JPS6411890B2 - - Google Patents
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- JPS6411890B2 JPS6411890B2 JP54148912A JP14891279A JPS6411890B2 JP S6411890 B2 JPS6411890 B2 JP S6411890B2 JP 54148912 A JP54148912 A JP 54148912A JP 14891279 A JP14891279 A JP 14891279A JP S6411890 B2 JPS6411890 B2 JP S6411890B2
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- Japan
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- blood cell
- red blood
- specimen
- blood cells
- blood
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/59—Transmissivity
- G01N21/5907—Densitometers
- G01N21/5911—Densitometers of the scanning type
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06M—COUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06M11/00—Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface
- G06M11/02—Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface using an electron beam scanning a surface line by line, e.g. of blood cells on a substrate
- G06M11/04—Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface using an electron beam scanning a surface line by line, e.g. of blood cells on a substrate with provision for distinguishing between different sizes of objects
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/60—Type of objects
- G06V20/69—Microscopic objects, e.g. biological cells or cellular parts
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血液標本等の標本の観察対象物を顕微
鏡により観察する場合に、その標本上の最適観察
位置を自動的に選び出し、観察対象物を常に最適
な位置で検査することによつて検査精度と装置の
信頼性を向上させる標本の観察位置検出装置に関
する。
鏡により観察する場合に、その標本上の最適観察
位置を自動的に選び出し、観察対象物を常に最適
な位置で検査することによつて検査精度と装置の
信頼性を向上させる標本の観察位置検出装置に関
する。
近年、たとえば血液標本を自動的に検査する方
法が提案されているが、この場合、スライドガラ
スに塗抹染色された血液標本の白血球、赤血球、
血小板等をパターン認識法により自動的に分類検
査している。ところが、血液塗抹標本は一般にそ
の塗抹条件によりスライドガラス面上の血球分布
密度や状態が異なり一様な血球分布の標本を作製
することは困難である。
法が提案されているが、この場合、スライドガラ
スに塗抹染色された血液標本の白血球、赤血球、
血小板等をパターン認識法により自動的に分類検
査している。ところが、血液塗抹標本は一般にそ
の塗抹条件によりスライドガラス面上の血球分布
密度や状態が異なり一様な血球分布の標本を作製
することは困難である。
特に、従来病院等で行われている手塗り標本や
それを自動化したウエツジ式塗抹装置による標本
ではスライドガラス上の位置により血球の形態に
