケッ
ト26とともにビッカ29がX耳糸Xと係合しながら後
退してX耳しピア15の凹部15aと対応する位置から
退避し第4図(e)に示す状態となる。次にX耳しピア
15が後退することによりX耳糸Xはビッカ29の位置
で折り返されて先端にループが形成された第4図<f
)に示す状態となる。この時X耳糸Xのループはy耳糸
Yのループをくぐった状態となっている。次に垂直系挿
入具9が後退して垂直系X先端が折り返されてループと
なり×耳糸Xは垂直系Xのループ内に織り込まれる。一
方、エアシリンダ32が作動されてピストンロッド32
aが突出し、耳糸係合片34が上昇移動されてその係合
部34aとy耳糸Yの係合が解除され、次いでソレノイ
ド22が作動されてとツカ23が下降移動され、y耳糸
Yとの係合が解除され第4図(0)に示す状態となる。
次にy耳糸Yの引き戻しが行われ、y耳糸Yのループが
X耳糸Xを締付けるように小さくなる。一方シリンダ2
5が作動されて取付プラケット26とともにとツカ29
が前進移動され、X耳糸Xのループが耳糸係合片33の
係合部33久と係合可能な位置関係をとり第4図(h
)に示す状態となる。
X耳糸Xを締付けるように小さくなる。一方シリンダ2
5が作動されて取付プラケット26とともにとツカ29
が前進移動され、X耳糸Xのループが耳糸係合片33の
係合部33久と係合可能な位置関係をとり第4図(h
)に示す状態となる。
次にエアシリンダ31が作動されて突出状態にあったピ
ストンロッド31aが引き込まれ、耳糸係合片33が下
降移動されるとともにその係合部33aがX耳糸Xのル
ープと係合してループを拡げ、第4図<r >に示す状
態となる。次にシリンダ19が作動されてとツカ23が
前進し、シリンダ25が作動されてビッカ29が後退し
て第4図(j )に示す状態となる。この状態でシリン
ダ11が作動されてピストンロッド11aが突出し、緯
糸挿入具10が経糸群の各行間に挿入されて第4図(k
)に示す状態となり、次にY耳しピア14が前進して
緯糸挿入具10の凹部10b及びX耳糸Xのループを貫
通して第4図(1)に示す状態となる。この状態でソレ
ノイド22が作動し下降位置にあったビッカ23が上昇
してY耳しピア14の凹部14a内に進入して第4図(
−)に示す状態となり、次いでシリンダ19が作動され
、ビッカ23が取付ブラケット20とともに後退移動し
て、第4図(n)に示すY耳しピア14の凹部14aか
ら退避した状態となる。次にY耳しピア14が後退し、
y耳糸Yがビッカ23に係合された状態で折り返されて
、第4図(0)に示す状態となる。次に緯糸挿入具10
が後退してy耳糸Yが緯糸yのループ内に織り込まれる
とともにエアシリンダ31が作動されてピストンロッド
31改とともに耳糸係合片33が上昇して、その係合部
33aとX耳糸Xのループとの係合が解除され、次いで
ソレノイド28が作動されてビッカ29が下降移動しX
耳糸Xとの係合が解除されて第4図(1))に示す状態
となる。X耳糸Xのループとビッカ29との係合が解除
された後X耳糸Xの引き戻しが行われ、X耳糸Xのルー
プが小さくなりy耳糸Yのループ部が締付けられる。次
にシリンダ19が作動されビッカ23が前進し、y耳糸
Yのループが耳糸係合片34の係合部34aと対応する
第4図(q )に示す状態となり、この状態でエアシリ
ンダ32が作動され、耳糸係合片34がピストンロッド
32aとともに下降移動することにより係合部34aが
V耳糸Yのループと係合してループが拡大された第4図
(r)に示す状態となる。そして、最後にシリンダ19
が作動されビッカ23が取付ブラケット20とともに後
退することにより第4図(a )に示す状態となり織成
動作の一サイクルが完了する。
ストンロッド31aが引き込まれ、耳糸係合片33が下
降移動されるとともにその係合部33aがX耳糸Xのル
ープと係合してループを拡げ、第4図<r >に示す状
態となる。次にシリンダ19が作動されてとツカ23が
前進し、シリンダ25が作動されてビッカ29が後退し
て第4図(j )に示す状態となる。この状態でシリン
ダ11が作動されてピストンロッド11aが突出し、緯
糸挿入具10が経糸群の各行間に挿入されて第4図(k
)に示す状態となり、次にY耳しピア14が前進して
緯糸挿入具10の凹部10b及びX耳糸Xのループを貫
通して第4図(1)に示す状態となる。この状態でソレ
ノイド22が作動し下降位置にあったビッカ23が上昇
してY耳しピア14の凹部14a内に進入して第4図(
−)に示す状態となり、次いでシリンダ19が作動され
、ビッカ23が取付ブラケット20とともに後退移動し
