JPS638574B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638574B2 JPS638574B2 JP3610180A JP3610180A JPS638574B2 JP S638574 B2 JPS638574 B2 JP S638574B2 JP 3610180 A JP3610180 A JP 3610180A JP 3610180 A JP3610180 A JP 3610180A JP S638574 B2 JPS638574 B2 JP S638574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black matrix
- film
- forming
- phosphor
- picture tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/227—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
- H01J9/2278—Application of light absorbing material, e.g. between the luminescent areas
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
本発明はブラツクマトリツクス型カラー受像管
けい光面の形成方法、特に光粘着剤を利用したけ
い光面の形成方法に関するものである。 一般にブラツクマトリツクス型カラー受像管の
けい光面は、ガラスパネルの内面に緑、青、赤の
それぞれの色に発光するけい光体の絵素が規則的
に配列され、それらの間隙部には光吸収物質が形
成された構成となつている。 このようなけい光面は次のような方法で形成さ
れる。すなわちまず最初にガラスパネルの内面に
光硬化性の感光性樹脂膜を形成し、シヤドウマス
クを介して露光してけい光体塗布所望部位を硬化
させた後、現像し、未硬化の部分を除去する。次
いで黒鉛スラリーをパネル内面に塗布、乾燥し、
黒鉛膜を形成する。しかる後、剥離剤を用いて感
光性樹脂膜およびその上面に塗布された黒鉛膜を
剥離、除去し、黒鉛膜に開孔部を形成し、この部
分のガラスパネル面を露出させてブラツクマトリ
ツクス膜を形成する。 次に、上記ブラツクマトリツクス膜が形成され
たパネル内面にけい光体絵素を形成する。この場
合、このけい光体絵素を形成する一方法として、
光が当ると粘着性を有するいわゆる光粘着剤を利
用してけい光体を付着させる方法がある。以下こ
の方法を具体的に説明する。まず、上記黒鉛膜が
形成されたパネル内面に光粘着剤を塗布する。こ
の場合、この光粘着剤としては、ジアゾ化合物を
主成分とする組成物、すなわちジアゾ化合物と、
塩化亜鉛、塩化錫、塩化カドミウムなどのハロゲ
ン化金属塩あるいはホウフツ化水素酸などのフツ
化非金属塩との複塩を主成分とし、添加物として
高分子化合物や界面活性剤などを含む組成物が用
いられる。これらは露光によつて潮解性の物質を
遊離するため、粘着性を呈すると考えられている
ものである。次に、上記粘着性を塗布したパネル
にシヤドウマスクを装着し、露光台の上で第1色
目、例えば緑色発光螢光体が被着される部分の露
光を行なう。そして、露光された部分は粘着性を
示すようになる。次に、第1色目のけい光体の粉
末をパネル内面に付与し、粘着性を有している部
分に十分に付着させる。ついで、エアーブローな
どで現像して未露光部分に付着した余分のけい光
体を除去する。さらに、前記露光以下の工程を他
の2色についても順次実施することによつて、
緑、青、赤の3色のけい光体絵素を形成する。そ
の後、洗浄処理を行なつてから、フイルミング、
アルミナイズ等を行ないけい光面を完成する。 しかしながら、上記けい光面の形成方法におい
て、光粘着剤を用いてけい光面を形成する場合、
黒鉛膜からなるブラツクマトリツクス膜上にけい
光体が付着しにくいという問題があつた。すなわ
ち、けい光面がストライプけい光面の場合、ブラ
ツクマトリツクス開孔部の幅と同等ないしは
10μm程度まで広い幅を有するけい光体ストライ
プは比較的容易に形成できるが、それ以上太いけ
い光体ストライプを形成することは技術的に極め