変化が生じる場合がある。したがつて、このよう
な標本を検査する場合は標本毎に人が顕微鏡を覗
きながら形態変化のない場所を探してから血球の
自動分類検査を行つている。比較的血球分散が良
好とされているスピンナー式塗抹標本を検査する
場合は、上記のような位置の選択は問題とされて
いない。しかし、病院で対象となつている標本は
各検査に対して互換性があり、かつ塗抹血液量の
少ないウエツジ式塗抹標本が多い。
それを自動化したウエツジ式塗抹装置による標本
ではスライドガラス上の位置により血球の形態に
変化が生じる場合がある。したがつて、このよう
な標本を検査する場合は標本毎に人が顕微鏡を覗
きながら形態変化のない場所を探してから血球の
自動分類検査を行つている。比較的血球分散が良
好とされているスピンナー式塗抹標本を検査する
場合は、上記のような位置の選択は問題とされて
いない。しかし、病院で対象となつている標本は
各検査に対して互換性があり、かつ塗抹血液量の
少ないウエツジ式塗抹標本が多い。
このため、血液標本を自動的に顕微鏡ステージ
にローデイングして血球の分類検査を行う自動分
類装置ではスピンナー式塗抹標本のみを対象と
し、ウエツジ式塗抹標本では各標本に対する分類
精度にばらつきが生じる問題があつた。また、標
本毎に人が最適な領域を探す方法は検体処理能力
を低下させ、省力化に大きな難点があつた。
にローデイングして血球の分類検査を行う自動分
類装置ではスピンナー式塗抹標本のみを対象と
し、ウエツジ式塗抹標本では各標本に対する分類
精度にばらつきが生じる問題があつた。また、標
本毎に人が最適な領域を探す方法は検体処理能力
を低下させ、省力化に大きな難点があつた。
ところで、血液標本、特に病院で多く使用され
ている手塗り標本やウエツジ式自動塗抹装置で作
製された標本では、血球分布密度はスライドガラ
ス上、血液の塗り始めから終りに向つて漸次減少
する。血球の大部分は赤血球で、白血球は赤血球
約1000個の中に1個の割合で点在しているにすぎ
ない。血球分類のための血液標本としては赤血球
が互に適当な間隔で分散した状態で塗抹されてい
るのが理想的であるが、実際は塗り始めから前半
は赤血球が重なつたり接したりした高密度な分布
状態となり、半ばから終りに近づいて良好な分布
密度の領域が存在する。この良好な分布密度の領
域は、標本の作製条件や血液の濃度等により影響
され、標本毎にまちまちである。血球分類で重要
な点は血球、特に白血球の形態が正しく保たれて
いることであるが、赤血球の分布が密なところで
は白血球は赤血球に押しつぶされて形態が変化す
る。また、血球塗抹時の乾燥条件により、塗抹密
度が高い領域では白血球は収縮し、血球密度の低
い塗り終わりの領域では白血球の膨張やこわれ等
の現象が見られる。
ている手塗り標本やウエツジ式自動塗抹装置で作
製された標本では、血球分布密度はスライドガラ
ス上、血液の塗り始めから終りに向つて漸次減少
する。血球の大部分は赤血球で、白血球は赤血球
約1000個の中に1個の割合で点在しているにすぎ
ない。血球分類のための血液標本としては赤血球
が互に適当な間隔で分散した状態で塗抹されてい
るのが理想的であるが、実際は塗り始めから前半
は赤血球が重なつたり接したりした高密度な分布
状態となり、半ばから終りに近づいて良好な分布
密度の領域が存在する。この良好な分布密度の領
域は、標本の作製条件や血液の濃度等により影響
され、標本毎にまちまちである。血球分類で重要
な点は血球、特に白血球の形態が正しく保たれて
いることであるが、赤血球の分布が密なところで
は白血球は赤血球に押しつぶされて形態が変化す
る。また、血球塗抹時の乾燥条件により、塗抹密
度が高い領域では白血球は収縮し、血球密度の低
い塗り終わりの領域では白血球の膨張やこわれ等
の現象が見られる。
したがつて、前記の如き血液標本内の血球分布
状態を考慮し、最適な観察位置を自動的に予備選
択しておくことが望まれる。このことは単に血球
標本のみでなく、ガン細胞等の細胞標本、あるい
は他の標本等についても当てはまるものである。
状態を考慮し、最適な観察位置を自動的に予備選
択しておくことが望まれる。このことは単に血球
標本のみでなく、ガン細胞等の細胞標本、あるい
は他の標本等についても当てはまるものである。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもの
で、血液標本等を顕微鏡を用いて検査を行う場合
に、その標本の最適観察位置を予め検出しておく
ことにより、その標本の最適観察位置で観察対象
物の検査を行うための標本の観察位置検出装置を