て、第4図(n)に示すY耳しピア14の凹部14aか
ら退避した状態となる。次にY耳しピア14が後退し、
y耳糸Yがビッカ23に係合された状態で折り返されて
、第4図(0)に示す状態となる。次に緯糸挿入具10
が後退してy耳糸Yが緯糸yのループ内に織り込まれる
とともにエアシリンダ31が作動されてピストンロッド
31改とともに耳糸係合片33が上昇して、その係合部
33aとX耳糸Xのループとの係合が解除され、次いで
ソレノイド28が作動されてビッカ29が下降移動しX
耳糸Xとの係合が解除されて第4図(1))に示す状態
となる。X耳糸Xのループとビッカ29との係合が解除
された後X耳糸Xの引き戻しが行われ、X耳糸Xのルー
プが小さくなりy耳糸Yのループ部が締付けられる。次
にシリンダ19が作動されビッカ23が前進し、y耳糸
Yのループが耳糸係合片34の係合部34aと対応する
第4図(q )に示す状態となり、この状態でエアシリ
ンダ32が作動され、耳糸係合片34がピストンロッド
32aとともに下降移動することにより係合部34aが
V耳糸Yのループと係合してループが拡大された第4図
(r)に示す状態となる。そして、最後にシリンダ19
が作動されビッカ23が取付ブラケット20とともに後
退することにより第4図(a )に示す状態となり織成
動作の一サイクルが完了する。
以下前記の動作を順次繰返すことにより第3因に示す三
次元織物Wが製織される。
次元織物Wが製織される。
なお、下降位置に配置されたビッカ23.29をY耳し
ピア14あるいはX耳しピア15の凹部14a、15a
と対応する位置に移動させる時期は、前記第4図(i
)から(j )に示す状態の間あるいは第4図(「)か
ら第4図(a )の間に限らず、Y耳しピア14あるい
は×耳しピア15が×耳糸Xあるいはy耳糸Yのループ
を貫通する前進位置に配置されるまでに行えばよい。
ピア14あるいはX耳しピア15の凹部14a、15a
と対応する位置に移動させる時期は、前記第4図(i
)から(j )に示す状態の間あるいは第4図(「)か
ら第4図(a )の間に限らず、Y耳しピア14あるい
は×耳しピア15が×耳糸Xあるいはy耳糸Yのループ
を貫通する前進位置に配置されるまでに行えばよい。
(実施例2)
次にこの発明を具体化した第2の実施例を第5図(a
)〜(r)に従って説明する。この実施例ではループ拡
張手段のX耳糸用係合片とX耳糸用係合片とが一体に形
成されている点が前記実施例と大きく異なっておりその
他の構成は前記実施例の装置と同様に構成されている。
)〜(r)に従って説明する。この実施例ではループ拡
張手段のX耳糸用係合片とX耳糸用係合片とが一体に形
成されている点が前記実施例と大きく異なっておりその
他の構成は前記実施例の装置と同様に構成されている。
すなわち、支持板7の斜め右前方に配設されたエアシリ
ンダ35のピストンロッド先端には、緯糸yとほぼ平行
に延びるX耳糸係合部36aと、垂直系Xとほぼ平行に
延びるy耳糸係合部、36 bとを備えた耳糸係合片3
6が固定されている。耳糸係合片36は前記実施例の両
耳糸係合片33.34と同様上昇位冒においては両耳糸
係合部36a 、36bが耳糸と係合不能な位置に配置
され、下降位置ではY耳しピア14及びx耳しピア15
より下方位置に配置されるようになっている。
ンダ35のピストンロッド先端には、緯糸yとほぼ平行
に延びるX耳糸係合部36aと、垂直系Xとほぼ平行に
延びるy耳糸係合部、36 bとを備えた耳糸係合片3
6が固定されている。耳糸係合片36は前記実施例の両
耳糸係合片33.34と同様上昇位冒においては両耳糸
係合部36a 、36bが耳糸と係合不能な位置に配置
され、下降位置ではY耳しピア14及びx耳しピア15
より下方位置に配置されるようになっている。
次に作用を説明するが、第5図(a)〜(r)はそれぞ
れ前記実施例の第4図(a )〜(r )と対応した状
態を示している。さて、第5図(a )に示す状態から
垂直系挿入具9が前進して第5図(b )に示す状態と
なり、この状態からx耳しピア15が前進することによ
りX耳糸Xの挿入が行われるとともに、ビッカ29が前
進移動されて第5図(C)に示す状態となる。次にビッ
カ2つが上昇して第5図(d )に示す状態となり、こ
の状態からビッカ29が後退して第5図<e >に示す
状態となり、さらにX耳しピア15が後退すると×耳糸
Xがビッカ29と係合した位置で折り返されてループを
形成し、第5図(f )に示す状態となる。次いで垂直
系挿入具9が後退した後エアシリンダ35が作動され、
