JPS639033B2 - - Google Patents
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- JPS639033B2 JPS639033B2 JP2546882A JP2546882A JPS639033B2 JP S639033 B2 JPS639033 B2 JP S639033B2 JP 2546882 A JP2546882 A JP 2546882A JP 2546882 A JP2546882 A JP 2546882A JP S639033 B2 JPS639033 B2 JP S639033B2
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Landscapes
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気めつきにおいて亜鉛とマグネシウ
ムを共析させることによつて、耐食性のきわめて
良好な亜鉛−マグネシウム合金めつき皮膜を得る
ことができるめつき浴に関する。
ムを共析させることによつて、耐食性のきわめて
良好な亜鉛−マグネシウム合金めつき皮膜を得る
ことができるめつき浴に関する。
従来より亜鉛めつきは一般に防食性能にすぐ
れ、安価でもあることから最も広く利用されてい
るめつき法で、たとえば、自動車工業界において
もホイールなど各種部品のめつきに用いられてい
る。
れ、安価でもあることから最も広く利用されてい
るめつき法で、たとえば、自動車工業界において
もホイールなど各種部品のめつきに用いられてい
る。
そして、自動車は近年、北米、北殴などの寒冷
地域に対して多くの自動車が輸出されているが、
彼地における冬期の道路事情としては凍結防止剤
が散布されることから、走行中に自動車部品の露
出部分にふりかゝり、特に亜鉛めつき処理を施し
た部分の耐食性の低下が大きい問題としてクロー
ズ・アツプされており、従来の亜鉛めつきよりも
一層、耐食性能のすぐれためつき法の出現が期待
されている。
地域に対して多くの自動車が輸出されているが、
彼地における冬期の道路事情としては凍結防止剤
が散布されることから、走行中に自動車部品の露
出部分にふりかゝり、特に亜鉛めつき処理を施し
た部分の耐食性の低下が大きい問題としてクロー
ズ・アツプされており、従来の亜鉛めつきよりも
一層、耐食性能のすぐれためつき法の出現が期待
されている。
ところで、斯界の報告によれば溶融亜鉛めつき
法においては、亜鉛めつき皮膜中に微量のマグネ
シウムを含有させることによつて耐食性能を著し
く向上させることができ、耐食性を向上させるに
必要かつ十分なマグネシウム含有率は0.1〜0.2%
と微量であり約0.05%の含有率でもなお、その効
果が期待できる、とある。また、L.U.
Yurinskayaら(ソ連)の研究によると、アンモ
ニアアルカリ性塩化物亜鉛浴に光沢添加剤とマグ
ネシウムイオンを含有させた浴から得られる亜鉛
めつき皮膜はマグネシウムイオンを含有しない浴
から得られたものよりも耐食性が良好であると報
告されている。
法においては、亜鉛めつき皮膜中に微量のマグネ
シウムを含有させることによつて耐食性能を著し
く向上させることができ、耐食性を向上させるに
必要かつ十分なマグネシウム含有率は0.1〜0.2%
と微量であり約0.05%の含有率でもなお、その効
果が期待できる、とある。また、L.U.
Yurinskayaら(ソ連)の研究によると、アンモ
ニアアルカリ性塩化物亜鉛浴に光沢添加剤とマグ
ネシウムイオンを含有させた浴から得られる亜鉛
めつき皮膜はマグネシウムイオンを含有しない浴
から得られたものよりも耐食性が良好であると報
告されている。
発明者らはこれらの知見にもとづき、L.U.