提供することを目的とするものである。
で、血液標本等を顕微鏡を用いて検査を行う場合
に、その標本の最適観察位置を予め検出しておく
ことにより、その標本の最適観察位置で観察対象
物の検査を行うための標本の観察位置検出装置を
提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、本発明は、スライド
上に分布した多数の粒子状対象物を顕微鏡下で順
次観察し、分析する装置において、ほぼ連続的に
前記対象物の数の密度が変化している方向に走査
して前記対象物の数を検出する検出手段と、この
検出手段が出力する計数値を検出位置と対応させ
て記憶する記憶手段と、前記計数値に対して上限
値と下限値とを設定する設定手段と、前記記憶手
段が記憶している計数値が前記上限値と前記下限
値との範囲にある前記スライド上の位置を決定す
る位置決定手段とを有し、この位置決定手段の決
定した範囲内で前記スライドを走査し、前記対象
物を分析することを特徴とする標本の観察位置検
出装置である。
上に分布した多数の粒子状対象物を顕微鏡下で順
次観察し、分析する装置において、ほぼ連続的に
前記対象物の数の密度が変化している方向に走査
して前記対象物の数を検出する検出手段と、この
検出手段が出力する計数値を検出位置と対応させ
て記憶する記憶手段と、前記計数値に対して上限
値と下限値とを設定する設定手段と、前記記憶手
段が記憶している計数値が前記上限値と前記下限
値との範囲にある前記スライド上の位置を決定す
る位置決定手段とを有し、この位置決定手段の決
定した範囲内で前記スライドを走査し、前記対象
物を分析することを特徴とする標本の観察位置検
出装置である。
以下、本発明を図面に示す実施例に従つてさら
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の観察位置検出装置を血液標本
に適用した一実施例を示すブロツク図である。
に適用した一実施例を示すブロツク図である。
第1図において、符号1は顕微鏡で、この顕微
鏡1の移動ステージ2上には、横長のスライドガ
ラス上に血液を塗抹染色した血液標本3が設置さ
れ、該移動ステージ2は後でさらに説明するよう
に標本の横長方向(X軸方向)および短軸方向
(Y軸方向)に移動できる。
鏡1の移動ステージ2上には、横長のスライドガ
ラス上に血液を塗抹染色した血液標本3が設置さ
れ、該移動ステージ2は後でさらに説明するよう
に標本の横長方向(X軸方向)および短軸方向
(Y軸方向)に移動できる。
前記顕微鏡1は半導体リニアアレイよりなる血
球検出器4に接続され、この血球検出器4は血液
標本3の塗抹染色血液中の観察対象物(本実施例
では赤血球)の数を検出するものである。血球検
出器4は、該血球検出器4からの赤血球検出信号
を増巾するパルス増巾器5、増巾された赤血球検
出信号をゲート信号とするデイスクリミネータ
6、そのゲート信号を受け入れるゲート回路8に
順次接続されている。
球検出器4に接続され、この血球検出器4は血液
標本3の塗抹染色血液中の観察対象物(本実施例
では赤血球)の数を検出するものである。血球検
出器4は、該血球検出器4からの赤血球検出信号
を増巾するパルス増巾器5、増巾された赤血球検
出信号をゲート信号とするデイスクリミネータ
6、そのゲート信号を受け入れるゲート回路8に
順次接続されている。
前記ゲート回路8にはパルス発振器7が接続さ
れ、該パルス発振器7は前記血球検出器4にも接
続されている。それにより、ゲート回路8は赤血
球検出信号が出ている間だけ発振パルスを出力
し、その発振パルスはパルスカウンタ9で計数さ
れる。このパルスカウンタ9はメモリ10に接続
され、該メモリ10はパルスカウンタ9で計数さ
れたパルスの総数を標本3上のX軸(長手方向)
の番地に対応した番地に記憶する。
れ、該パルス発振器7は前記血球検出器4にも接
続されている。それにより、ゲート回路8は赤血
球検出信号が出ている間だけ発振パルスを出力
し、その発振パルスはパルスカウンタ9で計数さ
れる。このパルスカウンタ9はメモリ10に接続
され、該メモリ10はパルスカウンタ9で計数さ
れたパルスの総数を標本3上のX軸(長手方向)
の番地に対応した番地に記憶する。
さらに、符号11は顕微鏡1の移動ステージ2
を駆動するためのステージ駆動装置、12はメモ
リ10の番地を指定するアドレスカウンタ、13
は最適な赤血球密度範囲を設定しておく他に、メ
モリ10に記憶された検出結果を平均化処理し
て、その最適な赤血球密度範囲と比較し、血液標