下降位置に保持されていた耳糸係合片36が上昇してy
耳糸Yとy耳糸係合部36bとの係合が解除され、次い
でビッカ23が下降移動してビッカ23とy耳糸Yのル
ープとの係合も解除される。そしてy耳糸Yが引き戻さ
れ、第5図(g)に示すようにyFT糸Yのループが小
さくなる。この状態からX耳糸Xのループが耳糸係合片
36のX耳糸係合部36aと対応する状態となるように
ビッカ29が移動されて第5図(h )に示す状態とな
り、その状態でエアシリンダ35が作動され耳糸係合片
36が下降移動することにより、X耳糸係合部36aが
X耳糸Xのループと係合して該ループを拡げ第5図(i
>に示す状態となる。次にビッカ29が後退して第5図
(j )に示す状態となり、その状態で緯糸挿入具10
が前進して第5図(k )に示す状態となる。次にY耳
しピア14が前進してy耳糸YがX耳糸Xのループを貫
通した状態になるとともにビッカ23が前進して第5図
(1)に示す状態となる。次いでビッカ23が上昇して
第5図(m )に示す状態となり、この状態でビッカ2
3が後退して第5図(n )に示す状態となる。次にY
耳しピア14が後退することによりy耳糸Yのビッカ2
3と係合した部分で折り返されてループが形成され、X
耳糸Xのループ内にy′gr糸Yのループ・がくぐらさ
れて第5図(0)に示す状態となる。次いで緯糸挿入具
10が後退して緯糸yのループ内にy耳糸Yが織り込ま
れた後エアシリンダ35が作動され、耳糸係合片36が
上昇して×耳糸XのループとX耳糸係合部36aとの係
合が解除され、さらにビッカ29が下降してビッカ29
とxlII糸Xとの係合が解除された後X耳糸が引き戻
され、そのループが小さくなり第5図(1) )に示す
状態となる。次にビッカ23が前進してy耳糸Yのルー
プ部が耳糸係合片36と係合可能な第5図(q )に示
す状態となる。この状態でエアシリンダ35が作動され
、耳糸係合片36が下降移動することによりそのy耳糸
係合部36bがy耳糸Yのループ部と係合しループを拡
張して第5図(r)に示す状態となる。そして、最後に
この状態からビッカ23が後退することにより第5図(
a )に示す状態となり織成動作の一サイクルが完了す
る。 、この実施例の装置では×耳糸Xとy耳糸Yのル
ープを拡大する耳糸係合片が一体に形成され、1つのシ
リンダで作動されるため、構造が簡単になるとともに制
m+*構も簡単となる。
れ前記実施例の第4図(a )〜(r )と対応した状
態を示している。さて、第5図(a )に示す状態から
垂直系挿入具9が前進して第5図(b )に示す状態と
なり、この状態からx耳しピア15が前進することによ
りX耳糸Xの挿入が行われるとともに、ビッカ29が前
進移動されて第5図(C)に示す状態となる。次にビッ
カ2つが上昇して第5図(d )に示す状態となり、こ
の状態からビッカ29が後退して第5図<e >に示す
状態となり、さらにX耳しピア15が後退すると×耳糸
Xがビッカ29と係合した位置で折り返されてループを
形成し、第5図(f )に示す状態となる。次いで垂直
系挿入具9が後退した後エアシリンダ35が作動され、
下降位置に保持されていた耳糸係合片36が上昇してy
耳糸Yとy耳糸係合部36bとの係合が解除され、次い
でビッカ23が下降移動してビッカ23とy耳糸Yのル
ープとの係合も解除される。そしてy耳糸Yが引き戻さ
れ、第5図(g)に示すようにyFT糸Yのループが小
さくなる。この状態からX耳糸Xのループが耳糸係合片
36のX耳糸係合部36aと対応する状態となるように
ビッカ29が移動されて第5図(h )に示す状態とな
り、その状態でエアシリンダ35が作動され耳糸係合片
36が下降移動することにより、X耳糸係合部36aが
X耳糸Xのループと係合して該ループを拡げ第5図(i
>に示す状態となる。次にビッカ29が後退して第5図
(j )に示す状態となり、その状態で緯糸挿入具10
が前進して第5図(k )に示す状態となる。次にY耳
しピア14が前進してy耳糸YがX耳糸Xのループを貫
通した状態になるとともにビッカ23が前進して第5図
(1)に示す状態となる。次いでビッカ23が上昇して
第5図(m )に示す状態となり、この状態でビッカ2
3が後退して第5図(n )に示す状態となる。次にY
耳しピア14が後退することによりy耳糸Yのビッカ2
3と係合した部分で折り返されてループが形成され、X
耳糸Xのループ内にy′gr糸Yのループ・がくぐらさ
れて第5図(0)に示す状態となる。次いで緯糸挿入具
10が後退して緯糸yのループ内にy耳糸Yが織り込ま
れた後エアシリンダ35が作動され、耳糸係合片36が