て困難であつた。 この原因を調べた結果、ブラツクマトリツクス
膜は、粒径が約1μm以下の微細な黒鉛粒子からな
る多孔質の膜であるため、光粘着剤を塗布したと
き、この光粘着剤がブラツクマトリツクス膜の中
に容易にしみ込み、光粘着性が十分に発揮されに
くくなるためであることが明らかとなつた。 したがつて、本発明は十分に幅の広いけい光体
ストライプを容易に形成でき、けい光膜の明るさ
を向上させたブラツクマトリツクス型カラー受像
管けい光面の形成方法を提供することを目的とし
ている。以下本発明を詳細に説明する。 本発明は、ガラスパネルの内面にブラツクマト
リツクス膜を形成した後、光粘着剤を塗布する前
に予め耐水性でかつ熱分解性を有する連続性の有
機被膜を形成することによつて、ブラツクマトリ
ツクス膜への光粘着剤のしみ込みを防止させたも
のである。このような方法によれば、光粘着剤を
利用する方法でブラツクマトリツクス開孔部の幅
よりも20〜40μm幅の広いけい光体ストライプを
容易に形成することができる。したがつて、これ
によつてけい光体ストライプの発光面積を十分に
大きくすることが可能となり、けい光膜の明るさ
を向上させることができた。 この場合、有機被膜の具体的な材料としては、
例えばアクリルエマルジヨンが好適である。その
理由は、アクリルエマルジヨンは成膜性が良く、
塗布、乾燥により連続した平滑な膜を形成しやす
く、また、その膜は耐水性が良いため、光粘着剤
の感光液を塗布しても溶け出したり、ガラスパネ
ルから剥れたりすることがない。また、固形分濃
度も比較的高いため、ブラツクマトリツクス膜上
に十分厚い有機被膜を形成することができる点に
おいても利点である。さらには熱分解性も良いた
め、後工程のベーキングにより、分解除去されて
しまうので、カラー受像管の特性に悪い影響を与
えることもない。このような材料としては、例え
ば、日本アクリル化学株式会社製のプライマル
AC―33,AC―34,AC―382,B―74,C―72な
どのアクリル酸エステルエマルジヨンがある。特
にこれらの材料のうち、最適被膜形成温度
(MFT)が低いものが、弱い乾燥で連続した平滑
な膜を形成しやすいので、量産上、極めて有利で
ある。また、アクリルエマルジヨンを塗布した後
の乾燥は、少なくともMFTよりも高い温度にし
て行なう必要がある。これは乾燥温度があまり低
すぎると、連続した一様な膜が形成されず、膜の
中に光粘着剤がしみ込んでしまうので、本来の目
的を達成することができないからである。なお、
有機被膜の性質としては、光粘着剤を塗布したと
きに塗布むらが出にくいこと、光粘着剤の感光性
を損なわないこと、けい光体付着後の洗浄処理で
けい光体が剥れにくいことなども必要条件である
が、アクリルエマルジヨンを使用すれば、これら
の条件も十分に満足できることも実験で確認でき
た。また、アクリルエマルジヨンの固形分濃度と
しては、1〜25%、特に5〜10%程度が適してい
る。これは濃度があまり低いと黒鉛を十分に被覆
できないため、効果が小さく、また、濃度があま
り高いと後工程のベーキングで熱分解しにくくな
るためである。さらには、アクリルエマルジヨン
の成膜性を良くするためにエチレングリコール、
グリセリンなどを添加してもよい。この場合、添
加量としては、アクリル固形分に対して5〜50%
が適当である。ただし、これらの添加物を多量に
加えると光粘着剤の膜が、“かぶり”を生じやす
くなる問題を生じる。 また、有機被膜を形成する他の方法としては、
次のような方法も有効である。すなわち、有機被
膜はブラツクマトリツクス膜の開孔部の上には形
成される必要はない。むしろ開孔部には余分なも
のを付着させない方が螢光膜の発光を損なう恐れ
がないので望ましい。この具体的な方法として
は、例えばポジ型ホトレジストを用いる方法があ
る。これはまず、ブラツクマトリツクス膜を形成
したパネル内面にポジ型ホトレジストを塗布す
る。次いで露光し、ブラツクマトリツクス開孔部
のホトレジストを現像水に可溶にする。この場
合、上記露光は通常のようにシヤドウマスクを装
着し、露光台の上で行なつても良いし、パネルの
外側から全面露光いわゆる背面露光しても良い。
しかる後、現像水でブラツクマトリツクス開孔部
のホトレジストを溶解除去する。これによつてブ
ラツクマトリツクス膜の上にのみ有機被膜(ホト