本3上の最適観察位置を選ぶコンピユータであ
る。
を駆動するためのステージ駆動装置、12はメモ
リ10の番地を指定するアドレスカウンタ、13
は最適な赤血球密度範囲を設定しておく他に、メ
モリ10に記憶された検出結果を平均化処理し
て、その最適な赤血球密度範囲と比較し、血液標
本3上の最適観察位置を選ぶコンピユータであ
る。
次に、第1図の実施例を基本動作を説明する。
血液標本3が顕微鏡1の移動ステージ2に設置さ
れると、該移動ステージ2によりその血液標本3
は自動的に該血球標本3のスライドガラスのY軸
中央部、X軸右方(血球高密度領域)一定位置に
移動され、自動焦点が行われる。次にX軸左方向
(血球低密度方向)に一定間隔約50μずつ間けつ
的に移動させながら血球検出器4で検出された赤
血球の検出信号を増巾器5、デイスクリミネータ
6を通してゲート信号としてゲート8に送る。
血液標本3が顕微鏡1の移動ステージ2に設置さ
れると、該移動ステージ2によりその血液標本3
は自動的に該血球標本3のスライドガラスのY軸
中央部、X軸右方(血球高密度領域)一定位置に
移動され、自動焦点が行われる。次にX軸左方向
(血球低密度方向)に一定間隔約50μずつ間けつ
的に移動させながら血球検出器4で検出された赤
血球の検出信号を増巾器5、デイスクリミネータ
6を通してゲート信号としてゲート8に送る。
一方、血球検出器4として使用される半導体リ
ニアアレイを駆動するための発振器7から発振パ
ルスが血球検出器4に送られると同時にゲート回
路8に送られる。血球検出器4は、後述するごと
く赤血球を検出すると、各赤血球に対応して所定
巾のパルス信号(検出信号)をパルス増巾器5に
送出する。パルス増巾器5は、入力してきた検出
信号を増巾してデイスクリミネータ6に入力す
る。デイスクリミネータ6は、入力された検出信
号の信号巾に対応した時間だけゲート回路8を開
くゲート信号を出力する。このため、パルス発振
器7からゲート回路8に送出された発振パルス
は、ゲート回路8は開かれている間ゲート回路8
を通過し、パルスカウンタ9に入る。すなわち、
デイスクリミネータ6は、血球検出器4が検出し
た赤血球数に対応した時間だけゲート回路8を開
き、この間にゲート回路8を通過したパルス発振
器7からの発振パルスがパルスカウンタ9で計数
される。赤血球の数と血球検出器4で検出された
信号の時間巾がほぼ比例すると考えられるので、
パルスカウンタ9で計数された発振パルスの総数
は検出された赤血球数即ち赤血球密度に対応す
る。このパルスの総数がそのX軸の番地に対応し
たメモリ10の番地に記憶される。このようにし
て、ステージ駆動装置11を順次制御することに
より、X軸上の一定間隔毎の赤血球数に対応した
パルス数がアドレスカウンタ12で指定したメモ
リ番地に記憶されて行く。この手順で、スライド
ガラス上の血球塗抹が切れる附近上で赤血球が検
出され、記憶される。メモリ10に記憶された検
出結果は更にコンピユータ13により平均化処理
され、あらかじめ該コンピユータ13に設定され
ている最適条件の赤血球密度範囲から測定された
標本の最適回転範囲を求め、その範囲内の任意の
位置を指定して血球自動分類の動作をスタートさ
せる。
ニアアレイを駆動するための発振器7から発振パ
ルスが血球検出器4に送られると同時にゲート回
路8に送られる。血球検出器4は、後述するごと
く赤血球を検出すると、各赤血球に対応して所定
巾のパルス信号(検出信号)をパルス増巾器5に
送出する。パルス増巾器5は、入力してきた検出
信号を増巾してデイスクリミネータ6に入力す
る。デイスクリミネータ6は、入力された検出信
号の信号巾に対応した時間だけゲート回路8を開
くゲート信号を出力する。このため、パルス発振
器7からゲート回路8に送出された発振パルス
は、ゲート回路8は開かれている間ゲート回路8
を通過し、パルスカウンタ9に入る。すなわち、
デイスクリミネータ6は、血球検出器4が検出し
た赤血球数に対応した時間だけゲート回路8を開
き、この間にゲート回路8を通過したパルス発振
器7からの発振パルスがパルスカウンタ9で計数
される。赤血球の数と血球検出器4で検出された
信号の時間巾がほぼ比例すると考えられるので、
パルスカウンタ9で計数された発振パルスの総数
は検出された赤血球数即ち赤血球密度に対応す
る。このパルスの総数がそのX軸の番地に対応し
たメモリ10の番地に記憶される。このようにし
て、ステージ駆動装置11を順次制御することに
より、X軸上の一定間隔毎の赤血球数に対応した
パルス数がアドレスカウンタ12で指定したメモ
リ番地に記憶されて行く。この手順で、スライド