Yurinskayaらによる浴と類似の浴(浴組成:
NH4Cl100g/、ウロトピン5〜25g/、
ZnO35g/、MgCl2100〜120g/、ホウ酸0
〜20g/、NH4OH100ml/、界面活性剤
(OS−20)5g/)を用い、電解条件としてPH
8〜8.5、電流密度3〜4.5A/dm2とした場合に、
得られた亜鉛めつき皮膜中のマグネシウム含有率
を測定した結果は0.029%であつた。この結果か
ら亜鉛めつき皮膜中に10-2%のオーダーのマグネ
シウムを含有させると耐食性能の向上が期待でき
ること、ならびに浴条件を適切に選べばマグネシ
ウムを含有させた亜鉛めつき皮膜を電気めつきに
よつて得ることが可能であることがわかつた。
Yurinskayaらによる浴と類似の浴(浴組成:
NH4Cl100g/、ウロトピン5〜25g/、
ZnO35g/、MgCl2100〜120g/、ホウ酸0
〜20g/、NH4OH100ml/、界面活性剤
(OS−20)5g/)を用い、電解条件としてPH
8〜8.5、電流密度3〜4.5A/dm2とした場合に、
得られた亜鉛めつき皮膜中のマグネシウム含有率
を測定した結果は0.029%であつた。この結果か
ら亜鉛めつき皮膜中に10-2%のオーダーのマグネ
シウムを含有させると耐食性能の向上が期待でき
ること、ならびに浴条件を適切に選べばマグネシ
ウムを含有させた亜鉛めつき皮膜を電気めつきに
よつて得ることが可能であることがわかつた。
しかしながらアルカリ性亜鉛めつきはつき廻り
がよいという利点を有する反面酸性亜鉛めつきに
比べ、浴電圧が高いこと、陰極電流効率が低いこ
と、浴の組成が比較的複雑となること等の欠点を
有している。
がよいという利点を有する反面酸性亜鉛めつきに
比べ、浴電圧が高いこと、陰極電流効率が低いこ
と、浴の組成が比較的複雑となること等の欠点を
有している。
本発明はこの問題点に鑑み成されたものでアル
カリ性浴ではなく、酸性浴を用いて亜鉛−マグネ
シウム合金めつきを成し得るめつき浴を提供する
ことを目的とする。
カリ性浴ではなく、酸性浴を用いて亜鉛−マグネ
シウム合金めつきを成し得るめつき浴を提供する
ことを目的とする。
以下、本発明の構成を説明する。
すなわち、本発明の構成要旨とするところは2
価の亜鉛イオンとモル比でこれの1/2以上の量の
2価のマグネシウムイオンを含有するPH0.3〜2.8
の酸性浴であつて、アニオンとして塩素イオンも
しくは硫酸根あるいはその両者のいずれかから選
択されたものを含有し、かつホウフツ酸イオンも
しくはケイフツ酸イオンあるいはその両者のいず
れかから選択されたものを含有することを特徴と
する亜鉛−マグネシウム合金電気めつき浴にあ
る。
価の亜鉛イオンとモル比でこれの1/2以上の量の
2価のマグネシウムイオンを含有するPH0.3〜2.8
の酸性浴であつて、アニオンとして塩素イオンも
しくは硫酸根あるいはその両者のいずれかから選
択されたものを含有し、かつホウフツ酸イオンも
しくはケイフツ酸イオンあるいはその両者のいず
れかから選択されたものを含有することを特徴と
する亜鉛−マグネシウム合金電気めつき浴にあ
る。
次に実施例によりめつき液の組成ならびに作業
条件を示すが、本発明は実施例に限定されるもの
ではなく耐食性能を向上せしむるに必要な量のマ
グネシウムを共析させるという主旨に添つて、め
つき浴の組成ならびに作業条件は適宜、変更でき
るものである。
条件を示すが、本発明は実施例に限定されるもの
ではなく耐食性能を向上せしむるに必要な量のマ
グネシウムを共析させるという主旨に添つて、め
つき浴の組成ならびに作業条件は適宜、変更でき
るものである。
実施例 1
(1) HBF4 0.5モル/
(2) ZnO 0.25モル/
(3) MgCl2・6H2O 1モル/
(4) ポリエチレン・グリコールノニルフエニルエ
ーテル 3g/ (5) PH 1.5〜1.7 (6) 温度 20℃ かかる組成のめつき浴から、陰極電流密度
4A/dm2で15分間、軟鋼板にめつきして得られ
ためつき皮膜は少し黄色味をおびた梨地状金属光
沢を呈しており、めつき皮膜中のマグネシウム含
有率は0.14%であつた。
ーテル 3g/ (5) PH 1.5〜1.7 (6) 温度 20℃ かかる組成のめつき浴から、陰極電流密度
4A/dm2で15分間、軟鋼板にめつきして得られ
ためつき皮膜は少し黄色味をおびた梨地状金属光
沢を呈しており、めつき皮膜中のマグネシウム含
有率は0.14%であつた。
これに対して、塩化マグネシウムの代わりに炭
酸マグネシウムを用い、このマグネシウム量に匹
敵するホウフツ化水素酸を添加して得られた浴、
すなわち、アニオンとしてホウフツ酸イオンのみ
を含有する浴からは均一で、緻密なめつき皮膜は
得られなかつた。
酸マグネシウムを用い、このマグネシウム量に匹
敵するホウフツ化水素酸を添加して得られた浴、
すなわち、アニオンとしてホウフツ酸イオンのみ
を含有する浴からは均一で、緻密なめつき皮膜は
得られなかつた。
つまり、アニオンとしてホウフツ酸イオンと塩
素イオンが共存していなければ所期するところの
めつき効果が得られない。
素イオンが共存していなければ所期するところの
めつき効果が得られない。
実施例 2
(1) HBF4 0.25モル/
(2) ZnO 0.25モル/
(3) MgCl2・6H2O 1モル/
(4) ポリエチレングリコールノニルフエニルエー
テル 3g/ (5) PH 1.1 (6) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は黒つぽ
い光沢を有しており、めつき皮膜中のマグネシウ
ム含有率は0.146%であつた。
テル 3g/ (5) PH 1.1 (6) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は黒つぽ