レジスト)が形成された状態になる。 このような方法によれば、ブラツクマトリツク
ス開孔部に余分な付着物が付着されないので、発
光輝度が高くしかも明るい螢光面が得られる。 以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1
けい光面の形成方法、特に光粘着剤を利用したけ
い光面の形成方法に関するものである。 一般にブラツクマトリツクス型カラー受像管の
けい光面は、ガラスパネルの内面に緑、青、赤の
それぞれの色に発光するけい光体の絵素が規則的
に配列され、それらの間隙部には光吸収物質が形
成された構成となつている。 このようなけい光面は次のような方法で形成さ
れる。すなわちまず最初にガラスパネルの内面に
光硬化性の感光性樹脂膜を形成し、シヤドウマス
クを介して露光してけい光体塗布所望部位を硬化
させた後、現像し、未硬化の部分を除去する。次
いで黒鉛スラリーをパネル内面に塗布、乾燥し、
黒鉛膜を形成する。しかる後、剥離剤を用いて感
光性樹脂膜およびその上面に塗布された黒鉛膜を
剥離、除去し、黒鉛膜に開孔部を形成し、この部
分のガラスパネル面を露出させてブラツクマトリ
ツクス膜を形成する。 次に、上記ブラツクマトリツクス膜が形成され
たパネル内面にけい光体絵素を形成する。この場
合、このけい光体絵素を形成する一方法として、
光が当ると粘着性を有するいわゆる光粘着剤を利
用してけい光体を付着させる方法がある。以下こ
の方法を具体的に説明する。まず、上記黒鉛膜が
形成されたパネル内面に光粘着剤を塗布する。こ
の場合、この光粘着剤としては、ジアゾ化合物を
主成分とする組成物、すなわちジアゾ化合物と、
塩化亜鉛、塩化錫、塩化カドミウムなどのハロゲ
ン化金属塩あるいはホウフツ化水素酸などのフツ
化非金属塩との複塩を主成分とし、添加物として
高分子化合物や界面活性剤などを含む組成物が用
いられる。これらは露光によつて潮解性の物質を
遊離するため、粘着性を呈すると考えられている
ものである。次に、上記粘着性を塗布したパネル
にシヤドウマスクを装着し、露光台の上で第1色
目、例えば緑色発光螢光体が被着される部分の露
光を行なう。そして、露光された部分は粘着性を
示すようになる。次に、第1色目のけい光体の粉
末をパネル内面に付与し、粘着性を有している部
分に十分に付着させる。ついで、エアーブローな
どで現像して未露光部分に付着した余分のけい光
体を除去する。さらに、前記露光以下の工程を他
の2色についても順次実施することによつて、
緑、青、赤の3色のけい光体絵素を形成する。そ
の後、洗浄処理を行なつてから、フイルミング、
アルミナイズ等を行ないけい光面を完成する。 しかしながら、上記けい光面の形成方法におい
て、光粘着剤を用いてけい光面を形成する場合、
黒鉛膜からなるブラツクマトリツクス膜上にけい
光体が付着しにくいという問題があつた。すなわ
ち、けい光面がストライプけい光面の場合、ブラ
ツクマトリツクス開孔部の幅と同等ないしは
10μm程度まで広い幅を有するけい光体ストライ
プは比較的容易に形成できるが、それ以上太いけ
い光体ストライプを形成することは技術的に極め
て困難であつた。 この原因を調べた結果、ブラツクマトリツクス
膜は、粒径が約1μm以下の微細な黒鉛粒子からな
る多孔質の膜であるため、光粘着剤を塗布したと
き、この光粘着剤がブラツクマトリツクス膜の中
に容易にしみ込み、光粘着性が十分に発揮されに
くくなるためであることが明らかとなつた。 したがつて、本発明は十分に幅の広いけい光体
ストライプを容易に形成でき、けい光膜の明るさ
を向上させたブラツクマトリツクス型カラー受像
管けい光面の形成方法を提供することを目的とし
ている。以下本発明を詳細に説明する。 本発明は、ガラスパネルの内面にブラツクマト
リツクス膜を形成した後、光粘着剤を塗布する前
に予め耐水性でかつ熱分解性を有する連続性の有
機被膜を形成することによつて、ブラツクマトリ
ツクス膜への光粘着剤のしみ込みを防止させたも
のである。このような方法によれば、光粘着剤を
利用する方法でブラツクマトリツクス開孔部の幅
よりも20〜40μm幅の広いけい光体ストライプを
容易に形成することができる。したがつて、これ
によつてけい光体ストライプの発光面積を十分に
大きくすることが可能となり、けい光膜の明るさ