上昇して×耳糸XのループとX耳糸係合部36aとの係
合が解除され、さらにビッカ29が下降してビッカ29
とxlII糸Xとの係合が解除された後X耳糸が引き戻
され、そのループが小さくなり第5図(1) )に示す
状態となる。次にビッカ23が前進してy耳糸Yのルー
プ部が耳糸係合片36と係合可能な第5図(q )に示
す状態となる。この状態でエアシリンダ35が作動され
、耳糸係合片36が下降移動することによりそのy耳糸
係合部36bがy耳糸Yのループ部と係合しループを拡
張して第5図(r)に示す状態となる。そして、最後に
この状態からビッカ23が後退することにより第5図(
a )に示す状態となり織成動作の一サイクルが完了す
る。 、この実施例の装置では×耳糸Xとy耳糸Yのル
ープを拡大する耳糸係合片が一体に形成され、1つのシ
リンダで作動されるため、構造が簡単になるとともに制
m+*構も簡単となる。
なお、この発明は前記両実施例に限定されるものではな
く、例えば、経糸群を垂直方向に張設するかわりに水平
方向に張設したり、経糸に折り込まれた垂直系×、緯糸
yの締付を行うための筬を設けてもよい。
く、例えば、経糸群を垂直方向に張設するかわりに水平
方向に張設したり、経糸に折り込まれた垂直系×、緯糸
yの締付を行うための筬を設けてもよい。
発明の効果
以上詳述したように、この発明によれば経糸群に織り込
まれる緯糸及び垂直系の先端から経糸がほつれるのを防
止するための耳形成が緯糸用耳糸及び垂直糸用耳糸の2
本の耳糸を用い両耳糸の先端を折り返してループを形成
しそのループを交互にくぐるようにして耳が形成される
ため、挿入された耳糸のループを容易に締付けることが
できるので、前回挿入された耳糸ループを大きく拡張し
た状態で耳糸ループを挿入することができるため、耳形
成を容易に行うことができるとともに、ベラ針を使用す
る必要がなくなり、炭素繊維、ガラス繊維等小さい半径
での折り返し摩擦に弱い材料を用いた場合でも三次元織
物を糸切れを生じることなく製織することができるとい
う優れた効果を奏する。
まれる緯糸及び垂直系の先端から経糸がほつれるのを防
止するための耳形成が緯糸用耳糸及び垂直糸用耳糸の2
本の耳糸を用い両耳糸の先端を折り返してループを形成
しそのループを交互にくぐるようにして耳が形成される
ため、挿入された耳糸のループを容易に締付けることが
できるので、前回挿入された耳糸ループを大きく拡張し
た状態で耳糸ループを挿入することができるため、耳形
成を容易に行うことができるとともに、ベラ針を使用す
る必要がなくなり、炭素繊維、ガラス繊維等小さい半径
での折り返し摩擦に弱い材料を用いた場合でも三次元織
物を糸切れを生じることなく製織することができるとい
う優れた効果を奏する。
第1〜4図はこの発明を具体化した第一の実癌例を示す
ものであり、第1図は平面図、第2図は一部破断正面図
、第3図は立体織物の要部斜視図、第4図(a )〜(
r)は作用を説明する概略平面図、第5図(a)〜<「
)は第二の実施例の作用を説明する概略平面図、第6図
は従来装置の概略図である。 垂直系挿入具9、緯糸挿入具10.第1の耳糸挿入具と
してのY耳しピア14、第2の耳糸挿入具としてのX耳
しピア15、保持手段としてのビンカ23.29、ルー
プ拡張手段としての耳糸係合片33.34.36、垂直
系X、緯糸y、経糸Z、X耳糸X、y耳糸Y0 特許出願人 通商産業省工業技+(1i院長飯
塚 幸 三 株式会社 費田自vJ織機製作所 指定代理人 工業技術院繊維高分子材料研究所長岡
太 昭
ものであり、第1図は平面図、第2図は一部破断正面図
、第3図は立体織物の要部斜視図、第4図(a )〜(
r)は作用を説明する概略平面図、第5図(a)〜<「
)は第二の実施例の作用を説明する概略平面図、第6図
は従来装置の概略図である。 垂直系挿入具9、緯糸挿入具10.第1の耳糸挿入具と
してのY耳しピア14、第2の耳糸挿入具としてのX耳
しピア15、保持手段としてのビンカ23.29、ルー
プ拡張手段としての耳糸係合片33.34.36、垂直
系X、緯糸y、経糸Z、X耳糸X、y耳糸Y0 特許出願人 通商産業省工業技+(1i院長飯
塚 幸 三 株式会社 費田自vJ織機製作所 指定代理人 工業技術院繊維高分子材料研究所長岡
太 昭
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数の経糸を複数行、複数列に張設して経糸群を形
成し、該経糸群の各行間に経糸と直交する状態に挿入さ
れるとともにその先端でループを形成して折り返される