い光沢を有しており、めつき皮膜中のマグネシウ
ム含有率は0.146%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにケイフツ酸イオンを用いても所期の効
果が得られた。
のかわりにケイフツ酸イオンを用いても所期の効
果が得られた。
実施例 3
(1) HBF4 0.5モル/
(2) ZnO 0.25モル/
(3) MgSO4・7H2O 1モル/
(4) ポリエチレングリコールノニルフエニルエー
テル 3g/ (5) PH 1.7 (6) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は白色半
光沢状を呈し、めつき皮膜中のマグネシウム含有
率は0.133%であつた。
テル 3g/ (5) PH 1.7 (6) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は白色半
光沢状を呈し、めつき皮膜中のマグネシウム含有
率は0.133%であつた。
すなわち、実施例1における塩素イオンのかわ
りに硫酸根を用いても所期の効果が得られた。
りに硫酸根を用いても所期の効果が得られた。
実施例 4
(1) HBF4 2モル/
(2) ZnO 1モル/
(3) MgCl2・6H2O 1モル/
(4) PH 0.3
(5) 温度 30℃
かかる浴から陰極電流密度5A/dm2で12分間、
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は、ガス
痕が認められるが緻密であり、皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.043%あつた。
軟鋼板にめつきして得られためつき皮膜は、ガス
痕が認められるが緻密であり、皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.043%あつた。
実施例 5
(1) HBF4 0.25モル/
(2) H2SiF6 0.125モル/
(3) ZnO 0.25モル/
(4) MgCl2・6H2O 1モル/
(5) 甘草末 1g/
(6) PH 1.2
(7) 温度 30℃
かかる浴から陰極電流密度2A/dm2で30分間、
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は、0.052%であつた。
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は、0.052%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合して用いても所期の効果が得られた。
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合して用いても所期の効果が得られた。
実施例 6
(1) H2SiF6 1モル/
(2) ZnO 1モル/
(3) MgSO4・7H2O 1モル/
(4) PH 0.7
(5) 温度 30℃
かかる浴から陰極電流密度10A/dm2で6分
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.046%であつた。
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.046%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにケイフツ酸イオンを用い、また、塩素
イオンのかわりに硫酸根を用いても所期の効果が
得られた。
のかわりにケイフツ酸イオンを用い、また、塩素
イオンのかわりに硫酸根を用いても所期の効果が
得られた。
実施例 7
(1) HBF4 1モル/
(2) H2SiF6 0.5モル/
(3) ZnO 1モル/
(4) MgSO4・7H2O 1モル/
(5) PH 0.5
(6) 温度 30℃
かかる浴から陰極電流密度10A/dm2で6分
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.046%であつた。
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.046%であつた。
実施例 8
(1) HBF4 1モル/
(2) H2SiF6 0.5モル/
(3) ZnO 1モル/
(4) MgSO4・7H2O 1モル/
(5) PH 0.5
(6) 温度 30℃
かかる浴から陰極電流密度10A/dm2で6分
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.056%であつた。
間、めつきして得られためつき皮膜中のマグネシ
ウム含有率は0.056%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合して用い、また、塩素イオンのかわりに硫
酸根を用いても所期の効果が得られた。
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合して用い、また、塩素イオンのかわりに硫
酸根を用いても所期の効果が得られた。
実施例 9
(1) HBF4 0.5モル/
(2) ZnO 0.25モル/
(3) MgCl2・6H2O 0.5モル/
(4) MgSO4・7H2O 0.5モル/
(5) PH 2.8
(6) ポリエチレングリコールノニルフエニルエー
テル 3g/ (7) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は、0.89%であつた。
テル 3g/ (7) 温度 20℃ かかる浴から陰極電流密度4A/dm2で15分間、