を向上させることができた。 この場合、有機被膜の具体的な材料としては、
例えばアクリルエマルジヨンが好適である。その
理由は、アクリルエマルジヨンは成膜性が良く、
塗布、乾燥により連続した平滑な膜を形成しやす
く、また、その膜は耐水性が良いため、光粘着剤
の感光液を塗布しても溶け出したり、ガラスパネ
ルから剥れたりすることがない。また、固形分濃
度も比較的高いため、ブラツクマトリツクス膜上
に十分厚い有機被膜を形成することができる点に
おいても利点である。さらには熱分解性も良いた
め、後工程のベーキングにより、分解除去されて
しまうので、カラー受像管の特性に悪い影響を与
えることもない。このような材料としては、例え
ば、日本アクリル化学株式会社製のプライマル
AC―33,AC―34,AC―382,B―74,C―72な
どのアクリル酸エステルエマルジヨンがある。特
にこれらの材料のうち、最適被膜形成温度
(MFT)が低いものが、弱い乾燥で連続した平滑
な膜を形成しやすいので、量産上、極めて有利で
ある。また、アクリルエマルジヨンを塗布した後
の乾燥は、少なくともMFTよりも高い温度にし
て行なう必要がある。これは乾燥温度があまり低
すぎると、連続した一様な膜が形成されず、膜の
中に光粘着剤がしみ込んでしまうので、本来の目
的を達成することができないからである。なお、
有機被膜の性質としては、光粘着剤を塗布したと
きに塗布むらが出にくいこと、光粘着剤の感光性
を損なわないこと、けい光体付着後の洗浄処理で
けい光体が剥れにくいことなども必要条件である
が、アクリルエマルジヨンを使用すれば、これら
の条件も十分に満足できることも実験で確認でき
た。また、アクリルエマルジヨンの固形分濃度と
しては、1〜25%、特に5〜10%程度が適してい
る。これは濃度があまり低いと黒鉛を十分に被覆
できないため、効果が小さく、また、濃度があま
り高いと後工程のベーキングで熱分解しにくくな
るためである。さらには、アクリルエマルジヨン
の成膜性を良くするためにエチレングリコール、
グリセリンなどを添加してもよい。この場合、添
加量としては、アクリル固形分に対して5〜50%
が適当である。ただし、これらの添加物を多量に
加えると光粘着剤の膜が、“かぶり”を生じやす
くなる問題を生じる。 また、有機被膜を形成する他の方法としては、
次のような方法も有効である。すなわち、有機被
膜はブラツクマトリツクス膜の開孔部の上には形
成される必要はない。むしろ開孔部には余分なも
のを付着させない方が螢光膜の発光を損なう恐れ
がないので望ましい。この具体的な方法として
は、例えばポジ型ホトレジストを用いる方法があ
る。これはまず、ブラツクマトリツクス膜を形成
したパネル内面にポジ型ホトレジストを塗布す
る。次いで露光し、ブラツクマトリツクス開孔部
のホトレジストを現像水に可溶にする。この場
合、上記露光は通常のようにシヤドウマスクを装
着し、露光台の上で行なつても良いし、パネルの
外側から全面露光いわゆる背面露光しても良い。
しかる後、現像水でブラツクマトリツクス開孔部
のホトレジストを溶解除去する。これによつてブ
ラツクマトリツクス膜の上にのみ有機被膜(ホト
レジスト)が形成された状態になる。 このような方法によれば、ブラツクマトリツク
ス開孔部に余分な付着物が付着されないので、発
光輝度が高くしかも明るい螢光面が得られる。 以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1
【表】
まず、上記組成1よりなるアクリルエマルジヨ
ンをブラツクマトリツクス形成後の14インチパネ
ルの内面に塗布し、約160r.p.mで約25秒間回転振
切りを行なつて均一に被着させた後、赤外線ヒー
タで乾燥し、アクリル樹脂膜を形成した。次いで
下記の組成2よりなる光粘着剤の感光液を塗布乾
燥し、約0.7μmの厚さの感光性樹脂膜を形成した
後、露光台の上でシヤドウマスクを介して露光照
度約20W/m2で約90秒間露光し、しかる後、緑け
い光体を付与して緑けい光体ストライプを形成し
た。
ンをブラツクマトリツクス形成後の14インチパネ
ルの内面に塗布し、約160r.p.mで約25秒間回転振
切りを行なつて均一に被着させた後、赤外線ヒー
タで乾燥し、アクリル樹脂膜を形成した。次いで