ガラス上の血球塗抹が切れる附近上で赤血球が検
出され、記憶される。メモリ10に記憶された検
出結果は更にコンピユータ13により平均化処理
され、あらかじめ該コンピユータ13に設定され
ている最適条件の赤血球密度範囲から測定された
標本の最適回転範囲を求め、その範囲内の任意の
位置を指定して血球自動分類の動作をスタートさ
せる。
以上、標本の最適位置範囲を測定して決定し、
自動分類場所を指定するまでの動作を説明した
が、次に本実施例において用いられる赤血球密度
の測定法について第2図を参照しながら詳述す
る。第2図Aに示す血液標本3のスライドガラス
14上の血液塗抹部15の赤血球16の分布状態
は、一般にY軸方向に対し両端部を除いてほぼ一
様な密度と考えてよいが、X軸方向に対しては第
2図Cのような分布を示している。したがつて、
赤血球密度の測定はY軸方向に対し血液塗抹部1
5の中央部をX軸方向に走査しながら実施すれば
よい。血球検出器4としては、本実施例のように
半導体リニアアレイを使用すると便利である。例
えば、256チヤンネルのリニアアレイを対物100倍
の顕微鏡を通して赤血球を検出する場合、半導体
リニアアレイの検出範囲は一般に128μmとなり、
赤血球の大きさが約8μとして同時に検出できる
赤血球数は約16個である。実際は赤血球密度が高
くなつてくると、赤血球が互に接したり重なり合
つてくるために、血球検出器4の赤血球検出信号
と赤血球数は対応しなくなつてしまう。
自動分類場所を指定するまでの動作を説明した
が、次に本実施例において用いられる赤血球密度
の測定法について第2図を参照しながら詳述す
る。第2図Aに示す血液標本3のスライドガラス
14上の血液塗抹部15の赤血球16の分布状態
は、一般にY軸方向に対し両端部を除いてほぼ一
様な密度と考えてよいが、X軸方向に対しては第
2図Cのような分布を示している。したがつて、
赤血球密度の測定はY軸方向に対し血液塗抹部1
5の中央部をX軸方向に走査しながら実施すれば
よい。血球検出器4としては、本実施例のように
半導体リニアアレイを使用すると便利である。例
えば、256チヤンネルのリニアアレイを対物100倍
の顕微鏡を通して赤血球を検出する場合、半導体
リニアアレイの検出範囲は一般に128μmとなり、
赤血球の大きさが約8μとして同時に検出できる
赤血球数は約16個である。実際は赤血球密度が高
くなつてくると、赤血球が互に接したり重なり合
つてくるために、血球検出器4の赤血球検出信号
と赤血球数は対応しなくなつてしまう。
第3図Aは血球検出器4を構成する半導体リニ
アアレイで赤血球が検出される状態を示した一例
で、第3図Bはその検出信号を示す。赤血球1個
の検出信号巾は近似的に一定と考えると、赤血球
が2個接したときは2倍の巾の信号が出てくる。
したがつて、各信号の巾の積算値が検出された赤
血球数に対応すると考えてよい。この考え方は、
赤血球の重なりが出てくる領域では適当できない
が、今求めようとする最適位置の範囲では赤血球
の重なりが殆んどないので十分採用できる。第3
図CおよびDは信号巾をデイジタル量に変換する
方法を示したもので、夫々の検出信号巾の和が各
検出信号巾内のが各パルス数n1,n2……の和Σni
に対応している。
アアレイで赤血球が検出される状態を示した一例
で、第3図Bはその検出信号を示す。赤血球1個
の検出信号巾は近似的に一定と考えると、赤血球
が2個接したときは2倍の巾の信号が出てくる。
したがつて、各信号の巾の積算値が検出された赤
血球数に対応すると考えてよい。この考え方は、
赤血球の重なりが出てくる領域では適当できない
が、今求めようとする最適位置の範囲では赤血球
の重なりが殆んどないので十分採用できる。第3
図CおよびDは信号巾をデイジタル量に変換する
方法を示したもので、夫々の検出信号巾の和が各
検出信号巾内のが各パルス数n1,n2……の和Σni
に対応している。
第4図Aは標本のX軸方向の各検出位置におけ
る赤血球数をパルス数の総和Σniで示したグラフ
で、各測定点1,2,3,……についての値はば
らつきが多い。そのため、第4図BのようにX軸
に対しスムージング処理を行つた後、血球分類の
最適な赤血球密度の設定領域、すなわち上限U.
L.から下限L.L.までの範囲からX軸上の最適な領
域xi,xjを求める。
る赤血球数をパルス数の総和Σniで示したグラフ
で、各測定点1,2,3,……についての値はば
らつきが多い。そのため、第4図BのようにX軸
に対しスムージング処理を行つた後、血球分類の
最適な赤血球密度の設定領域、すなわち上限U.