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は、0.89%であつた。
すなわち、実施例1における塩素イオンのかわ
りに塩素イオンと硫酸根を混合して用いても所期
の効果が得られた。
りに塩素イオンと硫酸根を混合して用いても所期
の効果が得られた。
実施例 10
(1) H2SiF6 0.25モル/
(2) ZnO 0.25モル/
(3) MgCl2・6H2O 0.5モル/
(4) MgSO4・7H2O 0.5モル/
(5) 甘草末 1g/
(6) PH 2.0
(7) 温度 20℃
かかる浴から陰極電流密度3A/dm2で20分間、
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は0.081%であつた。
めつきして得られためつき皮膜中のマグネシウム
含有率は0.081%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにケイフツ酸イオンを用い、また、塩素
イオンのかわりに塩素イオンと硫酸根を混合して
用いても所期の効果が得られた。
のかわりにケイフツ酸イオンを用い、また、塩素
イオンのかわりに塩素イオンと硫酸根を混合して
用いても所期の効果が得られた。
実施例 11
(1) HBF4 0.25モル/
(2) H2SiF6 0.125モル/
(3) ZnO 0.25モル/
(4) MgCl2・6H2O 0.5モル/
(5) MgSO4・7H2O 0.5モル/
(6) 甘草末 1g/
(7) PH 2.5
(8) 温度 20℃
かかる浴から陰極電流密度3A/dm2で20分間、
めつきして得られた皮膜中のマグネシウム含有率
は0.055%であつた。
めつきして得られた皮膜中のマグネシウム含有率
は0.055%であつた。
すなわち、実施例1におけるホウフツ酸イオン
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合したものを用い、また、塩素イオンのかわ
りに塩素イオンと硫酸根を混合したものを用いて
も所期の効果が得られた。
のかわりにホウフツ酸イオンとケイフツ酸イオン
を混合したものを用い、また、塩素イオンのかわ
りに塩素イオンと硫酸根を混合したものを用いて
も所期の効果が得られた。
なお、上述の実施例1、2、3ならびに9にお
けるポリエチレングリコールノニルフエニルエー
テルの添加は耐食性を向上するに要する量のマグ
ネシウムの共析を達成するという本発明の主旨に
対して必須の成分ではなく、めつき皮膜の外観の
均一性を向上させるために添加したものである。
けるポリエチレングリコールノニルフエニルエー
テルの添加は耐食性を向上するに要する量のマグ
ネシウムの共析を達成するという本発明の主旨に
対して必須の成分ではなく、めつき皮膜の外観の
均一性を向上させるために添加したものである。
また、全実施例を通じて、マグネシウム含有率
の測定は、軟鋼板上に施しためつき皮膜を塩酸で
溶解しICP発光分光度計によつて亜鉛及びマグネ
シウムを定量して求めた値である。
の測定は、軟鋼板上に施しためつき皮膜を塩酸で
溶解しICP発光分光度計によつて亜鉛及びマグネ
シウムを定量して求めた値である。
次いで、塩素イオンもしくは硫酸根あるいはそ
の両者が共存する浴においては、その合計のg−
当量数をAとし、ホウフツ酸イオンもしくはケイ
フツ酸イオンあるいはその両者が共存する浴にお
いては、その合計のg−当量数をBとしてアニオ
ンの共存比率について言及する。
の両者が共存する浴においては、その合計のg−
当量数をAとし、ホウフツ酸イオンもしくはケイ
フツ酸イオンあるいはその両者が共存する浴にお
いては、その合計のg−当量数をBとしてアニオ
ンの共存比率について言及する。
Bの下限値について述べると、B/(A+B)
比は4/100というような少量になつてもなお
10-2%のオーダーのマグネシウムを共析させると
いう目的に対して効果を示した。
比は4/100というような少量になつてもなお
10-2%のオーダーのマグネシウムを共析させると
いう目的に対して効果を示した。
また、Aの下限値について述べると、A/(A
+B)比が1/100というような少量であつても
なお、10-2%のオーダーのマグネシウムを共析さ
せるという目的に対して効果を示したけれども、
A/(A+B)比の減少はコゲの発生をもたらし
やすいので実際的には5/100以上とすることが
望ましい。
+B)比が1/100というような少量であつても
なお、10-2%のオーダーのマグネシウムを共析さ
せるという目的に対して効果を示したけれども、
A/(A+B)比の減少はコゲの発生をもたらし
やすいので実際的には5/100以上とすることが
望ましい。
さらに、全実施例を通じて亜鉛イオン源として
酸化亜鉛を用いたのは、薬剤としてホウフツ化亜
鉛を用いるよりもホウフツ酸と酸化亜鉛から調製
するほうが市販品が入手しやすくかつ安価である
という理由だけである。すなわち、たとえば、実
施例1を例にとると、1のめつき液を建浴する
ために0.5モルのHBF4と0.25モルのZnOを混合溶
解することと、0.25モルのZn(BF4)2を用いるこ
ととは全く等価であり、単に、Zn(BF4)2が市販
品として入手しにくいという理由による。もし仮
に市販のZn(BF4)2を用いたとするならば、この
薬剤はおそらくホウフツ酸に酸化亜鉛を溶解して
濃縮することによつて調製されたものであるはず
である。また、Znの供給源として塩化亜鉛を使
用することも可能であり、実施例1を例にとるな
らば、〔ZnCl20.25モル/、MgCl2・6H2O0.75
モル/、Mg(BF4)20.25モル/〕から調製し
た浴は実施例1と全く同じ組成の液となります。
さらに、MgCl2・6H2Oを1モル/添加するか
わりに2モル/のHClと1モル/のMgOを