下記の組成2よりなる光粘着剤の感光液を塗布乾
燥し、約0.7μmの厚さの感光性樹脂膜を形成した
後、露光台の上でシヤドウマスクを介して露光照
度約20W/m2で約90秒間露光し、しかる後、緑け
い光体を付与して緑けい光体ストライプを形成し
た。
【表】
〓水………………………………………残部
同様に露光、けい光体付与を他の青、赤けい光
体についても行ない、それぞれのけい光体ストラ
イプを形成した後、けい光体ストライプの幅を測
定したところ、パネル中央部で各色共約180μmで
あつた。これに対してアクリルエマルジヨンを予
め塗布しなかつた場合は、けい光体ストライプ幅
は約160μmであつた。なお、ブラツクマトリツク
ス開孔部の幅はいずれも155μmであつた。そし
て、上記のけい光膜の明るさを完成球にして測定
した結果、本発明のアクリルエマルジヨン塗布を
実施した方が明るさを約5%向上させることがで
きた。 実施例 2 まず、ブラツクマトリツクス膜形成後の14イン
チパネルの内面にポジ型ホトレジストAZ111(商
品名シユツプレー社製)を塗布して被膜を形成し
た。次に、パネルの外面から紫外線で露光した
後、AZ111用の現像液で約1分間現像してブラツ
クマトリツクス膜上にホトレジストを残し、開孔
部のホトレジストを除去した。次いで、前記実施
例1で用いた組成2の光粘着剤の感光液を塗布乾
燥し、約0.5〜0.7μmの厚さの感光性樹脂膜を形成
した後、露光台の上でシヤドウマスクを介して露
光照度約10W/m2で約3分間露光し、しかる後、
緑けい光体を付与して緑けい光体ストライプを形
成した。同様にして他の青、赤けい光体について
も青、赤けい光体ストライプを形成した後、各け
い光体ストライプの幅を測定したところ、実施例
1で示した14インチ球と同様にパネル中央部で各
色共約180μmであつた。これに対してAZ111ホト
レジストを塗布しなかつた場合はけい光体ストラ
イプ幅は約160μmであつた。なお、ブラツクマト
リツクス開孔部の幅はいずれも155μmであつた。
この結果、けい光膜の明るさを約5%向上させる
ことができた。 以上説明したように本発明は、ブラツクマトリ
ツクス膜を形成した後に連続した平滑な有機被膜
を形成した上で光粘着剤の感光液を塗布してけい
光膜を形成したことによつて、けい光体ストライ
プの幅を太くすることが容易となり、明るく品質
の良いブラツクマトリツクス螢光面の形成が可能
となるなどの極めて優れた効果が得られる。
同様に露光、けい光体付与を他の青、赤けい光
体についても行ない、それぞれのけい光体ストラ
イプを形成した後、けい光体ストライプの幅を測
定したところ、パネル中央部で各色共約180μmで
あつた。これに対してアクリルエマルジヨンを予
め塗布しなかつた場合は、けい光体ストライプ幅
は約160μmであつた。なお、ブラツクマトリツク
ス開孔部の幅はいずれも155μmであつた。そし
て、上記のけい光膜の明るさを完成球にして測定
した結果、本発明のアクリルエマルジヨン塗布を
実施した方が明るさを約5%向上させることがで
きた。 実施例 2 まず、ブラツクマトリツクス膜形成後の14イン
チパネルの内面にポジ型ホトレジストAZ111(商
品名シユツプレー社製)を塗布して被膜を形成し
た。次に、パネルの外面から紫外線で露光した
後、AZ111用の現像液で約1分間現像してブラツ
クマトリツクス膜上にホトレジストを残し、開孔
部のホトレジストを除去した。次いで、前記実施
例1で用いた組成2の光粘着剤の感光液を塗布乾
燥し、約0.5〜0.7μmの厚さの感光性樹脂膜を形成
した後、露光台の上でシヤドウマスクを介して露
光照度約10W/m2で約3分間露光し、しかる後、
緑けい光体を付与して緑けい光体ストライプを形
成した。同様にして他の青、赤けい光体について
も青、赤けい光体ストライプを形成した後、各け
い光体ストライプの幅を測定したところ、実施例
1で示した14インチ球と同様にパネル中央部で各
色共約180μmであつた。これに対してAZ111ホト
レジストを塗布しなかつた場合はけい光体ストラ
イプ幅は約160μmであつた。なお、ブラツクマト
リツクス開孔部の幅はいずれも155μmであつた。
この結果、けい光膜の明るさを約5%向上させる
ことができた。 以上説明したように本発明は、ブラツクマトリ
ツクス膜を形成した後に連続した平滑な有機被膜