ように緯糸を織り込み、経糸群の各列間に経糸及び緯糸
の双方に直交する状態に挿入されるとともにその先端で
ループを形成して折り返されるように垂直系を織り込む
三次元織機において、前記緯糸のループ内に垂直系と平
行に第1の耳糸を挿入するとともに先端で織り返してル
ープを形成し、前記垂直系のループ内に緯糸と平行に第
2の耳糸を挿入するとともに先端で折り返してループを
形成し、かつ、前記両耳糸を互いに前に挿入された別方
向の耳糸のループの中を新たに挿入される耳糸のループ
がくぐる様に交互に絡ませる三次元織機における耳形成
方法。 2、多数の経糸を複数行、複数列に張設して経糸群を形
成し、該経糸群の各行間に経糸と直交する状態に挿入さ
れるとともにその先端でループを形成して折り返される
ように緯糸を織り込み、経糸群の各列間に経糸及び緯糸
の双方に直交する状態に挿入されるとともにその先端で
ループを形成して折り返されるように垂直系を織り込む
三次元織機において、前記緯糸のループを貫通して垂直
系と平行に第1の耳糸を挿入するとともに先端が緯糸の
ループを通過した後耳糸を折り返してループ状に形成す
る第1の耳糸挿入具と、前記垂直系のループを貫通して
緯糸と平行に第2の耳糸を挿入するとともに先端が垂直
系のループを通過した後耳糸を折り返してループ状に形
成する第2の耳糸挿入具と、前記いずれか一方の耳糸挿
入具により挿入された耳糸と係合して耳糸をループ状に
保持する保持手段と、前記保持手段と係合状態にある耳
糸のループを拡げるループ拡張手段とから構成された三
次元織機における耳形成装置。 3、前記ループ拡張手段は緯糸とほぼ平行に延びる第1
の耳糸係合部と、垂直系とほぼ平行に延びる第2の耳糸
係合部とを備え、両耳糸係合部が経糸の張設方向と平行
に往復動されて耳糸のループに対する係合位置と退避位
置とに移動配置される特許請求の範囲第2項に記載の三
次元織機における耳形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61227015A JPS6385137A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 三次元織機における耳形成方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61227015A JPS6385137A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 三次元織機における耳形成方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6385137A true JPS6385137A (ja) | 1988-04-15 |
| JPH0415297B2 JPH0415297B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16854179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61227015A Granted JPS6385137A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 三次元織機における耳形成方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6385137A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264330A (ja) * | 1992-03-24 | 1994-09-20 | Fukui Pref Gov | 3次元構造織物の連続糸挿入による耳形成法 およびその装置 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61227015A patent/JPS6385137A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264330A (ja) * | 1992-03-24 | 1994-09-20 | Fukui Pref Gov | 3次元構造織物の連続糸挿入による耳形成法 およびその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415297B2 (ja) | 1992-03-17 |
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