L.から下限L.L.までの範囲からX軸上の最適な領
域xi,xjを求める。
本発明の一例を以上に示したが、赤血球密度の
測定から最適観察位置を求めるために用いられる
血球検出器4として半導体リニアアレイを使用す
る代りにテレビカメラを用いて、これで標本を走
査する応用例が考えられるが、この場合も標本上
の血球分布を検出する方法としては同様な効果を
得ることができる。
測定から最適観察位置を求めるために用いられる
血球検出器4として半導体リニアアレイを使用す
る代りにテレビカメラを用いて、これで標本を走
査する応用例が考えられるが、この場合も標本上
の血球分布を検出する方法としては同様な効果を
得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、標本の
最適観察位置を予め検出することができ、常に最
適な観察位置で精度の良い検査を行うことが可能
となる。
最適観察位置を予め検出することができ、常に最
適な観察位置で精度の良い検査を行うことが可能
となる。
第1図は本発明による観察位置検出装置を血液
標本に適用した一実施例を示すブロツク図、第2
図は第1図の実施例に使用される血球検出器によ
る血液標本上の赤血球密度の測定法を示し、同図
Aはスライドガラスの血液塗抹面上中央部をX軸
方向に血球検出器を走査させる状態を示す図、同
図Bはその一部拡大図で血球検出器と赤血球分布
状態の説明図であり、同図Cは血液塗抹中央部の
X軸に対する赤血球密度の関係の一例を示す図で
ある。第3図A〜Dは血球検出器による赤血球検
出信号の処理方法の説明図を示す。第4図AとB
は血液標本のX軸(横長方向)に対して検出され
た赤血球の密度に対応するパルス数の変化を示す
図である。 1……顕微鏡、2……血液標本、3……移動ス
テージ、4……血球検出器、7……ゲート回路、
8……パルス発振器、9……パルスカウンタ、1
0……メモリ、11……ステージ駆動装置、12
……アドレスカウンタ、13……コンピユータ、
14……スライドガラス、15……血球塗抹部、
16……赤血球。
標本に適用した一実施例を示すブロツク図、第2
図は第1図の実施例に使用される血球検出器によ
る血液標本上の赤血球密度の測定法を示し、同図
Aはスライドガラスの血液塗抹面上中央部をX軸
方向に血球検出器を走査させる状態を示す図、同
図Bはその一部拡大図で血球検出器と赤血球分布
状態の説明図であり、同図Cは血液塗抹中央部の
X軸に対する赤血球密度の関係の一例を示す図で
ある。第3図A〜Dは血球検出器による赤血球検
出信号の処理方法の説明図を示す。第4図AとB
は血液標本のX軸(横長方向)に対して検出され
た赤血球の密度に対応するパルス数の変化を示す
図である。 1……顕微鏡、2……血液標本、3……移動ス
テージ、4……血球検出器、7……ゲート回路、
8……パルス発振器、9……パルスカウンタ、1
0……メモリ、11……ステージ駆動装置、12
……アドレスカウンタ、13……コンピユータ、
14……スライドガラス、15……血球塗抹部、
16……赤血球。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スライド上に分布した多数の粒子状対象物を
顕微鏡下で順次観察し、分析する装置において、 ほぼ連続的に前記対象物の数の密度が変化して
いる方向に走査して前記対象物の数を検出する検
出手段と、 この検出手段が出力する計数値を検出位置と対
応させて記憶する記憶手段と、 前記計数値に対して上限値と下限値とを設定す
る設定手段と、 前記記憶手段が記憶している計数値が前記上限
値と前記下限値との範囲にある前記スライド上の
位置を決定する位置決定手段とを有し、 この位置決定手段の決定した範囲内で前記スラ
イドを走査し、前記対象物を分析することを特徴
とする標本の観察位置検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891279A JPS5672845A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Detecting apparatus of examination position of sample |
| US06/208,076 US4362386A (en) | 1979-11-19 | 1980-11-18 | Method and apparatus for recognizing smears |
| DE19803043530 DE3043530A1 (de) | 1979-11-19 | 1980-11-18 | Verfahren und vorrichtung zur untersuchung von ausstrichen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891279A JPS5672845A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Detecting apparatus of examination position of sample |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672845A JPS5672845A (en) | 1981-06-17 |
| JPS6411890B2 true JPS6411890B2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=15463430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14891279A Granted JPS5672845A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Detecting apparatus of examination position of sample |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4362386A (ja) |
| JP (1) | JPS5672845A (ja) |
| DE (1) | DE3043530A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS60162955A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-24 | Hitachi Ltd | 血球自動分析装置 |
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-
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-
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- 1980-11-18 US US06/208,076 patent/US4362386A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-11-18 DE DE19803043530 patent/DE3043530A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3043530A1 (de) | 1981-09-03 |
| US4362386A (en) | 1982-12-07 |
| JPS5672845A (en) | 1981-06-17 |
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