を形成した上で光粘着剤の感光液を塗布してけい
光膜を形成したことによつて、けい光体ストライ
プの幅を太くすることが容易となり、明るく品質
の良いブラツクマトリツクス螢光面の形成が可能
となるなどの極めて優れた効果が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フエイスパネルの内面にブラツクマトリツク
ス膜を形成した後、ジアゾ化合物を主体とする光
粘着剤を塗布して感光性樹脂膜を形成し、この感
光性樹脂膜の所定個所を選択的に露光してこの露
光個所が粘着性を有するようになし、しかる後こ
の露光個所にけい光体粉末を付着させるようにし
たブラツクマトリツクス型カラー受像管けい光面
の形成方法において、前記フエイスパネルの内面
にブラツクマトリツクス膜を形成した後、光粘着
剤を塗布する前に予め耐水性でかつ熱分解性を有
する連続的な有機被膜を塗布して前記ブラツクマ
トリツクス膜中に前記光粘着剤のしみ込みを防止
させたことを特徴とするブラツクマトリツクス型
カラー受像管けい光面の形成方法。 2 前記有機被膜を前記ブラツクマトリツクス膜
上にのみ形成することを特徴とした特許請求の範
囲第1項記載のブラツクマトリツクス型カラー受
像管けい光面の形成方法。 3 前記有機被膜はアクリル酸エステルエマルジ
ヨンを塗布して形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項記載のブラツクマト
リツクス型カラー受像管けい光面の形成方法。 4 前記ブラツクマトリツクス膜を形成した後、
その上面にポジ型の感光性樹脂膜を形成し、つい
でブラツクマトリツクス開孔部を露光した後、現
像し前記開孔部の感光性樹脂を除去することによ
つて、前記有機被膜を形成することを特徴とした
特許請求の範囲第2項記載のブラツクマトリツク
ス型カラー受像管けい光面の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3610180A JPS56134444A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Formation of phosphor screen of black matrix type color picture tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3610180A JPS56134444A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Formation of phosphor screen of black matrix type color picture tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134444A JPS56134444A (en) | 1981-10-21 |
| JPS638574B2 true JPS638574B2 (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=12460370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3610180A Granted JPS56134444A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Formation of phosphor screen of black matrix type color picture tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56134444A (ja) |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3610180A patent/JPS56134444A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134444A (en) | 1981-10-21 |
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