混合添加しても同じ液となります。このことは
Znの供給源として硫酸亜鉛を用いる場合にも同
様のことがいえるものであつて、Znの供給源と
して添加する塩のタイプは市販塩の入手しやすさ
や価格によつて選択すれば足りる。
酸化亜鉛を用いたのは、薬剤としてホウフツ化亜
鉛を用いるよりもホウフツ酸と酸化亜鉛から調製
するほうが市販品が入手しやすくかつ安価である
という理由だけである。すなわち、たとえば、実
施例1を例にとると、1のめつき液を建浴する
ために0.5モルのHBF4と0.25モルのZnOを混合溶
解することと、0.25モルのZn(BF4)2を用いるこ
ととは全く等価であり、単に、Zn(BF4)2が市販
品として入手しにくいという理由による。もし仮
に市販のZn(BF4)2を用いたとするならば、この
薬剤はおそらくホウフツ酸に酸化亜鉛を溶解して
濃縮することによつて調製されたものであるはず
である。また、Znの供給源として塩化亜鉛を使
用することも可能であり、実施例1を例にとるな
らば、〔ZnCl20.25モル/、MgCl2・6H2O0.75
モル/、Mg(BF4)20.25モル/〕から調製し
た浴は実施例1と全く同じ組成の液となります。
さらに、MgCl2・6H2Oを1モル/添加するか
わりに2モル/のHClと1モル/のMgOを
混合添加しても同じ液となります。このことは
Znの供給源として硫酸亜鉛を用いる場合にも同
様のことがいえるものであつて、Znの供給源と
して添加する塩のタイプは市販塩の入手しやすさ
や価格によつて選択すれば足りる。
Claims (1)
- 1 2価の亜鉛イオンとモル比でこれの1/2以上
の量の2価のマグネシウムイオンを含有するPH
0.3〜2.8の酸性浴であつて、アニオンとして塩素
イオンもしくは硫酸根あるいはその両者のいずれ
かから選択されたものを含有し、かつホウフツ酸
イオンもしくはケイフツ酸イオンあるいはその両
者のいずれかから選択されたものを含有すること
を特徴とする亜鉛−マグネシウム合金電気めつき
浴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2546882A JPS58144492A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 亜鉛−マグネシウム合金電気めつき浴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2546882A JPS58144492A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 亜鉛−マグネシウム合金電気めつき浴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58144492A JPS58144492A (ja) | 1983-08-27 |
| JPS639033B2 true JPS639033B2 (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=12166858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2546882A Granted JPS58144492A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 亜鉛−マグネシウム合金電気めつき浴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58144492A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02106921U (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6607844B1 (en) * | 1999-03-15 | 2003-08-19 | Kobe Steel, Ltd. | Zn-Mg electroplated metal sheet and fabrication process therefor |
| KR100578214B1 (ko) * | 2003-12-10 | 2006-05-11 | 현대하이스코 주식회사 | 아연-마그네슘 전기합금도금강판의 제조방법 |
| DE102004037673B4 (de) * | 2004-08-04 | 2009-01-29 | Thyssenkrupp Steel Ag | Verfahren zur simultanen elektrolytischen Abscheidung von Zink und Magnesium auf einem Substrat aus Blech und Verfahren zur Herstellung eines korrosionsgeschützten lackierten Formteils aus Blech |
| JP5625407B2 (ja) * | 2010-03-16 | 2014-11-19 | Jfeスチール株式会社 | 電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
-
1982
- 1982-02-18 JP JP2546882A patent/JPS58144492A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02106921U (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58144492A (ja) | 1983-08-27 |
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